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此処彼処見聞控〜ここかしこみききのひかえ https://ameblo.jp/josh0916/

興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。

本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。

josh
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2013/05/03

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  • かつて老指揮者の演奏は長くなると言われ…ということ

    連日のコンサートとなりましたが、読響の演奏会に行ってきたのですね。いつも会場となっている東京芸術劇場が改修工事に入るということで、今年後半と翌2025年の前半…

  • 演奏会も展覧会も無料でいいの?…ということ

    このところ東京オペラシティとミューザ川崎と、パイプオルガン絡みの演奏会が続きましたですが、今回はピアノとヴァイオリンのデュオということでして。トッパンホールの…

  • 東大駒場博物館で地理のお話…ということ

    先日、東京・多摩市の東京都埋蔵文化財センターを覗いた折に他館展示案内として貼ってあったポスターを見かけて、「面白そうかも…」と思ったのがきっかけでして。目黒区…

  • 鳥取東伯湯治紀行 山陰本線に乗って東郷湖畔の温泉へ編

    倉吉駅から山陰本線に乗って移動…とは言ったものの、どこへ向かうのかをうっかり申し添え忘れてしまい…。ちなみに倉吉駅頭にはこんな石標がぽつんと置かれておりまして…

  • パイプオルガンの聴こえようは…ということ

    やおら寒さが募ってきた一日、ミューザ川崎のランチタイムコンサートを聴いてきたのでありました。つい先日は、東京オペラシティでトランペットとオルガンのデュオを聴き…

  • 鳥取東伯湯治紀行 山陰本線倉吉駅にて編

    文字通りの温泉三昧で過ごした三朝温泉三連泊の後、次の目的地に移動するために倉吉駅前で出て、昼飯に鳥取牛骨ラーメンを食した…と言うところまで話は進みました。ちな…

  • 鳥取東伯湯治紀行 鳥取のラーメンと言えば牛骨?編

    …てなことで、温泉街を散歩してみたり、倉吉白壁土蔵群をぶらりとしてみたりと、そんなことも交えながら鳥取・三朝温泉三連泊は実にのんびりと過ごしておったわけですが…

  • あっ!ここ、知ってる!というお楽しみ…ということ

     鳥取・倉吉の本町通りあたりをぶらりとしていて、ふいと目に留まったのがこの解説板なのですなあ。「里見八犬伝ゆかり 忠臣八賢士の墓」とありまして、すぐそばには公…

  • パイプオルガンを聴きながらつらつらと…ということ

    またまた東京オペラシティ コンサートホールで開催される「ヴィジュアル・オルガンコンサート」を聴いてまいりました。「ヴィジュアル」という言葉を目にする限りでは「…

  • 明治神宮は多摩川の砂利でできている?…ということ

    先日は東京・多摩市のパルテノン多摩ミュージアムで「多摩ニュータウン鉄道開通50周年」の展示を見てきましたが、今度もまた鉄道の周年記念関係でありまして。予て自ら…

  • 鳥取東伯湯治紀行 倉吉はフィギュアの聖地だった?編

    そも三朝温泉からバスに乗って到着した倉吉の「赤瓦・白壁土蔵」という停留所から、件の白壁土蔵群の方へ向かう道すがら、通りかかった商店のショーウィンドウを見て「お…

  • 1988年10月19日の川崎で…ということ

    先日はベイスターズ優勝の翌日に横浜スタジアムの脇を通り抜けたことから、珍しくもプロ野球に関わる思い出話に及んでしまいましたですねえ。そんなことがあったところか…

  • 鳥取東伯湯治紀行 倉吉町並みそぞろ歩き編

    鳥取・倉吉の白壁土蔵群あたりをそぞろ歩く…といいながら、映画『男はつらいよ』の話で余談に入り込んでしまいましたですが、改めて町並みのようすなどを。  色付きの…

  • 考古学にもシチズン・サイエンスの出番?…ということ

    多摩センターに出向けばやっぱり立ち寄ってしまう東京都埋蔵文化財センター。ですが、ここの企画展は年度単位の1年開催…ということは、多摩センターに出かけるのは年に…

  • 鳥取東伯湯治紀行 寅次郎が歩いた倉吉編

    またまた帰宅後の話が絡んで恐縮ながら「倉吉観光情報サイト」によりますれば、打吹山を望むこのあたり、「映画「男はつらいよ」の撮影もこの場所で行われました」てな紹…

  • 多摩ニュータウンは陸の孤島だった…ということ

    毎年毎年のことですけれど、いろんな周年事業があるものですなあ。今年2024年は多摩ニュータウンに鉄道が通うにようになって50年ということで、多摩センターにある…

  • 鳥取東伯湯治紀行 倉吉白壁土蔵群に向かう編

    湯治をこそ目的として出かけた三朝温泉。観光としてあちこちを見て回る旅とは異なっておりましたので、温泉街の周辺ばかりを振り返ることになってます。さりながら、滞在…

  • 横浜奉行ならぬ神奈川奉行と…ということ

    先に横浜みなとみらいホールで知り合いがステージに上がる演奏会があるからと横浜へ出かけていったと申したですが、ホール最寄りの桜木町駅でなくして、ひとつお隣の関内…

  • 鳥取東伯湯治紀行 三朝温泉本通りのディープゾーン?編

    三朝温泉の温泉本通りを地味な東口からぶらりとしてきて、ここから先はディープゾーン…とは穏やかならぬところですけれど、ちと大袈裟に過ぎる予告でありましたなあ。ま…

  • 2024年11月4日の横浜にて…ということ

    タイトルに掲げるほど2024年11月4日、つまりは昨日が何かあった!?ということでもないのですが、たまたま昨日は横浜に出かけた…ということでして。それでもこの…

  • 鳥取東伯湯治紀行 三朝温泉本通りぶらり編

    さてと、鳥取・三朝温泉の温泉街をぶらりとしに宿を出たものの、キュリー広場でひっかかり、恋谷橋でひっかかり…。ですが、橋を渡り切りって右へ折れますと、いよいよ温…

  • 鳥取東伯湯治紀行 恋谷橋とかじか蛙と編

    温泉街をぶらりとするといって宿を出たものの、ほんの目と鼻の先にあるキュリー広場で引っかかってしまいましたが、取り敢えずぶらりを続けるといたしょうましょうね。こ…

  • 湯治のお供は松本清張で…ということ

    鳥取・三朝温泉の湯治でのんびりしてきたようすをあれこれと連ねておりますけれど、のんびりする一方で生ずる「ひま感」はパズルの脳トレくらいで事足りるものではありま…

  • 鳥取東伯湯治紀行 三朝温泉ラジウムゆかりのキュリー夫人編

    鳥取・三朝温泉の旅館街は三徳川を挟んで右岸に比較的大きめの宿、左岸に小ぶりな宿を含む歓楽街があって…と申しましたが、ぶらりと温泉街の探索に。浴衣姿ではありませ…

  • 鳥取東伯湯治紀行 温泉宿で脳トレ?編

    今回の旅はいつもとは大きく異なって、あちこちを(欲張って)見て歩くのではなかったのでして、のんびりこそと肝要てなもので。湯に浸かり、ゆったりするのもまた湯治の…

  • 鳥取東伯湯治紀行 三朝の湯は世界屈指の温泉で…編

    世界屈指の放射能泉であり、心と身体を癒してくれる三朝(みささ)の湯。 高濃度のラドン含有量を誇り、三たび朝を迎えると元気になるとされています。 どこか懐かしい…

  • 鳥取東伯湯治紀行 三朝温泉依山楼岩崎にて編

     鳥取の三朝温泉は三徳川(みとくがわ)の流れを挟んで、右岸に比較的大きな宿が連なり、一方で左岸には昔ながらの歓楽街に小ぶりな宿が点在するような形でしたですね。…

  • 鳥取東伯湯治紀行 三朝温泉への道編

    てなことで鳥取砂丘コナン空港を出発した空港連絡バスは、東西に長い鳥取県の海沿いを西へ。まずは、当夜の宿の送迎バスが迎えに来てくれる倉吉駅を目指すのですな。とい…

  • 修理して復活!…ということ

    手元のレコードプレーヤーもCDプレーヤーがイカれてしまったものの、新規調達に逡巡して…と嘆き節を漏らしたのは先月の初め頃でありました。オーディオ機器としてはい…

  • 鳥取東伯湯治紀行 いざ鳥取へ編

    しばしの無沙汰をいたしましたですが、このほど鳥取から帰ってまいりました。 これまで鳥取には全く足跡を残したことがないではないのですけれど、一度はとあるセミナー…

  • 上諏訪ぶらりの落穂拾い…ということ

    このたび中央本線の上諏訪駅まで出向きましたのは、北澤美術館とサンリツ服部美術館とを訪ねることをもっぱらとしておりましたので、その他の寄り道はほとんど無いのです…

  • サンリツ服部美術館の西洋画とやきものと…ということ

    さてと、いつになく弾丸で信州・上諏訪の美術館を2館訪ねたというお話。最初に立ち寄った北澤美術館のすぐお隣に、もう一つ美術館があるとは何とも便利なことで。  サ…

  • 将棋三昧ならぬ将棋映画三昧…ということ

    このほどようやっと「紅花の山形路紀行」を書き終えたところではありますが、ちとまた山形に逆戻り。天童駅舎に併設されている将棋資料館の展示の中に見かけたものに「?…

  • 北澤美術館のガラス工芸と諏訪湖と…ということ

    …と、ようやっと『紅花の山形路紀行』がおしまいとなったところですが、山形に出向くならば予て立ち寄りたいと考えておりました山寺後藤美術館が閉館してしまっていた……

  • 紅花の山形路紀行 いよいよ旅じまい編

     俳聖・松尾芭蕉がみちのくの旅の途次、「ここで十泊もしたんですよ」ということを誇り(?)にもしている山形県尾花沢。芭蕉滞在中の宿所となった養泉寺などを町なか散…

  • 合唱を聴きながらつらつらと…ということ

    大学時代の友人が所属するアマチュア合唱団の演奏会にお誘いをいただきまして。もっともお誘いは毎年のことながら、永年不義理を続けてしまっておりましたよ。何せ千葉県…

  • 紅花の山形路紀行 芭蕉ゆかりの尾花沢ぶらり編

    山形県尾花沢市に清風、芭蕉歴史資料館を訪ねたわけですけれど、展示を見終えて資料館を立ち去るにあたり、館内で入手した「芭蕉10泊のまち 尾花沢」という『おくのほ…

  • マイアベーアは音楽史の底に埋もれて…ということ

    ちょいと前に聴いたレクチャーコンサート「ショパンとオペラの意外な関係」@たましんRISURUホール・立川でもって、「19世紀の前半にパリはオペラの都ともなって…

  • 紅花の山形路紀行 尾花沢市清風、芭蕉歴史資料館にて編

    さてと、山形県を旅してわざわざ(?)尾花沢へと足を延ばした由縁である尾花沢市清風、芭蕉歴史資料館(くどいですが、清風と芭蕉を読点で区切るのが正式名称のようで)…

  • 家には人が住んでこそ…ということ

    真夏の猛暑が過ぎ去って近頃は頻度が下がりましたけれど、暑い盛りは近所に救急車の到来がほぼほぼ毎日のように見受けられたものでありました。全部が全部、熱中症とも思…

  • 紅花の山形路紀行 尾花沢と花笠音頭編

     …ということで、かつては賑わった(かもしれない)商業施設パレットスクエアにある尾花沢パス待合所をあとにして、取り敢えずは羽州街道方面へとてくてく。途中でうし…

  • しかして光源氏の実体は?…ということ

    ちょいと前に、大阪の藤田美術館を訪ねて『源氏物語図屏風』の展示を見た折のことに触れて「そもそも『源氏物語』の話もよく知らない者にはなかなかに敷居の高いところで…

  • 紅花の山形路紀行 尾花沢待合所にて編

    山形の村山駅前から「48ライナー」なるバスでもって尾花沢へ…というところまで、話しは来たわけですけれど、そも山形へ出かけようとプランニングの段階では尾花沢に行…

  • 季節の移ろいは記憶の中にだけ?…ということ

    ちょいと前に歌川広重の「名所江戸百景」を集めた展覧会をたましん美術館@東京・立川市で見ましたですが、お隣の国立駅近くにも姉妹館(といっても、国立駅前の方が歴史…

  • 紅花の山形路紀行 冷たい肉そばと48ライナー編

    山形県村山市の最上川美術館と、その近くで最上川を間近に望むことのできる大淀ビューポイントに出向いた後、迎えに来てくれたワンコインタクシーのドライバーさんが話し…

  • 富士山が今の姿になるまでに…ということ

    一昨日に「行徳富士」の話などをしたですが、今度は本当の富士山のお話。先に北斎の『富嶽三十六景』に触れて、「動かざること富士の如し?」なんつうふうにも言いました…

  • 紅花の山形路紀行 最上川の河畔に立つ編

    今回の山形への旅は、最上川にいささか関心を寄せたことにもきっかけはあるのですけれど、その肝心な最上川を間近に見ることをしていない。そのままでは心残りとばかりに…

  • 中央のツケが地方に回らぬように…ということ

    ちょいと前に新聞で「行徳富士」という言葉を見かけて「ん?!」と。行徳は千葉県市川市の海沿いの町で、1969年に営団地下鉄(当時)東西線が都心と西船橋を結んだ際…

  • 紅花の山形路紀行 最上川を愛でる編

    「京阪淀川紀行」が終って「また次の旅で…」などと言いつつ、未だ「紅花の山形路紀行」は最後まで至っておりませなんだ。こちらの方は今少しお付き合いのほどを。  山…

  • 京阪淀川紀行 旅の終りの新ルート編

    「京阪淀川紀行」と銘打って長々綴ってまいりました旅の思い出話もようやっと最終回にたどりつきました。最後は帰路の話をつらつらと。 京都・伏見から宇治川、淀川のあ…

  • 京阪淀川紀行 山王美術館で見る印象派編

    どうやら藤田美術館は、ほどなく交わる大川と寝屋川との間に突き出た洲のところにあったようで。南の方向に進んで大きな通りを渡ると、寝屋川の河畔に到達するという。 …

  • 世紀末に頽廃と爛熟が極まって?…ということ

    昨日のニュース番組だったかで、果物の栽培で「生理落果」という現象があることを知ったのですな。大雨、大風などの物理的要因によって実が落ちてしまうのではなくして、…

  • 紅花の山形路紀行 最上徳内記念館にて編

    …てなことで、最上川三難所舟下りに乗れず仕舞いとなりましたが、山形県村山市では是非とも訪ねておきたい場所が他にもあるところでして。前日の雨降りから一転、空は晴…

  • 京阪淀川紀行 藤田美術館を訪ねる編

     大阪造幣局併設の造幣博物館では思いもよらぬ長居をしてしまったわけですが、その後は取り敢えず桜宮橋を渡って対岸へ。どうやら大阪市都島区へ入ったようです。東京2…

  • オーケストラに馴染む一助として?…ということ

    珍しく平日午後にサントリーホールでクラシック演奏会を聴いてきたのでありますよ。あたかもTV番組の公開収録のような感じでしたなあ。ナビゲーターとして俳優の高橋克…

  • 紅花の山形路紀行 最上川三難所舟下り無念編

    山形県村山市までやってきてひとつ地元の酒蔵・六歌仙を訪ねた後は雨に降り込められて、村山駅前のホテルで停滞を余儀なくされたのですなあ。ホテルの部屋から外を見ても…

  • 京阪淀川紀行 記念硬貨あれこれ@造幣博物館編

    毎度のように長くなってしまった造幣博物館@大阪のお話もようやっと最後になります。博物館3階奥の展示スペースはこんな具合で、貴金属店のショールームでもあるような…

  • 紅花の山形路紀行 村山の小便小僧とみちのくの酒蔵と編

    広重美術館を堪能したところで天童市のぶらり歩きを終えまして、またまたJR奥羽本線(山形線)で移動することに。鈍行で6駅(同じ線路を走る山形新幹線ならば二駅)北…

  • 栗杖亭鬼卵という狂歌師がいた…ということ

    歌麿、写楽、北斎という三人の絵師を取り上げた浮世絵講座を興味深く拝聴したわけですが、三人に絡む版元の蔦屋重三郎も(絵師たちばかりでなくして)時代の荒波の渦中に…

  • 京阪淀川紀行 貨幣の誕生を辿る@造幣博物館編

    …てなことで、大阪の造幣博物館を訪ねて3階の展示室へ。ここでは、大阪造幣局ができる以前、遥か昔に遡って貨幣の歴史を辿れるということ…なのですが、東京・日本橋に…

  • 紅花の山形路紀行 広重は五人いた…@天童広重美術館編

    あれやこれやの見聞でもって、このところ浮世絵話が多くなっておりましたですが、それも今回でひと区切り(のはず)。山形県天童市の広重美術館で見た企画展(出かけたと…

  • 動かざること富士の如し?…ということ

    早いもので3週連続の美術講座「蔦重と3人の浮世絵師」は最終回となりまして、葛飾北斎の話を聴いてきたのでありますよ。先に取り上げられた喜多川歌麿、東洲斎写楽はい…

  • 京阪淀川紀行 造幣博物館で知る偽造防止の技術あれこれ編

     大阪の造幣局に併設されている造幣博物館に立ち寄って、まずはその成り立ちを辿ってみたわけですが、ここからは貨幣を造る方のお話でありまして。そも展示室の入り口に…

  • 歌川広重の覗き見目線?…ということ

    3回シリーズの浮世絵講座を聴きに行っておるところですが、そもその初回、喜多川歌麿が取り上げられた際、蔦重の時代よりは少し後にはなるものの、超有名浮世絵師である…

  • ショパンはオペラを意識して?…ということ

    美術の方面では浮世絵講座を聴いていたりするわけですが、こんどは音楽の方の講座を。ま、話だけなくして演奏の実演もありますので、レクチャー・コンサートといったとこ…

  • 紅花の山形路紀行 浮世絵あれこれ@天童広重美術館編

    …ということで、広重美術館@山形県天童市を訪ねたというお話の続きは「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」という企画展(会期は7/29で終了)を振り返ることにいたし…

  • 京阪淀川紀行 大阪造幣局のそもそも編

    大阪・桜宮橋のたもとにある造幣博物館にたどり着いておきながら、ちと平山郁夫の絵の話へと逸れたりしましたですが、改めて博物館の展示を振り返ろうと言う次第でありま…

  • 紅花の山形路紀行 天童広重美術館に来てみれば編

    このところ、何やら浮世絵づいている流れとなっておりますが、ここでもまた…。 山形へ出かけるといって天童市に立ち寄ることにいたしましたのは、前々から広重美術館が…

  • 東洲斎とはしゃらくせぇ?…ということ

    先週、喜多川歌麿の話を聞いてきた浮世絵講座、3回シリーズの2回目に取り上げられたのは東洲斎写楽でありました。江戸の画壇に突如現れて、10か月ほどの短い間に役者…

  • 音楽が記憶を呼び覚ますトリガーとなって…ということ

    夏場はイベントなどはあるも基本的にクラシック音楽の世界はオフシーズンと、数日前に東京オペラシティへオルガンを聴きに出かけたときに申したですが、音楽界がオフシー…

  • 平山郁夫はシルクロードに思いを馳せて…ということ

    「京阪淀川紀行」が大阪の造幣博物館のお話にたどり着いたところで、ちと横道に入りまして。未だ館内展示に触れるところまで行っておりませんので、部分的に少々先走るこ…

  • 京阪淀川紀行 造幣博物館への道すがら編

    大阪・天満橋のところから大川に沿って遊歩道をゆらりと歩いてきたわけですが、川端に威容を誇る建物に釣られて、独立行政法人造幣局本局、要するに大阪造幣局に併設され…

  • 紅花の山形路紀行 天童の将棋駒づくり編

    山形県の天童市将棋資料館を訪ねて将棋のそもそもを振り返りましたですが、天童市が「将棋のまち」と言われるのは歴史的に将棋駒の生産が日本一であるところから。となり…

  • オランダ音楽と聞いて「はて?」…ということ

    自宅のCDプレーヤーがどうもいかれてしまったらしい…ということをこぼしたのは6月終わりのことでしたなあ。その時には、代替機を入手するのかどうか含めてじっくり考…

  • 京阪淀川紀行 大阪の大川端ゆらり編

    淀川をたどる旅はようよう大阪市内に到着。前日夕方に枚方から下ってきた船を降りた八軒家浜船着場は、朝の段階では至ってしずかなものでしたなあ。  ここから大川(要…

  • 喜多川歌麿は美人を描いたのであるか…ということ

    会場が近隣だったもので、美術講座とやらを覗いに。来年(2025年)の大河ドラマを意識してか、蔦屋重三郎と蔦重がプロデュースした3人の絵師を扱う内容ということで…

  • 紅花の山形路紀行 天童将棋資料館に見る将棋のそもそも編

     「将棋のまち」として知られる山形県の天童に来たからには寄っておいた方がよかろうなと、天童市将棋資料館を覗いたのでありますよ。「web観光てんどう」の紹介ペー…

  • 京阪淀川紀行 淀川大堰と毛馬閘門と編

    さて、枚方船着場を出航した淀川下りの船は豊里大橋を過ぎて、いよいよ大阪市というところまで進んでまいりました。で、次に見えてきたのは菅原城北大橋とやら。またして…

  • 紅花の山形路紀行 天童といえば将棋の町で編

    山形県天童市に来て、(天童そばを食したのは別としても)出羽桜美術館、天童織田の里歴史館を訪ねたわけですが、これはちと想定外の展開であったわけですね。当初予定と…

  • 京阪淀川紀行 淀川下りの船に乗る編

     かくて「淀川浪漫紀行」の乗船「ひまわり」は枚方船着場を離れて、淀川下りの始まり始まり。船室内から眺める川面の近いこと!こうした点も魅力のひとつでありましょう…

  • 紅花の山形路紀行 天童織田の里とな?編

    山形県天童市の出羽桜美術館。HPによれば、天童駅から徒歩15分ということで、当初予定では天童駅近辺で昼飯を食し、ぶらぶら歩いて出向こうと思っていたのですな。と…

  • 京阪淀川紀行 目指すは枚方船着場編

    京阪電車を枚方市駅で下車して、京街道枚方宿の名残をゆらゆら見て回ったわけですが、町歩きにしても、高台の御茶屋御殿跡展望広場へ登るにしても、キャリーケースをごろ…

  • 紅花の山形路紀行 出羽桜美術館でやきものを愛でる編

    山形県天童市に出羽桜美術館を訪ねたところで、まずは書画コレクションを振り返りましたですが、続いてはそもそもコレクションが始まるきっかけを作ったというやきものの…

  • 伊豆諸島も東京で…ということ

    東京・西国分寺にあります東京都公文書館の展示を見に行きまして、本編の前のミニ展示『幕末から明治初期の小笠原諸島』にひっかかってしまいましたが、いよいよメインの…

  • 京阪淀川紀行 枚方のくらわんか舟と鍵屋と編

    大阪・枚方の市立枚方宿鍵屋資料館の展示を眺めてきたわけですが、続きとしては「くらわんか舟」のことを振り返っておこうかと。  そも「くらわんか舟」というものを知…

  • 紅花の山形路紀行 出羽桜美術館で書画を愛でる編

    思わぬ展開でもって天童そばにありつくことになったわけですが、蕎麦屋から天童の市街地へと車で送ってもらいがてら、途中で降ろしたもらった先がこちら、出羽桜美術館な…

  • 小笠原諸島はマリアナ諸島から連なって…ということ

    先日、マリアナ諸島関係の展示を見に出かけた帝京大学総合博物館にも、他館の展示告知のフライヤーがいくつも置いてあるコーナーがあったのですな。その中でかような一枚…

  • 京阪淀川紀行 枚方宿の鍵屋にて編

    大阪・枚方市で宿場町の名残をゆらゆら辿ってきたですが、締めくくりに訪ねたのはこちら、市立枚方宿鍵屋資料館でありました。  「江戸時代、淀川往来の船を待つことが…

  • 紅花の山形路紀行 天童の蕎麦屋にお供する編

    …てな具合に山形美術館の思わぬ!臨時休館に遭遇し、いささか予定よりも早めに移動を開始することに。JR奥羽本線(山形線)に揺られることしばし、山形駅を発した列車…

  • あいまいな言葉でけむに巻くことのないように…ということ

    英作家サキの短編にトバモリーという言葉をしゃべるネコの話がある。あるパーティーでのこと。トバモリーが一人の女性にこう暴露する。…先日、新聞のコラム(東京新聞8…

  • 京阪淀川紀行 京街道枚方宿をもう少し編

    さてと、いささか長居した川べりの淀川資料館から、京街道枚方宿の旧道方面へと戻ってきたのですね。今では三矢公園という児童遊園になっている本陣跡のところで高台見物…

  • 紅花の山形路紀行 山形美術館の外側でつらつらと…編

    ということで、10年前の2014年から発掘も復元もずいぶんと進んだようすの山形城をひと巡りして、石垣だけが残っている南門(二ノ丸南大手門)から入った霞城公園を…

  • そろそろ海外にも行きたしと思えど…ということ

    先に東京・八王子市の帝京大学総合博物館を訪ねた帰り途、多摩都市モノレールの駅へと向かうの道すがらで、ふいとかようなお店に出くわしたのですなあ。  「マダム・フ…

  • 京阪淀川紀行 淀川の始まりとお終い編

    小ぢんまりとした施設ながら展示のあれこれを「ほお~」と思いつつ見て回って、またしてしも話が長くなっている大阪・枚方市の淀川資料館ですけれど、最後はここまでの振…

  • 紅花の山形路紀行 山形城は復原途上で編

    前に来た時にさらっと一巡りしたからなあ…と、今回は山形城を見て回るつもりはなかったのですけれど、山形県立博物館を訪ねて霞城公園に立ち入る以上はどうしたって脇目…

  • 海の向こうから見たジパング…ということ

    東京・八王子の帝京大学総合博物館を訪ねたというだけでまたまた話が長くなっておりますが、マリアナ諸島関係の展示スペースを通り抜けた先でまた別のミニ企画展というの…

  • 京阪淀川紀行 淀川の知られざるヒーロー?編

    大阪・枚方市の淀川資料館を訪ねて、展示のあれこれに「ほう!」と思っているのは関東から来た者なればこそかも。ですので、も少し展示を振り返っておきたいわけでして。…

  • 紅花の山形路紀行 最上川という急流編

    山形県立博物館のお話もこれまた長くなりつつありますが、館内で歩を進めてようやっと特別展のスペースに到達したのですな。展覧会タイトルは「海に入るまで濁らざりけり…

  • 常夏の楽園というイメージだけでは語れないマリアナ諸島…ということ

    …ということで、東京・八王子市の帝京大学総合博物館に『南の楽園マリアナ諸島の物語 あなたはグアム・サイパン・ロタ・ティニアン島を知っていますか?』という展示を…

  • 京阪淀川紀行 淀川は1200万の人々を支えて…編

    大阪・枚方市に淀川べりにあります淀川資料館を訪ねて、まずは魚の話に終始してしまいましたが、もちろん展示はそればかりではないのですよね。入館早々に出くわすこちら…

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