ピンクアイスバーグで組み立てたバラ。どんなデザインにしようか迷っていました。初め花束を作りましたが、いつもと変わり映えがしないので、ちょっと違う感じに。…と言っても、他のバラでは何度か作っていますが、クレッセント型で作ってみました。淡いピンクの布と相性が良いので、それにアンティークレースを合わせてみました。写真では目立ちませんが、実物はなかなか良い感じです。バラの他、チドリソウやクズ、ヒメクズ(ノ...
ピンクアイスバーグで組み立てたバラ。どんなデザインにしようか迷っていました。初め花束を作りましたが、いつもと変わり映えがしないので、ちょっと違う感じに。…と言っても、他のバラでは何度か作っていますが、クレッセント型で作ってみました。淡いピンクの布と相性が良いので、それにアンティークレースを合わせてみました。写真では目立ちませんが、実物はなかなか良い感じです。バラの他、チドリソウやクズ、ヒメクズ(ノ...
三日前に京都から帰ってきました。京都もかなりの寒さで、雪のぱらつくこともありましたが、おととい昨日と京都もかなりの積雪だったことを思うと、(京都の雪景色は格別なのでしょうが)雪道の苦手な私にとっては、有難いことでした。朝の10時には到着していましたので、駅近くのホテルに荷物を預け、早速智積院に向かいました。2016年にも訪れてはいますが、2023年に宝物館が新しくなり、この2月は長谷川等伯、久蔵、...
寒さ厳しい毎日ですが、ゆっくりと春が近づいているのも確かですね。今、クリーマで可愛いお雛様を販売していますので、よろしかったらご覧になってください。目も口も、もちろん白いお顔も、植物を使ってできていますので、お雛様の顔は一人一人違っています。一番神経を使うところですが、可愛くできると、とても嬉しくなります。背景も桜色、額も優しいピンクベージュです。是非押し花のお雛様、ご覧になってください。お衣装も...
ブローチの試作品です。押し花のブローチって、若い人向きかな?と思っていましたが、私も結構ファブリックのブローチならつけている・・・それならファブリック調で作れば、おばさんでもさりげなく使えるかな? それで作ってみたのが、上のブローチです。アナベル(紫陽花)を枯れて葉脈化するまで切らないでおいて、カラカラになった後、漂白します。するとレースのようになります。今までも作品に使ってきましたが、今回は主役...
なんとなく作品が白っぽいな? と思い、中マットを替えてみました。もっと簡単に手に入ると良いのですが・・・。画材屋さんに頼んで、サイズに切ってもらうしかないのが、面倒なところです。今回は、新宿の世界〇で切ってもらいした。全く違う色、グレーとベージュを頼んだのに、出来上がると両方とも同じような色合に。画像の具合もありますが、右側の方が茶系のグレーです。冒険できない性格なんでしょうね。中マットぐらい冒険...
可憐なバラと、青、白、ピンクのチドリソウを流れるようにアレンジしました。小さな花ばかりですが、新春にふさわしい華やかな作品になったかと思います。昨年沢山咲いたチドリソウ。退色しにくいので小物に大活躍でしたが、枝ごと押すと、とても美しいラインが生まれます。横向きや斜め向きなど自然な表情も、とても魅力的。バラはピンクアイスバーグとアンジェラ。紫系ピンクのピンクアイスバーグと少しオレンジがかった濃いピン...
今年もあとわずかとなりました。来年こそは、もう少し良い年になってくれることを祈りつつ、七里ガ浜の美しい夕日を、今年の最後に掲載したいと思います。夏に父親が入院したのに始まり、母の救急入院(レスキューの方にもお世話になってしまった)父の死去、父母の家の片付けと引っ越し、母の入院、施設入居、それにかかわる事務処理に駆け回る日々・・・そのストレスか風邪かわかりませんが、声が全くでなくなり筆談での生活が続...
皆さま、楽しいクリスマスを!ずっとリビングに飾ってある、お気に入りの作品です。この写真の時より、黄色い部分が少し色あせて白っぽくなりましたが、返って落ち着いた雰囲気で素敵です。赤い部分は色の深みが増したようです。今年は色々なことがありましたが、この赤いバラには癒されました。もともとコロナ禍の時に、花屋さんで一目ぼれをして買ったバラ。人に癒しや元気を与えてくれるのでしょうね。クリスマスに赤がふさわし...
バラのブーケを作っていると、バラの美しさを引き立てたくて、合わせる花に苦労することが良くあります。最近は、だんだんシンプルイズベスト・・・になってしまい、バラだけの作品も多いのですが、今回はお正月にもふさわしいチドリソウを合わせてみました。オレンジに青が思いのほか映えて、豪華だけれど、清楚さも漂う作品になりました。ヴォーグのカタログで、同じくフリュイテを使って掲載させて頂いているシャルマンクリーム...
前から、押し花でしめ縄のリースが作れないものか考えていました。ふと思いついたのが、とうもろこしの皮。たけのこも考えましたが、とうもろこしの方がソフトで良いかと思い作ってみたところ、厚みも出ず、アレンジしやすいリースになりました。花はうちの小さな庭(庭とも呼べませんが)で育てた花を中心に、フリュイテ、チドリソウ、ビデンス、オカメナンテン、西洋ナズナ、など。縁起物にふさわしい花も入っていて、26額と小さ...
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手毬を作りました。デザインや色合いなど、結構考えました。色紙用にと思っていたのですが、思いの他凝った感じになったので、22正方額に入れることにしました。色紙も一年くらい綺麗な色が保てますが、額装してしまうと、もっと長い間楽しめますので。背景は臙脂の布を使っています。単色でも着物風の趣のある布でしたが、キョウコマチをあしらってみました。この、花をあしらうというのもなかなか難しいです。せっかくの手毬の色...
自分用にとってあったのですが、他にもお雛様がありますので、こちらは出品することにしました。一つ一つお顔も衣装も違いますが、これはとてもバランスの良い作品だと思っています。お顔も可愛いく出来ています。何より大変なのは、お顔です。眉は鉛筆で描いていますが、それ以外、目も口もお花や葉を使っています。一ミリ以下の小さいのを一発勝負で付けるので、本当に神経を使います。(接着剤の汚れをつかせないため)生徒さん...
アトリエが飽和状態なので、何点かをクリーマで販売することにしました。今年は色々あって、教えるのは平常通りできるようになりましたが、まだ自分の時間というか、作品が余り作れないでいます。年間10作品以上作っていた私ですが、まだ心身ともに完全回復とはいかないのでしょうね。SNSなどで活躍する先生方を見ると、焦りも感じることがありますが、こういう時があるのも仕方ないだろう、という気持ちも半分あります。実家の...
お正月用に、手毬のミニ色紙を作りました。お正月を過ぎて、ひな祭りになっても、飾ってもらえるかなと思います。柔らかい色合いが、心和む作品です。プレゼントにも喜ばれそうです。大きい色紙用にも、作っています。また完成したらアップしますね。...
パリのお花屋さんのクリスマスバージョンを作るつもりでしたが、ぴったりの色合いの花がなくて、やはり可愛いピンク色になりました。淡いグレーの背景に降る雪は、実は雪のような模様のチュールです。滅多に売っていないので貴重な一枚になってしまいました。パラソルはバラと銀ポプラ。カートの中は、野バラやミニバラが、レースフラワーやアナベルと共にあふれんばかりに入っています。マトリカリアの中心黄色がアクセントです。...
押し花に向くバラを教えてほしいと言われることが良くあります。実は、私もお聞きしたいくらいなんです。ごく一般的に、1,花びらの色がグラデーションになっている。2,花びらに縁どりがある。3.裏表が違う色になっている。とありますが、その他に、退色しにくいとか、花びらの大きさが大から小まであるとか、色々あります。それで選んでも、これこそ押し花向きのバラ! というのを見つけるのは困難です。例えば、私が良く使...
インストラクターを目指す方の課程に、オーバルの額の作成があります。私の頃は49額と、とても大きく茶色の渋い額でしたが、今の課程では22額。ずいぶんと小さくなりました。でも小さいからと言って簡単になったわけではありません。返って楕円のカーブがきつくなるので、注意が必要なこともあります。色は現在のカタログではアイボリーか金色。意外にも?お二人方が金色を選ばれましたので、私もチャレンジしてみました。金色...
だいぶ長い間お休みしてしまい、すみません!2週間前、網膜裂孔ということで、即日レーザー治療となりましたが、幸い発見が早かったため、大事に至らずにすみました。まだ視力は元通りにはなっていませんが、経過は良好とのことです。そこで10月より、お稽古を始めます。実はカルチャーの方は昨日からレッスンを始めていますが、片目をかばってしまうため、結構疲れます。まだゆっくりと、という感じです。何人かの生徒さんから...
声がどうにか出るようになり、父の用事や母の施設探しをしている時に、飛蚊症が激しくなってきました。老化か、と甘く見ていましたが、飛んでいる影の動きが鈍くなった、という一言を娘が聞いて、その日のうちに医者に行くよう強く勧められ、仕事帰り緑内障で通っている医者に行きました。結果、網膜裂孔で、即刻レーザーで穴をふさぐことに。ほっておいたら、確実に網膜剥離になると言われました。音もなく、痛みもなく訪れ、いき...
いきなり、全く声が出なくなってしまいました。・・・多分家族が風邪をひいていたので、それがうつったのだと思いますが、本当に嗄れ声さえ出なくなり、西新宿のカルチャーを始め、上石神井教室のレッスンもお休みすることになりました。父が亡くなって、色々な手続きもあり、レッスンを休むことが増えたことに加え、今回の風邪、残念です。 思えば、7月の半ば、私の誕生日のあたりから、生活ががたがたし始めました。父の入院、...
先日のブルー版です。濃いピンク色のバラで作りました。今回使用したバラはアンジェラです。ちなみに先日のはタマラ・コルダナ。並べて飾っても可愛いですね。...
花ハガキを市販の額に入れられないだろうかと、生徒さんから尋ねられ、沢山のお友達にプレゼントできるよう、リーズナブルに作ってみました。この作品、ふつうの花ハガキを、百円ショップの額に入れています。花ハガキはそのままですと、一か月もしないうちに色あせてしまいますので、初心者さんには、キャンバスハガキに入れて額装することをおすすめします。これは、ちょっと中級者向けに、工夫してみました。乾燥シートが入って...
8月7日~26日まで、上野の森美術館で開催中の「日本の自然を描く展」今年も入選させて頂くことができました。これは金沢に近い、山中温泉の鶴仙渓を元に作画し、作った作品です。実際の景色とは違っていますが、流れの激しさやしぶきを感じるような作品にしたいと仕上げました。渓谷を作るのは初めてでしたので、楽しい作業でしたが、なかなか難しいです。出来上がると、いつものことですが、ああすれば良かった、こうすれば良...
4月に、日本ヴォーグ社クラフティングアートギャラリーで展示された作品ですが、これはお皿を置く前に撮影したもの。今見ると、こちらの方が背景にバラが溶け込むような雰囲気が出て美しいかと思います。お皿はお皿で良いのだけれど、背景の臙脂色で、繊細な色合いが浮かび上がらない、と思いました。目標は、絵と間違えられるような押し花作品。特に習っていた水彩画に近づきたい、という希望があります。押し花は私の生き甲斐で...
前より考えていた、バラの組み立てのテキスト、出来ました。今まで教えていて、もっとわかりやすく具体的に教えられないかと思っていましたが、このテキストでだいぶわかりやすくなったでしょうか?ステップ1から4で、基礎からだんだんと、雰囲気のあるバラが作れるように工夫しました。私が作品にしているバラですので、他の先生方の組み立て方とちょっと違います。ですから、教室内でのテキストとして、ご希望された場合に使い...
コンパクトミラーを作ってみました。実はこれ、両面花シール艶消しという教材を使って作ったものでしたが、花の色が褪せてしまったので、今回UVレジンのレッスンをするための試作品として、リメイクしたものです。暑いので涼しさを感じるように、青いチドリソウを使用しています。退色しにくいのも、魅力です。上のは、銀色のレースを使って、パールを飾り付けました。下のは、楽譜の書かれたラッピングペーパーを利用しています。...
私が押し花を始めて間もない時に作った作品です。(再掲載になります)ひまわりを押し花に出来るなんて・・・・思ってもみなくて、せっかく作るなら、大好きなゴッホの作品に似たものを作りたいと、頑張って作りました。ご覧のように、様々な色と形のひまわりです。それに小ぶりなので、36額でもこんなに生け込むことができました。葉やくるくるしたツルは、クズとノアズキなどです。葉はどこかで採集したもの。影はとうもろこし...
最近新作を公開していませんが、実は大きな作品をいくつか完成させています。お気に入りの作品ではあるけれど、今は出すところがない。でも、今後出せるところがあれば、出したい気持ちもあるので、今は公開できない・・・・という状態です。実家のことなどもあって、落ち着かない日々ではありますが、暇を見つけては、少しずつ作っています。でも寝る間も惜しんで作った作品も、ちょっと肩透かしの結果で、がっかりのこともありま...
春の花もそろそろ終わり、ですが、スカビオサ(西洋松虫草)が咲き始めています。今回開き始めたのは、白。この真っ白なスカビオサが、また高貴で素敵なんです!明日ぐらいが一番良い形になるでしょうか。あまり開きすぎない頃が蕾との対比が美しいと思います。そしてあきらめていたカーネーションがどうやら咲いてくれそうです。小さな蕾ができていて、まだちょっと先になりそうですが、咲きそうで嬉しいですね! 以前美術館で「...
H先生のお教室で、小野麗子先生デザインのブーケを学びました。一重の花は、バラなどの大き目の花で組み立てたものです。しべもミモザやレースフラワーなど使い、とても可愛いのです。いつものブーケが、一層夢のある作品になり、出来上がって嬉しくなりました。作る人によって様々な作品が出来上がります。先輩方は、リボンを加えたりしたそうですが、私は野の花を束ねた感じにしてみました。シナガワハギ、アスチルベ、ミモザ、...
紫陽花の季節になりましたね。家のアナベルも沢山咲いています。アナベルは押花にもとても向いている花。真っ白な花はもちろんですが、咲き始めのグリーンが一番重宝しています。お花屋さんでビバーナムという花が売られていますが、それに近い感じでしょうか。バラととても相性が良いと思います。始めは、花一つ一つ押していましたが、結構大変でした。今は、小房に分けてそのまま押すことが多いです。だいぶストレスが減りました...
昨年の秋に蒔いた種、だいぶ花も終わりに近づいてきました。ヒナゲシはほとんど咲き切った感じですし、チドリソウもあとわずかに蕾が残るばかりです。まだ咲いているのは矢車草。本当に花期の長い花です。そんなわけで、初めて育てた感想を少し。全く咲かなかったのは、カーネーションとアイスランドポピー。種はすべて新品を使ったので、多分何か条件が違っていたんでしょうね。反対にヒナゲシは、沢山咲いてくれました。同じポピ...
バラの季節になると飾りたくなる一枚です。どの作品も心を込めて作っていますが、一番自分らしい・・・となると、この作品だと思っています。ずっと前、絵の教室で、横浜の港の見える丘公園にスケッチに出かけ、背景の絵を描きました。それだけでも一応絵として完成していましたが、それに押花を加えたら立体的な作品になるのでは? と実験的に作りました。不思議に押花の花と描いた花が良く似ていて、違和感なくまとまりました。...
昨日の続き、今庭に咲いている花です。チドリソウ。押花では定番の花。退色が少ないので、小物にも頻繁に使われます。紫は特に退色が少ないので重宝です。すっきりした一重のファンも多いですが、これは八重。群青色と紫が開きました。白万重の紫。これも華やかで品のある花です。アンジェラも沢山咲いています。小さいのは正面押も可愛いです。でも裏表が微妙に違う色なので、組み立てても綺麗だと思います。庭と言える庭でないの...
何年前だったか、母の日用に出ていたクレマチスを、自分のために買いました。でも、バラの影に隠れて、今一つ綺麗に咲かなかったのですが、今年は見事に咲いています。「白万重」、という種類のようです。しべが多いので、押花には向かないかと思っていましたが、しべを少し間引くと、綺麗に押せます。押すともう少し緑が強くでますが、なかなか風情があり、今年は作品に仕上げたいと思います。真ん中の白い花が白万重です。ちなみ...
昨日本の表紙で見た、美しいお地蔵様に是非会いたいと、ネットで調べたり、宿の人に尋ねたり・・・・でも、十輪院と書いてあるのに、確かな情報がつかめません。それで朝になるのを待って、直接十輪院に電話してみました。そうしたら、確かにそこにお地蔵様はいらして、拝観も可能だということ。朝一番に、奈良町の十輪院を訪ねることにしました。しかし予定の時間になっても、朝の礼拝のため中に入れず、まず先に福智院を訪ねるこ...
花見客も少し減った今、奈良を旅してきました。朝7時の新幹線に乗り、京都で近鉄奈良線に乗り換え、お昼前に奈良に到着しました。まず駅から商店街を抜け、猿沢の池のほとりに経つ、きょうの宿「飛鳥荘」へ。前回の奈良の旅もここに宿泊しました。ホスピタリティ、ロケーション、食事と何拍子もそろった名旅館です。でもコロナ後の料金の値上がりで、高値の花・・・・。でもやはり宿は譲れず、ポイントなどで節約しながら、ちょっ...
バラの季節ですね! 今年は昨年あきらめていた花も咲いてくれて、朝起きるのが楽しみです。タマラコルダナというバラもそう。苗を買っても、すぐ病気や虫にやられて綺麗に咲いてくれませんでしたが、きのう2輪の花が! しっかり押花にしました。まだ蕾がついています。この大雨で傷まないことを祈ります。以前60額で作った作品の一部ですが、タマラコルダナを使ったもの。オレンジとピンクと黄色とがミックスした花びらは組み...
朝起きて、どんな花が咲いているか、楽しみです。真っ赤なひなげし赤と白とのぼかしのひなげし今年買ったアンジェラの苗。しっかり咲いてくれています。直径4cmほどのミニバラですが、ピンクのグラデーションがとても可愛いい!介護の件など、重苦しいことの多い毎日ですが、花を見たり押花をしたりしていると、無心でいられます。両立は大変かも知れないけれど、楽しみをなくしてしまうことは辛いので、続けていきたいです。...
ピンク系のカーネーションをピンクベージュの上品で豪華な額に収めました。カーネーションの他には、真っ白なオルレア、イベリス、レースフラワーなどでシンプルに、そしてカラスノエンドウの軽やかなつるを使い、動きのあるブーケとなっています。清楚でありながら、豪華。どなたにも好まれる作品と思います。26額です。 母の日のプレゼントにはもちろん、あらゆるお祝いにどうぞ。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧...
何かと忙しくて、販売用の額を作れなかったのですが、ゴールデンウィークに入り、少し作り始めています。母の日にぎりぎり間に合うタイミングでしょうか?16正方のとても小さな額です。でも中には、組み立てたカーネーションが沢山入って、可愛いだけでなく豪華な作品になったかなと思います。花籠いっぱいの花に感謝を込めて、お母さまに贈って頂けたら嬉しいです。...
我が家の小さな庭も花が沢山咲いてきました。まずは昨年秋、種を撒いた花から。ヒナゲシ。可愛いオレンジピンクです。これから沢山咲きそうです。ヤグルマギク。和風な花と思っていましたが、アールヌーヴォー的なデザインにもぴったりの花。こちらも1メートルを超える茎に、可愛い花がついています。花びらもしべもとても美しい花です。こちらは薄いピンク色。形も違います。これは毎年咲くオルレア。今年はちょっと寂しいかな?...
「光あふれて」私の花生活114号は創刊25周年記念号。それに先駆けて、4月5日(金)から8日(月)まで開催する「牧野標本と現代の作家たち展」の会場(日本ヴォーグ社内)で、私の作品も展示してもらえることになりました。「おめでとう」がテーマの作品「光あふれて」と、カタログに掲載中のバラとアゲハチョウの作品です。私の中での「おめでとう」のイメージはバラのブーケ。それを大好きなアンティークのヴィクトリアン...
日本ヴォーグ社主催の押花展示会のお知らせです。日時: 4月5日金曜日から8日月曜日の10時〜17時。入場無料場所: 中野区弥生町5-6-11ヴォーグビル2階ギャラリーにて行き方: 丸の内線 中野富士見町から520メートルまたは、新宿より京王バス新宿西口 のりば17番 佼成会聖堂前行きか、佼成病院行きに乗り、弥生町五丁目下車80メートル地図など詳細は日本ヴォーグ社 アクセス で検索して下さい。牧野標本12点と、「私の花生...
花粉症のためか、なんとなくぼーっとした気分です。買い物に行っても、お気に入りのエコバック(フランスのスーパー、モノプリ製の)を強風に飛ばされてしまったり、なんだかがっかりすることが多かったのですが、きょう隣駅まで足をのばしてみたら、素敵なお花と出会いました。まずケイオウザクラ、花付きの良いのを一本買ったのですが、なんと乾燥マット3組を使い切るほど、沢山押すことができました。それからスーパーの入口に...
森井先生デザインの古城を作りました。親のこともあって、なかなか時間が取れないのですが、H先生の教室に月一回ほど通っています。なかなかはかどりませんが、先日やっと作品が完成しました。お城自体も大変ですが、それ以上に、背景の描きかたや手前にかけての花の置き方が難しい作品でした。こけやコアジサイなどを使って、仕上げていきますが、とても細かいのですぐに動いてしまいます。少しづつ止めながら慎重に・・・という...
暑かったり、寒かったり、不順な天候が続いていますが、春は確実に近づいていますね。秋に蒔いた種が、だいぶ丈を伸ばしてきて、それを実感しています。去年まで葉は出るのに、花の芽がちっとも出なかったメラスフェルラも、今年はだいぶ咲いてくれそうです。7つぐらいあるかな? これが長く伸びて花をつけてくれれば、沢山の押し花ができそうです。メラスフェルラは、なかなか手に入りませんので、嬉しいですよね!この花は小さ...
以前好評だった作品をもう一度作りました。小さいながら丁寧に組み立てたバラが沢山入った豪華なリースです。バラの他には、ニゲラ、パンダすみれ、オルレア、アナベル、ベビーブレスなど、可憐な花を散りばめ、柔らかな春の日差しのような、癒される作品になりました。中央のリボンも、アグロステンマとトルコ桔梗で作っており、中央にはクリスタルがきらめいています。色がとても綺麗で、是非本物を見て頂けたらと思います。クリ...
青い鳥のリース22作目は、26額で作ってみました。縦長なので、組み立てたバラを中心に華やかにアレンジして、そこから枝を伸ばしてバランスをとっています。リース部分も、枝の曲線を生かして組んだリースにミニバラなどをちりばめ、ナチュラルながら豪華に仕上げました。そしてその枝先に、可愛い青い鳥! ふわふわな羽や、うるっとした瞳など、とてもかわいく出来ました。背景の色は、色々試してみましたが、やはり淡いピン...
先日作った青い鳥をリースに仕上げました。今回は、ミニバラ微笑みルージュとオステオスペルマムを使って、ナチュラルな雰囲気にしました。バラを組み立てても素敵なのですが、ベロニカオックスフォードのツルの曲線や、秋の美しい葉色を生かしたくて、ツルバラで作ったようなリースに仕立てました。オステオスペルマム・サニーフィリップも、自然な表情が出ていて、良い感じに仕上がったかと思います。額が届くのがもう少し先なの...
レッスンがお休みだったので、久しぶりに青い鳥を作りました。今まで沢山の青い鳥を作り、作品に仕上げてきたけれど、一羽として同じお顔の小鳥さんはいません。こうして双子のように2羽作っても、やっぱり違いますね。でも違っても、どの子も可愛いい子でないとならないので、作るのにとても気を使います。今回も作ってから、足の向きがちょっと違うとか、微調整に手間取ってしまい、なんやかやで4,5時間かかってしまいました...
小さな額ですが、オレンジ、黄色、赤の三食の花びらを生かして、シンプルなボタニカルブーケにしました。これからのバレンタインに最適! ひな祭りにも、卒業、入学祝いにも使って頂ける、華やかな額です。額はダスクゴールドというこげ茶のを使っています。渋いのですが、重厚で艶消しの金の縁どりが高級なイメージです。一度買うと、後一つとリピートされる生徒さんが多いので、私も買ってみました。作品が小さいので、背景を中...
時間がある時に、秋に咲いたバラを組み立てています。これはフリュイテ。一つの花から、赤、オレンジ、黄色のグラデーション豊かな花が組み立てられます。丈夫だし、花付きも良いし、その上香りも良い、何拍子もそろった素敵なバラです。台紙は前に作ったアンティーク調のもの。今回はアレンジでも、花瓶に生けた作品にしました。黒の花瓶にオレンジ系のバラが映えて、とても豪華な作品に。寒い季節、元気をもらえそうです。気に入...
バレンタインや、卒業祝い、入学祝いにも最適の、ピンクのバラを使った華やかな押し花額です。バラの他には、デルフィニュームやサルビアなど、ブルー系の花を加え、ごく薄いミントブルーの台紙と調和させました。四隅に使ったレースと相まって、清楚なかわいらしさも感じられ、若い方たちにもきっと喜んで頂けると思います。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧ください。...
昨日が、お稽古始めでした。本年もよろしくお願い致しますを、年始のご挨拶に代えさせてもらって。生徒さんの「楽しかった!」「作れるんですね!」「くつろげた」という言葉が、私の原動力になっています。今年も真っ白な花のような、新しい気持ちで、沢山のことをお教えしたい。そして、楽しいお教室にしていきたいと思っています。よろしくお願い致します。この作品は、以前展覧会に出した作品の前に試作品としてして作ったもの...
明けましておめでとうございます!昨年も、いろいろとお世話になりました。今年も一緒に、楽しくお稽古していきましょう!皆さんが素晴らしい作品を作れるよう、私も一生懸命、御指導していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。...
右上、上野の森美術館「日本の自然を描く展」で入選した「五月の光」右下、ヴォーグのカタログの掲載中の作品。アゲハ蝶もすべて花でできています。左上、近代日本美術協会展で入選の「ジュエリー」左下、墨と金箔を使った作品きょうで、上石神井教室、西新宿カルチャープラザ教室共に、今年のレッスン納めとなりました。上石神井教室の方は、昨年の10月に旧アトリエから今のアトリエに移りました。以前にも増して狭い空間でどうお...
楽しいクリスマスをお過ごしください!クリスマスローズで作ったバラです。他の花は、アスチルベ、タマクルマバソウ、オルレア、シャクチリソバ、オンシジュームなどを使っています。オンシジュームはもともとはルビー色でしたが、押したらかなり渋い色に。ところがこの渋さがなかなか良くって、色々使えています。抑えた色合いがほっとさせてくれる、今年作った作品の中でもお気に入りの一つで、自宅に飾っています。...
この作品は、H先生から教えて頂いた、墨と金箔とを使った作品です。墨絵だけでも難しいのに、その上金箔まで・・・・となかなか時間がかかりました。でも背景ができた時は、それだけで芸術的なので、達成感がありました。背景ができたら、後はどのような花を乗せるかです。今回はクレマチスとユーフォルビアフルゲンス、イベリスを使いました。横でも縦でも良いのですが、こうして横にすると、墨の部分が街並み、花たちが降る雪に...
以前作った60額の、バラの窓が四つの作品、今一つの評価でしたが、つ一つのバラはとても綺麗なのです。それで単独で公開してみたら、結構評判が良いみたい。一つ一つのバラの、色のニュアンスや組み立てにスポットを当てられた感じです。プリンセス・ドゥ・モナコ我が家のプリンセスです。この色はなかなか出ないので、貴重です。控え目にヘリオフィラを加えました。タマラ・コルダナ一輪の中に、オレンジからピンクへの微妙な色...
押し花でない話題で失礼します。きょう、あやうく怪我をするところでした。西新宿からの帰り、地下鉄を降りてホームに上るエスカレーターに乗った時のことです。私の前に乗っていた高齢の女性が、手押し車(歩行器?)ごと後ろ向きに、私の上に倒れ込んできたのです。その勢いで、私はエスカレーター上に倒れ、おばあさんの下敷きになってしまいました。。混雑時期でしたので、私の後ろにも人がいっぱい。何人もの人が私を引き起こ...
クリスマスを過ぎて、お正月になっても、その後春になっても飾れる、小さなリースを作りました。16正方です。野バラを中心に、ミニバラのレンゲローズホワイトを加え、薄いピンク色と四隅のレースに合わせ、ふんわりと優しいイメージに仕上げました。ユーフォルビアダイアモンドフロストや、ライスフラワー。パンダすみれが、顔を覗かせます。小さいリースは簡単・・・と思いきや、色のバランスなどとても神経を使います。何度も...
近代日本美術協会展が終了し、今日搬出してきました。上野の東京都美術館まで、足を運んで下さった方、本当にありがとうございました! そして投票してくださった方へも、厚くお礼申し上げます。残念ながら、受賞とはなりませんでしたが、皆さんのお心遣いがとても嬉しく、私にとって最良の日となりました。この作品は、今まで入選してきた作品3点です。どれも時間をかけて心を込めて作った作品ばかりです。今回たまたまかも知れ...
近代日本美術協会展の、小品部門で入選した「ジュエリー」、本日公開です。場所:東京都美術館(上野) 一階 第1・2展示室会期:11月18日(土曜)~11月24日(金曜)、11月20日休館時間:9時半から17時半まで。最終日のみ入場12時まで。(600円)*小品部門では11月18日(土)、19日(日)、21日(火)の3日間、来場者による審査投票があります。山梨を旅行した時に、宝石やカメオを多数見てきま...
葡萄の輝きをアンティーク調に表した作品「ジュエリー」が、近代日本美術協会展で入選しました。小品部門に展示されていますので、美術館巡りのついででもありましたら、お立ち寄りください。注・この美術展は油絵、日本画などが主流で、押し花作品は私の作品一点だけかも知れません。場所は東京上野にある、東京都美術館。会期は11月18日(土曜)~11月24日(金曜)、時間は9時半から17時半まで。最終日のみ11時で終...
昨日に続いての小さな額(16額)のご紹介です。前回は白のミニバラが中心でしたが、今回は沢山の赤いユーフォルビア・フルゲンスと、臙脂と黒が個性的で可愛いポティンティラで、シックな赤系のリースを作りました。額縁は画像ではわかりにくいですが、モスグリーンの内側に金色の縁どりがあるもの。重厚でクラシックな雰囲気の額ですので、それに負けないよう作るのは結構大変でした。小さいけれど、可愛いというよりも大人の雰...
真っ白な可愛いミニバラ、レンゲロースホワイトで作ったリース。16正方のとても小さな額です。クリスマスにはもちろん、お正月にも、季節を問わず飾って頂ける、清楚な額です。白のバラの他、ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストやオルレアの中心の部分などを使い、アクセントは真っ赤なユーフォルビア・フルゲンスを散らしました。ここであれ?と思った方へ。両方ともユーフォルビアだけど、似てないな? と思われるでしょう...
綺麗にバラが咲きだしました。アイスバーグ・ピンク 鮮やかなピンク色の中輪のバラです。花びらは少なめなので、この後真ん中のしべが見えるようになります。相変わらずの美貌のプリンセス・ドゥ・モナコ押し花にする前に、写真に収めました。どのバラも顔が見えるようにアレンジするって、難しい。別の角度から。うつむき加減も素敵です。バラの美しさは、やはり格別だと思います。朝窓を開けて、一番にバラが開いているのが見え...
明日はハロウィーンなので、オレンジ色のバラの作品を集めてきました。オレンジ色は大好きな色。元気をもらえる気がします。右上の花瓶の花はフリュイテ。赤からオレンジ、黄色の花びらがとても美しいバラです。香りも素敵。左上は、タマラ・コルダナ。ピンクからオレンジのグラデーションがとても綺麗です。でもうまく育たなくて、同じ色の花が手に入らないのが残念です。右下は、販売済みのものですが、オレンジのバラの組み立て...
部屋の掃除で出てきた要らなくなった造花・・・でも見ていると可愛くて、捨てられなくなってしまいました。それで玄関に飾るリースを作ることに。でも、リースの土台はないし、素材も自由に曲がるものでもないし、なんだかんだと組み合わせていくうちに、形になってきました。リースではないけれど、ちょっと可愛かも。どんぐりも黒い実も、作り物です。外に飾ろうと思ったけれど、家の中に飾っても良いかな?と思っています。最近...
バラの季節になりましたね! うちの庭のバラも、だいぶ蕾が出てきましたが、綺麗に開いてくれるかどうか。2週間ほど前に蒔いた種も、好天続きのせいか、沢山双葉が出てきました。まだストックの種のあるけれど、結構発芽しているので、これ以上蒔かない方が良いかな? 考えています。マツムシソウ、チドリソウ、オルレア、ヤグルマソウ、カーネーション、沢山咲いたら嬉しいです。でも管理も大変かな?クリーマで販売中のバラの...
涼しいのを通り越して、寒くなってきましたね。クリスマスツリーなんて、まだ先・・・と思っていましたが、今が作り時です。せっかく押し花で作るクリスマスツリーですから、花の美しさを感じてもらいたくて、作った小さな額です。21額とかなり小さいですが、額が豪華な金色なので、中身もボリュームを持たせないとバランスが取れません。いろいろ試してみて、思い切って真っ赤なバラを組み立てて、ブローチのようにあしらってみ...
久しぶりにバラの作品を作りました。やっぱり楽しいです!今回のバラは、マカロンというスプレーバラ。生花はもっとオレンジ色で、コロコロした形のバラですが、花びらのグラデーションが綺麗だったので、ちゃんと組み立ててみました。実物とイメージが違っていますが、小さいながら豪華な仕上がりです。合わせたのは、臙脂色のバラと、ブルーのサルビアとチドリソウ、白いオルレアです。華やかなピンクを生かして、抑え気味の色合...
押し花を始めて1,2年の頃の作品まだ暑いけれど、庭が荒れ放題なので、草取りをしました。始めはいやいやでしたが、やり始めるとそれなりに綺麗になっていくのが面白く、思い切って、咲かない花など処分しスッキリさせました。そうなると、空いたスペースに、種でも蒔こうかという気持ちになってくる。やれやれ・・・・時間がないのにね。でも、花が咲くのを想像するのは楽しいものです。押し花に向く、矢車草やスカビオサ、チドリ...
昨日の台風、被害やお怪我などはなかったでしょうか? こちらは幸い、雨風ともに問題ありませんでした。教室はお休みにしましたが、実家からのお呼びもかからなかったので、家でずっと押し花をしていました。主人も息子も仕事で遅く、食事も買い置きの食材で娘と二人分作るだけだったので、押し花がはかどること。今新しい生徒さんが多いので、アイロン処理でポトスやトルコギキョウを何人かの方が学んでいます。それに先駆けて花...
あまり暑いので、ブルー系の花を集めた作品を作ってみました。メインは矢車草。押し花にしても、なお美しい花色と共に、アールヌーボーのような曲線を持った葉や茎も、とても魅力的です。その他、サルビア、チドリソウ、キャットミント、ニゲラ、ベロニカオックスフォード、紫陽花・・・・青というのは、なんて深い色でしょうか。水色から紫まで、とても豊かです。他の色の花では、これほどの色のバリエーションはないかと思います...
暑中お見舞いだとか、残暑お見舞いだとか、なんだか懐かしい響きのような気がします。それだけ最近の暑さは身の危険を感じる・・・・ということです。しばらくぶりの更新です。高齢の両親の入院やらで、私も体調を崩してしまい、今も今一つの状態ですが、お稽古は再開しております。みなさんのアイデアに元気をもらい、一緒に作る楽しさを感じます。最近若い生徒さんが増え、資格を取る方、目指す方、それぞれエネルギッシュ。私も...
久々の風景画です。タイトルは「五月の光」で、さわやかな光と風を感じるような作品を、と作った作品です。上野の森美術館の「日本の自然を描く展」で入選させて頂きました。昨日から8月6日(6日は15時まで)まで、上野の森美術館にで展示されております。出来上がった時には、銀ポプラやカラムシソウの裏表を利用した木々の明暗や、水に映る光が綺麗で良かった感じがしたのですが、今見ると、ああすれば良かった、こうすれば...
久々の「パリのお花屋さん」です。16正方額と小さな額ながら、野ばら、マトリカリア、スターチス、アナベルなど沢山の花を使いました。フラワーカートは白樺の皮、パラソルはバラです。今回はピンク系の花でまとめ、薄いベージュに金の模様の入った額に、淡いベージュに英文字(フランス語でないのですが・・・)の入った布にを使用しています。そして、アンティーク風のレースを四隅に覗かせ、可愛らしい中にも、ちょっとノスタル...
季節外れに咲いたプリンセス・ドゥ・モナコの色が綺麗なうちに、押花額にしたいと思って作った作品です。前にラナンキュラスで作ったデザインが気に入っていたので、同じように・・・と思ったのですが、やはり同じようには出来ないものです。ラナンキュラスの方が花びらの重なりが多いせいか、白が純白に近い色だったからかも知れません。台紙の色を替えたり、デザインを変えたり、全く違うデザインでやり直したり、試行錯誤しまし...
西新宿カルチャープラザに飾ってある作品が、ちょっと可愛いので、もう一つ似ているのを作りました。どこが違うかって、間違い探しみたいですが、バラのアレンジに、ミスティブルーが加わっています。あまり入れすぎると、すっきりしたボタニカル調が消えてしまうので、ちょっとラインを加える程度。おとなしいブルーグレーが、涼し気です。その他は、同じく白のミニバラで、背景にアナベルを敷き詰めてあります。クリーマで販売し...
7月は私のお誕生日月です。もうお祝いするような歳でもないのですが、数年前からずっと欲しかったオルゴールを、自分のために買いました。世界的に有名なスイスのメーカーのものです。オルゴールとの出会いは、幼稚園の頃だったでしょうか。祖母がお誕生日に買ってくれた「白鳥の湖」のオルゴールは、正面と真ん中に鏡がついていて、その上をバレリーナのお人形が音楽に合わせてくるくる回るものでした。回る姿が何人にも見えたり...
生徒さんから、ピンクアイスバーグの苗を頂きました。苗と言っても、何輪も花がついている立派なもの。早速いくつか押し花にしてみました。綺麗なグラデーションに、裏が白いなど、組み立てにとても向きそうです。開ききった時のしべも魅力的ですが、今回は、開ききる前の剣弁咲に近い形に仕上げてみました。花びらが余り多いタイプでないので、可憐な雰囲気を残して。うまく組み立てられたでしょうか。合わせたのは、うちの庭に咲...
きのうコロナワクチンの6回目を接種してきました。昨晩は少し熱っぽい感じでしたが、きょうはだいぶ回復。バラの組み立てなどしています。上の写真はプリンセス・ドゥ・モナコ。バラの一番咲く頃に、我が家は外壁塗装をしていたんですが、ちっとも咲いてくれず、今頃になって少しづつ咲いています。やっぱり塗装の臭いとか、敏感に感じるのかな? あきらめていたプリンセス・ドゥ・モナコが綺麗に咲いて、まだ蕾もいくつかあるの...
ちょっと時間が空いたので、近くの公園に草を取りに出かけてきました。まず見つけたにはタケニグサ。先端が木そのものの形で、風景画には欠かせません。以前は空き地に沢山ありましたが、最近はすぐに清掃が入ってしまうので、見つけにくくなってしまい、貴重です。その後、見つけたのは、アレンジの名脇役、左から、ノアズキ(ヒメクズ)、クズ、ヘクソカズラ、ヤブガラシです。ノアズキはクズと一緒に見つけることが多いです。水...
西新宿カルチャープラザに飾ってある額が少し古くなったので、この作品に替えようかと思います。以前のは、カーネーションだったのですが、母の日も過ぎたことだし、今度はバラにしてみました。お教室ですから、作ってみたい! と思われる方が良いですし、一年中飾れることでも、バラがちょうど良いかな? と思います。中央のバラは、ふつうに花束になっていたもので、名前がわかりませんが、グラデーションが美しいピンク。押し...
これからの季節にぴったりの紫陽花の額を作りました。背景は水彩で、透明なグラスは鉛筆で描いています。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧ください。最近更新が余りできていませんが、ちゃんと押し花教室などしております。両親が高齢のため、何かと家を空けることが多く、自分の時間が取れにくくなりました。そこで、やることに優先順位をつけて、生活を少し整理することにしました。・・・と、こう言ってしまうと簡...
22正方額で、カーネーションの花籠を作りました。12本のカーネーションと3本のマーガレット、オルレア、ヘリオフィラ、ミニベラルゴニュームなど、まさにあふれるようにアレンジした作品です。母の日は、「沢山の感謝を込めて」送りたいから、こんな盛りだくさんの花籠も良いかな? と思います。カーネーションは沢山入れても、余りくどくならない気がします。以前60本以上使った花束を作ったけれどなかなか可愛かったですね。...
26額と小型ですが、ピンク系からラベンダー系のカーネーションを花束にした豪華な額です。楕円の外側も、花と同系色のラベンダーがかったピンク色。漂白したアナベルをレース模様のようにデザインしました。中央の花束を邪魔せず、華やかな雰囲気になったかと思います。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧になってください。...
撮影カメラマン 白井由香里様皆さんのお手元に届いた頃と思いますが、日本ヴォーグ社の押花教材総合カタログ2021-2022増補版に、掲載して頂きました。新発売の36シャルマンクリームという額で作った作品です。(26ページ)クリーム色に黒いラインが効いた額だったので、オレンジ色のバラと黒いアゲハチョウを、自然にアレンジにしてみました。日本画のような雰囲気を残したかったのですが、できあがると、結構洋風...
先日の花籠、おかげ様ですぐに売り切れとなりました。やはり母の日のギフトは、花籠などの可愛らしいデザインが好評のようです。という訳で、もう一つ花籠を作りました。今度は籠をカラムシソウで作り、白いバスケットのイメージにしてみました。額がうっすら緑がかったクリームなので、似合っているかな? と思います。16正方額とは思えないほど、ボリューム感があります。またどなたかのおうちに招かれると良いのですが。クリ...
16正方とミニサイズですが、7本のミニカーネーションの他、パンダすみれ、メラスフェルラ、オルレアなどをあふれるばかりに生けこんだ豪華な額です。紫色のリボンと真ん中に光るクリスタルが、華やかさを添えています。額縁は、上品なペパーミントグリーンに金の模様の入ったもの。華やかさと清楚さを持ち合わせ、ピンクの花籠を一層引き立てます。沢山の感謝を花に託し、お母さまにプレゼントしたら、きっと喜ばれますよ!母の...
インスタグラムのリール動画で、スライドショーを作ってみました。音楽が途中で切れてしまったり、本当にヘタなのですが、雰囲気としては今なので、リンクを貼りますね。最新のハートは、バラのスライドショー。右隣は桜となっています。Yutubeの動画も3月いっぱいで消えるようです。それまでの間ですが、こちらで見られるようにしておきます。その後、こちらで固定できれば良いのですが。...
ビーダンス 小物にしても色の変わりにくい、可愛い花です!生徒様へのお願いいつも通って下さり、ありがとうございます。さて、明日3月13日より、マスク着用ルールが緩和されますが、この教室内においては、まだしばらくマスクを着用して頂くよう、お願い申し上げます。教室が狭い、教える距離が近い、授業時間が3時間と長いなどの理由があります。楽しくお話を進めながら授業をするのには、まだノーマスクでは不安です。マス...
いち早く春を感じさせる花、ラナンキュラス。最近暖かい日が多いので、とても元気ですね!そんなラナンキュラスを押し花にしてみました。薄い花ですので、すぐに乾きますが、その後裏打ちしなくてはならないのが、ちょっと面倒でしょうか?でもこれをしておくと、後の組み立てがずっと楽です。形が気に入らなくて作り直したい時も、花びらが破れることがないので、安心。っ全部しなくても良いけれど、できるだけ裏打ちをした方が良...
だいぶ春らしい陽気になってきました。・・・と同時に、花粉症の私にとっては、つらーい時季。人に話すと笑われるのですが、私の花粉症は、どういう訳か、ピンポイントで2月の25日始まりなんです。我慢ができなくて、耳鼻科に駆け込むと、「去年も同じ日でしたね」と言われて気づく、そんなことの繰り返し。今年は早めに薬など使っていたので、25日は何事もなく・・・と思ったのですが、26日、やはり出ました。きょうは体験...
お花屋さんで、チューリップが沢山販売されていますね!最近暖かい日が多いので、「春が来た」気分。ぶり返す寒さに気をつけましょうね。さて、良く八重のチューリップがありますが、一輪で沢山の花びらがあり、ちょっと小さめの作品作りには、とても重宝しています。余り巻きが強くないので、そのまま綺麗に押せるのも嬉しいです。これはフラッシュポイントという名前で、余り開いていない時には、ほとんど白に近いピンクのチュー...
明日はバレンタイン。バレンタインと言えば、女性から男性にチョコレートというイメージがありますが、海外では、大切な人にお花をプレゼントする習慣があるみたいです。日本でも結構一般的になっているようですね。素敵なイベントだと思います。そんなわけで、バレンタインに相応しいバラのブーケの額です。ピンクとオレンジの混じった、コロコロした形のバラ。これをプチブーケに仕上げたら、可憐な感じに。こんなブーケなら、さ...
先日作ったクリスマスローズのバラ、白と淡いグリーンのグラデーションが美しいので、水彩画風に作ってみました。36。バラを際立てさせたかったので、添える花はシックな色合いにしました。アスチルベ、タマクルマバソウ、それに保管袋に眠っていたオンシジュームがアクセントです。もともとは臙脂色だったのですが、押してみたらかなりダークな色になりがっかりしたのですが、何かと使えるのです。退色しないし、形が面白いので...
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ピンクアイスバーグで組み立てたバラ。どんなデザインにしようか迷っていました。初め花束を作りましたが、いつもと変わり映えがしないので、ちょっと違う感じに。…と言っても、他のバラでは何度か作っていますが、クレッセント型で作ってみました。淡いピンクの布と相性が良いので、それにアンティークレースを合わせてみました。写真では目立ちませんが、実物はなかなか良い感じです。バラの他、チドリソウやクズ、ヒメクズ(ノ...
三日前に京都から帰ってきました。京都もかなりの寒さで、雪のぱらつくこともありましたが、おととい昨日と京都もかなりの積雪だったことを思うと、(京都の雪景色は格別なのでしょうが)雪道の苦手な私にとっては、有難いことでした。朝の10時には到着していましたので、駅近くのホテルに荷物を預け、早速智積院に向かいました。2016年にも訪れてはいますが、2023年に宝物館が新しくなり、この2月は長谷川等伯、久蔵、...
寒さ厳しい毎日ですが、ゆっくりと春が近づいているのも確かですね。今、クリーマで可愛いお雛様を販売していますので、よろしかったらご覧になってください。目も口も、もちろん白いお顔も、植物を使ってできていますので、お雛様の顔は一人一人違っています。一番神経を使うところですが、可愛くできると、とても嬉しくなります。背景も桜色、額も優しいピンクベージュです。是非押し花のお雛様、ご覧になってください。お衣装も...
ブローチの試作品です。押し花のブローチって、若い人向きかな?と思っていましたが、私も結構ファブリックのブローチならつけている・・・それならファブリック調で作れば、おばさんでもさりげなく使えるかな? それで作ってみたのが、上のブローチです。アナベル(紫陽花)を枯れて葉脈化するまで切らないでおいて、カラカラになった後、漂白します。するとレースのようになります。今までも作品に使ってきましたが、今回は主役...
なんとなく作品が白っぽいな? と思い、中マットを替えてみました。もっと簡単に手に入ると良いのですが・・・。画材屋さんに頼んで、サイズに切ってもらうしかないのが、面倒なところです。今回は、新宿の世界〇で切ってもらいした。全く違う色、グレーとベージュを頼んだのに、出来上がると両方とも同じような色合に。画像の具合もありますが、右側の方が茶系のグレーです。冒険できない性格なんでしょうね。中マットぐらい冒険...
可憐なバラと、青、白、ピンクのチドリソウを流れるようにアレンジしました。小さな花ばかりですが、新春にふさわしい華やかな作品になったかと思います。昨年沢山咲いたチドリソウ。退色しにくいので小物に大活躍でしたが、枝ごと押すと、とても美しいラインが生まれます。横向きや斜め向きなど自然な表情も、とても魅力的。バラはピンクアイスバーグとアンジェラ。紫系ピンクのピンクアイスバーグと少しオレンジがかった濃いピン...
今年もあとわずかとなりました。来年こそは、もう少し良い年になってくれることを祈りつつ、七里ガ浜の美しい夕日を、今年の最後に掲載したいと思います。夏に父親が入院したのに始まり、母の救急入院(レスキューの方にもお世話になってしまった)父の死去、父母の家の片付けと引っ越し、母の入院、施設入居、それにかかわる事務処理に駆け回る日々・・・そのストレスか風邪かわかりませんが、声が全くでなくなり筆談での生活が続...
皆さま、楽しいクリスマスを!ずっとリビングに飾ってある、お気に入りの作品です。この写真の時より、黄色い部分が少し色あせて白っぽくなりましたが、返って落ち着いた雰囲気で素敵です。赤い部分は色の深みが増したようです。今年は色々なことがありましたが、この赤いバラには癒されました。もともとコロナ禍の時に、花屋さんで一目ぼれをして買ったバラ。人に癒しや元気を与えてくれるのでしょうね。クリスマスに赤がふさわし...
バラのブーケを作っていると、バラの美しさを引き立てたくて、合わせる花に苦労することが良くあります。最近は、だんだんシンプルイズベスト・・・になってしまい、バラだけの作品も多いのですが、今回はお正月にもふさわしいチドリソウを合わせてみました。オレンジに青が思いのほか映えて、豪華だけれど、清楚さも漂う作品になりました。ヴォーグのカタログで、同じくフリュイテを使って掲載させて頂いているシャルマンクリーム...
前から、押し花でしめ縄のリースが作れないものか考えていました。ふと思いついたのが、とうもろこしの皮。たけのこも考えましたが、とうもろこしの方がソフトで良いかと思い作ってみたところ、厚みも出ず、アレンジしやすいリースになりました。花はうちの小さな庭(庭とも呼べませんが)で育てた花を中心に、フリュイテ、チドリソウ、ビデンス、オカメナンテン、西洋ナズナ、など。縁起物にふさわしい花も入っていて、26額と小さ...
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手毬を作りました。デザインや色合いなど、結構考えました。色紙用にと思っていたのですが、思いの他凝った感じになったので、22正方額に入れることにしました。色紙も一年くらい綺麗な色が保てますが、額装してしまうと、もっと長い間楽しめますので。背景は臙脂の布を使っています。単色でも着物風の趣のある布でしたが、キョウコマチをあしらってみました。この、花をあしらうというのもなかなか難しいです。せっかくの手毬の色...
自分用にとってあったのですが、他にもお雛様がありますので、こちらは出品することにしました。一つ一つお顔も衣装も違いますが、これはとてもバランスの良い作品だと思っています。お顔も可愛いく出来ています。何より大変なのは、お顔です。眉は鉛筆で描いていますが、それ以外、目も口もお花や葉を使っています。一ミリ以下の小さいのを一発勝負で付けるので、本当に神経を使います。(接着剤の汚れをつかせないため)生徒さん...
アトリエが飽和状態なので、何点かをクリーマで販売することにしました。今年は色々あって、教えるのは平常通りできるようになりましたが、まだ自分の時間というか、作品が余り作れないでいます。年間10作品以上作っていた私ですが、まだ心身ともに完全回復とはいかないのでしょうね。SNSなどで活躍する先生方を見ると、焦りも感じることがありますが、こういう時があるのも仕方ないだろう、という気持ちも半分あります。実家の...
お正月用に、手毬のミニ色紙を作りました。お正月を過ぎて、ひな祭りになっても、飾ってもらえるかなと思います。柔らかい色合いが、心和む作品です。プレゼントにも喜ばれそうです。大きい色紙用にも、作っています。また完成したらアップしますね。...
パリのお花屋さんのクリスマスバージョンを作るつもりでしたが、ぴったりの色合いの花がなくて、やはり可愛いピンク色になりました。淡いグレーの背景に降る雪は、実は雪のような模様のチュールです。滅多に売っていないので貴重な一枚になってしまいました。パラソルはバラと銀ポプラ。カートの中は、野バラやミニバラが、レースフラワーやアナベルと共にあふれんばかりに入っています。マトリカリアの中心黄色がアクセントです。...
押し花に向くバラを教えてほしいと言われることが良くあります。実は、私もお聞きしたいくらいなんです。ごく一般的に、1,花びらの色がグラデーションになっている。2,花びらに縁どりがある。3.裏表が違う色になっている。とありますが、その他に、退色しにくいとか、花びらの大きさが大から小まであるとか、色々あります。それで選んでも、これこそ押し花向きのバラ! というのを見つけるのは困難です。例えば、私が良く使...
インストラクターを目指す方の課程に、オーバルの額の作成があります。私の頃は49額と、とても大きく茶色の渋い額でしたが、今の課程では22額。ずいぶんと小さくなりました。でも小さいからと言って簡単になったわけではありません。返って楕円のカーブがきつくなるので、注意が必要なこともあります。色は現在のカタログではアイボリーか金色。意外にも?お二人方が金色を選ばれましたので、私もチャレンジしてみました。金色...
だいぶ長い間お休みしてしまい、すみません!2週間前、網膜裂孔ということで、即日レーザー治療となりましたが、幸い発見が早かったため、大事に至らずにすみました。まだ視力は元通りにはなっていませんが、経過は良好とのことです。そこで10月より、お稽古を始めます。実はカルチャーの方は昨日からレッスンを始めていますが、片目をかばってしまうため、結構疲れます。まだゆっくりと、という感じです。何人かの生徒さんから...
声がどうにか出るようになり、父の用事や母の施設探しをしている時に、飛蚊症が激しくなってきました。老化か、と甘く見ていましたが、飛んでいる影の動きが鈍くなった、という一言を娘が聞いて、その日のうちに医者に行くよう強く勧められ、仕事帰り緑内障で通っている医者に行きました。結果、網膜裂孔で、即刻レーザーで穴をふさぐことに。ほっておいたら、確実に網膜剥離になると言われました。音もなく、痛みもなく訪れ、いき...
以前好評だった作品をもう一度作りました。小さいながら丁寧に組み立てたバラが沢山入った豪華なリースです。バラの他には、ニゲラ、パンダすみれ、オルレア、アナベル、ベビーブレスなど、可憐な花を散りばめ、柔らかな春の日差しのような、癒される作品になりました。中央のリボンも、アグロステンマとトルコ桔梗で作っており、中央にはクリスタルがきらめいています。色がとても綺麗で、是非本物を見て頂けたらと思います。クリ...
青い鳥のリース22作目は、26額で作ってみました。縦長なので、組み立てたバラを中心に華やかにアレンジして、そこから枝を伸ばしてバランスをとっています。リース部分も、枝の曲線を生かして組んだリースにミニバラなどをちりばめ、ナチュラルながら豪華に仕上げました。そしてその枝先に、可愛い青い鳥! ふわふわな羽や、うるっとした瞳など、とてもかわいく出来ました。背景の色は、色々試してみましたが、やはり淡いピン...
先日作った青い鳥をリースに仕上げました。今回は、ミニバラ微笑みルージュとオステオスペルマムを使って、ナチュラルな雰囲気にしました。バラを組み立てても素敵なのですが、ベロニカオックスフォードのツルの曲線や、秋の美しい葉色を生かしたくて、ツルバラで作ったようなリースに仕立てました。オステオスペルマム・サニーフィリップも、自然な表情が出ていて、良い感じに仕上がったかと思います。額が届くのがもう少し先なの...
レッスンがお休みだったので、久しぶりに青い鳥を作りました。今まで沢山の青い鳥を作り、作品に仕上げてきたけれど、一羽として同じお顔の小鳥さんはいません。こうして双子のように2羽作っても、やっぱり違いますね。でも違っても、どの子も可愛いい子でないとならないので、作るのにとても気を使います。今回も作ってから、足の向きがちょっと違うとか、微調整に手間取ってしまい、なんやかやで4,5時間かかってしまいました...
小さな額ですが、オレンジ、黄色、赤の三食の花びらを生かして、シンプルなボタニカルブーケにしました。これからのバレンタインに最適! ひな祭りにも、卒業、入学祝いにも使って頂ける、華やかな額です。額はダスクゴールドというこげ茶のを使っています。渋いのですが、重厚で艶消しの金の縁どりが高級なイメージです。一度買うと、後一つとリピートされる生徒さんが多いので、私も買ってみました。作品が小さいので、背景を中...
時間がある時に、秋に咲いたバラを組み立てています。これはフリュイテ。一つの花から、赤、オレンジ、黄色のグラデーション豊かな花が組み立てられます。丈夫だし、花付きも良いし、その上香りも良い、何拍子もそろった素敵なバラです。台紙は前に作ったアンティーク調のもの。今回はアレンジでも、花瓶に生けた作品にしました。黒の花瓶にオレンジ系のバラが映えて、とても豪華な作品に。寒い季節、元気をもらえそうです。気に入...
バレンタインや、卒業祝い、入学祝いにも最適の、ピンクのバラを使った華やかな押し花額です。バラの他には、デルフィニュームやサルビアなど、ブルー系の花を加え、ごく薄いミントブルーの台紙と調和させました。四隅に使ったレースと相まって、清楚なかわいらしさも感じられ、若い方たちにもきっと喜んで頂けると思います。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧ください。...
昨日が、お稽古始めでした。本年もよろしくお願い致しますを、年始のご挨拶に代えさせてもらって。生徒さんの「楽しかった!」「作れるんですね!」「くつろげた」という言葉が、私の原動力になっています。今年も真っ白な花のような、新しい気持ちで、沢山のことをお教えしたい。そして、楽しいお教室にしていきたいと思っています。よろしくお願い致します。この作品は、以前展覧会に出した作品の前に試作品としてして作ったもの...
明けましておめでとうございます!昨年も、いろいろとお世話になりました。今年も一緒に、楽しくお稽古していきましょう!皆さんが素晴らしい作品を作れるよう、私も一生懸命、御指導していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。...
右上、上野の森美術館「日本の自然を描く展」で入選した「五月の光」右下、ヴォーグのカタログの掲載中の作品。アゲハ蝶もすべて花でできています。左上、近代日本美術協会展で入選の「ジュエリー」左下、墨と金箔を使った作品きょうで、上石神井教室、西新宿カルチャープラザ教室共に、今年のレッスン納めとなりました。上石神井教室の方は、昨年の10月に旧アトリエから今のアトリエに移りました。以前にも増して狭い空間でどうお...
楽しいクリスマスをお過ごしください!クリスマスローズで作ったバラです。他の花は、アスチルベ、タマクルマバソウ、オルレア、シャクチリソバ、オンシジュームなどを使っています。オンシジュームはもともとはルビー色でしたが、押したらかなり渋い色に。ところがこの渋さがなかなか良くって、色々使えています。抑えた色合いがほっとさせてくれる、今年作った作品の中でもお気に入りの一つで、自宅に飾っています。...
この作品は、H先生から教えて頂いた、墨と金箔とを使った作品です。墨絵だけでも難しいのに、その上金箔まで・・・・となかなか時間がかかりました。でも背景ができた時は、それだけで芸術的なので、達成感がありました。背景ができたら、後はどのような花を乗せるかです。今回はクレマチスとユーフォルビアフルゲンス、イベリスを使いました。横でも縦でも良いのですが、こうして横にすると、墨の部分が街並み、花たちが降る雪に...
以前作った60額の、バラの窓が四つの作品、今一つの評価でしたが、つ一つのバラはとても綺麗なのです。それで単独で公開してみたら、結構評判が良いみたい。一つ一つのバラの、色のニュアンスや組み立てにスポットを当てられた感じです。プリンセス・ドゥ・モナコ我が家のプリンセスです。この色はなかなか出ないので、貴重です。控え目にヘリオフィラを加えました。タマラ・コルダナ一輪の中に、オレンジからピンクへの微妙な色...
押し花でない話題で失礼します。きょう、あやうく怪我をするところでした。西新宿からの帰り、地下鉄を降りてホームに上るエスカレーターに乗った時のことです。私の前に乗っていた高齢の女性が、手押し車(歩行器?)ごと後ろ向きに、私の上に倒れ込んできたのです。その勢いで、私はエスカレーター上に倒れ、おばあさんの下敷きになってしまいました。。混雑時期でしたので、私の後ろにも人がいっぱい。何人もの人が私を引き起こ...
クリスマスを過ぎて、お正月になっても、その後春になっても飾れる、小さなリースを作りました。16正方です。野バラを中心に、ミニバラのレンゲローズホワイトを加え、薄いピンク色と四隅のレースに合わせ、ふんわりと優しいイメージに仕上げました。ユーフォルビアダイアモンドフロストや、ライスフラワー。パンダすみれが、顔を覗かせます。小さいリースは簡単・・・と思いきや、色のバランスなどとても神経を使います。何度も...
近代日本美術協会展が終了し、今日搬出してきました。上野の東京都美術館まで、足を運んで下さった方、本当にありがとうございました! そして投票してくださった方へも、厚くお礼申し上げます。残念ながら、受賞とはなりませんでしたが、皆さんのお心遣いがとても嬉しく、私にとって最良の日となりました。この作品は、今まで入選してきた作品3点です。どれも時間をかけて心を込めて作った作品ばかりです。今回たまたまかも知れ...
近代日本美術協会展の、小品部門で入選した「ジュエリー」、本日公開です。場所:東京都美術館(上野) 一階 第1・2展示室会期:11月18日(土曜)~11月24日(金曜)、11月20日休館時間:9時半から17時半まで。最終日のみ入場12時まで。(600円)*小品部門では11月18日(土)、19日(日)、21日(火)の3日間、来場者による審査投票があります。山梨を旅行した時に、宝石やカメオを多数見てきま...
葡萄の輝きをアンティーク調に表した作品「ジュエリー」が、近代日本美術協会展で入選しました。小品部門に展示されていますので、美術館巡りのついででもありましたら、お立ち寄りください。注・この美術展は油絵、日本画などが主流で、押し花作品は私の作品一点だけかも知れません。場所は東京上野にある、東京都美術館。会期は11月18日(土曜)~11月24日(金曜)、時間は9時半から17時半まで。最終日のみ11時で終...
昨日に続いての小さな額(16額)のご紹介です。前回は白のミニバラが中心でしたが、今回は沢山の赤いユーフォルビア・フルゲンスと、臙脂と黒が個性的で可愛いポティンティラで、シックな赤系のリースを作りました。額縁は画像ではわかりにくいですが、モスグリーンの内側に金色の縁どりがあるもの。重厚でクラシックな雰囲気の額ですので、それに負けないよう作るのは結構大変でした。小さいけれど、可愛いというよりも大人の雰...
真っ白な可愛いミニバラ、レンゲロースホワイトで作ったリース。16正方のとても小さな額です。クリスマスにはもちろん、お正月にも、季節を問わず飾って頂ける、清楚な額です。白のバラの他、ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストやオルレアの中心の部分などを使い、アクセントは真っ赤なユーフォルビア・フルゲンスを散らしました。ここであれ?と思った方へ。両方ともユーフォルビアだけど、似てないな? と思われるでしょう...