乗馬の軽速歩や駈歩、誘導などの際の、身体の動きそのものに着目した「馬術の稽古法」を研究しています。
競技馬術にとらわれない、オルタナティブな乗馬の楽しみ方として、身体の動きそのものに着目した「馬術の稽古法」を研究しています。 ご意見ご要望、御質問などのコメント、メッセージ大歓迎です。
馬に乗る時には誰でも、自分なりに考えた理想的な状態をイメージしながら、そこになんとか近づけようと試行錯誤していたりするものだろうと思います。 ですが、馬…
現在では見られなくなった日本人の身体の使い方の一つに、「片踏み」と言われる走り方があります。 江戸時代の飛脚や駕籠かきの走り方として知られているもので…
日本語には、身体の色々な部分の名称を使った慣用表現というのが多く存在しますが、 特に、 「腰を据える」、「肚が座る」、「腹が決まる」など、腹部や腰部にま…
・トントン乗り 競馬の中継をご覧になったことがある方なら、ゴール前の直線で外国人騎手や地方競馬出身の騎手などが2、3完歩に一回、トン、トン、と尻餅をつくよう…
電車の中などでよく、居眠りをしてユラユラしながらも何とか体勢を保っているような人を見かけることがあると思います。 二足歩行である人間は、垂直に立てた脊柱…
「ヒモトレ」の、乗馬への応用例についての動画を作成してみました。どちらもごく初心者の方ですが、ヒモを緩く巻いただけで、動きがスムーズになり、バランスが改善して…
乗馬クラブでは、会員さんの安全のために「サイドレイン」や「ネックストレッチ」といった道具を使用して、馬自体の動きを抑制・安定させようとすることも多いと思…
「ヒゲダンス」と「スカイラブハリケーン」 〜正反撞(せいはんどう)の身体操作
乗馬をある程度やっている方でも、鞍に座ったまま速歩をする、いわゆる『正反撞』が苦手だ、という方は結構多いのではないかと思います。 習い始めたばかりのこ…
馬が速歩(小走り)で走っている状態で騎手が鞍に「座ったまま」随伴することを、『正反撞(せいはんどう)』などといいますが、 これがただ座っているだけ…
競馬の世界では、追い切り調教などのことを「稽古」と表現したりしますが、馬の調教、トレーニングというものは、馬自身の「気づき」を促しながら、馬の身体の使い…
日本でも、乗馬は「スポーツ」として多くの人に認識されていると思います。 乗馬と聞いて、馬場馬術や障害飛越といった馬術競技を連想する方も多いでしょう。 …
ここ数年、メディア等で注目を集めているワードに、「体幹を鍛える」というのがあります。 ダイエット目的、あるいは競技パフォーマンスの向上など、それぞれの目…
乗馬の初心者の方からのご質問でよくあるものの一つに、「馬が言うことをきいてくれません。ナメられているのでしょうか?」というものがあります。 クラブの指導者や…
「 乗馬の身体操作を、自宅で馬に乗らずに練習できる方法」があるといいのにな、というようなことを考えたことがあるという方は少なくないのではないかと思…
「馬」と聞いて、多くの方が真っ先に頭に浮かべる姿と言えば、やはり『駈歩』で走っているところではないかと思います。 これがやりたくて乗馬を習い始めたとい…
「こらダメッ!」「NOッ!、やめなさい!」「オラァ!何やってんだコノヤロー!」 乗馬施設や牧場などでしばしば見かけるのが、馬を扱っている間中、ずっと大きな声…
TVのスポーツ番組で、JRAの武豊騎手が特集されていました。 武豊騎手と言えば、世界のジョッキーの中でも騎乗フォームの美しさではトップレベルだと評価され…
整体の理論によると、人間の上体の重心というのは、だいたい胸椎12番(および胸椎11番と12番の間)辺りになるのが正常なのだそうです。 この部分は、人間…
普段から乗馬に親しんでいる皆さんは、現代の日本人の中でも比較的、馬や牛といった草食動物に対して身近な印象を持っている人のほうに属するのだろうと思いますが、…
馬のおなかを足で「キック」したり、圧迫したりすることで、馬に前進、歩度の増大の指示をする、「脚(きゃく)」の扶助は、乗馬を始めて一番最初に習うことの一つ…
東太平洋上の赤道下に、ガラパゴス諸島(スペイン語: Islas Galápagos [ˈizlaz ɣaˈlapaɣos]、英語: Galápagos Isl…
馬とのコミュニケーションの方法として、その背中に乗る以前に、日常的に私たちがよく行っているものに、馬房と洗い場の間の移動や、放(集)牧、自馬を連れての「お…
競馬をよくご覧になる方なら、 ジョッキーたちが、片方の拳を馬のキ甲の辺りに固定し、もう片方の拳だけを持ち上げるようにして手綱を引っ張りながら乗っているのを…
・伝家の宝刀 元大関・琴奨菊関の得意技としても有名な相撲の身体の使い方で、「がぶり寄り」と言われるものがあります。 「がぶり寄り」とは、相手と胸を合…
乗馬を始めてからしばらくして、ひとりでも一通りの運動がどうにかこなせるくらいになると、クラブの指導者から、競技への参加やライセンス取得などを勧められたりする…
駈歩や巻き乗りを行う時などに、気をつけていているつもりでもつい内方手綱を引き過ぎてしまう、外方手綱の張りを保てない、あるいはお尻が外にズレて内側の鐙が外れ…
不動産事情や、顧客の安全志向の高まりもあり、馬場馬術がメインのクラブというのも多くなってきているようですが、そういったところでは、初心者の方には軽速歩…
乗馬を習ったことのある方なら、指導者から、「軽速歩の手前が反対ですよ!」というような指摘を受けたことがない、という人はほとんどいないのではないでしょうか。…
『馬は人を見る』というような話を聞いたり、実際に馬に「ナメられて」しまって弄ばれたりといった経験が、乗馬をある程度経験されている方であれば一度や二度はある…
いわゆる「ハミ受け」とか、ブレーキのかけ方、あるいは、立ち上がる馬への対処法など、ハミの使い方やハミが馬の意識に与える影について、現役騎手や調教助手の方を…
障害や馬場など、馬術競技の規定の経路を繰り返し練習するような運動ではなく、馬場内を自由に走り回りながら、一つ一つの扶助操作に対する反応を確認し、馬の身体の…
乗馬をある程度経験されたことのある方なら、速歩や駈歩をした時に感じる乗り心地が、馬によってかなり差があるものだということはご存知だろうと思います。 …
競馬のニュースなどでは毎週のように、レース中の「斜行」によって他馬を妨害してしまった騎手が制裁処分を受けた、というな記事が出ていたりしますが、プロのジョッ…
自動車の運転技術の中でも特に難しいと言われるものの一つに、牽引自動車(トレーラー)での「バック走行」があります。 たまに街中の建築現場などで、資材を積ん…
乗馬のレッスンで、蹄跡に沿ってカーブを曲がったり、輪乗りや巻き乗りなどの誘導をしたりする際、そのときの馬体の形とか、前後の肢が地面に描く軌跡といったことを…
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