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2014/09/26

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  • 「天国の日々」

    久々に映画館に足を運んで観た映画「天国の日々」、1970年代後半のうら若きリチャード・ギア主演の映画。画面が綺麗だった、加えて名作過ぎて面白さが理解できなかった。ただこの映画で描かれる貧乏な移動労働者の生活とか麦畑風景とかクライマックの逆光を利用したドラマ展開等々画面の綺麗さは映画館ならでは物だろうと思う(4Kデジタルリマスタ)。〔内容〕第一次世界大戦が始まって間もない頃、シカゴから放浪の旅に出るビリー(R・ギア)と妹リンダ(L・マンズ)、ビリーの恋人アビー(B・アダムズ)の3人はテキサスの農場で麦刈り人夫の職につく。若き農場主(S・シェパード)はアビーを見初め、彼の命が長くない事を知ったビリーは、楽をしようとアビーに形だけの結婚を促し、アビーはその農場主と結婚する。しかしながら奇妙な三角関係が続いていた...「天国の日々」

  • 落語会へのお誘い(4月と5月)

    八王子在住の事務所の知人から5月の落語会のお誘いを頂いた、4月も誘われ5月も、と言うことで初心者としてはうれしい限り。さて4月は古今亭雛菊(古今亭菊之丞師匠のお弟子さん)、5月は林家木久彦独演会(木久扇師匠の弟子)となかなか楽しみ。そもそも「落語」に興味を持ったは多分小学生の頃、TV番組の演芸物は花盛りで様々な落語家や漫才師やコント・グループが楽しませてくれた。(熱海に日帰りの町内旅行で旅館の大広間で昼食を取っていると「チャンバラ・トリオ」が剣劇コントをやっていた、その後TVに出ていた彼らをみた時にはめちゃくちゃ嬉しかった記憶がある。田舎者はTVに出ているだけで尊敬の目でみていたから)当時は10分位/一席くらいの軽いのが多くて、本格的な噺らしい噺に接したのはごく最近、それもユーチューブでたっぷりと聞かせて...落語会へのお誘い(4月と5月)

  • やすらぎ寄席

    本日は立川流の落語会「やすらぎ寄席」、1~3月までは立川流で4月より円楽一門との月交代での会となる。さて、そんな落語会、本日も良かった、とりわけトリの談幸師匠の「子別れ」か格別だった。正面・虎ノ門ヒルズに向かってとぼとぼ歩いて現場着、本日は2番目に来てご覧の様なかぶりつき席。前座(笑王丸):浮世根問(うきよねどい)と言う噺らしく、知ったかぶりの隠居と八五郎の愉快な対話が面白い噺。(この類型で有名なのは「ヤカン」等いっぱい)志遊師:「蜘蛛駕籠(くもかご)」客引きする駕籠屋と冷やかす客との対話が面白い噺。雲水師:「天神山(てんじんやま)」変チキのゲンスケが花見ならぬ墓場で酒盛り(墓見:コイトという女性の墓らしい)をしていてその晩に幽霊になってゲンスケの所に押しかけ女房となる。それを観ていた隣の男が真似をしたと...やすらぎ寄席

  • ♪♪オネスティ♪♪♪

    酒をちびりちびりユーチューブを観ていたら、様々な情報が氾濫するSNS界で「誠実」であることの大切さや必然性を本当に感じ、こんな曲を。オネスティ-WikipediaBillyJoel-Honesty(OfficialVideo)こんな↓番組が広く広まれば世の中少しはましになるのでは、と。子守康範チャンネルコモさん(子守康範)がお喋りするコンテンツがてんコモリ!のチャンネルです。朝刊チェックは年中無休で生配信しています。てんコモリ倶楽部会員登録(有料)やネットシ...YouTubeなお今から30年前、必死になって開発に勤しんでた「電子デバイス」のテスト用の楽曲がこの曲「オネスティ」だった。途中でフリーズしたり、裏声(伴奏が)になったり、テンポが狂ったり、そらぁ大変だった、おまけに月番で”カスタムLSIのチョン...♪♪オネスティ♪♪♪

  • 北海道‐出張

    月曜から水曜に掛けて北海道‐名寄に仕事で行ってきた、寒くていろいろあってともかくくたびれた。期末と言うこともあって当方も先方もかなりバタバタしているものの、仕事の方は何とかなりそうなのでまずは一安心。さてこの北海道の名寄と言う地は寒い、月曜の19時頃にチェックインした時は吹雪いていて気温は氷点下、出る時の関東はぽかぽか陽気だったのでついコートを忘れて、羽田のユニクロであわてて上着を買っておいて良かった。火曜は仕事先との会食で当方でリクエストしたアジフライ、こんなとこでもこんな旨いものにありつけた。そして帰りの駅の風景。人よりも車の数のが多い印象の静かな町、地方に行くとこんな寂しい風景が広がるのが何とも寂しい。思えばこの仕事についたのが2016年6月にここを訪れた時から、その担当者がこの4月で退任するとのこ...北海道‐出張

  • 芝居「丹青の船番所」

    昨日は「丹青の船番所」の初日感激。いつも思うのだがこの公園は三日間とかでなく最低1っ週間くらいは興行してほしい、役者さんたちが年明け早々に稽古に取りくんだりしていたのが分かっているだけに。さて、今回は「滑稽さ」と言うよりも「涙腺が緩む」エピソードが展開して、これはこれで良いのだが、前半に用意されている「滑稽さ」が何だか浮いている感じがして一人だけ置き去りにされている様な気分になり、後半の「涙腺が緩む」路線展開になると結構見事なまとまりを見せてくれた。最終的には「感動的な良く出来た芝居」と言うことになるのだが、当方は「落語」の滑稽さが大好きなので今回はチョット。〔内容〕半年ほど前に仕出し屋に奉公を始めたお君は段々と慣れて来て、店やの身内や常連の客や近所の皆から愛される様になる、そんな常連客の一人に堅物の船番...芝居「丹青の船番所」

  • 「ロスト・キング 500年越しの運命」

    「ロスト・キング500年越しの運命」、地味ながら面白い映画だった。英国史やシェークスピアに疎い当方としては「リチャード三世」と言われてもピンとこないが、この映画でその概要を知るに至った。この映画は事実であると最初に出てくるが、ウィキで調べるとなるほど面白い。リチャード3世(イングランド王)-Wikipedia〔内容〕離婚して2人の息子を抱えるキャリア・ウーマンのフィリッパは、仕事上で行き詰まったある時に息子と戯曲「リチャード三世」を観劇する。そこでリチャード三世の描き方に違和感を覚えたのをきっかけに、「リチャード三世」の書物を読みあさったり、ファン団体(三世押しの面々の緩い集合体=信者集団)に入ったりして情報交換したりと、自分で独自に調査・研究を続けて行く様になる。やがて仕事を辞め、単身で王の埋葬地の探索...「ロスト・キング500年越しの運命」

  • 壁-漆喰

    今週もいよいよ終わった、あっと言う間に年が明けて3月になり今年度も終わろうかという中で、先日確定申告を終えてせいせいしている。恒例の12月の中旬に年賀状を作成してポストに投函した時の感情に似ていて、とりあえずの懸案が済んだということか。さて以前からの懸案で、古い我が家が2011/03/11の被害を受けて漆喰の壁がボロボロと崩れていたのを家内がマスキングテープで補修して10年以上が経過、流石にマスキングテープは経年劣化でボロボロと言うことで、今回その壁の補修に取り組むことにした。これが結構難しい、左官屋さんという職業も絶滅危惧種だと思うが、真っ当に滑らかな平面を作るにはどれだけの修行が必要か、姫路城などを観てきた身としては少々心配になる。ここに至るまでいろいろとジタバタして外観は「テープ張ってるよりましだろ...壁-漆喰

  • 立川流三昧の会

    本日は電車で1時間掛けて「立川流三昧の会」で古典落語を堪能した。昨年もこの時期に催していた様で、LIVEならではの演芸、それもじっくり聞かせる噺でこんなのは今じゃTVでは絶対に見れない。真打ち3人がじっくり聞かせてくれるから木戸銭3000円は安いと思うし、300席の会場は老若男女でほぼ埋まっていて良かった。(昨年3月の記事)「立川流三昧の会」-権助の冒険本日は西日暮里から一駅の町屋と言うところで「立川流三昧の会」なる落語会に行ってきた。真福寺から始まった落語道、前回は浅草東洋館(昨年8月)で本日ので3回目とのこと...gooblog前座;談声「たらちね」久々にこの噺を聞いた、この人は声の仕事をしていたそうで、噺もなかなか上手い。本当に楽しみな若手、それも女流。志遊師;「三方一両損」この噺は、気風の良い江戸...立川流三昧の会

  • ペット用品展示会(2025年春)

    今週はペット用品の展示会サポートやら畜産関係のシステム説明会やら週初めからばたばたばたばた忙しい。実は月曜は休日(祝日)にも関わらずにシステム説明会の準備で出勤、説明資料作成途中でバグが露見してばたばた修正とか、今年度の有象無象が湧きだした様な状態が続き、何とかかんとか展示会の方も併せて乗り切った。この展示会は毎回結構なお弁当が出展者および関係者にふるまわれて今回も満足な一品。水曜は「今半」のスキヤキ弁当、木曜は「金兵衛」のおさかな弁当。そして普通に見えるスカイツリー。今回も大過なく完了。本来ならパーと打上げと行きたい所ながら、搬出用に自家用車で来たためダメ。次からはレンタカーとかにした方が安上がりかも。(高速料金+ガソリン+駐車料金)>(レンタカー(軽)半日料金+ガソリン)ペット用品展示会(2025年春)

  • 「ひとみを閉じて」

    なんだか恥ずかしくなるようなタイトルの「瞳をとじて」と言う映画、最初の20分は一時気を失ったが最後までみたらとても良い作品だった。この間はルーマニア映画で今度はスペイン映画、知ってる俳優がいないのは先入観が入らなくて良い、ともかく3時間の長尺映画なんだけれども全然苦にならないほどに没頭できた。〔内容〕元映画監督のミゲルは、テレビ番組の女性ジャーナリストから22年前のある事件について取材を受ける。それは、ミゲルが監督していた映画「別れのまなざし」の撮影中に主演俳優のフリオが突然失踪してしまい、映画も未完に終わってしまったという事件だった。取材に協力し、次第に親友でもあったフリオとの青春時代を思い返していくミゲルだった。やがてTV番組の放映がきっかけで彼がとある施設(養老院の様な所)で働いていることを知る、そ...「ひとみを閉じて」

  • やすらぎ寄席

    本日は愛宕・真福寺での「やすらぎ寄席」で、12月から3月まで連続で立川流の会。今日もじっくりと話芸を堪能できた。この会は3人の真打+前座と言う組み合わせで噺の内容も4人が協調して噺を作っている感じがとてもここちよい。まぁあくまでも個人の主観ではあるが、自分だけ受けようとするアザトサを感じない、ここらへんが吉本漫才との違いかもしれない。前座さん(笑王丸);「道灌」典型的な前座噺らしいが、面白さはあるが上手さは未だ無い、これからこれから。雲水師;「うどんや」この噺を上方風で聞くのは初めて、寒い冷え込む夜中にうどんをすする仕草は上手い。大変に失礼ながらこの師匠の「地獄八景亡者戯れ」とか「寝床」を是非聞きたい。志遊師;「ねずみ」左甚五郎が出てくる講談の様な噺、似た様な噺で「抜け雀」「竹の水仙」とか。落ち目の宿屋に...やすらぎ寄席

  • 沖釣り

    この土曜はいつもの三人で三浦半島で沖釣り、実は昨年末から荒天続きやら都合の問題とかで順延順延になってこの日。さて、当方の第一投(水深100m)で凄い魚信があって舟中の期待を一身に背負って揚げてきて、さぁ取り込みの段となり見事にバラした。と言えば恰好良いが、事実は天秤と仕掛けを接続するスナップがきっちりとはまって無かった様で、仕掛け丸ごと引き連れて姿を見せること無く去っていった。かなりの初歩的なミスで恥ずかしいやら悔しいやら囃し立てられるやら。さてそんな調子で始まったものの、その後はばったり魚信がなくなり、結果はサンザン。なにより外道の小物がほとんど無くて、当方で釣り上げたのは小型のアマダイ一尾と深場から引き上げたらついていたカサゴ一尾、最終的にはそれなりにオミヤを頂いたものの何とも情けない釣行になってしま...沖釣り

  • 「オーダー」

    アマプラでブラっと見た「オーダー」、これがなかなか面白かった。「セブン」を超えるかとの期待もあったが、それほどの出来ではないが、壮年になったジュード・ロウがなかなか魅力的で、これだけでも良かったと思う。〔内容〕オレゴンの田舎(多分)に赴任したFBI捜査官が、失踪事件から殺人事件に遭遇し、現地警察の協力を得て捜査を担当することになる。その過程で、現地で勢力を張るネオナチ組織とその分派に焦点を絞って行き、分派活動の若いリーダが主犯であることを突き止める。その分派活動は"TheOrder"という名前で、銀行襲撃等で得た潤沢な資金で大掛かりなテロを企てていた。FBIの捜査網が狭まる中で、オーダーとの対決が進行して行く、、、、前半は「セブン」を彷彿させる不気味さみたいなものが漂うが、後半はFBIが「オーダー」を追い...「オーダー」

  • 梅にウグイスならぬメジロ

    最近あらためて知った「東風ふかば匂い起こせよ梅の花、主なくとも春を忘るな」と言う道真公の歌、これがユーチューブ界隈でちょっと話題になった。それはさておき、向かいの家の梅がほぼ満開で、こんな所でもメジロが居る。「梅にウグイス」とは花札の世界のことで、現実世界の梅にはメジロそしてこの鳥の色をウグイス色と言うらしい。実際ウグイスはホーホケキョの鳴き声以外はさして美しいトリとは言えず、梅には必ずといっていい程メジロが止まる。さて、久々に150mmの望遠をつけてメジロを撮影してみた。野鳥の撮影というのは準備周到にして根気よくチャンスを狙うという誠に難しいもので、この写真は適当にシャッターを切ってトリミングしたもの。梅にウグイスならぬメジロ

  • 「おんどりの鳴く前に」

    本日はチョット気になったマイナーな映画「おんどりの鳴く前に」を鑑賞。ルーマニアののどかな美しい風景を舞台にしたルーマニアの映画、でも内容は殺人事件を扱ったミステリ。〔内容〕ルーマニアの静かな村で警察官をしているイリエの夢は果樹園の経営しながら穏やかな余生を送ること。そんなある日、平和なはずの村で惨殺死体が発見される。しかし平穏に暮らしていきたいだけのイリエは真相究明に後ろ向きで、若い部下が捜査に意欲を見せると、それを咎めようとする始末。しかしそんな時にイリエの部下が誰かに暴行を受けて重症を負うことになり、それをきっかけに自ら事件の真相に迫る様になる。が、そんなイリエの前に、次々と村の不都合な真実があぶり出されていくのだったが…。この映画は怠惰な村の警察官を主人公にして、着任したばかりのヤル気まんまんのクリ...「おんどりの鳴く前に」

  • 「恋人たちの予感」

    先日師匠と夜会をした時に紹介された「恋人たちの予感」と言う映画、本日鑑賞。喜劇との触れ込みで観てみたらコメディタッチのラブ・ストーリで、最後までみたらとても面白い画だった。(前半は少しダルイ)何よりもメグ・ライアンとビリー・クリスタルの二人の上手い演技、そして洒落た会話(これがコメディタッチで結構笑える)、良く出来た映画の見本の様な作品。さてこれの原題は「ハリーがサリーに会う時」(直訳)、これが「恋人たちの予感」となるのは如何なものか、相応しい邦題をつけるとしたら「ハリーの災難」と、これはかぶるから「ハリーとサリー」かな。〔内容〕初対面で最悪の印象を互いに持った二人が、5年の間をおいて都合3回の出会いをし、“男女の間に友情は成立するか”という命題に苦悩しつつも行くとこまで行ってしまう。それでも友人関係でい...「恋人たちの予感」

  • 「リターン・トゥ・リーズン」

    最初と最後はしっかり観たが、中は気持ち良く寝落ちしていた様な気がする。ジム・ジャームッシュの名に魅かれて観たが少々難しすぎた、短編4編のオムニバス形式ながら前衛的な動画(1926年制作?)にジャズ音楽を付けた様な内容で、一応のストーリは存在するがその解釈は観客まかせ。映画館は20人以下の観客だった様だがそれも納得で、終わった後は全員の頭の上に?マークが付いていた。ジム・ジャームッシュの映画はともかく面白くて好きだが、これは彼が係わっただけの作品で当方には少々難しすぎた。なおこの人の映画で最近観た傑作はこれ。映画コーヒー&シガレッツ(2003)-allcinemaインディペンデントの雄、ジム・ジャームッシュ監督が“コーヒー”と“タバコ”をめぐる11のエピソードを綴った珠玉の短編集。ロベルト・ベニーニ、ケイト...「リターン・トゥ・リーズン」

  • 焼き鳥屋の落語会

    本日は事務所のシン理事長から紹介された焼き鳥屋での落語会に参加、噺も、終わった後の焼き鳥コースの飲み放題の懇親会も良かった。今日位TVの演芸よりもナマが素晴らしいと思ったことは無い、狭い所だったがいじられる事も無く噺と焼き鳥とポン酒を堪能した。(下戸なので少しずつ味見をしたが、どれも旨い、こんなのを浴びる程飲める人がただただうらやましい)こんな噺家さん。噺は、前座:さんゆうていゆうか(参遊亭優香??)「トリトテチン」;聞く方の緊張感を上手い事ほぐしてくれました。この噺家さんも上手くなる過程を楽しませんてもらえそうだ、面白かった。参遊亭遊助「宮戸川」この噺は結構色っぽいのと、下げが演者により様々なところが面白い。なお今回の下げは「この後は懇親会でじっくりと、m(__)m」参遊亭遊助(2演目)「転宅」間抜けな...焼き鳥屋の落語会

  • やすらぎ寄席

    本日は真福寺での落語会、残念なことにとう立川ぜん馬師匠の訃報に接した、一昨年の暮れのこの席で「芝浜」を堪能させていただいた、合唱。さて本日はそんな中で始まったが、湿ったことは無くてなかなか楽しいひと時を過ごした。前座;立川談声(女流落語家でダンセイという名前が洒落ている)初天神、なかなか面白かった、この前座さんは結構楽しみな存在。立川志遊師;「豆屋」落語で良くある行商人の噺、カボチャ、うどん、そば、そして豆。この噺は時間調整の役割があるらしく、次の雲水師が結構な大ネタだったので納得。立川雲水師;「けんげしゃ茶屋」先月の独演会で初めて聞いたが同じ人の同じ噺をまた聞いたが、太鼓持ちがでたり言葉遊び沢山あったり、旦那の悪戯癖とか聞き所が結構有って、2回目ながらの楽しみがあった。立川談幸師;「富九」太鼓持ちの久蔵...やすらぎ寄席

  • 「バグダッド・カフェ」@映画館

    約10年前にNHK-BS3で放映していたのをたまたま観て、凄い得した気分になった「バグダッド・カフェ」。今回映画館に掛かったので喜び勇んで観にいったら、それが以前の時よりも印象が悪い、でも最後まで行くとやはり良い映画だと感心した次第。(最初は映画館なので気負い過ぎたのかもしれないのと、前半はテンポが悪いから。)〔内容〕アメリカの片田舎の砂漠にあるさびれたカフェ&モーテル“バグダッド・カフェ”を、経営者夫婦は喧嘩別れし、ドイツ人の旅行者夫婦も喧嘩別れしドイツ女ジャスミンが一人砂漠のモーテルを訪れる所からこの物語は始まる。モーテルやらコンテナ・ハウスに暮らす奇妙な隣人たちと、いがみ合っているバグダッド・カフェ経営者家族、そんな所にぶらっと来たドイツ女のヤスミンは最初は孤独な存在だったが、やがては皆の接着剤の様...「バグダッド・カフェ」@映画館

  • 「パルプ・フィクション」@映画館

    「パルプ・フィクション」、昔レンタル・ビデオで観た時は「なんじゃこりゃ~」と言う印象しかなかったが、あらためて観たらこれが結構な面白さ。(昔観た時に動機はB・ウィルスに魅かれて)子悪党やら大悪党やらのそれぞれのエピソードを寸切りにして、最後にまとめ上げてぶっ飛んだ映画にしている。そして各エピソードが洒落た会話と落ちで纏まっている、「レザボアドック」とか比較的最近観た「ヘイトフルエイト」ほどは時制をいじってはいないが、ともかくぶっ飛んでいる作品で”バイオレンス・アクションと言うよりは”クライム・コメディ”と言うべき内容。〔内容〕強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの...「パルプ・フィクション」@映画館

  • お正月(@西伊豆)

    大晦日から三が日までは西伊豆で越冬することにしたが、31日と2日の農作業手伝いは少々堪えた。これはポンカン、取り立ては酸っぱいが2週間位経過すると強い柑橘系の香りと甘味でまことに結構な果物。これを袋に詰めて下の車まで運ぶのが一苦労で、急な坂を上ったり下ったりと体力の消耗はかなりのもの。最近の本格的な農家さんはモノレールを引いてトロッコで荷下げするそうで。ここ西伊豆は西高東低の気圧配置の時は猛烈な西風でおても外を徘徊できるような状況では無いが、1日は一日穏やかで近くの神社への初詣やら散歩やらが出来た。子供の姿が少ないのはどこも一緒。昨年の正月は「アラビアのロレンス」やら「大脱走」を映画館で観れたが、今年はそんな番組が無かったのが残念。結局昨年は「fishingoftheyear」は西高東低の荒天で今年に順延...お正月(@西伊豆)

  • 忘年会

    昨日で本年の仕事納め、でその後は納会の予定だったが、インフルエンザでメンツが揃わずに新年会に日延べとなった。でも先週は清里で、今週月曜は事務所近所の割烹で、木曜はお客さんの忘年会に招待されて怪しげなカラオケスナックでと、まぁ沢山の忘年会に参加したので良しとしている。先ずは先日の清里での寄せ鍋、今週月曜のカモ鍋、となかなか上手かった。(カモ鍋は本格的な割烹での一物なので格別、この後二次会へと誘われたが体調不良のため辞退)そして木曜は相撲の番付を持ってトボトトボとお客さんのとこへ。そして久々のカラオケ・スナックで先方担当と意気投合して散会したあとも居座ってグダグダした。ここでもカラオケも幅があって演歌有り、イーグルス有り、中島みゆきやら何やらが飛び出してなかなか楽しかった。ちなみにこの店のママ(経営者)は先様...忘年会

  • 「スティッキー」

    先日ご紹介頂いた「スティッキー」、なかなか面白かった。シリーズ1は6話構成のせいか一気見が容易で、クライム・コメディとしては好きな部類ながら、シーズン1の終わり方が明治・対象の講談の様に「♪♪ちょうど時間となりました♪」、という消化不良で終了。最近のシリーズ物の最終話はこんなのが多い。〔内容〕破産寸前のメープル・シロップ農家のおばさん・ルース、うだつの上がらないマフィアの手先・マイク、ツキから見放されたガードマン・レミーの問題を抱えた三人が一攫千金を狙ってメープル・シロップの備蓄倉庫からの盗難を計画する。ところが、マフィアの手先・マイクが殺人事件を起こしたり、ルースが切れてシロップ組合のボスの事務所を破壊したりして、静かな田舎がにわかに騒がしくなる、そんな折に殺人事件捜査のために都会の刑事が乗り出してきて...「スティッキー」

  • 「大誘拐 RAINBOW KIDS」

    「大誘拐RAINBOWKIDS」、ともかく面白かった、岡本喜八監督で未見だったので万難を排して映画館へ。この映画は1991年制作だから多分監督晩年の作品だと思うが、昔ながらの映画俳優達が総出で筋立て良し顔ぶれ良し終わり良しで、この監督の名人芸みたいなのが満載の作品。〔内容〕ある若い男が出所する、迎えた二人と示し合わせて大富豪の老女の誘拐をたくらむ、身代金は5000万円。そして見事に誘拐に成功する。その誘拐の報に警察が大動員を掛けて、指揮を執るのはその老女を生涯最大の恩人と慕う凄腕の警部、仰々しい捜査陣vs間抜けな三人組+誘拐された老女との対峙が続く。そして老女は次第に三人を手玉に取り、自ら事件のシナリオを描く様になってゆく、、、、、、、この映画の一番の見どころは仰々しい捜査陣と間抜けな三人組の対比、それが...「大誘拐RAINBOWKIDS」

  • 忘年会@清里

    週末はお席亭の山荘@清里で忘年会、4名ほどでシンシンと冷える一晩を過ごした。こちらはビールがめっぽう旨くて途中で意識を失ってしまった、、、何やかやここの所年1度位しか行く機会が無くて今年は忘年会となった次第。次のは豚バラを焼いた時の煙、換気をすると外気が寒くて、、そして何かと具沢山の鍋、仲間で囲むには最高の料理でこれがまた旨い。(この長坂のスーパーマーケットは元は肉やで魚も新鮮で安い、いつもここで食材は調達)薪ストーブはこの時期の定番で、誰もが火の番をやりたがるほどに炎を眺めるのは楽しい、この季節の楽しみではある。なお薪の消費量は半端で無いから、あまり経済的な暖房ではない。夜9時頃の夜間の気温、氷点下5度。さて、この山荘から5分程くだった所の農家で馬を買っていてこの子らがとても可愛い。夜は厩舎の方に移す様...忘年会@清里

  • 立川雲水(独演会@画廊)

    本日は電車で西荻窪まで繰り出して、立川雲水師匠の独演会に行く。先週木曜に聞いたばかりでこの日、まあともかく週末から本日までいろいろと仕事以外の予定が立て込んで漸くそれも一段落。さて独演会、これが場の雰囲気やら(コンクリ打ち放しの区画にパイプ椅子を並べて高座をしつらえた秘密会の様な造り)、やら話者との一体感とかが最高なひと時だった。「時うどん」関東の「時そば」を上方風にしたもので、実はよくあるパターンで、元は上方から下ってきた噺かもしれない。「けんげしゃ茶屋」”けんげしゃ”とは縁起を担ぐ人のことらしいが、そんな茶屋で意地悪な旦那が人を頼んでよりよって元旦の朝に葬列で来させるという話。ゲン担ぎの言葉をすべて反対に言いくるめる言葉遊びが面白い噺。「鴻池の犬」とある商家に拾われた3匹の犬、上の黒犬は大家に貰われて...立川雲水(独演会@画廊)

  • 「オペラ座の怪人」

    もう20年も経つのか、、、本日映画館で「オペラ座の怪人」を観てきた、圧倒的な音響、音楽、歌唱に感激、実は初見がDVDだったんでともかくイロイロと驚いた。やはりミュージカルは音響の良い映画館での鑑賞に勝るものは無い。〔内容〕1919年のパリ、華やかな舞台でにぎわうオペラ座は一方で、仮面をかぶった謎の怪人“ファントム”の仕業とみられる奇怪な事件の頻発に揺れていた。そのファントムを、亡き父が授けてくれた“音楽の天使”と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきた若きコーラスガール、クリスティーヌ。彼女はある時代役として新作オペラの主演に大抜擢され、喝采を浴びる。幼馴染みの青年貴族ラウルも祝福に訪れ再会を喜び合う。だがその直後ファントムが現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった…。と、いろいろとあ...「オペラ座の怪人」

  • 「ローラ殺人事件」

    1944年制作の米国ミステリ映画「ローラ殺人事件」、これがなかなかの名作で知っている名は監督のオットー・プレミンジャーだけ、なので先入観無しで楽しめた。〔内容〕広告代理店に勤める魅惑的な美女ローラ。彼女はマンションで顔面をショット・ガンで吹き飛ばされた死体となって発見された。ローラ殺しの容疑者は3人。プレイボーイで彼女の婚約者シェルビー、叔母でシェルビーと関係のあったアン、そして、ローラの才能を見出し育てたコラムニストのウォルド。この殺人事件を担当した刑事の前に死んだ筈のローラが現れ、事件はさらに謎を深めていった・・・。最近はモノクロ・スタンダード画面だけで喜んで飛びつく様になってしまい、それがほとんど外れが無いといった感じ。そういえばオットー・プレミンジャーと言う人は映画「トランボ」に登場し、「くそつま...「ローラ殺人事件」

  • やすらぎ寄席

    本日は今年最後の「やすらぎ寄席」、と言うことで師走の新橋をトボトボと彷徨って参加。一昨年の今頃は立川ぜん馬師匠の「芝浜」を堪能して多いに得した気分になれた。そのぜん馬師匠も大病を患って休業中とのこと、何とか復帰してほしいと心から願っている。さて、落語会の方は新しい前座さんと志遊師、雲水師、そして談幸師と結構聞き堪えがあった。前座(笑王丸):「道具屋」楽しみな若手だ。志遊師:「蔵前駕籠」この師匠は面白い、風体が醸し出す面白さがあってこの稼業がピタッと嵌った感有り。雲水師:「五貫裁き」元は「大岡政談」だったみたいだが、上方風にアレンジしていて今日一番の噺だった。談幸師(トリ):「お神酒徳利」この噺は神奈川の宿での宿屋の盗難騒ぎで下げとなるのが多いが今日のは大阪での顛末までたっぷりと聞かせてくれた。今日は比較的...やすらぎ寄席

  • 立川談四楼-出版記念落語会

    先週末からお腹の具合が良くない、土曜は寒気、日曜は風邪ひいた状態でゴロゴロ、月曜は出社したが4時頃に上がり、本日は休暇でごろごろ。ところが前から予約してあった「立川談四楼-出版記念落語会」に夕刻から起きだして出かけることになった、結構迷ったがまぁまぁの体調だったので。(一応咳など出ないしマスクもしたから)さてこの落語会、前回の様な演芸大会と異なり前座、二つ目、二つ目、トリという形式でゆったりと噺を聞けた。かはづ亭みなみ演芸会-権助の冒険本日は下北沢まで「かはづ亭みなみ演芸会」に行く。前回(8月)行った時に抽選会で本日の入場券が当たったので、それの返しといった具合。ともかく出し物が一杯で少々くたび...gooblog前座:立川談声(ダンセイ、でも女流)「初天神」なかなか上手い、前職が声のお仕事らしく聞きやす...立川談四楼-出版記念落語会

  • 「チネチッタで会いましょう」

    久々に映画館に足を運んだ、一月ほど前からねらっていた映画「チネチッタで会いましょう」で本日封切り。難しいのかどうなのか面白いとは思わなかった。(この監督の作品を何作か観ていないとつらいのかも)〔内容〕イタリアの映画監督ジヨバンニは、これまで40年間、プロデューサーの妻に支えられながら映画を制作してきた。チネチッタ撮影所での新作撮影で頭の中はアイデアでいっぱいのジヨバンニだったが、順調だと思っていたのは本人だけだった。女優は演出に口を出すばかりか政治映画をラブストーリーだと言い出し、娘に紹介されたボーイフレンドは自分ほどの年齢だという。誰にも理解されず、ひとり帰宅して目を覚ますと、今度は妻から別れを切り出されてしまう。さらにプロデューサーが詐欺師であることが発覚し、資金不足で撮影が止まってしまう。さて本作は...「チネチッタで会いましょう」

  • 「シスター探偵ボニファス」

    今度は「ブラウン神父」のスピンアウト・シリーズで「シスター探偵ボニファス」、ぼんやり見ている何となくハマル、そんなミステリー・シリーズ。最初は「ブラウン神父」ほどビリッと来なかったが、回を重ねるとこれはこれで面白いと。やはりこういうテレビ・ドラマは登場人物たちのキャラクターが大事で、流石はBBCといった感じ。「ブラウン神父」シーズン1‐エピ5を観ると、修道院で毒殺事件が発生し神父の助手的立場でコミカルに解決をお手伝いしていた。修道女が探偵をすると言う設定も面白い、ファーザー、シスターときたら次はマザーかも知れない。新興宗教の教祖が難事件を解決する「真のマザー探偵ハクチャ」とか。「シスター探偵ボニファス」

  • 新米

    先日山梨の友人から自家製の新米5Kgと自家製味噌を送って頂いた。彼は農家では無いので借地で作付け~収穫までをしている様で、以前もお土産で頂いたことがある。しかしので、前回は電車だったので5kgの米は持ち運ぶにはちと重く帰路苦労した記憶がある。ハゼカケ米と言って、収穫後に田んぼに物干し台みたいなので天日干しするらしい、なので一味違うとのこと。早速本日食したところツヤツヤ光り輝いて美味い。これなら卵1個で二杯くらいは行けそうでこちらもいずれ。(先日北海道で土産に長芋を頂いたので、明日はマグロのブツで山掛けにでもしようかと。)m(__)m新米

  • 「デビルズアワー」 シーズン2

    アマプラで「デビルズ・アワー」シーズン2が配信され、ようやく見終わった。ちょっと悪乗りしすぎのパラレル・ワールド・ミステリになってしまった感があるが、こちらも慣れて来ていて驚かなくなっている。〔内容〕謎の爆破犯による悲惨な事故を回避するために、警部補ルーシー・チェンバースは転生を繰り返す謎の男ギデオンに協力する様になる。母親を失った世界のルーシーと失わなかった世界のルーシーが交差点で交わる様に一本に纏まり、謎の男ギデオンとともに謎の(未来の)爆発犯を追うことになり段々と周囲から浮き上る様になる。そして自身も容疑者として警察から追われる身となり、運命の爆発事件の日時を迎えることとなった。個人的な感想として、この複雑な時空を超えた世界が被害者30人の爆発事故を阻止するためにあるのは少々残念、これはルーシー・チ...「デビルズアワー」シーズン2

  • 北海道出張‐名寄

    月曜から二泊三日で北海道の名寄で畜産関係の調査に同行。午前中は大規畜産事業者の見学、午後からはPCを前に専用システムの説明をしたりして沢山の宿題をもらって終了。この地はこの稼業を始めてからの初のお客さんでまさしく原点の様な所。旧型を納めてそろそろ8年でこの旧型が気に入っていてなかなか新型を使ってもらえなかったが、いろいろとメリットの説明と機能追加を約束して何とか切り替える気になってもらった様だ。最後の2枚は牛の餌(干し草)と人の餌(ここの牛を使ったレストランのローストビーフ丼)、これは美味かった。しかし遠い所で、旭川までは飛行機で14:00に出て16:00前着、それから名寄のホテルについたのは19:30。東京を12:00前に出て着いたのは7時間後、半分は待ち合わせ時間。チェックアウトして朝9:00頃の駅前...北海道出張‐名寄

  • かはづ亭みなみ演芸会

    本日は下北沢まで「かはづ亭みなみ演芸会」に行く。前回(8月)行った時に抽選会で本日の入場券が当たったので、それの返しといった具合。ともかく出し物が一杯で少々くたびれた、色物も合間に少しだけだと引き立つけれどもこうも沢山の色物が出てくるとTVのバラエティ番組みたいで何とも退屈になってしまう。ハナが弁士:坂本頼光の無声映画「ジャックと豆の木」、これは映画史の勉強をしている様なもので、こういう色物は大歓迎。弁士先生が語る無声映画って結構面白い、この人を追っかけるのも有り。「ジャックと豆の木」は1902年のエジソン社の作品らしい、良い勉強をさせてもらった。立川談四楼師:「おそはどん」この人の噺を以前から聞きたかったが漸く願が叶った。やはり上手い、今月末に独演会があるらしいから行こうかな、、、、(この人は小説も書い...かはづ亭みなみ演芸会

  • 釣り

    先週末のリベンジで三浦湾での沖釣り、結果は上々なれど充実感は無し。明確な当たりがあって揚げたのは大きなキダイ1尾のみ、他は揚げたら付いてたとか、途中でもたもたしてたら食いついてたサバとかで釣ったというより釣られた気分。でもまぁ結構なオミヤを持って帰って、これらの処分で帰宅後2時間を費やすこととなった。天気晴朗で風無し波無しの絶好のコンディションだったので、良い一日を過ごせた。(はずだった)そして捌いた魚たち。(キダイの大きいのは刺身、サバは〆て、その他は塩焼きとから揚げに分けて)さて帰路の電車でスマホを見ようとしたら無い、帰宅してから家電から呼び出したら「電源がはいっていないか電波の無いところにあります」とのこと。消去法で十中八九は海に落としたということになるだろう、いずれにしても明日は携帯の手当にショッ...釣り

  • 「スペースボール」

    久しぶりにメル・ブルックスのおバカ喜劇を見た。予備知識は「スター・ウォーズ」のパロディとだけで製作年代やら監督・主演も全然知らずに日曜の昼下がりをゴロゴロとながら見。所が突然知った顔が出てきて「メル・ブルックス」に似ているなぁとか思いながら見続けると、まごうこと無きメル・ブルックス的なおバカ喜劇で、懐かしいやら嬉しいやら。映画の内容はともかくスター・ウォーズのパロディに他のSFのパロディシーンを織り交ぜたもので、ラストにそれが集中するといった具合で普通にダメ出し映画だとは思う。〔内容〕遥か銀河系の彼方。悪しきスペールボール星のスクルーブ大統領は、薄くなってしまった星の大気を補充するため、近隣の星から大気の奪取を画策する。そして、その標的となった星で大気の権限を持つローランド王とその娘ヴェスパ姫が誘拐されて...「スペースボール」

  • 「フェアレディZ240」(プラモデル:最終)

    先日補修しようと持ち上げた瞬間にバラバラ部品が外れて何とかかんとか形にしてとりあえず終了することとした。(これ以上続けても完成度があがる分、崩壊度も上がりそうで)このキットは中級者(一応)には厳しい本当の上級者向けキットで、今回のは失敗作で近いうちにもう一度同じ物を作ろうかと思う。敗因はいろいろとあるが、古い接着剤や両面テープやマスキングテープを治具として利用しなかったこと、接着面が不完全なのに次の工程で力を加えたこと、等々が考えられるが、やはり可動部分の多いキットはそれなりの接着剤と補強と先を考えて進めないとダメな様だ。久々に大作に取りくんで失敗したが多いにヤル気になった、第一それほどお金を掛けずに1月以上は楽しめる。(今回も掛かった費用は本体+塗装代で15K位)知り合いにセミプロのガレージキット製作者...「フェアレディZ240」(プラモデル:最終)

  • 〔ハロウィーン〕と言えば、

    映画「アラバマ物語」。この映画のクライマックスは「ハロウィーン」、ここでロバート・デュバル扮するブーが物語の一つの鍵になるんだけれども。この映画のグレゴリー・ペックは最高、是非映画館で観たい。(実はTV放映でしか見た事が無い、残念なことに)そして渋谷のセンター街の馬鹿騒ぎ。〔ハロウィーン〕と言えば、

  • 「ブラウン神父」シーズン10

    いつから始まっているか全く知らなかったアマプラ「ブラウン神父」シーズン10、先日の釣行がオジャンになったので早速全10話を鑑賞、半日以上転がってごろごろ楽しんだ。でもこれまでと違い少々のパワーダウンを感じた、それまでのメンバーがガラッと変わったのもあったし、筋立ても少々マンネリ化傾向があったのかも。それでも10話を一気観させる底力はたいしたもん、オープンニングののどかな音楽を聴くとそれだけでもワクワクする、今回はレディ・フェリシアが出る回と怪盗フランボーが出る回それにシーズン最終話の絶対絶命感満載のエピソードが群を抜いて面白く感じた。BBCの作るミステリー・シリーズはどれもハズレが無い。「ブラウン神父」シーズン9-権助の冒険なんと「ブラウン神父:シーズン9」がアマプラで配信していた、早速4話程視聴。なんと...「ブラウン神父」シーズン10

  • 沖釣り(エンジン・トラブル発生)

    本日はいつもの三人で沖釣り行。結果はさんざん、と言うのも沖で「さあ竿をおろそうか」と言う段でエンジンから警告音発生、じたばた対応してみたが結局は引き返すことになった。陸(クラブハウス)で茶でも飲みながら下をみると、何と出前の神主さんが新造船の祝詞を挙げていた。かなり本格的な神事の様で紅白に鈴玉をつけて一同が黒服で礼をしていた。さて陸に上がって専門家の見立てではメーカのエンジニアの出番が必要で、個人的な感想としてエンジンのオーバーホールが必要だろうと思う。で、来週の天候と修理状況によってはリベンジ。沖釣り(エンジン・トラブル発生)

  • ペットショーの打上げ

    本日は「火鍋の会」と言うのも先日の「ペットショー」の打上げで関係者と会食。なんと銀座の火鍋の名店、”小さな肥えた羊”という名前の店でやはりラム肉は旨い。癖のある羊肉は香辛料を効かせただし汁と良く合って、ともかく旨い、牛肉もあったがそちらはどうってこと無かった。なんだかんだで「銀座」、歩くだけでセレブになった気分を満喫できる。(画像は有楽町)因みに「打上げ対象」となった仕事。ペット用品展示会-権助の冒険またこの季節がやってきた、昨年と同じで前の週は畜産関係のセミナー、そして今週はペット用品展示会システム・サポート要員としての出動。もう慣れっこの催しながらナマ物...gooblogペットショーの打上げ

  • 「フェアレディZ240」(プラモデル:5週目)

    とうとう作り始めて一か月が経過し、ようやく完成形に近づいた、後は少々のデコレーションで完成。ほぼ95%位までの完成度ながら、何かを取り付けると何かが外れてしまうとか、フロント-リアガラスと枠がピタリとはまらずとか、これは大変に難しいキットだった。これは失敗作だと思うが、難しいのは想定内なのでそれほどの落胆感は無い、それにしても車のプラモデルは難しい。この形を維持するのも結構大変で、もう一度作ればもう少し真ともになるかも、でも完璧には程遠いだろうと思う。全部組みあがったら再度外装塗装をして少し磨いてあげて、次はディスプレイ・ケースにとりかかろうかと。(その中に入れてしまえばアラが目立たないだろう)「フェアレディZ240」(プラモデル:5週目)

  • やすらぎ寄席

    本日は6月以来の真福寺-やすらぎ寄席(2か月おきで、8月は休演)でナマ落語を堪能。この落語会は′22年の10月から参加なので今日で2年目、前座の立川生ぼう君が二つ目に昇進ということで本日が最後らしい。前座:立川生ぼう「牛ほめ」、2年前にも聞いていた、今日が最後とのことで次からはどんな前座さんかそれも楽しみ。11月に昇進披露の落語会がある様なので祝儀を兼ねてなどと。立川雲水師:「くやみ」関西弁の’べらんめい’と言った感じの語り、今回は二番手と言うこともあって場の盛り上げに専念。落語ではくやみネタの話は結構あって、厳粛な風景をかき回す所が笑える、これぞ落語ならでは。立川志遊師:「不動坊」この人は風体で得をしている噺家だと思う、「フーテンの寅さん」の裏の印刷工場の社長さんみたいな感じ。そしてこの噺は本当に面白い...やすらぎ寄席

  • 「フェアレディZ240」(プラモデル:4週目)

    とうとう始めてから4週目に入った、と言っても週に3~5時間位しか付き合わないからこんなもんかも知れない。ここに来ると嚙み合わせの問題とか細かな部品が折れたりと問題が山の様に発生するが、もはや慣れっこで淡々と進めている。段々と形になりつつあるが、ともかく細かい、バックミラーとかサン・バイザーとかも組み込む様になっている。このキットは見えない所まで精密に再現していて苦労して組み立てても外部からはほとんど見えない、例えばリヤにはスペア・タイヤが入っているが蓋をされていて見えない、リアのカバーを外せば見えるが、そんなこと1をするとリア・ハッチの部品がバラバラと外れそうで怖い。何となく形になってきた、ここまでセロテープやら両面テープやらを駆使してようやく7分目といった所、最後の塗装のごまかしでどこまで迫れるか、、、...「フェアレディZ240」(プラモデル:4週目)

  • ペット用品展示会

    またこの季節がやってきた、昨年と同じで前の週は畜産関係のセミナー、そして今週はペット用品展示会システム・サポート要員としての出動。もう慣れっこの催しながらナマ物(実時間で運用する受発注システム)の取り扱いには神経を使う、なので終わった時の開放感も半端ではない。今回は参加者のWin-PCでUpdtaeが走ったらしく、初日朝の忙しい時にネット速度がガタ落ちになって、一部の利用者から苦情がでる事態となった。結局は時間の経過で解決してその後は何も発生せず無事に終了。この催しも2017年秋からでもう7年目、結構なノウハウを蓄積したので横展開をなどの話も出たが、そんな簡単に営業できるんなら苦労は無いか。(以前釣り具のショーの話もあったらしいが立ち消え状態、もしプラモデル業界の展示会なんかなら手弁当でも良いが)そして初...ペット用品展示会

  • 「落下の解剖学」

    「落下の解剖学」、事故か自殺かはたまた殺人か?というなかなか面白いミステリ。ただ長尺過ぎるのとびっくりする様なドンデン返しが無くて、一般受けは難しいだろうなと思う様な作品。(2024年2月に本邦公開だから結構な新作。)〔内容〕雪深い人里離れた山荘で、視覚障がいのある11歳の少年が、転落死した父の死体を発見する。最初は事故死かと思われたが、捜査が進むにつれていくつもの謎浮かび上がり、やがてベストセラー作家の妻サンドラが殺人の容疑で起訴される。裁判が始まると、検察の容赦ない追及によって幸せそうに見えた家族と夫婦の秘密が次々と暴かれていくのだったが…。(出典:全洋画オンライン)このドラマは後半に法廷シーンが沢山あって、デスカッション・ドラマとしても楽しめるが、ジワジワとギクシャクした家族関係が露呈してゆくのが結...「落下の解剖学」

  • 「ある一生」

    「ある一生」、本日映画館にて鑑賞し久々に地味に感動した。地味にと言うのは時代に翻弄されたある男の(多少は不幸な)一生で、派手なドンデン返しも無くを地味に人生を終える物語ながら、きめ細かな夫婦愛の表現には泣かされた。〔内容〕1900年頃のオーストリア・アルプス。孤児の少年アは渓谷に住む遠い親戚クランツシュトッカート)の農場にやってきた。しかし、農場主にとって、孤児は安価な働き手に過ぎず、虐げられた彼にとっての心の支えは老婆のアーンルだけだった。彼女が亡くなると、成長したエッガーを引き留めるものは何もなく、農場を出て、日雇い労働者として生計を立てる。その後、渓谷に電気と観光客をもたらすロープウェーの建設作業員になると、最愛の人マリーと出会い、山奥の木造小屋で充実した結婚生活を送り始める。しかし、幸せな時間は長...「ある一生」

  • 「フェアレディZ240」(プラモデル:3週目)

    この週末もあいにくの天気もあってファレディZに精を出すが、ここに来て問題多発。それは過去作成した部分が剥がれ落ちてパニクルこと、ようやくそれに慣れてリカバリに精をだせる様になった。ともかく見えない部分がやたらと精密で、もしこれが本物なら例え動いても絶対に乗りたくない代物、いや絶対に動かないかも。先ずは車体下部からで、見えない部分はやむを得ずに手を抜いた所があり。車体上部はようやくエンジンが納まり、ダッシュボードや操作装備が取りついて大分それらしくなった。田宮のキットはかんりこだわり抜いていて、見えない所まで再現しているから初心者にはチトきびしい。正直な所ここまでで、両面テープやらセロテープやらセメダイン・コンタクトまで動員してそれらしくしているが、最終的にはネジくぎまで登場するかも。と言うのは作り進んでゆ...「フェアレディZ240」(プラモデル:3週目)

  • 「フェアレディZ240」(プラモデル:2週目)

    先週から手を付けた「フェアレディZ240」、平日ちょこちょこいじって今日で2週目ということで。ボデイは前輪と後輪のサスペンションを取り付けたところ、で、エンジン・ブロックの製作へ。ここは難しい、細かい上に複雑なチューブ接続とか、3連キャブの取り付けとか、細かな造作が一杯。このキットはともかく正確で、正直な所ここまでこだわらなくても、といった感じ。結果としてヤラカシ一杯のエンジン・ブロック、ボンネットを開けるのを控えれば良いかと、とにかく自分に言い聞かせた。気が付いたら4個のキャブが真っすぐに並んでいなかったり、セルモータが曲がっていたりとか、リカバリできるかどうか。(ここは難しくてもう一度作っても完璧にする自信は無い。)もうすこし組み立ててからごまかす算段をしようかと。「フェアレディZ240」(プラモデル:2週目)

  • この週末の出来事

    実は昨日(金曜)はテレワークにしたまでは良かったが、月曜顧客提出資料のネタを事務所に忘れて本日(土曜)に出勤して当該資料を作成することとなった。さて一仕事を終えてお弁当を買いにコンビニに向かったら、親方から車で来たんでこれからお昼に行こうと誘われ、舞上がって赤坂四川飯店に向かった。この赤坂線飯店は「料理の鉄人」故陳健一さんのお店で「マーボドーフ」「タンタンメン」は絶品、ところがところがところが、うよくの街宣車が四川飯店の付近でウロチョロしたために交通規制が引かれそこまで行きつけなかった。(実は経路が自民党本部前を通過しなければならなかった、右翼街宣ももう少し上品ならばねぇ~)そして次善の策として「フレッシュネス・バーガー」を選択し、事務所近くまで戻る、そしたらこれが改装中でぱぁ。結局神田駅近くの”バーガキ...この週末の出来事

  • 「空軍大戦略」

    「空軍大戦略」その昔に地方映画館の封切で観た覚えがあったが実物航空機とか航空戦とかに圧倒されて映画の内容にはとんと記憶が無かった。今回久々にみたら結構な大物役者が出演していて、これはこれで楽しめた。映画の内容は大勢の大物役者が何となく纏まりが無くて、空中戦はスピットファイヤとメッサーシュミットという同形状の戦闘機のドッグファイトが結構な迫力ながら、どれがどれだか誰が誰だか分からないといった具合。ともかく本物の英軍機と独軍機がメカシーン満載の空中戦を楽しむ映画、それと今みるとローレンス・オリビエ、ロバート・ショー、マイケル・ケイン、クリストファー・プラマー、エドワード・フォックス、等々の錚々たる映画俳優に再会できたことは何より。〔内容〕ダンケルクから撤退した英軍は独軍の来襲を予想して防空体制を整えるが、搭乗...「空軍大戦略」

  • 「フェアレディZ240」(プラモデル:初日)

    何となく暇だったので、少々集中力をだして先日購入した1/12スケールのZ240の制作に取り掛かった。本日は4輪のサスペンションとステアリング周りでおなか一杯。ボディはあと2回位の重ね塗りが必要そう、ともかくサイズが大きいから塗料の消耗が激しくて追加注文したくらい。1日掛けてもこの程度しか進まない、集中しないと各パーツを組合せとか取り付け位置の間違い等があると一貫の終わりになる、今回はここまで一応間違いはないと信じている。「フェアレディZ240」(プラモデル:初日)

  • 「ボーはおそれている」

    アマプラの広告がにぎにぎしかったのと、主演ホアキン・フェニックスにつられて鑑賞した「ボーはおそれている」。結論から言えば2時間は(果たしてどんなラストになるのかとかで)楽しめるが、残りの1時間はただただ進行してラストの15分は失望でしかない。せねて最後の10分間位でしっかりまとめてくれればとか思うし、何なら尺を2時間にまとめて最後に目がパチッと開いて終わるとかでも良かったかと思う。内容的にも喜劇なのかサスペンスなのかオカルトなのか心理劇なのかぜんぜん分からない、とまぁまぁサンザンとグチを述べたが、スケールのデカさと次々から次に起こる不可思議な現象は結構楽しめる。なので余計にラストのまとめ方は惜しいと思う。(先日観た「パリのちいさなオーケストラ」は物語りの進行は少々雑ながら、ラストが見事なために作品として評...「ボーはおそれている」

  • 「パリのちいさなオーケストラ」

    久々に映画館に足を運んだ、観たのは「パリのちいさなオーケストラ」という実話を元にした音楽題材物語。知っている俳優が皆無ながら知ったクラシック音楽が挿入されているのでとても親しみやすかった。実話をベースにしているせいか脚本が少しダルイ、でも最後はとても感動的なもので、この最後のシーンはそれまでのだるさをすべて吹き飛ばしてくれる。その結果として大いに楽しめた。(どうやら本日が本邦初公開、封切だった様だ)〔内容〕移民の子でありながら巨匠にその才能を見出され、巨匠の元でレッスンを受ける一方でコンクールへの挑戦をしたり、オーケストラを結成したり、そして挫折を味わいながらも一流指揮者への道に挑戦するヒロインの姿を描く。家族愛や友情や師弟愛をからめてたんたんと物語は進み印象的なエピソードも数多く挿入されているが、残念な...「パリのちいさなオーケストラ」

  • ☆★☆DAX125★☆★(プラモデル)

    先日の「衝動買い」の前座として買っておいたプラモデル「DAX125」を作ってみた。これが結構細かくて難儀したが、概ね二日間でようやく完成、いろいろと問題はあったが適当にごまかしてそれらしくなった。撮影するとアラを隠して出来栄えに下駄をはかせてくれる。さてこのキットは田宮らしく細部にまでこだわって、適当に色分けされたパーツなので、そのまま組み上げても見事な仕上がりになるが、フロント・タイヤ・カバーに余計な手間を掛けて改悪してしまった様である。また細部にこだわり過ぎて見えないパーツまでもが再現されている、実は1個だけとつけていない。(フロント・デスクパッド)久々に集中した日々であった、今度はこれのショーケースの自作を楽しもうかと。☆★☆DAX125★☆★(プラモデル)

  • 最近の衝動買い

    また一人ユーチューブ聞きながらほろ酔い加減で’ポチ’としたのが、なんと「フェレデイZ240」、もっともサイズは1/12。先ずは完成写真(こういう風になる予定)その昔命を差し出しても入手できなかった本物、サイズは縮まったけれども買える様になった、アナメデタシ。そして一番の心配事はツンドクだけで時間が経過すること。一応過去の作最近の衝動買い

  • 「メグレ警視」

    ローワン・アトキンソンが大写しになった番組紹介をみて視聴した「メグレ警視」、これが面白い。「Mr.ビーン」はユーチューブで結構楽しめるので、アトキンソンはすっかり馴染みになった役者さんだけれども、シリアスな役もとても良い。90分/話で、イギリス・ミステリの王道を行く様な出来あいのドラマ、映画をTV画面で観ている様な感じでもある。〔内容:第一話〕モンマルトルで連続して5人の女が惨殺されていた。犯人は、警察の厳重な警戒を嘲笑うかのように無造作に女を殺していく。政治的背景から捜査から外されよう窮地に立ったメグレ警視は、犯人を誘いだすべく組み立てた罠を全市に張りめぐらし、ようやく逮捕にこぎ着けるが、また同じ様な事件が発生した。このエピソードは犯人とメグレの心理戦が展開されて、それも見せ場になっている。なお「メグレ...「メグレ警視」

  • 「女捜査官テニスン~第一容疑者1973」

    アマプラをぶらぶらしていたら「第一容疑者」のヒロイン:ジェーン・テニスンの研修生時代(1972年)を描いたシリーズ、ということで早速無料の3話を観たらこれが面白い。てっきり1話完結だと思っていたら3話が終わっても物語はこんがらがって、結局は有料で続きを視聴する羽目となった。昔は講談などで主人公が絶対絶命の所で「♪ちょ~ど時間となりました~♪、続きは明日に」みたいな感じ。さて「第一容疑者」と言えば女優ヘレン・ミレンを知るに至った秀逸な刑事ドラマシリーズ、そこでは男尊女卑な世界の中で奮闘するヒロインがとても恰好良くて、これを再見しようとした矢先にこのシリーズを知った。第一シーズンでは女性殺人事件と並行して進行する銀行襲撃事件の二つの山に研修生たるヒロインが解決のカギを何となく見つける様な展開、この銀行襲撃の方...「女捜査官テニスン~第一容疑者1973」

  • 芝居「丹青の仏馬」

    本日は「深川とっくり座」の芝居見物。この3月からボチボチと始めた芝居見物、これがなかなか楽しい、とりわけ出演者達全員が楽しそうなのが良い。〔内容〕すっからかんになった詐欺師3人連れが道中に繋いでいた馬(農耕馬)を見つけ、これを盗んで売り飛ばそうとする。そして盗んだことがばれない様に仲間の一人(金太)を馬から人間に化身したと偽り、元の持ち主(留吉)に行かす。留吉は娘(おきく)と馬(あお)で仲良く働いていたが、おきくは同じ村の一人息子(新吉)と恋仲になっている。留吉は娘(おきく)に婿を、一方の新吉の母親は嫁を欲しがり、二人はロメオとジュリエット状態になったいた。そんな所に馬から化身した男(金太)が現れ、善良な村人たちを巻き込んでドタバタ騒動が始まることとなる、、、(元の噺は、飲んだくれの坊主が酔っ払って繋いで...芝居「丹青の仏馬」

  • 「殺人狂時代」

    とうとう映画館で岡本喜八監督の「殺人狂時代」を観た。結論を言えば期待値以上では無かった、この監督の作品としてはちょっと物足りないし思ったほどのブラックさは感じなかったが、そこそこ面白くて仕事を抜け出して観た価値はあった。〔内容〕ある日突然殺し屋から狙われることになった大学教員の桔梗信治(仲代)、どたばた逃げ回りながら追手の殺し屋たちを次々にやっつけてしまう。追手は殺人を請け負う秘密結社で元締めはマッドサイエンティストの溝呂木(天本英世)、依頼人は元ゲシュタポのドイツ人で、展開が進むにつれて桔梗の秘密が段々と判明することになる。天本英世氏はこういうマッド・サイエンティストを演じさせたら天下一品、そういえば岸田森氏もこんな感じで好きだったが。「殺人狂時代」

  • 「フォードvsフェラーリ」

    偶然とは言え神の啓示かという話はさておき、アマプラ映画「フォードvsフェラーリ」これが良く出来ていて面白かった。動機はクリスチャン・ベイルとマット・デイモンの組み合わせということなのでハズレは無いだろうと思っていたら大当たり。友情やら家族愛やら理想とビジネスとの葛藤とか、に加えて1960年代のカッコいいレーサーが目白押しと言った具合で、ともかく出来の良い映画だった。〔内容〕1950年代後半にレーサーとして活躍するも心臓を患い引退を余儀なくされたキャロル・シェルビー。今はスポーツカーの製造会社を立ち上げ、気鋭のカー・デザイナーとして活躍していた。その頃、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社では、ル・マン24時間耐久レースで絶対王者に君臨していたイタリアのフェラーリ社との買収交渉が進められていた...「フォードvsフェラーリ」

  • 夏休み日記(その2)

    先日お席亭が手配してくれた「シャイン・マスカット」ご一行様がご到着、農家からの直送なので受け取りを巡ってジタバタしたが先ずは滞りなくご到着。早速一粒味見をしたらとても美味い、甘くて適度な酸味と濃厚な香り、隣家と倅におすそ分けして大層喜ばれた。2~3年前からその農家も跡取り問題でいつ廃業するか分からないとのことだったので、今年もまた頂けたことはともかく嬉しい。ネットを徘徊していたらモデルカーの画像が流れてきてこれが実に美しい、それで怪しげなサイトを避けて普通に手配した入手したのがこれ。英国のACカーズの「コブラ」と言うレアな車らしい、現存する個体は数億円の値段が付いてるとのこと。(ACCOBRASHELBY427MKIISPIDER)長かった夏休みが終わった。夏休み日記(その2)

  • 夏休み日記(見損なった映画2本とか)

    8/12月曜、岡本喜八監督の特集を組んだ贔屓の映画館に「溝鼠作戦」「殺人狂時代」の二本立てを時刻を間違えて見損なってしまった。13:30開始のつもりだったので午前中に事務所に出向いて一仕事、終わってさぁこれからと時刻を調べたら10:30開始、と言うことで事前に手配したチケットとともにパァ。ちょっとショックで失ったお金よりも逃したチャンスの方が惜しい。幸い「殺人狂時代」は週明けにも再チェレンジできそうなので、、、、(こんな話)精神病院を経営する溝呂木省吾(天本英世)のもとへ、かつてナチスで同志だったブルッケンマイヤーが訪れる。彼の所属する秘密結社は溝呂木の組織する「大日本人口調節審議会」への仕事依頼を検討しているという。「審議会」は人口調節のために無駄と判断した人間を秘密裡に殺すことを目的としており、溝呂木...夏休み日記(見損なった映画2本とか)

  • 今週の出来事

    今週(8/5~8/9)は何やかやの一週間だった。TVをつければ「パリ五輪」で何やかや、兵庫県ではやらかし知事で何やかや、山形日帰り出張やらお誕生記念会食やらでの何やかや。さて仕事での山形日帰りは結構なドラマがあって次の様な次第。・7/26の予定が7/25夜の大雨で新幹線不通のため中止・7/26の午後に電話でのシステム移行の説明と操作支援を試みたが、会話が成立せずに断念。・8/6(火曜)に再設定して山形新幹線の途中まで開通(正:東京⇒庄内、暫:東京⇒大石田)と言うことながら朝東京駅で駅員さんが「途中までしか行きません」、「こちら(目的地)は大丈夫でしょうか」、「ここは多分大石田の先なので振替輸送になります」「え~!」、「あ、今調べたら大丈夫です問題有りません」、「ああ良かった」・仕事は早々切り上げて、この地...今週の出来事

  • 「日本の一番ながい日」

    またまたこんな季節がやってきた、もはやこの季節のマイ風物詩の様な「日本の一番ながい日」鑑賞。昨年の8月にも見ていた。何回みても良いものは良いし、毎回見るたびの新しい感動を味わえる、今回は編集の見事さに感心。〔内容〕広島と長崎への原爆投下やソ連の参戦など、日本の敗戦が決定的となった昭和二十年八月、特別御前会議でポツダム宣言の受諾が正式に決定した。だが終戦に反対する陸軍将校たちはクーデターを計画、一方、終戦処理を進める政府は天皇陛下による玉音放送を閣議決定する。終戦反対派は各部隊ごとにバラバラに行動を開始、やがて終戦を受け入れようとする近衛師団:師団長を射殺したり、玉音放送を中止すべく録音物を奪取しようとするなど、その行動が徐々にエスカレートしていく。(出典:全洋画オンライン)この映画の畑中少佐(陸軍省軍事課...「日本の一番ながい日」

  • 「かわず亭みなみ落語会」@両国

    Xで紹介のあった「かわず亭みなみ落語会」に行って来た。女流落語家でどんなものかと迷いもあったが、やはり生の語りはすばらしい。前座:立川生ぼう前座さんは真福寺の落語会でもおなじみの人、今回は「牛ほめ」で先ずは場内の緊張を解きほぐしてくれた(と、思う)雲水師:遊山舟上方噺で、橋の上で夕涼みしながら金持ちの舟遊びを揶揄するといった内容。でも今回は下に振った枕が結構面白くて、こえはやはり生でないと、、、、坂本頼光(活動弁士)大正時代に作られた無声映画「石川五右衛門の法事」を投影された映像に合わせて語る、昔ながらの無声映画の再現。これが面白い、とりわけ映画に興味を持つ身としてはこんな芸があるんだ、今ならではの芸と深く納得。一応、枕でいろいろと語ってくれたが、場内を暗くしてからは昔の無声映画に興じたひと時だった。(ど...「かわず亭みなみ落語会」@両国

  • 今週末は楽しいぞ!(ご報告)

    久々に土曜と日曜の両方の予定が埋まった、嬉しい限りです。さて土曜;「かわず亭みなみ落語会」に行きます。贔屓の立川雲水師のX上での紹介でしりましたが、まぁ間違いの無いことでしょう。どこへ出しても恥ずかしくない高齢者の一人としてもう2~3人贔屓を増やしても良いかな、などと。因みに今の贔屓は真福寺の落語会で御目文字した立川雲水師、立川ざんば師、立川談幸師、立川志遊師。なによりTVの安っぽい演芸番組なんかに縁のない所が大好きです。そして日曜;岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」を観に映画館に行きます。この映画は多分TV放映を含めれば10回は観ていると思うが未だに楽しめる、超一級の(季節の)邦画で、本当にワクワクします。日本のいちばん長い日(1967年版)予告編今週末は楽しいぞ!(ご報告)

  • 夏休みの工作(ちょっと早いけど)

    我が家には60年以上前に製作された艦船模型があって、数年前にガラスケースを処分して以来埃まみれで玄関に置かれていた。何とかアクリル・ショーケースをと探してみたが適当なのが無くて、オーバーサイズならば2万円以上を覚悟しなければならない事が判明。それやこれや思案しているうちにネットでアクリル板の販売(指定サイズで加工:それもリーズブルな価格)を知り一発奮起。先週は板材を手配し、昨日から加工組立、本日は塗装、そしてアクリル板取り付けといった段取りで何とか完成した。この船は氷川丸だと思われるが荷揚げクレーンが多いので?結局詳細は不明、製作者は祖父の甥(=母のいとこ)ということで多分新築祝いなのかも知れない。いまさら親族に返したところで迷惑だろうから我が家の家宝としてこのまま残すことにした。なお要した材料費は板材約...夏休みの工作(ちょっと早いけど)

  • 「警部ジョージ・ジェントリー」

    今度も英国本格ミステリーで、主役が冴えないおっさんで敏腕という所は「刑事・フォイル」に似ている。前回紹介した「コリン・サットン事件簿」よりは物語の面白さがある、リアルさには欠けるかも。時代は1950年代の英国の地方都市、でその地方警察に出向いた警部が生意気な若造刑事を鍛えながら事件を解決に導くといった感じ。なお今回は警察内部が裏世界とつながっている疑惑から、主人公が孤軍奮闘するところも恰好良い。アマプラ・ビデオ様々。〔内容〕冒頭、主人公の奥さんがひき逃げに会うシーンではじまり、失意の主人公(ジョージ・ジェントリー)は退職(ロンドン警視庁)を決意する。最後の仕事として地方で起きた殺人事件の捜査を願い出て、そこの捜査主任として若い刑事(バッカス)と共に操作を進めることとなった。実はこの殺人事件にはかつて追跡し...「警部ジョージ・ジェントリー」

  • 「コリン・サットン事件簿」また夜更かし

    「ロンドン警視庁コリン・サットン事件簿」、これがまた地味でリアルな捜査物で、英国風のミステリーってのはこんなのが多い様な気がする。45分/話で3話で一段落するから夜更かし度合いもそれほどではない。〔内容〕若い女性が夜の公園内で殺害され、その捜査指揮をまかされたコリン・サットンが犯人を徐々に絞り込んで行く。そしてそれは過去の未解決事件につながる連続殺人犯の仕業であることが判明し逮捕に至る。しかしながら決定的な物的証拠に欠けるために起訴に至るまで難航することとる、、、この主人公が地味でどこにも居そうなおっさん、何となく頑固で仕事一途な面が日本人好みで親近感が湧く。捜査物というのは追いかける刑事の人間性やら犯人の人格やら社会情勢やらで様々なパターンのドラマ化がされているが、リアルになればなるほど地味になるようで...「コリン・サットン事件簿」また夜更かし

  • 「DEP:重大事故捜査班」三部作

    アマプラ公開の「ÐEP:重大事故捜査班」の三部作を漸く見終えた、1シーズン/晩で結局3日間の寝不足。(尤も夜早く寝てとびっきりの早朝に覚醒するのと、夜更かしして寝坊するのと睡眠時間は対して変わらないが)何気なく見始めたら次から次へと局面が変わってかつての「24」みたいな乗りで付き合ってしまった。第1シーズンが航空機事故、第2シーズンが高速列車事故、第3シーズンが大型旅客船と、それにグランドホテル形式の群像劇と大掛かりな陰謀劇まで織り込んでいるから、結構忙しいドラマではある。また45分/話で6話/シーズンなので一機観には手ごろな尺かも。〔あらすじ:航空機編〕乗員乗客256人を乗せた旅客機BGA716便が大西洋上でこつ然と姿を消す。TSIB(運輸安全調査局)の事故調査官ケンドラ率いるチームは、あらゆるデータを...「DEP:重大事故捜査班」三部作

  • 「ゴヤの名画と優しい泥棒」

    何気なく観たらこれが面白かった。ほとんど記憶が無いけれども、1960年代に「ゴヤ」の名画が盗難にあった事件をベースにしている。この主人公は社会活動家なんだけれども自分の生活すらままならない、そんな主人公が話題となっているゴヤの名画を盗難してしまった事から発展する喜劇。社会風刺のきいたコメディとしてなかなか面白い、とりわけクライマックスの法廷シーンは傑作。〔内容〕1961年、イギリス。60歳のケンプトン・バントンは理想主義で楽天家。その性格ゆえかなかなか仕事が長続きせず、家計はもっぱら妻ドロシーの稼ぎに頼っていた。にもかかわらず、ケンプトンは孤独な高齢者のために公共放送(BBC)の受信料無料化を求める活動に熱心に取り組んでいた。そんな中、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウ...「ゴヤの名画と優しい泥棒」

  • 「9から始まる奇妙な物語」

    BBC制作のオムニバス12話(シーズン1,シーズン2)で妙に取りつきにくいながら、最後まで行くと結構ワクワクした。毎回ドラマの造り(状況、展開、落ち、ブラック・ユーモア度)が異なっていて、これを書いたライターさんに一票投じたい位。そして昔夢中になった「トワイライト・ゾーン」を彷彿させるドラマ。(と言ってもリアルタイムでは無くてレーザ・ディスク時代にこつこつと収集した)ともかくいろいろなエピソードが満載なので、飽きずにたのしめた、お気に入りのを2点ほど。「トムとジェリー」作家志望の小学校教師トム(リース)の元に、ホームレスのミグ(スティーヴ)が落とした財布を届けにくる。嫌々ながらもミグを部屋に招き入れるトム、が段々とミグを親密になってゆき怠惰な性格が乗り移ってゆく。そしてそれから恋人ジェリーとの関係や周囲と...「9から始まる奇妙な物語」

  • 「マイ・フェア・レディ」@映画館

    とうとう映画館で「マイ・フェア・レディ」をみることが出来た、素晴らしい!以前TV画面では見たが、今回は綺麗な大画面(4kデジタルリマスター)で上質な音響で本当に古き良きミュージカルを堪能した。ストーリは少女漫画の世界ながら歌曲は今でもスタンダードとなっている様な名曲揃いで迫力もなかなか、オードリーの楽曲シーンはもちろん良いが、今回は父親の歌と踊りがすごく印象に残った、「♪運さえあれば~」とか「♪時間になったら協会で式を挙げなきゃ~」。(正式なタイトルは知らない)〔内容〕ロンドンの下町で花を売り歩いていた女性イライザは、通りすがりの言語学教授ヒギンズに言葉の訛りを指摘され、彼の提案で訛りの矯正と淑女になるための礼儀作法を教わることになる。そして、本人の努力とヒギンズ教授の熱心さもあってとりあえず話言葉は見事...「マイ・フェア・レディ」@映画館

  • 山形出張

    本日は仕事で山形県天童市から帰ってきた、向こうもこちらも暑い、この時期なんで雨に降られなかったのが幸いだっととも。山形新幹線で片道約3時間、これなら前泊しなくても良かった、木曜の午後から移動して天童市内に一泊、本日は午前中いっぱい仕事といった内容。なら朝移動して午後から夕刻まで仕事をして帰れば日帰りでも充分、次はその様にしよう。最初の画像は前泊の天童市内の居酒屋で夕食をとって、その中の一品(鮎の塩焼き)、「孤独のグルメ」気分で迷わずに注文。次の画像が訪問した場所、ここの事務所でシステム・インストールと使い方レッスン、データのカスタマイズ等々。もともと標準化した造りのシステムなんだけれどもここの運用方法は特別なのでアプリ本体のカスタマイズが必要、システム入れ替えみたいなもんかも。2018年3月の記事2019...山形出張

  • 「徹底討論 朝までナメてれば」回顧

    昔は「朝までナマテレビ」なんて面白い討論番組が月1回放映されていた、結構な見ごたえがあって何ら結論は出ないけれども夜更かし分は充分に楽しめた。今でも月一で放映されている様だがとんと観ていない、過去何度かチャレンジしたが冒頭10分観て辞めたことが何度か。さて以下の動画は昔の雰囲気満載の面白いパロディ、こんなのを編集を駆使して作るとは演者であり製作者である松尾貴史さんは凄い才能の持ち主だと思う。大島渚、西部邁、栗本慎一郎、野坂昭如、小田実、広瀬隆、舛添要一、等々一人で見事に演じている。なおこの大がかりなコントはフジTVの番組で放映されたらしいから、この当時の「朝までナマテレビ」は他局がパロる位に話題性があったということ、そしてこの頃のフジはまだまだ面白かった。【1989年】松尾貴史「徹底討論朝までナメてれば」...「徹底討論朝までナメてれば」回顧

  • 先週の出来事(麻雀とか、、)

    先週の火曜は仕事を適当に切り上げて近所での飲み会に合流、これがホルモン料理の店でともかく油ギトギトの炒め物やら焼き物やらで少々げんなりだったが、ちょうど四人だったんで久々にマージャンでもやろうかということになった。その昔(約20年前)やはり週末は神田で徹夜マージャンなどをしたもんだった、そこの雀荘は「3階荘」と言う名前で老夫婦が経営していて、夜10時過ぎると「私たちはもう帰るから冷蔵庫の中のものは適当にやって頂戴、後帰る時は鍵は掛けてってね!」という様な具合だった。今回はその店がまだあるかどうか探してみたが見つからず、別の店でやることになった。そこは五卓位のこじんまりした所で若い4人組が遊んでいた、ちなみに雀荘は意外なことだが神田駅界隈で結構存在している。20年位前から全自動卓が当たり前になっいて、今回も...先週の出来事(麻雀とか、、)

  • 「かくも長き不在」@映画館

    随分昔にNHKーBSで放映されてみたことがある「かくも長き不在」と言う映画、名画座に掛かったので早速観に行った。暗くてテンポが悪くて盛り上がりに欠ける内容ながら主演の二人の演技力に圧倒された、そしてラストシーンはかなり鮮烈。以前観た時に印象深い物を感じていたが映画館で観てようやく納得、カフェの女主人の鬼気迫る表情は忘れられない。また戦争の傷跡をこんな風に描くというのも映画作家(監督なのか脚本家なのか製作者なのか)の力量だろうと思う。〔内容〕パリの庶民的なカフェ、おんな主人はテキパキと店を切り盛りして周囲の客たちからも好意的にみられていた。ある日、店の前を通りかかった浮浪者を観て驚愕する女主人、彼は戦中ドイツ軍に捕らわれたまま行方知れずとなっていた元夫に似ていた。やがてその浮浪者が記憶喪失であることを知るが...「かくも長き不在」@映画館

  • とうもろこし!

    またまたお席亭よりトウモロコシを送って頂いた。(実は先週末に届いていたが何やかやで漸くすべてを食べきることが出来た。)農家から直送される農作物はとても新鮮で、生で食べても味が濃くて甘い、でもやはり加熱した方がより旨い。レシピは薄皮を残してラップで包んでレンジ600Wで約5分(4分でも良いかも)、これで旨い茹でトウモロコシの一丁上がり。昨年の記事とうもろこし!

  • やすらぎ寄席

    木曜の夜は愛宕真福寺での「やすらぎ寄席」。JR新橋の駅からテクテク歩いて15分弱、途中の田宮模型のアンテナショップが大リニューアルしていた。今度ゆっくり見ようかと。お噺の方は、前座(生ぼう):「野ざらし」この話は最後まで聞くと落ちが面白いのだが、なかなか最後までは行かない。前座がこんな噺を掛けるとはそろそろ昇格かも。立川ぜん馬師:「たぬさい」狸を助けてその恩返しにサイコロに化け指してバクチで大儲けを企む噺。体調が悪い様で発声が気の毒な位弱い、少し休養してもらいたい。立川志遊師:「片ぼう」ケチな大旦那が三人の息子を試すために自分の葬儀をどうするか聞く噺。この噺の面白さは三人の兄弟の性格分けの面白さ、ぜん馬師匠が元気がなかった分こちらで盛り上げた感在り。立川雲水師:「はてなの茶碗」立川流では珍しく上方噺の人で...やすらぎ寄席

  • 山陰の旅(その3)

    旅の最後は姫路、そして姫路城をたっぷりと見学。以前友人の結婚式で姫路に来た時、大通りの先にたつ立派な白壁の城をみて見事だと思ったもんだが、実際にまじかにすると圧倒的な文化遺産であることを実感する。その友人の結婚式は多いに盛り上がって2時間の予定が3時間に延長、帰りの時刻をかなり気にした覚えがある。その友人も年賀状で知る限りは相当に老いている様子。ともかく「威容」と言う以外に無い。そしてここから関東まで山陽道、名神、東名と走り継いで帰還。山陰の旅(その3)

  • 山陰の旅(その2)

    二日目は橋尽くしで。先ずは山口県の突端の角島大橋、これはCMなどにも良く使われていて、好天に恵まれれば絶景になったろうと。また砂浜もすごく綺麗、夏はさぞ賑わうことだろうと思う。次は下関まで南下して関門橋へ。ここでは壇ノ浦が見れるが大したことは無い、なお関門トンネルを渡って北九州市にチョコッとだけ上陸。そしてここから岩国(山口県の最も広島県寄り)へ。ここは錦帯橋、なかなかの名勝。そして、姫路に。(続く)ここで到着から1日目と2日目の移動状況などを。(ドライバー二人で交代でハンドルを握って)山陰の旅(その2)

  • 山陰一周の旅(その1)

    先週金曜から今週月曜まで3泊4日で山陰地方をぐるりツーリングで回ってきた、結構疲れた。コースは関東⇒鳥取境港⇒出雲⇒萩⇒姫路⇒関東、走行距離約2500Km。先ずは一日鳥取:境港、ここが観光地としては少々寂しい所で、夕食は近くの割烹料理屋で定食を、これが滅法旨かった。サービスエリアから見た大山、そして境港の夕景、そしてこの日の夕食のいいとこだけ。(旨い刺身と鯛の兜煮)二日目は出雲大社への参詣(これが旅の目的)出雲大社は建物の姿形がすばらしい、とりわけ屋根の造りにはびっくりする位の「美」を感じた。そして山口県の萩市に。ここは本当にさびれた所で、唯一賑わっていたのが「松下村塾」。夕食を採ろうと町に繰り出したが、土曜の夕方にもかかわらず結構な大きさのアーケード商店街はシャッターを閉じた店舗多数で人はまばら。以前四...山陰一周の旅(その1)

  • 「Outer Range 領域外」(その2)

    ようやくシーズン2を見終えた。物語は段々複雑になり、タイムトラベル物のタブー”同一人物が時代を超えてのご対面は不可”というSF界の基本原則を無視してのストーリの進行、これはもう開き直った姿が本当にすがすがしい。タイム・トラベル物と言えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がここら辺(パラドックス)を上手いこと処理していて娯楽編としては秀逸だったが、こちらは種明かしが一切ない、「2001年宇宙の旅」的”訳の分からなさ”が好きな人以外には勧められ無い。シーズン2ではアボット家、ティラートン家そしてジョイ(ネィティブ・アメリカンの保安官)一家のエピソードを軸に展開し、時を超えて絡むドラマの造りが誠に面白い。また広大な平原に馬を走らせるシーンもまるで西部劇の様な味わいがあってそれもまた楽しめる。(場所はワイオミング...「OuterRange領域外」(その2)

  • 沖釣り(その2)

    先日の置き去りカメラが戻って来て、あらためて釣り風景などを。ピーカン照のべた凪で我々は坊主凪と呼んで不吉な兆しとしているが、ほぼ不安が的中した。でも兄弟子の釣りあげたカサゴはびっくりサイズで唯一の大物、これがあるから深場はやめられない。深場釣りの良い所はもう一つ、コマセを使わないからのんびりした釣りができるので十分な癒しになり、それで魚信でもあればもう大興奮状態になる。なので大鮫がアタッタ時にはおよそ15分間は興奮しっぱなし。兄弟子の揚げた鬼カサゴ(うっかりカサゴ)、これは見事だった。沖釣り(その2)

  • 沖釣り(その1)

    週末土曜は沖釣り、油壷から出た相模湾で水深200m位でアラ狙い、結果は兄弟子が40㎝超の鬼カサゴをあげた、当方は1m超のサメとか何とかかんとか。好天に恵まれてのどかな良い一日だった。好事魔多しで、カメラを兄弟子の車に忘れて現地レポの写真は後付けで。獲物はアマダイとその他小物たち(夢カサゴ、キダイ、トラギス、白ムツ等々)、夢カサゴは細かいのを多数リリース。昨晩は帰宅早々台所に細かい鱗を飛ばしながら下ごしらえ、今回は見栄えは諦めて頭を落とした。アマダイは干物に、その他は油で揚げようかと。(続く)沖釣り(その1)

  • 「Outer Range 領域外」

    アマプラで配信中「OuterRange領域外」、これがシーズン1途中からがぜん面白くて、いつもの通り嵌っている。作風は不思議やら謎が満載の点で「LOST」と良く似ているが、ドラマの芯が発散しない分こちらの方が良い。(あちらも充分に面白かったが)最初の3話位は米国ドラマらしからぬテンポの悪さと画面の暗さで結構我慢が必要だったが、途中から謎の露出が多くなりグングン引きこまれて今ではシーズン2の途中。〔内容〕現代のワイオミングの3代前から続いているアボット牧場、その当主ロイヤル・アボットは気難しい家族第一主義のカウボーイで地元の評判もまぁまぁながらそれほどの金持ちでは無い。一方対立する隣の(といっても車で移動しなければお互いに行き来できない)牧場主ティラーソンはともかく金持ちで性格は悪い。さて、そんな時に謎の女...「OuterRange領域外」

  • 政ギャラリー

    本ブログ人は絵を描くことが出来ない、少なくとも小学校2年生まではクラストップクラスの上手さだったが、そこで成長が止まってしまった。そして最近気が付いたが絵が下手でも、PCで抽象画みたいな味わいの文字画にできると。妖怪の孫やらパンケーキやらやらを文字画にしてみた。で、種明かしが必要かどうかは分からないが、といった具合です。こちらは本日有楽町街宣の様子で、やんごとなき用事があって野次馬になれなかった。なお枝野幸男議員は官房長官時代から注目していて、ともかく誠実な所が好き。立憲を立ち上げた時に有楽町で演説したとのことで、この時是非野次馬したかった。そして立憲がぶれ始めたのは国民、自由、社民と合流したころからだと思うし、それまで彼が頑なに旧民主勢力との合流を拒んでいたのは記憶に新しい。しがらみの無い独立した存在の...政ギャラリー

  • 今話題の人たち

    今話題の輝いている人たち。(片方はプロジェクションマッピングだけれども)都民では無いけれども結構楽しみな選挙、場合によっては国の方向が変わるかもしれない、良い方にか悪い方にか。政治家は凛として欲しいものだ。ところで上の画像は少々ボヤッとしているので種明かしすると、です。で、この文字画は改良した自作アプリ製↓2021年9月の記事2021年10月の記事今話題の人たち

  • 「またヴィンセントは襲われる」

    ちょっと気になった映画「またヴィンセントは襲われる」を観てきた。結論から言えばまぁ面白かったけれども、人に勧めるにはちょっと、そんな感じ。内容はSF的に進むが最後は哲学的で少々無責任な終わり方、それがちょっと気に入らなかった。〔内容〕ヴィンセントはある日、職場で突然暴行を受ける。ケガが癒える間もなく、今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶がないと言う。「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。しかし彼に対して殺意を抱く者は後を絶たなくなり、見ず知らずの他人ですら命を狙ってくるように。「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」....終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセント。(出典:公式ページ)昔、小松左京の短編SFで「牙の時代」というのがあったが、...「またヴィンセントは襲われる」

  • 「スティング」@映画館

    「スティング」、本日映画館で見ることが出来た、往復2時間掛けて日曜の午後をしっかり費やして、しっかりとお釣り貰った位の価値ある作品だった。この間(2018年11月)観たのはBSPの放送だったけれども今度は本物の映画館、大画面で見るポール・ニューマン、R・レッドフォード、ロバート・ショー、そして軽快なテンポで進む脚本、1930年代のアメリカ・シカゴの再現された街並み、どれもがともかく素晴らしいの一言。この映画を初めて観た時には見事に騙された、、、、〔内容〕1936年。シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。悪い予感は的中。その金は、ニューヨークの大物ロネガンの手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったの...「スティング」@映画館

  • 「大魔神」

    コロナ闘病生活のおともに寝転がってみた「大魔神」、これがなかなか面白かった。過去一度見ているが細部はすっかり忘れていたので、また楽しめた次第。ただ、これと「~怒る」「~逆襲」と立て続けるに観る勇気と根性はちょっと無い。〔内容〕戦国の世、丹波の国で謀反が起こった。前主を弑して新しく領主の座にのぼった左馬之助は、過酷な労役を領民に課し、さらには村の守り神たる魔神像をも破壊しようとした。だが、額にくいを打ち込んだ途端、突如として山崩れが起こり、作業にあたっていた人足たちは土砂に呑み込まれてしまう。左馬之助は魔神像の破壊をあきらめたが、前主の係累に対する追及はやめなかった。ついに遺子・忠文を捕らえた彼は、忠臣とともに磔刑に処することを決定する。忠文の妹・小笹は、唯一の心の拠り所、魔神像に助けを求めるのだったが……...「大魔神」

  • コロナ闘病記

    5月4日(土曜)に朝から何と無く風邪気味で喉も痛いし寝冷えでもしたかな、と思っていたらお昼に事務所の知人より入電。「家内の具合が悪くて医者にいったらコロナ陽性と診断、そちらは異常無いか?」「少し風邪気味でだるい感じ」「それやばいかも」といった経過から熱を測ったら38℃弱、これは完全にアウトということで寝込んだ。(その知人は3日程だるいだけで回復したらしい、コロナは個人差が相当に有るようで)そして5日:体温38℃超、6日:体温38℃超とこれはかなりまずい状況が続いたが、一応市販の風邪薬で熱は下がるし症状も緩和されるから7日の朝に病院に行くまではじっと我慢を決め込んだ。で、病院であっさり「コロナ陽性」ですと言われ、薬は松・竹・梅のどれにしますかと問われ「梅」の処方を頼んだ。松:専用の薬で定価8万円で3割負担で...コロナ闘病記

  • 雷電と99艦爆

    前からちょっと気になっていた「金属製戦闘機」、ヤフオクで完成品とキットを手に入れてみた。スケールは1/48と小さいが亜鉛ダイキャストの機体は結構重い、それに飾るスペースもそこそこ選ぶ、下がヤハでは持たない。先ずは雷電。そして99艦爆(11型)。なかなか良く出来ているし、塗装の手間が無くて(面倒が無くて)、良いコレクションになりそうなのだが置き場所の確保が大変。それに機体は総金属ながら細かなパーツはプラなのでそこそこ丁寧な扱いを要する。さて、これらの製造メーカはマルシン工業という所で、モデルガンのキットやらで結構お世話になっている、このキットもモデルガン製造技術を転用したものと思われるが、今では生産されていない。やはりビジネスとしては厳しいのかもしれない。雷電と99艦爆

  • 「安倍晋三の正体」、読書

    またまタXをウロウロして本を買ってしまった。著者は結構辛辣な政権批判する作家、で、内容は面白かったというか2012年の再登板した時に「なんでコイツなんだ!」との思いはその後の立ち居振る舞いと合わせて言語化してくれた。今はダメな頭だけど権力を持たせてはイケない世襲議員の代表だろうと思う、それ以外でも以上でもない。民主党政権を諦めたツケは相当に大きい、下手でも誠実だった、今じゃ嘘つきで下手。内容的にはXで見受けられる彼の評価(応援団か信徒以外)の集大成の様な内容で、目新しいものは無かった。なお「祥伝社」の本で印象に残っているのは「ノストラダムスの大予言」、大ベストセラーで本屋に何回も足を運んだものだった。1995年頃までは結構信じていた、あの頃は”ネッシー”も”UFO”も”エリア51”も”ロズウェル”も。なお...「安倍晋三の正体」、読書

  • 「夢の泪」観劇

    X界隈でちょっと話題になっていた芝居「夢の泪」、本日鑑賞。紀伊国屋サザンシアターなる400席弱の劇場で、ほぼ満員(95%位か)、年齢層や性別様々、知ってる役者はラサール石井さん一人だけ。で、とても面白かった、ある種の感激さえ味わった、ともかく芝居として面白いし訴求力抜群だった。(ネット界隈で大日本帝国礼さんをしている人々には是非ご一覧願いたい、そんな内容だった)時代は戦後1年目の日本、極東軍事裁判の弁護人に選ばれた弁護士夫婦を中心に時代背景が引き起こすドラマを絡めて、ミュージカル3割&喜劇3割&法廷風シーン4割といった感じ。法廷風シーンというのは弁護士夫婦の家の中で繰り広げられる議論が主体。以前小林正樹監督の「東京裁判」やら「ニュルンブルグ裁判」と言う一級の法廷劇(「東京~」はドキュメンタリー映画)を観て...「夢の泪」観劇

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