2024年03月のネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the 新着記事 - にほんブログ村
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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 満開を迎えた「聖護院門跡」のしだれ桜。山桜は、次々開花。ソメイヨシノは、もう少しの京都東山エリアです。

    「わ~満開になった!」と、ミモロが楽しみにしていたしだれ桜が満開に。ここは、「平安神宮」の北に位置する「聖護院門跡」の門の脇。毎年、必ず見に来る桜のひとつです。地面まで長~く花の枝を垂らした姿。小さなミモロが、立っても、すぐ目の前に花が…見上げると、空にピンク色の世界が広がっています。「今年は、去年より遅かったから、ミモロ、ずっと待ってたよ~」と桜に話しかけました。そこから、ミモロは、「平安神宮」の前を通って、「京都市京セラ美術館」へ。ここの桜は、もう少し…蕾は大きくなっていますが、開花はまだ…美術館の南側を歩きます。「ここ、桜がよく見える場所なんだ~」と、さすが何度も訪れているミモロ。いつもなら、ピンクの桜と白いユキヤナギの2色が春の景色を作りますが、今年は…「桜さん、寒かったから、遅いね~」一緒に見る...満開を迎えた「聖護院門跡」のしだれ桜。山桜は、次々開花。ソメイヨシノは、もう少しの京都東山エリアです。

  • 染色作家・気谷麻由子さんの草木染の浴衣。町家に飾れる雛人形や美人画

    ミモロ、こっち向いて~…市松人形と記念撮影をするミモロ。ここは、ミモロがよく伺うお友達の染色作家・気谷麻由子さんと友禅作家の黒田庄七郎さんのアトリエの「京空間mayuko」「ミモロちゃん、お久しぶりね~よくいらっしゃいました~」と醒ヶ井仏光寺の古い町家で迎えてくださった気谷さん。町家の中には、気谷さんが染めた、草木染のニュアンスのある色彩が素敵な浴衣生地が並んでいました。「もう、今から、浴衣の準備しないと、夏すぐきちゃうね~」とミモロ。大人の女性に似合う1点ものの浴衣です。それに合う帯も、気谷さんの作。作品は、オンラインショップでも購入可能です。明治時代の町家のお座敷に進むと、そこには、お雛様が並んでいました。「まだ、飾ってるの?」とミモロ。「4月中は、いろいろな方に見て頂けたらと思い、飾ることにしました...染色作家・気谷麻由子さんの草木染の浴衣。町家に飾れる雛人形や美人画

  • 京都「哲学の道」沿いにある幸福を招く「幸せ地蔵尊」と苦難を超える「乗越え不動尊」へ

    「ここにお詣りすると幸せになれるんだって~」と、ミモロがお詣りしたのは、「幸せ地蔵尊」です。桜を期待して行った「哲学の道」。でも、まだ桜は咲いていません…ちょっとガッガリしたミモロが、引き寄せられるように立ち寄ったのが、「幸せ地蔵尊」でした。「哲学の道には、何度も来てるけど、一度もここにお詣りしたことなかった~」と。そこでさっそくお詣りに…赤いのぼり旗が観光客の目に留まり、ミモロのように参拝する人の姿も…外国人観光客の多い「哲学の道」。さすが日本語ののぼり旗なので、参拝する人は日本人だけ…さて、ここは、「弥勒院」というお寺で、ミモロが毎月のように「止観体験」に伺う「聖護院門跡」の末寺です。「え~ここ本山修験宗のお寺なんだ~」そばに護摩堂があり、そこには、不動明王のお姿が…これは、平成26年に地蔵堂を改修し...京都「哲学の道」沿いにある幸福を招く「幸せ地蔵尊」と苦難を超える「乗越え不動尊」へ

  • ミモロの桜情報!「哲学の道」「びわ湖疏水」はまだ。「京都御苑」のしだれ桜は満開。桜を求め手持無沙汰な観光客

    「あれ~まだ、全然桜咲いてないんだ~」と、ミモロがやって来たのは、「哲学の道」周辺。久しぶりに晴天に恵まれ、気温もポカポカ・・絶好の花見日和です。そこで、ミモロは、自転車で、東山エリアの桜の名所を巡ることに…でも…昨年の今頃は、疏水に桜の枝がピンクのトンネルを作るような景色を見せてくれたのに…残念ながら、まだ蕾の状態です。「見て~タンポポ咲いてるよ~」桜はまだでも、道には、小さなタンポポが咲いています。「誰にも踏まれないといいね~」と小さな花を心配するミモロ。「哲学の道」で大きな桜の木がある「大豊神社」本殿の奥のしだれ桜は、ピンク色を帯びていますが、満開とまではいきません。「ここももう少しだね~」さらに、すでに何度も桜のチェックに訪れている「熊野若王子神社」の早咲きの「陽光桜」「わ~咲いてる木もあるね~」...ミモロの桜情報!「哲学の道」「びわ湖疏水」はまだ。「京都御苑」のしだれ桜は満開。桜を求め手持無沙汰な観光客

  • レコードで楽しむジャズ。銀閣寺そばレストラン「NOANOA]の特別なお部屋、JAZZ室

    壁一面に並ぶレコード…そして大きなオーディオ設備。ここはJAZZを楽しむために設計されたお部屋です。冬のある日…ミモロは、お友達に誘われて、このお部屋を訪れました。そこには、JAZZをこよなく愛する人たちがいっぱい。このお部屋があるのは、銀閣寺そばの「レストランNOANOA」。同じ敷地内にある洋館のような建物の2階が改装されたのです。クラシックな趣を漂わす館内。2階のスペースは、新たな素敵な空間に…。このお部屋を企画なさったのは、内科医でもある松井さん。大のJAZZ好きで、若い頃からレコード店に通い詰め、蒐集なさったたくさんのJAZZのレコード。その中には、今や貴重なものも数多くあるのだそう。「なんでレコードなの?」と思うミモロ。「レコードには、それを収録した空気感がいっぱい感じられるんですよ」と松井さん...レコードで楽しむジャズ。銀閣寺そばレストラン「NOANOA]の特別なお部屋、JAZZ室

  • 下鴨本通りのケーキと焼き菓子のお店「Patisserie AVECAMOUR」。数々の賞に輝くオーナーシェフ高木繫さんの味を満喫!

    「どれにしようかな?みんな美味しそう~迷っちゃう~」とガラスケースに釘付けのミモロ。ここは、2021年11月21日に下鴨本通りにオープンしたケーキと焼き菓子の「PatisserieAVECAMOUR(パティスリーアヴェカムール)」です。鯖寿司で有名な「花折」の並びで、出町柳駅から徒歩数分。すでに何度も、お店の前を自転車で通っていたのですが、今回、初めて伺いました。スッキリとした店内…「なんかみんなスッキリとした感じの焼き菓子だね~」と、テーブルに並んだマドレーヌやフィナンシェなど、ミモロが大好きなお菓子…不思議にどれもとても端正な姿を感じます。奥が厨房で、そこで腕を振るうオーナーシェフの高木繁さん。「初めまして~ミモロです~」とご挨拶。「はい、いらっしゃいませ~」と笑顔で…お忙しい中、ミモロの取材に協力し...下鴨本通りのケーキと焼き菓子のお店「PatisserieAVECAMOUR」。数々の賞に輝くオーナーシェフ高木繫さんの味を満喫!

  • 京都「粟田神社」宝物殿での桜の軸と短冊。特別展示「広瀬花隠の桜」5月26日まで開催

    「本物の桜は、まだ咲いてないけど…ここには、桜が満開だね~」とミモロが見つめる桜が描かれた短冊があります。お天気はいいけど、空気がすごく冷たい京都。ミモロは、京都東山にある「粟田神社」へ出かけました。ここは、節分をはじめ、いろいろな祭事に、よく参拝する神社です。まずは、手水でお清め…そして、本殿に参拝します。「粟田神社」は、スサノオノミコトとオオナムチノミコトをご祭神としてお祀りし、新年の出世えびす祭、秋の大祭の大燈呂や剣鉾、神輿など、ミモロもよく訪れる神社です。「まだ、境内の桜咲いてないね~」と本殿脇の桜の木を見上げます。さて、参拝を終えたミモロが向かったのは、境内の南にある「宝物殿」です。ここでは、3月20日~5月26日に特別展示「海内桜画仙広瀬花隠の桜」展が行われます。「あ、ここに桜が咲いてる…」と...京都「粟田神社」宝物殿での桜の軸と短冊。特別展示「広瀬花隠の桜」5月26日まで開催

  • シルバーの彫金作家のおしゃれな装飾品のお店「クラフト陀俐」。オリジナルのアクセサリーのオーダーも可能

    「なんか素敵なものが並んでるよ~」と、お店の中を覗くミモロ。「京都市京セラ美術館」の帰り道、二条通沿いで足を止めます。ミモロが興味を抱いたのは、「クラフト陀俐」。店の前には、シルバージュエリー彫金工房の看板が「ちょっと寄って行こう~」とさっそく店内へ陽光が穏やかにあふれた店内には、さまざまなアクセサリーがいっぱい。シルバージュエリーの看板通り、店内には、個性的な品々が…リング、イヤリングをはじめ、帯留めやブローチ…和洋両方に使える髪飾りなど、穏やかな輝きを放つ銀の品々です。このお店を営むのは、銀の彫金作家の小池洋子さん。長年、ジュエリー工房でデザイナーなどをなさり、20年前に独立。そして現在の場所は10年前から…「シルバーの優しい輝きが大好きなんです」若い頃、出会ったシルバーアクセサリーに魅了されたそう。...シルバーの彫金作家のおしゃれな装飾品のお店「クラフト陀俐」。オリジナルのアクセサリーのオーダーも可能

  • 伝統の職人技で創られたきもの作品展「第73回京都染色美術展」など…。今「京都市京セラ美術館」では魅力的な作品展がいろいろ

    「すごい~!素敵な着物や帯がいっぱい…」とミモロは、展示室を見て回ります。この日、ミモロが訪れたのは、京都岡崎にある「京都市京セラ美術館」です。現在、「村上隆もののけ京都」「キュビスム展-美の革命」など、さまざまな展覧会が開催されています。まず、ミモロが向かったのは、3月24日まで開催する「第73回京都染色美術展」です。これを主宰するのは、1952年に発足した、伝統産業の京友禅、京繍、京鹿の子絞に携わる優れた技術を持った13社の事業所で構成される「京都染色美術協会」です。毎年、この時期に開催される展覧会。「もう73年もやってるって、さすがだね~」と思うミモロです。入場無料で、訪れた人は、自由に京都の優れた技術をもつ職人技に触れることができます。約60点の作品が、見る人を魅了します。キョロキョロと会場内を見...伝統の職人技で創られたきもの作品展「第73回京都染色美術展」など…。今「京都市京セラ美術館」では魅力的な作品展がいろいろ

  • 京都の地元に愛されるおむすびカフェ「あいむすび」。店内でも気軽に頂けます。

    「ちょっとひと休み~おむすび1個食べよう~」と、お散歩の途中のミモロ。ここは、学生街の百万遍からほど近い田中エリアの住宅地にあるおむすびカフェの「あいむすび」。以前、たまたま前を通りかったミモロ…そこでおむすびを1個買ったことがあります。開店して1年ほど…近所の人たちが次々にやってくるお店です。十数種類のおむすびのほか、毎日、お肉かお魚のおかずが入ったお弁当も十数個販売されています。「ちょっとお腹空いたから、ひと休みしようよ~」というミモロ。ケーキなどで一服するのではなく、ミモロは、おむすびで…「だって、おむすびの方が、カロリー低いし…腹持ちいいし~安いし~」と、なかなかしっかりしています。もちろんケーキでひと休みという場合もありますけど…。日本の国民食ともいえる「おむすび」。最近、専門店も続々登場…「な...京都の地元に愛されるおむすびカフェ「あいむすび」。店内でも気軽に頂けます。

  • 熊野大権現を祀る「熊野若王子神社」。神社の山にある「那智の滝」を表す「千手之滝」へ

    「ここって、洛中熊野三山の那智大社を表してるんだって~」と。その「熊野若王子神社」の山にある「那智の滝」に当たる「千手之滝」へ「まだ陽光桜咲かないね~」と、連日、花の様子を「熊野若王子神社」に見に行っているミモロ。この日は、「少し歩いてみよう~」と神社の東側にある山へと向かいました。雨上がりの山道…そこには、冷ややかな気が流れています。熊野詣が大好きで、34回も参拝した後白河法皇が、熊野権現を京都に勧請。「若王子」は、熊野の新宮の意味をもつ言葉で、熊野権現の御子神さまを祀っています。熊野詣では、延喜7年(907)から弘安4年(1281)までに、その時代の法皇・上皇がなんと100回以上行っているそう。京都から熊野までは片道約300キロ。約1か月かけて主に徒歩で往復したそう。もちろん、法皇や上皇は、輿などに乗...熊野大権現を祀る「熊野若王子神社」。神社の山にある「那智の滝」を表す「千手之滝」へ

  • 「京都御苑」の花めぐり。この春、初めて見た山桜…桃と馬酔木(あせび)が満開に

    「あ、これ、もしかして…山桜だ~今年、初めて咲いてるところ見た!」とミモロ。「京都御苑」に春の花めぐりにやって来たミモロ。「仙洞御所」の西側で、目にしたのが山桜です。大きな木の南側の一部の枝だけが、白っぽい花を咲かせています。「しだれ桜より早く咲いたんだ~」と。そう、「京都御苑」の旧近衛邸跡は、しだれ桜のポイント。でも蕾はかなり大きくなっていますが、まだ開花までには至っていません。「ここも、もう少しだね~」かなり枝は、ピンク色になっていますが…「このところ寒いからね~」と、陽光は注ぐものの、空気が冷たく、マフラーが手放せないミモロです。「さぁ、他の場所のお花も見に行こう~出発!」と自転車のバスケットに乗って、砂利の上に浮かぶ自転車の走行跡を辿ります。「ここが、自転車走りやすいんだもの…」多くの自転車が通る...「京都御苑」の花めぐり。この春、初めて見た山桜…桃と馬酔木(あせび)が満開に

  • 表と裏がないプリントのテキスタイル。新たな世界が広がる布。「鈴木マサル テキスタイルの表と裏」展

    「わ~素敵なプリントの布~」と、ミモロが見惚れるテキスタイル。この展示は、東京で活躍するテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんの京都初の展示会です。「鈴木マサルテキスタイルの表と裏」は、3月31日まで、NETRAL(堀川新文化ビルヂング2F)で開催中。今出川通を少し南に進んだところにあるビルは、通り沿いに昭和に建てられた堀川団地が並び、そこは、今、「アートと交流」をテーマにさまざまな文化事業が行われています。1階に、大垣書店とカフェなどがあり、のんびりと思い思いの時間を過ごす人の姿が…。そして2階が、展示スペースです。階段を上がると、目の前に、鈴木マサルさんの世界が広がっていました。「初めまして~ミモロです。リポートしに来ました~」と挨拶。「ようこそ~ゆっくりご覧くださいね~」と鈴木マサルさん。世界的に活...表と裏がないプリントのテキスタイル。新たな世界が広がる布。「鈴木マサルテキスタイルの表と裏」展

  • 良質の睡眠には、放湿性と通気性に優れた寝具を…最高の寝心地のチンパンジーベッドに興味津々。寝具専門店「IWATA]

    江戸時代創業の老舗寝具専門店「IWATA](イワタ)の三条通そばのショールームに来ているミモロ。展示されているベッドで寝心地をチェック。「この羽根布団、すごく寝心地いいよ~」とうっとり。まずい!このままだと、また寝てしまうかも…。「以前は、綿の掛布団がほとんどでしたが、今は、羽毛やポリエステル綿などの掛布団が主流です」とおっしゃる寝具専門店「IWATA]の岩田社長。かつて京都にの町には、多くの布団屋さんがあり、綿の打ち直しなどを多くの人が依頼していたそう。しかし、今は、寝具の素材に綿を使用するものは、激減し、それに伴うように、町の布団屋さんは姿を消しつつあります。今や人気の羽毛布団。それを本格的に日本で広めようと、大正時代、ここ「IWATA]の現社長のおじい様がいち早く羽毛布団に注目し、さまざまな試行錯誤...良質の睡眠には、放湿性と通気性に優れた寝具を…最高の寝心地のチンパンジーベッドに興味津々。寝具専門店「IWATA]

  • 日本の風土にあった快適な眠りを実現。天然素材の高機能寝具の「IWATA 京都本店」へ

    「通気性のいい寝具って、すごく快適な眠りに大切なんだって~」とミモロ。ある日、京都の町歩きをしていたミモロが、足を止めたのが、三条通から堺町通を少し北に進んだところにある「IWATA]という寝具の専門店です。「なんかこの頃、眠りが浅い気がする~」というミモロ。(本当は、布団を蹴飛ばして寝ています)そこで、ぐっすり眠れる寝具を求め、店内へ1階と2階がベッドやマット、掛布団などのショールームになっています。寝具の専門店である「IWATA](株式会社イワタ)は、天保元年(1630)創業の寝具の老舗。ここ三条通でふとん店を興し、寝具一筋に…。「いらっしゃいませ~」と、ちょうどこの時、お店にいらしたのは、岩田有史社長。「あの~良質の睡眠って、どうしたらいいか教えてください~」とミモロ。「はい、おまかせください!」と...日本の風土にあった快適な眠りを実現。天然素材の高機能寝具の「IWATA京都本店」へ

  • キャ~もうすぐ終わっちゃう「京の冬の旅」。「大徳寺」の「龍源院」と「法堂」「仏殿」を見学

    今年の「京の冬の旅」もいよいよ3月18日で終了です。ミモロが訪れたのは、「大徳寺」の塔頭「龍源院」です。ここは、方丈や開祖堂の天井画に龍が描かれ、また枯山水庭園など、見どころがいっぱい。「このお庭は、相阿弥作って伝えられてるんだって~」と、対峙する景色は、「竜吟庭」という苔で覆われた庭園です。室町時代の枯山水庭園で、中央の高い石は、須弥山を表し、苔は、大海を表現。今は冬で、苔は茶色になっていますが、初夏に緑色に蘇った時は、そこに青々した海が蘇るのだそう。「いろいろな方向から眺めるとお庭の表情変わるんだって~」とミモロ。確かにそうかも…「方丈」の北側の部屋は、住職などのプライベートスペースに使われるそう。そのひとつに、不思議なキツネの姿を描いた屛風が置かれた部屋があります。人々を助けるために、修行僧の姿をし...キャ~もうすぐ終わっちゃう「京の冬の旅」。「大徳寺」の「龍源院」と「法堂」「仏殿」を見学

  • 3月18日で終了!非公開文化財特別公開の「京の冬の旅」。慌てて向かう「大徳寺 龍源院」

    「わ~もうすぐ終わっちゃう!」とミモロが慌てて向かったのは、「大徳寺」の塔頭「龍源院」です。3月18日で終了する京都の冬の観光のお楽しみ「京の冬の旅」。「いつもより早めに動いていたのに~結局、またギリギリになっちゃった~」と毎年、慌てるミモロでした。訪れた「龍源院」は、「京の冬の旅」の初公開寺院。臨済宗大徳寺派大本山の塔頭で、室町時代創建で、塔頭の中でも当初から残る方丈などが訪れる人を魅了します。慌てて走ってやって来たミモロ…でも、一歩寺内に入ったら、呼吸を整え、心を落ち着けてゆっくり進みます。受付に到着した頃は、心も鎮まり、「拝見しま~す」と言って中へ「龍源院」は、「大徳寺」の開祖大灯国師の第8代法孫である東渓禅師を開祖に、能登の領主畠山義元、九州の大友宗麟の祖父である義長らによって創建。方丈の建物を中...3月18日で終了!非公開文化財特別公開の「京の冬の旅」。慌てて向かう「大徳寺龍源院」

  • ミモロ「葵祭」の斎王代になる?!「創作和布遊び繭の詩」ミニ着物・十二単展

    「どう似合う?なんの装束かわかる?」とミモロ。京都の三大祭5月の「葵祭」の斎王代の装束です。この装束を作ってくださったのは、いつもミモロの着物などを作ってくださるミニ着物作家の赤塚さん。宇治を中心に着物の布などを使ったミニ着物づくりのお教室をなさっています。3月15日~17日に、そのお教室「創作和布遊び繭の詩」の生徒さんたちが、日頃の腕前を発揮した作品展が行われます。会場は、「京都万華鏡ミュージアム」。「京都文化博物館」のそばです。すでにお教室を始めて20年。多くの方が、思い出の着物や大好きな布から、愛らしいミニ着物を作ってきました。お人形作りも学ばれ、お孫さんの姿を思わせる愛情にあふれた作品なども…「動物さんたちもお着物着てる…」小さなお人形でも表情豊か…細かい作業が施されているのがわかります。お教室に...ミモロ「葵祭」の斎王代になる?!「創作和布遊び繭の詩」ミニ着物・十二単展

  • ミモロの日帰りバスツアー。外国人観光客でいっぱいの「有馬温泉」。駐車場から町まで長い坂道にヘトヘト

    「やっと温泉場まで着いた~」と、ミモロが町の中央部を流れる川を眺めるのは、日本屈指の温泉地兵庫県の「有馬温泉」です。以前も何度か来たことがある「有馬温泉」。その時は、車や電車、ロープウェイを利用したので遠さを感じることもなく温泉場で過ごせたのですが、今回、ミモロたちが乗った大型バスは、なぜか山の上の方に駐車。そこから長~い坂道を下って町へと降りたのでした。「有馬温泉」は、もともと山の間という意味の「有間」と書いたのだそうで、六甲山地の北側の山峡に位置しています。そのもともとの漢字が実感できるほど、ミモロたちは、山から町へ降りてきました。ここに来る前にバスツアーが訪れたのは、「綾部山梅林」で、そこも「結構坂道多かったよね~」とミモロ。すでにバスツアーの参加者は、坂道に歩き疲れていたのです。そして、止めと言え...ミモロの日帰りバスツアー。外国人観光客でいっぱいの「有馬温泉」。駐車場から町まで長い坂道にヘトヘト

  • 海の見える梅林「綾部山梅林」。瀬戸内海を眺めつつ楽しむ2万本の梅。

    「うわ~雄大な景色の梅林だね~すご~い!」ミモロの目の前に広がるのは、一面のピンク色の梅の花…そしてその奥には、青い瀬戸内海が見えます。お友達に誘われて日帰りバスツアーで訪れたのは、兵庫県たつの市にある「綾部山梅林」です。24ヘクタールの広大な丘陵は、5~6世紀の古代人の古墳が16基点在することでも知られます。昭和43年から土地改良付帯事業として国有林24ヘクタールを開墾し、約2万本の梅を植え、昭和49年から観梅事業が始まり、今や西日本一の梅林と言われる場所になりました。2月11日~3月20日の梅の咲く時期にのみ、一般に公開。期間中の週末には、餅つきや猿回し、和太鼓の演奏などさまざまなイベントも開催され、西日本を中心に多くの人が訪れる梅の名所です。バスツアーでの滞在時間は、50分。広い敷地内を巡るには、と...海の見える梅林「綾部山梅林」。瀬戸内海を眺めつつ楽しむ2万本の梅。

  • 梅と海を見に…兵庫の綾部山梅林へのバスツアー。まずは、ランチで「ながさわ明石江井島酒館」へ

    「わ~海だ~」とミモロが嬉しそうな声をあげました。目の前には、瀬戸内海が…海を見るのは久しぶりのミモロです。この日、お友達に誘われて参加したのは、お友達が応募した「STEPトラベル創業20周年記念日帰りバスツアー」で、応募して当選した人は無料、同伴者は通常料金の6000円というもの。「通常料金だけど、こういう機会がないと行かないかも…」とミモロは参加することに。滋賀県のJR大津駅前からバスで向かいます。10時近くに大津を出発し、バスは一路西へと高速道路を進みます。「あ、太陽の塔だ~」バスは京都、大阪を過ぎ、兵庫県へ。「大きなバスで乗り心地もいいし…楽ちんだね~」長いトンネルなどを過ぎると…海が見えてきます。琵琶湖沿いの大津を出発して約2時間。バスが留まったのも、海沿いの場所。「いいね~海って…」京都に暮ら...梅と海を見に…兵庫の綾部山梅林へのバスツアー。まずは、ランチで「ながさわ明石江井島酒館」へ

  • 今年、ぜひ見たい桜…「熊野若王子神社」の平和を祈る「陽光桜」。

    「ここがこんなにキレイだって知らない京都人多いんだよね~」とミモロがいうのは、「熊野若王子神社」の「桜苑」。昨年、「哲学の道」の桜を見る次いでに、「寄ってみよう!」と訪れた場所です。「熊野若王子神社」には、「桜苑」があることは知っていたのですが…神社の前を新島襄・八重の墓方向に進み…石段を上がって、山へ…「うわ~」と思わず声をあげたミモロ。石段が終わったところに広がるのが…一面のピンク色の世界でした。「ここにこんな桜がいっぱい咲いてるって知らなかった~」この桜は、「陽光桜」といい、ここに植わる理由を知ると、さらに桜への思いがつのります。この桜のお話は、昨年、ミモロのブログでご紹介しました。ぜひそちらを見てくださいね!ミモロおすすめの「熊野若王子神社」の「陽光桜」早咲きの桜で、ソメイヨシノより1週間ほど早め...今年、ぜひ見たい桜…「熊野若王子神社」の平和を祈る「陽光桜」。

  • 地域に密着した新製品なども多数出展。「第5回インターナショナル京都ギフトショー」②

    「まだまだ興味深いものがいろいろある~」と、3月6日・7日に京都岡崎の「みやこめっせ」で開催された「第5回インターナショナル京都ギフトショー」に来ているミモロ。さまざまブースを次々に見て回ります。「ここに来ると、今、どういうものが人々に求められているかがよくわかる~」というミモロです。コロナの時は、会場には、マスクや抗菌グッズが多数出品。今は、ほとんどありません…それに代わって今回目立つには、「癒し」の品々。「なんか世の中不安なニュース多いから、みんな疲れてるんじゃないの?」とミモロ。ここは、まさにその時代を反映したり、これからどういうものが求められるのがわかる場所と言えます。「癒し」という点で、多くの人の心を捉えているのが「和のコスメkyo-miori」いち早く、除光液を使わないネイルエナメルを登場させ...地域に密着した新製品なども多数出展。「第5回インターナショナル京都ギフトショー」②

  • 「第5回インターナショナル京都ギフトショー」現代の暮らしにマッチした斬新な商品がいろいろ①

    3月6日・7日京都岡崎の「みやこめっせ」で開催された「第5回インターナショナル京都ギフトショー2024」。京都の伝統の技を継承するお店や京都で活躍する様々な工房などが参加し、現代のライフスタイルにマッチした新たな商品をプロモーションする見本市です。今回は、京都を中心に、全国から約320社が出展。1階・3階の会場には、ずらりとブースが並びます。会場をウロウロ歩き回るミモロ…「あ、ミモロちゃん!」と声を掛けてくれたのは、クラフトコーヒーの「薫豆堂(クンズドウ)」田村さんです。「薫りと共に旅する珈琲」をコンセプトに京都をはじめ、さまざまな産物の名産地とコラボして、香り豊かな新感覚のコーヒーを提供しています。「ついに完成しました~」というのは、「新選組」の近藤勇と土方歳三をイメージしたコーヒー。「新選組ファンは、...「第5回インターナショナル京都ギフトショー」現代の暮らしにマッチした斬新な商品がいろいろ①

  • 「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」3月24日までの週末に公開。お茶室で頂く雛の和菓子

    「やはりここの雛人形は立派だね~」と、雛壇に並ぶ雅な雛人形や立派な雛道具に見とれるミモロ。ここは、毎年訪れているのは、北野天満宮にほど近い場所にある「平野の家わざ永々棟のひなまつり」です。3月24日までの金・土・日曜・祝日に10時~16時半の受付。入場料は800円です。「北野天満宮」の西側の住宅地にある、大正時代に日本画家山下竹斎の邸宅兼アトリエだった伝統的な木造建築を数寄屋造りや社寺建築を手掛ける「山本興業」が改修したもの。その趣ある建物も見る価値十分。石畳を玄関に向かって進みます。「こんにちは~お邪魔します」と、靴を脱いで中へ。「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~どうぞごゆっくり~」2階の座敷には、雛壇が並び、そこにいろいろな歴史を纏った雛人形が並んでいます。所蔵されている雛人形は数多く、毎年、セレクト...「平野の家わざ永々棟のひなまつり」3月24日までの週末に公開。お茶室で頂く雛の和菓子

  • 宝塚市の「大本山 中山寺」。極彩色の装飾が施された「本堂」。青く光る「五重塔」。見ごろを迎えた「梅林」

    兵庫県宝塚市の「大本山中山寺」を訪れているミモロ。「すごく大きなお寺だね~」と、驚きます。関西では、子宝と安産を祈願するお寺として有名。何代にも渡り、子孫繁栄を願うご家族が多いとか。さぁ、石段の上の「本堂」に行きましょう。石段を上りかけると、「こっちの方が楽ちんだよ~」とミモロが走って行ったのは、エスカレーター。安産祈願の参拝者が多い「中山寺」には、妊婦さんや小さな子供連れのために、エスカレーターの他、エレベーター、授乳室、おむつ替え台なども備えられています。「付き添いのおじいちゃんやおばあちゃんも安心だね~」とミモロ。もちろん車いすでの参拝も可能になっています。今後いっそう進む高齢化…そのためにエスカレーターやエレベーターを備える寺院も、これから多くなっていくのでは?ご本尊の十一面観音菩薩がお祀りされる...宝塚市の「大本山中山寺」。極彩色の装飾が施された「本堂」。青く光る「五重塔」。見ごろを迎えた「梅林」

  • 阪急宝塚線の「中山観音」へ。山門へ通じる参道を進み、境内へ。「こんなに大きなお寺だって知らなかった!」

    初春の陽光が降り注ぐ中、ミモロは、兵庫県の宝塚市にある「大本山中山寺」に参拝しました。阪急宝塚線で、大阪梅田から約30分の「中山観音駅」で下車。そこからお寺まで参拝者をもてなすお店が軒を連ねる参道を進みます。「あ、炭酸せんべいだって…なんか懐かしい~」とミモロ。え?いつ食べたの?サクサクとした食感の薄焼きの煎餅。「ゴーフルの皮みたいなのでしょ!」と。う~確かに少し似てるかも…。昔から、温泉地などでよく見られた品。また梅干などのお店も…「中山寺」には、梅林があり、今、梅の見ごろを迎えている…ということでやって来たミモロです。さて、「大本山中山寺」は、真言宗中山寺派の大本山で、聖徳太子が創建した最初の観音霊場だそう。かつては、西国三十三所の観音巡礼の第一番札所で、後に花山法皇の巡礼の道順で、西国二十四番札所に...阪急宝塚線の「中山観音」へ。山門へ通じる参道を進み、境内へ。「こんなに大きなお寺だって知らなかった!」

  • たくさんの方に見て頂いた「ミモロ雛のお着換えショー」。西陣「千両が辻ひな祭り」にて

    「では、ミモロ雛のお着換えショーをはじめます!」空気は冷たかったけど、晴天に恵まれた3月3日。いよいよ西陣「千両が辻ひな祭り」でのミモロの出番がやってきました。普段着で登場したミモロとクマのハンス君。「これからお着換えしま~す!」お着換えをしながら、雛装束などについて「たくみ人形」さんの解説が行われます。友禅作家の「南進一郎工房」の奥座敷で始まったお着換え。まずは、ミモロから…着ていた洋服を脱いで、小袿を着ます。「みんなの前で裸になるの、ちょっと恥ずかしいけど…でも、必然性があれば…」次に、赤い長袴に足を通します。「赤い袴は、本当は既婚者が着けるもの。でも、雛人形の場合は、赤いものがほとんどです。でも、他の色の袴もご要望があれば作れるんですよ」と。ミモロの雛装束を製作してくださった「たくみ人形」。そこは、...たくさんの方に見て頂いた「ミモロ雛のお着換えショー」。西陣「千両が辻ひな祭り」にて

  • 雛装束のお着換えショーとトークイベント。3月3日の西陣「千両が辻ひな祭り」。

    「こんな感じでいいかな?」と、3月3日に西陣「千両が辻ひな祭り」での雛装束のお着換えショーの準備をするミモロ。「雛装束って、十二単だから重いんだよね~」と。着た人(ネコ)しかわからない感想です。雛装束のお着換えショーがスムーズに進むように、衣装をきちんと並べます。クマのハンス君が着替える装束も、小物がすぐ取れるように…雛人形で、着せ替えができるのは、おそらくこの装束だけ…そこには、これを製作した西陣「たくみ人形」の工夫がいろいろ詰まっています。会場は、友禅作家の「南進一郎工房」。趣ある町家で、友禅の着物の製作およびお教室をなさっている南先生。「ミモロちゃん、頑張ってくださいね~」と。庭に面したお座敷が、ミモロのイベントの会場です。ここで、12時と15時の2回、トークイベントなどを行います。町家の2階では、...雛装束のお着換えショーとトークイベント。3月3日の西陣「千両が辻ひな祭り」。

  • 3月3日12時と15時にミモロ雛披露!京都西陣「千両が辻ひな祭り」。雛人形の展示や餅つきなどいろいろな催しが

    「いよいよ明日、ミモロ、お雛様で登場するんだ~」と、ついにこの日が訪れようとしています。京都西陣の今出川通の南、大宮通沿いの「千両が辻ひな祭り」です。3月2日・3日に行われるひな祭りイベントで、通りの両側には、西陣の和服、雑貨などのお店が特別テントでお得な品を販売したり、いろいろな飲食店も店先で、自慢の味を販売します。ミモロは、3月3日(日曜日)12時と15時に、大宮通の中ほどに位置する「南進一郎工房」の奥座敷で、イベントをします。「この奥ね…」当時は、入口も開け放ち、餅つき行われたり、ワインバーも…ミモロは、3月1日に会場の下見に…奥座敷で行うのは、ミモロの雛装束のお着換えショー「リハーサルしないとね~」とやる気十分のミモロ。また、同時に、この雛装束を作ってくださった西陣「たくみ人形」さんと雛人形の衣装...3月3日12時と15時にミモロ雛披露!京都西陣「千両が辻ひな祭り」。雛人形の展示や餅つきなどいろいろな催しが

  • 心躍らせる雛菓子。江戸時代創業の菓子店「千鳥屋」。お茶とお菓子でひと休み

    「これ、すごく春っぽいお菓子…」とミモロが見つめるのは、少し小さいサイズの春のお菓子詰め合わせ。久しぶりに大阪にやって来たミモロ。「第1回ご当地おむす美大賞」の受賞イベントに出席した後、「せっかくだから少し大阪の町歩こう~」と。大阪の地理に詳しくないミモロ。自分がどこにいるかよくわかっていません。ともかく「なんば駅」からスタート。どこをどう歩いたか、気の向くままに道を進んだところ、「あ、ここ知ってる!」という場所に「法善寺横丁」に到着していました。そこで参拝し、またトコトコと…「ここ来たことある・・・」と道頓堀に着きました。いろいろなアーケードを通り、心斎橋なども過ぎて…ともかく京阪電車の駅を目指すことに…。その途中…「なんかお腹空いた~」と…え~さっきおむすびたくさん食べたのに…。「だって~甘いもの食べ...心躍らせる雛菓子。江戸時代創業の菓子店「千鳥屋」。お茶とお菓子でひと休み

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