2024年10月のマウビーの短歌ブログ 新着記事 - にほんブログ村
chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
マウビー
フォロー
住所
つくば市
出身
つくば市
ブログ村参加

2013/05/31

arrow_drop_down
  • ふるさとの

    ふるさとの 空き家解体 請求の 振り込み終えて秋の空見る

  • ハロウィンで

    ハロウィンで にぎわう意味が 分からない お休みします渋谷のハチ公

  • 嗚呼今日も

    嗚呼今日も スピーカーから「ふるさと」の メロディー流れひと日を終える

  • またひとつ

    またひとつ 雑木林が すがた消す 再開発の美名のもとに

  • しとしとと

    しとしとと 雨降る秋の 夕暮れは 何はなくとも寂しさつのる

  • 一片の

    一片の チョコを含んで また歩く 北アルプスの表銀座を・若き日の思い出

  • 二次会は

    二次会は 酒を飲まずに 喫茶店 女性仲間にまぎれてカフェを・現役の頃

  • LINEにて

    LINEにて 贈ってくれる さつまいも 友のはたけは秋満載に

  • 曇天の

    曇天の 空でもなぜか 快活で 前見てあゆむ検診のあと

  • しあわせを

    しあわせを 願う言葉は こだまして 言ったわたしのこころをつつむ

  • この昼は

    この昼は 投票済票 持ちて行く ラーメン店にたまごは無料

  • ふるさとの

    ふるさとの 弥彦の山と 信濃川 尋ねてみたいふけゆく秋に

  • 熱血が

    熱血が どうにも苦手 野辺に咲く コスモスが好きピンクの色の

  • 秋色の

    秋色の 武蔵の山を 窓に見て 深く息するひとりの部屋で

  • ポロシャツに

    ポロシャツに 汗がにじんだ 六千歩 ここちよきかな秋晴れの道

  • 青空に

    青空に 淡いピンクの コスモスが 風に揺れたる団地の隅で

  • 秋色の

    秋色の 朝に淹れたる コーヒーは 少し苦めのジャーマンロースト

  • あこがれは

    あこがれは 螺旋をえがき 青空へ 今が青春二十歳のわれは・半世紀前

  • いつのまに

    いつのまに 二万四千 歌を詠む 日々の生活振りかえりつつ

  • 秋色が

    秋色が じわりじわりと 濃くなれば 京が恋しいいろはもみじの

  • あの頃は

    あの頃は インスタントの ラーメンが 主食のようなひとりの部屋で

  • 涼やかな

    涼やかな 秩父の山を 窓に見て 一首をつづる極上のとき

  • すきとおる

    すきとおる 鏡のような 秋空を ながめてあゆむ歩幅を広く

  • おそろいの

    おそろいの 運動会の Tシャツを わたしはこばむ職員室で・現役の頃

  • 冷えこんだ

    冷えこんだ 今日の朝こそ 香り立つ コーヒー淹れる秋のリビング

  • セーターを

    セーターを 取り出し羽織る この寒さ 十月二十日日曜の朝

  • 本当に

    本当に 知恵ある者は いばらずに 謙虚であると今日の運勢

  • 新聞の

    新聞の 文字は優しく あたたかい 無くならないで紙の文化よ

  • どことなく

    どことなく ノスタルジックに なりますね 金木犀のかおる土曜日

  • 二年間

    二年間 担任すれば 教え子の 文字は似てくるわがまる文字に・現役の頃

  • 人生の

    人生の 余白は広く 広くあり まだまだやれるまだまだできる

  • 黙々と

    もくもくと 白線を引く 校庭に 子らの登校前のひと汗・現役の頃

  • しあわせは

    しあわせは 足元にあり 香り立つ なぜかなつかし金木犀に

  • 歴史とは

    歴史とは 勝者の歴史 敗者にも 思いをはせる読書を終えて

  • 早朝の

    早朝の 四時に目が覚め 歌を詠む さやかな風を個室に呼んで

  • ふるさとの

    ふるさとの 空き家解体 終了の LINEがとどく写真を添えて

  • 青春の

    青春の 思い出詰まる キャンパスを 訪ねてみたい小田急線で

  • 曇天の

    曇天の 空でもかおる 金木犀 団地の隅のスーパー裏で

  • スランプの

    スランプの われを励ます 校庭の 隅に咲きたるコスモスの花・リタイアした年

  • 亡きネコの

    亡きネコの 遺影にかざる リンドウの うすむらさきの花一輪を

  • 透明の

    透明の 音無き風は やわらかに 香りを運ぶ金木犀の

  • いつのまに

    いつのまに ついていました 赤い実が 並木通りのハナのミズキに

  • 灰色の

    灰色の 街をいっきに 抜け出して 軽くなったね二十歳のわれは・半世紀前

  • 秩父多摩

    秩父多摩 丹沢すべてを 見わたせる 秋の武蔵野大地に立てば

  • 咲き初むる

    咲き初むる 金木犀の 花の香に 秋を味わう秋を楽しむ

  • 若き日は

    若き日は 時を忘れて はたらいた ブラックなんて考えもせず

  • 天高く

    天高く 生きるよろこび 三回の 手術乗り越え今を楽しむ

  • 校庭に

    校庭に まっすぐ白線 引けたとき 自立できたよ新任として・教員なりたての頃

  • 一瞬に

    一瞬に 浮かんで消える ふるさとは ひかりのようです山河も友も

  • かえり道

    かえり道 ひとりコーヒー 飲むことを 喜びとして宴会終える・現役の頃 下戸なるわれは

  • 一輪の

    一輪の コスモス渡し 戦争に 由美子は何も分からないまま・国語教科書 「ひとつの花」より

  • 段々を

    段々を のぼればそこは 長谷の寺 眼下に見える湘南の海

  • 秋風に

    秋風に 吹かれて深く 息をする 歩くよろこび噛みしめながら

  • 香り立つ

    香り立つ コーヒー淹れて しあわせに 秋の日曜午前六時に

  • 爽やかな

    爽やかな 朝の日差しを 手にとって 口に運べば秋の味する

  • 言葉では

    言葉では あらわし切れぬ 安らぎを 与えてくれるコスモスの花

  • 朝の陽を

    朝の陽を 浴びた個室の 窓を開け 秋のかおりの風をとりこむ

  • あまりにも

    あまりにも 爽やかなので コーヒーを 淹れるとしよう午前五時半

  • 穏やかな

    穏やかな ひと日を終える 夕暮れの 風に吹かれる十月十日

  • 木々の葉が

    木々の葉が 色づきはじめ ようやくに 秋のにおいの武蔵野の丘

  • 朝焼けの

    朝焼けの 秩父の山を 窓に見て ひとくちすするホットコーヒー

  • 雨も止み

    雨も止み 今朝は爽やか 今日の日を できることなら明るく過ごす

  • キャンパスの

    キャンパスの 螺旋階段 かけのぼり 富士をながめた二十歳のわれは

  • あの頃は

    あの頃は ひたすら前を 見ていたね まっすぐだった二十歳のわれは

  • どんよりと

    どんよりと くもれる空を 見る朝も なぜかひかりがこころの中に

  • 匂うのは

    匂うのは いつになるやら 金木犀 野辺を歩けど街を歩けど

  • 朝刊を

    朝刊を 隅から隅まで 読み終えて 窓を開ければ涼しき風が

  • 神護寺の

    神護寺の もみじの谷を 思い出す 行けるだろうかおのれの足で

  • ふるさとの

    ふるさとの 空き家解体 終了が せまる十月寂しさつのる

  • ありがとう

    ありがとう 酷暑のあとの 贈り物 秋の風吹く武蔵の国に

  • 人生の

    人生の ひかりと影を 乗り越えて 今を楽しめわが良き友よ

  • コオロギの

    コオロギの 鳴く音窓に 聴きながら 今日のしあわせ噛みしめる夜

  • コーヒーと

    コーヒーと ミルク半々 カフェ・オ・レを パスタの友に今日のランチは

  • 神無月

    神無月 洒落たるひびき それだけで 時は豊かに流れて行くよ

  • もう異常

    もう異常 なんて言葉は 吹き飛んで 十月二日今日も真夏日

  • ひかり差す

    ひかり差す 朝の個室で 歌を詠む コスモス一輪由美子の歌を・国語教科書「ひとつの花」より

  • 曼珠沙華

    曼珠沙華 なぜか季節を 知っている かならず咲くや彼岸の時期に

  • さて今日も

    さて今日も お金かけずに ゆったりと こころの奥を旅してみるか

  • 昇進を

    昇進を まるで望まぬ 教職は 自由でしたねこころの奥が

  • この朝は

    この朝は 久しぶりにて 夢を観る 児等と楽しく交わる夢を・教職現役の頃の

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、マウビーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
マウビーさん
ブログタイトル
マウビーの短歌ブログ
フォロー
マウビーの短歌ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用