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京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 人と自然、地球のこれからを研究する「地球研」のオープンハウス。みんなで守ろう地球!

    「これから、もっと地球のことを考えなくちゃね!」と思うミモロ。11月3日に、京都北、岩倉の山にある「総合地球環境学研究所」通称「地球研」のオープンハウスにやってきました。マスコットの「地球犬(ちきゅうけん)」。「大根じゃなくて、すぐき菜から生まれた子で、ウサギじゃない…犬なんだって…」犬ではなくて、ウサギに間違えられるというミモロと同じような悩みを持っている子でした。地球環境を研究するさまざまな分野の専門家が集い、プロジェクトを進める研究施設。オープンハウスでは、それらのプロジェクトに関係することを、わかりやすく展示、また体験するスペースなどが設けられています。館内を巡り、「あ、福引してる~」ミモロが足を止めたのは、「カレーおかわり!」というブースです。(単に福引に惹かれたというのが正直なところ…)大好き...人と自然、地球のこれからを研究する「地球研」のオープンハウス。みんなで守ろう地球!

  • 人と自然、地球のこれからを研究する京都岩倉の「地球研」オープンハウス。

    11月3日日曜日のお昼…ミモロは、年に1度の「地球研」のオープンハウスに出かけました。叡山電車の「京都精華大前駅」からトコトコと畑や川沿いの道を歩いて、山に向かいます。山の奥に向かう坂道を上がり、森の中の建物へ。ここは、大学共同利用機関法人人間文化研究機構「総合地球環境学研究所」通称「地球研」の施設です。以前も訪れたことがあるオープンハウス…ミモロは楽しみにしています。「今日は、何に出会えるのかな?」とミモロの期待が膨らみます。「今、地球って、大切にしないと大変なことになるんだよね~」「地球研」では、国際公募により提案された研究を、3~5年間の研究プロジェクトとして実施・推進。これまで43の研究を行い、現在、「環境文化創成プログラム」「土地利用革新のための知の集約プログラム」「地球人間システムの共創プログ...人と自然、地球のこれからを研究する京都岩倉の「地球研」オープンハウス。

  • 「まちかどミュージアム」。明治37年竣工の日本最古の現役官公庁建物。重要文化財「京都府庁旧本館」。

    11月17日まで文化庁・京都府庁界隈で開催中の「まちかどミュージアム」。その中心的な歴史的建造物が「京都府庁旧本館」です。明治37年(1904)12月20日竣工のルネッサンス様式に属する堂々とした美しい建物です。昭和46年まで、京都府庁の本館として使用され、現在も会議室や執務室、さまざまな式典会場などに使用されている現役の建物。官公庁の建物で、現役なのは、ここが最古で、平成16年には、重要文化財に指定されました。明治の香りが漂う外観と内観。「ここに来ると、なんか身が引き締まるみたい~」というミモロです。多くの撮影などにも使用されており、現在再放送中のNHKドラマ「坂の上の雲」でもロケに使用されています。「秋山真之さんや好古さんがここに来たのかな~」と、そのドラマでこの場所が出るのを楽しみにしているミモロで...「まちかどミュージアム」。明治37年竣工の日本最古の現役官公庁建物。重要文化財「京都府庁旧本館」。

  • [まちかどミュージアム」で、西陣千両ヶ辻の「レースミュージアム LOOP]へ。豪華なレースの十二単にビックリ!

    「こんな十二単見たの初めて!」とミモロが驚いたのは、レースの生地で仕立てられた十二単です。これが展示されているのは、西陣千両ヶ辻のレース専門店「LOOP]の2階にある「レースミュージアム」です。「2階にあるんだよ~」入館料500円で、海外のアンティークレースが展示されている場所へ。ここには、海外でも貴重とされるアンティークレースが多数展示されています。「いらっしゃい~ミモロちゃん」と笑顔で迎えてくださったのは、西村社長さん。ミモロは、以前もここに何度か来ています。ですから、すっかり顔なじみ…そもそも漁業の網など水を切る生活道具として、古代遺跡にもその姿を留めるレース。16世紀以降、ヨーロッパでその技術が芸術的な作品を作り上げるほど進歩し、その美しさは、王侯貴族を魅了。地位と富を象徴するものとして、服装の装...[まちかどミュージアム」で、西陣千両ヶ辻の「レースミュージアムLOOP]へ。豪華なレースの十二単にビックリ!

  • 歴史的建造物や庭園、工芸作品などが楽しめる「まちかどミュージアム」京都府庁界隈で11月17日まで。スランプラリーも

    京都各所で、盛んに行われている文化イベント。その一つが…京都府庁・文化庁界隈で11月17日まで開催される「まちかどミュージアム」というイベントです。「京都御苑」の西側に位置するこのエリアは、京都でも歴史的・文化的に魅力的なものが集まっています。10月19日~「11月17日までの開催期間中に、このイベントに参加する場所が、それぞれの日程で、特別公開やイベントなどが行われます。スタンプラリーも実施され、訪れた場所で5つスタンプを集めると、記念品が抽選で当たるというお楽しみも…また、参加する工房では、工芸品を作る体験教室も開催。「もう半分期間過ぎちゃったね~でも、まだ間に合う場所結構あるよ~」と動き出すのが遅れたミモロです。公開されている施設のほとんどが入場無料…というのも魅力的。(一部有料の場所もあります)さ...歴史的建造物や庭園、工芸作品などが楽しめる「まちかどミュージアム」京都府庁界隈で11月17日まで。スランプラリーも

  • 京都の中央卸売市場そばの「西岡テント」。防水生地で作るオリジナルのバッグやエプロンなど。ミモロ展でも特製品を販売。

    「これ雨の日でも自転車に乗れるね~」と、ミモロが羽織るのは、防水生地製のレインポンチョ。「素敵なものに出会っちゃった!」と喜ぶのは、梅小路公園エリア、七条通り沿いにある「西岡テント」です。JR「梅小路京都西駅」から、七条通りを西に…アーケードの商店街で足を止めました。店の外には、いろいろな布が…「ここ生地屋さんかな?」と…「ちょっと寄ってみよう~」と店内へ進みます。そこには、雨の日に自転車にも乗れるレインポンチョなどが並んでいました。ここ「西岡テント」は、創業70年。現在は4代目のご店主が担います。防水、日除けなどに適した生地を使い、店先のシェードやテントなどを主に製作。以前は、七条通りの向かい側の「京都卸売市場」敷地内に店があったそう。市場の建物の改修などに伴い、向かい側に移転なさったそう。創業当時から...京都の中央卸売市場そばの「西岡テント」。防水生地で作るオリジナルのバッグやエプロンなど。ミモロ展でも特製品を販売。

  • 4年ぶりの開催決定!「ネコのミモロの世界展」。ブログに登場した衣装や小物、お気に入りの写真などを展示。会いに来てね!

    「また、皆さんにお目に掛かるの楽しみにしています!」4年ぶりにミモロの写真展を開催することになりました!京都に暮らして13年…毎日、更新するブログ「ネコのミモロのJAPANTRAVEL]で、京都の観光・文化・暮らしなどを、ミモロの目を通じて、お伝えしています。京都の伝統行事に参加したり…いろいろな工房や産地を訪ねて、さまざまな体験をしたり…小さな体で体当たり!その様子をミモロの視線を通じ、親しみやすくレポートしています。その場面に合わせるように衣装や小物を用意「ミモロちゃん、いつもいろいろなお洋服や衣装着てるけど、たくさんあるの?」とよく聞かれます。ミモロの引き出しは、3段あり、他に箱に分類された装束の数は、どれほどあるでしょう…特に、伝統装束と言われる十二単は、雛人形の「たくみ人形店」がミモロのために仕...4年ぶりの開催決定!「ネコのミモロの世界展」。ブログに登場した衣装や小物、お気に入りの写真などを展示。会いに来てね!

  • 西陣の「cafe marble 智恵光院店」。キッズスペースやインテリアショップ、珈琲焙煎所とバーも

    「素敵なインテリアグッズがいっぱいあるよ~」とミモロ。西陣の「cafemarble智恵光院店」の1階でランチを楽しんだミモロは、ビルの中を見て回ることに…このビルは、デザイン事務所が母体になっているのだそう。「だから、メニューやクッキーの缶やいろいろなところに描かれたイラストが素敵なんだ~」と思ったミモロです。4階建てのビルには、実は、カフェ以外にも魅力的なショップが…一般の人が入れるのは、地下1階から3階まで…3階には、インテリアグッズのショップがあります。暮らしを楽しくする洒落たグッズ…「わ~これも可愛い~」と、ミモロは夢中。ショップの奥は、インテリアの改装などを手掛けるデザイン事務所のよう…。「地下にも行ってみよう~」とミモロは、階段を下りることに。「この奥に何かある~」と、地下を奥へと進みます。そ...西陣の「cafemarble智恵光院店」。キッズスペースやインテリアショップ、珈琲焙煎所とバーも

  • ミモロのおすすめランチ。西陣のビル1階にある「cafe marble 智恵光院店」。ボリュームたっぷりのキッシュ

    「美味しそう!」この日のミモロのランチは、西陣にある「cafemarble智恵光院店」で。香ばしい匂いがミモロの鼻をくすぐるキッシュです。ボリュームたっぷりのサイズ…しかもサラダもお皿いっぱいに…。今出川通から智恵光院通りを南に進んだ笹屋町通りの角にあるグレー色のビル。「ここの1階のカフェ気になるなぁ~」と、以前から西陣の千両ヶ辻に行くたびに前を通っていたのです。会社のビルのような感じの1階に入口が…「ここだよ~」さっそく中へ進みましょう。「いらっしゃいませ~」とお店の方に案内されたのは、カウンター席。1階と2階には、テーブル席もあります。店内には、窓際のテーブル席にゆっくりランチを楽しむ人の姿が…「何にしようかな?」ミモロは、メニューを真剣に…このメニューがなんともかわいいイランストで描かれています。「...ミモロのおすすめランチ。西陣のビル1階にある「cafemarble智恵光院店」。ボリュームたっぷりのキッシュ

  • 京都の「松が﨑大黒天」の「申子大祭」。神仏習合を物語る「新宮神社」の子供神輿のお寺参拝。

    「お久しぶりで~す」とミモロは、10月27日の午後に「松が﨑大黒天」にお詣りに…大好きな大黒様に会いに行きました。「松が﨑大黒天(妙円寺)」は、五山の送り火の「法」の字のすぐそばにある日蓮宗の寺院で、「都の七福神めぐり」でも多くの人が参拝に訪れる場所。この日は、60日に1回の大国様の御縁日の「甲子大祭」で、限定の御朱印や御幣などが授与されます。開運招福の御利益で知られる大黒様。さっそくミモロも本堂に上がり、参拝します。ご本尊の前にある撫で牛にもしがみつくミモロです。「どうぞ季節の変わり目で、体調を崩しませんように~」と牛の全身を撫でまくります。境内には、いろいろな場所にいらっしゃる大黒様。その優しい笑顔が大好きなミモロです。「甲子大祭」の時だけ近江からやっていらっしゃるという「菜たねの油」のお店。滋賀県の...京都の「松が﨑大黒天」の「申子大祭」。神仏習合を物語る「新宮神社」の子供神輿のお寺参拝。

  • 剣鉾の差し上げも奉納された「岩座神社」の火祭。明け方、神輿渡御が始まります。

    10月26日の朝4時半。京都の北、岩倉の「岩座神社」の火祭りは、次の神輿渡御へと移ります。今年は、剣鉾の差し上げが…各町内にある剣鉾…それを高く差し上げるには、熟練した技術が必要。今回、初めて朝祭り(3時から7時頃)で、そのお役目を担うのは、地元の方と共に「粟田神社」で剣鉾を差し上げる皆さんです。剣鉾は、神輿渡御の前を進み、町を浄めます。それは、「祇園祭」の山鉾の前身とも言われるもの。ミモロは、そこについている鈴の音が大好きで、よく練習を見に行ったり…。大きな松明を灯し、厄を祓う「岩座神社」の火祭。その炎が、そろそろ松明を焼き尽くす頃…神輿渡御の準備が始まりました。地元の方々が30人ほど担ぎ手となり、そのお役目の無事を祈願するお祓いが…そして、拝殿の3基の神輿の1基に担ぐための長柄が設置されます。京都の神...剣鉾の差し上げも奉納された「岩座神社」の火祭。明け方、神輿渡御が始まります。

  • 京都岩倉の「岩座神社」の火祭。山郷に古くから伝わる神秘的な神事。大松明の火が厄を祓う

    「ワ~凄い!ダイナミック…」とミモロが歓声を上げたのは、大きな松明に灯された火…ここは、京都の北、岩倉の氏神様である「岩座神社(いわくらじんじゃ)」です。ミモロは、下鴨から車で到着したのは、10月26日(土曜日)の午前3時前。車の中では、眠っていたミモロですが、境内に入ったとたん目がパッチリ、眠気も一機に吹き飛びました。境内には、松明が灯りのようにともっています。「岩座神社」の創建は、元慶4年(880)頃と伝わります。すでにこの地に鎮座する磐座をご神体とする「山持神社」(現在の御旅所)が、そのルーツと言われます。10月26日の土曜日に行われた「火祭」は、江戸時代、この地域の田畑を荒らす大蛇に苦しんでいた人々が、「岩座神社」の大神さまに祈願すると、東西に大松明を掲げようのお告げが…。そこで村人は、東西に分か...京都岩倉の「岩座神社」の火祭。山郷に古くから伝わる神秘的な神事。大松明の火が厄を祓う

  • 天台宗寺門派の始祖 智証大師円珍坐像修復記念。「聖護院門跡」の秋の特別公開。12月8日までの週末に開催。

    少し秋らしくなった京都では、文化財の特別公開が、神社仏閣などで開催されています。ミモロが、この日、向かったのは、「聖護院門跡」です。「聖護院門跡」」は、役行者を宗祖とする本山修験宗の総本山で、山伏たちの寺として修験に関わる仏教美術が多く伝えられると共に、後白河天皇の息子である静恵法親王が入寺以来、明治まで代々皇族や摂関家が門主を務める門跡寺院でした。御所が火災にあった時期、光格天皇が3年間、仮御所としてご公務をなさった寺であり、豪華な障壁画などがその時代を今に伝えています。ミモロは、毎月1回、夜に行われる「止観」(坐禅)に訪れています。「いいんだよね~止観…なんか心が落ち着くの~」と。さて、今回は、秋の特別公開を拝見に…修験道に天台密教の思想を導いた智証大師円珍坐像の修復記念の特別公開です。空海の甥(また...天台宗寺門派の始祖智証大師円珍坐像修復記念。「聖護院門跡」の秋の特別公開。12月8日までの週末に開催。

  • 5年に1度 披露される京の伝承の技と匠の味。料理、嗜好品、菓子などが一堂に。「京名物 百味展」。

    「キャ~可愛らしいクマちゃんどすなぁ~ええべべ着て~」と舞妓さんに言われたミモロ。「あの~ネコですけど…」「いや~かんにんどすえ~」「いいえ、全然気にしてませんから…」と、きれいな舞妓さんに抱っこされて感激したのか、いつも違う対応。すぐ態度変えるんだから…ここは、祇園花見小路にある「祇園甲部歌舞練場」です。10月22日と23日に、ここを会場に、5年ぶりに、京都の味の老舗が集う「百味会」の75周年記念「京名物百味展」が開催されました。ミモロは、お友達に誘われて会場へ。「美味しいものがたくさんあるし、お茶もいただけるんだって~」と、会場に合わせて自慢の着物で出かけました。23日の最終日。午後2時近くになっていたので、「まずは、お茶席行かないと終わっちゃうんだって…」と。展示を拝見する前に。用意されたのは、「え...5年に1度披露される京の伝承の技と匠の味。料理、嗜好品、菓子などが一堂に。「京名物百味展」。

  • 外国人観光客で賑わう「東寺」の「弘法市」。懐かしい品々やお買い得な品々がいっぱい

    秋晴れの10月21日…「なんかまだ夏みたいだね~」と汗ばむような陽気が続く京都。この日は、毎月21日に行われる「東寺」の弘法市の日です。新幹線からも見える京都のシンボル五重塔。ここ「東寺(教王護国寺)」は、弘仁14年(823)に嵯峨天皇が、空海(弘法大師)に下賜し、真言密教の道場となったお寺。平安京の遺構であり世界遺産に登録されています。「京都観光に来たら、やっぱりここも訪れないとね~」と。平安京の歴史から考えると、見逃せない寺院と言えます。現在、秋の特別公開や夜間のライトアップも開催中。詳しくは、「東寺」のホームページでどうぞもちろん何度も訪れているミモロ…「朝のおつとめやライトアップなんかも来てるよね~」と、京都でもかなり訪れる頻度が高いお寺のひとつかもしれません。さて、この日21日は、境内にさまざま...外国人観光客で賑わう「東寺」の「弘法市」。懐かしい品々やお買い得な品々がいっぱい

  • 2000人を超す人々が参加する「時代祭」。伝統工芸技術の動く歴史風俗絵巻。明治28年「平安遷都記念日」から

    「わ~い、みんな楽しそう~!」とミモロが抱っこされたのは、「時代祭」の毛槍列のみなさん。沿道で見物していたミモロを見つけ、飛んできてくれました。10月22日は、京都三大祭りのひとつ「時代祭」の日。明治28年に平安遷都1100年を記念し、平安京の創始者である桓武天皇をご祭神に創建された「平安神宮」の秋祭りで、この日は、「平安遷都の日」なのです。昭和15年に孝明天皇も合祀。東京遷都以前の京都の姿を時代行列で物語ります。14時近くに、「平安神宮」に到着したミモロ…参道の有料観覧席には、多くの観光客が行列の到着を待っています。周囲には、すでに交通規制が布かれ、毎年見物する三条通まで行けそうになく、ミモロは、神宮道で見物することに。「アートギャラリー博宝堂」の前に椅子を出していただき、そこで…風に乗って聞こえてくる...2000人を超す人々が参加する「時代祭」。伝統工芸技術の動く歴史風俗絵巻。明治28年「平安遷都記念日」から

  • [下鴨神社」の糺の森での「森の手づくり市」。そこで出会った小さな愛らしいモノたち。

    10月20日の日曜日、「下鴨神社」では、「森の手づくり市」が行われました。同日神社では、「崇敬者大祭(えと祈願祭)」も…。糺の森には、いろいろなテントが…毎月、京都各所で開催される手作り市は、地元の人をはじめ、観光客にとっても楽しみになっています。京都を中心に活動するさまざまな作り手が、自慢の品々を販売。「ホント、いろいろあって見るの楽しいね~」と。あちこちのテントに足を止めるミモロです。「あ、可愛い~」とまず立ち寄ったのは、手作りのぬいぐるみが並ぶテントです。「この子たち、作ったんですか?可愛いですね~」と白いフワフワの毛並みのウサギに興味津々。手の部分に磁石が入っていて、手を合わせることができるウサギ。小さなバゲットを抱えた姿は、キュートです。ウサギのぬいぐるみを抱っこさせてもらいました。テントには、...[下鴨神社」の糺の森での「森の手づくり市」。そこで出会った小さな愛らしいモノたち。

  • 氏神様の「下鴨神社」の「崇敬者大祭(えと祈願祭)」へ。豪華景品が当たる?福くじや福笹、おでん、みたらし団子も模擬店で頂きました。

    10月20日の午後、ミモロにとっては氏神様である「下鴨神社」」に出かけました。この日は、「崇敬者大祭(えと祈願祭)」が行われる賑わいの日。神社の崇敬会の会員でもあるミモロは、神社から送られた券を握りしめ、神社へ向かいました。この祭りは、下鴨神社崇敬会が主催する五穀豊穣と商売繁盛に感謝するお祭りで、本殿前に並ぶ大国主命の7つのえと社に感謝するもの。七つのお名前をお持ちの大国主命…それぞれのお名前の社は、干支の守り神としても崇敬されているのです。この日は、午後1時から「えと祈願祭」の神事が行われ、その後、落語・講談・太鼓・盆踊りなどさまざまな神賑行事が続きます。午後15時までママに用事があったため、神事には参列できず、「う~行くの遅くなっちゃった~」とちょっと不満げなミモロ。境内の神服殿では、すでに神賑行事が...氏神様の「下鴨神社」の「崇敬者大祭(えと祈願祭)」へ。豪華景品が当たる?福くじや福笹、おでん、みたらし団子も模擬店で頂きました。

  • 秋のバラが咲く「京都府立植物園」。コスモスや菊が彩る園内。夜は、温室のライトアップも

    「あれ?夏の色と違うね~秋になってる~」と、花壇を見渡すミモロ。まだ、30度近い気温が続き、夏を思わせる京都。でも、花は、秋色になっています。毎月2回は訪れている「京都府立植物園」。開園100周年を迎え、さまざまな企画も行われています。その一つが、10月18日~12月26日に観覧温室で、ライトアップが行われています。18時~21時半。日本最大級の温室が、光と音、プロジェクションマッピングなどがいろいろな場所で行われ、昼間とは異なる植物の世界が楽しめるのだそう。チケットは、2500円。「ミモロ、植物園に入る年間パスポート持ってるけど、ここに入るときは、別途料金なんだって~」と。通常でも温室に入るには、200円が必要ですが、特別イベントの料金は、ちょっと高めです。いつか夜に来てみる?「うん、お友達誘って来よう...秋のバラが咲く「京都府立植物園」。コスモスや菊が彩る園内。夜は、温室のライトアップも

  • 下鴨エリアで芸術に触れる「井村美術館」。11月11日まで、写真家の「 田原桂一とフランスアンティーク展」。

    「わ~すごく洗練された感じ~」とミモロが見惚れる作品は、モノトーン調の写真と芳醇な輝きを放つオールドバラカです。暑いながらも、やはり秋の気配が感じられるようになった京都。「下鴨神社」の西、下鴨本通沿いにある「井村美術館」を訪れました。ここは、館長である井村さんが、先代から引き継ぎ、海外に渡った日本を代表する陶芸家の柿右衛門や今右衛門の作品を里帰りさせることを目的に、ヨーロッパを巡り、さらに歴史に埋もれたオールドバラカの魅力を研究、蒐集…それらの美術的価値を広く伝えるために美術館に展示、ギャラリーでは、販売も行っています。見ているだけで、その姿に心惹かれる品々…オールドバラカなどアールヌーボー期の西洋アンティーク…その蒐集数及び内容は国内外から高い評価を得ている美術館です。「あ、ミモロちゃん、久しぶり~息子...下鴨エリアで芸術に触れる「井村美術館」。11月11日まで、写真家の「田原桂一とフランスアンティーク展」。

  • 芸術の秋…「京都市京セラ美術館」では、さまざまな展示会が開催。芸術を通じ交流を深める「写楽彩」など

    「ミモロちゃん、見に来てくれてありがとう~」と、いつもいろいろお世話になっている友禅作家の黒田庄七郎さんと染色作家の気谷麻由子。京都の醒ヶ井仏光寺の工房&ギャラリーで、様々な作品づくりを積極的になさっているお二人。10月15日~20日は、「京都市京セラ美術館」の2階の展示室で、「第15回写真と美術と工芸の文化交流展2024」が開催されています。この展示会は、長年交流を深める写真家や美術・工芸作家などが集い、作品を多くの方に見て頂くためのもの。秋晴れの京都…「芸術の秋だよね~」と言いながら向かった「京都市京セラ美術館」です。でも、実は、この日も秋と言っても、30度近くの夏日…汗ばみながら美術館へ美術館内では、他に、グッチ展など興味惹かれる展覧会が…館内は、国内外の芸術好きの人たちで賑わっています。「まだ、紅...芸術の秋…「京都市京セラ美術館」では、さまざまな展示会が開催。芸術を通じ交流を深める「写楽彩」など

  • 京都大徳寺塔頭「瑞峯院」での月見茶会。琵琶の音が、いにしえの時を思わせる幻想的な夜

    10月15日は、旧暦9月の十三夜で、「後(のち)の月」とされ、中秋の名月と並ぶ月見の日です。この日、ミモロは、京都の北の紫野にある「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」へ。キリシタン大名として知られる大友宗麟が大友家の菩提寺として、天文4年(1535)に建立。客殿、表門、唐門は、創建当時の建物で、国の重要文化財です。また、方丈に面する庭園は、昭和36年に作庭家、重森三玲が手掛けた名庭として有名。通常、一般公開をされ、多くの人が訪れ、その景色に魅了されている場所です。「もうみなさん集まってるかな?」と久しぶりに着物で出かけたミモロです。ここでは、お茶の表千家のお稽古が行われ、ミモロも以前、通わせていただきました。「こんばんは~お久しぶりです~」と受付で挨拶。「いらっしゃいませ~元気でしたか?」と以前、お稽古でご一緒だっ...京都大徳寺塔頭「瑞峯院」での月見茶会。琵琶の音が、いにしえの時を思わせる幻想的な夜

  • 京都東山「粟田神社」の大祭。秋晴れの14日の午前中から始まった剣鉾と神輿渡御。

    青空が広がる10月14日。「粟田神社」の大祭の神輿渡御が始まります。毎年、この時だけ着られる祭装束はミモロのお気に入り。前に神輿会の方が作ってくださったのです。朝、10時、張り切って「粟田神社」に出かけます。「ミモロちゃん、やる気満々だね~」と神輿会の受付の方。「うん、がんばるんだ~」と答えます。石段を上がり、境内に着くと、すでに神事が…祭の無事を願うと共に、氏子町の繁栄と人々の平穏な暮らしを祈願。厳かな中、神事は納められました。神輿の前を進み、町を浄める剣鉾…鈴の清らかな音が町に響き、祭の雰囲気はいっそう。「剣鉾って、カッコいいんだ~」差し手の姿をいつも憧れの眼差しで見つめるミモロです。神輿に先立ち境内を出発した剣鉾。次は、いよいよ神輿が出発…。ミモロ、お手伝いしなきゃ!「うん!」とミモロは、神輿の後ろ...京都東山「粟田神社」の大祭。秋晴れの14日の午前中から始まった剣鉾と神輿渡御。

  • 京都東山「粟田神社」の大祭。13日の夜は、瓜生石の前で神仏習合の祭典「れいけん祭」が

    10月13日の夜…ふだんは静かな京都東山エリアは、大きな張り子の灯籠と人々の熱気に遅くまで包まれます。東北のねぶた祭のルーツとも言われる京都「粟田神社」の大祭に登場する大燈呂。神話や干支などをテーマにした迫力ある作品が夜の町に現れる「夜渡神事」。京都芸術大学の学生さんなどが製作。かなり凝った作品です。今年ミモロは、東京のお友達を案内することに…「ほら、もうすぐ始まるよ~」ミモロがお友達と待ち合わせしたのは、「知恩院」の黒門の前、「瓜生石(うりゅうせき)」という祭石がある場所です。道路の中央部にある平たい石「瓜生石」は、ここから瓜の蔓がのびて一夜のうちに実をつけたそう。その瓜に「牛頭天王」の文字が現れ、それをご祭神にする「粟田神社」に納められたと言われています。また、この石自体が隕石だとか、地下に大きな石が...京都東山「粟田神社」の大祭。13日の夜は、瓜生石の前で神仏習合の祭典「れいけん祭」が

  • 京都東山「粟田神社」の「粟田祭」。12日は、神賑行事…地元の方々といっしょに過ごす夜

    「いい月夜だね~」と12日の夜、ミモロは京都東山の「粟田神社」に向かいました。10月12日~15日は、「粟田神社」の大祭行事が行われます。ミモロにとっては、京都に暮らし始めてからいろいろお世話になっている地域の氏神さま。境内には、大きな神輿がすでに拝殿に…多くの人たちが楽しそうに過ごす様子を見守っていらっしゃるよう…ご祭神は、スサノオノミコトとオオナムチノミコト。その歴史は古く1000年以上と言われます。「いつもお世話になっております~」と、まず佐々貴宮司様にご挨拶。最近、お髭を蓄えられ、貫禄がいっそう。「前より、カッコいい…」と密かに思うミモロです。「あ、ミモロちゃん~」と次々に神社の役員さんなどに出会います。「元気だった?近頃顔見ないから…」と、気遣ってくださいます。「はい、結構、三条通歩いてるけど、...京都東山「粟田神社」の「粟田祭」。12日は、神賑行事…地元の方々といっしょに過ごす夜

  • 夜景も楽しみな「ヒルトン京都」の屋上のルーフトップバー。国際色豊かな料理が揃うレストラン

    「いい眺め~これからのシーズン、ここで過ごすのいいなぁ~」と寛ぐミモロ。ミモロがいるのは、河原町通沿いにできた「ヒルトン京都」の屋上の「ルーフトップバークラウドネスト」です。ここは、宿泊客以外も利用できるバー。夕暮れ時から過ごすには、最高の場所かもしれません。東山の夕景や夜景を眺めながら、ホテル特製の料理やカクテルなどを味わうひととき。特別な日に相応しい場所かも…。「東京のお友達、今度連れて来よう~」と。きっと感激するはず…。メディアのホテル内覧会もいよいよ最後の場所…ミモロが楽しみにするレストランです。ホテルの係の方に案内されて1階のオールディダイニングの「Teori(テオリ)」へ。外光が注ぐ明るい雰囲気…河原町通沿いとは思えないゆったりとした感じです。ミモロは、入口で足が止まりました。「わ~美味しそう...夜景も楽しみな「ヒルトン京都」の屋上のルーフトップバー。国際色豊かな料理が揃うレストラン

  • 河原町通沿いにオープンした「ヒルトン京都」。内覧会で、ゲストルームなどを見学しました。

    「京都に来ると食べ過ぎちゃう…そういう人は、ここで運動した方がいいね~」と。9月12日にオープンした「ヒルトン京都」。ゲストのためのいろいろな施設のひとつにフィットネスセンターがあります。最新のフィットネスマシンをはじめ、18mの屋内プールも。また、疲れを癒すトリートメントスパも備えています。「では、客室をご案内します~」と言われ、ミモロたちプレス関係者は、まずスタンダードルームへ。全313室の客室で、スタンダードルームという一番小さなお部屋でも、40㎡のゆったりサイズ。落ち着いた雰囲気のインテリア…カーペットは、京都の町の地図を描いたユニークなもの。「ここ、下鴨エリアだね~」と、ミモロは、すぐに自分が住むエリアを見つけました。大きな画面のテレビをゆっくり見る…「ここで寝ちゃうかも…」と思うほど、心地よい...河原町通沿いにオープンした「ヒルトン京都」。内覧会で、ゲストルームなどを見学しました。

  • 京都で5軒目となるヒルトングループのホテル。河原町通にオープンしたフラッグシップの「ヒルトン京都」のプレス発表会へ

    10月9日、ミモロは、河原町通沿いに9月12日に開業した「ヒルトン京都」の記者内覧会に出席しました。「今日は、いろいろな記者さんと一緒だから、ちょっと緊張しちゃう…」と。新たにオープンしたのは、ヒルトンホテル&リゾーツのフラッグシップブランド(代表するブランド)である「ヒルトン京都」です。「ここって、前、別のホテルがあったはず…」カトリック河原町教会の北側に隣接した、かつて「京都ロイヤルホテル」があった場所です。「なんか高級な雰囲気になった感じ…」と言いながら、ホテルのエントランスへ通じる小路を進みます。この日は、関西エリアのメディアの記者さんたちを招いた内覧会と来賓を招いたオープニングセレモニーが行われます。モダンなインテリアで設えられたホテル内をキョロキョロしながら会場へ広い宴会場には、すでにセレモニ...京都で5軒目となるヒルトングループのホテル。河原町通にオープンしたフラッグシップの「ヒルトン京都」のプレス発表会へ

  • 京都東山 古川町商店街の針金アートの「Wire&Days(ワイヤー&デイズ)」。思いを伝える温もりのアート

    「これ針金でできてるの~写真やカードも挟めるよ~」とミモロがいうのは、針金を曲げて作るアート作品です。京都東山、白川沿いの「古川町商店街」にある「Wire&Days(ワイヤー&デイズ)」。以前から、ミモロが気になっていたお店です。白を基調にしたショップで、「アクセサリーのお店かな?」と思っていました。ある日、「ちょっと入ってみよう~」と店内へ。お店の中は、キラキラ光る小物やアクセサリーが並んでいますが、どうも普通のアクセサリーショップではないようです。キラキラ光る素材は、カラフルな針金…それを曲げてさまざまな形にしています。「キャ~可愛いね~」と小さな形の品々が好きなミモロは、棚をひとつひとつ見てゆきます。「いらっしゃいませ~」と、そんなミモロを見ていたお店の方が声を掛けてくださいました。「あの~ここアク...京都東山古川町商店街の針金アートの「Wire&Days(ワイヤー&デイズ)」。思いを伝える温もりのアート

  • 京都伏見「勝念寺」の秋の宝物公開へ。織田信長より賜った仏像などが参拝者を迎えます。

    「ここじゃない?」と、10月5日、ミモロはお友達と伏見に向かいました。FBのお友達が紹介していた「勝念寺」という浄土宗の知恩院の末寺で、秋に宝物の公開があるということで…京阪の「丹波橋駅」からトコトコ歩くこと6分ほど…住宅地の中にあるお寺です。門のところには、石碑にお寺の説明が…織田信長から賜ったという仏像で、閻魔様が自ら刻んだという仏像をはじめ、チベットの母性溢れる仏像、身代わり釜敷地蔵尊がいらっしゃるとのこと。ミモロは、萩の花が咲く境内へと進みます。近年、コンクリート造りに整備された本堂へ。「わ~たくさんの仏像がいらっしゃる~」「ようこそ~」と迎えてくださったご住職。お優しい笑顔にミモロもニッコリ。「あの~ここは、織田信長さんから頂いた仏像がいろいろあるんですね~」とミモロ。「はい、信長公は、開創なさ...京都伏見「勝念寺」の秋の宝物公開へ。織田信長より賜った仏像などが参拝者を迎えます。

  • ミモロのおすすめランチ。下鴨神社の西側にある「和御膳にしざわ」。昼は3300円からのコース

    「今日は、知り合いの方々とご一緒のランチなんだ~」久しぶりの和のコース料理を楽しむミモロ。ミモロが訪れたのは、「下鴨神社」の西、下鴨本通沿いにある「和御膳にしざわ」です。糺の森に入る道の交差点のそばにあるお店です。実は、何度も自転車で前を通過していたミモロ。「ここで、ランチも頂けるんだ~」と店先の標示を改めて見ることに…ここでは、和のコース料理のみで、昼は3300円から、夜は、5500円、7700円、9900円です。いずれも予約を…お店ができて3年。知る人ぞ知るお店なのでした。1階は、カウンター席、少人数ならここで。また、ご家族や子供連れは、2階の1組限定のテーブル席が用意されます。ミモロたち7名は、2階へ上がることに…「本日は、ようこそ~ゆっくりお過ごしください~」と、お店のご主人の西澤さんと奥様。以前...ミモロのおすすめランチ。下鴨神社の西側にある「和御膳にしざわ」。昼は3300円からのコース

  • 「北野天満宮」に無事に戻って来た「北野祭」の行列。装束を脱ぎ、安堵の中楽しむ直会

    10月4日の夕方、再びミモロは「北野天満宮」に戻りました。ちょうどその時、行列が氏子町を巡行し、戻って来たのです。「間に合ってよかった~」と沿道で見物。昼から今迄まで、ずっと町を巡った行列…その姿には、天満宮まで無事に戻れた安堵感が漂っています。実は、巡行の途中で、鳳輦の車輪に問題が発生。それの問題をみんなの力でクリアして、戻って来たのだそう。本殿に向かう前に、再び隊列を整え、気持ちも引き締め、門へと向かいます。石段は、担ぎ手によって、一段ずつ慎重に…。肩にかかる鳳輦の重さは、その役割の重さに通じるものがあるのです。門をくぐり、いよいよ本殿へ多くの人の喜びの声がそこに…。それから神事が行われ、還幸祭は納められます。ちょうどその時…境内の提灯に一斉に灯りが…ミモロは、急いで、朝、行列の参加者に装束を着つけた...「北野天満宮」に無事に戻って来た「北野祭」の行列。装束を脱ぎ、安堵の中楽しむ直会

  • 「北野天満宮」の「北野祭」還幸祭。御旅所を出発する行列。昼から夕方まで氏子町を巡行。

    昨年から、ご縁があり、ご奉仕をしている「北野天満宮」の「北野祭」。「これ、瑞饋神輿の飾りなんだよ~今年は、ネコちゃんと大谷選手も登場してる~」10月4日に京都の北西、「北野天満宮」一帯を行われる「北野祭」の還幸祭と「瑞饋祭」。ミモロは、天満宮で行列に参加する人たちの装束の着付けをお手伝いしました。100名を超える参加者に次々に装束を着せる作業は、なかなか大変。着付けるだけではなく、まずは、その装束を役割ごとに間違えないように揃える下準備こそ、祭を熟知する人でなければできないことなのです。「まぁ、ミモロたちは、それを着せる係なんだよね~」着付けを終了したミモロとお仲間は、お弁当もそこそこに、急いで円町駅近くの御旅所へ向かいます。「御旅所」というは、神社の出張所のようなもの。10月1日の神幸祭で、本殿から出発...「北野天満宮」の「北野祭」還幸祭。御旅所を出発する行列。昼から夕方まで氏子町を巡行。

  • 「北野天満宮」の「北野祭」へ。行列参加に装束着付けのご奉仕へ。特製の弁当と記念品を頂きます。

    10月4日の朝、9時前。ミモロは、京都上京区の「北野天満宮」にやってきました。前日は、1日中、雨が降り…翌日のこの日も、まだ雨が残っている京都です。雨に濡れた参道…両側には、祭へ献上された提灯がズラリと並んで、その中を本殿へと向かいます。10月4日は、「北野天満宮」の祭である「北野祭」の還幸祭と氏子町の「瑞饋祭(ずいきまつり)」の神輿渡御が行われます。「北野祭」は、天満宮の祭礼で平安時代には、神輿渡御や神賑行事などが盛大に行われたとか。しかし、戦乱の世になり、中断され、長らく本殿のみでの神事となっていました。でも、平成26年に、かつての祭を再興すべく有志が集い「北野祭保存会」を結成。平成30年には、「北野神輿会」は発足。失われた神輿復活へ着々と動き出しているのです。また、「瑞饋祭」は、古来から農業が盛んな...「北野天満宮」の「北野祭」へ。行列参加に装束着付けのご奉仕へ。特製の弁当と記念品を頂きます。

  • ミモロのおすすめランチ。優しいお味のスリランカカレー。味わい豊かなスリランカ料理のお店「スリランカ」。

    「わ~いろいろお皿に乗ってる~これにカレーかけるんだって~」この日のミモロのランチはスリランカカレーです。河原町通を丸太町通から北に向かって歩き、「京都府立医大病院」が見えるころ…ミモロは足を止めました。「ここに、こんなお店あったっけ~?」と明るいブルーのドアのお店の前に…。店の外には、オレンジ色のスリランカの国旗が…「ランチあるみたい~」と自転車から降りて、メニューの看板を覗きます。テイクアウトもやっているお店には、チキンやエビ、ベジタブルカレーなどのランチが…。さっそくドアを開けて、店内へ。カウンター席のお店には、スリランカの民芸品などが飾られています。「お好きなお席にどうぞ~」と言われ、店の中ほどに座ります。「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えてくださったのは、ここのオーナーシェフ。「あの~ここのお店...ミモロのおすすめランチ。優しいお味のスリランカカレー。味わい豊かなスリランカ料理のお店「スリランカ」。

  • 滋賀県高島市安曇川のお友達の家で、ハラハラしながらゲームを楽しむミモロ。木工の玩具の温もりが素敵

    「ウワ~ン、負けちゃった~」と泣き出した負けず嫌いのミモロ。木工の積み木のゲームで、積んでいた積み木が崩れてしまいました。滋賀県高島市安曇川のお友達の家に遊びに来たミモロは、そこで集まったお友達といっしょにゲームをすることに。この積み木のゲームは、家具や木工雑貨を製作する栗原さんが考案。廃材などを活用したゲームです。左京区の山里久多で、毎月、自然観察と保全活動をする「ビーバーの山の会」を率いる栗原さん。京都の町中から安曇川に移り住み、自然のパワーを大切に活用する建造物を作りたいと…。この日は、栗原さんとお家をシェアするお友達が、ミモロたち数人を招き、ハウスウォーミング会を開いてくれたのです。集まりの中心は、ゲーム大会。廃材を使った積み木の対抗戦から…形も大きさもバラバラな木材の角を丸く削った積み木を、雲?...滋賀県高島市安曇川のお友達の家で、ハラハラしながらゲームを楽しむミモロ。木工の玩具の温もりが素敵

  • 滋賀県安曇川の伝統工芸「高島扇子」の扇子工房「すいた扇子」。美しい扇子に出会いました。

    「この扇子素敵~」とミモロが出会ったのは、滋賀県高島市安曇川の扇子のお店です。JR「安曇川駅」から、道の駅に行く途中にある「すいた扇子」。「なんでここに扇子屋さんがあるんだろ?」と思いながら、お店の中へ店内には、さまざまな種類の扇子が並んでいます。「いらっしゃいませ~」と、対応して下ったお店の方。「あの~見せて頂いてもいいですか?」とミモロ。「はい、どうぞ~」と笑顔で迎えてくださいました。棚に並ぶいろいろな扇子…舞扇、飾り扇子、男持の少し大きなサイズの扇子や柔らかな色合いの小ぶりの女持のもの、茶席扇子など、その種類は様々です。「あの~どうしてここに扇子屋さんがあるんですか?」とストレートな質問。「それはね~…」と、安曇川の扇子の歴史をお話してくださいました。朽木渓谷から琵琶湖に注ぐ安曇川。昔からその流域に...滋賀県安曇川の伝統工芸「高島扇子」の扇子工房「すいた扇子」。美しい扇子に出会いました。

  • 琵琶湖の北西に位置する歴史と伝統の息づく安曇川へ。道の駅「藤樹の里あどがわ」へ

    「わ~久しぶりのドライブ~」と、お友達の車に乗って、ミモロは琵琶湖の西側を北へと向かいます。京都から大原を過ぎて、「途中」から琵琶湖沿いの湖西道路を北へ。「琵琶湖だ~気持ちいいね~」と。目指すは、高島市の「安曇川」です。「この地名の呼び方むずかしい~」とミモロ。「あどがわ」と読みます。ミモロは、久しぶりのドライブと言っていますが、毎月のように訪れる京都左京区の山里久多は、ほぼ同じような緯度にあり、京都からの距離的には、それほど違いはありません。だから久多に住む人たちは、京都に行くより、安曇川に買い物に来るとか。「あどがわ」の対岸は、彦根です。少し前まで京都の町中に住んでいたお友達は、「どこか広々した自然豊かな場所に住みたい!」と最近「あどがわ」に家を見つけ移り住みました。この日は、そのお家のオープンハウス...琵琶湖の北西に位置する歴史と伝統の息づく安曇川へ。道の駅「藤樹の里あどがわ」へ

  • 秋を彩る染織作品展。「京都伝統産業ミュージアム」で開催。染織文化の新たな挑戦

    「秋になったらお着物着たいね~」と言うミモロ。京都西陣の染の作家の大植裕さんの色鮮やかな着物を前にうっとり…9月29日まで「京都伝統文化産業ミュージアム」では、ミモロのお友達の染織作家の黒田庄七郎さんや気谷麻由子さんなど、「日本染織作家協会」の関西支部の会員の方々の作品展が開催されていました。「最終日になっちゃった~」と急いで出かけたミモロです。「第26回関西支部染織展」は、染織文化を素晴らしさを幅広く知ってもらうための作品展で。販売をしています。「平安神宮」そばの「みやこめっせ」の地下1階にある「京都伝統産業ミュージアム」は、京都の伝統工芸を展示する場所で、「ここに来れば、京都の伝統工芸がすごくよくわかる…」とミモロは、何度も行っていますが、近年入館料500円が必要になり、「ちょっと足が遠のいてるの~前...秋を彩る染織作品展。「京都伝統産業ミュージアム」で開催。染織文化の新たな挑戦

  • 未来につなぐ小鼓プロジェクト。邦楽囃子演奏家桜間盧慶順先生の「初心者のための小鼓体験講座」

    「また、小鼓練習するんだ~」とミモロ。春に初めて体験した小鼓教室。9月22日に2回目が京都駅のそばで開催されました。地下鉄烏丸線の「九条駅」から徒歩2分。浄土宗の「長福寺」にある「レンタルスペース洛箱」がお教室の会場です。「ミモロちゃん、今回もようこそ~また、参加してくださって嬉しいです~」と素敵な笑顔の桜間盧慶順先生。邦楽囃子演奏家として、古典から現代まで、さまざまなジャンルを演奏。国内外で高い評価を得ています。東京藝術大学准教授として多くの若手演奏家の育成に努めると共に、幅広い年齢層の人たちに、邦楽囃子演奏の魅力を伝えるため、初心者を対象にした小鼓体験教室などを東京、神戸、京都などで開催なさっています。2回目になる京都教室…「9月の連休だったから、参加者少ない…もったいないね~」とミモロ。今回は6名の...未来につなぐ小鼓プロジェクト。邦楽囃子演奏家桜間盧慶順先生の「初心者のための小鼓体験講座」

  • ミモロのおすすめランチ。脂ののった焼き鯖定食が美味。京阪「七条駅」そばのジン専門店「SICX京都」。

    「脂がのった焼き鯖美味しいね~」とミモロが目を細めるランチ。この日、ミモロが訪れたのは、「京阪電車七条駅」の東にある「SICX京都」です。中秋の名月の夜、ミモロはお友達と立ち寄り、ジンを味わった、クラフトジン蒸留所のあるお店です。その時、「ランチやってますから、ぜひ来てくださいね~」とフレンドリーなお店の方に言われ、さっそくやって来たのです。「わ~ミモロちゃん、さっそく来てくれたんですね~」と。「はい、焼き鯖好きなんで~」と、魚にうるさいネコのミモロです。洒落た大人のバーという感じの夜とは異なり、昼間は、陽光があふれた店内は、明るいカフェの雰囲気。外国人観光客の家族連れや地元のマダムたちが楽しそうに過ごしています。ミモロも夜に座ったのと同じカウンターへ。「何にしようかな?」とお品書きをチェックします。人気...ミモロのおすすめランチ。脂ののった焼き鯖定食が美味。京阪「七条駅」そばのジン専門店「SICX京都」。

  • 「今年は、まだあんまり咲いてないね~」出町柳駅近く「萩の寺 常林寺」の萩の花

    秋を感じさせる季節になると訪れるのが、「常林寺」です。境内の道を覆うように繁る萩の花。それを楽しみに訪れる人が多い場所。叡山電鉄の「出町柳駅」の近く。川端通沿いにある浄土宗の寺院で、境内一面に繁る萩の花から、萩の寺と言われます。創建は、天正元年(1573)念仏専修僧の魯道によって創建。本尊は阿弥陀三尊ですが、通常、本堂は非公開なので、ミモロは拝んだことがありません。ここは、幕末、勝海舟が宿坊として利用していたと言われます。「へぇ~江戸から京都に来た時、ここに泊ってたの?」この時期、公開されているのは、本堂前の参道。「今年も、萩のお花咲いてるけど…いつもより少ない感じ…」と思うミモロです。いつもは、境内中が、白や紅色の萩の花がいっぱいですが、今年は、長~い猛暑のためか、部分的にしか咲いていません。「もう少し...「今年は、まだあんまり咲いてないね~」出町柳駅近く「萩の寺常林寺」の萩の花

  • 京都東山古川町商店街のリボン専門店「BLENDER'S」。焼き立てのクッキーも見逃せない

    「わ~いろんなリボンがある~」と棚を前に身動きができないミモロ。ここは、京都東山の「古川町商店街」に今年オープンしたリボン専門店「BLENDER'S」(ブレンダーズ)です。三条通から白川沿いに続くアーケードの商店街には、昔ながらの八百屋さん、鶏肉屋さん、日用雑貨店や薬局などの他、近年は、ゲストハウスが急増。そこに宿泊するゲストなどが行く洒落た飲食店が増えました。さらに地元の人たちが商店街を盛り立てようと、いろいろなイベントや文化講座なども開催。ミモロもよく通る場所です。そこで気になっていたのが、このお店…「リボンがいっぱいある~」と、用事を済ませ、時間に余裕ができたミモロは、さっそく行くことに…。「すごい!いっぱいいろんなリボンがある~」店内の棚一面に、色とりどりのリボンがビッシリ並んでいます。ここは、伏...京都東山古川町商店街のリボン専門店「BLENDER'S」。焼き立てのクッキーも見逃せない

  • 「京都美容文化クラブ」による「女性の時代風俗行列」。「安井金比羅宮」の「櫛まつり」

    「ぴったり到着!今から時代風俗行列スタートするんだ~」9月23日の午後14:30。ミモロは、東山祇園にある「安井金比羅宮」にやってきました。この日、境内では、「櫛供養式典」が行われ、その後、祇園石段下から花見小路、たつみ橋などを巡る華やかな「時代風俗行列」が開催されます。東大路通へ続く参道に、古墳時代から近代まで、いろいろな時代の装束を纏った女性たちが列をなし、祇園エリアへと出発しました。モデルを務めるのは、祇園エリアの方々や美容学校に通う生徒さんなどだそう。「なんか時代祭の女性版って感じだね~」と目の前を通り過ぎる艶やかな女性たちに見とれます。行列が参道を出た後、ミモロは、境内の奥へ。「わ~いっぱい観光客がいる~」境内中央に鎮座するお札がいっぱい貼られた「縁切り縁結び碑」では、参拝したい人が長蛇の列を作...「京都美容文化クラブ」による「女性の時代風俗行列」。「安井金比羅宮」の「櫛まつり」

  • 西陣にある「晴明神社」の「晴明祭」。千両が辻に響く地域の子供たちの鼓笛隊の音。神輿渡御行列も

    9月22日の午後、ミモロは西陣の千両ヶ辻(大宮通)の文化祭に来ていました。「う!鼓笛隊の音がする~」と耳をピクピク。間もなく、ミモロの前に祭の行列がやってきました。同日、この地域の氏神でもある「晴明神社」の大祭「晴明祭」が行われているのです。地域の子供たちによる鼓笛隊。「カッコいいね~」とその姿を見つめます。「神社にお参りしよう~」とミモロは、堀川通へと向かうことに…途中であったのは、神輿渡御。「わ~道いっぱい…」とミモロは、慌てて道を開け、壁にピッタリ寄り添い神輿に道を譲ります。「クンクン…馬の臭いがする~」さすが臭いに敏感なネコ…堀川通には、馬を運搬する大きなトラックが…。「秋って、お馬さん忙しいんだよね~」そう、どこの神社のお祭りでも、宮司さんなどが騎乗する馬が行列に欠かせません。それらの馬たちは、...西陣にある「晴明神社」の「晴明祭」。千両が辻に響く地域の子供たちの鼓笛隊の音。神輿渡御行列も

  • 9月22日に開催された京都西陣「千両ヶ辻」での秋の文化祭。魅力的な品々が店先に…

    9月22日の午後、雨が上がった頃合いを見て、ミモロは、西陣の千両ヶ辻へ向かいました。この日は、「第20回西陣伝統文化祭」が、大宮通の今出川通と中立売通の間で行われます。この界隈は、西陣の中心地で、江戸時代中頃から生糸や織物問屋が軒を連ね、1日千両の商いをすることから「千両ヶ辻」と呼ばれていました。今も、その当時の面影を残す大きな町家などがあり、帯や和装品などの製造販売を行っています。この日は、そんな町を多くの人に楽しんでもらおうと、町を上げての文化祭が行われるのです。町家の特別公開、和装品や飲食の販売、講演会、吹奏楽の演奏会、人力車など、さまざまな企画が…。「美味しい紅茶や食べ物があるんだよね~」「あ、この器いい感じ~すごくお買い得…」ミモロは、通りのあちこちを見て回ります。「ふんわりソフトな感触…」布製...9月22日に開催された京都西陣「千両ヶ辻」での秋の文化祭。魅力的な品々が店先に…

  • 京都「梨の木神社」の萩まつり。萩に因んだ授与品。舞や弓術・居合などの奉納も。でも、まだ萩の花は咲いてません…

    毎年9月のお彼岸の週末に行われる「梨の木神社」の「萩まつり」。「京都御所」に隣接する神社は、「萩の宮」と言われ、昔から萩の花で有名です。萩の花が咲く時期に、境内では、舞や邦楽、武術などの奉納が行われ、多くの参拝者で賑わいます。今年は、9月21日~23日。ミモロは、自転車でやってきました。まずは、境内奥の本殿の三条實萬公と三条實美公に参拝。神社やお寺に来た時は、何はさておき、まずは参拝することが大切。さすがミモロです。「これ、御祈願の札…ここにお願い事書いて、奉納するんだよね~」参拝するミモロの耳には、邦楽の音色が届いています。拝殿で奉納される邦楽…「う!今年は、まだ咲いてない…」参道の両側には、萩が茂っているのですが、そこに花の姿はほとんどありません。「やっぱり猛暑だから、まだ夏だって萩の花、思ってるのか...京都「梨の木神社」の萩まつり。萩に因んだ授与品。舞や弓術・居合などの奉納も。でも、まだ萩の花は咲いてません…

  • 「平安神宮」の神苑無料公開。秋の気配が少し感じられるお庭。年内開催の特別公開やクラウドファンディングも知って欲しい!

    「久しぶりに行こう~」とミモロはお友達と一緒に「平安神宮」へ向かいます。9月も下旬になり、京都の各所では、夏の催事などが終了し、秋から冬に向けてのプログラムへの変更が進んでいます。「平安神宮」へ続く神宮道沿道の木々も少しづつ色づき始めました。「でも、まだ36度もある~暑い!!」秋とは言えない猛暑…強い紫外線に晒された木々にも、なんとなく疲れが見えます。「葉っぱの先が茶色になってる~キレイに紅葉できるかなぁ~」と心配するミモロです。汗を拭きふき向かった「平安神宮」。夕方16時まで入苑できる神苑に向かいます。無料公開の日を見逃さないミモロでした。無料公開の隣に立つ看板は、「御垣内特別参拝のご案内」。通常非公開の神域を神職が案内してくれるもの。大人2000円で、非公開部分の説明の他、絵馬、記念縁起札、神苑拝観券...「平安神宮」の神苑無料公開。秋の気配が少し感じられるお庭。年内開催の特別公開やクラウドファンディングも知って欲しい!

  • 無農薬のヨモギを蒸留した体にやさしいジン。七条通沿いのジン専門店「SICX京都」で頂くジンソーダ

    「う~美味しい~体にやさしいジンのソーダ…いいねぇ~」とバーのカウンターで過ごすミモロ。「智積院の観月会」で心休まる時間を過ごしたミモロとお友達は、月明りの七条通を川端通に向かいのんびり歩いていました。「なんかこのままお家に帰るのもったいない~感じ~」と言い出したミモロ。「そうね~どこかで、もう少し過ごしましょうか?」とお友達。そこで七条通の南側にあるお店の前へ。「ここいいんじゃないの?」白い暖簾が掛かる店には、外国人観光客の姿が…。ここは「SICX京都」。2020年1月に東京の池尻大橋に開業したクラフトジン専門店「SICX東京」の2号店で、2022年9月にできたお店です。「いらっしゃいませ~」とお店の方…天井が高い店内の壁には、グラスやボトルが並びます。「あの~2人ですけど…カウンター席いいですか?」と...無農薬のヨモギを蒸留した体にやさしいジン。七条通沿いのジン専門店「SICX京都」で頂くジンソーダ

  • 中秋の名月を愛でる「智積院観月会」。僧侶による声明や京舞の公演など、伝統文化を月と共に楽しむひととき

    9月17日は中秋の名月。ミモロもお月見を楽しみました。今年、ミモロはお友達と京都七条の「真言宗智山派総本山智積院」で開催された「観月会」に…夕方16:30から始まる受付…「観月会が始まるのは、18時からだけど、その前にお寺や宝物館も行かなくちゃ~」と。受付へ向かい、その後、まずは、金堂の御本尊大日如来さまに参拝。それからこの日、参加者は無料で入館できる「宝物館」へ「この日だけ、夜にお庭や宸殿なども拝見できるんだ~」と。まだ昼間の猛暑が残る夕暮れ…ミモロたちは、あちこち巡ります。さて、観月会のメイン会場は、「講堂」。ススキとお月見団子などが飾られる正面から、庭園沿いに「大書院」へと進みます。この観月会は、事前チケット購入で5500円。お弁当付きは8000円です。お弁当付きを申し込んだミモロ。「ヨイショ~どこ...中秋の名月を愛でる「智積院観月会」。僧侶による声明や京舞の公演など、伝統文化を月と共に楽しむひととき

  • 京都一乗寺のアメリカンカフェ「cafe Very Berry」。犬の入店も可能!焼き立てのクッキーをお持ち帰りに…

    「美味しそう~焼き立てのクッキー食べたいなぁ~」と食いしん坊のミモロ。この日、ミモロが向かったのは、京都の東側を走る北白川通沿い、一乗寺にほど近いアメリカンカフェ「cafeVeryBerry」です。京都におけるアメリカンカフェの魁的存在で、この場所ですでに25年…。アメリカンカルチャー好きの京都人が通うカフェ。何度も前を通りながら、訪れたことがなかったミモロ。店の前の標示には、「犬OK]と…お行儀よく過ごせる犬なら、入店可能なのです。「え??ネコは???」とミモロ。う~ネコとお散歩する人いないからね~この日、店内に流れるBGMもサーファー好みの軽快な曲…ハワイのサーフィンの映像も…「やっぱりここに来たら、まずはお店を代表するハンバーガーにしようかな?」他にも、いろいろな美味しそうな品が…「キャ~大きなハン...京都一乗寺のアメリカンカフェ「cafeVeryBerry」。犬の入店も可能!焼き立てのクッキーをお持ち帰りに…

  • 毎月15日に賑わう「百万遍知恩寺」の「手づくり市」。ネコ足の焼き菓子やキュートなイラストのグッズなど

    「これなんだろ?親しみ感じちゃう~」とミモロが手にするのは、ネコの足型の焼き菓子。毎月15日は、京都大学近くの「百万遍知恩寺」で、「手づくり市」が開催されます。京都を中心にさまざまな手づくりの品々が境内のテントに並び、地元の人だけでなく、多くの観光客が訪れるマーケットです。毎月、楽しみにしているミモロ。9月も自転車でやってきました。そこには、毎回顔を出す、お友達のテントや初めて…という場所もあり、訪れるたびに、何かワクワクすることに出会えるのです。この日は、相変わらずの猛暑にも関わらず、多くの人が…境内のあちこちを汗を拭いながら回るミモロです。食品、雑貨など、本当に幅広い多彩な品々が並ぶテント…この日、ミモロが足を止めたのは…「ねことひまわり」という焼き菓子のお店。子供と一緒に安心して食べられるお菓子を作...毎月15日に賑わう「百万遍知恩寺」の「手づくり市」。ネコ足の焼き菓子やキュートなイラストのグッズなど

  • 京都府長岡京市の有形文化財の「旧石田家住宅」で頂くうどんやそば、甘味など。「美味しかった~!」とミモロ

    「どれにしようかな?」と広々したお座敷でランチのお品書きを真剣に見つめるミモロ。ここはJR長岡京駅から徒歩5分。「西国街道」沿いにある国の登録有形文化財の町家「旧石田家住宅」です。お友達とここでランチをすることにしたミモロは、一足先に到着。「う~みんな美味しそう…」「長岡京市立神足ふれあい町家」でもあり、人々が集い、文化を発信する場所としても活用されているのです。食事のメニューには、うどんやそばをメインに、甘味の種類の豊富です。ミモロが注文したのは、「町家特製そば」で、かき揚げ、わかめ、たけのこ、かまぼこなどがトッピングされたもの。館内の厨房から運ばれ、一口お汁を飲んで…「美味しい~!」と。なんともやさしいお味です。「エビ天ぷらうどん」を注文したお友達も、「うん、美味しい!」と。正直、あまり期待していなか...京都府長岡京市の有形文化財の「旧石田家住宅」で頂くうどんやそば、甘味など。「美味しかった~!」とミモロ

  • 京都の長岡京市「西国街道」沿いにある有形文化財の町家「旧石田家住宅」へ。

    「ここ西国街道っていうんだよ~」とミモロは、江戸時代の街道にやってきました。ミモロが訪れているのは、JR長岡京駅のそば。山科駅から東海道本線の普通電車に乗って…京都駅を過ぎて、4つ目、11分で到着です。「大きな駅だね~」周辺には駅ビルやスーパーマーケットなどが…。交差点を渡る長い陸橋の上からは、西方向に、阪急「長岡天神駅」があり、西山の景色も望めます。「暑いから、昼間、歩いている人少ないね~」とミモロ。さすがの猛暑…外出を控える人が多い京都なのです。ほとんど通行人がいない西国街道を南へ。「前に行った勝竜寺城方向に進もう~」と。さて「西国街道」は、京都の「東寺口」を起点に、向日町、神足、山﨑、高槻などをへて、兵庫県の西宮市へ。そこで「中国街道」と繋がります。まさに江戸時代の西日本の幹線道路です。「ここいろん...京都の長岡京市「西国街道」沿いにある有形文化財の町家「旧石田家住宅」へ。

  • 今年5月に東山二条に再開した、美味しいソーセージなどの専門店「シャルキュトリー リンデンバーム」

    「ここのソーセージすごく美味しんだよね~どれにしようかな?」とガラスケースから中を見つめるミモロ。ここは、ソーセージやベーコン、テリーヌなどシャルキュトリと呼ばれる加工肉の専門店「シャルキュトリーリンデンバーム」。ある日、ミモロは、東山の「岡崎公園」から西へ二条通を歩いていた時…「あれ?ここもしかして…あのお店???」と足を止めたのが、ここ。2009年から丸太町通の「熊野神社」の近くで、シャルキュトリのお店をオープン。本場ヨーロッパで腕を磨き、多く賞を受賞し、京都をはじめ、全国にその名が知られるお店でした。その後、12年におよび多くの人々を魅了した味ですが、諸事情により、2022年の5月に閉店へ。「え~そんな~」と当時、ここのソーセージが大好きだったミモロは、ガッカリ…。それから2年…いつも車で通り過ぎて...今年5月に東山二条に再開した、美味しいソーセージなどの専門店「シャルキュトリーリンデンバーム」

  • いろいろなものに出会える京都「岡﨑公園」での「平安蚤の市」。宝さがし感覚で楽しむマーケット

    「チョウチョ、チョウチョ、この花止まれ~」と歌いながら鍵盤を押すミモロ。電池が入っていないので、本当は音は出ていません。でも…なんか楽しそう…9月11日の午後、ミモロは「平安神宮」の南側「岡﨑公園」で開催された「平安蚤の市」に出かけました。「今日も、いろんなテントが出てる~」と、100を超えるテントが並ぶマーケットです。毎月、開催される「平安蚤の市」は、回を重ねるごとに、その内容も多彩に…。日本の茶道具や掛け軸などの骨董品から、西洋アンティークの食器や人形、またユーズドの服、さまざまな雑貨や家具など、本当にいろいろ…まだまだ暑い京都の午後…それでも多くの人が、テントを覗き、お気に入りのものを探しています。ミモロもあちこちのテントを物色…「なんか面白いものないかな?」と。そもそもこの「平安蚤の市」は、不要に...いろいろなものに出会える京都「岡﨑公園」での「平安蚤の市」。宝さがし感覚で楽しむマーケット

  • ミモロのおすすめランチ。重要文化財「京都府庁旧本館内」にある老舗コーヒー「前田珈琲」のカフェ。

    「重要文化財の建物でランチ頂けるんだよ~」と、ミモロが案内するのは…「京都府庁旧本館」1階南東角にある「salonde1904」という前田珈琲のカフェです。明治37年(1904)に松室重光の設計で竣工した「京都府庁舎」で、ルネサンス様式の建物は、国の重要文化財。また、日本最古の現役官公庁舎で、議場など見学できる場所もいろいろあり、クラシック建築ファンの人気の場所。「本当に素敵な建物なんだよね~」とミモロ。春は、中庭の桜が見事な花を咲かせます。正面から重厚な雰囲気の廊下を進み向かったのは、2023年7月にオープンしたカフェです。「ここだ~」かつて人事委員会室だった場所だったそう。ここで、ミモロは、同じ建物の2階に本部を置く「NPO法人京都の観光文化を考える会都草」のメンバーさんたちとランチをすることに。「遅...ミモロのおすすめランチ。重要文化財「京都府庁旧本館内」にある老舗コーヒー「前田珈琲」のカフェ。

  • 杵屋五司郎先生が指導する皆さんが日頃の修練の成果を披露。「長唄三味線 京都蓑里会 浴衣会」

    「みなさんお稽古頑張ったんだね~上手…」とミモロが見つめる舞台は、長唄三味線を習う「京都蓑里会」のみなさんのおさらい会。9月8日の12時半から、京都中京区の「冬青庵能舞台」へ向かったミモロ。「ここかな?」と通りからは、その建物が見えません。壁に貼られた案内で確認。「もう始まってる…」急いで、中へと進みます。夷川通から両替町通を南へ。表通りから、奥へと趣ある路地が続いています。ここ「冬青庵能舞台」は、観世流能楽師の青木道喜さんの自宅の一部を昭和35年に改装した能舞台。席数は、85席とこじんまりした舞台で、そのため、舞台と客席の距離が近く、臨場感ある舞台が楽しめます。能楽以外にも、さまざまなおさらい会や発表会、講演会などに利用されているのです。この日の舞台は、長唄三味線の「京都蓑里会」の浴衣会。「まだまだ暑い...杵屋五司郎先生が指導する皆さんが日頃の修練の成果を披露。「長唄三味線京都蓑里会浴衣会」

  • 京都「平安神宮」前の「岡﨑公園」で開催された懐かしい時代のアメリカのフリーマーケット。

    9月8日、まだまだ暑い京都…ミモロは、「平安神宮」の南側の「岡﨑公園」にやってきました。「あれ?なんかイベントやってる~ちょっと見て行こうよ~」とドンドン進みます。公園の入口には、アメリカの国旗などのデコレーションが…「平安神宮」の前には、大きなアメリカ製の車がズラリと並んでいます。「こういう車、昔のテレビドラマで見たことある~」と。よく車の年代に関して知識のないミモロ。ともかく今の車とは、製造のコンセプトが全く異なっていることは明らか…「デカイね~」1960・70年代のダイナミックなスタイルの車です。オーナーさんが、大切に整備し続け、今も走行可能。「ホントに、この時代の車好きな人たちなんだね~」そう燃費などを考えたら、とても乗れませんし、維持などにも費用が掛かります。それでも愛するオーナーさんたち。大き...京都「平安神宮」前の「岡﨑公園」で開催された懐かしい時代のアメリカのフリーマーケット。

  • 明智光秀が、最後の夜を過ごしたのは、娘が暮らした城、長岡京市の「勝竜寺城」。

    「このお城で幸せな時間を過ごしたんだって~短いけど…」と、ミモロが見上げるのは、細川忠興と妻の玉(ガラシャ)の像です。ミモロが訪れているのは、京都の西、東海道線のJR長岡京駅から徒歩15分にある「勝竜寺城」。細川藤孝が築き、後の肥後の細川家の元となったと言われるお城です。ここでは、織田信長の勧めで結婚した細川藤孝の息子忠興と明智光秀の娘玉(後のガラシャ)が2年間の新婚生活を過ごしたところ。仲睦まじい二人のの間には2人の子供も生まれました。城内のお庭を巡るミモロ。京都は9月になっても猛暑日続き。「喉渇いた~」と水飲み場へ。実は、このお水は、「ガラシャのおもかげ水」との標示が…ここにあった池に姿を映したと伝えられ、その水が飲めるようになっています。「冷たい…」と熱中症対策の水を飲むミモロ。「まぁ、特別美味しい...明智光秀が、最後の夜を過ごしたのは、娘が暮らした城、長岡京市の「勝竜寺城」。

  • 近世城郭の原点、京都長岡京市の「勝竜寺城」。細川家の立身出世、細川ガラシャの輿入れ、明智光秀の最後の城

    「ここって、歴史の変換点のお城なんだね~」とミモロが訪れたのは「勝竜寺城」です。京都駅から東海道線に乗って訪れた「JR長岡京駅」。「京都駅からも近いね~ここにこういうお城があるんだ~」と。京都、大阪、奈良への交通の要所である京都西山エリアの長岡京市。桓武天皇が「平安京」に遷都する前に都を10年間「長岡京」を置いたところです。ミモロがここに来る前に訪れた「神足神社」のエリアには、古くから集落を守る「城」があり、それを攻め落とし、元亀2年(1571)に細川藤孝(幽斎)が、織田信長の命を受けて、それを含んだエリアに「勝竜寺城」を大規模改修し、京都の防衛の要塞にします。「小さいけど…立派な石垣のお城だね~」寛永10年(1633)に廃城となり、その後長らく忘れられた城で、昭和63年に発掘調査が行われ、そして平成4年...近世城郭の原点、京都長岡京市の「勝竜寺城」。細川家の立身出世、細川ガラシャの輿入れ、明智光秀の最後の城

  • 京都の西山エリア、長岡京市の古刹へ。平安時代創建と伝えられる「神足神社(こうたりじんじゃ)」

    「こんなところに神社がる~参拝して行こうね~」とミモロが立っているのは…「神足神社(こうたりじんじゃ)」の前です。京都の西、大阪府に境を接する長岡京市は、古代より歴史の変化の折に登場する地域です。その名は、桓武天皇の時代、延暦3年(784)奈良の平城京から都遷りがされた「長岡京」。しかし、その後、延暦11年、大洪水や桓武天皇の弟の早良親王の死や怨霊などから、延暦13年(794)に平安京へと、また都が遷されることに。わずか10年間の都…その姿は、今は地中に眠ります。「長岡京って、平安京の基礎を作った都なんでしょ!」とミモロ。そう、そこで培われたノウハウが、平安京に活かされているのだそう。大阪、京都、奈良への交通の要所であるここ西山エリア…それは、後に明智光秀、また幕末など、日本の歴史のターニングポイントに登...京都の西山エリア、長岡京市の古刹へ。平安時代創建と伝えられる「神足神社(こうたりじんじゃ)」

  • 下鴨の御蔭橋の東にオープンしたカフェとワークエリア。お仕事などがはかどる快適なスペース。

    「涼しいし、静かだし、広々してるし、すごく快適!」とパソコンと本を持ちこんだミモロ。ここは、京都の下鴨神社の東側、御蔭橋のすぐ近くに今年7月にオープンした複合施設です。1階は、COFFEEBASESHIMOGAMOというカフェ。京都発の自家焙煎のスペシャルティコーヒーで人気のお店で、「梨の木神社」など7店舗展開しています。2ー3階は、WHATEVERSHIMOGAMO-EASTというシェアオフィスとシェアハウスになっています。カフェのオープンは、10時。ミモロは、「ここで作業したり、ご本読もう~」と大きな荷物をもって出かけました。開店と同時に入店したミモロ。その後に、次々にお客様がやってきました。「みんなお馴染みのお客様って感じ…行動に迷いがない…」と、初めてのミモロとは大違い。この日に落ち着く席に、入店...下鴨の御蔭橋の東にオープンしたカフェとワークエリア。お仕事などがはかどる快適なスペース。

  • 今年11月にオープン予定の洋菓子の「BAIKAL下鴨本店」。そばの仮店舗には、ハロウィンのお菓子などがいっぱい

    「こんにちは~可愛いね~」とミモロが窓から中に座っているクマちゃんに話しかけます。下鴨本通と北大路通交差点エリアにお買い物にやって来たミモロ。交差点の西側には、建設中の建物が…2023年の9月に車が店舗横の工房に突っ込み、現在、新たな店舗の建物を建設中の洋菓子店「BAIKAL下鴨本店」です。1955年にこの地に創業以来、京都の人なら、子供の頃から馴染みのある洋菓子店です。創業から、何度かお店の建て替えを行い、今回は、実は、車の事故前に決まっていた新店舗の建設が、いよいよ大詰めに。「今年の11月に新しいお店ができるだって!どんなお店かな?ケーキが食べられる場所ができるといいなぁ~」と、よくその前を通るミモロは、今から楽しみに…。旧店舗での営業は、今年の1月で終了し、現在は、駐車場がある南側の仮店舗で営業して...今年11月にオープン予定の洋菓子の「BAIKAL下鴨本店」。そばの仮店舗には、ハロウィンのお菓子などがいっぱい

  • 京都の都の北面の守護として祀られる「玄武神社」。御朱印なども個性的

    「これ玄武の絵馬だ~」ミモロが見ているのは、京都の北側の守護神、玄武の絵馬です。平安京は、都の東西南北を守護する四神が祀られ、都の平穏を願いました。東は青龍、西は白虎、南は朱雀、そして北が玄武です。北の玄武は、巨大な亀と蛇という強~いイメージ。「爬虫類の組み合わせだ~!」共に、長寿や富貴を象徴するイメージも備えています。ミモロが訪れたのは、京都の北西、船岡山の付近をトコトコ歩いていて、偶然、足が向いたのがここ「玄武神社」でした。「へぇ~ここに玄武が祀られてるんだ~」と興味を抱き境内へと進みます。お清めの手水鉢には、亀の姿。そして本殿に向かいます。「玄武神社」は、55代文徳天皇の第1皇子である惟喬親王(これたかしんのう)をお祀りし、惟喬社とも呼ばれています。「神社に祀られるってことは、何かあったんだ~」と、...京都の都の北面の守護として祀られる「玄武神社」。御朱印なども個性的

  • アンティーク家具の設えが素敵な京の町家「マリベル京都本店」で頂く、美味しいチョコレートのパフェ

    「うわ~美味しそう…」と目を輝かせるミモロ。京都の町中、三条通と柳馬場通の南に位置する京らしい小路の先にあるチョコレートの専門店「マリベル京都本店」にお友達と訪れたミモロです。NYのソーホーに本店をもつチョコレートの「マリベル」。その日本での路面店がここ京都にあるのです。小路の奥のお店に入ったミモロは、ビックリ!「なんか京都じゃないみたい!」西洋アンティーク調の設えの店内には、色とりどりのチョコレートや洒落たパッケージのクッキーなどが置かれた棚やテーブル…そこには別世界が広がっていました。観光客など、ここの存在を知る多くの人たちで、連日いっぱいになるお店ですが、この日は、台風の影響と夏の暑さから店内は静か…。「チョコレートをお土産したいけど、溶けちゃうから心配だもん。ここで食べるもの探そう」とミモロ。店に...アンティーク家具の設えが素敵な京の町家「マリベル京都本店」で頂く、美味しいチョコレートのパフェ

  • 世界のセレブに愛される珠玉の味わいのチョコレート。NYに本店を置く「マリベル 京都本店」

    「わ~なんてキレイなチョコレートなんだろ?!」とミモロがガラスケースで見つめるのは…京都の町中、三条通から柳馬場通をちょっと南に進んだ町家が続く京都らしい雰囲気の中にあるお店です。「どこかでひと休みしましょう~」と一緒に町歩きをしているミモロにお友達が…「ここどうかしら…」と、細い小路が見える場所で立ち止まったお友達。チョコレートやパフェなどの写真の看板が…「うん、いいけど…ここ入ったことないんだ~観光客がいっぱいの場所でしょ…」と、この前を何度も通っていながら、一度も奥に進んだことがなかったミモロです。古い町家へと続く小路…「この先に、どんなお店があるのかな?」と全く想像できない様子。それでもトコトコと…小路を進むミモロです。雨に濡れた石畳の小路…京都らしい風情が漂う中を進むミモロです。小路の行き止まり...世界のセレブに愛される珠玉の味わいのチョコレート。NYに本店を置く「マリベル京都本店」

  • 京都古門前通に昨年オープンした米店の「おにぎり き喜」。精米したてのお米で作るご飯が格別のおにぎり専門店

    「ワ~美味しそうなおにぎり…どれにしようかな?」とカウンターで悩むミモロ。ふっくらとしたご飯の上に、シャケや明太子、おかか、ツナマヨネーズなどがのっているおにぎりです。ある日、ミモロは、祇園を目指し、三条大橋から南へ、古門前通に入り、東方向に進んでいました。「あれ?おにぎりだって…」白いのぼり旗がヒラヒラ風に揺れているのに、つい足が止まります。白い暖簾が下がるモダンな雰囲気のお店です。「あれ?こんなお店、前からあったかな?」と首をかしげるミモロ。「う~確かここには、お米屋さんがあったはず…」そう、ここは、「かじわら米穀」というお米屋さん。昨年11月におにぎり専門店をオープンさせたのでした。「わ~素敵なお店~」とミモロは、店内を見て回ります。「いろんな種類のお米が並んでる~」もちろんここは、祇園の料理店や旅...京都古門前通に昨年オープンした米店の「おにぎりき喜」。精米したてのお米で作るご飯が格別のおにぎり専門店

  • 「京の夏の旅」で八坂エリアに聳える「祇園閣」に。スタンプラリーで涼しい味でひと休み

    文化財特別公開「京の夏の旅」を巡っているミモロ。東山エリアでは、「大雲院祇園閣」へ八坂エリアに聳える「祇園祭」の鉾を模した名建築です。このエリアを訪れる人は、「あれなんだろ?」と。そう、通常は非公開なので、何なのか知らない人も多いのです。「円山公園」の「長楽館」を見学した後、さらに南へと向かいます。途中に現れる門。これが、「祇園閣」が建つお寺の総門です。「ここからは、入れない…」とさらに塀沿いに進んで南側の入口へ。そこに「京の夏の旅」の受付があります。「こっちだよ~」と、順路標示に従ってまずは、本堂へ。そこには、ここ「大雲院」の堂々とした丈六のご本尊阿弥陀如来坐像が迎えます。参拝して、ガイドさんの説明を伺います。浄土宗の「大雲院」は、天正15年(1587)正親町天皇の勅命で、織田信長と息子の信忠の菩提を弔...「京の夏の旅」で八坂エリアに聳える「祇園閣」に。スタンプラリーで涼しい味でひと休み

  • 文化財特別公開「京の夏の旅」。円山公園の明治竣工の洋館「長楽館」へ。当時の世界的な極上品をふんだんに使った迎賓館。

    「ここ来るの久しぶり~」と、「京の夏の旅」巡りをしているミモロが訪れたのは、円山公園の洋館「長楽館」です。通常、レストランやカフェとして人気の「長楽館」。「京の夏の旅」では、通常非公開の最上階の「御成の間」が拝見できます。「すごく立派な洋館なんだよ~」ここは、たばこで財をなした明治の実業家・村井吉兵衛が明治42年に国内外の賓客を接待するために建てた別邸です。内部は、ロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーなど、西洋の建築様式を随所に取り入れ、まるで外国にいるような心地に。アメリカ人技師のJ.Mガーディナーの設計で、外観は完全な洋館、そして1,2階はゴージャスな洋風、そして3階は、なんと品格ある書院造風の和室という和洋折衷の建築で、その状態の良さおよびあらるゆ面での上質感というたぐいまれな価値から、昭和61...文化財特別公開「京の夏の旅」。円山公園の明治竣工の洋館「長楽館」へ。当時の世界的な極上品をふんだんに使った迎賓館。

  • 9月30日で終了するこの夏の「京の夏の旅」。22年ぶりの夏旅公開の「八坂神社 本殿」へ

    7月1日~9月30日まで開催している「京都の文化財特別公開」の「京の夏の旅」。この日、ミモロは、四条通の東の突き当りにある「八坂神社」へ行きました。「ここは、よく来てる場所だよね~」と馴れた足取りのミモロ。東山から四条河原町などにお買い物に行くとき、よく立ち寄って、参拝しています。「八坂神社」と言えば、「祇園祭」の神社。7月上旬には、境内に3基神輿が姿を現し、多くの人が訪れていました。「さすがに8月も下旬になると、参拝者少ないかな?」と境内に入ると、猛暑の中ながら、結構多くの外国人観光客の姿がそこに。本殿にいつものように参拝して、この日は、本殿の裏側に向かいます。「普段は、本殿の中って、一般の人は、入れないんだ~だからミモロも初めて…」今回の「京の夏の旅」では、22年ぶりに特別公開された本殿の奥です。「う...9月30日で終了するこの夏の「京の夏の旅」。22年ぶりの夏旅公開の「八坂神社本殿」へ

  • 4月27日オープンの自然農で作った野菜やハーブのオーガニックショップ「日本豊受自然農 健康食生活」京都店。

    「美味しそう…」どれも体にいい食材でできてるんだって~パワー付きそう!」とミモロが夢中になるランチは…京都の「下鴨神社」の西側から、下鴨本通りを渡り、鞍馬口に通じる道を少し進んだ場所に、今年4月27日にオープンしたオーガニックのお店です。(浅井食堂の向かい側)「テイクアウトの品々もいろいろあるみたい~」店の前のケースに…「いらっしゃいませ~お食事ですか?」とお店の方「あ、お食事もあるんですよね~じゃ、ランチ頂きま~す」とミモロは靴を脱いでお店の中へ。食事ができるのは、1階のカウンター席と2階のテーブル席。ここでは、ランチタイムはなく、営業時間なら通しでいつでもお食事がいただけます。まだ店の様子になれないミモロはキョロキョロ…まずは、店の中を歩き回ります。いろいろな食品が入った棚や冷蔵ケースが、壁一面に並ん...4月27日オープンの自然農で作った野菜やハーブのオーガニックショップ「日本豊受自然農健康食生活」京都店。

  • 「やった~!」初めての「六地蔵めぐり」。猛暑の中、無事に完了!やっぱりバスツアーでよかった~

    夏の京都の伝統行事の「六地蔵めぐり」。そこで集めるのは、「お幡(おはた)」というお札です。6枚をまとめて、家の入口に吊るし、疫病退散、家内安全、福徳招来などを守っていただきます。さぁ、初めてのミモロの「六地蔵めぐり」もいよいよ最終ポイントに…。向かったのは、南区の西国街道にある浄土宗「淨禅寺」の「鳥羽地蔵」です。ここは、浄土宗の西山禅林寺派総本山「永観堂」の末寺です。バスから降りたミモロ達は、まず、本堂へ。待っていてくださったのは、ご住職。「ここでお寺の歴史などのお話伺うんだって…よろしくお願いします」とミモロ。ご本尊の阿弥陀如来さまの前に座り、しばしお話を伺います。寺伝によれば、平安時代に文覚上人が、袈裟御前の菩提を弔うために創建したそう。北面の武士であった遠藤盛遠が、ある日、偶然目にした美女袈裟御前に...「やった~!」初めての「六地蔵めぐり」。猛暑の中、無事に完了!やっぱりバスツアーでよかった~

  • 猛暑の京都…バスツアーで行く伝統行事の「六地蔵めぐり」。東海道の「山科地蔵」と奈良街道の「伏見六地蔵」へ

    「天井に龍がいる~お地蔵様、守ってるんだね~」ミモロが4番目に訪れたのは、「六地蔵めぐり」第6番札所の山科区の「徳林庵」の「山科地蔵」です。「ここ前にも来たことあるよ~でも、その時は、お地蔵様に参拝した記憶がない…」というミモロ。そう通常は、地蔵堂の扉の越しにしか参拝できないのです。山科駅からほど近い場所にある臨済宗南禅寺派「徳林庵」は、四ノ宮という地にあり、その地名は、ここに山荘を営んだ第54代仁明天皇の皇子の四之宮人康親王からと…。琵琶の名手と言われ、百人一首の歌人蝉丸と同一人物とも…。「地蔵堂」のそばには、親王を慰霊する塔があります。普段は、扉が閉じている「地蔵堂」も、「六地蔵めぐり」の2日間は開かれています。「わ~結構大きなお地蔵様…」りっぱなお姿で、参拝者をやさしく見守ってくださいます。御開帳さ...猛暑の京都…バスツアーで行く伝統行事の「六地蔵めぐり」。東海道の「山科地蔵」と奈良街道の「伏見六地蔵」へ

  • 京都伝統行事「京の六地蔵めぐり」のバスツアー。周山街道、源光寺の「常盤地蔵」と丹波・山陰街道、地蔵寺の「桂地蔵」へ。

    「わ~美しいお地蔵様~」とミモロは、うっとり。8月22日と23日に京都では伝統行事の「六地蔵めぐり」が行われます。京都への街道沿いの6カ所にあるお寺に祀られた地蔵菩薩。通常は、非公開で拝むことができないお姿を、この日だけは、お堂が御開帳され、目にすることができます。ミモロは、お友達と共に京都駅発のバスツアーに参加。「あまりに暑すぎて、歩いて巡るの無理…」と、6カ所を効率よく巡れ、しかも道中、クラーの効いた車内で過ごせるバスツアーを選んだ軟弱な??ミモロでした。毎年、参拝する方も多い「六地蔵めぐり」ですが、さすがの猛暑にバスツアーを利用する人も増加。この日は、3台の大型バスが、時間と巡るコースを変えて運行されたのです。ミモロが乗車する3号車の最初の参拝先は、北区の鞍馬街道にある「六地蔵めぐり」5番札所の「上...京都伝統行事「京の六地蔵めぐり」のバスツアー。周山街道、源光寺の「常盤地蔵」と丹波・山陰街道、地蔵寺の「桂地蔵」へ。

  • 京都の夏の伝統行事「六地蔵めぐり」。罪障消滅、家内安全、無病息災などを祈願しめぐるお地蔵様。

    「一度、やってみたかったんだ~」と長年の思いを8月22日に果たすミモロ。それは…「京の六地蔵めぐり」です。六地蔵とは、地獄、飢餓、畜生、修羅、人間、天上の六道に迷い苦しむ人々を救済するため発願した仏様。その起源は、文徳天皇の仁寿2年(852)に、あの小野篁作の像からと伝えられます。大病をした小野篁が地蔵菩薩のお力で、救われ、そのお力に感激し、菩薩の御心を多くの人に広めようと、桜の大木から6体の地蔵尊像を刻んだそう。その後白河天皇も深く信仰、多くの人にそのお力をもたらすと共に、京都を訪れる旅人たちの安全を願い、平清盛に命じ、都街道の入口6カ所に六角堂を建て、地蔵菩薩像を1体ずつお祀りしました。江戸時代になり、地蔵信仰は庶民の間に高まり、「六地蔵めぐり」の風習が起こったと言われます。8月22日と23日の2日間...京都の夏の伝統行事「六地蔵めぐり」。罪障消滅、家内安全、無病息災などを祈願しめぐるお地蔵様。

  • なんか空いてて、ゆっくり過ごせるね~「京の夏の旅」で行った「智積院」。名勝庭園や堂本印象の襖絵など

    「今年は、まだ2か所め~」とミモロがこの日訪れたのは真言宗智山派総本山の「智積院」です。毎年、夏の観光客が少なくなる時期を底上げするために企画される文化財特別公開「京の夏の旅」。今年で49回を迎え、7月1日~9月30日まで、京都8カ所で行われています。春や秋の行楽シーズンに比べ、観光客の数は少なく、ゆっくり貴重な文化財が拝見できる魅力的な企画で、この時期を目指して訪れる観光客多いのです。でも…今年は、7月からの連日の猛暑に見舞われている京都。「熱中症警告」が出て「不要不急の外出」を控えるように言われています。「う~行きたいけど…やっぱり暑いね~」とミモロも、猛烈な暑さで訪れる足が進みません。七条通の「京都国立博物館」のそばに行く機会があったため、「せっかくだから拝見しよう」とお友達を誘って訪れました。「う...なんか空いてて、ゆっくり過ごせるね~「京の夏の旅」で行った「智積院」。名勝庭園や堂本印象の襖絵など

  • 京都東山茶道家の吉田常茗さんの「鶴栖居」での夏のお茶会に…美味しいお茶とお菓子を堪能

    「ミモロちゃん、ようこそ~」と笑顔で迎えてくださるのは、薮内流の茶道家の吉田常茗さん。京都の各所で茶会をなさ吉田さん。この日は、毎月、ご自宅の茶室で開催される「月釜」にミモロは、初めて参加させていただきました。東山の永観堂…涼やかな風が緑の木立から吹き抜けます。その近くに位置する吉田さんの茶室「鶴栖居」。「本当は、夏のお着物で…と思ったけど、とても暑くて…」と、ミモロは、この日浴衣でお邪魔することに。すでに同席する方々が控えの間で茶室に入る準備をなさっていました。しばらくして、ミモロも、身じまいをただし、お茶室に続きます。まずは、床の間へ。7月中旬のこの日は、夏らしい設えと共に、祇園祭の厄除け粽が…席に着くと、いよいよお茶会が始まります。「なんか久しぶりで、ちょっと緊張しちゃう…」というミモロです。お点前...京都東山茶道家の吉田常茗さんの「鶴栖居」での夏のお茶会に…美味しいお茶とお菓子を堪能

  • 京都の隠家イタリアン。出町柳駅から徒歩5分。細い道沿いにある「イタリア割烹tavola(タヴォラ)」

    「わ~美味しそう~パリパリのピザの皮…トッピングもたっぷり~」とミモロがジッと見つめるピザ。夏のある夜、お友達に誘われて出かけたのは、「イタリア割烹tavola(タヴォラ)」です。お店で待ち合わせをしたミモロ…「え~と、出町柳駅から、今出川通り沿いに東へ歩いて、スーパーマーケットの角を南に行って、それから、西側の細い道沿いにあるはず…」と、なんとも説明するのがむずかしい場所…まさに隠れ家的レストランです。「あった~ここだ~」この辺りでは、目立つ洒落た外観…知る人ぞ知るお店で、地元の常連さんが愛するイタリアンなのです。開業して20年…ミモロのお友達とも長~いお付き合いだそう。「いらっしゃいませ~」とフレンドリーなオーナーシェフの川上さん。東京などでイタリアンレストランで、シェフを務め、本場、イタリアでさらに...京都の隠家イタリアン。出町柳駅から徒歩5分。細い道沿いにある「イタリア割烹tavola(タヴォラ)」

  • 猛暑のため神馬もお休みの「上賀茂神社」。恒例の「京の夏の旅」開催中。ランチは、鯖煮で有名な「今井食堂」へ

    「あれ~神山号いないよ~」ニンジンを上げようと思っていたミモロはがっかり。8月も猛暑続きの京都。久しぶりに訪れた「上賀茂神社」の境内にいる神馬の神山号の厩舎を覗くと…そう、白馬の姿がありません。「やっぱり夏の暑さ、厳しいから涼しいところで過ごしてるんだ~よかったね~」と、同じように暑さに弱いネコのミモロは、ホッとした様子。なんでも暑さが落ち着くまで、お休みだそう。7月1日から9月30日まで、開催されている文化財特別公開「京の夏の旅」。「今年もいろいろ見学したいなぁ~」と思うミモロですが、連日の「熱中症警戒」で、「外出を控えるように…」との警告がテレビに表示され、なかなか行けない今年です。8月半ば過ぎに「上賀茂神社」へ行くことに。ここでは、「本殿・権殿」と宝物が拝観できます。国宝の「本殿」と「権殿」を神職さ...猛暑のため神馬もお休みの「上賀茂神社」。恒例の「京の夏の旅」開催中。ランチは、鯖煮で有名な「今井食堂」へ

  • かつて「妙法」の送り火も見えたという客間。趣ある素材を活かした松が﨑の「松雲荘」。

    「お邪魔しま~す」と、和室の座敷にやって来たミモロ。ミモロがいるのは、松が﨑の建築家、吉村篤一さんの生まれ育った家。8月17日と18日に無料で一般公開されました。昭和4年に建てられた家は、洋風な暮らし方を先取りした設計。家に住まう家族の洋風の暮らしと、訪れるお客様へ、伝統の和室のおもてなしができるようになっています。ミモロは洋間から、廊下を経て、和室へ。お座敷の位置は、家の北側、床の間は、東向きで、お茶が楽しめるように、炉が切られています。「床の間拝見…」「お庭もよく見える~」お庭は敷地の北側に位置。石灯籠がある和の庭園です。「もしかして、ここから松が﨑の山もよく見えたんじゃないの?」と今は、マンションで遮られてしまいましたが、その前は、座敷から、「五山の送り火」の「妙法」が眺められたとか。北側のお庭の植...かつて「妙法」の送り火も見えたという客間。趣ある素材を活かした松が﨑の「松雲荘」。

  • 京都松が﨑の住宅地で公開された昭和4年築の建築家の家「松雲荘」。一般住宅の洋風化の試み

    「ここだ~」ミモロは、8月17日、京都左京区の松が﨑に出かけました。松が﨑は、「五山の送り火」の妙法の麓にある地域で、落ち着いた住宅地として知られます。北山通沿いの「紅茶館」を目標に自転車で行ったミモロです。趣ある木の門が迎える家…今年の夏は、8月17日と18日の2日間に無料で公開されています。ここ「松雲荘」は、建築家吉村篤一さんが生まれ育った住宅で、昭和4年に、町中に住んでいたおじいさまが郊外の家として建てられたものだそう。現在「文化庁登録有形文化財」「京都市景観重要建造物」「京都を彩る建物や庭園」に指定されています。「お邪魔しま~す」とミモロは玄関で声を掛け、中へと進みます。玄関には、ちょっと腰が掛けられる場所も…「いらっしゃいませ~どうぞ、中をゆっくりご覧くださいね~」と、この家の所有者である吉村家...京都松が﨑の住宅地で公開された昭和4年築の建築家の家「松雲荘」。一般住宅の洋風化の試み

  • 京都「五山の送り火」の朝、ダッシュで登拝した大文字山の火床。

    「ふ~やっと到着!」8月16日の朝、ミモロは、「五山の送り火」の大文字山の火床へこの日は、8時頃から入山は禁止。その前に、なんとか滑り込んだミモロです。ギリギリの入山で、「早めに戻ってきてくださいね~」と入山入口の警備員さんに言われ、「はい!頑張って早く戻ります!」と。すでに数回、入山しているミモロは、火床までの山道の具合は、よくわかっています。「がんばって、急がないと…1時間で戻れないかも…」この日のブログをアップする午前中までに、帰宅して、写真整理などもしなくてはなりません。「こっちだよ~」「あ、護摩木や松の薪がケーブルで上に運ばれてる~あれにミモロも乗りたいなぁ~」もちろん、その願いは、叶いません。入山者は、火床のある山頂を目指して、ひたすら急な山道を登ります。「ママ、大丈夫???」山里久多の自然観...京都「五山の送り火」の朝、ダッシュで登拝した大文字山の火床。

  • 「五山の送り火」の8月16日の朝、「大文字護摩木奉納」に大文字山の麓へ

    「大文字の護摩木奉納しよう~」と、ミモロは、「五山の送り火」が行われる8月16日の朝、銀閣寺のそばの「大文字山」入口へ向かいました。16日の夜20時から、火が灯される「五山の送り火」。その火に投じる護摩木の奉納は、「大文字」では、14日から始まり、16日の昼頃、護摩木がなくなった時点で終了になります。「わ~もうたくさんの人が並んでる~」受付の場所には、開始の8時前から長い列ができていました。「いつもより、大勢の人が来てるみたい…」ミモロもその列に並びます。護摩木は、ヒノキの板状のものと、松明に投じられる松の材の2種類。ミモロは、1本ずつ求めました。「あ、なんかお願いごと書いてるのかな?…」護摩木には、ご先祖供養や家内安全などいろいろな祈願の言葉が記されます。ミモロはヒノキの護摩木に、「ご先祖様感謝」の文字...「五山の送り火」の8月16日の朝、「大文字護摩木奉納」に大文字山の麓へ

  • ロープを握り登る山道。久多の山の自然観察と保全活動「ビーバーの山」の活動

    「ここ登るんだよね~」巣箱がある木まで、急な山道を進みます。京都左京区の最北端の山里久多の谷で、自然観察と保全の活動をする「ビーバーの山の会」。動物たちの様子を赤外線カメラなどで撮影も…「ミモロちゃん、そこに立たないで~」「あ、ごめん…」とカメラの前から、慌てて逸れるミモロです。「う~今回は、映ってないなぁ~」と、動物の生態調査などをなさる堀田先生。山の動物たちを調査するために、昨年、巣箱を設置。その様子を、山に来るたびに確認しています。山に4つの巣箱を設置。それぞれの中の様子を確認します。「ここだけ、暮らした形跡がありますね~」巣箱には、枯草などが運ばれ、フワフワのベッドのようになっています。でも、今は、この住民はいないよう。「ここで、雛育てたのかな?」とミモロ。でも、羽などもないことから、長期間滞在し...ロープを握り登る山道。久多の山の自然観察と保全活動「ビーバーの山」の活動

  • 京都の里山の自然観察と保全をする「ビーバーの山の会」の夏の活動。伐採が進んだ杉の山へ

    「ここまで来れば、少し涼しいかと思ったけど、やっぱり暑いね~」と、久しぶりに山歩きに来たミモロ。京都左京区の最北端の山里久多にある「自性寺谷」で、毎月第二日曜日に、自然観察と環境保全の活動をしている「ビーバーの山の会」の久しぶりの活動です。もう少し北に行くと、福井県との県境、途中は、滋賀県にも入る京都の左京区の最北端です。夏は、鮎やアマゴなどの渓流釣りで、多くの釣り人が訪れます。「ミモロちゃん、久しぶり~釣りはやらないの?」と、森林や動物の生態の調査・研究をなさっている堀田先生。「カワネズミ」の調査などもそのひとつ。(現在の本業は、野鍛冶という多彩な方)「うん、食べる専門…今日は、堀田先生と一緒だから、いろいろなお話伺えて楽しみ~」と、山に入るのがいっそう嬉しいミモロです。ただ山を歩くだけではなく、いろい...京都の里山の自然観察と保全をする「ビーバーの山の会」の夏の活動。伐採が進んだ杉の山へ

  • 京都「下鴨神社」で、恒例の夏のお楽しみ「下鴨納涼古本まつり」開催中。8月16日まで

    「結構、人が多いね~」とミモロが昼頃行ったのは、「下鴨神社」の夏のイベント。「下鴨納涼古本まつり」です。8月16日まで午前10時~午後17時半(最終日は、16時終了)の開催で、京都の古書店を中心に、大阪や神戸から約30店舗が神社の馬車道にテントを連ねます。「納涼っていうけど、涼しくないから~熱中症対策忘れずにね~」とミモロ。猛暑が続き、しかも雨がほとんど降らない京都…人が多い境内には、土埃が霧のように上がっています。「なんか埃っぽい~クシュン…」と鼻がムズムズしているミモロでした。本好きのミモロは、テントを次々に見て回ります。最近、古本は、ブックオフで購入する機会が増えています。でも、ここでは、児童書、廃刊になった書籍や珍しいカタログ、昭和を感じさせる品など、幅広い年齢層に対応する書籍が並んでいるのです。...京都「下鴨神社」で、恒例の夏のお楽しみ「下鴨納涼古本まつり」開催中。8月16日まで

  • 猛暑の影響で、今年は不作のブルーベリー。でも、甘い~と喜ぶミモロ

    「わ~今年もたくさんブルーベリー収穫するんだ~」夏の朝…ミモロは、いつもより早起きしてお友達といっしょに、ブルーベリーを摘みに出かけました。以前も伺ったことがある山科にあるお友達のお友達のお家のお庭には、塀に沿って、ブルーベリーの木が枝を広げているのです。「今年もたくさん収穫して、ブルーベリージャム作ろう~」と張り切って出かけたミモロですが…「あれ~あんまり実ってないね~」と木を見渡して、ポツリ。「そうなんっです~今年は、猛暑が続いて、また雨も少ないので、昨年より美味しそうなブルーベリーがないんです~」と、このお家のご主人。なんでも、今年の暑さは、ブルーベリーに影響しているそう。「確かに、ブルーベリーって、ヨーロッパや北アメリカの涼しい場所で育つイメージあるよね~」とミモロ。いろいろな品種があり、オースト...猛暑の影響で、今年は不作のブルーベリー。でも、甘い~と喜ぶミモロ

  • ご先祖様をお迎えする「六道まいり」。「六道珍皇寺」と「六波羅蜜寺」撞く迎え鐘

    「もうお盆なんだよね~」と、ミモロは、ご先祖様をお迎えに「六道まいり」に向かいます。五条坂から、住宅地を抜けて、到着したのは、「六道珍皇寺」です。京都では、盂蘭盆(お盆)を控え、8月7日~10日に、ご先祖様の精霊をお迎えする「六道まいり」をする風習があります。「ミモロのママの子供の頃は、伊豆のお家でお盆を迎えると、門の前で松の木の束に火を灯し、ご先祖様をお迎えしたんだって~」京都は、火事が多かったためか、火を使う迎え方はありません。「ギリギリになっちゃった~ご先祖様待ちくたびれてるかな??」といいながら、9日に向かったミモロです。お寺の入口付近は、仏壇の前にお供えするお花や槇を扱うお店が並んでいます。「あ、ホウヅキもある~これも仏壇に飾るんだよね~」境内にある鐘撞堂には、迎い鐘を撞く人たちが列を作ります。...ご先祖様をお迎えする「六道まいり」。「六道珍皇寺」と「六波羅蜜寺」撞く迎え鐘

  • 京都の夏の風物詩。清水五条の陶器市「第2回五条若宮陶器祭」。10日の夜10時まで開催

    「暑いけど、来ちゃった~」とミモロは、8月9日の猛暑の中、清水五条へ。8月10日の夜10時まで、五条通で開催する陶器市。京都の夏の風物詩のひとつです。京阪電車でやって来たミモロ。「あれ?やってないのかな?」と、地下から地上に上がって、キョロキョロ。以前は、五条通の両側にずらりとテントが並び、大勢の人で賑わっていたイメージがあります。「でも、行ってみよう…」と、清水寺方向にトコトコと歩き、しばらくするとお店の前に陶器が並び始めました。「なんだ~やってるんだ~」とホッとした表情に…「あの~前より、なんかテントの数少ない感じがするんですけど~」とお店の方に…「いいえ、昨年よりも多いんですよ~」と。「え?そうなの??もっと歩いてみます~」と手を振ってその場を離れました。8月7日~10日の午前10時~午後10時まで...京都の夏の風物詩。清水五条の陶器市「第2回五条若宮陶器祭」。10日の夜10時まで開催

  • 下鴨神社の「夏越神事」。裸男が、みたらし池で、斎串を奪い合う、勇壮な矢取神事。

    「わ~勇ましいね~」とミモロが、啞然としながら見守るのは、「矢取神事」です。8月6日、立秋前夜の18時頃。ミモロは、「下鴨神社」を訪れました。「まだ猛烈に暑いけど、もう立秋ってことは、暦の上では秋が始まったんだ~」と、夕暮れになっても、浴衣が汗ばむような暑さ。この日、「下鴨神社」では、夏越神事が行われます。多くの神社は、6月下旬から行われる「夏越神事」ですが…。「夏の間に付いちゃった穢れや罪をお祓いするんだよね~6月下旬の方は、予防かな?」とミモロ。楼門には、茅の輪が設置され、ミモロは、馴れた足取りで「茅の輪くぐり」を行いました。「あれ?若い男の人たちがいっぱい~」白い装束と足袋姿、ハチマキをした人たちがスタンバイしています。この夜、「みたらし池」で行われる「矢取神事」で池に飛び込む裸男と言われる方々。ま...下鴨神社の「夏越神事」。裸男が、みたらし池で、斎串を奪い合う、勇壮な矢取神事。

  • 福井の名勝「三方五湖」を一望しながら、楽しむ足湯。人気の恐竜グッズもいろいろ。

    「わ~足湯もあるんだ~」とのんびりするミモロ。「せっかくだから、入っていく~」と靴を脱ぎだしたミモロ。福井の名勝「三方五湖」を一望できる山頂にある足湯は、誰でも無料で楽しめる場所。「いい眺めだね~」と、リラックスしながら眼下に広がる湖の景色に見とれます。「あのね~ミモロちゃん、そろそろ下の駐車場に行かないと、バスの時間に間に合わないかも…たぬきさんにも会うんでしょ?」とお友達に言われ、「あ、そうだった~」と急いで、足を持参したタオルで拭いて、慌ててケーブルカー乗り場へ向かいます。「帰りは、リフトにしよう~」と。ここでは、ケーブルカーとリフトが並行して運行されているので、好きを方を選べるのです。ミモロは、小さいので、一人ではリフトに乗れません。「ちゃんと捕まえててね~」と言いながら膝の上に「うう~思ったより...福井の名勝「三方五湖」を一望しながら、楽しむ足湯。人気の恐竜グッズもいろいろ。

  • 日帰りバスツアーで訪れた福井の名勝「三方五湖」。360度の眺望が楽しめる天空のテラス「五湖テラス」へへ

    「「ウワ~高~い!」とミモロが歓声を上げたケーブルカー。京都の猛暑を逃れ、涼を求めて参加した北陸への日帰りバスツアー。若狭の「瓜割の滝」の次は、バスで30分ほどで「レインボーライン」という有料道路に入ります。福井県の若狭町と美浜町にまたがる「三方五湖」という5つの湖を巡るように走る道路で、駐車場のある山頂公園には、リフトとケーブルカーがあり、さらに山頂へ向かいます。ミモロ達は、ケーブルとリフトのどちらかを選べるチケット(通常1000円)を支払い、上へ。「ワクワク…あれに乗るんだ~」行きは、ケーブルカーを選んだミモロ。一番前に並んで、ケーブルカーの最前列の席へ。いよいよ出発…「あ、たぬきがいる~」と窓から駐車場を見ると、そこに大きなたぬきの像…「後でね~」と手を振ります。5分もかからずに山頂に到着…でも、一...日帰りバスツアーで訪れた福井の名勝「三方五湖」。360度の眺望が楽しめる天空のテラス「五湖テラス」へへ

  • 福井、若狭「天徳寺」にある「四国八十八カ所石仏」。佐渡の石工が刻んだと言われる穏やかな表情の石仏群

    「わ~ここにこんなにたくさんの石仏が並んでるんだ~」とミモロが驚くのは、若狭「天徳寺」の山にある「四国八十八カ所石仏」です。日帰りバスツアーで福井を訪れているミモロ。涼を求めるテーマでやって来たのは「瓜割の滝」という全国名水百選の滝。「大きな滝じゃなかったけど…清らかな水が流れる景色は素敵だったよね~」というミモロ。正直、その滝の景色だけでは、なんとなく物足りないミモロは、滝の裏側に続く山道へ行くことに…。「まだバスの集合時間まで20分はあるから、行けると思う…」とミモロが目指したのは、滝の前に目にした「四国八十八カ所石仏」という標示です。山道を進むこと、約3分で、2体のふくよかな体形の石仏が迎えるお堂に到着。「なんかやさしいお顔だちの石仏だね~こんにちは~失礼します」と挨拶してさらに奥へ。「大師堂」と書...福井、若狭「天徳寺」にある「四国八十八カ所石仏」。佐渡の石工が刻んだと言われる穏やかな表情の石仏群

  • 涼を求めてバスツアーで行く福井県にある「若狭の名瀑」の「瓜割の滝」。

    「暑い夏の日帰り旅って、バスツアーが涼しくて楽ちん!」というミモロ。猛暑が連日続く京都の町を離れたくてたまらないミモロは、日本海側の福井県へ日帰りバスツアーに出かけました。たまたま送られて来た、無料ご招待の案内…なんでもPontaからのお知らせで、STEPトラベル創業20周年記念のバスツアー。今年の春、明石に梅を見に行ったときは、お友達がやはり無料招待され、同伴者は6000円で参加できるものした。今回は、ミモロが招待されて、お友達は同伴者に…「6000円で、交通費とランチが含まれているから、まぁお得かも…」猛烈な暑さ…自分で、旅を計画し、また、目的地への交通の乗り換えやスケジュールを考えると「なんか大変…」。ということで、「このバスツアーに乗ろう!」と申し込みました。集合場所は、京都の京阪電車の「出町柳駅...涼を求めてバスツアーで行く福井県にある「若狭の名瀑」の「瓜割の滝」。

  • 京都の寺町通にある、奈良の墨の老舗「古梅園」の京都支店。書に関する品々を選ぶ楽しさ

    「弘法って、筆選ぶんだよね~やっぱりいい筆使った方が、字が上手に書けると思う」というミモロ。最近、書道のお稽古を再開したという、シドニーに住むお友達。「日本に帰ったら練習用の筆を買いたいの~ミモロちゃん、どこかお店知ってる?」と言われ、「うん…筆と墨なら、そうね~あそこがいいかも~」と、案内したのが、京都の寺町通にある「古梅園」です。墨の老舗として、室町時代に奈良で創業した「古梅園」。その支店が京都にもあり、奈良と同様にさまざまな墨や筆、硯、紙などが揃っているのです。お習字をした人なら、馴染みのある「お花墨」は、ここの製品。なんでも江戸時代、平賀源内も愛用し、それを広めたとか。店には、墨と言っても、こんなにいろいろな種類があると驚くばかり。「いい硯だね~。ママもすごくいい硯持ってるけど、押し入れにしまって...京都の寺町通にある、奈良の墨の老舗「古梅園」の京都支店。書に関する品々を選ぶ楽しさ

  • 居合道の「常心会」の納涼会。稽古着とは異なる京都人の洒落た姿で集い、楽しむ夏の夜

    猛暑が続く京都…ミモロは、浴衣姿でお出かけです。7月29日の夜…京都市役所の北側にある「フォーチュンガーデン京都」というクラシックな建物のレストランで、ミモロが通う居合道の「常心会」の納涼会が開催されました。コロナ禍で、ずっと開催されていなかった会員の親睦会で、ミモロは、初めての参加です。会場である「フォーチュンガーデン京都」は、明治8年創業の「島津製作所」の河原町旧本社ビルで、昭和2年に建築家の武田五一が設計した京都を代表する近代建築のひとつです。その建物は、現在、1階部分は、レストランとして多くの人に愛されると共に、館内には、趣の異なるバンケットルームがあり、宴会やウェディング会場になっているのです。「外は、暑いけど…雰囲気あるよね~ここでビール飲むいいかもね~」と思うミモロ。クラシックな館内…「え~...居合道の「常心会」の納涼会。稽古着とは異なる京都人の洒落た姿で集い、楽しむ夏の夜

  • 坂本龍馬も参拝した、土佐藩邸にあった「岬神社(土佐稲荷)」。御朱印も人気

    「あ、坂本龍馬の銅像がある~」とミモロが並ぶのは「岬神社」の境内です。京都の三条大橋の西側、高瀬川を南に向かい、「七之舟入址」の西、蛸薬師通をトコトコ歩いていて、ふと足を止めたミモロ。この辺りは、京都らしい風情が残るエリアとして観光客に人気のある場所。中でも人気なのは、幕末に興味のある日本人観光客です。ここ「岬神社(土佐稲荷)」のルーツは、室町時代の初期から鴨川の中州の岬にあった祠で、商業・農業・土木・金工など諸業の繁栄および厄除けにご利益があるご祭神をお祀りし、多くの京の人々に崇敬されていたそう。江戸初期に、この付近は、土佐藩邸となり、その敷地内に取り込まれていたそう。そもそも土佐藩邸ができる前からあった神社で、このエリアの産土神として地域の人たちの深い信仰の拠り所だったことから、敷地内に、一般の人も参...坂本龍馬も参拝した、土佐藩邸にあった「岬神社(土佐稲荷)」。御朱印も人気

  • 猛暑を避け、朝5時台に「下鴨神社」にお散歩に。「わ~結構参拝する人多いんだ~」とミモロ

    「あまりに暑すぎて、お散歩に行けない~」と最近の連日の猛暑に運動不足のミモロ。久しぶりに「下鴨神社」にお散歩にやってきました。1日中、家の中にいて、TVの前のソファーでダラダラする日が続きます。パリオリンピック、ドジャーズの大谷のゲームなど、お昼寝をしながら…「このままだと、頭が溶けるかもしれない~」と、さすがに多少危機感を感じているミモロなのです。でも、京都は、連日39度近い気温。昼間の外出は控えてください!との警告が…小さなミモロは、地面に近いので、路面からの暑さをストレートに受け、とても歩ける状態ではないのです。でも、このままでは、運動不足から、ストレスが溜まりそう…ミモロ、朝、早く起きてお散歩しましょう!オリンピックを見ながら、ソファーで寝ているミモロを起こし、家を出発したのは、5時半過ぎ。高野川...猛暑を避け、朝5時台に「下鴨神社」にお散歩に。「わ~結構参拝する人多いんだ~」とミモロ

  • 「大船鉾」のご奉仕への慰労会。「四条町」方々が美味しい料理で迎えてくれました。

    1か月に渡る「祇園祭」が終わる頃…ミモロは、後祭りでお手伝いした「大船鉾」の会所に向かいました。「お邪魔しま~す」と会所の中へ。この日は、「大船鉾」の厄除け粽の授与などのご奉仕をした人たちに、「四条町」の方々が慰労会を開催してくださいました。ご奉仕をしているのは、NPO法人「京都の観光文化を考える会都草」など、いくつかのグループです。そんなご奉仕をした人をもてなすという習慣は、なんとも京都らしいものなのかも…。「うれしいね~」と思うミモロです。「みなさん、今年もどうもありがとうございました~」と、四条町の理事さんと都草の役員さんの挨拶が…ミモロは、目の前に並ぶ料理が気になっています。「もうすぐ食べられる…」と・・・まずは、乾杯から…「大船鉾」では、乾杯とは言わないのだそう…「え?そうなんだ~」と目を丸くす...「大船鉾」のご奉仕への慰労会。「四条町」方々が美味しい料理で迎えてくれました。

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