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2013/02/05

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  • 日日是仏滅 「復学? 学び直し? 週一学生生活」

    もう、十一月...。というか、全然更新しておりませんでした。謹んで謝罪いたしません。昨年、始めというか一昨年末から「なにか新しいことやろう」と思い、今やっていることを学んでみようかな?と思い、大学の「聴講生」や「科目等履修生」を京都市、もしくは近隣市町村で探していました。最近、大学は「聴講生」は少なくなってきているようで、「科目等履修生」との違いは、聴講生は修了しても単位は無いのですが、科目等履修生は単位がもらえるわけです。とはいえ、学位が欲しいわけでなく、また今から復学して資格を取るわけではないので「聴講生」で十分なのですが、大学としては教員、事務方の負担や大学の財政の都合か「聴講生<科目等履修生」の方が金が取れる。こっちからすると単位も要らないのに勝手にくれて金が高いわけです。本当は今年度の前期から始...日日是仏滅「復学?学び直し?週一学生生活」

  • へなちょこお勤め日誌 「2024年10月社会保障制度改正法?改悪法?」

    えーっ、大変です!私の給与が二割カットされます!2024年10月から・・・〇週労働時間20時間以上~30時間未満〇実質賃金が8.8万円以上〇2ヶ月を超える雇用見込みがある〇学生ではない以上の全ての条件を満たした場合〇厚生年金の加入〇雇用保険の加入〇事業所先の社会健康保険への加入以上が義務づけられます。実質、1.6万円程の負担増です。となると、私の日当二日分が吹っ飛ぶわけです。10月から時給が上がるにせよ、もちろんそんなものでは補えません。さらに物価高も...。このブログを長く見ている人はご存じかもしれませんが、私は障害者で障害年金の受給者です。それでもって今さら厚生年金加入ですかい?てな話しです。雇用保険は失業した場合に支給してもらう必要があります。健康保険は今は国民健康保険で、それから勤め先の社会保険に...へなちょこお勤め日誌「2024年10月社会保障制度改正法?改悪法?」

  • 読まずに死ねるか!! 「『ヒステリー研究』岩崎書店 ジークムント・フロイト著」

    来ましたねぇー、フロイトの季節が!(なに?)ここでいう「ヒステリー」は、解離性障害のことですが、フロイトの特徴は「催眠療法」です。催眠をかけて話しかけて聞き出したりという試みです。...とはいうものの、本書には催眠がかからなかったり、それまでに至らなかったり、というような「失敗」も書かれています。ヒステリー=解離性障害は、解離性同一性障害と違い別人格が出てくるのではなく、「自分を港としてちょっと離れたり、今の自分の環境と違う体験をする(様な感じがする)」ということで、解離性同一性障害(一般的に多重人格と言われるのの)とは違います。なんというか、嫌な思いがぶり返したり、そこから離れたいと思ったりという複雑な障害と言えるのではないかと思います。(その中には「離人症」も含まれるのかと思います)その延長線に「解離...読まずに死ねるか!!「『ヒステリー研究』岩崎書店ジークムント・フロイト著」

  • 日日是仏滅 「開設20年!!」

    知らぬ間に+知らぬ間に=一年経って丸19年で20年目を迎えました。みなさまのご愛顧もなく20年(笑)ありがとうございます。満場のパラパラの拍手ありがとうございます。(笑)一昨年と去年振り返ったので、今さらなに書くわけじゃないけど、いつものようにダラダラ書きで。もー、京都に出て来たのはこのブログが始まって1年後くらいだと思うので、京都に来て来年辺りで20年と言うことかな?20年何があったのかさっぱり忘れてしまいましたが、「恥」と「苦しさ」はよく記憶に残ると言われますが、「恥」はねぇ~、くよくよと言うかしばらく引き摺りますね。「苦しさ」「ツラさ」は、もちろん時間が経てばライブ感は失われていくわけです。でも、その中の強烈な印象が残る「嫌な思い出」が残るのか「ツラい思いももちろんあったけど、こんな良いことあったな...日日是仏滅「開設20年!!」

  • 日日是仏滅(にちにちこれぶつめつ) 「過言と書いて『しゃべり過ぎ』と読む」

    私の場合、難しい話し合いでの場での発言はすごーっく「控えめ」です。その反動かどーでもいいような話しにはしゃべり過ぎるきらいがある。なんでかな?とよ~く考え今まで来ているが「性分」「『控えめ』の後の反動」「バカだから」「独り暮らしで話し相手がいないから」。ん~、みんな当てはまるな、と思う。どうやらこれはアルコールが入る/入らないに関わらないようです。まっ、アルコール燃料が入って拍車が掛かることは否定いたしません。齢五十年を超えて余程のことが無い限り人間は変わらないものと思われます。(他人事)そういやぁ、「小沢昭一的こころ」でもこんな回あったなぁ。仕事ではなんの実績も無いのに、呑み会で活躍する社員の話にほんブログ村にほんブログ村日日是仏滅(にちにちこれぶつめつ)「過言と書いて『しゃべり過ぎ』と読む」

  • うつせみ和尚のお説教 「非難承知、パラスポーツにもの申す!」

    今、書いている段階で「パリパラリンピック」で日本選手が活躍していて頼もしい限りです。また、メダルに届かないまでも優れた技術やパワーには尊敬せずにはいられません。で、パラオリンピックに限らず各スポーツ団体では「障害者大会」は行われています。パラスポーツは競技スポーツとしての意義はもちろん、活躍する障害者を見て障害者の世界を垣間見てもらったり、障害者の世界に興味を持ってもらうという大事な目的があると思います。パラオリンピック/各スポーツ障害者大会のほとんどは身体障害、軽・中度知的障害が主な対象で、その他の障害は出場規定には入っていません。もちろん、私のような精神障害も。とある競技団体に問い合わせたところ「出場選手が少ない」「エントリー選手が来ない場合がある」、その後に「今後、検討して参りたいと思います。」と言...うつせみ和尚のお説教「非難承知、パラスポーツにもの申す!」

  • うつせみ演芸の時間 「懲りずに、またまた落語CD収集の日々」

    これを知ったのは何が切っ掛けだったかもう覚えていませんが、「三代目(一説には二代目)古今亭志ん朝のCD化されていない音源がある」という謳い文句に、ホイホイと乗ってしまい買うことになってしまった…。これは1ヶ月に一度「定期購読」という形で、CD二枚が送られて来ます。二枚で¥3200です。ハードケースには入っていなくて紙の袋?には入っています。この志ん朝の噺はテンポが良く江戸っ子語りで聞いていて淀みが無いのがよく分かる。この志ん朝シリーズには「三代目古今亭志ん朝襲名口上」も録音されているのでなかなか貴重のものではないかと思う。これは古今亭志ん朝のシリーズですが、この後六代目圓生や志ん朝の父の志ん生、兄の十代目馬生などなど、いわゆる「名人上手(めいじんじょうず)」と言われる、今や伝説の落語家の未収録音源が続々発...うつせみ演芸の時間「懲りずに、またまた落語CD収集の日々」

  • へなちょこお勤め日誌 「報・連・相が難しい人たち」

    仕事で重要なことの一つとして「ほう・れん・そう」という言葉がありますね。食べるヤツじゃなくて、「報告・連絡・相談」の頭の文字を取って「報・連・相」ということですが、これに足すとすれば「調整=すり合わせ」も入るかも知れません。相談の中に入るかな?我が職場にはこれが苦手な方がいらっしゃる。まっ「暴走」です。むかし「ブレーキの壊れたダンプカー」と異名があったプロレスラーが居ましたが...。言えばそんな感じな人です。平場で「調整」せずに実行。実行した後に上司に「報告・連絡」と言った具合です。現在では「アンタッチャブル」な存在。もう誰も注意しないし、出来ない。なぜなら意見を聞き入れないから、意見を言うと不機嫌になる。となると、こちらとしても良い気分出ないので言わなくなる。当初は意見を言ってくれる人も居たのですが、前...へなちょこお勤め日誌「報・連・相が難しい人たち」

  • 淀長の世界 「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」

    文化人(?)の私は最近よく映画を観に行っております。今回は同じ映画を二度観に行きました。「ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ」(←サイトへ飛びます)映画の時代背景はベトナム戦争当時のアメリカ。舞台は寄宿学校、日本で言えば全寮制の男子校というところかな。主人公で世界史の教師役ポール・ジアマッティ、寄宿学校の調理場リーダー役のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、「置いてけ堀」の学生役ドミニク・セッサ。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフさんは、この作品で第96回アカデミー賞®助演女優賞受賞しています。冬期休暇の間、学校内に留まって生活する生徒のおもり役をすることになった教師。息子がこの学校の卒業生でベトナム戦争へ狩り出された母親。複雑な家庭事情で学校内でクリスマス~年越しをするこのになった皮肉屋の学生。ドタバタで...淀長の世界「ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ」

  • うつせみ演芸の時間 「新作落語の名手で最高齢落語家『桂米丸さん死去99歳』」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-_entertainment_geino_4TVILHQ4YNIBLMQ6XHYWEAC7WQ桂米丸さんがお亡くなりになりました。御年99歳ニュースによると老衰ということでした。私自身で言えば「一度観たかな?」という程度の記憶しかありません。米丸さんが手がける「新作落語」自体若い頃は好きでななくて、敬遠していました。最晩年、TVでお元気なお姿を観て「元気だな」と思っていました。その際に後の新作『ドローン出前』を聞いて面白いと思いました。私自身片意地なところがあるので、十年と少し前まで新作はほとんど聞いていませんでした。ただ、新作にも二種類あって時代は意見が昔になっている「新作...うつせみ演芸の時間「新作落語の名手で最高齢落語家『桂米丸さん死去99歳』」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「『心理療法・失敗例の臨床研究ーその予防と治療関係の立て直し方』 岩壁茂 著 金剛出版」

    えー、題名が長い。著者の岩壁さんは現役立命館大学教授だそうです。本書はカウンセラーのつまずきや失敗の例をいくつか挙げて、どこが失敗の元なのか?どうすれば良かったのか?を挙げているいる本で視点が面白い。海外にはこの手の本はあるようですが、日本で今まであったのかな?専門書の部類に入る本なので309ページで¥4200-。別に量じゃないけどね。スーパーで野菜買っているわけじゃから...。出版社の金剛出版も専門書を出版している会社です。他にも精神医学系の月刊誌なんかも出しています。どちらにせよ高い。この本の帯の文句が良い!「学派・流派を問わず、心理療法を磨き続ける人たちへ贈る名著」としてあります。我が意を得たりって感じです。内容の肝は「ベースの知識は必要。だが、カウンセリングをする際にカウンセラー中心になることは禁...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『心理療法・失敗例の臨床研究ーその予防と治療関係の立て直し方』岩壁茂著金剛出版」

  • 日々是仏滅 「調子が悪きとき噺 部屋の中に人影が通る」

    調子が悪くなると、まず倦怠感が続いて、その後皮膚炎が体の所々に出てきてきます。起床が難しくなってきて、職場でも動きがいまいち、頭の回転が更に悪くなる。(日常+ボーナスポイント)そんでTVやネットの映像、音楽などで暗めのストーリーのものを見聞きすると気分が急降下、さらにさらに悪化すると視覚の端に人影が見えて振り向くとスーッと通り過ぎて消える。ボンヤリとした人型で白く淡い感じ。幻覚の中の幻視というやつです。以前から続いていて更に悪くなると金縛りが起きてなにかが近づいてくる...。金縛りは最近ありませんが変な人影は室内を跋扈しているようです。誰の許可を得て我が部屋に入ったのやら。にほんブログ村にほんブログ村日々是仏滅「調子が悪きとき噺部屋の中に人影が通る」

  • うつせみ精神世界への誘い 「『素人の付け焼き刃』学も無いのに専門書を読むことについて」

    最近、書籍紹介が多くなっていると思いますが、元々膝を悪くして通勤時に座れる保証のない特急から確実に座れる準急・普通電車に変えたことで、その間約50分ほどは読書が出来るわけです。それはそれなんですが、読んでいる本としては史学・精神・物語系・演芸本などです。以前に勤めていた職場の時から精神医学の専門書を7~8年前?くらいから読んでいます。これは精神障害の方と接する上で、どんな病気か?どのような傾向があるのか?症状はどんなものがあるのか?という疑問から読み始めていて読んでいる本もずいぶんな量になって、ほとんどは今の職場に寄贈しました。正直、私のように頭の血の巡りが良くない人間は、専門的な教育機関で学んだ人には足元にも及ばず、時々嫌になってしまいますが「読まないよりはいいだろう」と言うことで読んでいます。私は飲ん...うつせみ精神世界への誘い「『素人の付け焼き刃』学も無いのに専門書を読むことについて」

  • へなちょこ空手道 「日本空手協会 退会と66回大会、植木首席師範逝去」

    66thJKAAllJapanKarateChampionship2024-Mankumitefinal-uncutted先日、(公・社)日本空手協会第66回全国空手道選手権大会が行われました。で、上が一般男子組手決勝戦です。優勝した総本部指導員の廣瀬選手は二度目の優勝です。対戦相手の同じく総本部指導員で前回優勝者の五十嵐選手とは、テクニックの廣瀬と直線的な攻撃の五十嵐という対照的な試合でしたね。互いに負傷して中断が多い試合でしたがよくある話しです。準決勝までの廣瀬選手は落ち着いた試合運びでした。決勝でも途中まではよく見て試合をしていましたが途中から猛烈な攻撃を見せる場面があって、意外な面も見られました。まっ、組手はそんな感じ。どうしても厳しく見てしまうのは「形」です。男子決勝では優勝者以外は全員✕(厳し...へなちょこ空手道「日本空手協会退会と66回大会、植木首席師範逝去」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「『天皇が十九人いた』保阪正康 著 角川文庫」

    なかなかショッキングな題名ですね。まっ、この表題ひとつのセクションの名前で...1.天皇2.東條英機3.官僚とその周辺4.映画俳優5.普通の人々6.補章となっていて、「1.天皇」の中の一つが「天皇が十九人いた」なんです。天皇のもう一つは終戦後間もない日本を慰安した天皇巡幸のテストケースであった神奈川を視察したときの様子を書いたものです。今回は全部の感想を書くのは大変なので表題の「天皇が十九人いた」のところについて書こうと思います。<(`^´)>エッヘン。この本自体、太平洋戦争後の様子を書いたものですが、この「天皇が~」も戦後の混乱期の様子を書いたものです。この本に出てくる代表的な「自称天皇」は熊沢天皇というお方。数名いて有名なのは「熊沢寬道」で、当時ずいぶんマスコミにも出ていて時の人だったそうです。この「...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『天皇が十九人いた』保阪正康著角川文庫」

  • かしまし娘・正司照枝さん死去1月には長女・歌江さんが…三女・花江は衝撃「まだ隣にいるよう…

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20240710-0273ウチら陽気なかしまし娘誰が言ったか知らないが女三人寄ったら姦しいとは愉快だね。ベリーグッドベリーグッドお笑いお喋りミュージック明るく歌ってナイトアンドデイピーチクパーチクかしましい「かしまし娘」の次女正司照枝さんが亡くなりました。正月には長女の歌江さんが亡くなったことは、このブログでも書きましたが照枝さんも亡くなってしまいました。享年91歳でした。歌江さんと同じ記事になってしまいますので割愛しますが、子供の頃から演奏家、劇団員、漫才と芸道を歩んできた方です。三人とも長命です。長女の歌江さん、三女の花江さんと違い声がそれほど......かしまし娘・正司照枝さん死去1月には長女・歌江さんが…三女・花江は衝撃「まだ隣にいるよう…

  • うつせみ精神世界への誘い 「ネガティブ発言自主規制キャンペーン中!」

    私の性格というか、傾向の一つに「ネガティブ思考」があります。「ネガティブ」って「マイナス思考」ってことですが、思考が漏れ出て発言してしまう。さらにはそれをネタにする。いけない傾向ですな。ひとには「こんなこともできるし、こんなこともやっているじゃないですか!」って言われたりしますが全く受け付けない。そこで、「自分から発する言葉を自主規制しよう」と思い、ただいまそれをセルフキャンペーンしております。(特典はありません)まぁ、今までやってきたことなので、まだつい言ってしまいますが...。全く言わないまでも、発言を減らすことで何かが変わってくるのでは?と思ったり、思わなかったり。こんな齢ですが「思い立ったが吉日」で悪いことでもないのでやってみようというわけです。ネタにするとはいえ、あまりに自分を下げたような発言は...うつせみ精神世界への誘い「ネガティブ発言自主規制キャンペーン中!」

  • 貧乏艦隊記! 「ひやむぎと醤油と空手」

    このブログを永らくご覧の方は知っているかも…。だいたい、今回の「ひやむぎと醤油と空手」って何?「部屋とワイシャツと私」じゃなくて?って話しですが…まぁ、読み進んでくださいな。さて、これは私が中学?高校?の頃ですが、なにせ腹ぺこ盛りなのはいいのですが離婚した後でご飯を作ってくれる母はおらず、父と兄と私です。父は仕事帰りなので私たちまで手が回らない。その当時は空手を始めていて学校帰りで稽古に行くまでお腹になにか詰めて行きたい。で、私の母はそうめん派よりも冷や麦派でした。私もそうめんの細さに心許ない、美味しくないように感じていて、それと当時は「麺つゆ」なんて市販されていなかったので、椎茸と鰹節をたっぷり使った麺つゆを作ってくれていたのですが、当然母がいませんので麺つゆなんてありません。誰も作れないし…。で、私が...貧乏艦隊記!「ひやむぎと醤油と空手」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「『対人援助の現場で使える聴く・伝える・共感する技術便利帖 大谷佳子 著』職場や資料作りの参考文献」

    この本は職場にあって、私が研修で登壇する際の資料として読んでいて、「これは買わねば」と思い購入しました。前回紹介した雑誌「臨床心理学」もそうです。去年やった研修なので同じ原稿でも良いのですが、なにせ「飽き性」なものでマンネリが許せない。私が担当するのは「コミュニケーションの基本」という所なので良い資料になりました。読んでいると自分のやっていることを再確認できたり、「あぁ、こういう風なやりかたもあるのか」と気付かされることも多々ありました。専門職の方向けでお勉強になると思いますよ。やりとりの具体例も豊富で説明もごく易しい物になっています。シリーズになっていて、計5冊出ていて傾聴や勇気づけなどに分けて出ていて、今回紹介したのは「入門編」みたいなものです。大谷さんは別の出版社からもコミュニケーションに関する書籍...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『対人援助の現場で使える聴く・伝える・共感する技術便利帖大谷佳子著』職場や資料作りの参考文献」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「『臨床心理学第16巻第5号―治療的コミュニケーション(金剛出版)』-コミュニケーション学習」

    病院にいたときから、病院が定期購読していたのを借りてきて職場で読んで「これは良い」と思ったのは買ってたりしてました。で、何冊目かのこれです。ちなみに2016年9月発行のものです。内容は医師や心理士などが書いていますが、精神疾患から子供や認知症の患者さんとのコミュウニケーション、それぞれに関わっている方々が別々に書いてありますが、「傾聴」「会話」「観察」「幻聴が聞こえる方とのコミュニケーション」「トラウマケア」「虐待親」「少年受刑者との関わり方」「過去を振り返る」などなどです。「あぁ、そうだな」とか「はっ!そういうことだったんだ。」と思うことがあって大変参考になりました。私の考えですがコミュニケーションにはしっかりとした基礎部分が必要で、これはなにも特別な術ではなくて、家族や友人との日々の何気ないやりとりか...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『臨床心理学第16巻第5号―治療的コミュニケーション(金剛出版)』-コミュニケーション学習」

  • うつせみ和尚のお説教 「最近、気になる言葉『確かにぃ~』そんなに世の中に確かなものなんて無い」

    題名書いたらもう書かなくていいな、と思ってしまいました(笑)最近気になる言葉は、元々はTV発信なんでしょうが、妙に気になる。というか「そりゃどうなんだい?」なんて思う。『確かにぃ』テレビを観てるとNHKのアナウンサーも連呼してる。話し言葉って、どんどん移り変わって行くものだから、私がここで踏ん張ったところで、どうしようもないのですが、ちょっと言葉にこだわりがあるので最近の傾向が気になります。本の文章がそのまま話し言葉になるわけじゃないけど、本を読んでいるとそれに近くなる、影響されるというわけです。その意味で言うと「確かにぃ」というのもTVに影響されているのですが、どうもTVのバラエティで話される言葉は崩れすぎているように思えて成りません。本はさすがに話し言葉で書くことは少ない、やわらかい本だと話し言葉に近...うつせみ和尚のお説教「最近、気になる言葉『確かにぃ~』そんなに世の中に確かなものなんて無い」

  • うつせみ演芸の時間&奇論、迷論人物評 「桂ざこばさん死去-豪快な語り口で泣き虫だった師匠」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20240612075繁昌亭口上二代目桂ざこばさんが亡くなりました。ここ最近、上方の芸能人が立て続けにお亡くなりになって誠に残念なことです。キダタロウさん、今くるよさん...。私が若いころ大阪にいたときに「米朝一門会」「桂米朝独演会」「桂枝雀独演会」「桂ざこば独演会」によく行ってました。米朝一門の中では、枝雀さんとざこばさんは異端な感じで、米朝さんの精緻な語り口とはかけ離れていました。それでけに面白かった。感情の起伏が激しくて。ざこばさんで言えば「豪快な語り口」で、どちらかというと「六代目笑福亭松鶴」さんのような感じです。独演会に行ったときに「猫の忠信」という噺を最後にやったので...うつせみ演芸の時間&奇論、迷論人物評「桂ざこばさん死去-豪快な語り口で泣き虫だった師匠」

  • 淀長の世界 「遅ればせながら『パーフェクトデイズ・PERFECT DAYS』を観ました。」

    退院してすぐぐらいに観に行った映画です。あっ、膝の手術で10日ほど入院していました。主人公は役所広司さん脇には渋い役者さんがそろっております。三浦友和、あがた森魚、石川さゆり、田中泯、柄本時生、麻生祐未、研ナオコ、モロ師岡、片桐はいり、松金よね子などなど、ワンシーンしか出ていない方で「おぉ!」という方もいて楽しいです。映画の内容はごく平凡な生活を送っている都内の公園の清掃業をしている主人公。毎日変わらぬ生活を送っているが出会いや過去の傷。ささやかな恋心もあるのですが中高年の誰もが通過してきた何気な人生を見せていて「あぁ、こういう人生でこころが満ち足りていていいんだ」「これ以上、望むことは贅沢ではないか?」と考えさせられます。仕事の昼休みに神社でコンビニのサンドイッチを食べる。その神社で大木の下に生えている...淀長の世界「遅ればせながら『パーフェクトデイズ・PERFECTDAYS』を観ました。」

  • うつせみ和尚のお説教 「医療従事者/福祉従事者のおごり-患者は全て打ち明けていない」

    精神科医や他の治療者、精神療法科、精神福祉職、特に医師が誤解してしまうのは「私には人生の全てを話してくれている。」という錯覚や驕り。すべて話す人はいるのはいます。少数ではないと思いますが。ですが、そんな脳みそ差し出して「これが私の考えや今までの出来事の全てです」って、当事者側も忘れていることもあるだろうし、全て自分を開け放つ必要は無い。でも、「打ち明けてもらわないと治療が進まない」ということだろう。昨今の精神科医療は所詮、「処方箋書き」が医師の役割で、結局「付け焼き刃療法」でしかない。そんな「処方箋書き業」に自分の過去や考えを全てぶちまける必要は無い。こちらからいうことがあるならば「こんな症状がある」「こんな事があって困っている」ということ。医師はそんな存在に「落ちぶれて」しまっているのに、意識だけは「私...うつせみ和尚のお説教「医療従事者/福祉従事者のおごり-患者は全て打ち明けていない」

  • うつせみ演芸の時間&奇論、迷論人物批評「今くるよさん亡くなる『漫才ブームの女性コンビ代表的存在』」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/tbs/entertainment/tbs-1196426女流漫才コンビ「今いくよ・いくよ」さんのボケ担当の「くるよさん」がお亡くなりになりました。今の段階では吉本は年齢を出していませんが、NHKは野暮なので年齢を出していましたね。(アホ)「いく・くる」さん以前に女性漫才コンビはありました。漫才ブームの時期では対抗関係にあったのは、春やすこ・けいこで、これ以前には海原お浜・こはま、海原千里・万里(千里は上沼恵美子)の他、音曲漫才(トリオ漫才)では、フラワーショウ、ちゃっきり娘など女流漫才(音曲)がいました。春やすこ・けいこは結婚があって、自然消滅したものの「いく・くる」さんは、いくよさんのガン闘病に入るまで活動を続けていました。い...うつせみ演芸の時間&奇論、迷論人物批評「今くるよさん亡くなる『漫才ブームの女性コンビ代表的存在』」

  • うつせみ和尚のお説教 「専門が細分化され過ぎる学問」

    これもおそらく前に書いたと思います、思います…。(頭の中で考えていて書かなかったのかもしれません)いろいろな分野の学者や研究者、野良学者なんかと話をしたり、専門書なんかをつまみ読みしますと、内容がまー細かいね。深掘りはいいけど他の専門分野の学者も理解できないようなものになってたりします。専門性を高めることにより自分の「売り」を打ち出しているのだと思いますが、反面その分野を網羅しているような書物に会うことが難しくなっているように思います。昔は一人の学者が網羅するような本を出していたりするのですが、あとに続くよう学者は少なく本も出版されない。いつまで経っても50年以上前の「大御所学者の大金字塔的書物」を講義のテキストとしてつかっていたり…。近年、見るのはそれぞれの専門家が共著して何巻組かで出版されることが、多...うつせみ和尚のお説教「専門が細分化され過ぎる学問」

  • うつせみ精神世界への誘い 「高齢、障害を嫌う一理由を考える」

    若者なんかのSNSの投稿などを見てみると、例えば「あぁ、30歳になってしまった。爺です。」という感じののものが目立ちます。こういうのを見ると「50で悪かったな」なんて思ってしまいますが、私の年齢から見ると「たかだか30歳ごときでなにを嘆く?」と思います。考えるに20歳の人間から30歳を見ると「あんなふうになりたくない、カッコ悪い」という人を見ているのかもしれない。「私も30歳になったらあんな風になってしまうのか」と。厭う、蔑む、嫌う対象になっているのではないかと…。アンチエイジングなんかは、そのことを端的に表している単語ですね。意味は『アンチ=反抗、反対、排斥』ということですからね。私なんかから見ると「どうせ年取りゃ、体が不自由になったり、外見が醜くなったり、考えが回らなくなってしまうのだから、なぜ悪あが...うつせみ精神世界への誘い「高齢、障害を嫌う一理由を考える」

  • 淀長の世界 「『オッペンハイマー』を観てきました。」

    この映画は世界の映画賞をとっているという触れ込みでした。なんと、上映時間は3時間!ん〜疲れました。オッペンハイマー博士は言わずと知れた『原子爆弾の父』と言われる方で、第二次世界大戦中でドイツと核開発競争がありアメリカは当時最先端の科学者を世界から呼び集めて作ったものですが、蓋を開けてみれば完成前にドイツは降伏、核開発はアメリカと比べると周回遅れ。お試しで日本に使われたと言われても仕方ない。広島と長崎に投下されたわけですが、地形の違いを試して被害を比較したかったようです。以上はNHKのドキュメンタリーのネタです。あい変わらず、前段が高いですがオッペンハイマー自身は開発途中から「こりゃ、マズいもん作っちゃったな」と気付き、軍部に掛け合いますが、当然軍人でもなけりゃ政治家でもないオッペンハイマーの意見は聞き入れ...淀長の世界「『オッペンハイマー』を観てきました。」

  • 日々是仏滅 「擱座(かくざ)した膝」

    昨日の仕事帰りにスーパーへ寄って歩いて帰っている途中に徐々に膝がシンドクなって10m歩いては止まり、5m歩いては止まり、しばし止まったままになったり。ようやく部屋に戻っても室内でも杖無しでは歩けなくなってしまいました。MRIでは先日書いたように?半月板の「ささくれ」が見つかって、これが痛みの元、炎症の元で病院の都合が付けば早くて来月にでも内視鏡手術を受ける予定です。(三年連続膝の手術って…)内心、人工膝関節がすぐそこにまで迫っていることを実感させられます。炎症は内側の半月板で術前はO脚で一番負担が掛かっていたところです。そこがまた痛み出したわけなので一昨年も去年も少しずつ取ってきたのですが、今回手術することになればさらに除去されるわけです。半月板自体膝関節のクッションになっているのでさらに半月板を取るとな...日々是仏滅「擱座(かくざ)した膝」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「『老い・上』シモーヌ・ド ボーヴォワール 著」

    この本を買ったのは去年のいつだったか定かではありません。なにせ時間がかかりました。300ページを越える大著。ですが、まだ半分なんです。上巻でこのボリューム(~_~;)著者のシモーヌ・ド・ボーヴォワール女史は、かの哲学者サルトルと事実婚をされていた方。事実婚であるので籍はいれていなかったようです。いわゆる「フェミニズム」のお方でサルトルは養女を迎えているようです。実質的には二人の養女と言うことになります。本書は人間の『老い』について書かれているのですが、古典文学や世界の統計など資料を引用して書かれています。もちろん、サルトルの書籍からの引用もあります。私今年で51歳なんですが(えっ、51に見えない?ありがとうございます)、本書に書かれている古今東西の文献や風潮、医学的観点(いずれも当時のもの)では、もはや5...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『老い・上』シモーヌ・ドボーヴォワール著」

  • うつせみ精神世界への誘い 「最近、いろいろな検査を受けてみて考えたこと」

    最近は体がガタガタと壊れ始めて、その事もあっていろいろ人間ドックなどの検査を受けることも、ここ2年ほどで増えてきました。その前は精神科である医師の「忘れた頃の血液検査」で医師も私も忘れていて慌てて採血をするような検査程度でした。それが、父や母、従兄弟、恩師、後輩が次々に亡くなって「自分はどうなるか?」と思い始めたのが切っ掛けでした。それで、またまた思ったのですが「俺ってそんなに生きたいのか?」ということです。これまでこのブログでは「健康志向」のことについて否定的なことを書いてきました。それで膝が更に悪くなって歩行困難になり手術✕2回、その間胆石で胆のうを取ったり…。むかし日本の僧侶は「即身仏」(←Wikipediaに飛びます)のように入念な死に支度をして亡くなるということは思わないにせよ、「死ぬなら、自宅...うつせみ精神世界への誘い「最近、いろいろな検査を受けてみて考えたこと」

  • 日々是仏滅 「続々 どうした?オレの膝!?」

    明けましたので昨日(4月1日)ですが、リハビリの帰り市バスに乗って帰るところ下車するバス停に止まって運転席横の出口へ(京都市は後ろ乗り、前降り/料金後払い)向かう途中に膝をひねってしまったようで、膝が「グリッ」って鳴りました。(外には聞こえてませんが)右足を引き摺ってなんとか下車しましたがバス停で膝を抱えて唸っておりました。バス停の向かいがマンションなので帰宅できましたが大変な思いをしました。しかし、部屋の中でも歩行困難になってしまったので、なんとかしなくてはいけない。タクシーを呼んで情けないことに本日二度目の通院。警備員のおっちゃんには「コイツまた来てるな、それも午前中とは違って杖ついてる」というような視線を一身に浴びながらクリニックへ入りました。受付で「これこれこういうことで…」と説明して医院長と話し...日々是仏滅「続々どうした?オレの膝!?」

  • 日々是仏滅 「続 どうした?オレの膝!?」

    先日、手術を受けた病院へ回されて診察を受けてきましたが、その際触診やクリニックのレントゲン画像を見ながら話しをしていたのですが開口一番「わからない」との力強いお言葉(笑)とりあえず、ヒヤルロン酸を注射して4月にMRIを撮ることになりました。(なんこっちゃ)ちなみに、レントゲンでもMRIでも半月板は映らないはずなので撮るにしても結果はレントゲンの結果同様の見解になるのではないかと思っています。(金ぇ)クリニックの医師と、手術をした医師の対応は微妙にズレていてクリニックの医師は「レントゲンもエコーも問題は無いですが、実際に痛みがありますからねぇ」。手術をした医師はMRIで解らなかったときには膝に内視鏡を突っ込まんばかりの勢いです。実際に過去の手術では本番の手術の前に膝に内視鏡と鉗子を突っ込んで中の様子を見るの...日々是仏滅「続どうした?オレの膝!?」

  • 日々是仏滅 「Twitter(現:X)的投稿」

    痛み止めが効かない。日々是仏滅「Twitter(現:X)的投稿」

  • 日々是仏滅 「どうした?オレの膝!?」

    https://blog.goo.ne.jp/kawarime_1973/e/bb9ece789ee80819dcc264c5460e03c8一昨年、膝の手術をして昨年はプレートを取る手術をしたことは、このブログでも書いたと思います。この手術で「十年待って、その後人工関節を…」っていました。その後も毎週リハビリに通って時々起こる痛みに対処してきたんですが、二週間前ほどから痛みが取れる増幅しております。リハビリでも痛みは改善しなくて、先日エコーで見るとえらい量の水が溜まっていました。痛み・炎症が起こると水が溜まるらしくて、手術前にも結構溜まって毎週注射器で抜いて「こりゃアカン」というわけで手術をしたわけです。…で、今回抜いた水の量がなんの「18cc(ml)」これは結構な量なんです。手術前にはこれほど抜いたか...日々是仏滅「どうした?オレの膝!?」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「弾左衛門と車善七 塩見鮮一郎 著」

    久しぶりの賤民史です。未読の本は数冊…(~_~;)最近読んでいる他の精神疾患や哲学系の本よりもすいすい読めます。塩見氏の筆致も読みやすい。さて、内容ですが本書は今まで書かれたもの数冊分を抜き出してあるものと、さらに資料を足してその解説を書いたものです。この著者に限らず、「弾左衛門」については今まで多く書かれたものがありますが「非人頭車善七」についての記録は格段に少ない。この本は「穢多頭弾左衛門」とその下に位置づけられた「非人頭車善七」の関係があって、車善七の資料は弾左衛門との関わりで出てくるものや奉行所での裁判記録でしか登場しない。弾左衛門と車善七は両者ともに徳川家康が転封で三河から江戸に国替えさせられ、江戸に入った際に両人は徳川家康に「私は鎌倉以前から続く穢多頭の家柄で…」「頼朝公から朱印を頂いています...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「弾左衛門と車善七塩見鮮一郎著」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「オープンダイアローグとは何か 斎藤環 著」

    短い間隔で書籍紹介することになったのは、単に以前に紹介した本を紹介するのをなまけていただけです。「速読」出来るような人間ではなくて、「自称:遅読家」なので悪しからず。落語の小咄じゃないけど、読むのが遅すぎて終わりの方になると、前半部分を忘れてしまうくらいの遅さなんです。さて、今回取り上げる「オープンダイアローグとは何か?」ですが、この本も前述の通り内容は忘れています(笑)昨日、読み終えたところなのに…。まぁ、思い付くところだけ内容を言いますと…・チームで支援すること・チームで当事者宅もしくは当事者と面接できるところに行く(当事者の安全が担保される場所)・面接の場でチームのやりとりをする・あまり当事者が居ないところでミーティングをしない、その場ではいかなる決定もしない・例えば、チーム5人で訪れるとすると、当...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「オープンダイアローグとは何か斎藤環著」

  • 落語家の春風亭小柳枝さん死去、88歳…「井戸の茶碗」など古典が得意

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20240209-567-OYT1T50124春風亭小柳枝『二番煎じ』1997/02/01小柳枝師匠がお亡くなりになりました。享年88歳。直に聞いたことはありません。が、NHK「日本の話芸」の録画が自宅にはあります。「二番煎じ」、「井戸の茶碗」。知らなかったのですが、2016年に脳梗塞で倒れたそうですが翌年には復帰していて最後の高座は2018年だそうです。芸風は実直という感じで、私が特に好きな「二番煎じ」は冬を背景とした落語なのですが、本当に寒さが伝わってくるし、夜回りの後、みんなで食べている「猪鍋(ししなべ)」で一杯やっている感じは、猪鍋と日本酒のおいしさが伝わってきます。市販の音源は...落語家の春風亭小柳枝さん死去、88歳…「井戸の茶碗」など古典が得意

  • 読まずに死ねるか!(書評) 「精神分析新時代 岡野憲一郎 著」

    最近、知人にこの存在が知れてきてやりにくくてしょうが無い(笑)…というわけで?今回は書籍紹介です。岡野先生の「精神分析新時代」!これは多分以前に買ったものを書棚の肥やしにしていたんだと思います。(肥やし豊富)岡野先生の書籍は解離性障害の本とか外傷後精神障害とか読んでいます。この方の書き方は単語は難しも取っつきやすくて読みやすい。この先生の「お得意?」のトラウマ、解離性障害のことをページの多くを割いています。アメリカ留学時代に診察-カウンセリングを続けた男性の話は、若かりし岡野先生の焦りや青さなんかも書かれていて面白いし、過去にあった凄惨な事件の犯人の精神状態を体系化しています。第17章死と精神分析では、「森田療法」の森田正馬氏が自分の死に向かう過程を弟子や患者に見せて、かの「森田先生」であっても今際の際に...読まずに死ねるか!(書評)「精神分析新時代岡野憲一郎著」

  • うつせみ和尚のお説教 「養老孟司さんが解りやすく解説していました『死の臨場感』」

    養老孟司さんがTVで「人間はいつ『死』を自分事と考えるのか?」まっ、「死はいつでも横にあるものと認識する」ということでしょうかね。養老さんの言葉は以下の通りです。三人称はニュースや面識の無い人の「死」二人称は近いし関係、家族や友人、目の前で起こった事故などの「死」一人称は自分の「死」人は二人称の「死」に衝撃を受けて、自分ごとに感じる人というのは、そんなに賢くないことを実感していなくて、いつも「私は賢い」とまで思わなくても「私はバカじゃない/愚かではない」と常日頃考えています。「『死』のことは解っているし、どうなることも解っている」というわけですが、「二人称の死」を目の当たりにすると「あっ!人間って死ぬんだ!!」と身につまされます。これが「『死』の初めての認知」ということでしょう。よくよく考えれば、次の瞬間...うつせみ和尚のお説教「養老孟司さんが解りやすく解説していました『死の臨場感』」

  • うつせみ演芸の時間(奇論・迷論人物評) 「かしまし娘・長女 正司歌江さん死去」

    かしまし娘「ウチら陽気なかしまし娘~、誰が呼んだか知らないが~、女三人よおたら、かしましいとは愉快だね、ベーリーグゥグゥ、ベーリーグゥグゥ…」かしまし娘の長女である「正司歌江さん」がお亡くなりになりました。子供の頃からの芸人さんで途中男性と駆け落ちして、当時の麻薬である「ヒロポン」で大変なおもいをされました。私の田舎である「富山県」とも御縁があります。放浪生活を送っていた際には10年間芸者さんとして滞在されていたようです。この空白の十数年間を引け目に思って、妹お二方には負い目があったようです。しかし、「音曲トリオ漫才」の草分け的存在で、その後は舞台に多く出演されたりTVドラマにも多く出演されていました。個人的な想い出としては友人と四条河原町にあるすき焼き屋さんの二階で食事をしていたところ、二階に上がってき...うつせみ演芸の時間(奇論・迷論人物評)「かしまし娘・長女正司歌江さん死去」

  • 日々是仏滅 「非・凡人嗜好(ひ・ぼんじんしこう)」

    ※上の画像は1998年当時の自民党総裁選の候補者である「小渕さん・小泉さん・梶山さん」を田中真紀子さんが「凡人・変人・軍人」と評したことを今回のタイトルや内容と掛けたものです。(解説すると野暮ったい)若い頃から、もしかすると子供の頃からか「脱・普通」を心掛けていたようです。「人と似たような人生、なにが楽しい!?」という考えです。「横並び、平均的」という言葉や位置が嫌いで性に合わないということです。※「平均」という人は居ません。この場合「平均周辺の人」ということです。私は学校では明るく、楽しく振る舞っていて自宅や家族と一緒に居るとおとなしくて物静かな子供でした。母親の運転で叔母と三人で外出すると「静かだから乗っていないのかと思った」とよく言われていました。人間誰しも二面性があるものですが、子供の頃から落差が...日々是仏滅「非・凡人嗜好(ひ・ぼんじんしこう)」

  • うつせみ精神世界への誘い 「『1月2日羽田航空機事故』-私のフラッシュバック記」

    元旦の能登地震があって、矢継ぎ早に2日に羽田で航空機事故が起きました。前回のブログでも書きましたが、私の田舎は富山ですし、親戚や友人が石川県にいます。心配やら連絡を取っていたところに2日の航空機事故がありました。ご存じのように(?)私は爆発事故で大やけどをした経験があって、中継やその後のニュースから目を話す事が出来ませんでした。本来は「ストレス源から離れる」というのが鉄則なのでしょうが、じっと見てしまうという衝動をコントロールできませんでしした。2日はTVやネットで状況を見ながら、3日は「初詣行こうかな」と思っていたのですが、どうも床から上がれない。お昼過ぎからムクムクと起きて飯を食っては、また寝るという感じ。気分も重い…。4日は市内をうとろうろして初詣をしましたが、調子はいまいち。5日に仕事始めをしても...うつせみ精神世界への誘い「『1月2日羽田航空機事故』-私のフラッシュバック記」

  • 日々是仏滅 「『明けましておめでとうございます』と言うこともはばかられる正月」

    2024年になりました。私は年末からなんの締め切りを抱えることなくゆっくりしていました。寝過ぎるくらいに寝て…。元旦は朝起きてから何をするでもなく、デスクに座ってネットを見ながらのんびりしていたのですが、16時に突然揺れ始めて最初は「めまい?」と思って、室内干ししていた洗濯物を見ると揺れているし、ドンドン揺れも激しくなってきて「こりゃアカン」と思っていたのですが私が住んでいるのは6階で震度以上に揺れ始めてテレビを付けると震源は能登。私の田舎の富山も震度は5くらいで、すぐに被害状況はわからずにいました。私に部屋は棚は天井へ突っ張り棒しているので揺れもせず、棚の物も落ちずに済みました。食器とかも被害無し。夜くらいから金沢や富山の親戚、知人、友人にLINEしてみなさん無事。家族で旅行中で帰ろうとしていた人は福井...日々是仏滅「『明けましておめでとうございます』と言うこともはばかられる正月」

  • 日々是仏滅 「過ぎましたが、私のクリスマス…」

    今、これを書いているのが12月30日。もう大晦日という時期に「クリスマス…」って、どうよ?って感じですが、私のクリスマスのむかし話を書いてみます。私が子供の頃は、周りもそんなに裕福ではなくて、逆に裕福な家庭は浮いている存在でした。その頃の私の家は「下の上」くらいだったと思います。ですが、家族四人で手狭になった家を増築することもあって、日々の生活には困っていなかったと思います。それが両親が離婚したのを契機に没落していきました。元々共働きでなり立っていたと思うので、分かれれば落ちるというのは分かりきった話です。で、クリスマスですが一番記憶にあるのは、まだ私が「サンタって居るかなぁ~」と思っていた頃、将棋とオセロが一つでできるものがあって、版はマグネットで出来ていて版の両面はオセロ版と将棋盤になっているものです...日々是仏滅「過ぎましたが、私のクリスマス…」

  • 奇論・迷論人物批評 「いぶし銀 レスラー・木戸修さん死去 職人肌バイプレイヤー」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-285899もう、「追悼専門ブログ」みたいになっていますが、今回も追悼です。『プロレスラー木戸修』さんです。力道山が設立したプロレス団体である「日本プロレス」の後期の出身で、これまた昨年亡くなったアントニオ猪木が設立した「新日本プロレス」立ち上げに参加して、名バイプレイヤーとして活躍、後に前田日明らが旗揚げした「UWF」に参加。UWF崩壊後は新日本プロレスに戻って、引退を迎えました。ですが、再度別団体で復帰して活躍されました。藤波・長州・前田といったメインを張る選手のパートナーとして、ファンも多かったはず。新日本VS天龍率いるWARとの対抗戦では天龍さんの腕を決めて、負...奇論・迷論人物批評「いぶし銀レスラー・木戸修さん死去職人肌バイプレイヤー」

  • うつせみ演芸の時間 「島崎俊郎さん訃報」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2305738ヒップ・アップ:淡谷のり子「なんてったってアイドル」「昭和後期の芸人」というよりは「漫才ブームのお笑いタレントの走り」といった方が良いかもしれない。コント(漫才)トリオ「ヒップアップ」の島崎俊郎さんが急逝されました。ダチョウ倶楽部上島竜平さん、笑福亭笑瓶さん、財津一郎さん。昭和~平成~令和を駆け抜けた芸人さんたちが惜しまれつつ亡くなりました。島崎さんといえば「アダモちゃん!」。三味線の師匠から前弾きがあって、一声「アダモちゃん!」と声がかかると「ペェ~イ」と両腕をゆっくり回してポーズを取る。これは数々の伝説とブームを巻き起こしたフジテレビの「俺たちひょうきん族」...うつせみ演芸の時間「島崎俊郎さん訃報」

  • 読まずに死ねるか!! (書籍紹介)「『おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線』岩波明 他 共著 光文社新書」

    ドンドン読了中!最近、「発達障害」付いてますが、未知のものを知りたかったり、近しい人がそうだったりすると知りたくなるものです。今回紹介する『おとなの発達障害診断・治療・支援の最前線』は、様々な医師や支援者などの共著であります。発達障害といっても「自閉症スペクトラム(ASD)」「AD/HD」と、その両方とも兼ね備えている方も多いことから、『プロ』である胃しっも診断が難しい。さらに「発達障害」と診断できる医師も乏しい、誤解があることから医療難民化しているようです。本書の「はじめに」というところに書いてあるのを抜粋しますと…「ASD(自閉症・アスペルガー症候群)」の特徴は対人関係やコミュニケーションに障害があり、言動に特有のこだわり(常同性)があるとのことです。さらにさらに「AD/HD(ADHDと表記されること...読まずに死ねるか!!(書籍紹介)「『おとなの発達障害診断・治療・支援の最前線』岩波明他共著光文社新書」

  • 読まずに死ねるか! (書籍紹介)「『大人のADHD 岩波明 著 ちくま新書』ん~、なるほどね」

    ずいぶん前は「うつ病ブーム」で、いろんな本が出てTVでも取り上げられる機会が多かったですね。最近は「発達障害(ADHD/ASD)」ブームと言えるでしょう。よく「天才肌」「興味があることに対して集中力がある」などといわれています。しかし、その反面「人づきあいが苦手」「落ち着きが無い」「空気を読めない」ということも言われています。でも、みなさん多かれ少なかれあるもんですが、発達障害を抱えている人たちから見れば、深刻な話しです。「人づきあいが苦手」「落ち着きが無い」「空気を読めない」というのは気がついていないことが多く、当事者は」「なんで?」という感じです。そういうことがあるので、『過去を見つめ直して次に活かす』という作業が難しいということです。これらに有効だといわれているのが「認知行動療法」という心理療法です...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『大人のADHD岩波明著ちくま新書』ん~、なるほどね」

  • 読まずに死ねるか!(書籍紹介) 「『中先代の乱 鈴木由美 著』&『寺社勢力の中世 伊藤正敏 著』」

    今回は二冊紹介10月から仕事が始まって、通勤電車読む時間があるんで一気に読み進んだ感があります。とはいえ、以前からもたもた読んでいたのを読み終えたということなんです。ハイ『中先代の乱』正直、日本史を少ししかかじっていない私としては知らない話しでした。まず「中先代」って?そもそも「先代」って?という話しですわ。「先代」というの鎌倉時代のことです。では、「中」というのは「先代/鎌倉政権」「後/室町幕府」の間ということです。そうなると、「この政権はだれ?」ちゅうことです。その人は「北条時行(ときつら/ときゆき)-最近は「ときつら」が一般的なようです」という若者です。鎌倉幕府最後の執権である時行パパである北条高時が後醍醐天皇の号令一下、新田義貞が鎌倉を攻めて滅ぼしました。高時とお兄ちゃんは亡くなってしまって、時行...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『中先代の乱鈴木由美著』&『寺社勢力の中世伊藤正敏著』」

  • うつせみ和尚のお説教 「多分再論、確認『幸福論』」

    『幸福論』と書いてしまうと哲学書みたいな感じですが、そんな難しいことを書けるような頭ではないので(ご存じのように)、ごく簡単なことですが、意見の分かれるところの話になると思います。ハイ「幸せ」というと、それぞれ違うと思います。ですが現代日本人においては典型的なモデルがあるように思えます。「お金」「社会的地位(出世)」「結婚(家族・恋人)」「住居」「健康」などなど上記のことで大半は表せているのではないでしょうか?ここに例としてあげる男性は「収入が少ない」「非正規雇用」「独身/結婚歴なし」「狭い賃貸マンション暮らし」「障害者」「近年手術を数度している/五十代」というお方みなさんがこれらの条件を見たときに「この人は不幸だ」と思うでしょうか?(どこかで聞いたような人ですが...)では、この人の「幸/不幸」は誰が決...うつせみ和尚のお説教「多分再論、確認『幸福論』」

  • うつせみ演芸の時間 「財津一郎さん死去『助けてチョーダイ』『キビシーッ』で一世を風靡89歳」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-231019-202310190000360当初は役者志望で(終始そうだったのかも知れませんが)、説明は要らないかもしれませんが「てなもんや三度笠」で浪人役を演じて一躍有名になったのですが、近年では「タケモトピアノ」のCMが長く放映されていましたね。CMが流れると泣いていた子供が泣き止むという話しでも話題になりました。「てなもんや三度笠」では当時ABCテレビディレクターであった澤田隆治や香川登志緒の脚本で大ヒットしました「キビシーッ」「助けてチョーダイ」が流行語にもなり番組自体も視聴率60%を超す、いわゆる「お化け番組」となった。後年はミュージカルなどの舞台で...うつせみ演芸の時間「財津一郎さん死去『助けてチョーダイ』『キビシーッ』で一世を風靡89歳」

  • 空蝉精神世界への誘い 「宣伝『11月11日京都滋賀メンタルヘルスを考える会』開催!!」

    11月11日に京都滋賀の精神医療、福祉関係者と共にイベントがあります。なんだか「キックオフイベント」ということで、これを契機として運動?していくみたいです。そのイベントには当事者としてパネルディスカッションの中の一人として登壇する予定です。実のところ会議には途中から参加していて今ひとつ理解していないのですが…。ポスターと申し込みに関しては画像を張っておきます。『京都滋賀メンタルヘルスを考える会』11月11日(土)13:00~同志社大学新町キャンパスにて行われます。参加には事前申し込みが必要です。詳しくは以下のリンクからお申し込みください。「京都滋賀メンタルヘルスを考える会」※私は多分本名で出ると思います。気軽にお声を掛けてくださいませ。参加資格はありません。専門職でなくても関心があればどなたでも!「ちょっ...空蝉精神世界への誘い「宣伝『11月11日京都滋賀メンタルヘルスを考える会』開催!!」

  • 精神世界への誘い 「柄にもなく、名刺交換の日々」

    最近、府内の精神だけではなくさまざまな障害者が関係するような場に出るようになって、当然のように名刺交換が行われます。本業では名刺交換はしませんし、そもそも職場の名刺なんて存在しません。全国規模の研修会でも同じグループになった人とは障害者、健常者問わず交換してましたが、そんな場から離れていく数年…。最近また「My名刺交換ブーム再来」です。どこかの大学の先生だったり、病院の偉い人だったり、役所の人だったり、私のような障害当事者で支援をやっている人だったり様々です。この前もZoom会議が続いていた会の会議が久しぶりに行われて、実際に会っているつもりだったのが実はオンラインでしか顔合わせしていなかったと、「あれ?この人とはオンラインのみ?以前に会った?」と考えながら顔をつきあわせたり(笑)私はあまり覚えが良くない...精神世界への誘い「柄にもなく、名刺交換の日々」

  • 今日9月16日は2005年からばじめたブログが開設18年!さぁー祝え!!

    本日で2005年9月16日から始めて18年を迎えることができました!最初の投稿は書評で『メディアの支配者上・下』でした。当日、世間を騒がせていたライブドアのフジテレビ買収騒動のことをかきたものです。今でもこの本のことは覚えてますねぇ。2005年9月というと、私が当時勤めていた会社に退職を申し出た後になります。この一ヶ月後の10月20日付けて会社を辞めています。辞めた理由はこのブログで何回も書いてきた会社で起きた事故の後遺症で働くことができなくなったからです。後年になってPTSD(心的外傷後ストレス障害)だということがわかるわけです。この後、10月には友人の勧めで京都に引っ越しています。となると、京都に来て18年かぁ。未だに京都弁や関西弁は喋れません(笑)思えば、病気になったこと、京都に来たことで仕事には...今日9月16日は2005年からばじめたブログが開設18年!さぁー祝え!!

  • うつせみ和尚のお説教 「昨今の『コンプライアンス(法令遵守)』と『言論統制』事情」

    昨今、特にTVでの表現は厳しくなっている「ものが言えない世界」。私はお笑いが好きなので、お笑いというのは「人をダシにして、それを笑う」という要素は強くて、解りやすくいうと「人の人との差異を笑う」ということです。落語だとわかりやすく反映されている。現在、TVで放映されている落語も始めるときに注意書きが出ているくらいです。昔の映画をTVで放映するときも注意書きが出ています。今の「TV芸人」はコンプライアンスに敏感になっていて、現在は「最後の砦はラジオ」といわれている。ここまで来ると「コンプライアンス」ではなく「言論統制」というほかない。これはプレッシャーを掛ける一部視聴者がいるからと敏感になったスポンサーと言うことだろう。視聴者に関しては「憂さ晴らし」という一面が強い。昔から時代を先取りするような番組が出ると...うつせみ和尚のお説教「昨今の『コンプライアンス(法令遵守)』と『言論統制』事情」

  • 日々是佛滅 「帰省してきました!リフレッシュしました」

    最近、登壇のための原稿やテキストの構成/校正なんかにがらにもなく追われておりまして、行きづっまっておりました。まー、進まんモンですわ。そんな中、先週の金曜から二泊三日で帰省してきました。できるだけ多くの人と会いたいので事前にスケジュールを調整しまくるんですが、私の郷里独特の都合で「稲刈り都合」で会える会えないが決まる方もいます(笑)宿に荷物を下ろしてすぐさま市役所へ行って改正原戸籍を辿れるだけ辿りました。要は先祖を辿りたかったのです。私や兄の予想は父方は田舎でそのまま居た人で、母方は生前聞いていた岐阜・高山辺りから流れてきたのだろうと思っていました。母方は予想通り「西礪波郡利賀村」から来ていたことが解りました。父方はなんと「東京府東京市浅草区千束」から来ていたことが解りました。先祖はちゃきちゃきの江戸っ子...日々是佛滅「帰省してきました!リフレッシュしました」

  • うつせみ精神世界への誘い 「先日、精神障害者の家族会でお話しをさせてもらいました」

    知人からのお誘いで「精神障害者家族会(正式名称ではありません)」でお話しをさせていただきました。当初は二人で一時間お話しをする予定だったのですが、その方がコロナに罹ってしまって急遽私一人だけとなりました。一時間私からのお話で、後半の一時間は質疑応答と参加された方の感想などをお話しする時間でした。遠くは隣県滋賀からおいでの方もいました。過去には悩んでいたけど今は考えを変えた方、障がいを持つ家族(主に子供)の接し方など、話されました。私の家族である両親や兄弟はあまり積極的に障がいを持つ私には接してこなかったので、私からはそのような話しと障害当事者と家族の考えの違い、互いの思い違いなどを話させていただきました。話しているときは大きく首肯されたり、身を乗り出して聞いていただいたり、それぞれの家族の興味の深さを感じ...うつせみ精神世界への誘い「先日、精神障害者の家族会でお話しをさせてもらいました」

  • うつせみ貧乏艦隊 「私がストレートで大学に行く幻人生」

    『私の幻人生…』すべては「たら・れば」噺で。中学生から兄から勧められるままに空手を始めて、道場の先生の薫陶や兄からの厳しい指導によって高校二年生の時にたまたま県代表になって会派の全国大会で、これまたたまたまベスト8にったり、高校三年生の時にこれまたたまたまインターハイに出ることになった経緯で、高校三年生の時期に「県本部で推薦状を書くから大学空手道部へ進学しないか!?」という話がありました。当時、私の所属する会派で強豪というと「国士舘、駒沢、大正、(拓大休部中)」などがあって、その話がある前から「オレ、大学に行けるんじゃネェか?」という思いはありました。ですので、大学の資料を見ながら「強豪校はイヤだな、〇✕大学とか✕〇大学なら良いかな?」ということを考えていました。県本部ばかりでなく、高校の担任からも「空手...うつせみ貧乏艦隊「私がストレートで大学に行く幻人生」

  • うつせみ和尚のお説教 「マウント、善悪、誹謗中傷、デマの流布-そんなことで誰が幸せになる?」

    久しぶりの「お説教」です。最近特に上から目線の発言がネットで多く見るようになりましたね。全くもって残念です。ネット上で顔を公開している人は極少ない。『匿名』というのは私の意識だと「世間に訴えたい真実であるけれども、それを実名で公開すると不利益を被る恐れがある」ということ。あくまで私感です。・・・とはいえ、大したことを書いてないけれども私のブログは匿名です。それは私自身の障害の話しや家族のことを結構赤裸々に書いているから。その割にはFacebookと紐付けしてますけどね。最近顕著に目立つのは「Twitter(現:X)」では露骨で無責任な誹謗中傷、因縁付け、言いがかり、デマ、私感の押しつけなどなど。著名人や残念ながら悲惨な状況になった人の一部からは「法的報復(処置)」があるけど、極々一部で、ほとんどは泣き寝入...うつせみ和尚のお説教「マウント、善悪、誹謗中傷、デマの流布-そんなことで誰が幸せになる?」

  • 精神世界への誘い 「先日、インタビューを受けました。私も有名になったもんだ(笑)」

    精神障害分野で研究、当事者運動をしている知人からインタビューを受けました。大学の研究に使うようです。研究は精神障害だけでなく、様々な障害分野にわたってインタビューしているとのことです。精神障害に関しては私の他にもインタビューしているのかな?内容はというと、もちろん障害を負うことになった経緯。家族、友人/知人、障害を負って思うことなどなど…。時間としては90分くらいだったかな?喫茶店でICレコーダーを前に置いてでした。こうなると「緊張した?」とか言われそうですが、冒頭はインタビューと言うことで緊張はしましたが、いつものメンバーだったので徐々にほぐれていきました。空手の事故の話しの中で「Q先生が亡くなった」(過去ブログに詳細が書いてあります)の話になったときにウルッとなってきましたが、なんとかこらえました。(...精神世界への誘い「先日、インタビューを受けました。私も有名になったもんだ(笑)」

  • 日々是佛滅 「膝のリハビリに重宝してます-低周波治療器-」

    以前から「欲しいなぁ」と思っていたのですが、なにせお値段が14,000円!なかなか手が出ませんでした。たぶん、国内で競合するような企業がないからか、どの店舗でみてもそんなにお値段は変わらないです。膝ですがまだ腫れがあるので、コリや痛みが継続しております。前回の手術後のことから考えると、多分10ヶ月ほどこんな事が続くのではないかと思います。ということで、10ヶ月はコリや痛みが続くので思い切って買ってみました。良いですねぇ~、膝にも良いし肩こりや腰痛なんかも役立っています。膝に関して言えば「良くなった!」と思っても一時間ほど経つと、また固まってしまいます。「こりゃもう日にち薬だな」と言う結論なんですがね…。膝もそうなんですが肩、腰なんかに当ててるとウトウトして小一時間ほど寝てしまいます。寝不足なこの時期ありが...日々是佛滅「膝のリハビリに重宝してます-低周波治療器-」

  • 日々是佛滅 「あぁこの性分は直らんものか-飽き性について考える-」

    以前にも書いたと思うのですが、私は元来の飽き性なのか、気が散漫というのか一つのことをやっていてもある期間を過ぎると、また次のことをやりたくなって元のことが面白くなくなってしまいます。仕事はそうでもないのですが趣味も本を読むのは良いのですが、本だと過去の『書籍紹介-読まずに死ねるか!』を見てもらうと解るようにジャンルはバラバラです。哲学/思想、佛教、文芸、精神医学、政治、日本史(古代・中世・戦史・被差別民史・演芸史)、寺社仏閣、空手道、地理など。こう観ると「賢いですね」と、嫌みの一つも言われそうですが浅く広くという感じです。(広いのか?)現在は障害者の活躍の場、地位の確保(難しく言えば)というような世界に入ってしまって、相変わらず誘われるままに書き物をしたり、人前でお話をさせてもらったりしてます。そうなると...日々是佛滅「あぁこの性分は直らんものか-飽き性について考える-」

  • 日々是佛滅 「今日で一区切り-膝の診察に行ってきました」

    今日は退院後初の外来診察でした。簡単な問診とその病院を紹介してくれたクリニックにこの後のリハビリを移行するための紹介状を書いてもらって終わり。9時に診察を受けて会計を終えたのが10時と超短時間で終えました。レントゲンなどの検査も無し。次の診察はなんと来年の2月!正直言って忘れそうです(笑)今後はクリニックでリハビリの日々です。といっても今はもう杖が離れて傍目ので観ると手術したとは見えないと思います。わたし的には違和感でいっぱいですが…私の住んでいる近畿地方は今日の午後から荒れてきて明日には直撃のようです。近畿に住んでいなくともお気を付けくださいませ_(._.)_にほんブログ村にほんブログ村日々是佛滅「今日で一区切り-膝の診察に行ってきました」

  • うつせみ演芸の時間 「吉本新喜劇・おばあさん役桑原和男さん死去87歳」

    gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/mainichi/entertainment/mainichi-20230811k0000m200002000c私の好きなネタ「ごめんください!『どなたですか』(一例:◯◯◯(共演者)の母です)…『お入りください』、ありがとう」これを一人でやるんですけど、時々「ごめんください!・・・やめとこ」というのも裏で返すのも私好みです。過去に「夢路いとし・喜味こいし」に師事したこともあって、追悼番組にもでていらっしゃいましたが、「いと・こい」の師匠は弟子を取らないので「自称の弟子」ですが、すごく敬慕していたことが映像で「いと・こい」の凄さも生涯追い続ける桑原さんの向上心のようなこともうかがえます。吉本新喜劇はどんどん新しい役者が出てきてそれ...うつせみ演芸の時間「吉本新喜劇・おばあさん役桑原和男さん死去87歳」

  • 日々是佛滅 「昨日、新形コロナワクチン6回目接種してきました-続編」

    日々是仏滅「昨日、新型コロナワクチン6回目接種してきました」-「うつせみ和尚」のお説教以下はあくまでも個人的な体験・感想なので、そのつもりでお読みください_(._.)_昨日、個人のクリニックでワクチン接種してきました。これで6回目。もっと早く受ける予定だ...gooblog先日、ワクチン接種をしたことを書きましたが、どうも調子が悪くって二日ほど寝込んでいて(ご飯は食べていました)、買いものには夜出かけて何とか繋いでいました。この具合の悪さは『精神的疾患+ワクチン+入院上がり』の複合的な原因だと思っています。皮膚炎も増えて、背中の真ん中に吹き出物ができたり、ちょっとした距離を歩くだけでフラフラしてきたり...。子供の頃から体は丈夫な方ではなかったので(ゴツいですが)、影響を受けやすいのだと思います。(マイペ...日々是佛滅「昨日、新形コロナワクチン6回目接種してきました-続編」

  • 日々是仏滅 「昨日、新型コロナワクチン6回目接種してきました」

    以下はあくまでも個人的な体験・感想なので、そのつもりでお読みください_(._.)_昨日、個人のクリニックでワクチン接種してきました。これで6回目。もっと早く受ける予定だったのですが、国会議員の方が「mRNA(メッセンジャーRNA,伝令RNAあるいはエムRNA)」を接種して腫瘍が出来た事をしって二の足を踏んでいたのですが、最近感染者や感染による死亡者が多くなってきたことを受けて退院してすぐに予約を入れました。強迫観念というやつ?クリニックで接種した後、クリニック内でしばらく経過観察をしている最中に痛み止めのロキソニンを早速服用。あとは待ち時間に「この後どこ行こうなぁ~」とのんきにGooglemapを見ておりました。用足しをして帰宅後、やはり体がほてってきて就寝前にロキソニンをまた飲んで、寝るときには頭を凍ら...日々是仏滅「昨日、新型コロナワクチン6回目接種してきました」

  • 闘病記 「時期ですかねぇ~『不眠期』」

    ただいま、入院中で本日退院いたします。去年の入退院も、この時期で確か眠れなかったはずです。なぜ不眠になるか?それはね「時期」だからです。4月から不調期に入って6月辺りから倦怠感が強くなって、眠りも「さらに」不安定になる。おそらく、3〜4時間の睡眠で日中も『昼行灯状態(ぼんやり)』。仕事や頼まれ仕事も進まなくなるわけで、まわりに迷惑をかける時期です。そうそう、皮膚も炎症や過敏になってすぐに布に触れるだけでヒリヒリする。入院のような上げ膳据え膳だともの事に集中できますが、退院したら身の回りのことはもちろん自分でするので、それだけでクタクタになったり、滞ってしまう。そんな自分も嫌になるわけです。『負のスパイラル』上記の体の不調に関しては以前からよく書いてきた話ですが、改めて書かずには居られないほど不調になるわけ...闘病記「時期ですかねぇ~『不眠期』」

  • 読まずに死ねるか!? 「『戦争は女の顔をしていない-アレクシエーヴィチ・スヴェトラーナ』岩波書店」

    現在、入院しているのですが落ち着いてきたので、一昨日辺りからスパートを掛けて読了いたしました。第二次世界大戦でナチス・ドイツに侵攻されたソ連が『徴兵された/従軍を希望した女性』へのインタビューしたものを一冊にまとめたもので、著者のアレクシエーヴィチ・スヴェトラーナさんはノーベン文学賞を受賞して本書は代表する著作とされている。インタビューはテープに録音されて文字起こししたそうですが、録音件数も膨大で終えたと思うと、人づてに聞いた方からインタビュー依頼が来るほど大変だったらしい。また、題材が戦争であり、体験は一人一人違う凄まじいもので、それを一冊にまとめることの大変さをを思うと労作であったと感じる。内容は先程書いたように世界大戦の女性帰還兵に対して著者からほとんど質問せずに「問わず語り」で進められている...読まずに死ねるか!?「『戦争は女の顔をしていない-アレクシエーヴィチ・スヴェトラーナ』岩波書店」

  • うつせみ和尚のお説教 「SNSやマスコミによる有名人への誹謗中傷に人間の本性を見た」

    先日、性別を越えた活動をしていたタレントが事務所で自殺した。インターネット、TV、雑誌などのマスコミは一斉に報道し、インフルエンサーと言われる人間たちもSNSやYouTubeなどで取り上げた。ネット以前の世の中でもマスコミ報道の異常な過熱ぶりで自殺する、または世間を掻き立てて市民が芸能人を襲う事もあった。その当時、雑誌は謝罪も弁解もすることなく、自殺の続報を何くわぬ顔で報道し続けた。所詮、マスコミの「飯のタネ」であって人間として扱ってこなかった。いつしか芸能人などの著名人は「有名になればそういうもの」と思い始めたようで自身から折れたのか世間の風潮に流されたのか…昨今、ネット上で有名人や市井の人たちも非難の対象になって、精神を病んだりで自殺する例も多くなってきた。アカウントを停止しても簡単にまた違うアカウン...うつせみ和尚のお説教「SNSやマスコミによる有名人への誹謗中傷に人間の本性を見た」

  • 日々是佛滅 「毎年恒例!明日は第二のトラウマ記念日」

    今まで爆発事故に遭った年を2003年と覚えていましたが、当時入院していた病院の診断書や労災の書類を見ていたら2002年7月9日でした。…となると、21年経ったわけですか。えっ?合ってる?歳取ったなぁ。今は入院中でベッドには患者IDNo.と血液型、名前、入院日、主治医名、そして年齢!なんども言ったり、文字にしてきたのに『50歳』と人が書いたものを見ると愕然とするものがあります。事故を振り返るのは今までの散々やってきましたが、二度目の事故から21年間自分は何をやってきたのだろう?なんだか、錯乱と混乱と離別で過ぎていった様に思います。実りはあったのか?と考える時、虚しくなります。追い求めては逃げてしまう「逃げ水」ばかり追いかけていたような…。あぁ、夜は魔物です。ろくなこと考えない。トラウマ記念日も魔物です。気分...日々是佛滅「毎年恒例!明日は第二のトラウマ記念日」

  • 日々佛滅 「無事、手術終了!」

    5日の10時に手術室に入ってお昼前に出てきました。「娑婆の空気は旨いぜぇ」(退院じゃないけど)トップの画像は私の右足内側ヒザ横辺りから下の方に金具を当ててそれを固定するために骨にボルトを通したものの一式です。けっこう重い。これを取ったのでスネの骨にはボルトが入っていないので穴が開いたままになっています(^o^;一年前にやった手術は骨を削ってプレートを固定するためにボルトを入れています。さらに内視鏡でお皿の下に出ていた軟骨が一部欠けたのと傷んだ半月板を二ヶ所切除してますので痛みがヒドかったですね。痛み止めの筋肉注射と座薬、飲み薬を順に入れていくような感じでした。それを考えると今回はお昼に筋注して、この後寝る前になんらかの痛み止めを入れる程度で済みそうです。まっ、うずきますよ。今日は7日ですが、日に日に良くな...日々佛滅「無事、手術終了!」

  • 日々佛滅 「3日は誕生日、翌日4日から入院、5日手術という絶妙なスケジュール」

    3日は私の50回目(ハーフセンチュリー)のご生誕日(自分で言うな)で本日4日から、昨年手術した時に入れた金具の「抜釘(ばってい)手術」です。「何もこのタイミングで…」とは思ったのですが仕事も止まったし早めが良いかな?と。手術する病院を紹介してくれたDr.と話してしていたのですが「術後3ヶ月はしっかりリハビリしてください!」とのことですから、ちょうど仕事が始まる時期が三ヶ月を終えた辺りになります。今回の入院期間は10日ほどで、二泊三日で退院する方もいるとか。まっ、私は暇なんでね。「絶妙!」(自画自賛)しつこいようですが一昨年の年末から色々あって、今年も半年を過ぎた今まで波乱でした。今回の手術で「打ち止め」にしたいところです。ハイ入院前一週間ほどは足を酷使したようで痛みが増して、それをかばうのでいろいろ痛み出...日々佛滅「3日は誕生日、翌日4日から入院、5日手術という絶妙なスケジュール」

  • PTSD・うつ闘病記 「この時期は順調に不調です」

    先ほど、gooブログの中にある過去の使わない画像を消去していたら、過去に掲載した記事からも画像が無くなったいたことに気付いてショックが隠しきれません…。まっ、それはそれで置いといてですね、毎度のことで『5月のPTSD記念日』(いわれは過去記事参照)を前にして4月から順調に不調になっていくのが通例で今年も同じように不調になった来ました。3月に胆のう摘出手術からそっちの方の不調があって精神面の不調は影を潜めていました。深刻になってくるのが6月から、つまりは今月なのですが倦怠感、仕事に日には「朝のイヤイヤ(出勤拒否症)」が出てきて、身体症状としては近年顕著になってきた「湿疹」です。赤く丸い直径0.5~1.5cmほどでステロイド系の軟膏を塗ると中央から皮膚がめくれてきて肌色が戻ってきます。そんで治癒していく過程で...PTSD・うつ闘病記「この時期は順調に不調です」

  • 日々是佛滅 「私には『逆張り』のクセがある」

    「逆張り」というとバクチみたいですが、「みんなが右行くんなら、私は左へ」ということです。多数派というのは安心感があるのだと思いますが私は逆に不安感が湧いてくる。子供の頃からの「思考のクセ」だと思うが集団だったり、大きな組織の中にいるとどうも居心地が良くないことが多い。また、「大勢が右!」というと「本当にそうなの?」と大勢が賛成するようなことに疑いを感じて「逆張り」をしてしまう。以前「自分でお店をやるような仕事が向いているんじゃない?」といわれたことがありますが、それほど特化するような能力や仕事になりそうな趣味があるわけでもない。障害者の世界でいうと当事者グループを作ったり、事業所を開設したりするような人間でもな気がする。大きな集団の中で意見に従いながらも「本当はオレは違うんだよ」という気持ちを持ちながら付...日々是佛滅「私には『逆張り』のクセがある」

  • 日々仏滅 「歳も取ったし,先日『大腸内視鏡検査』受けてきました」

    何度も書いておりますが、私は今年で50歳・ハーフセンチュリー(しつこい)で、今年に入って胆のうで手術もしたし、亡くなった母が「検査はやっておいた方が良い」とよく言ったことを思いだして胃カメラでお世話になったときに大腸の検査をお願いしたわけです。…なんですが、ポカをやってしまいまして、検査日を当日の一日後と思い込んでいて「さて、検査は明後日だし『調整食』食べなきゃいけないしな」と思って調整食の入っている袋を開けて当日までのスケジュールを見てびっくり!検査日は明日だったのです!!となると、気付いた日の朝から調整食やいつも飲んでいる薬を止めたりしなければいけないのですが飲んでしまっていて、食事もいつものように食べていたので、さて困った…。前日就寝前に下剤は飲んでいたもののあまり出ていなくて「今日はムリかな・・・...日々仏滅「歳も取ったし,先日『大腸内視鏡検査』受けてきました」

  • うつせみ日々仏滅 「7月に膝のプレートを取る手術をしまーす!」

    ちょうど、一年前に膝の手術をしました。ずいぶん長い間かばってきた膝だったのですが、杖を突いても歩行困難な状況になって急遽手術をしました。それから今までいろいろあってリハビリを中断したりしながら、最近リハビリを再開してそれが功を奏したんでしょうね、痛みもマシになって歩き方も修正しながら、職場が一時閉鎖したのを機にプレートを取る手術(抜釘術=ばっていじゅつ)をすることにしました。手術は7月の上旬。手術をした病院で待っていたところ、去年同時期に同じ手術をした同年代の女性にばったり会って、その方は4月に抜釘したようで「前の手術とは比べものにならないくらいに楽でリハビリもほとんど必要なかった!」とのこと。不安になっていた私にとって光明が差したようでした。もうひとかた同じ時期に同じ手術をした方もどうやら私と同じ時期に...うつせみ日々仏滅「7月に膝のプレートを取る手術をしまーす!」

  • へなちょこお勤め日誌 「ヘルプ・ミー! 大変です、お飯(おまんま)の食い上げです!!」

    世の中にはウソのようなホントの話があります。これからお伝えするのはそんなお話しです…。私の職場が入っている建物は市の持ち物で市が管理しております。で、昨年夏から全館共通の空調設備の調子が良くなくて、「H・M・L」の段階的な調節も難しくなって真夏でも「M」で堪えねばならず、エライ思いをしました。冬も不調は続いて、職員は厚着をして震えながら勤めていたわけです。今年は5月から結構高温の日が続いて「さて空調を使う時期だな」と思ったときに「空調設備が故障してしばらく使用できません」とのこと。扇風機や小型の冷風機(ボロいヤツ)でしばらくしのいでいたのですが、私の入っている職場は特に高温になるため「このまま夏になるとみんな倒れるかも知れない」という風に考えて、「時期はまだ未定ですが一時的に閉鎖します」とのこと。どうやら...へなちょこお勤め日誌「ヘルプ・ミー!大変です、お飯(おまんま)の食い上げです!!」

  • へなちょこ空手道 「お世話になったQ先生が亡くなった…」

    今年の一月に郷里で大変お世話になったQ先生が亡くなったことを先月耳にした。私がまだ初めて間もない頃、出稽古に出ていた道場の先生だった。その当時から気に掛けて大会や様々な行事で会うたびに声を掛けてくれた先生だった。私にとって技術的な指導をしてくれた先生でした。なにより、私が当事者になってしまった試合中に起きた死亡事故では、事故直後から声を掛けていただいて、その後行事で会うたびに他の人達が私と距離を置いていた中でも積極的に声を掛けてくれたのがQ先生でした。私を選手としても過大な評価をしていただいた先生でもありました。ご自身は選手としてもマスターズ大会に出られて、会場中が注目するような試合をされて、その経過は雑誌にも大きく取りあげられていた。最後にあったのは二十年前くらいになるのかもしれないけど、私の中では稽古...へなちょこ空手道「お世話になったQ先生が亡くなった…」

  • うつせみ日々仏滅 「最近の活動…」

    暖かくなると行動しやすくなります。『躁/うつ』を抱えている人達は「動きやすくなった!」とか、ひとから「そんなこと止めておいた方が良いよ」と言われるような行動まで様々です。最近、シフトで仕事を入れられる私は職場に人数が増えた影響で出勤日数も少なくなって「時間はあるけど、金は無し」という状況が続いています。そんな時は興味があることをしてみようと思って、今月は鬱の方を中心とした「当事者会/自助会」は当事者として、病院に勤めていたときはおそらく接してこなかった?「発達障害の当事者会」に支援者として参加してきました。鬱の当事者会は病院に勤めていたときに病院のプログラムとしてやっていたとき以来ですから、4年ぶりくらいです。「あぁ、そうそうこんなのだった」とジワジワ思い出しながらお話を聞いたり、私が話させていただいたり...うつせみ日々仏滅「最近の活動…」

  • 日々仏滅 「最近の私からは『負のオーラ』が出ているらしい…」

    最近「気のせいかも知れない…いや気のせいではない!」という気持ちを行ったり来たりしております。なにかと申しますと、数少ない馴染みのお店に行きますと、以前ならば少し会話を交わしたり、冗談や世間話をしたりして飲食を楽しんだりしているのですが、どうも眉間にしわが寄っていたり、視線が下向きだったり、いつもより口数が少なかったり、自暴自棄な発言が多くて波が引くように誰も居なくなったりします(笑)自分で蒔いた種ですが居づらくなって早々に退散することも多くなっていました。その店に行けば自分の良くない発言を発してしまうのではないかと思い、自然とお店には行かなくなりました。私は風貌が悪いので「黙っていると怖いからなんかしゃべろ!」と以前勤めていた会社の後輩からよくお叱りを受けていました。(後輩から…笑)話し出すと御バカが露...日々仏滅「最近の私からは『負のオーラ』が出ているらしい…」

  • 読まずに死ねるか!(書評) 「『にっぽんの部落』きだ みのる著」

    この本、初版は1967年(昭和42年)2月20日で、今回手に取ったのは初版本!古いねぇ~。この版以外は見つからなかったもので…。※この「~部落」として指すものは『市町村』より小さくて少ない単位としての『部落』。今で言うところの『集落』ということなのかな?うちの田舎でもまだ使っている言葉です。現代でいうところの『部落』と聞いて印象付くのは「被差別部落」という事ではないかと思います。NHKも最近は市町村に次ぐ『部落』という名称は誤解を生むためか使用していないようです。それは今回の話しに関係ないのですがね。今で言うところの「潜入ルポ」というところでしょうね。きだみのる氏自体は慶応大を中途退学してフランスへ留学したという人物。本書を無理矢理分類すれば「社会学」「民俗学」になると思います。部落の暗黙のルール、掟、村...読まずに死ねるか!(書評)「『にっぽんの部落』きだみのる著」

  • 複雑性PTSD・鬱闘病記 「昨日は彼の命日で、私にとってトラウマ記念日」

    昨日の5月5日は私と空手道の試合の最中に彼が亡くなった日です。私の「トラウマの歴史のスタート地点」という言い方も出来ますが、亡くなった彼に責任があったわけではもちろんありません。むかし風にいうと「星の巡りが悪かった」とでも言うのでしょうかね?よほど亡くなった彼の方が災難であり、身の不幸と言うことです。5月5日だけでなく、時折亡くなった彼のご家族や当時の彼女はどうしているだろうか?と思う日はあります。私が考えてもしようがないのかも知れませんが考えてしまいます。第三者は「考えてもどうしようもない、お前が考えてもしようがない」とよく言われましたが、私は彼に次ぐ当事者で「考えるな」と言っても、その言葉は無責任に聞こえます。ただただ、合掌にほんブログ村にほんブログ村複雑性PTSD・鬱闘病記「昨日は彼の命日で、私にとってトラウマ記念日」

  • うつせみ精神世界への誘い 「何度目かの『野垂れ死に』考」

    長く書いていますと「これ書いたっけ?」と思うことはよくあります。今回書くことも同じです。ですので、タイトルに「何度目かの~」という言葉を言い分けがましく付けているわけです(笑)…さて、タイトルが相変わらず穏やかでありません。なにせ『野垂れ死に』ですからね。世の中を捨てたわけではありません。去年は次々に大切な人達が亡くなって、私の身にもいろいろと大変なことが数々ありました。私は今年で50歳。ですが、私の過去の出来事を考えれば「いつ何が起きてもおかしくない」と思うのです。年齢が若くても年老いていても突然事故や病気で亡くなる人は数多くいます。考えてみれば、日常生活にそういう確率は確かにあって、いわば「毎日、棺桶に片足を突っ込んで生活している」といってもいい。よく「悔いの無い人生を…」なんて言いますが、うつせみ的...うつせみ精神世界への誘い「何度目かの『野垂れ死に』考」

  • 日々仏滅 「私がブログを始めてから…昨今の精神障害を抱えるフォロワー万単位の『カリスマユーザー』を考える」

    私は2005年9月16日~ブログをやっているようですが…。2023年4月24日現在で『6431日=17年226日』ということになるそうです。当初は本の紹介というか「この本読んだよ!」と言う報告で紹介なんかしていませんでした。それがだんだん事故後の後遺症が出てきて時には正気を失って書き散らしたことも多かったですね。一時期は毎日更新していましたが有名になりたいわけじゃ無し、というか「自己満」で書いているので他人がこのブログを読んだ感想なんてどうでも良かった。「あぁ書いてるね」という程度で良いのです。ですが、この精神疾患者やその後家族からの感想をいただいたりすると、またそれはそれで「こんなもんでも誰かが見てるんだね」という肯定感みたいなものを感じたりします。ですが、基本的に「自己満」です。「他人満」ではないので...日々仏滅「私がブログを始めてから…昨今の精神障害を抱えるフォロワー万単位の『カリスマユーザー』を考える」

  • うつせみ精神世界への誘い 「うつせみ『老境』を辿る」

    一昨年から身辺慌ただしく、自分も膝や胆のう切除をやって、今は束の間の?一段落といった体です。母の世話(短期間でしたが)と今回の胆のう切除で合わせて13kgほど体重が落ちました。健康的なダイエットではありませんね(笑)胆のうを取ってからは、以前のような量を食べるとお腹を下すので食事量は減りましたね。ですのでリバウンドはないです。ずいぶん前にあった事故から最近の手術でドンドン「都合の悪い体」になっています。そんなわけで「いまや老境を迎えた」といっても良いと思います。「え!?いくらなんでも、今年で50歳では『老境』ではないでしょ?」と言われるかも知れませんが、それぞれの「痛み具合」は違うので「この体ではすでに『老境』」といったほうがいいですね。あっさり言ってしまいましたが、私は今年で「ハーフ・センチュリー(10...うつせみ精神世界への誘い「うつせみ『老境』を辿る」

  • 読まずに死ねるか!! 「書籍紹介 『キン肉マン第17巻』数十年ぶりのマンガ」

    おそらく、このブログでマンガを紹介するのは初めてだと思いますが、私がマンガを手にするのは小学校高学年以来だと思います。小学生の時は「コロコロコミック」や「週刊少年ジャンプ」でドラえもん、オバケのQ太郎、キン肉マンなどを読んでいましたが北斗の拳は描写がグロいのと暴力シーンが多いので付いていけませんでした…。で、なぜ今さらキン肉マンで、なぜ第17巻目からなのかと申しますと、Twitterで作者をフォローするようになって、イベントや最新の連載などの情報が毎日更新されていて、徐々に「疼いてきた」という感じです。昨日、書店に行って思わず手にしてしまいました。もう一冊堅めの本も買いました。子供の頃、TVでゴールデンタイムに「全日本プロレス中継」が始まって夢中になって、そんな時にキン肉マンに出会って読み続けました。でも...読まずに死ねるか!!「書籍紹介『キン肉マン第17巻』数十年ぶりのマンガ」

  • うつせみの精神世界への誘い 「『窪みの時期(スランプ)』に絶望するか、楽しむか」

    生きていると「え~、この先浮かぶことあるの?」というような「窪みの時期(=スランプ/うつせみ創作語)」は誰にもあるものです。私の経験でいうと、体の痛みは耐えられると思うし、そう生きてきた。ですが、それによってガマンしすぎて精神的に病んだということもあります。そのように『体→心』という経路で病んでいったわけですが、時が経つにつれ心の病みも軽減されて来たのですが…。経験的に心の傷は一度傷つくと、またその心の傷から出血し、痛みが出ることが非常に多い。また、うつせみ創作語でいうと「同じ穴ぼこに落ちる」と言うことになりがちです。つまりは『再発』というと解りやすいですね。ここからはさらに私の「暴走」ですが、『再発』とは言いましたが、真の意味で言うと『再』ではありません。その時その時の出来事が「初対面」であって「顔見知...うつせみの精神世界への誘い「『窪みの時期(スランプ)』に絶望するか、楽しむか」

  • うつせみ和尚のお説教 「『貧すれば鈍す』『窮すれば鈍す』過剰な障害者配慮は当事者をダメにする?」

    大きな枠での「社会的弱者」や「障害者」は、世界から離れたところに存在して社会参加なんて出来ない存在です。みなさんが時折耳目に触れるような方は障害者の分母から考えるとほんの一握りです。そんな方々やSNSで当事者が発信していると思うのですが「もっと障害者に寄り添った支援を!」とか「こんなヒドイ目に遭った」なんかもよく見ます。そりゃ世間が健常者仕様ですから不便なことを改善してもらう必要は大いにありますよね。「0(ゼロ)から+(プラス)へ改善」と言うより「-(マイナス)からの出発」といえるかもしれませんね。今まで「-(マイナス)の世界」に居たからか0か、もしくは少しの+になると、私は「こっち側が要求しすぎじゃないかな?」「ちょっと障害者の要求が乱暴になってやしないか?」と感じてしまいます。そんなことはないのだろう...うつせみ和尚のお説教「『貧すれば鈍す』『窮すれば鈍す』過剰な障害者配慮は当事者をダメにする?」

  • 読まずに死ねるか!! (書評)「日本の古代豪族100 水谷千秋 著 講談社現代新書」

    去年「NHKBSプレミアム英雄たちの選択継体天皇(大王)」の回ですっかり俄古代史ファンになってしまって、継体天皇陵/今城塚古墳(大阪高槻市)にいってきたほどで、さらに大阪枚方市にある「継体天皇樟葉宮跡伝承地(交野天神境内)」に行ってきたほどで、ずいぶんのめり込んでおります。私自身も身辺も慌ただしくなってきて「聖地巡礼」に出かけるのが難しくなってきて「せめて本だけでも」と数冊買い込みました。その皮切りが本書になります。「新書」ではあるのですが辞書的な面があって、著者もあとがきで書いていましたがご苦労が多かったようです。なにせ100の豪族を「古事記・日本書紀」のみならず、「三国志」や「続日本紀(しょくにほんぎ)」その他多くの書籍をしらべたり、また以上の資料の信憑性は疑うべきものが多く、それぞれの記述を照らし合...読まずに死ねるか!!(書評)「日本の古代豪族100水谷千秋著講談社現代新書」

  • 日々是仏滅 「胆のう摘出手術してきました」

    3月7日に入院、翌日手術、10日に退院させられました…。「させられました…。」ということです。最近は「胆のう摘出」といっても腹腔鏡手術で行われるので教科書的には「術後3~4日」ということになっています。8日に手術があって11日くらいには退院が常道ということですが、私が医師に言ったのは「まだ痛みが続いている」「一人暮らしでフォローしてくれる人が居ない」ということをいいましたが、医師は「ここはホテルじゃない」「日にち薬だから」というばかりで話は進みませんでした。「では、翌朝血液検査で異常がなければ退院にしましょう」と勝手に決められて、「まだ痛みが続いている」「一人暮らしでフォローしてくれる人が居ない」というのは血液検査で数値となって現れるわけではないので、なんともナンセンスな話です。医者ってなんで患者に寄り添...日々是仏滅「胆のう摘出手術してきました」

  • へなちょこお勤め日記 「うつせみ職場で怒る」

    私は滅多に怒らないのですが(文章で怒りを表すことはありますよ)、先週職場で些細なことで強めの口調で注意してしまいました。私が勤めている所は100%と障害者の職場なので同僚全てがなんらかの障害を抱えている方々です。思わず声を荒げてしまった相手は「発達障害」を抱える当事者さん。障害特性で「何度も同じ間違いをしてしまう」「注意欠陥」「俯瞰して見られない」など特徴のある方です。その方と一昨年の秋から一緒に働いているのですが上記のようなことがあって時々他の方から愚痴を聞いたりしていて「困ったねぇ」といっていたり、別室にいる健常者職員に「管轄しているなら対処して欲しい」と何度かお願いしていました。去年の4月から担当が変わって性格が穏やかな方で「まぁまぁ」みたいな感じで重い腰を上げてくれませんでした(今も)。そんな中、...へなちょこお勤め日記「うつせみ職場で怒る」

  • うつせみ和尚のお説教 「なぜ少数派(マイノリティ)は世間に訴えるのか?」短文

    「私は精神障害者です!」というと「えっ!」っていうリアクションは世間では『社会通念』みたいなもんでしょうか?それは世間では「物珍しい存在」だから?「蔑まれる存在」だから?「自分には関係ない異次元の存在」だから?私が受けた実体験からいうと全て当てはまるでしょう。人間って自分が賢いもんだと思っている。しかし、少数派=マイノリティーが隣にいると「賢い」と自認していた人も差別感情を持つ「阿呆」になってしまう。「阿呆」が多くて世間が満たされている、少数派=マイノリティーは個人に訴えてもどうしようもないから「公(おおやけ)」に膿み晒して顕在化しなければならない、と考える。個人間・組織内では払拭できない事案なので広く公に訴えた方がいい。平社員が直属の上司に訴えても響かないようなもの?(解りやすくいえば)にほんブログ村に...うつせみ和尚のお説教「なぜ少数派(マイノリティ)は世間に訴えるのか?」短文

  • 精神世界への誘い 「備忘録『見てんじゃねぇよ』の原因の巻」

    胆石が痛くってそれに伴って倦怠感もヒドく、一日寝たきりが多くなってきて、でも頭の中では「✕✕に行きたい」「〇〇が食べたい」と思っても、倦怠感や食べた後の痛みで叶わないことも多くなってきています。(おそらく来週あたり入院かと思われます)そんな中「あぁ久しぶりに銭湯行きたいなぁ」と思っても外出先から帰宅して、また外出するほど元気は無い、自宅で痛い痛いと籠っていたりして行けずじまい…。今日もそんなことを思いながら寝たり起きたりしていてボチボチ夕方に差し掛かってきて「よし行こう!」ということで(思い立ってから出るまで数時間かかりました)、歩いて4~5分のところの銭湯到着(腰を上げるまでの時間と到着までの時間のギャップが凄いな)。服を脱ぐのですが、私の体は相変わらず皮膚移植や去年やった膝の手術跡など大きな傷で覆われ...精神世界への誘い「備忘録『見てんじゃねぇよ』の原因の巻」

  • 日々是仏滅 「腹痛+腰痛=胆石」

    正月四日に父の葬儀後、帰宅してずーっと倦怠感があって近くの医院に行って「いろいろあって疲れたんでしょ」ということで簡単な漢方薬をもらって、仕事復帰。でも倦怠感継続。就寝時間もいつもより一時間くらい早く寝たりしましたが引き続き倦怠感…。そんな中、また手続きのために帰省するのでチケット取ったりホテル予約したりしたのですが田舎は結構雪が降る予報が出たり、JRが遅延したり運休になったりしたので帰省中止。で、予定していた休みとシフトの都合上休みが続いて5連休に…。その連休の初日、朝起きてデスクの前に腰掛けてPCをいじり始めると突然の強烈な腹痛の後、強烈な背中痛。悶絶、何をしても痛みは取れず一人部屋でのたうち回っていて苦しみながら迷った後に「119番通報」。凄くいたいのに住所や今の状態など話しして痛みに苦しみながら必...日々是仏滅「腹痛+腰痛=胆石」

  • 日々是仏滅 「父の葬儀を終えて、母の一周忌」

    前回投稿したのは12月30日でした。いろいろな事情で年内に葬儀を上げることができず、正月四日に行いました。父の兄弟や従兄弟、後妻の子供のみのごく内輪で行いました。今回の葬儀は兄が前面に出て差配していたので助かりました。行政の手続きは私の担当になり、しかし死亡届を出しても戸籍に反映されるのは三週間ほど掛かるので今月末に手続きをしに帰省する予定です。帰省していた間に正月六日に母の一周忌を迎え母の親友(私の第二の母)と墓前にお参りしてきました。写真は墓地から見えた『立山連峰』です。母の葬儀の時も一周忌の六日も晴天に恵まれ、みんなで「行いが良かったのかねぇ」と話していました。二週間ほど滞在する予定だったのですが、行政手続きが出来ないので昨日七日に引き上げてきました。去年は膝の手術をして、全身麻酔をしたことによって...日々是仏滅「父の葬儀を終えて、母の一周忌」

  • 日々是仏滅 「もうあなたは居ないのか…」

    12月28日に田舎の父(実父)が自宅で倒れているところを発見され、明けて29日亡くなりました。私が幼いときに両親が離婚し両方再婚しました。まぁ親が四人居たことになるのですが、父が亡くなって四人とも亡くなったわけです。年末年始や私と兄が田舎を離れているため年明けの葬儀になるのですが、頭を整理しつつ粛々と手続きを進めていきます。今年の正月に母が(実母)が亡くなって5月に従兄弟が亡くなり、葬儀や手続きに追われていたのですが、また年始からバタバタすることになります。南無三にほんブログ村にほんブログ村日々是仏滅「もうあなたは居ないのか…」

  • 日々是仏滅 「捨てる神あれば、拾う神あり」

    続けての投稿です。6月に膝の手術をして日々回復しているのですが、最近は停滞気味です。先日の診察では左右の足の長さは一緒とのことでしたが違和感を感じるのは実感しております。ヒザはもちろん、股関節、腰は痛くなるのはほぼ日常的で鍼灸やマッサージに通うのは日常の事になりました。そんなわけで空手をやれるような体ではなくなっています。手術前は歩行するのも大変な苦痛を伴っていたので、今日常生活を以前より楽に暮らせるようになっただけでも御の字です。空手をやれなくなったくらいは、解っていたのでさほどの喪失感はございません。しかし、40年近くやって来たことですからね、日常から空手が抜けるのはね…(これ喪失感?)スポーツ・武道の動きで足をひねったり、地面を蹴って足を上げたり、膝の屈伸は膝の寿命を縮めるだけです。(まだ正座やあぐ...日々是仏滅「捨てる神あれば、拾う神あり」

  • 日々仏滅 「漢(おとこ)五十を前にして『死』を再考する」

    去年から同年代の親戚、以前勤めていた会社の後輩が突然亡くなったりと『死』を身近に思いました。もちろん今年の正月に亡くなった母もそうですが。特に後輩が亡くなったのは堪えました。後輩と言っても私よりひとつ年下。会社を辞めた後も私が帰郷した際には必ず酒宴で会っていたのですが…。私ごとですが体のあちこち痛んできて小さい脳梗塞がいろいろ見つかって、これは何十年かけてできたものです。今年手術した右膝もそうですね、痛みは今もありますが一年以内に左膝も手術かな?痛みはないけど腎結石も数個…。来年50になる身ですので、いろいろ出てきてもおかしくないかと思います。で、私が精神疾患の兆候が出始めて、ずーっと死のことを考えてきました。空手の事故で亡くなった対戦相手のこと、爆発事故で自分の命が危なかったこと、精神疾患で「死にたい」...日々仏滅「漢(おとこ)五十を前にして『死』を再考する」

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