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2014/10/10

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  • 私の好む「例月の三酒」

    毎月の晩酌酒は、恒例では一合と定めている。一升3本、合計1万円とも定めてある。一晩で一合1~2勺飲むと少々足りないので、月に2~3本の四合瓶を買い足すことになている。それは別にして、わたしの大好きな三酒を並べておく。・『伯楽星』宮城県大崎市、純米吟醸、精米歩合55%・『雨後の月』広島県呉市、純米吟醸、精米歩合55%(麹は50%)この二本は、ひのかに香り、きれいな甘味に勝る。・『黒牛』和歌山県海南市純米吟醸、精米歩合50%、酒度16.5%この二本に合わせ「ゴツン」と強く、雄町100%使用。スゴイ!この中には、特に『黒牛』を好んで、毎晩使用している湯飲みを並べておく。加えて、Eさんに頂いた『鍋島』も並べておく。もったい酒で、まだ大事に残してある。私の好む「例月の三酒」

  • 谷川俊太郎のこと

    「目が覚める」と、朝刊紙一面により、谷川俊太郎の死を知らされた。彼は92歳だから私より三つ上だが、まだ二十代では同じ同士のように思い出していた。若い銀行員の座談会には、「俊太郎さん」も何回か参加されていた。それはそれとして、Facebookのhiroさんが谷川俊太郎死亡記事が書かれ、大変によい記録を書いてくれた。その中を、これだけは書き残してください。「目が覚める…まだ生きているんだ」彼の、新鮮な感情を残している。谷川俊太郎のこと

  • 米大統領トランプ氏 刑事事件被告(毎日新聞7日付トップ)

    米大統領選が5日に投開票され、トランプ前大統領が返り咲いた。驚いたのは、トランプ氏が刑事事件被告として有罪を受けたので、いくら再選挙を戦うとしても無理だと思っていたからだ。前大統領は計四つの刑事事件で起訴され、加えて、不倫関係を主張する女性への口止め支払いを巡って有罪評決を受けていた。ところがトランプ側は「政治的な迫害だ」と逆に主張、こともあろうに米国民は過半数の票数を獲得したのだ。私には何もさっぱりわからない。司法の決定には「刑事事件」、「被告」、「有罪評決」など決定などありながら、米国民には何の関係もなく選挙を行うように見えた。条理も常識もよくわからない。夢も希望も失っていくような気がする…米大統領トランプ氏刑事事件被告(毎日新聞7日付トップ)

  • 名門ドジャースと下克上DeNAの制覇

    名門・古豪ドジャースが、これこそ名門・最強ヤンキースをWSで「4勝1敗」で破り制覇した。ドジャースは1890年、ニューヨーク・ブルックリンにナ・リーグに加入、そのあと1958年ロサンゼルスに移転した。WS戦は、ヤンキースを27回獲得(首位)、ドジャースも8回を獲得して5位を挙げている。日本勢も、打撃の大谷と投手の山本という最強な選手を加えた。まさに世界一だ。一方、DeNA横浜はセ・リーグで、首位巨人(77勝59敗)、2位阪神(74勝63敗)に次いで3位(71勝69敗)と大差に負けていたが、これはビックリ!ポスト・シリーズを迎えると「阪神に2勝、「巨人に4勝2敗」と圧倒した。見事に日本シリーズ「26年ぶりの制覇」となった。いずれも、全て言うことなし!中央に大谷が写る名門ドジャースと下克上DeNAの制覇

  • 2024衆院選、与党(自民、公明)過半数割れ

    今回の10月27日の衆議院選挙で、自民党、公明党が「与党過半数割れ」という歴史的大敗を示したことになった。なぜかというと、与党が所有してあった「公示前」勢力数が自民党256、公明党32、合計与党288数(議員総計465数)もあったので、自民党191数、公明党24数、合計は215数も激減したからだ。この与党過半数割れの原因は様々あろうが、主たるものは、自民党の政治資金の裏金が暴露され、政党助成金からの2000万円がスクープされるなど、国民の批判を抱くことになったと思われる。結果として、野党には過半数250数(少なくとも無所属12票を差し引いても238数)があるので、石破自民党党首も簡単には総理大臣を選ぶわけにはいかないだろう。ここは一番、ひとたび身を引いて、自民党をつくり直してみたらと思うが…2024衆院選、与党(自民、公明)過半数割れ

  • 庭前の紅葉が散り始めて

    ハナミズキの葉は、春に真っ白く始まり、夏には深緑を変えて、秋がくると早くも紅葉を迎えながら散り始める。あっという間に散り葉が急いで、まだ熱い心を冷めていく…物寂しい秋である。庭前の紅葉が散り始めて

  • ドジャースのWSと横浜の日本Sの進出…日米双方の各リーグ戦優勝

    ドジャースは、米大リーグのプレーオフで、ロサンゼルスでナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)を闘い、メッツ(ニューヨーク)に対し4勝2敗を勝ち抜いて優勝した。結果、ア・リーグの覇者ヤンキース(ニューヨーク)とワールド・シリーズ(WS)を戦うことになった。ドジャースは有名な古豪チームで、WSへの進出22度目、中でも、あのヤンキースとはWSと戦ったのは1981年以来43年ぶりということだった。大谷の打撃力多く、楽しい話がいっぱいだ。一方、横浜は7年ぶりの日本シリーズの勝利であった。驚いたことに、通年シリーズでは、一位巨人、二位阪神に対し、三位横浜であったが、プレーオフを勝ち抜いたのだった。まさに下克上だ。渋い牧が、最後の最後に打点をあげて3対2で勝った。しかも常勝菅野を打ち破りやっと2対2に追いついた結果であ...ドジャースのWSと横浜の日本Sの進出…日米双方の各リーグ戦優勝

  • ノーベル平和賞を問い直す

    最近、ノーベル賞を受託した日本人が少なくなっていたが、超時間を経て検討されたと思われる「日本人の平和賞」が提起されたと思われた。既に79時間が費やされていた。1945年8月6日と9日。そのずっと以前から、悲惨な国民を置きやられていた日本勢力は、まさに「非平和」を象徴するものであったが、対する米英勢力は、広島(6日)と長崎(9日)に核兵器の投下をやったのだ。まさに極悪な「非平和」がこれであった。この広島・長崎を始めとして、長い、消えることのない苦しみを負いながら、「被爆ノー。再びなくせ」を叫びながら、「核による破滅阻止には廃絶しかない」という発言に結実してきた。これこそ「非平和」をも超えて、核廃絶による平和、恒久平和を求めてきたのだ。79年を超えた、いや、一世紀を超えた課題に応え、日本人に求めた「ノーベル平...ノーベル平和賞を問い直す

  • 10月は日本酒の記念日

    10月1日は日本酒の記念日とされ、それを飲み続ける月が一番おいしい時期とされている。だから、書斎の隅から冷蔵庫の中まで美味しい酒を集め、まず一週間を飲んできた。第一日『米鶴純米大吟醸雪女神』磨き35。須貝智杜氏うまい!すごい!言うことなし!第二日ひやおろし『伯楽星純米吟醸』美味しい大好き燗もいいぞ第三日『大七純米生酛』常温でも燗でも最高!第四日『菩提酛』純米磨き90%群馬県土田酒造酸味、特性な味、味が強いが重くはない第五日『雨後の月』純米吟醸磨き50%旨い!第六日フランスワイン『COCOMERLOT』日本酒の予定だったが、娘にポトフを料理されて。ワインよし第七日『作(ざく)』蔵元直送は美味であったが…。市販店の量販ものは「普通の良い酒」となってしまった。毎夕の晩酌に飲んだが、いずれも良い酒であった。一つ、...10月は日本酒の記念日

  • 9月のスポーツ。大勝の驚きと大敗の驚き

    9月のスポーツでは、二つの大勝と一つの大敗について、「三つの驚き」を記してある。第一は、メジャーにおける「ドジャースの地区V3と大谷選手の『本塁打54-盗塁57』」という新記録。同時に三冠王が期待されている。。(地図ご参照)第二は、大相撲における大の里は、わずか9場所を勝ちぬき、2回目の優勝と大関昇格を得た。この新記録も「驚き」だ。また王鵬は、9月場所で前頭2枚目につき、続いて9勝6敗を得て11月は前頭筆頭と予想される。第三は、これは驚き。プロ野球広島カープは、月末ごとの勝敗差で、4月こそ-1であったが、5月末5勝、6月末8勝、7月末6勝、8月末14勝と重ね優勝一位に上った。ところが9ヶ月一月だけで「20敗4勝」と16敗となり、急落して第4位(Bランク)に落ちた。残る試合数は4つのみで、Bクラス決定のみか...9月のスポーツ。大勝の驚きと大敗の驚き

  • 広島カープの「9月崩壊」

    8月末各業績の勝敗差数を示すと以下の通り(9月1日現在)第一位広島14差(62-48)、第二位巨人13差(63‐50)、第三位阪神3差(59‐56)、第四位横浜0差(57‐57)。+反面、9月半ばもなると急激な業績が悪化し、三位どころか横浜にも接近、来週にはBクラスまでの転落も火を見る如し。第一位巨人15差(70‐55)、第二位阪神11差(69‐58)、第三位広島5差(64‐59)、第四位横浜3差(64‐61)。残り15試合で、どこまで頑張れるのか?一方、大相撲では王鵬が前頭2枚目に上がり、三役総勢8名を相手で戦い5勝3敗と勝ち抜き、10戦で6勝4敗と立派だ。後半戦で3勝を取れば9勝6敗を収めれば、三役上昇を期待できる。頼もしい若者(25歳)だ。広島カープの「9月崩壊」

  • 9月5日…、早くも食欲だ(つづき)

    食欲に美味しい料理が並んでいるが、それに続くのが酒だ。本来の酒は冬の間に造った後に、夏の間に休めさせて味を落ち着かせる。ようやく9月から10月に、一番おいしくなった酒を提供する。もっと2,3年も寝かせて休めるもっとおいしい味ができる。今年の株主総会の7月、「これぞ!」と選び抜いた⒑数本の酒が並べられた。例えば秋田の「一白水成」、秋田の「やまとしずく」、山形の「栄光富士」、福島の「飛露喜」、新潟の「あべ」、石川の「手取川」、福井の「白岳仙」、愛知の「二兎」、三重の「作」、佐賀の「鍋島」と「七田」等など。素晴らしい酒ばかりであるが、私の常用な酒(180l)として「伯楽星」純米吟醸と「雨後の月」純米吟醸の2酒を加えておく。9月5日…、早くも食欲だ(つづき)

  • 9月5日…、早くも食欲だ

    7月、8月は猛暑が続き、しかも8月が迷走した台風に苦しめられた。ようやく8月を終えて、一挙に秋の冷風を運ばれてきた。そうだ。9月だ。食欲の始まりだ。まずは暮れまでの各月まで、代表的な食事を記載しておく・9月。新宿の「つな八」新鮮な野菜と小魚の「でんぷら」を食べたい!。・10月。由良川の鰻「うな重」(自宅)最高の食欲と最高の美味「鰻」の合致。・11月。季節料理「豊利乃」の「煮魚(含む兜煮)本来は「名物ふぐ」だが、臼杵のふぐに代えられない。注(臼杵の肝(きも)つきフグ)・12月。牡蠣(かき)…秘密の自宅用殻つき生、クリームパスタ、ソテーなど大満足!9月5日…、早くも食欲だ

  • 8月の輝きと希望

    8月も早くも終わる。猛暑も残っているが6日をもって秋分を推し進める。そあいて、8月は意外に輝きと希望を残した。・パリ五輪の「日本3位、金メダル20個」に驚き。何よりも若者たちの「美しい肢体」が素晴らしかった。・メジャー野球の大谷「40本塁打―40盗塁」は、史上6人に次ぐ。そして年々、新しい記録を書き残していくであろう。・9月大相撲番付表も早くも発表…大関琴桜、関脇大野里、前頭2王鵬。この三方は、一年内に「琴桜横綱」、「大の里大関」、「王鵬三役」を確信したい。・るいしん君、C組、B組2年連続全国優勝!2年後6年生となって、A組の全国制覇よや如何!(8月17日付ブログご参照)・(各地の東京の)花火大会、盆お踊り、自社の縁日・屋台(食べ物)・金魚すくい…8月の輝きと希望

  • 「るいしん」が全国優勝したぞ! 小学四年生が「バドミントン大会」に、二回も勝ったぞ!!

    実は「るいしん」とは、私の親友松木幹治君の孫を松木琉森(るいしん)と称する立派な名前だ。加えて言えば、るいしん君は2年前に「Cクラブ(1~2年生)」で全国優勝を果たしており、本年四年、「Bクラス(3~4年年生)」も全国優勝を実現している。このBクラスの全国大会は、全小学生、53名(47都道府県代表)のトーナメント競争を勝ち抜いたのだ。勝も厳しく、B・Cグループへの2回優勝も強かった。私としては「驚き」以外にない。とにかく写真だけ掲げておく。左側先端がシード松木琉森(るいしん)君(全国優勝)賞状も頂きました(メダルもカップも!)「るいしん」が全国優勝したぞ!小学四年生が「バドミントン大会」に、二回も勝ったぞ!!

  • パリ五輪、素晴らしい若者の業績を!(つづき)…舞うがごとき美しい槍投げ「金」

    見知らぬ若者たちが、20名の「日本の金」(米国、中国に次ぐ全国3位)を書き記した。新しい若者たちの業績を、誇りにした。その一つに、「舞うがごとき、美しい」槍投げを「業績」と思い残した。一挙に、舞うがごとき「槍投げ金」選手になった。こんな素晴らしい写真を残してくれてありがとう。パリ五輪、素晴らしい若者の業績を!(つづき)…舞うがごとき美しい槍投げ「金」

  • パリ五輪に、素晴らしい若者の業績を!

    8月の猛暑に負けたためなのか、リハビリ訓練中に貧血で倒れ、ほぼ一日、久我山病院に面倒をかけることになった。お陰で、パリ五輪も忘れ終わってしまったところが、記事によると「日本第3位、金賞獲得20」が掲げられていた。恒例であった柔道、体操、レスリン、水泳などにはメダルが載っているが、新たに、スケート板滑り男の子や、槍投げ女の子、フェンシングの若者たちが、金賞を取っていた。フェンシングの優勝者かと思って髭ずら壮士と思うと、帽子を抜くと、可愛い10台女の子が召してくれる。一挙に「日本3位、金20」を加えたとにかく若者たちの写真を一枚撮りたい。パリ五輪に、素晴らしい若者の業績を!

  • パリ五輪開幕を開いた「わが柔道金」

    輝くパリ五輪の先端を切り開いたのが、柔道の連覇優勝!阿部一二三の優勝した姿はカッコ良かった!素晴らしい顔も姿も力も、すべてカッコよかった。すべてが「日本の美力」を示した!パリ五輪開幕を開いた「わが柔道金」

  • 大相撲・プロ野球の「7月」から、輝くパリの五輪「8月」へ

    7月はすでに終わった。大相撲は照ノ富士が先頭を走り、10回目の優勝を飾った。その何よりも、ご贔屓三人方ともそれなりの成績を獲得した。琴桜は10勝目獲得し、筆頭大関を固め、大の里は三賞を獲得し、大関への狙いを固めつつある。その王鵬も9勝を勝ち取り前頭2番目へ上り、秋場所には三役席へ上りたいものだ。プロ野球の広島カープは、ようやく首位を転落(対巨人)、しかしながら横浜、阪神などで頑張り2位を守っている。さあ、8月輝く「パリ五輪」だ。全く珍しいしゃかいだ」。hさんからの盗み撮り大相撲・プロ野球の「7月」から、輝くパリの五輪「8月」へ

  • 大相撲名古屋場所(7月14日)始まる

    プロ野球も後半に差し掛かって、ダンゴ状況ではあるが首位を争っている。大相撲も後半に向かって、有力強者たちが横綱、大関、三役群を狙う者が争ってくるだろう。私の好む三大ご贔屓は、琴桜は横綱へ、大の里は大関へ、そして王鵬が三役へ、本年中を昇進することを期待している。ところがドッコイ!王鵬こそ勝ったが、大の里、琴桜共に初日に敗退した。まあ、15日間勝ち抜くことを期待しよう。王鵬初日勝った大の里初日に負けた琴桜も初日敗退大相撲名古屋場所(7月14日)始まる

  • 広島カープ、7月から急落4位へ

    広島カープは、5月、6月と首位を好調、しかも2位グループ群を3~4試合の差を走っていた。ところが、7月に10日間を過ぎると、一挙に1勝6敗をかさねてアッという間に4位から転落した。しかも、その負け方がひどい。4日の対阪神こそ7:5と勝ったが、すべて0:3、1:2、0:2、1:2、1:2、3:5と点が取れない。カープの投手陣も何とか頑張って2、3点内に抑えてあるのだが、0点や1点も点を取れない。ところが不思議…、野間、小園、秋山という好打者が「ベスト10」を外すことなく、絶えず塁上を活躍しているが得点を取るものがいない。何とかしてつなぐ人間がいないか?投手陣も「べスト6」をもっている。床田、大瀬良、森下、久里、アドゥワ誠、玉村は決して負けない。好打者群を何とか続いてくれ。何とかしてくれ!広島カープ、7月から急落4位へ

  • うなぎを食べた

    久しぶりに鰻(うなぎ)を食べた。我が家の老舗「うなぎ蒲焼専門店『由良川』の好物だ。特に夏場になると、「偶には元気(滋養)を付けよう」など語りながら注文する。美味しかった!酒は、大事においてきた名品「無濾過生酒純米大吟醸『うごのつき(雨後の月)』」であった。Eさんに頂いた、長い長い酒名を付けた酒であった。この美味しさは、簡単には説明できない。スゴイ!広島カーブが、対巨人戦(6月最終三連戦)で1勝1敗に応じた。いづれ第3戦でどうなろうと、カープが後半戦で首位を始める。後半戦を願うや祈るばかり…。うなぎを食べた

  • 昼の日の一番長い日

    6月下旬の北欧の旅の思い出。サンクト・ペテルブルグとエストニアのタリンを歩きながら…。ロシアの古典文化に触れながら、バレー「ジゼル」が午後始まり、10時まで終えて太陽の浮かぶ明るさだった。オペラ「オテロ」も4時間近く観て午後10時を過ぎても、燦燦とした太陽に輝き、目にも美しいマリインスキー劇場が浮かんでいた。タリンの夜も10時になって明るかったが、11時を過ぎてゆっくりと右に向かって動き塔に過った。そして11時を過ぎて暮れていった。ロシアもエストニアにも、太陽に横を動いて沈んでいった。わが日本の太陽は、山にも海面にむ率直に沈んでいった。白夜に喜ぶ人々昼の日の一番長い日

  • 89歳2か月の疲れ…、広島カープは頑張ったが

    89歳(4月23日)を超えて、早くも2か月を過ぎて疲労感を増してきた。自宅(杉並区上高井戸1丁目)から歩いた300メートルの京王線八幡山ぐらい、駆け足で楽であった。ところが、既に300メートル過ぎて改札口で一息置かねばならなくなった。一番弱ったのが足。自宅の階段でも10階で疲労する。ここ2か月で強く弱体化した感じだ。娘から、「九十歳のことだから…」と言われたが。失語症、特に「言葉の理解」が一番悪くなったが、何とか「見えること(テレビなど)」、「書くこと(パソコン)」などで、相応の「知力」を使えると思っているが、「動けない」疲労が固まってきた。プロ野球セ・パ交流戦は良かった。カープは2017年以来、7年回敗戦が続いていた。カープは⒑勝8敗で第5位。セ軍は通算して32勝25敗でトップを維持した。しかも阪神に2...89歳2か月の疲れ…、広島カープは頑張ったが

  • 梅雨曇り切り裂きて、ノーヒットノーラン! …青空呼ぶ大瀬良大地

    広島カープは、交流試合でパシフィックに常に負けてきた。今年はようやく勝ち進んで気がしていた。やはりソフトバンクの三連敗などをやられていたが、ようやく素晴らしい勝利を手にした。しかも三度の右肘手術に苦しんだが、成長を学んだようだ。佐々岡前監督の指導に教えられ、「フォームの間(ま)」を見つけたようだ。成長を大事にしたようだ。6月の木々を見ると、驚くほど緑が増えてきた。昨年冬の暮れでは、見る間に丸まに坊主にされていたが、大変な成長だ。2024年6月8日2023月11月12日梅雨曇り切り裂きて、ノーヒットノーラン!…青空呼ぶ大瀬良大地

  • 輝く5月

    一番好きな5月!一番明るい輝く日が好きだ。曇りも多いが。広島カーブが、待ってましたとばかり5月の終日、首位に上った。鯉(カープ)の月として5月の記録だけでも首位を保ちたい。若者大瀬良投手が第1勝を挙げて1000三振を記録(5月8日)、併せて栗林が地味な100セーブを記録した。大相撲でも、23歳の若者大の里が7場所所所要という新記録で優勝した。「泰然自若」と書きあげられた通り、素晴らしい男が勝った。ファン王鵬(24歳)も前頭4番目で6勝9敗に負けたが、大関の2人を破り、面目は上げた。輝く5月

  • 美しい「酒と食」…『山桜桃の会』の記録

    三井銀行OBの方々で「山びこ」(山行者の集まり)中で、美味しい酒と食を求めた人たちが集まった。2013年1月、男性3名、女性4名の7名が集まりになったが、以来、足掛け7年21回の会合を続けた。2019年からコロナを止めて「酒と食」の会を止めたが、貴重な記録は書き残してきた。しかも、美しい酒の記録を“山桜桃(ゆすら)”という冊子を残してきた。それは、酒、食、名店、名肴、有名人、名言などなど、全61頁記録された。総まとめとして大塚『串駒』に集まり、全記録を話し合った。酒は「十四代」、「而今」などと「いしり鍋」がメインだ。7年21会の記録(全61頁)美しい「酒と食」…『山桜桃の会』の記録

  • 「若い」組合活動がまだ続いている!

    1960年代、某市中銀行の、20歳代の若者たちが組合を続けていた。その70年代から80年代にかけて、極めて瑞々しい活躍をしていた(詳細は略)。そして80年代にかけ「自民・公明」政治の弱化を受け、銀行資本の組織攻撃も受けて(いずれも詳細は略)、「あの組合」は90年代に消えていく。しかし、「あの組合」は消えていったが、あの「30年間(90年代以降)の精神的組合活動」は失うことなく、今でも2024年に続いる。その「集い」の名前「心友会」(まさに、心の友!」で参加したのがピーク50名が集まり、今だなお半数の集まりが続いている。(物故者10名、病弱15名)既に80歳を超える者ばかりであるが、半世紀を超える素晴らしい組合活動を続けている。「若い」組合活動がまだ続いている!

  • 5月も中葉へ…、大相撲もプロ野球も

    大相撲もプロ野球も、若者たちの姿を目立つ。大相撲夏場所4日目5月15日、23歳の大の里が小結を張って3勝1敗。同じく23歳の熱海富士も前1頭で2勝2敗。24歳の前回優勝後に怪我で休場していたが、必ず後を継ぐであろう。(24歳も王鵬が調子が悪いが、まあ、これも次ぐであろう)その素晴らしいのがこの都の若改め琴桜、26歳で大関を張って、将来の横綱に向かうであろうプロ野球でも5月の中葉に目を覚まして、広島カープが15勝15敗ようやく頭を挙げて、やっとAクラス。いよいよ鯉の季節だ。それにも驚いたのは村上選手(ヤクルト)、24歳3か月にして200本の本塁打を記録した。若者たち続け!5月も中葉へ…、大相撲もプロ野球も

  • 四月のお知らせ

    ブログの「一年前の記録」を読んでいたら、昨年四月23日の米寿の誕生日を祝ってくれて、北端の青森県の「田酒」と南端の佐賀県の「鍋島」のいずれも純米大吟醸酒を贈ってくれてあった。ところが今年の時期に、やや北端の山形県の「米鶴」と、やや南端の広島県の「雨後の月」(雄町無濾過生原酒)もいずれも純米大吟醸酒を贈られた。私ほど幸せ者がいるのだろうか。四月の緑が、目に染みるほどだ。緑が、一番美しく柔らかい時節だ。さあ、5月はもっと頑張って、力を入れよう。緑も強くなってくるだろう。太陽の力も、日に日に増すであろう。四月のお知らせ

  • 4月23日、89歳を超えました

    4月19日(金)3月の初めから、「ステップぱーとな―芦花公園」というリハビリ運動に参加している。毎週金曜日、9時から12時まで3時間活動していた。その誕生日になる23日を前にして、お祝いのプレートを頂いた。びっくりして驚いたが、「真剣に取り組んで…」と書いていただき嬉しかった。4月23日正真正銘、2024年4月23日を受けて、89歳を超えて90歳を歩き始めたことを実感した。家族に「頑張って!」と励ましくれて、飛びっきり美味しかった「上州肉」を食べた。昨夜。広島・ヤクルト戦の初戦で2:0で完勝、2つの引き分けを挟んで4連勝だ。6連戦で無敗を取れてうれしい。続いてくれ!4月23日、89歳を超えました

  • 「ようやく目覚め」、少し動き始めた…

    4月中旬。あっという間に暖かくなってきた。プロ野球が全チーム一巡して、ようやく動きを始めてきたが、強力巨人軍の最終戦にめくわって、見事三連敗した。あっという間に最下位だ。まあ、いいことだってあるだろう。三連勝だってあるだろう。4月15日。東京医大病院に「痛い目」にあって、いち年ぶりに右の目に注射した。痛くも熱くもないが、また視力0.2が続いていたが、どうしたことか視力0.3が出た。4月の上向か?4月16日。折しも、NPO法人ミャゴラトーリの理事会の方々が、「オペラ策の向上策、中でも若者の顧客集中策」を話し合っていた。これほど難しい問題、これほど苦しい課題があるのだろうか?昨年暮れ丸坊主になったハナミズキもやっと開いた「ようやく目覚め」、少し動き始めた…

  • ようやく目覚める四月の初旬

    4月2日桜は満開に近いが肌寒い。季節料理『かわしまや』にMa氏とWaさんを誘って、「酒と料理の“山桜桃の会”」を編集するために会食した。数年を経て20回に参加した「山桜桃の会」だ。楽しみだ。4月4日久しぶりに松沢病院周りの桜を散歩した。わずかに2千メートル歩いただけで疲れた。疲れたが桜も花壇もかいどうもキレイであった。4月5日広島カープ対中日の久里が、7回まで完封してきたが8回のわずかの連打を打たれて0:1で負けた。先勝を続けてきたが辛敗した。世の中なんて何も分らない。写真1「かわしまや」写真2「松沢病院の桜、花壇、かいどう」ようやく目覚める四月の初旬

  • 3月の〆。いろんで良かった!

    3月27日久しぶり美味しかった「イタリアン」(新宿3丁目の忘れたお店)を食べた。いろいろお世話にもなった人々と、楽しい会食であった。3月29日恒例の「芦花公園リハビリ」(週1回)3月分終了。3月30日ピアノ教室の発表会が行われた(西新宿ガルバホール)演奏した上手になったこと、何よりも、子供たちが楽譜(音譜)を追求する「真剣な眼と指」に感動した。3月31日プロ野球開始。広島カープ連敗のあと快勝。一勝(5対1)は値打ちがあった。ヤッた!3月の〆。いろんで良かった!

  • 大相撲春場所 尊富士の歴史的勝利、王鵬の健闘

    3月15日「ステップぱーとなー芦花公園」へリハビリ参加体調などのヒヤリングが中心22日マシントレーニングの、週1日3時間を実施中特になく異常なし3月18日Su氏、Mi氏と会食(新宿クラブ48階)コロナを挟んで数日ぶり、楽しい会合でした。3月24日大相撲春場所で尊富士優勝。スピード出世10場所で傷だらけの13勝2敗、110年目の歴史を記録した。王鵬もうれしかった。前頭3に位置して横綱、関脇、小結の三つを加え、7勝8敗を収めた。力を付けて立派だ!大相撲春場所尊富士の歴史的勝利、王鵬の健闘

  • 三月の「春の酒」

    6月11日。マザーズ社の株主総会に参加。相変わらず言葉が不自由であり、会議の役に立たぬが、みんなの笑顔を交わすだけが楽しかった。6月14日大相撲春場所第5日、若者王鵬(24歳、大鵬の孫)が横綱照ノ富士に堂々と寄り切り、金星を獲得した(前頭東3番)。嬉しく飲んだ酒は『米鶴純米かすみ酒』、これは美味しかった。久しぶりに口した句も思い出した。妻も飲むあまくつめたき春の酒日野草城かすみ酒三月の「春の酒」

  • 消えかけて3月の雪

    3月6日ようやく輝き始めた太陽を喜んでいたが、早朝からみぞれ雪に襲われた。しかし約束どおりMi氏と食事会に出かけた。4時間を超えた楽しい会合で会った。(早くも次の会合も約束を入れた)3月8日翌朝、窓を開けると雪が落ちていた。しかし、その雪が早くも消えそうな雪が見えて、急いで写真を追いかけるような「3月の雪」を撮った。午後にはすべて雪は消えて、Ma氏と約束の食事に出かけた。これまた想像を超えた諸計画を結んできた3月⒑日今日…、大相撲が始まる。最早、雪の姿は何もない。消えかけて3月の雪

  • 太陽の輝く三月

    3月1日。ようやく、太陽の輝く季節が生まれた。体を動かす気持ちになってきた。娘に連れられ、「ステップぱーとなー芦花公園」に案題された。先ずは初めに「体育リハビリ」運動の「週一日、3時間」始めることにした。3月2日久しぶりに、大先輩K氏と会食(吉祥寺『砂場』)。大先輩どころでなく、御齢95歳2か月、おひとりバスを乗って自ら通い、お銚子各2本と食事を交わせながら2時間、しゃべり続けた。私も88歳11月ではあるが、子供遣いであった。3月3日女の子の暦は詳しくないが、たまたま「海鮮ちらし寿司」など買ってきたので、『米鶴純米かすみ酒』を飲んだ。“桃の酒”なのか“白酒”なのか、実な立派な、美味しい酒であった。リハビリマシン太陽の輝く三月

  • 二月も終わろうとしている

    今月は、ブログの一言も書いていない。毎年毎年同じことを書いていたようだ。同じ感興を湧くこともないのだろう。「失語症」と「言葉の消失」のせいであろう。語を失う病状と空白な言語の中では、日々、新しい感興の中にはない。ブログなど書き続くことなど、何もないだろう。ただ一つ、『日本歌曲コンサート』(2月23日ミャゴラトーリ公演)に触れたことだ。久しぶりに寺山修司も表われて、「良いなあ~」(M氏の発言)という思いをコンサートに持った。二月も終わろうとしている

  • 一月(ひとつき)過ぎて…

    ブログを思い出すと、7日に「二つの駅伝」、15日に「3兄弟両夫婦の食事」、29日に「大相撲とマラソン新記録」、について短いニュースを書いてあった。それぞれ感激を受けたが。しかし、何も、特に書くことについては無かった。私の脳梗塞(失語症)は、リハビリ活動を動いているが、反面には「老齢による消失」を受けているので、結局、私は成長してない、動いている。思考力も、思索力もないので、ブログに書き記すものはない。さてはて、ブログは不要であるが……?一月(ひとつき)過ぎて…

  • 本日のハイライト

    本日(12月28日、日曜日)のハイライト!・大相撲横綱照ノ富士優勝、9回気迫の復活関脇琴ノ若13勝2敗、大関昇進決定・大阪マラソ前田穂南(天満屋),五輪へ2位(優勝はエチオピアのエデサ)19年ぶり新記録2時間18分59秒(2005年は野口みずきさん記録)思うことなし!今月はすべて終わり!本日のハイライト

  • 新年のすべり出し

    脳梗塞(失語症)の病状は、前年6ヶ月間の状況が安定してきたと思っている。いわゆる新年のすべり出しから見て、安定していると思っている。病状の好転も悪化もしており、硬直している。長い、時間をかけて、良くするしかない。事務整理も、じっくり、時間をかけてやっていこう。大好きな大相撲も、15日間かけてやっていこう。今年初めて、3兄弟夫婦で食事を楽しんだ。新年最高の楽しみであった。新年のすべり出し

  • 七日正月

    七日正月なんて、あまり考えてなかったが…。「松もとれて……仕事もしっかりやろう」と正月気分。一日、実業団対抗で旭化成が第三位。立派!大学箱根駅伝では早稲田は4秒差で7位。情けない実力!その早々、石川地区の大震災。不安どころの話でもない。ところで、ウクライナって、何が起こっているの?七日正月

  • 一日の終わり

    大晦日を終えた。2023年7月1日以降の半年は、失語症(言葉の消失)との闘い、つまりリハビリ(再生)を求め続けた半年であった。結果、一面では「再生への向上」に頑張ってきたが、半面では「やむなき限界」を残してきた。無理をやるつもりはない。ありのままに……、すでに人生は短い。その瞬間といえども、「再生の喜び」に輝く時こそあれば、十分だ。新しい年に、ありのままに、立ち向かいたい。(全て文章のまま)一日の終わり

  • 失語症への闘い、体育(食欲)の向上も

    失語症、主として「言葉の聞く力」の弱点を学んできたが、正直言って限界を受けてきた。簡単に「限界打破」を打ち破るわけにはいかない。それは長期的に取り組むしかない。一方では、7月~8月、2か月の病院で、十分な食力が与えられ、かつ体育リハビリを受けて「十分な食欲」を受けた。美味しいものをたくさん頂いた。酒も美味しい。酒も一日一合で食欲がピッたりだ。26日の納会では、豪華な「人形町今半弁当」に驚いた。新しい年でも、限界と食欲を調合し、頑張りたい。豪華「今半」弁当失語症への闘い、体育(食欲)の向上も

  • 言葉の消失…奪いたきもの

    私は、多くの書き物を残してきた。少なくとも5冊の刊行物を出版し、17冊(17年物)のブログを書き続け、また海外旅行と各県旅行の膨大な旅行記を書いてきた。中でも最大な難物は、『資本論』勉強会に関する教材やレジュメに携わった類いであった。諸勉強は、2015年以降数年間続けられ、中でも、友人ご支援を頂いた方々には、膨大かつ貴重な教材を与えていただいた。そして、私の多くの記録は、7月1日をもって「消失」したのであった。「言葉の消失」こそ、取り戻すべきものだ。先日、「資本論勉強会」の中心であった若者たち(いや、平均80歳の老人たちであったが)が、M.Sさん、M.Mさん、K.Yさん、M.Mさん、N.Kさんの5名の方々に集まってくれた。そして、若者の皆さんよ。願わくば、私の「言葉の消失」を取り戻してほしいものだ。言葉の消失…奪いたきもの

  • 今年も終わり

    12月23日、例月の検診(久我山病院)。MRIでも特に問題なし。25日、クリスマスも終わり、レッスン音楽室の飾りも消えていく。今日(26日)、関係会社の納会に参加する。……さて、新しい年を、どう迎えるのか?今年も終わり

  • かっこいい!…全国高校駅伝

    恒例の全国高校駅伝を見た(12月24日)。女子の部を見たところ、お贔屓先の我が大分東明(ゼッケン43)が走っていた。しかも、第一区の走者がトップで走りぬいたのであった。格好よかった!最後は二区にどんどん遅れ、最後はチーム17位、残念。トップ一区でインタービュー!午後の男子も、第一区でトップを走り頑張ったが、一区は8位…、これも後区に落ちて24位。選手の層がないかも。かっこいい!…全国高校駅伝

  • 冬至 1222日日

    冬至…、12月22日だ。88歳の冬至である。年が明けると、当然ながら89歳である。一年4か月経過すると、卒寿…、90歳となる。想像と全くない。暖かいお鍋であった。冬至1222日日

  • 今年も暮れる…綱町三井倶楽部③

    食事を終えた後、三井倶楽部の保有してあるワインセラーを見せてもらった。驚いたことには、実に本数12,000本が保管されていた。その中には、貴重なものが含まれており、1本3000万円のロマネコンティ1937年ものがあった。前回も豪華な建築物を見てきたが(6月12日ブログ)、三井家の資力を驚く。1937年ものを示している今年も暮れる…綱町三井倶楽部③

  • 今日も暮れる…綱町三井倶楽部②

    前回でも綱井三井倶楽部を訪問したが(6月12日投稿)、今回も大変においしかった。いずれもたっぷりと2時間をかけて、じっくり、美味しく、食べた。5品のフランス料理を味わいながら、シャンペンを始め、白と赤ワインを組み合わせ、大満足であった。メニューの順次通り、写真を掲げておく。生ハムと季節の野菜サラダアーモンドオイルドレッシング白菜と麹のポタージュソープ寒鰆のソテー根菜添えソースバルサミコ牛肉の赤ワイン煮と牛臑肉のステーキの盛り合わせデゼールネージュ今日も暮れる…綱町三井倶楽部②

  • 失語症の現れ方について④

    私は、失語症にかなり病んできたが、リハビリにカバーされて立ち直ってきた。「言葉の消失」も、「文章の聞く力」という一端を失なってはいたが、「聞く力」も合格点(60点)を取ることが出来た。苦しさもたくさんあったが、美しいものこそたくさんあった(視力は弱っているが)。わが生涯で学んできたことは、すべてイメージ、思い出、景色(含め旅)、動き(野球も大相撲も含め)などなどあって、いずれも美しかった。(まずい文章、ゴメンナサイ)8月の白雲刈り上げた植木屋さん(11月)失語症の現れ方について④

  • 今年も暮れる…綱町三井倶楽部

    何十年も久しぶりに訪ねた綱町三井倶楽部は、今年の6月中旬頃、多くの、濃く、豊かな緑に囲まれていた(6月12日のブログ投稿)。そして早くも12月も過ぎて、盛りに燃えた銀杏の美しい黄色が輝いていた。深緑と真黄が、迎賓館の白亜がマッチしていた。日本庭園に目を転じると、森の木々もまだ紅色を保っていた。今年も暮れる…綱町三井倶楽部

  • 失語症の現れ方について③

    単語と文章について、かなり差があることを書いてきたが、その文章の中について分析すると、その理解について、3点の差が分ってきた。第一点は「言葉に聞く力」。その一番弱点こそが課題であるが。第二点は、「言葉(文章)を書く力」がかなり理解力を持ち、第三点では「文章を読む力」として、相応な力を持っていると判断されている。3点につき採点すると、「①聞く力30点+②書く力70点+③読む力80点=180点÷3=60点」となり、総合点では合格(60点)となった。もっとも致命的なことは、「聞く力」が失われており、何度も大声で聴いて、やっと理解することが多い。中には、ドラマなど聞き取れないなど、場合によっては「聞く力」など10点も取れず、総合的な合格点など有もしな。失語症の現れ方について③

  • 失語症の現れ方について②

    言葉のリハビリを学ぶ中で、私が、まず最初に単語、漢字、ひらがた、カタカナを学んできた。単語については、先ず目で読める、聞ける、書けることが出来た。ほとんど90%ぐらいできた。単語に比して、文章については悩んだ。ひとこと単語で言われると、ほとんど分からず、長く喋られるとさっぱり分からない。特にテレビの解説者やドラマを演じているとほとんど理解ができない。私の文章力は、約50%と言われている。私の膨大な文章、つまり出版物や記録書の多くは「消失」している。もちろん、その「消失」と「リハビリ」の闘いこそが命であるが……失語症の現れ方について②

  • 失語症の現れ方について①

    脳梗塞の中心部を病んだものは失語症、つまり言葉の消失を苦しんできましたが、私の現れかたは全く違っていました。私の対人的な相手に対する言葉を、相手はよく理解してくれた。反対に、私に対する相手の言葉(対人的言葉も、テレビ上の解説者やドラマ主演者などの言葉)は、ほとんど全部、私にとって理解できなかった。私の言葉は、相手に約90~95%理解されたが、相手の言葉は、私にとって約90~95%理解できなかった。最も難しい問題の一つです。失語症の現れ方について①

  • 牡蠣(カキ)を食べた!

    広島のSさんから、殻つき生カキやむき身カキなど、たっぷりと送ってくれた。美味しい!栄養大満足!言葉など不要…特に失語症の人間だが。殻つき生カキ(6日)カキのクリームパスタ(6日)カキのソテー(7日)…二日に食べました牡蠣(カキ)を食べた!

  • 久し振り(5ヶ月)の投稿 … 脳梗塞を病んで

    去る7月1日に「発熱コロナ+脳梗塞」を病み、中でも脳梗塞の「失語症」(言葉の消失)に長く苦しむことになった。幸いにも、2ヶ月の入院(久我山病院と浴風会病院に各月)と3ヶ月外来(久我山)に及ぶ「言葉・体育のリハビリと治療」により厳しい指導を受けて、「言葉の改善、意思疎通の向上」を学んできた。残念ながら言葉の一端を今までも失っているが、辛うじて言葉を結び合わせて、ようやくブログを書いたのであるが……。(ゴメンナサイ。書いたまま)久し振り(5ヶ月)の投稿…脳梗塞を病んで

  • 広島カープ6月の奮闘!

    毎年の6月のブログを読み返すと、カープの凋落ぶりを嘆く投稿が続いている。鯉の季節5月までは何とか上位を保ち、あはよくば首位をうかがう元気さを見せるが、5月を過ぎるとアッさりと勝ち星から遠ざかる。特に苦手なセパ交流戦は悲劇的で、昨年も5勝13敗の最下位、一挙に借金を背負って帰ってきた。ところが今年は、9勝9敗とタイに戦い、それまでの2つの貯金を何とか維持した。そしてその後、宿敵巨人に2勝1敗、DeNAに3連勝と快進撃を続けている。昨日(6月29日)現在で貯金6、首位阪神に3ゲームと迫った。4位巨人には2.5ゲームの差をつけた。後半の70数試合を、各カード2勝1敗のペースでいけば優勝の可能性が大だ。オイ、オイ、本当かなあ?ヌカ喜びこそ大敵か!絶不調だった秋山や栗林に復調の兆しが見える。野村が復活し(昨日勝利!...広島カープ6月の奮闘!

  • 久しぶりのミャゴラトーリ支援者の会

    コロナ禍により、3年にわたり中断されていたミャゴラトーリ支援者の会が、久しぶりに開かれた。この間ミャゴラトーリは、コロナ禍の下の公演という大きな困難を抱えながらも、支援者の方々の大きな励ましとカンパなどのご支援、国の補助金の取り付けなどで、2019年『愛の妙薬』、20年『秘密の結婚』と『ドン・カルロ』、21年『コシ・ファン・トゥッテ』、22年『椿姫』公演と頑張りぬいてきた。これらは、前述した支援者の方々の励ましとご支援のたまもので、今回はこれにお応えする会で、約50人のご参集を得て、下北沢アレイホールで開かれた。恒例による、第一部「オペラ・ミニコンサート」、第二部酒を酌み交わす懇親会ではあったが、第一部では、髙橋絵理(ソプラノ)、大沼徹(バリトン)、大澤恒夫(バスバリトン)という実力者が、素晴らしい声量と...久しぶりのミャゴラトーリ支援者の会

  • 久しぶりの綱町三井倶楽部

    久しぶりに綱町三井倶楽部を訪れた。昔は三井銀行OB会がここで開かれていたので、毎年訪れていたがそれも絶えて久しく、その後何度か訪ねたが、今回の訪問は何十年ぶりとなる。この建物は、1913(大正2)年に三井家の迎賓館として造られた。設計者は著名な英国人ジョサイア・コンドル。彼は日本を愛し、鹿鳴館やニコライ聖堂などを手掛けてきたが、この三井家迎賓館は、彼晩年の作で集大成ともいえる。現在の港区三田2丁目に、総面積約一万坪を擁し、うち建坪約4千坪に迎賓館とそれに対応する西洋庭園が築かれ、続く南斜面約6千坪に日本庭園が造られた。建物は英国人らしくヴィクトリアンスタイルを基調にするが、随所にビザンチン様式やゴチック様式が施され、繊細にして豪華な内面に仕上げられている。廊下に掛けられた古い西洋画は、幾多の画商が「値付け...久しぶりの綱町三井倶楽部

  • 嵐の中、平均年齢90歳の食事会

    昨日は、台風2号の影響を受けて東京も朝から雨、午後になると風も強まってきたが、予て予約済みの女房の兄弟一家(3家族5人)の昼食会を強行した。女房兄弟も残るは3兄弟だけとなり高齢化、題して「平均年齢90歳の食事会」と相成った。正確には、長兄91歳、次兄89歳、私が88歳、長兄夫人87歳、女房84歳で、平均すると88歳であるが、まあ、丸めて90歳としても大差あるまい。ファミレス「さと」に着くと個室に案内されたが、飲食物の申し込みは全て机上に備え付けられたパソコンでやれと言う。誰も操作できないのでウェイトレスを呼んでやってもらう。かなり時間をかけて申し込みを終了したが、しばらくして運び込まれた五つのお膳の、どれが自分の頼んだ品かが分らない。それぞれ「これが俺のだろう」ということで落ち着いたが、正確かどうかは定か...嵐の中、平均年齢90歳の食事会

  • 憂鬱な時節…、しかしスポーツ界には明るい未来が…

    このところ腰痛に悩まされ、体調はパッとしない。併せて雨の季節の到来で天候もパッとしない。加えて北朝鮮の弾道ミサイル実験(失敗に終わった模様)で、薄暗い空からは何が落ちてくるかわかりはしない。反面、テレビを流れる五月のスポーツ界は、私にとっては心地よいものが多かった。大相撲夏場所では、ひいき筋の若手王鵬が、11勝を挙げて来場所以降の上位戦進出に夢をつなぎ、待ち望んだ照ノ富士が14勝1敗で8度目の優勝を刻んだ。わが広島カープは、戦力の薄さを補いながら辛うじて貯金を残し3位を守り、鯉の季節の面目を保った。昨日から苦手の交流戦に入り(昨年最下位)、早速オリックスに負けて、6月以降の転落が危ぶまれるが…。海の向こうでは、サムライ・ジャパンの面々が活躍中。大谷、吉田、ムートバー、それに鈴木誠也も6号ホーマーと気を吐い...憂鬱な時節…、しかしスポーツ界には明るい未来が…

  • 核廃絶への具体策を一歩も示し得なかったG7広島サミット

    核廃絶への原点とも言われる唯一の被爆地広島で行われたG7広島サミットが、その点では、なんらの具体的進展も示し得ず終わった。確かに、核廃絶への「ヴィジョン」は語った。廃絶絵の「思い」は発した。しかし、そのようなヴィジョンや思いは、この世に原爆が投下されて以来、78年間にわたり語り続けられているのである。なぜ廃絶への具体策は示されないのか?核保有国であり、その傘の下に身を置くG7首脳国に、廃絶の意志はないからであろう。核兵器という魔物には、これを一度もったら絶対に手放さない、という魔力が潜んでいる。彼らは、核拡散は許さないが自らの核保有は保ち続ける(自分は持っていいが他は持ってはいけない)。だから彼らは、世界の半数の国が賛成し、三分の一の国が批准している「核兵器禁止条約」会議に参加することすらしない。むしろ敵...核廃絶への具体策を一歩も示し得なかったG7広島サミット

  • 恒例となった“潤ちゃんのバーベキュー”

    次男の潤は、昔からバーベキューが好きだった。友人との二子玉川バーベキューなどに、よく誘われたものだ。わが家の使い勝手の悪い三階屋上ベランダ(北向き)でも、彼の取り組みでたびたび“屋上バーベキュー”を催した。そしてついに、潤は家を新築する際に、念願の、バーベキューに理想的な屋上を構えたのだ。永福町の住宅地は高い建物もなく、三階屋上南向きのベランダは、明るく広々として展望も良い。テントやバーベキューセットも本格的だ。一昨日(5月4日)、今年も楽しい“屋上バーベキュー”に招待された。大型連休にどこにも出かけない年寄りにとっては、最高のプレゼントだった。恒例となった“潤ちゃんのバーベキュー”

  • 岸田内閣は、国民の良識的な憲法意識に従え

    今日は憲法記念日。国民は、このところ改憲意識を強めてきていたが、今月の毎日新聞の世論調査によれば、岸田政権の下での憲法改正にに、「反対」47%、「賛成」35%と大幅な反対意向を示している。(3日付毎日新聞一面)ウクライナ問題や中国の覇権的行動から、自衛力を高める声が強く、この世論調査でも、9条を改正して自衛隊の存在を明記すべきか、の問いに対しては、「賛成」55%、「反対」31%と賛意を示しているが、岸田政権の下における憲法改正には反対しているのだ。これは、岸田政権が軍事予算倍増(年間10兆円)を展望するなど、急進的な軍備拡大方向を打ち出していることに対し、国民は危険を感じているからであろう。私は、ここに国民の良識的な姿勢が表れていると思う。政府は、この国民の良識を重視し、無謀な軍拡競争の道を改めるべきだと...岸田内閣は、国民の良識的な憲法意識に従え

  • 四月(米寿誕生月)も終わる

    今年も三分の一が過ぎ去ろうとしている。この四月は、米寿誕生月とあって、いろんな催しや飲み会が続いた。しかしそれらは、全て前3月末「米寿の会」を起点とする。私にとっては、何度も書くように「生涯最良の日」で、いまもその思い出を引きずって生きている。既に2回ほど投稿した通り、実に楽しい会であった。思えば、甥や姪から孫たちまで来てくれた。中でも、甥の首藤瞬と姪の首藤若菜は人気者で、客を取り持ってくれた。瞬は日本棋院のプロ八段で、テレビや新聞に顔を出すし、若菜は立教大学経済学部教授で、NHK日曜討論やクローズアップ現代などで論陣を張っているからだ。お客さんと談笑する首藤瞬(左)司会者松木君の要請でツーショットに応えた首藤若菜(左)誕生日当日(23日)には、マザーズの社員一同から立派な祝い酒が届き驚いた。北は青森の『...四月(米寿誕生月)も終わる

  • 贅沢過ぎたオペラコンサート…米寿の会第2部

    前回報じた第3部(酒宴)も、純米大吟醸クラスの6銘柄とボルドーワイン(赤)1本を加え、約5升の酒を飲み干す(総人員45名だが酒を飲んだのは約30名だと思う)という贅沢なものであったが、第2部のオペラコンサートも超贅沢で会った。というのは、私の希望した好きな歌ばかり10曲を、一時間にわたり歌ってもらったのだから…。実はこの要望を娘に提示したところ、「そんな贅沢なことはできない」と一笑に付されたのであるが、「88歳の老人最後の願いだ」と依頼し続け、ようやく歌手の皆さんの了解を取り付けてもらったのだ。その曲名を、歌手の皆さんの歌う姿と共に以下に掲げる。主演者の紹介(ピアニスト、歌手4人、司会者)『この道』(山田幸作)、『私のお父さん』(「ジャンニ・スキッキ」より)を歌った、ソプラノ髙橋絵理さん『初恋』(石川啄木...贅沢過ぎたオペラコンサート…米寿の会第2部

  • 楽しかった米寿の会

    間に遥人一家との箱根旅行が入ったが、一日付で第一報を投稿した“わが米寿の会”の喜びは尽きない。オペラコンサートのヴィデオが出来上がり、皆さんから寄せられた便りと写真を見返しながら、「俺は幸せ者だった」と思いながら、楽しい思い出に酔いしれている。これも能書きは要らない。先ず、第三部の酒宴の数コマをを掲げておく。楽しかった米寿の会

  • 遥人(孫)の箱根その3…優しかった遥人

    この旅を企画した息子一家は、私に一つの思いを寄せてくれていた。私の米寿を祝ってくれる思いだ。個室を予約した夕食の席に着くと、私の席には、「米寿の方は、これを着用してください」と、金色の帽子とチャンチャンコが置かれ、大きな扇まで添えられていた。私は、皆に祝福されながらそれを着用し、地酒『箱根街道』とともに、豪華で美味しい料理の数々を味わったのであった。優しさを感じたのはそれだけではなかった。最近めっきり視力を失い、脚力が衰えてきた私の身を案じ、遥人はいたる所で私の手をひいてくれた。階段やスロープに差し掛かると、「おじいちゃん大丈夫?」と私の手を握り先導してくれた。大浴場に入り、滑らないようにヨチヨチ歩く私の手をとり、「この手すりにつかまって」と湯船に案内してくれた。遥人は、走りは速いし野球はうまい。元気で強...遥人(孫)の箱根その3…優しかった遥人

  • 遥人(孫)の箱根その2…美しく雄大な箱根

    遥人本人も含めて、私たちの目的はロマンスカーだけではない。美しく、雄大な、箱根の雰囲気に浸ることだ。息子たちが予約してくれた、箱根湯本の河鹿荘は素敵なホテルであった。河鹿の鳴き声こそ聞こえなかったが、緑豊かな中を流れる早川のせせらぎは、夜を徹して心を和ませてくれた。大混雑の登山鉄道で強羅へ、ケーブルカーで早雲山にに上り、ロープウェイに乗りつで大涌谷に至る。ロープウェイから見る富士山も、久しぶりにきれいであった。大涌谷では、息子が長蛇の列を並んでやっと手にした「黒い玉子」も食べた。いやあ~、久しぶりに雄大な箱根に触れた。黒い玉子を皆で食べる遥人(孫)の箱根その2…美しく雄大な箱根

  • 遥人(孫)の箱根その1…待望のロマンスカー

    孫の遥人(8歳)は大の鉄道ファン。中でも小田急ロマンスカーのご指定の車両の最前列に乗るのが夢という。ようやくその指定車両の指定の席が予約できたというので、わが老夫婦も参加させてもらった。孫のはしゃぎようは大変なもので、体いっぱいその喜びを表現して乗り込む。そこに現れた運転士さんが、これまた大サービスで、自分の運転帽子を遥人にかむらせてくれていろいろと説明してくれる。食い入るように聞いていた遥人に、最後に運転士名刺までくれて、二階の運転席に消えていった。この大サービスに、わが家族は一気に盛り上がり、ロマンスカー最前列の進行風景を楽しんだのであった。終点では降りてきた運転士と愛車の先頭部をバックに記念撮影、…遥人の夢は、どんなに膨らんだことであっただろうか?運転帽をかむり、熱心に話を聞く遥人名刺をもらって大喜...遥人(孫)の箱根その1…待望のロマンスカー

  • わが生涯最良の日…「米寿の会」終る

    前回投稿で予告した、私の米寿の会を、昨日、無事終えた。自分で言うのもおこがましいが、素晴らしい会であった。決して誇張ではなく、わが生涯最良の日であった。第一部「友と語る」に、銀行の仲間23人が参加してくれた。第二部「楽に興ず」(ミニ・オペラコンサート)には、家族・知人16名が加わり、私を入れた40名で美しい歌声に酔った。第三部「盃を挙げて」には出演してくれた歌手の皆さんも加わり、美味しい酒に本当に酔った。みんなに「まだ生きろ!」と励まされて、私は幸せ者であることを実感した。まずしょっぱなに駆けつけてくれた孫の遥人に、「おじいちゃんへ」という手紙を渡された。「88さいおめでとう…」と、美しい模様ときれいな字で書かれてあった。早くもこの4月で二年生。その成長と優しい心が嬉しい。会の模様は、写真やビデオが出来上...わが生涯最良の日…「米寿の会」終る

  • この春も、ピークを過ぎようとしている

    全国的に、史上最速のペースで桜の満開を迎えている。昔は、桜は4月の入学式の花であったが、今や3月の卒業式の花となりつつある。松澤病院の桜も満開を告げていた。(27日撮影)実は私は、今月31日に「米寿の会」を開く。第一部「銀行の仲間と語る」、第二部「オペラ・ミニコンサート」、第三部「酒を酌み交わす」という三部構成で開き、私はこの会をもって自分の人生に一つのけじめをつけたいと思っている。つまりこの日をピークに、あとは本当の意味での余生を送ろうと思っている。もちろん、余生と言っても、片づけたいこと、整理したいこと、纏めたいこと、など山ほどあって、自己中心的にはどちらが忙しいか、どちらが充実しているか分からないとも思っているが……。やっと準備も終えたので、31日の“けじめの会”を楽しみにしている。桜の満開に連れて...この春も、ピークを過ぎようとしている

  • 日本 WBCを制覇! アメリカに3対2で勝つ

    ついに勝った!2回に、今回絶好調のターナーのソロホームランで先行を許すが、その裏、復調の村上がソロホーマーで追いつき、その後、岡本のホームランなどで貯めた3点を、最後の8,9回、ダルビッシュと大谷の豪華リレーで勝ち切った。何も言うことはない。昨日と同じ、いくつかの映像だけを並べておく。2回、村上の同点ソロホームラン9回、最終バッターを三振に打ち取り雄たけびを上げる大谷MVPに輝いた大谷選手喜ぶ日本選手と、呆然と見つめる米選手日本WBCを制覇!アメリカに3対2で勝つ

  • 勝利の三月はつづく…WBC準決勝でメキシコに逆転サヨナラ勝ち

    前回、スポーツファンは2023年3月をWBCにおける日本の勝利で綴るであろう、と書いたが、アメリカに渡っても勝利の三月は続いていた。前半敗色濃かった日本は、見事な攻撃力で逆転勝利したしかも9回裏は、先頭打者大谷の2塁打に吉田が選んで1,2類、今日も三振を続けた不振の村上が、見事なセンターオーバー、逆転サヨナラ安打を放ったのである。村上にはインタービューで、「監督から、お前に任せた。思い切って行け、と言われて腹をくくった」と言っていた。栗山監督といい村上といい、また、土壇場の舞台を作った大谷といい、どれも並の人間ではない。書くことは何もない。テレビからいくつかの場面を掲げておく。村上、逆転サヨナラ、センターオーバー2塁打を放ち、ベース上で雄たけびを上げる大谷歓喜の日本チームインタービューに応える大谷選手同、...勝利の三月はつづく…WBC準決勝でメキシコに逆転サヨナラ勝ち

  • WBCにおける日本の活躍

    スポーツファンが、2023年3月について書き残すとすれば、それはWBC(ワールドベースボールクラシック)における日本の活躍であろう。大谷、ダルビッシュという超大物大リーガーをはじめ、突然現れた(失礼)日系二世大リーガー、かつムードメーカー、ムートバー選手の攻守にわたる大活躍などにより、日本は一次予選を難なく勝ち抜き(中国、韓国、チェコ、オーストラリアに圧勝)準々決勝に進んだ。準々決勝からは、「負ければそこで全て終わり」のトーナメント、果敢に挑んできたイタリアを、大谷(5イニング2/3)、ダルビッシュ(2インニング)という豪華リレーで、9;3で勝ち切った。昨年のワールドサッカーに続く、日本中大騒ぎの中の出来事だった。準決勝以降は、アメリカのマイアミで行われる。必ず優勝する、という気はするが、それこそ何が起こ...WBCにおける日本の活躍

  • 日本の技術力は大丈夫か?…宇宙衛星打ち上げ失敗に思う

    前回の投稿で、三年ぶりに春が来る、なんて浮かれていたら、種子島の宇宙センターから衛星打ち上げ失敗の悲しいニュースが届いた。数日前の点火失敗からの再打ち上げであっただけに、ショックは大きい。私は、日本人の体質からも、このような土壇場の失敗はないものと信じていた。宇宙競争の分野では後れを取っていると思っていたが、緻密で正確な日本人の体質が、徐々に成功を重ね追いついていくものと思っていた。日本は、30年前までは、一人当たりGDPを始め、技術力や国際競争力、学童の学力などで、世界1,2位を競っていた。それが今や、全てが世界20位台に堕ちている。日本は今や、貧乏な後進国となっているのである。この失敗は、日本の技術力の低下を示しているのではないか?とすれば、どうすればいいのだろうか?日本の技術力は大丈夫か?…宇宙衛星打ち上げ失敗に思う

  • 春が来る…3年ぶりの春が来る

    このところ、急激に春の陽気が迫ってきた。朝晩はともかく、日中の日差しは十分に春である。そしてようやく、この16日からマスクも取れる。やっとコロナから解放されるのである。それに合わせて、休眠中であった様々な会合が、再開の動きを見せ始めた。うれしいことだ。実は私は、それらを見通していたわけではないが、今月31日に「自分の米寿の会」を開く。この88歳の会をもって、自分の活動に一定のけじめをつけるつもりでいたのだ。それはそれで計画通りやるが、このところの動きを見ると、けじめをつけられそうにない気配だ。うれしい悲鳴だ。そこへ加えて、今日、某経済雑誌社から、私たちが昨年暮れから続けてきた勉強会を採り上げたいから記事を書け、と注文があった。こんなうれしいことはないが、この調子では、「米寿をもって本格的な余生に入ろう」と...春が来る…3年ぶりの春が来る

  • 10数年ぶりに薬から解放された

    何度も書いたが、2011年に脳梗塞に見舞われ、爾来、血液サラサラ薬(プラザキザ)と胃薬を飲み続けてぃた。ところが、昨年1月の区の定期健診で貧血症の症状が現れ、医者は「貧血症にサラサラ薬は出せない。むしろ造血剤だ」と別の薬を与えられ、「それよりも、検便に軽いが潜血反応もあるし、貧血の原因は胃ガンか腸ガンによる出血と考えられ、専門病院の検査を要する」という。これに対し私は、「この年になって(米寿)ガンと分かっても手術などするつもりはない。ガンの進行より老衰の方が早いと思うから」と持論を展開して検査を拒否した。それから半年後の血液検査で、貧血症状はかなり改善、医師は「薬を変えて劇的に改善、ここで薬はすべてやめて模様を見ましょう」という。私が「薬なしでは脳梗塞が心配ですが」と問うと、「症状の出ないことを神に祈るし...10数年ぶりに薬から解放された

  • 新型コロナウィルス、マスクの功罪

    新型コロナウィルス感染症も、ようやく終結の兆しが見えてきた。国は、5月から第五分類に移し、3月16日からはマスクの着用を解禁(自己判断にゆだねる)ことにした。思えば、マスクの着用は4年目に入っている。某テレビ番組の某コメンテーターが、「私など60歳だから60分の4年であるが、8歳の子供にとっては人生の半分がマスク生活であったのだ。これは可哀そうだ」と言っていた。それを見ていた娘は、「3年前に入学した中学生も高校生も、学友たちの素顔、微妙な表情の変化に触れることなく卒業してゆく…、悲劇だ!」と言う。娘はまた、テレビの中で子供が、「マスクを外して、あの子あんな顔していたんだ、と思う」という発言を聞いて、「それが重要なことよ。時々刻々、周囲の人の様々な表情の変化を感じながら子供は育つのだ」と強調していた人は、森...新型コロナウィルス、マスクの功罪

  • 大騒ぎとなった東京の雪

    東京では、すでに初雪はあったのかもしれないが、雪らしい雪としては初めてである。昨日から「都心でも5センチ」と予報されていたが、朝から降り始めた雪は勢いが良く、10センチ予報に切り替えられて、各メディアとも大騒ぎである。我が家の庭も薄っすらと雪化粧をした。東京は雪にも雨にも弱く、ちょっと度を越すと全ての動きが影響を受け、都民は右往左往する。それにつけても、30年間の間に70%の確率で起こる、と言われる大震災への備えは、できているのであろうか?大騒ぎとなった東京の雪

  • お年玉を運んでくれた孫遥人の年賀状

    お正月の楽しみの一つに、日頃顔を合わすことのない方々からの年賀状を読む楽しみがあるが、もう一つの楽しみに、その年賀はがきのお年玉抽選結果がある。8年前の三分の一宣言以来、めっきり枚数の減った中では、その楽しみはなおさらだ。今年は幸運にも3枚が当選したが、何と!その一枚が孫遥人からのものであっだ!少学一年生だが、大橋遥人というむつかしい漢字を立派に書き、大好きな野球のユニフォーム姿を掲げた年賀状を、私は何度も眺めていたが、その下二けた「11」番が、見事に「お年玉切手シート」を引き当てた。遥人の年賀状は、我が家にうれしいお年玉を届けてくれた。この年賀状と切手シートは、永久保存として残しておこう。遥人君ありがとう。今年こそ、ロマンスカーで温泉に行こうネ。お年玉を運んでくれた孫遥人の年賀状

  • セルジュ君のカレンダー

    セルジュという、フランスのリヨン市に住む、永い友人がいる。永いと言っても30年足らずであるが、外国人としては密度も濃い。彼は、平均3年ごとに日本を訪れるが、その何日かをわが家に宿泊する。最初は独身で来日した。次に友人と、その次にはボリビア人の奥さんを連れて来た。やがて長女を伴い、次に次女も一緒に、最後は長男を含めた5人で、狭いわが家に宿泊していった。その長女が、昨年大学を卒業して職に就いたというから、かなり永い付き合いと言えよう。毎年暮れになると、日本を愛する彼の好みを選んで、“日本のカレンダー”をクリスマスプレゼントに送る。年が明けると、彼が愛する“リヨンの街のカレンダー”が、新年のあいさつとして届く。今年届いたのは、リヨンの生んだ偉大な作家、サン・テグジュペリの『星の王子様』をあしらったカレンダーであ...セルジュ君のカレンダー

  • 今年も暮れる

    今年も暮れようとしている。あまりいい年ではなかったようだ。コロナこそ山を越して、2類から5類への変更を検討しているようであるが、未だ8波の波は高く、マスクがけが続いている。今年はロシアのウクライナ侵攻で幕を開けたが、膠着状態が続き先は見えない。ロシアは品位を下げ、やがて国際的地位を失うだろうが、国際社会はそれを止める術を持たない。それどころか我が国は、待ってましたとばかり大軍拡に踏み出し、憲法の平和主義をかなぐり捨てて、専守防衛から相手国を攻撃できる国、つまり軍事大国に踏み出した。円安物価高を通じて、日本の国力低下が明るみに出た。失われた30年の結末であるが、最後の10年を担った安倍(アベノミクス)と日銀黒田政策が、その解決を一層難しいものにしたようだ。日本の国力回復のメドは全く見えない。その中で、私は来...今年も暮れる

  • 広島からカキが、秋田からきりたんぽが届いた

    年末恒例の、南の広島からカキが、北の秋田からきりたんぽが届いた。広島の下田様からは、殻付き牡蛎と生ガキのセットで、初日に殻付き牡蛎を、二日目にカキフライ、クリーム煮、かき飯を食べた。大満足の二日間…。数日おいて、弟の健次からきりたんぽセットが届いた。歯ごたえ十分の比内鶏の重厚な味が、マイタケなどの茸の味とマッチし、きりたんぽが豊かな米の味を与えてくれる。有難いことだ。今年もまた、これらの方々の善意に包まれて暮れてゆく。殻付きカキと、かき飯キリタンポ鍋広島からカキが、秋田からきりたんぽが届いた

  • メッシの大会、サッカーW杯終わる

    世界を沸かせたサッカーW杯2022は、メッシの大会としてアルゼンチンの優勝で終わった。2連覇をねらう強豪フランスとの戦いは、延長戦でも勝負がつかず(3対3)、PK戦による僅差での優勝であった。35歳のメッシは、殆どの大会の賜杯を手にしてきたが、この大会だけは勝てなかった。悲願の優勝杯を手にしたが、上記のごとくスレスレの勝利だった。しかも、アルゼンチンの優勝は36年ぶりであり、メッシだけでも20年、6回の闘いを経なければならなかった。神はメッシに次のように言っているかに見えた。「お前たちの闘いは同格であり勝ち負けの差はない。しかしお前の20年に及ぶ業績を称えて、優勝の栄誉を与えよう」と。因みに、メッシは計7得点を挙げてMVPに輝いたが、フランスのエムバペは決勝戦でハットトリック(3点)を挙げ、計8得点で得点...メッシの大会、サッカーW杯終わる

  • 今年はどんな年であったのか … 軍事大国化へ大きく転身

    今年はどんな年であったのか?後世の人は今年をどう評価するか?コロナが収束に向かった年、ロシアのウクライナ侵攻、サッカーW杯での日本の躍進、等などいろいろあるだろうが、日本が、軍備において「他国を攻撃できる軍事力を備える」方向を打ち出した、つまり軍事大国化へ大きく方向転換したことが最大の出来事ではなかったか。これまでも、憲法9条に照らせばとても容認できないかなり高度な軍備力を備えてきた。しかし「専守防衛」、つまり日本から他国を攻撃することはない、として、軍事化に歯止めをかけてきた。それを一挙にかなぐり捨てたのである。口実にしたウクライナや中国問題を、外交や話し合いを含めた「真に世界平和を達成する道」を求めて、広く、深く話し合うこともなく。しかも、「5年間で40数兆円の軍備拡大」という具体的裏付けもない数字ま...今年はどんな年であったのか…軍事大国化へ大きく転身

  • 厳かな、甥の明治神宮結婚式

    末弟の次男、つまり甥の悠君が、タイの女性(愛称ビームちゃん)と結婚した。悠君はカヤバ工業の研究所員、ビームちゃんもシステム開発の仕事に従事しており、いわば世代の最先端を進む二人、加えてタイ国と日本を結ぶ懸け橋の思いがあるのか、式は明治神宮、披露宴は明治記念館と豪華な催しであった。先ず控室で、参列者を含めかなりの時間かけて神事の手ほどきを受け、新郎新婦を先頭に長蛇の列をなして神殿に赴く。そこで神主のお祓い、祝詞(のりと)に始まり、三々九度の盃で終わるまで30分、再び行列を為して控室に戻るという厳かな儀式。明治記念館の披露宴も、かがみ開き(酒は東京豊島屋の四斗樽酒)あり、餅つきありの豪華な宴。いや~、貴重な経験をさせてもらった。私は結婚生活60年。振り返って自分はかなり思うとおりに生きてきたが、それだけ妻を犠...厳かな、甥の明治神宮結婚式

  • 再び 日本スポーツ界の世界的地位について

    前回、GDPをはじめとした日本の国力は、失われた30年で極端に低下したが、スポーツ界の実力は世界のトップ水準に迫りつつあるのではないかと書いた。またその一端を示す出来事が起こった。サッカーW杯で、過去優勝経験を持つドイツ、スペインを含む予選E組で、その両国を破って、一位で決勝リーグ(16か国)に進んだのだ。私は、ファンの方がたには申し訳ないが、ゴールした瞬間などの選手や応援団の大騒ぎや言動が肌に合わず、サッカーがあまり好きではない。しかし4年ごとのW杯だけはゲームの質の高さに惹かれ観ている。今回も5字に目を覚まし後半戦は見た。そして、少ないチャンスを生かした果敢な攻撃力と、執拗なスペインの攻撃を守り抜いた日本の実力を実感した。ただこの大騒ぎを見て、ドイツ戦の後のコスタリカ戦を想起し、クロアチアに負けるので...再び日本スポーツ界の世界的地位について

  • スポーツ界での日本の地位は? …W杯サッカーの対ドイツ戦勝利に因んで

    カタールで開かれているW杯サッカー初戦で、日本がドイツに勝って大騒ぎである。国内だけでなく、海外でもかなりのニュースになっているらしい。何といってもドイツは、過去4回の優勝を誇る強国であり、日本はべスト8入りを目標にする新興国であるからだろう。しかし、近時の出来事を辿ると、日本はスポーツ界でかなりの地位を占めてきたのではないかと思う。野球界では大谷選手が、メジャー100年の記録を塗り替えている。オリンピック陸上100メートルではファイナリスト入りを果たした。世界の10人に入るというのはトップ水準に達したことを意味するだろう。失われた30年を取り上げ、日本の国力低下を嘆き続けているが、スポーツ界ではトップ水準に迫りつつあるのかもしれない。話は変わるが、大相撲九州場所も大荒れだ。正代の大関陥落、御嶽海の大関復...スポーツ界での日本の地位は?…W杯サッカーの対ドイツ戦勝利に因んで

  • よき時代を懐かしむ

    昔の仲間と集まると、必ず「あの時代は良かった」という話になる。あの時代、というのは、1960年代後半から90年代初頭までである。先日、三井ホーム時代の同僚3人と会食した。ピアニスト付のシャンソン歌手の歌を、3人で聴きながらワインを飲む、という贅沢な会であったが、そこでも、専ら“三井ホーム時代の最後の良き時代”の話に花が咲いた。三人は、90年代初頭、家具装飾品の買い付けに、ブダペスト(ハンガリー)、サルデーニャ島(イタリア)、ヴェネティア(イタリア)と回ったが、装飾品の物色もさることながら、ついでに、かなり豪華な旅をさせてもらった。思い出話として話題になったことは、・サルデーニャ島の、ISOLLAの方々との山上パーティ・同じくパラウの地中海クルージング・私が地中海を泳いだこと・ヴェネティアの「ムジカンテ」の...よき時代を懐かしむ

  • 珍しい月・惑星食

    昨夜は皆既月食ということだった。最近、周囲の出来事に関心がうすまり、すっかり腰が重くなった吾輩であるが、これは単なる皆既月食ではなく、惑星の一つ天王星も月の影に入る惑星食も同時に起きる珍しい天体ショーであり、安土桃山時代以来442年ぶりだと言われると、さすがに重い腰を上げてカメラを構えた。しかも次の発生は300年後だというからだ。しかし晩酌片手の操作であり、手許は震え上手く撮れず、最後の皆既状態を納めることを怠った。どうせ各マスコミが、タップリ報じてくれると思ったからだ。案の定、翌日各紙が報じていたので、毎日新聞一面から拝借した。以下、撮影時間入りで並べておく。珍しい月・惑星食

  • 「失われた30年」をもたらした真犯人はだれか?

    前回、「全てが買われつつある」と題して、中でも「日本が壊れつつある」と書いた。その裏には、失われた30年をもたらしたものは何か、という問題意識があった。要因については、いろいろと言われている。①1990年に崩壊したバブルの巨大さしかし、30年もの長きにわたり停滞をもたらした例は、他に見ない。②新自由主義これも日本だけを襲ったのではなく、他国はそれなりに成長している。③自民党政治が悪い…これは、天に唾するようなものではないか?国民はこれを選び続け、近時は特に高支持を与えている。④労働組合の弱体化、非正規雇用の導入、アベノミクスと黒田金融政策いろいろと言われているが、30年の停滞は小さくない。様々な要因が絡み合っているのだろうが、この真犯人だけは捕まえたい。だれかズバリ解明してくれないだろうか?「失われた30年」をもたらした真犯人はだれか?

  • 全てが壊れつつある…

    全てが壊れつつあるような気がする毎日である。インターネットの受信エラーが続く。パソコンが壊れたのではないか?それとも私の作業が悪いのか?何かうまくいかない。顧問を務めている会社にも、ゴタゴタが起こり、何かうまくいかない。下手をすると会社が壊れるのではないかと不安がよぎる。そお言う自分が、一番壊れつつあると感じる。視力0.1~0.2、足はふらつき、階段は手すりにつかまらねば昇降できない。特に悪いところはなく、食欲在り、酒も毎日2合弱を飲んではいるが、自分の体が着実に壊れていく実感を否めない。何よりも、日本が壊れつつあるのではないか?バブル崩壊(1990年)以降32年、GDP(含む一人当たりGDP)、労働者賃金など全く伸びていない。他国はそれなりに伸びているので、当時(1990年頃)世界二位であった一人当たり...全てが壊れつつある…

  • 気になる中国の動向

    中国で5年に一度の共産党大会が開かれ、共産党の一党独裁が強化され、周近平氏への権力集中が強められたようだ。よその国の有様に、口を出す資格もないしそのつもりもないが、海を隔てているとはいえ隣の大国であるだけに、その独裁体制の強化はいささか気になる。事実、台湾併合のためには武力行使も辞さない、とか、東シナ海や南シナ海に力による現状変更と言える覇権行為が行われている。人類は幾多の試練の後、民主主義的共和体制という体制に到達している。多様な価値観を持つ人々が、共同して生活を営む一つの叡智であろう。中国はその道とは真っ向から異なる国に進もうとしているかに見える。しかもそれは、核兵器を持つ14億人を擁する大国で、日本の隣も位置している。他人ごととして片づけるわけにはいかない。それにしても、14億の民は、何を考えている...気になる中国の動向

  • 消えてゆく“もの思う秋”

    昔は、秋はもっと長かったように思う。秋来ぬと目には定かに見えねども風の音にぞ驚かれぬると謳われたように、秋はずっと前から来て、長い時間を与えてくれた。その間、歌人は歌をよみ、人はそれぞれ物を思った。その秋は、今年は来なかった。猛暑の夏から一挙に冬が来た。人が物を思う時間はなかったが、日本人が考えなければならない事は限りなくある。・自然災害(含む人災)、気象変動、二酸化炭素……・ロシアのウクライナ侵攻、中国の覇権行動、北朝鮮の核問題……・円高(国力低下)、物価高と低賃金、日銀金融政策とその出口……・統一教会、頻発する事故、世事一般……物思う秋までも失ったが、日本は大丈夫か……消えてゆく“もの思う秋”

  • 暗い世相の中での明るいニュース…村上、大谷、若田、松木琉森(るいしん)君

    暗いニュースばかりが流れる中で、超明るいニュースを四つ。・村上選手(ヤクルト23歳)王貞治を超える。セリーグの覇者ヤクルトの主軸村上が、56号本塁打を放って王さんを超えた。しかも、55号を打って新記録に王手をかけて、十数試合出なかった本塁打を、最終戦の最終打席で打ったのだ。神のなせる業(わざ)としか言いようがない。併せて取った三冠王のタイトルも、影薄くさえ見える。・大谷選手(エンジェルス28歳)ベーブ・ルースを超える。海を越えた米メジャーリーグでは、大谷選手が、これまた最終戦で規定投球回数に達し、すでに達していた規定打席数と共に、投打二部門達成というメジャー初の偉業を達成した。また、「勝利投手・本塁打数共に二桁」というベーブ・ルースの記録を104年ぶりに超えており、日本の若者がアメリカ球史を塗り替えている...暗い世相の中での明るいニュース…村上、大谷、若田、松木琉森(るいしん)君

  • 国家指導者の判断ミスと安倍国葬問題

    安倍国葬問題で国全体が揺れている。そもそもの起こりは、参院選の勝利に酔って、思い付き的に、軽率に決めた岸田首相の判断ミスにあったのではないか?安倍政治は、その経済政策(アベノミクス)にしても安保政策など政治姿勢にしても国論を二分していた。特に、当面の問題である旧統一教会問題では、岸信介氏に始まる岸・安倍一族の深いかかわりは自明のこととされている。とても国を挙げて評価し、国葬をもって葬ることに国論を統一するには無理があった。従って、日を追って国葬反対の世論は高まり、17,18日行われた毎日新聞の世論調査では、反対が62%に達している。(賛成はわずか27%〉そしてついには、国葬に抗議して焼身自殺する人まで出たのである。折しも行われたエリザベス女王の国葬の模様が伝えられたが、その規模と荘厳さに圧倒された。恐らく...国家指導者の判断ミスと安倍国葬問題

  • 中秋の名月

    昨夜は中秋の名月。一年で一番美しい月、とされている。日本人は月が好きである。新月から満月に至さまざまな月を愛でてきた。山の端にかかる月、春の朧月、天心に冴えわたる月…、時々の月を謳ってきた。中でも、9月の夜空に輝く中秋の名月を、一つの行事として迎えてきた。外国には月を愛でる風習はないのだろうか?ナイヤガラ瀑布を照らす月や、ブルージュの尖塔にかかる月は美しかった記憶があるが。このところ、雲の多い日が続いたが、昨夜は神の恵みかよく晴れた。わたしも人並みに、何枚かカメラに収めた。失敗したのではない。どんな顔しているか隅から覗かせたのだ中秋の名月

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