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時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

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2014/12/01

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  • 催花雨を実感す。

    春の気まぐれな風雨の後晴れ渡った空はサッパリと顔を洗ったような清々しさ。久しぶりに会った友人とお喋りランチの後、ぶらぶら歩いて桜の様子を見に公園へ。枝垂れ桜もソメイヨシノも!催花雨ってまさにこのことね。雨が上がってお日様が出た途端ぐんぐん気温も上昇!この1、2時間でぽんぽん開いたんじゃないかな〜という様子でありました。近年、早い早いと云われ続けた桜たち、今年はこの10年で最も遅い開花宣言とのこと。今年は昔のように入学シーズンに桜の下を歩けるかもしれませんね。催花雨を実感す。

  • ムットーニワールド

    先日八王子市夢美術館にて「ムットーニワールド」を鑑賞。ムットーニさんのからくりシアターはとてもふしぎな夢の世界。いつだったか世田谷文学館の常設展示(?)でたまたま観たことがあり、前情報なしに観るムットーニさんのからくりシアターには度肝を抜かれたのでありました。小さな箱の中に繰り広げられる物語は途轍もなく美しく情緒あふれる夢の世界。またいつか観たいと思っていたのでありました。丁度ムットーニさんご本人の生語りを拝聴できました。しかし、ぎゅうぎゅうの聴衆、小さなボックスシアターの前で皆で床に座ったり立ったり移動したりの見学。密集の人混みの中、床に靴のまま体育座り…なんてちょっと前のコロナ禍の頃は100%有り得ないことですねぇ。そんなこんなの臨場感あふれるムットーニさんのストーリーテリングと音楽にすっかり引き込ま...ムットーニワールド

  • ぽつん

    ぽつんと赤ポスト公園の植込みの向こう側記念に遺したものかな現役ではなさそうなんだかかくれんぼで隠れてるうちにみんな帰っちゃった…感あり。ちょっと淋しいねえ。ぽつん

  • 月とあっかんべー

    月のきれいな晩。暗い空に浮かんだ下弦の月を見ながら自転車を漕ぐ。じっと見ていたらなんだか半月が「あっかんべー」とおちゃめに出した舌に視えてきた。ひとりでクスッと笑っちゃう。こういうとこだよなーコドモみたい、と云われる所以。ま、ひとりで可笑しくなってなんだか余計なチカラを抜くことが出来るんだからコレはコレであり!ってことにしておこう。月とあっかんべー

  • 森の天然芸術

    先日のこと。森を歩いていてふと見上げたら…!おぉー森の主??ジブリ映画に出てきそうな大きな木の鹿が空を見上げてた。自然の創る天然アートにはびっくり!のち、ほっこりです。自然はいいです。森の天然芸術

  • ユキヤナギ

    時々、自分の寝言で目が覚める。こういうこと、誰にでもよくあるのだろうか。笑。久しぶりのぎっくり腰でよく眠れなかった明け方、夢のなかで怖い目にあって「おかあさん!おかあさんおかあさん!」と懸命に声を振り絞ってお母さんを呼んでいた。三度目の「おかあさん!」の自分の声で目覚めた。ぎっくり腰の痛みのストレスのせいなのだろうけれど、あまりにもストレートすぎる。わたしはなんて単純なのだろう。そして、自分の中のコドモさ加減に呆れてしまう。幾つになろうと母の存在は大きい。この世にもういなくてもわたしの中にちゃんといてくれる。それはわたしが望んでいるからか。わたしってニンゲンは、ジブンも母親のくせにいつまでも母が恋しいコドモだ。この先ジブンがいなくなった時、子どもたちの中にわたしもちゃんと居てやれるのだろうか。いや、母親を...ユキヤナギ

  • カワセミに出会う

    漫画家鳥山明さんの訃報に続いてまる子の声優Tarakoさんも逝去された。同じ時代に活躍された方々。アラレちゃんもまるちゃんもガッツリ観ていた世代だもの。早すぎる旅立ちのニュースに朝から気持ちが沈む休日。家のこと、いろんなことちょっと横に置いて森を歩く。近場でも自然はいい。近所の川の水面がきらきら光る。まだ寒いけれど陽射しは春だ。川沿いを散歩していた女性が「今、きれいな鳥がいたんですよ〜!」と話し掛けてきた。「カワセミかもしれませんね〜!」と一緒に川をのぞき込む。この川で以前2度だけカワセミを見たことがある。暫し話しているうちにツーーーと低空飛行していくカワセミが!美しい小さな生命体の姿になんだか元気をもらった。写真は間に合わなかったけどね〜。その後、大きなカワウにも遭遇。カワウが殖えていると聞いたけれど、...カワセミに出会う

  • キリンの木との遭遇

    キリンみたいにひょろりと首のなが〜い木に出会った。時々会いにいく「魔女の木」のすぐそば。今までも居たはずよねぇ。なぜか急に存在感を増してわたしの視界に入ってきた。木肌はすべすべ、枝葉も伸ばさずただただ真っ直ぐ上へ上へ。見事に天に向かってすくすく育ってる。こうして見ると、なんだか魔女の木に寄り添うように伸びてる。頭だけもしゃもしゃなのもよく似ている?もしや、キミは魔女の木のお子さん?なのか?これからニョキニョキと枝を伸ばすのだろうか?キミは「キリンの木」と命名してこれからを楽しみに観察するとしよう。わたしにはあちこちに勝手に命名したお気に入りの木がある。「魔女の木」もどうか元気でねキリンの木との遭遇

  • 吉祥寺美術館「出久根育展」と「わたしたちの帽子」と奥野ゆ

    かわいいなあ〜買ってきた図録を眺めてまたまたかわいいなあ〜とひとりごと。先日吉祥寺美術館で「出久根育展」を観てきた。出久根育さんの絵には『カワイイ』と『ちょっとブキミ』が混在してる。出久根育氏を知ったのは児童書「わたしたちの帽子」の挿絵から。そしてこの本を知ったのはほんの一年ほど前にひょんなきっかけで知りあった妙齢の女性との会話の中でのこと。なんの話からこの本に行き着いたのかは覚えていないのだけれど、多分わたしが古いビルの話をしたのだと思われる。すると、子どもの頃に何度も読み返した好きな本に古いビルが出てくるのです、と彼女。聞けば聞くほどそのお話の舞台はわたしのすきなレトロビル「奥野ビル」ではないかと。。。彼女はその本をわたしは奥野ビルをふたりの間の空中に思い浮かべながら話を擦り合わせていくとまるでパズル...吉祥寺美術館「出久根育展」と「わたしたちの帽子」と奥野ゆ

  • 焼きリンゴにはまる

    焼きリンゴがどうしてもどうしても食べたくなってフライパンで作れる簡単レシピでチャレンジ。いやはや〜これはこれは!!なかなか美味しい。焼き過ぎたのがよかったのかカラメル状態になって、冷めるとりんご飴の親戚的な感じもある。タルトタタンはこんな感じ?そしてやはり本格的に丸ごと作ってみたくなって後日トライ。色はイマイチだけどおいしい〜!アイスを添えていただきます。両方とも美味しいのだが家族の評価は前者に軍配があがった。芳ばしい味わいが良かったみたいだ。わたしは両方ともすき。こんなふうに作っちゃうほど焼きリンゴが食べたくなったのには理由があり…。先日吉祥寺で通りかかった喫茶店の手書きの張り紙を目にしてぐ〜んと時間を遡って30数年前にタイムスリップ。ここで食べた焼きリンゴの味を思い出したのだった。あれから何故かついぞ...焼きリンゴにはまる

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