皆様、凡そ半年ぶりです。作演出を務めさせていただきました、ヒイラギと申します。 「では皆様、またいつかどこかでお会いできるのを楽しみにしております。」 そう稽古場日記の締めの言葉をつづったのは今年の5月でした。 あれから半年もたたないうちにまた、作演出をしているとは。しかも、今回は本公演。舞台も、照明も、音響も、全て零から作ることができる。まさに可能性の海。 しかし、零から作ることができるという...
公演が終わってはや一か月弱、舞台の残り香も消え、しがない大学生としての自我を取り戻しつつある元リベラがお送りいたします。幼い頃から音楽を通して表現者としての自己を模索し続けていたわたしが、大学生になりようやく演劇へのあこがれを実現した今回の公演。初めてのお芝居で、ひとり3役―ッッ!?という感じではありましたが、全身で楽しませていただけた贅沢な機会だったなと懐かしく振り返っています。わたしの「表現」への...
後輩たちの稽古場日記を盗み見て、あらまあみんなテーマに真摯に向き合って書いておられる…と毎回冒頭で雑にテーマっぽいものに触れて後は適当に語り散らかしていた過去の自分の稽古場日記から目を逸らしたくなりながらいつものごとく何を書こうかと頭を悩ませています。まあいつだって語りたいことは沢山あるんです。口頭での語りは大の苦手ですが、これは文字ベースですのでどのように語るか考える時間はたっぷりとありますから...
こんにちは、ケインです。稽古場日記で「ひとり」というテーマを与えられたので僕が考えるひとりについて自由につらつら書いていこうと思います。僕はこのテーマを見たとき、めちゃくちゃ僕に相性の良いテーマだなと感じました。というのも、僕は生まれてこの方20年ほとんどの時間を一人で過ごしてたからです。どこかに出かけるのも、勉強するときも、趣味の時間も大体一人でやってきました。そんな一人の申し子と言っても過言でな...
ひとりぽっちって、なんか響きがいいと思いませんか。ぼっちじゃなくて、ぽっちです。ひとりぼっちとひとりぽっち。そもそも、この2つは独法師という言葉が変化した形だそうで、独法師とはどの宗派にも属さないお坊さんのことを指すそうです。一般的に使われるのはひとりぼっちの方で、ひとりぽっちは私が持っている辞書には括弧付きでひっそりと書かれていました。私は、みんな日常的にひとりぽっちの方を使えばいいのにと常々思...
23年度秋公演「氷星かく語りき」の稽古場日誌の第2回は、ヤペテの相方・セムを演じました23の望月が務めます。初回と同じく、テーマは「ひとり」です。秋公演が終わり、日常的にジャケットを羽織る季節になりました。「肌寒い」と意識するとき、いつも私はどこかをひとりで歩いていて、どういうわけかすぐ感傷的になってしまう。(セムの役柄とは対照的に、)私はかなり感情的な人間のようです。先日、授業の課題で2〜3分程度のモ...
23年度秋公演「氷星かく語りき」の稽古場日誌、初回はヤペテ役の私が務めます。勢いで飛び込んだ役者の世界でしたが、想像より奥深く、ストイックで、かつ刺激的で楽しい場所でした。お世話になった先輩方と同期のみんなには感謝しています。 さて、今回の稽古場日誌のテーマは「ひとり」という訳ですが、(ヤペテのイメージとは対照的に)私はひとりでいるのが人一倍好きです。宴会よりひとり飯を好み、趣味も一人で楽しむもの...
「ブログリーダー」を活用して、劇工舎プリズムさんをフォローしませんか?
皆様、凡そ半年ぶりです。作演出を務めさせていただきました、ヒイラギと申します。 「では皆様、またいつかどこかでお会いできるのを楽しみにしております。」 そう稽古場日記の締めの言葉をつづったのは今年の5月でした。 あれから半年もたたないうちにまた、作演出をしているとは。しかも、今回は本公演。舞台も、照明も、音響も、全て零から作ることができる。まさに可能性の海。 しかし、零から作ることができるという...
楓役を務めました、立夏です。楓は多分唯一劇中のすべての人物とふたりで話した気がします。それぞれに思う事や語りたい事は沢山あるのですが、すべて話そうとするととてつもなく長くなってしまいそうだしそもそも語りきれる気がしないので、代わりと言ってはなんですが楓と「私」というふたりについてこの場を借りて少し書かせていただこうと思います。配役が決まってからしばらくは何とも言えない気持ちでいたのを覚えています。...
こんにちは。元調理部のくせに料理が苦手な紅葉の中の人です。調理部は料理ができるものというのは偏見であり、僕は去年料理の中でもおそらく簡単であろうパスタを作ろうとし、レシピを見ているのに二人前のソースと六人分のパスタを生み出しました。味がしませんでした。そういうこともあります。ということで本題へ。今回のテーマは「ふたり」 、なるほど無縁だ、寝よう、を繰り返していたら締切日、、、を過ぎ、仕方なくテーマに...
どうも!!第83回公演「S A I」で弟の葵役を務めさせて頂いた、高木と申します。まず稽古場日記を書くにあたって、僕の溢れんばかりの感謝を、綴らせていただこうと思います。作演のヒイラギさん、演助の御二方、他の役者の皆さん、各セクションで己が役割を果たしていた皆々様、映像チーフの方、いつも真っ先に稽古場に着き部屋を開けてくださっていた方、僕にラーメンを奢ってくださった先輩、本当にありがとうございました!!...
プリズムで文章を書くのは2回目、稽古場日記は初めてです!桜先生を演じました24のものです。 言語化はあまり得意ではありませんが、最近あった残しておきたいできごとについて書きますね。日記ってそういうものだって同期が言ってくれたし。 好きな俳優さん(以下推し)が写真集発売記念イベントとしてお渡し会を開催してくれたんですね。普段そういった機会があるわけではないし、そもそもファン(以下オタク)の対応がそんなに...
どうも、秋公演で写真家役を演じていた者です。初めての稽古場日記ということでここはひとつサークルのみんながアッと驚くような素晴らしい文章でも書いてやろうかと画策したのはいいものの、「では何について書けばいいものか」というところで数日間立ち往生し、立ち往生しているうちに気づけば原稿の締め切り日が来てしまいました。それでも「まあ何とかなるんじゃないかな」という持ち前の楽観主義を発動し、気づけばもう夜。数...
去年の今頃は4歳児だったのに、今年は50歳になりました。23役者のどめです。頼もしく才能ある24に囲まれて楽しく稽古をできた日々、振り返ってみるとありがたい限りです。みんな本当にいい人ばかり。今回も例のごとく役に引っ張られ気味だった私は、ともすると怖い先輩ではなかっただろうか。と、尽きない思いもありますが。秋公演のいいところは、一つ上ないしは一つ下の代と1対1で関わる機会が増えることですね。(同期とも...
どうも初めまして、24代の演出助手です。前入りしてから瞬き1回しないうちに千穐楽が終わり、血も涙もない人たちの手によって更地となった駒場小空間を眺めながら、演劇とは一区切りつけて心機一転、1年後にやってくる進振りのためにこれからの学業を頑張らないとなと思っていた矢先に稽古場日記が私を過去に引きずり戻してきて少々複雑な感情を抱いてます。 さて、本公演の稽古場日記のテーマは「ふたり」ということで、2人の...
こんにちは。第83回公演「S A I」の演出助手の一人のキティです。今回のテーマは「ふたり」です。思い返すと去年の秋公演でのテーマは「ひとり」でした。(偶然ではなく作演が被せにいったそうです。)僕はちょうど一年前に役者として「ひとり」をテーマに日記を書いたのでなんだか懐かしいですね。この日記はそこそこ書いた後に全部削除して書き直してます。というのも先日、私が自己開示を頑なに避けるところを同期に突っつかれ...
人生で最初かつ最後になるだろうと思いながら脚本を書いていた去年の初夏には、まさか一年越しに二度目の作演出をやらせてもらえることになろうとは、思ってもみませんでした。今度こそ人生で最後だと思って今夏の脚本を書きましたが、公演が終わってみると不思議なことに、もしまたやる機会があったらこういうの書いてみたいな〜などと考え始めてしまいます。演劇ってキリがないですね。そんなこんなで、常に演劇に出てるか書いて...
「かっこいいばかりのあの人が泣きました。湿度のある黒髪の合間に目が赤く潤んでいくのを、音もなく見つめていました。ぽろりぽろりと涙が頬をつたったのは、私の方でした。会いたければいつでも会えると思っていた、それが傲慢だったと気づいて怖くなってしまった。愚かな後輩を前に、先に笑ったのは彼女の方でした。」7月7日のうちに最寄駅にたどりついたことに安堵した。「天の川!」という声に苦笑いしながら家にいちばん近い...
こんにちは。先日引退しました 22小島(ニシジマ)です。最後の稽古場日誌に託けて活動をじっくりと振り返った結果、轆轤を回しすぎてしまいました。お時間あればお付き合いください。2年前に軽い気持ちで入ったサークルでしたが、引退まで細々と続けることが出来ました。役者も四度経験させていただき、僅かながら成長を感じています。ただ、役者として「変化できた」とは胸を張って言えません。役者として、
こんにちは、制作web役者の澤田です!私は今非常に暇です。就活中は就活が終わったらあれしてこれして〜るんるんって思ってたのに、いざ終わってさらにサークルも終わると虚無すぎて何もできない。就活終了直後は稽古の忙しさでなんとか自分を誤魔化していたが、終わってしまって自分の暇さに苦しめられている。普段から何にもなり得ないことをあれこれ考えてしまう人間なのですが、暇すぎて無意味思考タイムが爆増しています。で...
SNSで配信していた推しセリフ企画がとても楽しそうだったので、個人的にやっておこうと思います。私の推しセリフは、一番最後の台詞です。どこへでも行けるという言葉が私にはとてもあたたかくて大好きです。分かりみが深すぎて肩を組みたい。(?)「どこへでも行ける」に込められているのは、単に束縛から開放されることで生じた無限の選択肢に対する喜びではなく、自分で選択できる人間であり続けられることへの願いだと解釈してい...
あついあついあつい溶けてしまう、背中を伝う汗がちょっとだいぶ嫌かもです、22のすみれですスタッフの皆さん、来場くださった皆様、今まで私と関わってくれた方々、ありがとうございました!引退!しました!!夏公演は23が優しくて愛おしくてしあわせでした。23年度ほぼほぼ何にも出てない、たまに制作にいる人だったのに23が優しすぎて泣きそうです、あっついないまこれ今日締め切りなのに気がついて稽古の帰りに書いてるんです...
こんなはずじゃなかった。私は今回の公演準備・公演期間中、何度不敬と言われたかわかりません。同じセクションの先輩方には以前からたびたび不敬だと言われていたのですが、この2ヶ月で私に対してこの言葉を使う先輩が増えました。ある同期とは、先輩への不敬レベルを競い合うようになりました。非常事態です。私の中では、先輩に対して不敬であったことは一度たりともありません。ただ、不敬認定された行動を振り返ってみると、...
夏公演ではいろいろな役をやってました、23藤咲です。実は新人公演でも1人2役をやっていたのですが、まさか1人〇役の〇の部分の記録更新、しかも倍になるとは思っていませんでした。人生何があるかわからないものですね。限られた時間の中で全く別の人間に見せるというのは難しいし完璧にできたとも思えないけれど、いろいろと工夫するのは楽しかったです。さて、突然ですが私は音楽を聴くのが好きです。かれこれ10年近く応援し...
地球のみんな、こんにちは。ぼくは宇宙にハッピーを広めるためハッピー星からやってきたハッピー星人だっピ!ハッピー星でも地球でも、おはなしがハッピーをうむんだっピ。だのにぼくはおはなしが苦手です。これまでの人生、一人用の趣味を充実させてきました。それが今や、演劇という集団芸術をつくる集団の一員です。ぼくの失敗がみんなの劇の質を下げてしまう。一人で完結しないというのはとても怖いことです。しかし、そんな心...
初ステで名乗りを忘れました。作演出のヒイラギです。 まず、本来はそこまでド派手には作りこまないはずの新歓公演を限られた時間と予算の範囲内で可能な限り盛大にやりたいという無茶ぶりに応えてくれたプリズムの皆さんに感謝申し上げます。そして、観劇いただいたすべての方も、本当にありがとうございました。作品は観客の存在があって初めて完成するのですから。 この稽古場日記も僕自身の無茶ぶりの一つでした。人の紡ぐ...
こんにちは。マスター役を務めた者です。今回のテーマは「旅」です。私が演じたマスターは悠久の時を旅する存在です。彼は今も数えきれない出会いと別れを噛み締めながら電車に揺られています。45分間の劇で切り取られた一幕はその一ページにも及ばないのでしょうね。彼の旅に終わりはあるのでしょうか。仮に終わるとしたら、その時彼の身に何が訪れるのでしょうか。うん、深いです。浅い感想しか言えませんが。旅、してみたいです...
こんにちは。ノアを演じさせていただいた白井です。プリズムで初めて役者として参加した公演から一年が経ち、私も少し周りを見る余裕が生まれました。といってもそこまで知識も経験もないので、今のところは見えたものをぼやいておくぐらいかなぁと頼りない感じで稽古場に存在していました。しかし周りを気にしていたおかげで、今まで自分-作演という構図でお芝居を練っていたものが自分-周囲という構図になりました。人の芝居を眺...
公演が終わってはや一か月弱、舞台の残り香も消え、しがない大学生としての自我を取り戻しつつある元リベラがお送りいたします。幼い頃から音楽を通して表現者としての自己を模索し続けていたわたしが、大学生になりようやく演劇へのあこがれを実現した今回の公演。初めてのお芝居で、ひとり3役―ッッ!?という感じではありましたが、全身で楽しませていただけた贅沢な機会だったなと懐かしく振り返っています。わたしの「表現」への...
後輩たちの稽古場日記を盗み見て、あらまあみんなテーマに真摯に向き合って書いておられる…と毎回冒頭で雑にテーマっぽいものに触れて後は適当に語り散らかしていた過去の自分の稽古場日記から目を逸らしたくなりながらいつものごとく何を書こうかと頭を悩ませています。まあいつだって語りたいことは沢山あるんです。口頭での語りは大の苦手ですが、これは文字ベースですのでどのように語るか考える時間はたっぷりとありますから...
こんにちは、ケインです。稽古場日記で「ひとり」というテーマを与えられたので僕が考えるひとりについて自由につらつら書いていこうと思います。僕はこのテーマを見たとき、めちゃくちゃ僕に相性の良いテーマだなと感じました。というのも、僕は生まれてこの方20年ほとんどの時間を一人で過ごしてたからです。どこかに出かけるのも、勉強するときも、趣味の時間も大体一人でやってきました。そんな一人の申し子と言っても過言でな...
ひとりぽっちって、なんか響きがいいと思いませんか。ぼっちじゃなくて、ぽっちです。ひとりぼっちとひとりぽっち。そもそも、この2つは独法師という言葉が変化した形だそうで、独法師とはどの宗派にも属さないお坊さんのことを指すそうです。一般的に使われるのはひとりぼっちの方で、ひとりぽっちは私が持っている辞書には括弧付きでひっそりと書かれていました。私は、みんな日常的にひとりぽっちの方を使えばいいのにと常々思...
23年度秋公演「氷星かく語りき」の稽古場日誌の第2回は、ヤペテの相方・セムを演じました23の望月が務めます。初回と同じく、テーマは「ひとり」です。秋公演が終わり、日常的にジャケットを羽織る季節になりました。「肌寒い」と意識するとき、いつも私はどこかをひとりで歩いていて、どういうわけかすぐ感傷的になってしまう。(セムの役柄とは対照的に、)私はかなり感情的な人間のようです。先日、授業の課題で2〜3分程度のモ...
23年度秋公演「氷星かく語りき」の稽古場日誌、初回はヤペテ役の私が務めます。勢いで飛び込んだ役者の世界でしたが、想像より奥深く、ストイックで、かつ刺激的で楽しい場所でした。お世話になった先輩方と同期のみんなには感謝しています。 さて、今回の稽古場日誌のテーマは「ひとり」という訳ですが、(ヤペテのイメージとは対照的に)私はひとりでいるのが人一倍好きです。宴会よりひとり飯を好み、趣味も一人で楽しむもの...
旅と演劇というものは、それらが非日常であること、その非日常が終わると日常が続いていくことなど、いくつかの性質を共有しているなとぼんやり思ったのが、今回の脚本のはじまりでした。演劇という非日常体験は、観客の心をときめかせてくれますが、ひとたび劇が終わったら、観客は我にかえって劇場を出、日常に戻っていかなくてはいけません。劇が終わっても、我々の人生は続いていきます。続けていかざるを得ないものなのです。...
公演が終わり数週間、気づけば蝉の鳴く頃になっていました。蝉と彼女って似ていますね。皮肉ではなく。この季節は、蝉の声を聞く度に頑張って生きていて偉いなあと思うんです。人生を楽しもうと船に乗った彼女にも同じことを思っていました。短い命を生き抜く強さ、その姿勢が似ているなあと思ったわけです。今ふと思ったのですが、彼女は蝉というより夏に似ているのかもしれません。私は彼女の心に、夏の広い青空を見ます。周囲を...
真夏日が続きますね。私は暑すぎていつにも増してノロノロ運転になっておりますが、みなさまはいかがお過ごしですか。お互いどうにか生き延びていきたいものですね。さて、夏公演を終えてからひと月近くが経ちました。諸々に追われたりそれなりに余暇を楽しんだりして、プリズムのことも公演のこともまじめに振り返ることの無いままあっという間に時は過ぎ、日記の締切日を迎えています。引退した身で現役の面々にまざって書いてる...
稽古場日記を書くのも4回目となりました。たまには最初に名乗ってみます。21あべです。でもこれで稽古場日記執筆は最後です。最初で最後の冒頭名乗り。いままで冗長な文を生成することによろこびを見出していた形跡が垣間見えるので最後くらいは簡潔に。と、書きはじめた現段階では思っております。21年度入舎のサークル員は去りし日の夏公演で引退でした。いままでの中学時代の演劇部も高校時代の演劇部も外部での活動の際も(明...
こんにちは、私は今回の夏公演でテオを演じました。今までの公演では、自分だけ衣装があまり凝っていないことが多く、というか、自分だけみすぼらしめの格好をすることばかりで、衣装合わせの時も何だか変な空気が流れていました。「すごい!」とか「似合ってる〜」とか言われてみたい人生でした。そんな僕がついにかっこいい衣装を着れました。台本のはじめに、「洗練された身なり」と書いてあるときには思わず笑みがこぼれました...
こんにちは、コン役を務めました白井です。夏もようやく本気を出し始めてきましたね。去年の夏にくらべて暑い印象があります。毎年更新される印象でもあります。過ごしにくい季節ですが、そうはいってもやはり私が夏が好きです。四季はどれも良いもので、私は一年中良い季節だなぁなどと渋い感想を述べているわけですが。夏になると活動的になれる気がします。日照時間も長いですし、服も軽いですし、生きているだけでいい運動にな...
皆さまご機嫌いかがでしょうか。舞台上を徘徊していた自称・現地特典です。「死」に配役された時からずっと作演から自由にやっていいよと言われていたので本当に自由にやらせてもらいました。彼女(彼女?人格はないんですが愛着ゆえのこの呼称です)を演じるにあたり脚本含め作演から直々に指示されていたことが誇張表現なしで片手に収まる程のことしかなかったので、公演までの1ヶ月間はひたすら「死」という存在を練っては壊し練...
2023-4-1。°.。❅°.。゜.❆。・。❅。。❅°.。゜.❆。・。。❅°.。゜.中学の入学式、その日は朝からしっかり大粒の雪が降っていました。「チャリ通初日で雪???」「今4月ぞ????」と言いつつもなんだか特別な中学生活を送れそうで、ワクワクしてたなぁ。中2の秋、突然雪が降り出して少し積もって、友達と大はしゃぎした思い出とかも忘れられない。関東で11月初旬に雪合戦できる程度に雪が降ったことにすごくびっくりしたっけ。普段雪が降ら...
2023-3-31 22の後藤です。 今回役者として久々に舞台に立ったわけですが、どうにもこうにも難しく。深澄お前は一体どこにいるんだ状態でした。フィードバックでは愉快な深澄静(つまり解釈違い)と言われ、作演からはもっと気怠げイケメンになれと言われ、生気のなさそうな深澄にしてみると気怠げの解釈が違うと言われ。なんやかんや、作演と深澄静の解釈について稽古中に話しこんじゃったり(後から稽古中にやるなと言われました...