清水駅前銀座をウロウロしていたら魚屋さんの前にこんな看板がありました。ふかし芋なんて懐かしいなぁ。「焼き芋」じゃなく「ふかし芋」な所に惹かれました。割とどこのスーパーでも「焼き芋」が売られている時代でもありますし、我が家では「ふかし芋」なんてまず作りません。小さい頃は実家の食卓の上にふかし芋が置かれていて、おやつとしてよく食べていたのを思い出しました。軽く塩をまぶして食べると美味しかったな。ふかし芋の看板
二年ぶりくらいの投稿です。旧ツイッターでつぶやくばかりで、ブログはサボってましたが、基本的に街歩きとか、サッカー観戦とか、模型弄りとかやってることは変わっていません。色々ブログ上でやってみたい事はあれど、なかなかうまく表現できなかったので先延ばしにしていたらこの有り様でした。やってみたい事って言っても基本的に清水の街のニッチなアピールなんですが、難しいこと考えないでそれこそ“つぶやく”くらいの気軽さでやれたら良いなと思います。ではまた。久しぶりの投稿
今回も古い看板ネタでございます。町中で見られる看板は、殆どがどこかしらの会社や組織なんかで維持・管理されています。しかし、個人宅や個人所有の倉庫・塀に設置されたものの中には、時の流れから取り残されたまま存在している事があります。そんな忘れ去られた看板見て、当時の街の雰囲気に想いを巡らすのが大好きなんですよ。と言う訳で、今回は興津の民家に残された看板を紹介します。現住所とスポンサー名が書かれている看板です。経年による劣化は否めませんが、配色とフォントがアンティーク感たっぷりで目を引きます。昭和レトロってやつですかね?そこはかとない懐かしさや美しさを感じます。まず現住所表記についてですが、これから推察できる情報がなかなか多くて、「県」の字が「縣」で旧字体を使うのがまだ当たり前だった頃で、興津が清水市に編入したのが1...街の片隅で~興津の地で名を遺す~
ブログ更新、すごく久しぶりでございます。街歩きはずっとやってましたがツイッターでつぶやくばかりでした。今回のネタは古い看板でございます。毎度私の大好物である「なぜか残ってしまった物」系のネタであります。看板なんてその時々で作り変えられていくものですが、たまに時代の流れから取り残された…というか忘れられてしまった物がありまして、そんなのを見ながら当時に思いを馳せるも面白いものです。この種の定番ともいえるのはボンカレーとかオロナミンCの物ですね。(さすがに最近はあまり見かけなくなりましたが)街中の看板はそれなりに管理されていますので、古いものがいつまでも残るのは珍しいのですが、少し郊外に目を向けるとまだまだあるのです。と言う訳で、今回尋ねてみたのはこちらの看板。山原街道沿い、山原バス停の少し手前の倉庫?の壁に付けら...街の片隅で~山原の古看板~
前回「映画ビーバップハイスクールに見る清水の街その33」の記事を書いてから4年ほど経ちましたが、ありがたいことに、当ブログの「ビーバップと清水の街」カテゴリーは現在も多くの方にご覧頂いています。作品の思い出話と言うよりも、背景に映し出される清水の街並みに焦点を当て現在との相違点を比較検証する企画でありました。勝手知ったる清水の街と思っていましたが、作品の背景を求めて歩き回るうちに新しい視点の発見と言いますか、いつもと違った角度から見た街の風景に新鮮さを覚え、清水の街に限らず街並みを歩く際は、視点による見え方の違いを意識するようになりました。閑散とした商店街と古い看板に当時の面影を重ねる・・・と言うよりも思い出すことが出来たのは、ビーバップのお陰。商店街のゲートに書かれた「ゆめのプロムナード」の事をうちの奥さんに...映画ビーバップハイスクールに見る清水の街番外編
(画像はクリックで拡大します)みやかと、ともえの清水の愛すべき風景紹介第6弾、清水日本平運動公園球技場です。言わずと知れた清水エスパルスのホームスタジアムで、ここ最近はネーミングライツでIAIスタジアム日本平とか、アイスタ等と呼ばれています。そして、そのスタジアムの上の駐車場ですが、大雨が降ったあとは大きな水たまりが出来るので、運が良ければイラストのような水鏡が見られます。「映える景色」として流行らないかな~?と密かに思っているのですが、なかなかそうはいきません。実際ただの水たまりですからねぇ・・・でも、視点を変えるとちょっと面白い景色が見られるよ。って事で今回の題材にしました。なお、試合の日は駐車場として利用されるので、水たまりが出来ても残念ながらこの様な景色を楽しむ事は出来ません。「いつも心にサンバと青空を...みやかとともえの清水小景清水日本平運動公園球技場
(画像はクリックで拡大します)みやかと、ともえの清水の愛すべき風景紹介第5弾、清水駅前銀座商店街です。小さい頃にこのアーケード商店街を通ったことのある人は、イラストを見ただけで理解して頂けるものがあるかと思います。「きっと誰もが通るみち」には、単純にこの商店街の道を通る。と言う意味と、どのみち子供はオレンジタイルをたどって歩く。と言う意味を込めています。今でも何処かのお子さんが、オレンジタイルの上をたどって歩くのを見ると、嬉しくなりますね。受け継がれるこの街の伝統!って感じで(笑)当初は、みやか(左の子)はドヤ顔してる表情で描いて貰ったのですが、楽しそうなイメージが感じられなかったので、楽しさ全開な笑顔に修正してもらいました。え?私はどうだったかって?もちろんオレンジタイルをたどって歩きましたよ。今となっては何...みやかとともえの清水小景清水駅前銀座商店街
前回に続き、桜橋周辺の風景を撮影してきました。ラッピング電車も慣れてしまえばカラフルで良いな!って思います。駅は元々島式ホーム1本だった所に、上りホーム(新静岡方面)を増設したので私鉄に良く見られる変形配置になっています。昔は入江岡駅みたいに橋から駅舎に出入りする構造だったようです。茂みになっている所が旧駅舎への入口であったと思われます。草を刈っても当時の面影は見つからないと思いますが、ちょっと気になりますね。ホームから見上げてもこんな感じ。今度は自転車置き場から橋を見ますが、思ったとおりの屋根と橋。時の流れから取り残された看板。今度は桜橋そのものではありませんが、桜橋交差点の南側です。歩道を削って左折レーン作るのかな?既に樹木も切られています。多分新しい歩道境界。肝心なのはこの先ですが・・・。ここから先は変わ...桜橋の架け替え工事が始まるようです。その2
気がつけば約1年ぶりのブログ更新で御座います。2019年10月から桜橋の架け替え工事が始まるようで、今の姿を撮影してきました。始めに言っておくと、この橋は東海道本線と静鉄を跨ぐ橋なので、付近に架線柱などの構造物が多くて、橋の外観をメインに撮影しようとするのが難しいなと感じました。雰囲気だけでも味わって頂ければ幸いです。“さくらはし”なんですね。橋の発音濁らないんだ。昭和6年11月竣工。88年前!当時は路面電車の線路の敷設も考慮されていたんだっけ?橋とは言え、車目線からだと普通の道路です。東西方向の道幅が狭いのは架け替えとは関係なさそうだから拡張はスルーかな?昼間はそこそこ交通量あるけれど、真夜中になるとガラガラなのよね。架け替え工事中は、清水橋の時と同じく車線規制がされるようです。橋の下を流れるのは川ではなく列...桜橋の架け替え工事が始まるようです。
はい、港橋です。その昔は路面電車の終着であったり、おにぎり屋さんがあったり、エンゼル書店があったり、世代によりこの界隈の印象は異なるのでしょう。今回はフォロワーさんに教えてもらった小さな神社に来ました。その港橋の一角にタクシー会社の建物がありますが、そこに注目です。タクシー会社の建物と左隣の建物の間の路地を進みます。近所の人間でなかったらここに道が有ると思いませんよね。多分。路地を進むと直ぐに目的の神社「向島稲荷神社」が見えてきます。小さいながらもなかなか立派な佇まいです。ちなみに神社の直ぐ後ろにも道路があってそこからでもアクセス可能です。それなりに手入れされているようです。傍らにこの辺りの史跡を紹介した看板がありました。家に帰ってから写真を見て思ったのですが、この看板、前にどこかで見た気がしないでもない。んー...街の片隅で~港橋の向島稲荷神社~
巴川沿いの道から美濃輪稲荷神社方向を見ています。パワー全開で照りつけるお天道様の下、時折家々の間を乾いた風が吹き抜けていきました。バカ暑いけどしばらく立ち止まって、人々が行き交う様子を見ていたくなる下町の夏景色がここにもあります。こんな路では気休めのように聴こえてくる風鈴の音と、何処からともなく漂ってくる蚊取り線香の匂いがあれば雰囲気は最高ですが、最近は少なくなりました。この様な小さな路で四季折々の変化を見つけるのが好きです。どんよりとした天気の下で、道端の紫陽花がアクセントとなる梅雨時なども捨てがたいのですが、秋から初冬にかけての夕暮れの情景は、何とも言えない切なさ・郷愁に駆られるのであります。にほんブログ村夏の小路
この杭にどんな思い出がありますか?楽しかったですか?苦しかったですか?あたしゃ小学生の頃、和田島の少年自然の家でウォークラリーやったんですが、手元にあったマップと杭の番号をよく確かめなかったんで、全然違うコースに進んじゃって散々でしたわ。先に進んだ仲間の声が山の上から聞こえてくるのに、麓の道をずーっと彷徨ってました。杭だけ探して先に進んで行くゲームじゃないのかよ・・・と思いましたね。いやぁ、数字をよく確認しないで色と形だけ見て進んじゃった自分が悪いんですが、そんなあわてんぼうな所は今尚変わっていない所にガッカリです。でもこの経験が有ったからですかね、無駄に歩く事は嫌いじゃないです。ただし、自分のペースで自分の思うように歩き回れれば・・・ですけどね。あとは、山道の途中で飲んだ何処かの沢の水、雨の日の音と匂い、夕方...杭の思い出
(画像はクリックで拡大します)みやかと、ともえの清水の愛すべき風景紹介第4弾です。第4弾は三保駅跡です。前回の「鉄道岸壁」に続いて清水港線ネタです。1984年3月31日に廃止されたこの路線を桜と絡めて紹介したかったのです。(ちょっと投稿時季を外してしまいましたが・・・)前にも何処かで書いたかもしれませんが、わたくし最終日に清水港線乗りに行きました。普段はガラガラの車内だったものですから、余裕で乗れると思って軽い気持ちで乗りに行ったところ、テレビでしか見たことが無かった都会の朝の通勤ラッシュのような状況に面食らいました。そんな訳で山手線並み(イメージ)の混雑で沿線風景なんて見ることも出来ませんでした。清水~三保を往復で乗ろうと思っていたけど、あの混雑にもう一度チャレンジする勇気は小学生だった私に有る訳が無く結局帰...みやかとともえの清水小景三保駅跡
(画像はクリックで拡大します)みやかと、ともえの清水の愛すべき風景紹介第3弾です。第3弾は鉄道岸壁です。清水港線の廃止から30年以上経過し、なぜここに「鉄道」の名前が残されているのか、知らない人も多くなってきたかな~?と思いこの場所を題材にしました。船に対する注意書きだから、船から見えるように書かれているのが面白いですよね。まぁ、当たり前と言えば当たり前の事なのですが、こう言うのも港町ならではの光景かなと思います。普段陸地側にいる限りは何も無いように見えるのに、視点を変えると偶然残ってしまった船への注意書が見えてくるなんて、謎解きや宝探しの要素があるような気がしませんか?そう思うと、まだまだ知らない歴史が隠されているような気がして、町を歩くのが少しだけ楽しくなります。またこの街の愛すべき風景をこんな感じでアピー...みやかとともえの清水小景鉄道岸壁
今いる場所に昔何が在ったか・・・?なんて事に興味ありますか?まぁ、今が良ければそれで良いのかも知れませんが、ちょっとだけ昔の事に関して予備知識を持ち合わせておいても損は無いですぜ?(絶対得だ、とも言わないが)今からは想像もできないような過去の風景の中で、どんな人間ドラマがあったか?なんて想いを馳せるのも楽しいものです。・・・多少強引な導入ですが、今回は昭和20年代頃まで遊廓(風俗街)があった大曲界隈を巡りました。はい、巴川の川岸です。川上へと進んで行きます。先に申しておきますが、今尚この地で大曲遊廓を今に伝える店舗(風俗店)はありません。そうでなかったらこんな静かな住宅地では無いでしょうね。国道1号線に出ました。富士山が見えますが、あちらではなく反対側の西側へ進みます。東大曲の看板がある交差点。かつて遊廓が在っ...大曲界隈を巡る
今年も当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。今年はですねぇ、色々と歳を感じる年でありました。まったくカラダがポンコツになってくるのがもうね・・・。大事をとって日本平での観戦率も夏以降はあんまりだったし、まぁ試合内容もそれなりでしたけどね。とは言え、あんまり動き回れなかったのが正直なところです。ブログ更新もかなり休みました。来年は頑張ります。このブログは何が入っているか分からないおもちゃ箱のようなモノを目指しています。期待通りのネタや、そうでないネタ、たまに見直すと今更ながらに気付く妙な味わいのあるネタ、下らないとしか言い様の無いネタ・・・。大体そんな感じで、これからもそこそこ楽しんで頂ける内容を目指して行きます。それでは皆様、良いお年をお迎えください。今年もお世話になりました。2017年
よく興津埠頭に停泊している地球深部探査船「ちきゅう」が一般公開されるって言うので、近くまで行って見てきました。なお、申し込みしてないから外から見るだけですがねー。デカいデカいと言われてますが、本当にデカい。あの辺のビルを余裕で凌ぐこのデカさ。ドリプラのテルファーと絡めて。初めて見る人に、向こうに見えるのは港の工場の施設だよとか言っても通用するかも。船だと思わなければ違和感はあまり感じられず。も少し波が凪いでいれば水鏡も期待できたかな?実はこれが一番撮りたかったアングル。清水港には大型のタンカーや客船などが入港します。そして、その大きさ故、このようにいつもの街並みと言う日常の向こうに非日常の風景が重なる時があるのです。そんな風景を切り取ってみたかったんですよね。ようやく実現できて良かった。小さな舟が巴川を上って行...“ちきゅう”はデカかった。
お久しぶりです。ブログサボりまくってサーセン。例によって反省はしていません。まぁ、色々と忙しかったのだろう・・・と、思っていただければ幸いです。「しょけんごろし」と言うのは、初めてやるゲームで、予備知識を持たず始めると必ず嵌ってやられるパターンの事を言います。そんな言葉にかけて、初めて通ると嵌りやすい清水の道を紹介いたします。今回はここ。県道75号線港橋の所の交差点です。清水駅前から港橋へ向かって来たところです。昔、路面電車の終点が在りました。なんでここが嵌りやすい場所か?って言うと、ここまで片側2車線の道が突然この画像の様に集約されるのです。一応見た目上は丁字路なので左折車は一番左の車線に行ってしまいがちです。ところが一番左の車線はバス停があるため、バス専用なんですねぇ。まさか左折は見た目上の真ん中の車線だと...初見ゴロシの清水道「港橋の交差点」
(画像はクリックで拡大します)みやかとともえの清水の愛すべき風景紹介第2弾です。今回は旭町の新世界通りです。未だに昭和の繁華街の空気を色濃く残していて、街並み見たさについつい足を運んでしまう路地です。飲みに行く訳じゃないですが・・・。描かれているキャラクターはエスパサポ4コマから、“辻ともえ”(左)と、“折戸みやか”(右)です。あと、細かい所ですが、二人が持っているカップは、ともえ(左)がタケダの生ジュースの持ち帰り用。みやか(右)はMUSHUPのチョコバナナシェイクです。二人の持ち物については、イラスト担当さんへ丸投げしたんですけど、清水っぽいものに仕上げてくれました。これからも、この街の愛すべき風景をこんな感じでアピール出来たら良いなと思っています。※第1弾の巴川橋りょうの文字を若干変えたので再アップしてお...みやかとともえの清水小景旭町新世界通り
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