数種の生薬から構成される漢方薬とその生薬を解説。
漢方薬には多くの種類があり、そしてそれらには様々な生薬が配合されています。 数種の生薬から構成される漢方薬とその生薬を解説。
生薬の一覧表 (アイウエオ順)漢方薬には多くの種類があり、そしてそれらには様々な生薬が配合されています。 数種の生薬から構成される漢方薬とその生薬を解説。生薬生薬の一覧 (ア行)生薬の一覧 (カ行)生薬の一覧 (サ行)生薬の一覧 (タ行)生薬の一覧 (ナ行
阿膠(アキョウ)①.原料 阿膠とは、ロバ、ウシなどの皮を水で煮て製したニカワのこと。②.性味 平性で、 甘い味がします。③.主成分 ゼラチン、コラーゲンを含み 加水分解によって リシン アルギニン システイン ヒスチジン などを産生します。 ま
威霊仙(イレイセン)①.原料 威霊仙とは、キンポウゲ科サキシマボタンズル根と根茎のこと。 また、テッセン、カザグルマ、センニンソウなどの根と根茎も代用されています。②.性味 温性で、 苦い、辛い味がします。③.主成分 トリテルペノイド サポニン フェノー
茵蔯蒿(インチンコウ)①.原料 茵蔯蒿とは、キク科カワラヨモギの花穂のこと。②.性味 平性で、 苦い味がします。③.主成分 ビネン カビレン などの精油成分 が主成分です。④.効能 循環系への作用(心臓の冠血管流量及び心拍数の増加) 血管拡張作用 脂質代
茴香(ウイキョウ) ①.原料 茴香とは、セリ科ウイキョウの果実のこと。 茴香は、別名 「フェンネル」とも呼ばれています。②.性味 温性で、 辛い味がします。 性味(セイミ)の 性とは、 生薬はその性質によって大きく「熱・温・平・寒・涼」の5種類に分かれます
烏薬(ウヤク) ①.原料 烏薬とは、クスノキ科テンダイウヤクの根を乾燥したもののこと。 烏薬は、「天台烏薬(テンダイウヤク)」とも呼ばれています。②.性味 温性で、 辛い味がします。③.主成分 リンデラン リンデレン リンデロール ボルネオール が主成分で
延胡索(エンゴサク)①.原料 延胡索とは、ケシ科エンゴサクの仲間の塊茎のこと。②.性味 温性で、 辛い、苦い味がします。③.主成分 コリダリン デヒドロコリダリン アルカロイド が主成分です。④.効能 鎮痛作用 鎮静作用 抗けいれん作用 抗消化性潰瘍作用
黄耆(オウギ)①.原料 黄耆とは、マメ科ナイモウオウギまたはキバナオウギの根のこと。②.性味 微温性で、 甘い味がします。③.主成分 ブドウ糖 ショ糖 果糖 などの糖 が主成分です。④.効能 抗腫瘍作用 免疫賦活作用 抗酸化作用 放射線障害防護作用 肝庇
①.原料 黄芩とは、シソ科コガネバナの皮を除いた根のこと。②.性味 性は、寒性で、 味は、苦い味がします。③.主成分 バイカリン バイカレレイン が主成分です。④.効能 体温調節作用 中枢抑制作用 毛細血管強化作用 血圧降下作用 抗動脈硬化作用 肝障害予
黄柏(オウバク) ①.原料 黄柏とは、ミカン科キハダの皮を除いた根のこと。②.性味 寒性で、 苦い味がします。③.主成分 アルカロイド が主成分です。④.効能 健胃、抗消化性潰瘍作用 肝障害改善作用 止瀉作用 中枢抑制作用 抗炎症作用 血圧降下作用 血管弛
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