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季節の風の中で https://kisetsukaze.livedoor.blog/

油彩風景画を描いている。自然に感動した時、生きていることを実感する。その感動を誰かに伝えたい。

Tadachika
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2013/09/16

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  • 東伊豆・伊東港

    にほんブログ村6号を3枚同時に下塗りをしたものを、今度は1枚ずつ仕上げている。私のタッチでは、10号くらいが一番描きやすい。最近は、作品があふれて、保管スペーに困るので、小さめのものを描いている。小さくても所要時間は同じだ。相変わらず、港や漁船を描くこと

  • 正義の歯止め

    にほんブログ村最近は下火になったが、テレビで頻繁に映り出された中居問題、見たくなくても否応なしに目に入ってきた。そんな中で、ちらっと見えたフジ取締役のつらそうなの顔が気になった。遠藤周作の息子だった。その後、ネットの関連記事で読んだが、遠藤周作は息子に小

  • 上手ですねえ、プロですか?

    にほんブログ村湘南平塚画廊に作品のかけ替えに行って来て、思った事を少し・・。商品として展示をしてもらっているが、絵を欲しいという人がいたら、差し上げてもいいと思っているくらいだから、自分をプロ画家とは思ったこともないし、云ったこともない。よく、「上手です

  • 湘南平塚画廊の絵をかけ替えてきた

    友人の紹介と湘南平塚画廊オーナーのご厚意で、作品を2点置いてもらえることになった。これから季節ごとにでも定期的に掛け変えても良いと云われている。運が良かったら、絵を購入したいという人が現れるかもしれない。そうなれば、私自身も嬉しいし、画廊にも恩返しができ

  • 100号への助走

    もう60年以上走っているが、いつの間にかタイムを気にしなくなった。最近は、無理をしていないのに足を痛めるようになった。歩いたり走ったりしているうちに、痛めたのを忘れ、走れなくなる脅迫観念で、また走っている。数年前、海に落ちたことがあるから、一人では磯釣り

  • キャリアアップって何?

    テレビでふるさと納税、転職サイトのCMが繰り返される。特に年末年始は多かった。 何か、人間の欲がらみを見ているようで、性に合わない。「今の人は、こんなもので本当に動くの?」数年前の正月のこと、テレビの転職CMに、「節操もない」、と独り言を漏らすと、遊びに

  • 美術の窓1月号に掲載

    美術の窓に掲載されたのは、これで4回目。過去3回は、公募展便りの日洋展に掲載され、掲載誌も無料で送られて来た。正直、「3回も無料で、いいのかな?」と思っていた。公募展に出品していると、さまざまな出版社から高額な掲載勧誘がある。その中で、美術の窓の勧誘は抑

  • ノートン解約に悪戦苦闘

    パソコンを買い替え、古いパソコンのセキュリティソフトのノートンが不要になった。有効期間がまだ3か月間残っていたが解約した。かなり分りにくいオンライン手続きだった。アンインストールし、購入アプリが存在しないことを確認し、解約アンケートにも答えた。これで大丈

  • 伊勢原の分かれ道

    伊勢原の北にある「分かれ道」という名の交差点は、まさにそのまんまなので、逆に少し妙な感じがする。厚木市街方面と七沢方面との分かれ道だ。20年ほど前、父が入っていた老人病院は、厚木市街方向に少し行ったところにがあった。毎日通ったその頃の「分かれ道」は、スス

  • 鈴川上流の三の宮

    このところ暖かったのに、あっという間に真冬並みの寒さになった。ひと段落しないと、次の作品に取りかかる気分にならなかったが、ようやく、日展の作品が返ってきた。とはいえ、週1更新のブログにはスケッチを1枚くらい載せたい。だから、妻のお出かけの誘いがあったら、

  • 伊豆多賀港

    湘南市民美術会のスケッチ会2日目、何処に行くか、予定はない。幹事がスマホで検索し、伊豆多賀の海浜公園に行くことにした。伊豆多賀駅は、かなり高台にあり、無人駅だった。木々や建物の隙間から伊豆多賀港が見えた。でも、坂道がきついので、誰も港まで行こうとは云わな

  • 伊東港

    湘南市民美術会の恒例年行事、11/25,26で一泊二日のスケッチ会で伊東に行って来た。今回は7名、半分は旅行気分だ。途中、小田原で折り返し電車になるのに気が付かず、危うく元来た道に戻りそうになった。熱海行だと思い込んでいたから、「随分待ち合わせ時間が長いな

  • 同窓会で「でも、今日じゃなくてもいい」

    高校の同窓会があった。挨拶や会話は、ほぼ交通違反や健康上のボケ話ばかり。ブログに書けそうなものは、覚えておこうを思ったのだが、バカバカしく、笑い過ぎて、殆ど頭に残っていない。明日がどうなるか分からないというのに、いつまで同窓会を続けるのか、議論白熱するの

  • 第11回日展に行って来た

    私が所属する日洋会の日展出品者懇親会には早々行って来たが、いろいろな用事が重なって肝心の日展には、まだ見に行っていなかった。昨日ようやく行って来た。近くにいた人が撮ってくれた会期も半ばだが、去年より入場者は多い感じがした。いつものように、第1室から順に見

  • ベニハルカ収穫

    毎年、サツマイモは10/末頃に収穫するのだが、今年は未だツルが元気なので少し遅くした。ツルボケなのか気になっていた。先日、友人が「イモが小さかった」と残念がっていた。ツルが元気すぎると肝心のイモが成長しない。我が家の結果は、まあまあだった。売り物にするには

  • タウンニュースに載った

    長い付き合いの友人が紹介してくれて、タウン紙が日展入選記事を載せてくれた。4年前に初入選した時もタウン紙に紹介してくれたが、自慢ぽいので遠慮した。今回は、もう一人の入選者と二人の記事だし、3回目の入選だし、単に「出来事」として記事になるような気がしたので

  • 妻が作った絵本

    1か月ほど前、長く使ってきたFMVを、新しいFMVに更新した。妻が古いFMVをくれと云う。昔から何でも興味津々なのだ。「私だってパソコンが使えるようになりたいよ、専業主婦がやるチャンスがなかっただけだよ、絵本を作りたいんだ」。おばあちゃんで、キーボードに

  • 第11回日展入選

    昨夜、寒冷前線が通過し、今朝は冷えた。友人に稲ワラを貰いに行き、家庭菜園の棚に掛けて帰ってきたのが、ちょうど正午ごろ。先に玄関に廻った妻が速達封筒を手に「お父さんー!」。今日15時に日展の入選発表があるのは知っていたが、まだその時間には早すぎる。それに封

  • 金木犀の記憶

    金木犀のいい香りがする。今年の金木犀は少し遅い。昔の体育の日(10/10)の頃、金木犀の香りとともに、遠くから運動会の音楽が聞こえてくる。そんなイメージをずーっと持ち続けている。昔、金木犀の頃、長く勤めた会社を自己都合で早期退職した。しばらく、多少の苦い思

  • 囲碁を巡るアート展が始まった

    湘南平塚画廊で囲碁を巡るアート展が始まりました。中央の掛け軸が、囲碁の破天荒天才の藤沢秀行の書。NHKの時をかけるテレビで、秀行さんのドキュメタリーをみたから、多少親近感がある。横額は金澤翔子の書。むかし、金澤翔子のドキュメンタリーもみた。とくにお母さん

  • 秋冬野菜つくりを楽しめば

    暑い夏が終わり、ようやく涼しくなったのに、また、30℃。今迄は、なんだかんだといっても、暑さ寒さの時期のズレはあっても、大きく見たら結局つじつまが合って、平年と大きな差はなかった。今年は、そんなノー天気なことは言えなくなった。暑すぎて、秋ジャガは芽が出な

  • 人物は難しい(2)

    私は主に風景画を描く。「風景を写すのではなく、感動を描くものものだ。」と、何度かブログに書いた。風景画を人物画におきかえたら、「姿を描くだけではない、心情まで描くのだ。」と、いうことになるのだろうか。いつか人物画をしっかり描けるようになりたい。(油彩画F

  • 囲碁を巡るアート展

    以前にも書いたが、私の油彩風景画を湘南平塚画廊が置いてくれるようになった。顔を出せば、管理人の吉田さんが喜んでくれるので、我が家のブドウを手土産に行って来た。その時、”湘南ひらつか囲碁まつり”のチラシを渡された。湘南ひらつか囲碁祭りまつり1000面打ち

  • 新しいFMVのセットアップ

    富士通のFMVを13年使ってきた。いかんせん、メモリ4GBでは、今のコンテンツの情報量には重すぎる。Win7からWin10へと綱渡りしてきたが、Win11の最小ハード構成に該当しなかった。Win10のサポートが来年10月で終わる。まだ使えそうだが、ここが変え時、新しい

  • 第39回日本の海洋画展に行ってきた

    日本の海洋画展の招待作家になって3年目、池袋の東京芸術劇場に行って来た。かつて、私が切り盛りしていた日本芸術協会もここを定点会場にしていた。会場費が高額で、運営に苦労した。日本の海洋画展は半官製だから、そんな苦労はないだろうな。今年は日展の大御所の2人が

  • 人物は難しい

    風景の中の人物に、ちょっと苦労している。こんな状態じゃ日展?だな。小さなパーツなのに、絵になっていない。勢いで描いて見たり、ていねいに描いて見たり、3回も描き直したが、どうもしっくりこない。消すか? 人物を描ける人を尊敬する。私には無理だが、せめて、・・

  • 秋ジャガ栽培の2工夫

    今が秋ジャガの植え付け季節なのに、まだ猛暑が続いている。日除け藁を掛けても、マルチの下は沸騰している。植え付けても芽が出ないし、最悪の場合は腐ってしまう。一方、栽培期間は3ヶ月かかる。12月の初め頃には霜が降りる。霜が降りたら、いっぺんに枯れる。生育期間

  • 今年のブドウ(2024)

    フェンスブドウ栽培1年の記録(総集編)が、ロングヒットを続けている。古い記事なのにアクセスが続いている。誰かがリンクしてくれているのかもしれない。アクセスにしてくれる方に、何か役に立つような記事でも書こうかとも思うが、やることは既にルーティン化しているの

  • 絵に物語を

    細かい理屈は抜きで、絵は、描きたい気持ちが一番大事で、描きたい物を描きたいように描けばいい。いい作品は、結果的にいい構図になっている。無意識に、いい構図を選んでいるのだと思う。妻が絵本作りでこんなことをやっていたので参考にした (100号部分)風景画は現

  • 福祉施設で二人展・その縁ふたつ

    平塚ふじみ園から二人展を依頼され、作品を展示してきた。期間は8月の1カ月間。今回で4回目、かれこれ15年ほどの付き合いになる。中学の恩師が、ここのサポータの会の会長をやっていた。その縁で、作品展を依頼されたのが始まりだが、その恩師も故人になって久しい。もう

  • 美術の窓に掲載

    つい先日、美術雑誌の美術の窓8月号が無料送呈されてきた。公募展便りで日洋展が紹介され、その中に私の作品も掲載されていた。多数掲載されているが、全員が掲載されている訳でないから、少しうれしい。掲載は、これで3度目、前回は2022年だった。長年やっていると、

  • 久々の人物デッサン会

    所属する地元の湘南市民美術会の人物デッサン会があった。前回は2年前、前々回は、そのまた3年前の開催だった。コロナ、適当なモデルがいない、会員の高齢化、etc、かなり活動が鈍っている。どこの美術会も同じ状況のようである。私は風景画を描くが、生活感のためには

  • 秋の100号スイッチオン

    最近、文章が上手な人のブログをいくつか読んでいる。文才という言葉がある。私とは歴然とした才能の違いがあるのが分かる。ブログをアップする時、文章に間違いがないか確認する。毎回、「間違いはないけど、面白くないなあ」と思う。まあ、私は、正しく伝えられれば、それ

  • 白鳳初収穫

    今朝、庭の白鳳を2個、初収穫した。白桃はあと半月かな。木の成りものでは、桃が一番早く収穫できる。カキもブドウも秋にならないと収穫できない。考えて見れば、スイカやメロンなどの野菜並みの早さだ。虫達も桃が好きなようで、一番手間がかかる。毎年そうだが、今年もシ

  • 夏至の日没

    平塚は神奈川県で一番水田が多いらしい。夏至の頃、丹沢山に陽が落ちる。水田に映りとてもきれいだ。あの瞬間を見てからもう一年経ってしまった。時間がとぶように過ぎた。今年も、全く同じ時期と同じ時刻に同じ光景をみた。去年は翌日の6/19にスケッチに行ったが、油彩に

  • スイッチが入らない

    日洋展が終わり、作品が返って来た。毎年、日洋展で他の会員の作品に刺激を受けて、次の100号を描き始めるのだが、今年は、なかなかスイッチが入らない。二人展後の一息を、まだ続けたい気分だ。思い立って、断捨離世代なのに、パイプラックを2つ買った。夫婦各々ラック

  • 第38回日洋展(能登穴水)

    夫婦連れだって国立新美術館の日洋展に行って来た。毎年、会場当番をやってきたが、今年から免除してもらった。会場入口付近は、会の代表作家の作品が展示される。始めの内は、比較的、丁寧に見る。いくら経っても、自分の作品が現れない。だんだん疲れてきて、見方もいい加

  • 菜園仕事あれこれ 2024.5.31

    今日は雨、そろそろ梅雨がやってくる。二人展が終わってホッと一息、期間中、畑の手入れはまったくできなかった。トマトは食べえきれないので今年は少なめに今は作物にとって一番いい時期、1日であっという間に成長する。その1週間分だがら、大変なことになっていた。まだ

  • 湘南平塚画廊が絵を置いてくれた

    永らく生き、人と誠実に付き合っていたら、良いことが巡って来た。マスコミに、二人展の事を紹介してくれたのは、古い友人だった。今度は、また別の古い友人が、画廊を紹介してくれた。湘南平塚画廊が、私の絵を2枚置いてくれるようになり、今日、作品を飾ってきた。生活が

  • ネットすげーを実感した二人展

    二人展が終わった。疲れたが、かなりの充実感がある。余韻に浸りながら、夫婦で乾杯したところでこれを書いている。ありがたいことに、昼食をとれないほどの時間、いろいろな方と話ができた。タウン紙も神奈川新聞もありがたかった。それを見てたくさんの人が来てくれた。そ

  • 平塚50景・二人展が始まった

    昨日は雨だったが、幸運にも今朝は晴れた。天気が一番心配だった。100号3枚、50号6枚を含め64点を、愛車フリードとレンタカーで、妻と二人で美術館まで運んだ。展示作業は慣れているので、妻と二人で何とかなるだろうと思っていたが、小品の2段掛けで時間を消耗し

  • 2日後に平塚50景二人展

    5/8(水)13:00から、平塚市美術館市民ギャラリーで、二人展が始まります。タイトルはキリのいい50景ですが、実際は64景です。20年描き貯めた作品の中から、平塚風景だけを選びました。美術館の駐車場は90分無料です。このブログを見た人が来てくれたら、とて

  • 忙中若干の閑

    知人の紹介で、地元タウン紙が二人展を紹介してくれることになり、取材を受けた。5/9発行分は、連休に入るのですでに編集済だったそうで、急遽スペースを空けてくれたとの事。5/8の二人展初日に取材を受けたのと同じことで、ありがたい話だ。(不透明水彩で描いてみたが

  • GWがやって来る

    「今週末からGW」とTVが云う。「エッ」とカレンダーを見たら、本当だ。毎日が飛ぶように過ぎて行く。今朝、雨戸を開けたのは、ついさっきの事のような気がする。「今日は何をやったっけ」と独り言を云いながら雨戸を閉める。伊勢原という名前のクレマチス 毎年GW頃に

  • 第37回 湘南市民美術会展

    平塚市美術館の市民ギャラリーで、21(日)まで湘南市民美術会展が開かれている。私はこの会の運営に関わっているので、昨日は搬入日で、作品の展示作業をしてきた。どこの団体でも同じ状況だが、高齢化で作品が減ってきている。5月8日からこの会場の半分を使って妻と2

  • 今年もサクラを1枚描けた

    家から500m程のところに渋田川が流れ、土手の両側に立派なソメイヨシノが2kmほど続く。ここの桜はいつも少し遅い。4/6(土)になってもまだ5分咲きだった。もう少し咲いているだろうと思い、飛谷津の丘に行った。ここは隠れた名所だったのに、ネットにでも載ったのか

  • サクラが咲く頃

    我が家の家庭菜園は、6m長の畝が20本あり、20種ほどの野菜を作っている。今年も2/中頃から、発泡スチロールの箱と電気アンカを組み合わせた室内温床を使い、順次、種まきして、何種類もの苗を育ててきた。トマト、ナス あと半月すでに、畑では直植えのジャガイモ、直

  • 昭和村

    昭和村のキャッチフレーズは日本一美しい村だ。福島にも昭和村がある。戦後の昭和に開拓したのだろう。そこのキャッチフレーズも同じように日本一美しい村とか。ここは群馬県利根郡昭和村、関越道の昭和ICを下りてすぐの森下、赤城SAから見下ろす台地の外れになる。昭和

  • 小出公園から(続き)

    理想とする画家は中村琢二。油彩を始めた高校生の頃から、60年経った今でも変わらない。琢二は、2本の線を交差させるだけで、4っつの山を自然に表現した。この風景を見た感動を、太目の筆でタッチで表現したかったのだが、しょせん私の力量では無理な話。魚沼(油彩F8

  • 小出公園から

    南魚沼車中泊スケッチ旅では、一番先に小出公園を目指した。実際に間違いなく1級ビューポイントだった。一番先に描いたスケッチなのだが、油彩作品にするのが一番最後になった。絶景を作品にするのは難しいのだ。魚沼 (油彩 F8)下塗りの段階ではいい感じだったが、と

  • 伊豆須崎港2

    スケッチするのは何処でもいい訳ではない。絵になりそうな情景を探し、歩き回る。私に付き合う人はいない。別に一人が好きな訳ではないが、スケッチ会で仲間と一緒に並んで描いた記憶がない。ここは須崎港の一番奥の船溜まり。ようやく2枚目のスケッチポイントを決めた。私

  • 伊豆須崎港1

    去年の暮、地元美術会のスケッチに行った須崎は、下田駅からバスは朝晩の2便のみ、コンビニもない。すでに朝の便はない。下田駅近くのコンビニで昼食を買い、タクシー2台に分乗して10分ほど須崎へ。 他のメンバーは、宿近くの磯から見える石廊崎方面の海岸風景が気に

  • 大源太で思い出すこと

    福利厚生の良い会社に30年ほど勤めた。独身の頃、越後湯沢の保養所に、絵の仲間と泊りがけで来た。保養所は川の近くにあり、橋の上から河原を描いた。写真のメモ 昭和43年(1968)7月 越後湯沢だから、たぶん魚野川だろう。この辺りで大源太川が合流する。大源

  • 南魚沼の朝

    会社時代、設計部門で要求仕様書というものを、メチャクチャたくさん書いた。見積金額に関わるので、必要なことだけを正しく伝えなければいけない。必然的に短文で書いた。その習慣で、普通の文章も短文で書くようになった。ブログもそんな感じだ。読者は、味のない文章に感

  • 丹沢表尾根

    地元平塚で丹沢と云うと、丹沢山ではなく、塔ヶ岳までの表尾根の事を指す。暖冬と云われながら、久し振りに雪が降った。絵になるほどの量ではないが、丹沢にまだ雪が少し残っている。「秦野のめん羊の里に行ってみようか。」ということになった。途中、秦野の弘法橋を渡った

  • 南魚沼は今

    少し前の大雪警報で、三国峠の北側は紫色表示だった。「トンネルを出たら雪国だった」は、越後湯沢。南魚沼は、そのすぐ北隣。去年5月の車中泊スケッチの長閑な印象が継続していた。「今、南魚沼は大雪なんだ。」と、あらためて思った。南魚沼の朝 (油彩 P10)二人展

  • 冬枯れ大根川の今

    今日は寒い。今の時期、大根川はこんな感じだろう。この絵を描いた日は、暖かかった。修正前現場で描いた絵だが、今、あらためて見て、タッチが雑に思えた。修正後現場で描いた絵は、出来はともかく、少なくとも、その時に感じたものは表わされている。その時の雰囲気を大事

  • もう梅が咲いている

    庭の梅が咲き始めた。このあと寒波が来たりすると、パラパラと花が咲いている期間が長くなる。今日、もしかしたら雪が降るかもしれない。経験からすると、受粉期間が長くなるのか、そんな年には実が多く成る。でも、もう梅の実は大粒が少しなれば十分だ。最近は2人展作品の

  • 夕暮れは黄金の時間

    「夕暮れの30分は、必要な物しか見えない黄金の時間とも云われる。そんな時間に描いてみたらいい。」偉い先生にそう云われたことがある。全部を描くのではなく、感じた物を描けと云っているのだろう。コロナ散歩の夕景(油彩 F6) 修正後 2人展のために何枚か手直し

  • もう1枚の須崎港

    元日の能登地震に驚いた。10年前、7日間、奥能登をスケッチ旅をした。今回の震源地の禄剛崎で狼煙港を描いた。輪島でも描いた。「あそこで大地震が起きたんだ。」、その時に出会ったお年寄りの事が頭にうかぶ。箱根駅伝が終わり、夕方、総合公園でジョギングし、2024

  • 飛谷津の丘から

    12/26は穏やかな良い天気だった。湘南平へスケッチに行こうと、妻に誘われた。湘南平には何度も来ているが、景色が遠く、眺めるだけで、描く気は起らない。展望台からは、海側が逆光で山側が順光になる。山側の遥か遠くに、飛谷津あたりが、長閑で暖かそうに見えた。市の

  • 土屋の里山から北金目

    二人展用修正 2作目この絵はかなり昔に描いた。今頃の寒い時期、妻とイーゼルを並べて、現場で描いたから、記憶は鮮明に残っている。右下部分の丘のもみじの赤が印象的だった。当時は良く描けたと思っていたし、その頃の作品だから、それはそれで直さなくても良かったのか

  • ゆーびんでーす

    ちょっと嬉しいことがあった。日展のわくわくワークショップで、会場にポストを置き、小中高生から気に入った作品について感想や質問を書いて入れてもらい、選ばれた作品の制作者から一言メッセージを返事するという企画があった。日展事務局から、制作者のメッセージを依頼

  • 伊豆須崎港

    湘南市民美術会の恒例年行事一泊二日のスケッチ会で須崎に行って来た。コロナで見合わせ続け、3年振りだった。前回は10名くらいだったが今回は6名、少し寂しくなった。3年間で、何人かが体力も気力も落ちたのだ。残り少ない人生で、コロナの期間はもったいなかったと、

  • 大根川春の雪

    来年の二人展に出そうと考えている作品のうち何枚かは、何か足りないものを感じる。後ろ向きの作業のような気がしないでもないが、いま、それを手直ししている。むかしはこれ以上手が入らなかった。誰かに教わった訳でもないが、長い間描いてきて、少しは表現が深くなったの

  • コロナ感染顛末

    少し前にコロナに感染したことを書いた。ワクチンのおかげで軽症っだったのと、早めの自主隔離で、誰にも感染を拡大させなかった。「こんなもんで済んで良かった」と思っていた。しかし、何処でもらったのか気になっていた。10日ほど経って、同窓会大幹事のAから電話があっ

  • 第10回日展に行って来た

    急に寒くなった。毎年、日展に行く時はこんな陽気だ。第10回展で、大学生は入場無料になっている。「若い2人連れが多い」と、思ったらイブ・サンローラン展がお目当てらしい。リストで、私の作品は22室にあることを確認し、第1室から見ていく。途中から2段掛けになり

  • 猛暑功罪

    地味な話だが、サツマイモが豊作だった。猛暑が良かったようだ。一般的には購入した苗を畑に斜め差しするが、私の場合はそれとは二つ異なるところがある。自前苗なので、市販の苗よりかなり短い。それをポットに挿し、5日目にわずかに発根したものを畑に垂直に植えする。こ

  • コロナ明け

    ようやく、自主隔離の5日間が明けた。10年間、もっと長いかもしれない。風邪をひいたことがないのが自慢だったが。コロナの感染力は強かった。かなり注意して行動していたから、「運が悪かった」としか言いようがない。ワクチンおかげで軽症で済んだのと、誰にも感染拡大

  • おいるショック

    「えー、大幹事のSから開会のあいさつを・・」、「違う、大幹事はAだ」、こうして、高校の同窓会が始まった。「コロナで久し振りだが、今年は丁度50回目だ、Yが今迄のアレを纏めてUSBをくれたんだが、俺はコンピュータは出来ないからアレだ。まあ飲んでくれ」。大幹

  • 第10回日展入選

    我が家の大きなカレンダーに、月違いで日展作品の搬入依頼のメモが記入されていたので、日展入選発表が昨日だったのを知らなかった。今日午後、速達で、日洋会から日展出品者の懇親会の案内が来た。入選したみたいだ。あわてて日展のHPを確認した。春の便り(油彩F100

  • 額が足りない

    まだ、平塚市美術館の市民ギャラリーの利用許可は未定だが、4月に二人展をやるものとして準備を始めた。今度の会場の壁面は、今迄の3,4倍の広さがある。テーマを設定し、作品をリストアップしたら50点ほどの数になった。F10が3個、F6が8個、F4が4個、小さな

  • 二人展会場を申込

    今迄、妻とのに二人展を8回やってきた。ずっと平塚薬局の「ギャラリー遊」を利用させてもらった。前回は2019年だった。隔年でやってきたが、コロナと薬局のギャラリーでということで慎重になり、4年も空いてしまった。 コロナ明けで、久々にマスクのなしの友人の顔を

  • 伊豆白浜港Ⅱ

    来年の公募展用の100号2枚は白浜港を描くつもりでいる。これは2枚目用の習作。明確な構図を意識してスケッチを始めるわけでもない。「ああ、良い風景だ」という感覚が、結果的にほぼ構図的に良さそうな場所を選んでいる。「ここで描こうと決めた時、絵は半分完成してい

  • 伊豆白浜港1

    タイトルを伊豆白浜港1としたのは、次回はⅡにするつもりでこの記事を書き始めた。4月の水彩スケッチを油彩にした1枚。凡人画家の画風は、ほぼ変わらない。それでも「画風が変わりましたね」と云われることもある。伊豆白浜港1(油彩F10)好きで描いていると云っても

  • 東伊豆川奈港

    こんな時、タイトルに迷う。「絵が売れた」と、はしゃぐ記事を目にすることもある。なんとなく、底の浅い画家の1面を見るようでいい気がしない。お金と食べ物は、人間の本能的な欲望だから、いつも清潔でいたい。無くては困るが、必要な分だけあればいい。川奈早春 (油彩

  • 飛谷津の桜

    朝早く、市の台風13号の高齢者避難の警報に起こされた。最近は、早めに安全サイドで警報を出す。指定避難場所の小学校は、我が家より川に近い。家にいる方が安全なのだ。今頃、桜の絵でもないだろうが、・・(飛谷津の桜 油彩F4)今12時、台風情報では、これからピー

  • 100号は大きい

    100号は時間がかかるという意味ではない。(部分)描いたり私のタッチは10号位のサイズがちょうど良い。毎度のことだが、100号を20号くらいの太い筆で大なタッチで描いても、リアルな表現になってしまう。私が表現したいものではない。(部分)消したりやはり、オ

  • ブドウの夜間シャワー(2023)

    もう何年もブドウの色づきが悪いのが続いている。年々、状況は悪くなっていく。猛暑で夜間温度が下がらないのが原因らしい。昼間に光合成した栄養分が、夜間に根に戻るのを制限するため、プロ農家は主幹を環状剥離する。専用道具が市販されているが、結構高価だし、木にダメ

  • 海洋画展に行って来た

    海洋画展に行って来た。台風にお盆、いろいろやることがあって、今日になってしまった。会場の池袋の東京芸術劇場へは、いろいろ乗り継いで、我家から1時間半ほどかかる。暖かな港(油彩 P100)東京芸術劇場には、自身が運営に関わった日本芸術協会展のために会場取り

  • 第38回 海洋画展のご案内

    来週8/14(月)から1週間、池袋の東京芸術劇場で海洋画展が開催されます。前回から、私も招待作家の一人になりました。100号の海の絵を出品しています。暖かな港(油彩 p6)これを100号に描いています会期中に台風7号が上陸しそうで心配です。にほんブログ村

  • 生活感を少し

    小学校の時、担任の先生が休んだことがあった。代わりに来た先生が絵を褒めてくれた。私の父のj時代から勤めていた名物先生だったらしい。それ以来、絵が好きになり、ずーっと描いている。よくある話だ。最近、「芸術になるまで描き込むのだ」とアドバイスをくれた先生がいた

  • ひとまず色がのった

    畑は基本的には水遣りしなくていい作物を作る。さすが、猛暑日が続くとそうもいかない。午前中、サトイモ、ショウガ、ナスに水を遣りに行く。行けば、他の作物の手入れもする。メチャクチャ汗をかく。昼寝後、冷房を効かし、ひたすら色を作って、スラント刷毛で塗り続けた。

  • 美術の窓がまた掲載してくれた

    美術誌の美術の窓8月号が無料送呈されてきた。5月の日洋展に出品した作品が掲載された。去年も同じパターンで掲載されたので、その時もブログに書いた。下世話な話、雑誌に自費で掲載するには半ページで6万くらいが相場だから、単純にそれだけでもうれしい。当然、雑誌社

  • 100号を2枚描きはじめた

    100号を2枚描き始めた。キャンバスを張ったのは随分まえだ。とっかかる迄の前置きが長いのはいつものこと。伊豆白浜、南魚沼スケッチ後のことも気になっていた。一気に7枚の油彩を描いたので、手も動いてきた。20号チューブ5本 ちょっと出費気になっていたことも整

  • 素人が桃を実らせる方法

    去年の8月記事に、「モモシンクイガ、ヒメナシシンクイガ幼虫は、新芽から実に、瞬間にワープする訳でもなかろう。今年は5月頃から、萎れた新芽の切り取りを続けて、30%ほど無傷の桃が収穫できた。来年も検証してみる。」と書いた。シンクイガは年に3回、4回くらい発

  • 真土の伊藤牧場

    我が家の菜園の近くに牧場が2つある。街中の乳牛牧場で、四方から住宅街が迫ってきている。この辺りはイトウ姓が多い。伊東牧場と伊藤牧場、もともと一族かもしれない。以前、伊東牧場を描き、今回は伊藤牧場を描いた。真土の伊藤牧場(F4 油彩)この牧場の人と我が家の

  • 菜園仕事いろいろ

    4/末から2ヶ月、美術展やらスケッチ旅行やら、絵の関係でいろいろ忙しかった。ようやく、ひと段落した。その間も、家の周りの果樹や菜園の野菜の世話も、やらなければいけないことがもたくさんあった。絵も菜園も好きでやっていることだ。裏庭のマスカットベリーAブドウや

  • 日本水彩展に行って来た

    最近ブログで知り合いになった人から、日本水彩展の招待状を頂いた。東京都美術館は、今、マチス展をやっている。その影響で、土日は込むだろうと考え、初日の今日、行って来た。初日ということもあると思うが、かなり盛況だった。順路に沿って見始めたが、出品数も多く、と

  • 夕暮れの一瞬

    昨日は、梅雨の晴れ間とは思えないほどすっきりと晴れた。夕方7時少し前、車で15分ほどのところにある小学校の体育館に、定例の夜練に行った。その途中、きれいな田圃を見た。夕陽と山の翳が映っていた。梅雨の時期にめったにない澄んだ空気、夏至の時期に丹沢に沈む夕日

  • 第37回日洋展(暖かい港)

    今日は日洋展の午後の会場当番をしてきた。いつも長くて大変なのだが、当番の相方は初対面だったが、いろいろ話が弾んで楽しい当番だった。「ご苦労さん」ということで、会場総責任者の幹部の先生が長い時間をかけて私の作品を講評してくれた。私が、例によって、自分の

  • 一番美しい村・昭和村

    2023.5.11 3日目も快晴南魚沼スケッチ旅で予定していたスケッチポイントはすべて見て、6枚描いた。いつもそうだが、車中泊スケッチ旅では先を急ぐ感じになり、最終的に日程に余裕が出る。関越道で南魚沼に来る時、昭和村も良い感じだった。昭和村に寄って1枚描

  • 魚野川上流の立柄橋

    2023.5.10 17:00大源太川を描いた後、魚野川との合流地点にある穴沢河川公園に戻り、次をどうするか思案した。南魚沼道の駅で2回目の車中泊することに決めた。今日もまだ陽がある。ここでもう1枚描くことにした。越後湯沢 立柄橋あたり河川敷が整備され、

  • 魚野川支流の大源太川

    2023.5.10 11:00飯士山見えるというので、17号を少し北に走り、塩沢のスキー場に行ってみた。実はどれが飯士山か分らない。すこし違った風景を見れのではないかと期待した。シーズンオフのスキー場は、夢の後といった感じで、何も見るものはなかった。今度は

  • 南魚沼らしい1枚

    車中泊の朝方、5℃まで下がった。2日目も快晴。2023.5.10 8:00ブログ情報をもとに、朝一番、清水地区の山村を目指した。途中、道の駅を出て10分ほどのところで、偶然いい風景に出会った。時間帯が丁度いいのだろう。逆光の中、八海山が田圃に映っている。

  • 宇田沢川の下出浦橋あたり

    2023.5.9 17;00まだ陽はある。車中泊予定地の南魚沼道の駅には19:00頃に着けばいい。水無川の一本南にある宇田沢川に行った。地図では南魚沼市下薬師堂。上流に見えるのは八海山らしい。水無川と同じような構図を続けて描いても面白くない。川の反対側、南

  • 魚野川支流の水無川

    南魚沼に行きたいと思ったのは、Yahooブログ時代に南魚沼で水彩画を描いている人のブログを見たのがきっかけだった。2023.5.9.15:00小出公園で雄大な風景をスケッチした後、南魚沼の八色の森公園に行った。きれいな公園だが、平地なのであまり景色がひらけない

  • 小出公園から八海山と魚野川

    ずっと前から南魚沼に行きたかった。それからもっと北に行き、小千谷の棚田を見て、次に千曲川を遡り、一週間くらいスケッチするつもりだった。いろいろあって、それを5年以上も延期していた。子供達に心配させてもいけない。今回は2泊3日で南魚沼に絞った。小出公園は、

  • 一番美しい村

    順を追い、南魚沼スケッチ旅を記事にして、シリーズで書き終えたら、読みやすいように総集編に編集するつもりでいる。2023.5.9 朝6:00に出発。早起、しかも、久し振りの高速、時速100キロの流れに乗れない。これから250キロ走る。GW明けの物流が動きはじ

  • 南魚沼スケッチ旅に行って来た

    GW後半に天気が崩れ、急激に気温が低下しが、その後の天気回復をみて、急遽、9、10、11と2泊3日で南魚沼車中泊スケッチに行って来た。小出公園 地元のグループだろうか? すでに10名ほどがスケッチしていた陽が落ちると寒かったが、FREED+の車中泊は快適

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