本日は、旧暦正月廿一日、乙巳年戊寅月戊午日。二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
本日は、旧暦正月廿一日、乙巳年戊寅月戊午日。二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨…
こちらの水屋箪笥を購入。これを水屋の奥に設置します。 中はこのように。 木釘などがありませんので、その辺りは徐々に増やします。 戸は要らないのですが、埃よけに…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
建築屋さんとの話で、建蔽率がギリギリとのことで違法建築にはできないので、最大限のところでやることになりました。 結果、水屋はかなり狭いことになります。 …
世の中で誤解されていること一つに「茶道を習うと礼儀作法が身につく」というものがあります。 一つだけ言っておくと、礼儀作法は茶道を習う前に家で身に着けてから習…
本日は旧暦正月十五日。乙巳年戊寅月壬子日。 古くは松の内が終わり、飾納の日でした。 大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくは…
左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭り…
月桑庵の春は遅いです。 というのも、月桑庵は旧暦で行事を催しますので、どうしても1ヶ月~1ヶ月半は遅くなります。 今年の初釜は2/16(日)です。 各…
本日は旧暦正月十一日。乙巳年戊寅月戊申日。 鏡開きです。 鏡開きとは、江戸時代に鎧などの具足に備えた具足餅などを下げて雑煮にした行事で、「刃柄」を祝うこと…
高麗台子で皆具をしようとすると、杓立で困ることが多いのではないでしょうか。 なんとか杓立から前柄杓で取り出せる寸法は四寸半(約14cm)以下の高さが求めら…
購入先:ヤフオク購入額:★★★★★☆ 一般に利休好は黒塗とされていますが、こちらの品は溜塗で、文様がありません。 蓋裏に花押があるのですが、誰の花押か分からな…
都流では、炉の台子で使う柄杓は月形で、火箸は桑柄です。 これは、おそらく「奥秘に炉の点前がない」ことと、蓋置・建水や火箸を台子から下ろすことと関係があると…
本日は旧暦一月七日。乙巳年戊寅月甲辰日。人日、七種の節句です。 五節句の一つで、一月七日になります。霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習…
一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「その前日までが松の内」であり、七日や十五日が「松下し」となります。 元々…
本日は旧暦一月六日、乙巳年己丑月癸卯日。二十四節気の第一、立春です。 暦の上では春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはまだずれがありますが…
【募集】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
日曜日はホテルメトロポリタン池袋で、茶華道連盟の新年会でした。 顧問の下村博文代議士や、松田康将都議、河野ゆうき都議、坂本区長もいらっしゃいました。 議…
きたる4月26日(土)・27日(日)に東京護国寺で「都民の茶会」が開かれます♪ 今回、板橋区はお休みだそうで、誰も席を持たないのですが、杉並区の小笠原先生(…
明けましておめでとうございます! 本日は旧暦の元日。一年の始まりとなります。 立春過ぎて迎える元日は、寒さがより感じられますが、実はこれ、昼間暖かいからこそ…
本日は旧暦十二月廿九日、甲辰年丁丑月丁酉日。大晦日です。 毎月の末日のことを「晦日(みそか)」といいますが、これは「三十日」のことで、本来は「つごもり」とい…
【茶道】大河ドラマの茶の湯シーンについて物議を醸しているそうですが
何やら『べらぼう』でも茶の湯のシーンがあったらしいですね。 私は録り貯め一気観派なので、2話以降観てないんですが、あったらしい……んです。 炉の位置に風炉を…
【募集】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
遊佐氏の系譜がわかってきたことでリライトをしていましたら、鷹山頼栄が登場し、一応検索を掛けて確認していたら茶筌が沢山出てきます。 あれ?と思いまして、再確…
いやこれどうしましょう(笑) 史料から拾ってきた人物と官途名、活躍時期(歿年の人もいますが)を記入したものです。 次のバージョンでは後ろに年代(元号)を入れ…
購入先:ヤフオク購入額:★ 木地茶杓の六種目は杉。それも神代杉。 神代杉とは木材が化石になる途中のもので、地中に埋まっている間に水分や油分がすっかり抜けき…
【教室】第廿九回懐石体験教室「歳暮の『お茶事へ行こう』(1/19)」〜レポート
日曜日は「お茶事へ行こう」、コレで旧暦令和六年の行事が全て終了いたしました♪ 新暦で年が明けても、毎年「さぁ、師走の支度だ!」となるので、年明け感をあまり感…
本日は旧暦十二月廿一日。甲辰丙子己丑。二十四節気最後の節気です。 大寒は、一年で最も寒い時期になります。 寒稽古や寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒…
【募集】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
ネットで色々調べていたのですが、ひょんなことから目についたのが、これです。 裏千家では『風興集(淡々斎著)』における「茶道を学ばんとする人の心得」の中で、…
購入元:ヤフオク購入額:🌟⭐★★ こちらは蒲池窯でつくられた眉風炉。本物の土風炉(燻土風炉)です。 敢えて「本物の」と言うということは偽物があるの?と思われる…
建水に名物はあまりないのですが、珠光所持の建水に名物があります。 それが「甕蓋」です。 https://www.etchuya.com/sumidogu_…
【募集】第廿九回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 師走・蕎麦麺懐石(1/19)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
連日、卓下建水を探しておりますが、とある備前の卓下建水となっているものをみましたらどうみても「灰器」でした。 が、「別に灰器を卓下建水にしちゃいかんわけじ…
大棗の基準が二寸六分半(約8cm)。 中棗の基準が二寸二分(約6.6cm)。 小棗の基準が一寸六分(約5.0cm)。 この基準というのは、それぞれの中寸で、…
月桑庵には現在、卓下建水を用いる棚物が四種ありますが、卓下建水は一種しかきちんとしたものがありません。 棚物は ・桑小卓 桑木地 臘月庵好 千家流・雪…
茶の湯における美とは「余白の美」です。 余白の美というのは、受け手の想像力に委ねられる物で、視覚的な物だけに頼った設えや道具組みというものは、下の下でしか…
真塗の小卓では?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの棚は卓ではなく、笈棚【おいだな】といいます。 笈棚は村田珠光が好んだ小棚で、寸法からする…
本日は「小寒」。二十四節気第二十三。 旧暦では十二月六日。甲辰年丙子月甲戍日。 寒の入りともいい、これからが一年で一番寒い時期になります。旧暦ではだいたい十…
ご無沙汰いたしております。 先週から更新がピタッ!と止まって、暦だけになっていたので、「え?年内もう終了?」と思われた方もいらっしゃったかも。 実は、風…
本日は旧暦十一月廿一日、甲辰年丙子月己未日。 二十四節気の第二十二節気冬至です。 『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明されて…
歴史小説には「高い文章能力」と「高い構成力」そして、「歴史的事実に対する理解力と調査能力」が必要なのですが、実はこれだけでは不十分で「精度の高い時代考証能力…
十年以上前からの茶友の宗綾先生がお席を持たれるというので、伺って参りました。 濃茶はお父様が席主……だったのでしょうかね?私はてっきり三兄(私より年下です…
【こよみ|七五三】 本日は旧暦十一月十五日、霜月十五日、甲辰年丙子月癸丑。 七五三です。 七五三とは「天和元年十一月十五日に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第…
【和歌】雲ひくくうすくたなびくそらくらく あざやかに咲く冬のひまわり
雲ひくくうすくたなびくそらくらくあざやかに咲く冬のひまわり 月誧 写真を取り忘れたので、後からアップしますが、石蕗を向日葵に見立てて詠んでおります。 黄色…
【小説】「『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』第廿四服 運籌希和」予約投稿しました。
大分久しぶりになってしまいましたが、『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』更新予約しております! 12月14日(土) 朝6時 公開です! 今回は大和国(奈良県)が…
一つ思いつきました。 三葉の変わり蓋置です。 重ね盃というもので、一対大小の盃を唐銅で作り、高台が組み合うようにします。 飾る時は重ね盃で、蓋置として…
七五三を道具組みでやるとしたらどんなものがあるでしょうか。棚は烏帽子棚が良いですよね。・三歳は髪置き・五歳は袴着・七歳は帯解き 三を意味するところから、三閑…
土曜日は、たんす屋の知人が社長に就任されたということで催事に伺ってきました。 母の気に入った帯があり、買うことになりましたけれども。まぁ、日頃の感謝も込め…
【募集】第九十六回茶会体験教室「霜月の『お茶会へ行こう』12/22」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は二十四節気の第二十一。 旧暦十一月七日、甲辰年丙子月乙巳日、大雪です。 山では雪が激しく降り始め、平野でも雪がちらほらと見え始めるころで、『暦便覧…
高円という銘から如何にして物語を紡ぐのか。 難しいですね。 高円山は聖武天皇の離宮「尾上宮」があったそうで、その側に志貴皇子の山荘であった白毫寺がありま…
久しぶりにハードカバーの小説を購入。 天野純希(あまの すみき)氏という方は存じ上げないのですが、こちらの本は知っておりました。三好元長が主人公というこ…
京都の「宇治抹茶」爆売れで品薄 - Yahoo!ニュース海外でも人気が高い京都の「宇治抹茶」が、品薄になっている。急増する訪日外国人客が次々に買い求め、生産…
たまには道具組みをどうするのか?という実例を出してみたいと思います。 丁度、新暦12月はクリスマスシーズンですので、まず私がやらないクリスマス茶会をやったら…
ヤフオクで木地の茶杓を見つけてまぁ、落札しないだろうとたかを括って入札したら、落ちてました(笑) さて、筒もあり、銘に「たかまど」?とあります(たかもじじゃ…
本日は旧暦十一月一日、霜月朔日です。 甲辰年丙子月己亥日。 霜月というのは「霜降月」が略されたとされています。 ちなみに新暦の11月は霜月ではありません。…
参入障壁というと随分堅苦しく感じるかもしれませんが、誤用の「敷居が高い」という言葉を使わないために、何が最もふさわしいか?を考えていて思いついた言葉なので、…
茶道の参入障壁の高さは「着物」であることが分かってきました。 現状「着物」を持っていない人は習いにくいということがあるようです。 GRAVITYというS…
5月 真台子大 唐銅鬼面風炉・唐銅塁座皆具6月 真台子大 唐銅鬼面風炉・青磁皆具7月 及台子大 唐銅朝鮮風炉・白磁手桶8月 及台子大 唐銅琉球風炉・乱れ9月 …
先々週末、真友の奥様から送られてきた真友の形見分けの品です。 高麗台子 真塗 宗旦好 です。 宗旦が好んだ高麗台子の二種の内、最初のものの写しです。…
購入元:ヤフオク購入額:★ 落ちると思わなかったシリーズw 縄簾とは南蛮水指にある胴に加えられた櫛目文が縄簾のようにみえることから付いた名で、本歌は根津…
【募集】第九十六回茶会体験教室「霜月の『お茶会へ行こう』12/22」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は、旧暦十月廿三日、甲辰年乙亥月辛卯日、二十四節気の第二十。 わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と書…
購入元:ヤフオク購入額:☆ 珍しい茶道具「茶掻(ちゃかき)」です。 似たような道具としては煎茶の「茶滓掻き」がありますが、あちらは先がくるんと丸まっている…
入手元:ヤフオク購入額:☆ 特に印もないので稽古用なんでしょうが、物はいいと思います。しっかりとした作りで、使い込まれていますね。 利休形の棒先とは雰囲気…
例年の答え合わせの時期です。 ①夢見草【ゆめみそう】 こちらはいくつかありました。 一番発想しやすいものですしね。 夢想花という名前の椿があるこ…
物語を考える手掛かりには「旧暦」「干支」「時節」が中心ですが、もう一つ「星座」があります。 但し、この星座は現代星座占いなどで用いられる西洋星座ではなく、…
【募集】第九十六回茶会体験教室「霜月の『お茶会へ行こう』12/22」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
東京には干菓子がないと智恵子は言った――う、嘘です! 石を投げるのヤメテー!(笑) ※正しくは「空がない」です。 ですが、多くの干菓子が各地にある中で、東…
毎年、社中の皆さんが私の誕生日に贈ってくださる『茶書古典集成』。今年は神屋宗湛日記関連です。 3は自分で買いましたので、プレゼント頂いたのは1と4と5です。…
ブログを読まれている方は、何度も見聞きされていると思いますが、改めて物語の重要性を書いておきたいと思います。 物語とは「道具を使う必然性」です。 その席…
【茶入】丹波 肩衝 森本陶谷作 大徳寺九代管長 後藤瑞厳老師銘「栄千代」 拙銘「朝岡」
私の心の中の至上の茶入は、御家流さんのお茶会でみた「真緑の古伊賀茶入」なんですが、それに少しだけ似た苔色の茶入を見つけました。 購入元:ヤフオク購入額:★★…
【教室】第九十五回茶会体験教室「神無月の『お茶会へ行こう』11/10」レポート
昨日は、ご新規さん(Yさま)をお迎えしての炉開きの「お茶会へ行こう」でした。 お弟子さんたちは都合が悪く誰も居なかったのですが、常連さんお一人とご新規さんお…
本日は旧暦十月十日、甲辰年乙亥月乙亥日、十日夜(とおかんや)です。 これは主に東日本で多く行われていた行事で、藁鉄砲で地面を打ってもぐらの害を払うとか、大…
入手元:京王百貨店新宿店茶道具売場購入額:★★★★★★★★★★★ 京王百貨店の茶道具売場で五年前に大小揃いであるのを見てから、ずーっとどちらか片方しか無く…
本日は旧暦十月七日、甲辰年乙亥年乙亥日、最初の亥の日です。 別名「亥の子」、「亥の子祝い」「亥の子祭り」とも。 主に西日本の風習ですが、茶道を通じて全国に広…
本日は旧暦十月七日、甲辰年乙亥年乙亥日。二十四節気の第十九節、「立冬」です。 毎年、だいたい私の誕生日かその翌日。私、秋生まれだとばかり思っていたら実は冬生…
ここ数年、山政小山園の「四方の薫」の味が安定しません。いや、変わった……と評するのが正しいかも。 前のようにかんたんに甘くならないというか……甘くするのが…
楽入窯 吉村楽入 on Instagram: "◇◆◇京王百貨店新宿店〚作陶40周年記念 萬福堂吉村楽入 茶陶展〛開催のお知らせ◇◆◇この度、京王百貨店様…
【募集】第九十五回茶会体験教室「神無月の『お茶会へ行こう』11/10」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は、旧暦十月一日。甲辰年乙亥年己巳日、神無月朔日です。 神無月は「神の月」の意味だとされますが、私はこの考え方を今ひとつ支持していなかったりします。他…
我が家(というか私ですが)では、茶花を育てて居ます。毎日の水遣りは私の日課、モーニングルーティーンというやつですね。 50鉢ほど在るのですが、なかなか思う…
家元会館で出た茶盌は萩焼・大和松雁作の先代家元・銘「飛鳥」。 これについては、釉剥げが躍動感のある翼にみえてからだと個人的には思っていますが、今日はその話…
お茶券の申込みをしたメールの返信に若宗匠から「お点前しませんか?」とのお誘いがあり、二つ返事で「やります!やります!やらせてください!」と返してから到頭こ…
楽入窯 吉村楽入 on Instagram: "◇◆◇京王百貨店新宿店〚作陶40周年記念 萬福堂吉村楽入 茶陶展〛開催のお知らせ◇◆◇この度、京王百貨店様の…
【募集】第九十五回茶会体験教室「神無月の『お茶会へ行こう』11/10」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
先日の土日に行われた区民まつりで、お茶屋さんの理事さんが「お茶は濾しすぎるとコシがなくなります」とおっしゃっていらっしゃいました。 お茶のコシ??? 私…
本日は旧暦九月廿一日、甲辰年甲戌月庚申日 二十四節気の第十八で「霜降(そうこう)」です。 朝露が凍えて霜が立つというのがこの霜降の季節です。 土が盛り上が…
10月はお茶会シーズンで、毎週のように何処かでお茶会が開かれております。 斯く云う私も、10月5日(土)・6日(日)が文化祭茶会(の手伝い)、10月13日…
「たしか」という言葉には2つの漢字があります。・確か・慥か です。 おそらく「慥」の方は多くの人が見たことがない!と思われるでしょうが、辞書などでは同じ意味…
【募集】第九十五回茶会体験教室「神無月の『お茶会へ行こう』11/10」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
【保存版】板橋区民まつり2024まとめ。10月19日(土)・20日(日)開催【保存版】10月19日(土)・20日(日)に開催される板橋区最大級のイベント「第…
【教室】第九十四回茶会体験教室「長月の『お茶会へ行こう』10/13」レポート~
日曜日、お茶会へ行こうをいたしました。 今回は毎年のことですが、重陽と十三夜の両方をテーマに春の詩である『春山夜月』の五言律詩から「掬水月在手」をあえて秋…
現在使われている棚物の内、台子を除くと最も古いものが紹鷗袋棚なので、武野紹鷗が棚物開祖と認識されています。 ですが、鳥居引拙が紹鷗袋棚に足の付いたものを溜塗…
今日は旧暦九月十三日、甲辰年甲戌月庚戌日。 十三夜です。 これは「後の月」や「後の名月」と呼ばれる催しです。この「後の名月」は日本独自の風習で、一説には宇多…
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本日は、旧暦正月廿一日、乙巳年戊寅月戊午日。二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨…
こちらの水屋箪笥を購入。これを水屋の奥に設置します。 中はこのように。 木釘などがありませんので、その辺りは徐々に増やします。 戸は要らないのですが、埃よけに…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
建築屋さんとの話で、建蔽率がギリギリとのことで違法建築にはできないので、最大限のところでやることになりました。 結果、水屋はかなり狭いことになります。 …
世の中で誤解されていること一つに「茶道を習うと礼儀作法が身につく」というものがあります。 一つだけ言っておくと、礼儀作法は茶道を習う前に家で身に着けてから習…
本日は旧暦正月十五日。乙巳年戊寅月壬子日。 古くは松の内が終わり、飾納の日でした。 大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくは…
左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭り…
月桑庵の春は遅いです。 というのも、月桑庵は旧暦で行事を催しますので、どうしても1ヶ月~1ヶ月半は遅くなります。 今年の初釜は2/16(日)です。 各…
本日は旧暦正月十一日。乙巳年戊寅月戊申日。 鏡開きです。 鏡開きとは、江戸時代に鎧などの具足に備えた具足餅などを下げて雑煮にした行事で、「刃柄」を祝うこと…
高麗台子で皆具をしようとすると、杓立で困ることが多いのではないでしょうか。 なんとか杓立から前柄杓で取り出せる寸法は四寸半(約14cm)以下の高さが求めら…
購入先:ヤフオク購入額:★★★★★☆ 一般に利休好は黒塗とされていますが、こちらの品は溜塗で、文様がありません。 蓋裏に花押があるのですが、誰の花押か分からな…
都流では、炉の台子で使う柄杓は月形で、火箸は桑柄です。 これは、おそらく「奥秘に炉の点前がない」ことと、蓋置・建水や火箸を台子から下ろすことと関係があると…
本日は旧暦一月七日。乙巳年戊寅月甲辰日。人日、七種の節句です。 五節句の一つで、一月七日になります。霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習…
一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「その前日までが松の内」であり、七日や十五日が「松下し」となります。 元々…
本日は旧暦一月六日、乙巳年己丑月癸卯日。二十四節気の第一、立春です。 暦の上では春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはまだずれがありますが…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
日曜日はホテルメトロポリタン池袋で、茶華道連盟の新年会でした。 顧問の下村博文代議士や、松田康将都議、河野ゆうき都議、坂本区長もいらっしゃいました。 議…
きたる4月26日(土)・27日(日)に東京護国寺で「都民の茶会」が開かれます♪ 今回、板橋区はお休みだそうで、誰も席を持たないのですが、杉並区の小笠原先生(…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦一月七日。甲辰年丙寅月庚戌日。人日、七種の節句です。 五節句の一つで、一月七日になります。霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習…
本日は旧暦正月六日、甲辰年丙寅月己酉日。 松の内の最終日になります。 一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「そ…
鳥居引拙を小説に登場させたので、どうせなら引拙棚を出したいなぁ〜と考えていた訳ですが、引拙棚の点前がよく分からない。 紹鷗袋棚と同形であったことは間違いな…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦一月一日。睦月朔日。甲辰年丙寅月甲辰日。 元日については別記事にしてますので、そちらを御覧ください。 こちらでは和風月名の意味などを紹介してい…
明けましておめでとうございます! 本日は旧暦の元日。一年の始まりとなります。 今年は年来立春。立春を迎えたあとの元日です。 干支は甲辰年丙寅月甲辰日です…
本日は旧暦十二月丗日、癸卯年乙丑月癸卯日。大晦日です。 毎月の末日のことを「晦日(みそか)」といいますが、これは「三十日」のことで、本来は「つごもり」といい…
入手経路:ヤフオク価格:★★★ 飛騨の一位一刀彫の小坂礼之(二代・哲人)作の茶杓ですが、一位ではなく、梅の茶杓です。 この方は茶道具研究の宗和会に参加されてい…
入手経路:ヤフオク価格:★★★★★ 岡本陽斎は京都在住で山中に工房がある輪島塗の塗師です(山中塗じゃないの?と思いますが)。 私はこの方の塗物が好きで、気にい…
月桑庵の道具がヤフオクばかりなのは事実ですが、ヤフオクではない品もありますので、偶にはそういうものを紹介いたしましょう。 こちらは、吉村楽入先生の丸印…
村田珠光の弟子で、津田宗達の従弟にあたる鳥居引拙は、名人と『山上宗二記』に名の挙がる人物です。 この鳥居引拙が考案した棚物が【引拙棚】または【引拙袋棚】と…
本日は旧暦十二月廿五日、甲辰年丙寅月戊戌日。二十四節気の第一、立春です。 暦の上では春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはまだずれがありま…
本日は旧暦十二月廿四日、癸卯年甲寅月丁酉。節分です。 節分というと「豆まき」というイメージでしょうか。「鬼は外、福は内」と叫びながら、入り大豆(福豆)を撒…
和製漢語とは、 和製漢語 - Wikipediaja.wikipedia.org和製漢語(わせいかんご)とは、日本で日本人によってつくられた漢語。漢訳語彙…
現在、私が執筆している『数寄の長者』は千利休を軸とした戦国前期の歴史群像劇です。 執筆しようと思ったのは、映画『利休にたずねよ』を観て「なんだこりゃ?!」と…
茶会があると、私は前日とても忙しくなります。 何をしているのかというと「予習」です。 その季節に掛かりそうな禅語を拾ったり、季節の道具を調べたり、故事成語や…
茶席に禅語が多いのは、江戸時代、墨蹟や唐画を手に入れられない人々が、家元や大徳寺の僧の書いたものを墨蹟の代わりに掛けるようになったためと言われます。 そして…
茶道の目的はなんでしょう? 習う目的としては色々有ると思いますが(それこそ個々の取り組み方による)、私は教える際に「点前に終始しない」ことを旨としています…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…