今回は、『ゲルマニウム療法ガン治療の革命』(甲斐良一:著、日貿出版社:1981年刊)という本をご紹介します。著者の甲斐良一氏は、東京写真専門学校の講師、および「週刊現代」の記者という2つの肩書をお持ちで、『写真と人権』(東京写真専門学院出版局:1971年刊)などの著書があります。また、ゲルマニウムは原子番号32の元素ですが、がん治療に用いるゲルマニウムは、工学博士の浅井一彦氏が開発した有機ゲルマニウムで、これには毒性や副作用がなく、自然治癒力を高めることや、血圧調節作用・免疫調節作用・抗がん作用があることが多くの研究機関によって確かめられているそうです。この本の序章には、有機ゲルマニウムを服用した人の体験談が掲載されているので、そのなかから、山根勝亮氏の報告(友人、知人の体験談)をご紹介します。なお、山根...ゲルマニウム療法