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  • ギャラリー展 佐藤一明「見てくる犬」

    作者の愛犬がモデルだという。ラブラドールレトリバーの模型(?)がさまざまな表情で鎮座していた。美術音痴の私がギャラリー展に顔を出すとは、我ながら珍事である。あっちの講演会、こっちのコンサートと忙しく歩き回っている私だが、本日は珍しくスケジュール表が空白だった。「さて?」と思ったのだが、某日新聞の片隅に「ギャラリー創」という民営のギャラリーで「見てくる犬」という作品展が開催中であることが頭の片隅に残っていた。戌年生まれの私は、多少は犬に関心もある。私はウォーキングも兼ねて「ギャラリー創」を目ざした。「ギャラリー創」は中島公園に近い旭山公園通に面したビルの1階にコンパクトながらシャープな印象を与えるギャラリーを構えていた。※ギャラリー創は旭山公園通に面していたが、注意深く歩かないと見過ごしてしまう恐れもある。...ギャラリー展佐藤一明「見てくる犬」

  • DVDフォーラム「五木寛之の百寺巡礼」

    飛鳥寺、薬師寺、大乗寺、那谷寺と作家でエッセイストの五木寛之が巡り、そして語る。百寺のほんの一部にすぎないが、それぞれにお寺を訪れ、仏教に深く傾倒する五木寛之の目から見た印象を彼の言葉で紡ぎ出す…。昨日(11月25日)は私が所属する「めだかの学校」の11月2回目の活動日だった。今年度下半期は、「めだか会議放談会」と「DVDフォーラム」を並行して実施している。昨日は「DVDフォーラム」の日だったのだが、この「DVDフォーラム」は会員の一人であるK氏が所蔵する大量のDVDシリーズの中から、今期はシリーズ物の一編だけを視聴し、来期はその中から一つを選びシリーズ全編を視聴しようと計画している企画である。ちなみにそのシリーズとは、①「ヒット曲にのせて贈る青春歌謡映画」、②「五木寛之の百寺巡礼」、③「探検ロマン世界遺...DVDフォーラム「五木寛之の百寺巡礼」

  • オペラ 喜歌劇「こうもり」を観る

    北海道二期会の会員の皆さまが演ずる喜歌劇「こうもり」を観劇した。出演者たちは基礎がしっかりとできている上に、札幌交響楽団の演奏にのって素晴らしい舞台を魅せてくれた。しかし、悲しいかなオペラ鑑賞の素養に欠ける私には十分にその良さを堪能できたとは言い難かったのも事実である…。昨日(11月24日)午後、札幌市教育文化会館において北海道二期会創立60周年記念公演と銘打ってJ.シュトラウス作曲の喜歌劇「こうもり」が上演されたが、知人からチケットを譲り受け、観劇することができた。(チケットはS席で11,000円だった)教文会館の大ホールのキャパは1,200人とのことだが、高額の入場料にもかかわらずほぼ満席状態で期待の高さが伺えた。オーケストラビットには札幌交響楽団が陣取り、しかも川瀬賢太郎さんがタクトを振るという豪華...オペラ喜歌劇「こうもり」を観る

  • 映画「大地よ アイヌとして生きる」

    アイヌ民族として誇りを持ち、現代社会の在り方を問い続ける戸梶静江さん。80歳を超えた今も病を押してアイヌ精神の尊さを唱え続ける姿勢に多くの人が賛同を寄せる。宇梶静江さんの独白を追い続けたドキュメンタリーである。昨日(11月23日)午後、北大大学院教育学院民族教育論研究室が主催するドキュメンタリー映画「大地よアイヌとして生きる」の上映会が北大総合博物館「知の交流ホール」で開催されたので参加した。映画は詩人、古布絵作家、絵本作家、そしてアイヌ解放運動家など多くの顔を持つ宇梶静江さんの思いを描くドキュメント映画である。韓国人である金大偉氏が監督をし、宇梶静江さんの独白を中心として描く105分にわたる長編ドキュメンタリーだ。また彼女は俳優の宇梶剛士さんの母親としても知られ、本作において剛士さんはナレーターを務めて...映画「大地よアイヌとして生きる」

  • 心不全にならないために、悪化させないために

    超高齢社会が進む中、“心不全”が急増しているという。“心不全”の状態にならないために、もし不幸にして“心不全”の状態になったら悪化させないために、何をどうすればよいのか、専門の医師からお話を聴いた。昨日(11月22日)、札幌市医師会館において「さっぽろ北部心不全ネットワーク」が主催する「心不全と共に生きる」と題する市民公開講座が開催され受講した。講座は3部構成になっていたが、次のような構成だった。講座名と講師は次のとおり。◇第1部「心不全とは」北大病院循環病態内科学助教竹中秀氏◇第2部「心不全チーム医療の実際」愛心メモリアル病院理学療法士山本拓也氏看護師高野朱美氏◇第3部「心不全とともに生きる」北大大学院医学研究院循環病態内科学教室教授安斉俊久氏※講演をされる安斉北大医学部教授です。といった構成だったが、...心不全にならないために、悪化させないために

  • 札幌学院大コミュニティ・カレッジ 札幌歴史雑学(2)

    札幌学院大コミュニティ・カレッジ「誰かに話さずにはいられない札幌歴史雑学」第2講も興味深いお話満載で、心楽しいひと時だった。札幌の歴史の事実を平易な言葉で、分かり易く説明する和田氏の話術は一級品である。昨日(11月22日)午後、札幌学院大学のコミュニティ・カレッジ「誰かに話さずにはいられない札幌歴史雑学」第2講が開講された。講師はもちろん街歩き研究家の和田哲氏である。和田氏は第2講のテーマを「娯楽の祭りの風物詩」と題して、和田氏が収集した数々のエピソードを紹介してくれた。※講義をされる和田哲氏です。そのエピソードとは…、◇劇場と歓楽街◇篠路歌舞伎◇映画と横丁◇洋風建築◇ガラナと北海道◇札幌まつり◇大通ビアガーデン◇盆踊り唄◇冬のイベント今昔と多岐にわたった。どれをとっても興味ぶかいのだが、その全てをレポす...札幌学院大コミュニティ・カレッジ札幌歴史雑学(2)

  • 女医第一号の荻野吟子の生涯を辿る

    荻野吟子は我が国の女医の第一号者であることは有名であるが、その彼女が北海道瀬棚町において開業していたことも北海道民にはかなり知られたことである。また、フェミニストとして女性の地位向上にも力を発揮した人だった。※瀬棚町の荻野吟子公園に設置されている荻野吟子顕彰碑です。昨夜(11月19日)、北海道労働文化協会が主催する「労文協リレー講座」の第2回講座が北海道自治労会館で開講され受講した。テーマは「女医第一号荻野吟子~フェミニストとして生きる~」と題して、北海道情報大学名誉教授の広瀬玲子氏が講師を務めた。※講演をする広瀬玲子北海道情報大名誉教授です。吟子は1851(嘉永4)年、現在の埼玉県妻沼町の豪農の家に生まれた。時はペリー来航の2年前、つまり江戸時代最末期であった。当時の女性規範は「女は嫁して子を産み、家を...女医第一号の荻野吟子の生涯を辿る

  • 札幌市中央図書館「屯田兵の足跡」展

    “屯田兵”が北海道の開拓のために大きく貢献したことに異論はないと思う。(もちろん北海道の先住民族としてのアイヌ民族の存在はあったが)その屯田兵の足跡を辿る展覧会が札幌市中央図書館で開催中と知って駆け付けた。屯田兵となるための「移住手引書」、「屯田兵手帳」、あるいは屯田兵が子弟のための学校に寄付したことに対する「下賜状」など貴重な品々を目の当たりにした。昨日(11月19日)、特に日中に特に予定もなかったことから、以前から気にしていた中央図書館で開催中(実際には隣接する「埋蔵文化財センターの一室で開催されていた」」の「屯田兵の足跡~明治の札幌をたどって~」を観覧に訪れた。私は「めだかの学校」でこの夏、「さっぽろの古を訪ねて」の第三弾として「北の守りと開拓を担った屯田兵の史跡を辿る」をテーマとして、札幌近郊に点...札幌市中央図書館「屯田兵の足跡」展

  • 免疫力をアップして、感染症に強い体をつくる!

    「免疫力をアップするとは?」…、私たちの体は外部からの様々なウィルスや細菌の攻撃を受けているという。それらの攻撃から身を護るためには免疫力のアップが最も有効だという。専門家からお話を聴いた。昨日(11月18日)午後、道民カレッジ主催の「ほっかいどう学・かでる講座」の本年度最終講座が開講されたので受講した。今回のテーマは「免疫力アップは、全ての病気を予防する~感染症に強いカラダづくり~」と題して北海道医療大学福祉看護学部の塚本容子教授からお話を伺った。※私は存じ上げなかったがコロナ禍の際には道内テレビに頻繁に出演されて、コロナ禍対策をアドバイスされた免疫学の第一人者だということだ。塚本教授はまず「免疫とは?」と問うて「免疫とは“非自己”を認識して、排除する防衛機能のことである」と定義し、ウィルスや細菌を“非...免疫力をアップして、感染症に強い体をつくる!

  • 高石ともやさんを偲び歌いつくす in 北八劇場

    フォークシンガーとして一時代を築いた高石ともやさんが逝って4ヵ月、高石ともやさんと人生を共にした人たちが北八劇場に集い、彼の残した歌を歌い、そして偲び、自らの人生を振り返った。私もそんな一人として…。昨日(11月7日)、高石ともやさんが逝去されてからちょうど4カ月目にあたる日に彼を慕う人たちの手によって「高石ともやさんを偲び歌いつくすin北八劇場」(当日いただいたプログラムには「ともやさんを偲び語りつくす会」ともなっていたが…)があり、高石さんと多くの出会いを持たせてもらった私も参加させてもらった。参加を申し込んだときに、会の実質的に取りまとめた金子国彦さんという方から、私のことを「知っていますよ」という言葉をいただきとても嬉しかった。金子さんは高石ともやさんと深川西高校で知り合い、それ以来交友を続けてき...高石ともやさんを偲び歌いつくすin北八劇場

  • 難聴が認知症の可能性を大きくするって?

    難聴を放っておくと認知症になる可能性が高くなるという。聴力に不安のある私には放っておけない問題である。不安を覚える私は、「これはぜひ聴かなくては!」と北海道医療大学の公開講座を受講した。昨日(11月16日)午後、北海道医療大学の札幌サテライトキャンパスで開催された講座「難聴と認知症のお話~聞こえづらいを放っておかない~」を受講した。講師は、札幌東徳洲会病院の看護副部長である渡邊綾氏が務めた。まず、難聴が認知症を引き起こすメカニズムについて二つの代表的な仮説があるということだが、そのうちでも有力とされる「カスケード仮説」について振り返ってみる。まず「カスケード」とは「階段状に連続しているもの」という意味があるそうだが、ある一つの事象(ここでは難聴)が要因となって次々と新たな事象を引き起こすということのようだ...難聴が認知症の可能性を大きくするって?

  • AMOEBA 2024

    一年ぶりの再会である。今回はメンバーが都合で減ってしまったが、集まった面々は元気にそれぞれの地で活躍していることを確認でき嬉しかった。まさにAMOEBA魂は健在である!※幹事役のS氏が作成した案内・日程表です。今どきは手書きの方が味があります。AMOEBA…、まさにあの微生物のアメーバである。私が尊敬する故小田実氏がアメリカ留学の帰途、ヨーロッパ、アジアを巡り著した著書「何でも見てやろう」の中で、故国日本のことを「日本列島の運動は、アミーバ運動のごときものであろう(小田氏はアミーバと表記している)」と喝破した。そしてこう表現した。「アミーバはてんでばらばらにあちこちに偽足を出して動きながら、それでいて、ある一定の方向を指して動いて行く。日本の場合もまさにそれではないか」、「(日本)列島のなかにはいろんな動...AMOEBA2024

  • 札幌学院大コミュニティ・カレッジ 札幌歴史雑学(1)

    北海道三代名橋と称されたころの面影もない「豊平橋」の歴史、「本願寺道路」と呼ばれた国道230号線の誕生物語、幻の「札幌急行鉄道」の話、等々札幌の歴史にまつわるお話が次々と紹介され、興味がつきない講座だった。札幌学院大が新設された新札幌キャンバスを会場に、一般市民を対象としたコミュニティ・カレッジを開催している。私は街歩き研究家の和田哲氏が担当する「誰かに話さずにはいられない、札幌歴史雑学」の受講を申し込み受理された。その「誰かに話さずにはいられない、札幌歴史雑学」の第1講が昨日(11月14日)午後開催されたので受講してきた。私はこれまで和田氏のお話を何度も聴いている。(確かもう7~8回は聴いている)和田氏は「街歩き研究家」を自称するだけに札幌の街のことについては実に詳しい方である。和田氏は自ら歩いて収集し...札幌学院大コミュニティ・カレッジ札幌歴史雑学(1)

  • ジャズで彩る昭和歌謡 Vol.5

    「瀬戸の花嫁」が、「いとしのエリー」が、「MyWay」が…、昭和世代にとっては懐かしいメロディーが次々とジャズチック(こんな言葉があったかなぁ)な音に乗って次々と披露された。それは懐かしくも幸せなひと時だった…。昨日(11月13日)午後、手稲区民センターにおいてThepianotriojazzと称する三人組(トリオ)が「ジャズで彩る昭和歌謡」と題するライブを開催するのを知って駆け付けた。キャパ200人といわれるセンターは中高年の男女を中心にほぼ満杯の盛況だった。Thepianotriojazzの3人は、20代後半と思われるベース奏者の高橋和明さん、30代後半と思われるドラマーの石倉太郎さん、そしてトリオの中心を担う50代と思われるピアノ兼ボーカルの辻たいじさんという3人組だった。演奏された曲目を順に並べて...ジャズで彩る昭和歌謡Vol.5

  • さっぽろスクール音楽祭を聴く

    札幌の小学校の音楽事情を知ろうと「さっぽろスクール音楽祭」に出かけてみた。真摯に音楽に取り組む姿に感動を覚えた。しかし、札幌の市内校といえども合唱や吹奏楽の理想的な編成を組むのが難しくなっている背景も窺われた。11月の札幌市内は「SAPPORPARTSTAGE」と称して、音楽や美術、演劇など各種の文化的催しを集中的に開催している。その中一つとして11月10日(日)、札幌コンサートホールKitaraにおいて「さっぽろスクール音楽祭」が開催された。参加したのは合唱の部に9校(団体)、吹奏楽の部に29校(団体)が参加した。私は全日程に参加することはできなかったが、合唱の部と吹奏楽の小学校の演奏だけを聴かせてもらった。合唱の部の参加校は以下とおりである。()内は構成人数◇札幌市立美しが丘小学校(12人)◇札幌市立...さっぽろスクール音楽祭を聴く

  • めだか会議 放談会「札幌の好きなところ、残念なところ」

    平均年齢が70歳を超える会員の方々は、それぞれさまざまな地での在住経験がある方だったが、総じて札幌の街が気に入っている方が大半だったようだ。その中、残念なところについて話が盛り上がった?先月から始まった「めだかの学校」の「めだか会議放談会」だが、昨日2回目の放談会が行われた。今回のテーマは「札幌の好きなところ、残念なところ」について話し合ってもらった。先ずは最初に全員がテーマに沿って発言した。それによると、それぞれがさまざまな地での居住経験を経て、札幌に落ち着いた方が多かったが、総じて札幌の地が「好きだ」という方がほとんどだった。その理由として「自然環境が良い」、「気候が良い」、「交通、医療、教育などの環境が整っている」、「文化的環境に優れている」等々の理由を挙げる方が多かった。私はというと、人生の大半を...めだか会議放談会「札幌の好きなところ、残念なところ」

  • 多文化社会のアメリカはどうなっていくのか?

    アメリカ合衆国は世界各地からの移民がつくってきた国家である。したがって、アメリカは植民地時代の初期から多文化社会であった。しかしその現実は複雑である。現在の姿となる過程ではさまざまな軋轢を重ねて今日を迎え、多くの問題を抱えていることもまた事実である。アメリカ社会はどこへ向かっていくのか?研究者からお話を聴いた。11月9日(土)午後、武蔵女子大学の「武蔵教養セミナー」が開催され参加した。テーマは「分断するアメリカ~多文化主義、ポピュリズム。民主主義~」と題して同大学の専任講師である木下なつき氏が講座を担当した。まず私の不明を恥じたのは、アメリカの植民地時代には〈普通の白人の移民〉、〈白人年季奉公人〉、〈黒人奴隷〉と三つの階級が存在したということだ。私が初耳だった〈白人年季奉公人〉とは、本国で貧困にあえいでい...多文化社会のアメリカはどうなっていくのか?

  • 仙台城跡(青葉城址) & 定禅寺通り

    私の中で「定禅寺通り」は、私が体験した中で最も素晴らしい通りとして記憶に残っていた。その「定禅寺通り」は私の期待を裏切らなかった。しかし、仙台城跡は本丸跡の辺り一帯が商業施設となっていたのはいかがなものか?今回の盛岡、仙台の旅の最終レポである。東北の旅の最終日11月4日、私は盛岡を朝早く発って仙台空港からのフライトまでの時間を利用して、仙台市内を巡ってみようと計画した。※仙台駅です。仙台駅前は人道(ピンク色の部分)と車道が写真のように分離され、人と車が交差さない造りとなっています。その巡る手段として、「るーぷる仙台」という決められたコースを定時で巡る市内観光バスを利用した。時間が半日程度しかなかったので、巡るところは「仙台城址」、「仙台市博物館」、そして「定禅寺通り」に絞った。※レトロな雰囲気で仙台市内を...仙台城跡(青葉城址)&定禅寺通り

  • 時計台ワンコインコンサート Vol.3

    ワンコインで上質の音楽を楽しめるなんて!?私は迷わず参加を決めたが、「マ・コルド・ダルク」のピアノディオ、札響チェロ奏者の小野木遼さんのチェロソロともに上質の音を十分に楽しめた夜だった。昨夜(11月8日)夜、札幌時計台ホールにてマ・コルド・ダルク「時計台ワンコインコンサートVol.3」が開催された足を運んだ。ワンコインコンサートは「クラシック音楽の普及・発展のため、低料金でふらっと立ち寄れるようなコンサートを開きたい」というマ・コルド・ダルクのお二が発想し、企画されたコンサートだと聞いている。「マ・コルド・ダルク」のお二人とは、岩見沢市出身の岩田真由美さんと仙台市出身の山川充さんが、フランス・ベルギーで共に6年間研鑽に励んだことが縁で2023年に結成されたピアノディオだそうだ。この夜はさらにゲストとして、...時計台ワンコインコンサートVol.3

  • 道民カレッジ「学びカフェ」帯広第3講

    帯広での「学びカフェ」は今回が3回目だった。受講生の皆さんと少しは顔馴染みになれたかな?と思われたが、今回が最終回だった。今回は北海道の難読地名について皆さんと学び合った。昨日、帯広市の「とかちプラザ」において、私にとって3回目となる道民カレッジの「学びカフェ」の講座を担当した。(私にとっては3回目であるが、「学びカフェ」自体は帯広市で5回目の開催だった)私は1回目に「図書館に行きましょう!」、2回目は「俳句を創りましょう!」をテーマとして皆さんと学び合ったが、今回は十勝地方に多い「難読地名を読みましょう!」をテーマとした。私が調べたところ、特に十勝地方、釧路地方には難読地名が多いことが分かったからだ。最初に、先日訪れた宮城県の片田舎の「小牛田」という駅名を挙げて皆さんに考えていただき、その地名が「こごた...道民カレッジ「学びカフェ」帯広第3講

  • ヘルシーウォーキング㊼ 歴史・伝統・風景を楽しめるまち「もりおか」を感じる盛岡ウォーク

    コース名が誇るとおりまさに盛岡市の歴史・伝統・風景を楽しませてもらったヘルシーウォーキングだった。街中に古い建物が多く残り、古代と現代が見事にマッチしていて楽しく歩かせてもらった10.5キロだった。11月3日(日・祝)、私にとって道外におけるヘルシーウォーキングに参加するのは初めて参加する「盛岡ウォーク」だった。(主催のJR北海道では年に1~2度東北の地で開催している)朝、8時半過ぎ盛岡駅をスタートした。天気は快晴のウォーキング日和だったが、朝の冷気の残る中でのスタートだった。※新幹線駅と同居する盛岡駅です。まずは駅前から北上川沿いを北上し、「旭橋」を渡る。その際、ブログでも投稿したが橋上から北上川の流れ、そして岩手山を遠望できるという素晴らしい光景に出会った。※旭橋の橋上から見た北上川の流れと、その向こ...ヘルシーウォーキング㊼歴史・伝統・風景を楽しめるまち「もりおか」を感じる盛岡ウォーク

  • 民話の里・遠野市と賢治ふるさと花巻市を巡る

    幽玄の郷を思わせる遠野盆地、そして宮沢賢治一色に塗りつぶされたかのような花巻市を巡った。それは文学に疎い私にとって遠い世界でもあったが、異郷に足を踏み入れ私なりに感ずるところもあった。11月2日(土)は、JRの「いわてホリデーパス」を利用して、盛岡近郊(でもないかな?)の遠野市と花巻市を訪れた。まずは、柳田國男の「遠野物語」で有名になった遠野市を目ざした。盛岡市からは乗り継ぎも含めて約2時間15分かかった。(実際の乗車時間は1時間40分だったのだが)遠野市での滞在時間はわずか2時間である。あいにくの雨のためレンタサイクルが使えなかったので、遠野市内の中心部を徒歩で巡るのが精一杯だった。※JR「遠野駅」です。私は観光案内書で入手したマップをもとに、駅前から真っすぐ南に伸びる道路を「遠野市博物館」を目ざした。...民話の里・遠野市と賢治ふるさと花巻市を巡る

  • 世界遺産「中尊寺」を観る

    中尊寺の寺院の多さに圧倒された。その一つ一つに大きな意味があるのだろうが、未知の私にはただ、ただその寺院の数の多さに驚いた。また、中尊寺の最大の呼びものである「金色堂」はやはり特別感を感じさせてくれた。今回の旅の第一の目的はJRヘルシーウォーキングに参加することだったが、それと同時に世界遺産に登録されている「中尊寺」を観ることも大きな目的の一つだった。世界遺産という名に弱いのである。中尊寺は、2011(平成23)年に「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」として登録された。つまり、構成遺産としては国宝の「中尊寺金色堂」、特別名勝「毛越寺庭園」、特別史跡「中尊寺境内」、特別史跡「毛越寺境内附鎮守社跡」、特別史跡「無量光院跡」などが構成遺産となっているようだ。※中尊寺境内の概念図です。右側...世界遺産「中尊寺」を観る

  • 定禅寺通り

    本日の最終便です。現在、空港で無事にチェックインを済ませ、搭乗を待っているところです。仙台城跡を終え、その後仙台市博物館、定禅寺通り、と巡ってきました。博物館はレイアウトが綺麗すぎるきらいを感じましたが、さすがに伊達政宗に関する展示が多いのは仕方のないことなのでしょうね。期待の「定禅寺通り」は20年前に来仙した際にとても感激しましたが、相変わらず頭上を覆うようして屹立するけやき並木には今回も圧倒されました。ただ、私の中に描いていたほど長くなかったなぁ、というのが正直な感想です。長さ、規模からいうと「青葉通り」のほうがスケールは大きいかもしれません。ともかく、仙台の主要な道路が頭上を覆うように大木が並んでるいる様は見事でした。写真は夕刻が迫る「定禅寺通り」です。明日から旅の詳報を少し綴りたいと思っています。定禅寺通り

  • 仙台城跡

    第2信を発信します。予定より約1時間遅れで仙台に着きました。三連休の最終日と好天気が重なって、仙台駅前は観光客でごった返しています。苦労して市内を巡る観光バス「るーぷる仙台」に乗るのも一苦労でした。その「るーぷる仙台」を駆って「仙台城跡」に来ています。仙台城も盛岡城跡と同様、本丸や天守閣などは何もありません。ただ、ここの売りは「伊達政宗公の騎馬像」が有名です。観光客は皆この像の前で記念写真を撮っています。私はこの後、仙台市博物館と定禅寺通りを見て、仙台市観光を終える予定です。仙台城跡

  • 小牛田駅にて

    本日第1信です。盛岡から各駅停車の鈍行で仙台に向かっています。ところが‼️なんと、信号機の安全確認のためとかで「小牛田」駅で50分程度の足止めをくらってしまいました。旅につきもののアクシデント?まあ、旅程としては余裕を持たせてありますので、慌ててはいませんが…。仙台観光の時間が多少削られますが…。ところで「小牛田」は何と読むでしょうか。私はぜんぜん読めませんでした。「こうしだ」ではありませんよ。回答は本日の最終便で明かします。写真は足止めされた「小牛田」駅の構内です。小牛田駅にて

  • 残念!わんこそば食せず…

    JRウォークにゴールした時、午後1時を過ぎていたのでお腹が空いていました。「盛岡三大麺」の残り、わんこそばを食そうと思いました。と言っても、歳が歳ですし、ひとりですから本格的なお店で、本格的にわんこそばを食す勇気はありません。ネットで調べたところ、駅ビルの中に格好の店を見つけました。そのメニューは「お試し10杯コース」(1,650円)というものでした。さらに「おかわり10杯500円)と私には格好と思えるメニューでした。勇躍お店に向かったのですが満員でした。しばらく待って、店員に伺うと、「もう、昼の部は麺がありません」と言うのです。「それじゃ、夕方は?」と問うと「予約で満員です」ということでした。残念ながら諦めるしかありません。さあ、困った。その時頭に浮かんだのが、ゴール寸前に駅前に出店し、派手なメニューを...残念!わんこそば食せず…

  • 盛岡城跡公園

    先程、無事にゴールしました。10.5キロのコースを4時間以上もかけて歩いたのは初めてです。それだけゆったりと、そして各施設か史跡を詳細に見学しながらのウォーキングでした。それだけ見どころがたくさんあったということになります。天候にも恵まれ大満足の盛岡コースとなりました。写真は盛岡城の城壁です。お城自体は跡形もありませんでしたが、城壁から往時を偲ばせてもらいました。盛岡城跡公園

  • 岩手銀行赤レンガ館

    盛岡の街中ウォークを満喫しています。街中には古い建物がそこかしこに残り、特に江戸期(?)の消防の鐘楼が特異な風景を醸し出しています。写真は、明治期に建設された岩手銀行ですが、設計者が東京駅の設計者と同じということで、なんとなく東京駅に通ずる外観です。中は観光施設として活用され、地元の漆器づくりの工程が実演されていました。歩く距離はぜんぜん進まず、現在は盛岡城跡公園にきています。城の跡は全くありませんが、見事な石垣が往時を偲ばせてくれます。岩手銀行赤レンガ館

  • 岩木山と北上川

    本日第2信です。スタート直後に素晴らしい光景と出会いました。北上川を渡る橋(旭橋)を渡っていた時です。北上川の豊かな流れの向こうに大きな山が見えました。近くを歩いていた地元の人に伺うと、「岩木山です」と教えてくれました。あの千昌夫さんが「お岩木やまぁよぉ〜♪」と歌っていた岩手県民が愛して止まないシンボルです。そしてその前には北上川です。北上川も歌に歌われました。コーラスグループのダークダックスをはじめ、多くの歌手にカバーされた「北上川夜曲」です。「匂い優しい白百合の〜♪」昭和歌謡の懐かしい曲を思わず口ずさんでしましました。写真は説明不要の一枚です。岩木山と北上川

  • 盛岡ウォーク

    盛岡3日目にして、いよいよ今回の主目的であるJRウォークの盛岡ウォークのスタートを切りました。JRウォークに2年間取り組んできましたが、自分の中ではこのウォークを一応の区切りしようかなとも考えています。今日の盛岡は昨日とは打って変わって快晴の空が広がり、キリッとした冷気に包まれ、ウォーキング最適のコンデションです。今日はいつもとは違い、ゆっくりと歩き、各所を見学しながら盛岡を満喫しようと思っています。ですから、今日も時折途中からブログを発信しますので、時間があったら覗いてみてください。写真はスタート地点の盛岡駅です。盛岡ウォーク

  • 盛岡冷麺

    本日の最終便です。盛岡に帰りつき、夕食に「盛岡冷麺」をチョイスしました。というのも、昨夕は「じゃじゃ麺」だったのです。「盛岡三大麺」というと、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばが有名です。昨夕はスマホで写真を取らなかったので投稿できませんでした。(帰宅後レポしますさて盛岡冷麺ですが、私は大の麺好きなのですが、冷麺は正直言ってあまり得意ではありません。あの透明な麺がどうも得意ではないのです。またコシが強すぎるのもどうもわたしの好みではありません。今夕の冷麺もまさにその通りだったのですが、全体としてそれはそれとして、キムチの辛さも適度で美味しくいただくことができました。昨夕のじゃじゃ麺ほどの満足度はなかったですが…。さあ、三大麺のうち二つを味わいましたが、「明日はどうしよう?」と考えています。ひとりでわんこそばもな...盛岡冷麺

  • 宮沢賢治 童話村 in 花巻

    予定していたとおり、花巻市の「宮沢賢治童話村」を訪れてきました。「童話村」は宮沢賢治ワールドを立体化してアミューズメント化した施設と私には映りました。宮沢作品の良さをよく理解していない私には、童話村の良さもイマイチ分かりませんでした。併せて、童話村の直ぐ横にあった「花巻市博物館」も覗いてみました。こちらは縄文文化が発達した地域だったようで、世界遺産となった北東北の各地と遜色のない出土品がたくさん発掘されたようで、充実した展示でした。今日は残念ながら一日中雨が降り続く天気でしたが。「いわてホリデーパス」を有効に使うことができました。写真は「童話村」の「賢治の学校」内の展示の一つで、彼の作品「セロ弾きのゴーシュ」を粘土で立体化した作品が展示されていたものを写した一枚です。宮沢賢治童話村in花巻

  • 遠野物語

    「遠野物語」のふるさと遠野市に来ています。生憎の雨模様ですが、東北の山懐深くに位置する遠野市は、いかにも現実ばなれした民話が誕生する雰囲気を感じさせてくれます。雨のためレンタサイクルも使えず、遠野市の雰囲気を少しだけ感じただけで、次の花巻市の「宮沢賢治童話村」に移動します。写真は、遠野駅前の池のところに設置されていた「カッパ」の像です。カッパが4匹(4人?)何かを相談していらみたいですよ。遠野物語

  • 平泉町の世界遺産「中尊寺」

    突然ですが、岩手県の盛岡市にきています。そのわけは、あまりにもバカバカしいことなので2〜3日秘密にしておきます。今朝、新千歳空港から仙台空港に飛んで、鉄路仙台から北上し、盛岡まで移動しました。その移動途中で平泉駅で下車し、世界遺産の「中尊寺」を見学してきたというわけです。金色に輝く「金色堂」の写真を添付しようと思ったのですが、残念ながら写真はNGでした。スマホで詳しく旅の様子をレポしたいのですが、ストレスが大きすぎるので、旅先からは動静だけ簡単にレポすることでお茶を濁し、帰宅してから詳しくレポするのが私の流儀ですので了解ください。ただ、「中尊寺」の本堂や金色堂を中心に、多くの寺社が建ち並ぶ様はなかなか見応えがありました。写真は「金色堂」全体を覆うようして建つ「金色堂覆堂」です。平泉町の世界遺産「中尊寺」

  • 大学連携コンサート 札幌大谷大学

    やはり大学生ともなると、高校生と比べてそのレベルが1段も2段も向上するんだなぁ、ということを実感させられた。ステージに登場した3人の奏者のレベルはかなりのものと私はみた。昨夜、市民交流プラザSCARTSにおいて、札幌市芸術文化財団と芸術系大学(教育大岩見沢校と札幌大谷大学)が連携して開催する「大学連携コンサート」の札幌大谷大学の学生のコンサート「色づく旋律」と題するコンサートが開催され参加した。登場した奏者は、大学内のオーディションを通ったというソプラノの芦野結菜さん、フルートの佐藤由渚さん、ピアノの三上慎太郎さんの3人だった。演奏した曲目は、◆ソプラノ独唱芦野結菜さん(ピアノ伴奏村松萌乃さん)◇トレッリ/あなたは知っている◇ロッシーニ/フィレンツェの花売り娘◇プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」より私が街を...大学連携コンサート札幌大谷大学

  • 金剛山歌劇団札幌公演

    控えめ(だったかな?)とはいえ、故国礼賛に終始した演目はどうかな?と思われたが、エンターテイメントとしてみるかぎり、鍛えられた演舞、華やかな舞台や衣装など、十分に楽しめた公演だった。本日午後、改装なった札幌市教育文化会館において創立50周年記念と銘打った「金剛山歌劇団」の公演があった。観覧を希望したところ招待券が舞込んだので観劇することができた。「金剛山歌劇団」についての知識がなかったのでネットで調べてみると、1955年に「在日朝鮮中央芸術団」として創立されたのが始まりだということが分かった。そして1974年に「金剛山歌劇団」と改称されてから50周年ということのようだ。つまり歌劇団は在日の朝鮮籍の方々で構成されていることを初めて理解した。ステージに登場した団員はオーケストラビットの演奏陣を含めて50名弱と...金剛山歌劇団札幌公演

  • 血管の老化を予防するには?

    血管の老化、すなわち動脈硬化はあらゆる死因に直結するやっかいな老化だという。その血管の老化の進行を止める(遅らせる)ためには、私たち自身が日常生活に気を付けながら生活することが大切であると講師は強調された。昨日(10月27日)午後、共済フォーラムにおいて(一財)北海道心臓協会の主催で「北海道心臓協会市民フォーラム2024」が開催され参加した。フォーラムは二つの講演から成っていた。講演第一部は「血管の老化(動脈硬化)を予防する生活習慣」と題して札幌医大の循環器・腎臓・代謝内分泌内科学教室の古橋眞人教授が講演された。講演第二部は「心臓拍動のしくみ」と題して札幌医大の當瀬規嗣名誉教授が講演された。當瀬氏はコロナが蔓延したころからTVのコメンテイターとして出演され、その病態について分かり易く、かつ軽妙な語ることで...血管の老化を予防するには?

  • さっぽろラウンドウォーク反省会 & 懇親会

    札幌の周囲をグルっと一周する「さっぽろラウンドウォーク」140キロを完歩したと先にレポートした(10月14日)が、本日その達成を記念しての反省会と懇親会を開催した。静かな反省会&懇親会だったが、それぞれの中で達成感を噛みしめていたようだった。「めだかの学校」の有志による「さっぽろラウンドウォーク踏破クラブ」が10回に分けて140キロを完歩したことは先に報告したが、その達成を記念して本日午後、本家の「めだかの学校」のプログラムが終了後に反省会&懇親会を行った。そもそもはクラブの相談役的立場のN氏が発案したのを受けて、私が準備して実現したものだ。まず第一部を中央区民センターの一室をお借りして、ラウンドウォーク全体を振り返るパワーポイントを私が作成したものを全員で視聴することにした。私は慣れない資料作成に苦労し...さっぽろラウンドウォーク反省会&懇親会

  • ヘルシーウォーキング㊻ 発寒鉄工団地から宮の沢をめぐる、白い恋人パーク&宮丘公園・発寒ウォーク

    「この日のような天気を小春日和と云うんだろうなぁ…」という心地良い中でスタートしたが、後半は厚い雲が垂れ込める天気となるなど不安定なところもあったが、概ね良いコンデションの中でウォーキングを楽しんだ??昨日(10月26日)、JRヘルシーウォーキングのイベントウォークの「発寒コース」(約11.0km)に参加した。ずいぶん長いコース名であるが、穿って考えるとコース自体にあまり特色がないためにこうした名にせざるを得なかった?それはともかく、前半は発寒の工場が立ち並ぶ鉄工団地の中を直線状にひたすら歩くコースだったが、最近体調のすぐれない私は早くも疲労を覚え始めた。※今回のスタート&ゴールとなったJR「発寒駅」です。空は晴れています。※スタート直後はこのように工場群が立ち並んでいました。新川まで北上した後、新川沿い...ヘルシーウォーキング㊻発寒鉄工団地から宮の沢をめぐる、白い恋人パーク&宮丘公園・発寒ウォーク

  • 学習成果実践講座 in 十勝

    いろいろな形の生涯学習があることを知った。特に「儲けるための生涯学習」という言葉は新鮮であり、ある種衝撃的でもあった。そうした中、私も「めだかの学校」の代表として私たち「めだかの学校」の実践を発表させてもらった。昨日(10月25日)、帯広市において道民カレッジが主催した「学習成果実践講座」において「めだかの学校」の実践を発表してほしいという依頼があり、帯広市まで出向いた。実践講座の内容は、①「フレンズ十勝塾」というシニアのグループの学習の実際を見学②内閣府地域活性化伝道師の福留強氏による講義③そして、私たち「めだかの学校」の実践発表という構成だった。※「学習成果実践講座」の趣旨について説明する道民カレッジの生涯学習推進課長さんです。(右に座っている方が金田英雄さんです)「フレンズ十勝」の学習は、会長の金田...学習成果実践講座in十勝

  • 松前神楽国重要無形民俗文化財指定記念講演会

    「神楽」などは私にとって全く無縁の世界のものだが、怖いもの見たさ(?)に会場に足を運んでみた。舞っている意味はほとんど解せなかったが、古来から神を尊ぶ日本民族の奥に深さに触れた思いだった。10月22日(火)夜、かでるホールにおいて表記「松前神楽国重要無形民俗文化財指定記念講演会」が開催された。観覧料が高価ではなかった(1,000円)こともあって、これまで神楽などには全く無縁だった私は「いったいどんなものなのか?」という興味も手伝って観覧することにした。いただいたパンフレットによると、松前神楽は松前藩5代藩主の松前矩廣の時に松前地方の各神社で行われていた神楽の演目を統一して自らが祭主となって、松前城内で始められるようになったが始まりとされている。時に延宝2(1674)年とされているそうだ。その城内神楽が松前...松前神楽国重要無形民俗文化財指定記念講演会

  • ちょっと期待外れだったかな?興梠一郎氏の講演

    テレビなどでもお馴染みの中国研究家として知られる興梠一郎氏の講演を楽しみにしていたのだが、期待外れの感が強かったな?もう少し真剣に論じてくれると思っていたのだが…。一昨日(10月22日)午後、ニューオオタニインにおいて「エネ・フィール」という女性団体が主催する「エネ・バスケット学習会」に参加した。エネ・フィールとは、「北海道エナジートーク21」の趣旨に賛同する女性団体のようである。その団体が、神田外国語大学の興梠一郎教授を招請して「いま中国で何が起きているのか?~習近平体制と課題」と題して講演をするというので期待を抱いて参加した。※講演をする興梠一郎氏です。ところが、お話は最初から興梠氏の宣伝めいたことから始まった。すなわち「私の言っていることを知りたかったら、私のOfficialYouTubeを見よ」と...ちょっと期待外れだったかな?興梠一郎氏の講演

  • 工藤じゅんきの十人十色

    北海道のSTVラジオが放送するバラエティ番組で「工藤じゅんきの十人十色」という長寿番組がある(らしい)。「らしい」ということは、私自身は聴いたことがないからだ。そのパーソナリティの工藤じゅんきのお話を聴いた。一昨日(10月21日)午後、かでる2・7において「北海道民放クラブ」が主催する講演会が開催され参加した。「北海道民放クラブ」とは、北海道内の民間放送会社に所属した経験のあるOB、OGたちで作る懇親会だそうだ。その民放クラブの中の「社会活動部会」が定期的に講演会を開催し、クラブ員以外にも聴講を呼び掛けている講演会なのだ。けっこう興味深い話題、人選なので私も時折顔を出している。今回はその一環として、まだ現役でマイクの前に立っている(現在72歳、STVを定年退職後も番組は担当している)工藤準基さんが招請し、...工藤じゅんきの十人十色

  • あゝ、懐かしきキハ40

    え――――っ!こんなところで再会できるの!?あの朱色とクリーム色のツートンカラーのキハ40型気動車。私の高校時代3年間、列車通学でお世話になったキハ40型気動車。私はキハ40に乗車中、高校時代にタイムスリップしていた…。※こちらに「キハ40」はウェブ上に掲載されていた写真です。その懐かしき「キハ40型気動車」に再会できたのは、過日JRウォーキングで富良野に向かった「根室本線」乗車した時だった。滝川駅から富良野に向かう列車が「キハ40型気動車」だったのだ!あの特色ある車体を彩る朱色とクリーム色のツートンカラー、そして車内はダークブルーの座席、それは私が高校時代に通学時に利用した気動車そのままだった…。※富良野駅に到着した「キハ40型気動車」です。私の高校時代は、遥か昔に遡る1961(昭和36)年4月から、1...あゝ、懐かしきキハ40

  • ヘルシーウォーキング㊺ 食と自然を独り占め富良野ウォーク

    いや~、寒い一日でした。遠く十勝連山の峰々には白い雪が被り、近くの山々もすっかり紅葉する中、ブドウ畑や秋まき小麦の畑の田園風景を見ながらのウォークとなった。ワインとチーズもしっかりとゲットしながら…。※JRウォーキングのマップでは初めて2枚組のマップでした。10月20日、予告どおりJR北海道の「一日散歩きっぷ」(2,540円)を利用し、JRヘルシーウォーキングの「いつでもウォーク」として設定されている富良野コースを歩いた。「なぜわざわざ遠く富良野まで出かけて歩かねばならないの?」と事情を知らない方は訝るかもしれない。趣味の世界というのは、関心がない人にとっては「何が面白いの?」ということになる。私の場合は、昨年からこのJRウォーキングに取り組んでいるのだが、このJRウォーキングはポイント制を採用していると...ヘルシーウォーキング㊺食と自然を独り占め富良野ウォーク

  • “回想法” って何だ??

    ※本日は他人から見れば“なんて酔狂な!"と思われるかもしれないが、朝早くから富良野に列車で向かい、JRウォーキングをやって、夜8時過ぎに帰宅予定である。そのため予めブログを投稿してから出かけることにしました。“回想法”などという言葉は私にとっては初耳だった。“回想法”はどうやら我々高齢者にとっては脳を活性化させるための有効な手段のようだ。この分野では国内でも高名な方のお話を伺った。昨日(10月19日)午前、札幌学院大学新札幌キャンパスにおいて「札幌学院大学心理臨床センター市民講座」が開講され受講した。講座のテーマは「高齢者の語りと回想法~豊かな今とこれからに向けて~」と題して上智大学名誉教授で、黒川由紀子老年学研究所々長である黒川由紀子氏が講師を務められた。黒川氏の講義は2時間にわたるものだったために、回...“回想法”って何だ??

  • またまた感動!札幌大谷高校音楽科演奏会

    先月の北星女子高校音楽科の演奏会に続いて、今回は札幌大谷高校音楽科の演奏会を聴かせていただく機会があった。音楽の専門家を目ざす(?)彼ら、彼女らの演奏は真剣そのもので難度の高い曲目に挑む姿に感動を覚えた。昨夜、札幌コンサートホールKitara(今回は大ホールではなく小ホールでの演奏会だった)において札幌大谷高校音楽科の第39回定期演奏会があり、知人が入場整理券を入手してくれたので演奏会を聴く機会に恵まれた。今回の演奏会も北星女子高校と同様、音楽科生徒52名の校内オーデションを経たうえで選抜された10名がソロで演奏を披露したそうである。例によって演奏された曲目と独奏、独唱の違いを紹介すると…、(演奏した生徒名は割愛)①F.リスト/即興的ワルツS.213(ピアノ独奏)②パイジェッロ/もはや私の心には感じない他...またまた感動!札幌大谷高校音楽科演奏会

  • 初めての冬囲い

    “初めてのお使い”ならぬ“初めての冬囲い”である。慣れぬ手つきながら、なんとか恰好だけは整えた。しかし、実際に幼木は無事に冬を越すことができるのか?その答えは来春になるまで分からないのだが…。本日午後、私にとっては人生初めての「八重紅枝垂桜」の幼木の冬囲いに挑戦した。というのも、15年間継続してきた道立近代美術館前の歩道の清掃ボランティアだが、(そのボランティアについては拙ブログで折に触れて投稿してきた)会員の高齢化によって今秋をもって終止符を打つことにした。残念だが、高齢化は抗しがたい現実である。そこで会の会費に若干余剰金があったことから、「活動を続けてきたことを記憶に残すため、記念の植樹をしよう!」ということになった。樹種は私の希望も入れてもらって「枝垂桜」にすることになった。※樹名板は東急ハンズで制...初めての冬囲い

  • 「命の嘆願書」の著者が語る

    戦争とはなんと非人間的な行為なのか、私のような者が軽々しく云うべきではないのかもしれないが、敗戦国となった我が日本の旧ソ連抑留者の中に、仲間のために自らの危険も顧みず、抑留国政府に嘆願書を送りつけた三人の日本人がいた。著者はその埋もれていた事実を執念の追跡で事実を明らかにした。昨夜、自治労会館において今年度第1回目の「労文協リレー講座」が開催された。第1回目は「『命の嘆願書』が訴えるもの~モンゴル・シベリア抑留の物語」と題して、元読売新聞記者の井出裕彦氏が講師を務めた。※講演をする井出裕彦氏です。「命の嘆願書」とは、第二次世界大戦によって敗戦となった日本軍の兵士は旧ソ連全域とモンゴルに57万5千人が抑留された。そして抑留中の死者の数が5万5千人にも上ったという悲惨な事実があったのだが、その中でモンゴル抑留...「命の嘆願書」の著者が語る

  • 山岡荘八著「徳川家康」に熱中しています!

    “何を今さら”と揶揄されるかもしれないが、この歳になってようやく歴史物に興味を抱きだしたという極晩熟(ばんじゅく)の私である。山岡荘八全集の中で「徳川家康」編は26巻あるのだが、現在8巻まで読み進めた。面白い!熱中しています。ある時、某氏と話をしていた際に、私が「山岡荘八の伊達政宗を読んでいる」と話したところ、その某氏が「じゃ、次は徳川家康だね」と言われ、主体性のない私は某氏のお勧め通りに「徳川家康」に手を染めたということなのだ。いや~、実に面白い!その第一の要因は山岡荘八の筆致の巧みさに私が単純に酔っているということなのだが、人の命を虫けらのごとく扱う戦国時代において、家康の戦略家のとして読みの鋭さ、そして人間としての奥の深さが私にはとても興味深い。第1巻「出生乱離の巻」第2巻「獅子の座の巻」第3巻「朝...山岡荘八著「徳川家康」に熱中しています!

  • あなたの健康法は?「めだか会議 放談会」

    めだかの学校の会員の方々が実に多彩な健康法を実践していることを知ることができた!食事に気を付けている方、体力づくりを計画的に実践されている方、積極的に外出し講座、講演を聴いている方、人それぞれであったが参考になることが多かった。私が所属し、代表を務めているシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」では、本日より今年度下半期の学習企画を実施することとなった。下半期は二つの企画を実施することにしている。その一つが、「めだか会議放談会」と称して、テーマを設定し、そのことについて会員同士が自由に発言し、交流を図るというものである。そしてもう一つが、「DVDフォーラム」と題して会員所蔵のDVDを視聴して感想を語り合うという企画で、両者を交互に月に1度ずつ実施していく計画である。本日はその初回として「めだか会議放談会」...あなたの健康法は?「めだか会議放談会」

  • ついに完成!さっぽろラウンドウォーク セクション10

    70代のお爺たちがさっぽろラウンドウォーク140キロをついに完成することができた!最後のセクション10は、距離こそ約16キロと長かったものの、セクション9、2と険しいルートを体験したお爺たちにはむしろ易しいルートに映ったのではないだろうか?本日、ラウンドウォークの最後となるセクション10(すずらん公園渓流口⇒真駒内駅)を実施した。参加者はこのところのいつものメンバー6人が顔を揃えた。コンディションは絶好の秋晴れに恵まれ、私たちの最後を後押ししてくれた。9時20分、地下鉄「真駒内駅」に集合して、直ぐにバスに乗車してセクション10のスタート地点の「すずらん公園渓流口」に降り立ち、それぞれ準備して10時05分にスタートした。※晴天、そして適度な冷気の中ラウンドウォークの始まりです。最初はすずらん公園沿いを走る道...ついに完成!さっぽろラウンドウォークセクション10

  • 浪曲を倣ってみた、味わってみた

    浪曲などという話芸に直接に接する機会などこれまでの私にはなかった。それがこの度、プロの浪曲師を前にして、その節を真似たり、本物の語り芸のさわりに接する貴重な機会を得た。昨夜(10月12日)かでる2・7において、北海道文化財団が主催する「北芸亭・寄席演芸講座」の第3回講座が開催され参加した。(過去2回の講座はスケジュールが合わず参加できなかった)第3回目の今回は「玉川太福/曲師・玉川みね子「浪曲入門講座3」という講座だった。玉川太福は関東の浪曲界にあって若手の出世頭と目されている有望株だそうだ。玉川太福はまず、日本の三大古典話芸として①落語、②講談、③浪曲、とあるが、浪曲が最も新しく明治の初めに誕生した話芸だと紹介した。「浪曲」の始まりは仏教の布教手段である「説教」から来ているとされ、仏教に馴染みのない聴衆...浪曲を倣ってみた、味わってみた

  • 災害時における積雪寒冷地のリスクとは?

    我が国において最も北に位置する北海道が、もし冬季の寒冷期に地震などの被災地となった場合は大きなリスクを負うことになることは容易に想像できる。専門家から「もしも…」の場合の心がけや備えについてお話を聴いた。本日午前、札幌市立大学公開講座がアスティ45で開講されたので受講した。テーマは「積雪寒冷期の地震災害への備えはできていますか?~避難生活で起こり得るリスクと必要な備え~」と題して同大学看護学部の講師である鬼塚美玲氏が講師を務めた。※本講座は市民の関心も高いようで満員の盛況だったが、要請に応え12月に追加開催を予定しているとのことだった。我が国は北海道に限らず意外に北国のようだ。鬼塚氏によると、「寒冷法(積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法)」によると我が国の中で62%が「積雪寒冷特別地...災害時における積雪寒冷地のリスクとは?

  • 元防衛大臣の森本敏氏 国際情勢を語る

    さすがに防衛畑の専門家である。鋭く国際間の問題に切り込んだ話を展開してくれた。しかし、それは主催者の思惑とはやや違ったものになったようではあったけれど…。昨日(木)午後、ニューオオタニイン札幌において北海道エナジートーク21が主催する「エネルギー講演会」が開催され、知人から入場整理券を譲られたので参加した。講師の森本氏は立憲民主党が政権を担っていた時代に民間人として初めて防衛大臣に就任した方である。私の認識では、立憲民主党の政策に特別賛意を示していた方とは認識していなかったが、時の野田政権も防衛問題の専門家であり、かつ民間人であるという認識から就任を要請されたのではないかと認識している。この日の演題は「激動の国際情勢と日本の課題~国家の安全保障とエネルギーについて考える~」という長い演題だった。私は主催者...元防衛大臣の森本敏氏国際情勢を語る

  • オヤジ達のランチ会

    ちょっぴり贅沢(まあそれほど豪華ではないので、これをプチ贅沢というかな?)な昼食を摂りながら、他愛ないオヤジ達の会話は弾んだ。そうした会話の中から、今回は私にとって貴重な情報を得ることもできたランチ会だった。昨日(10月8日)、いつもお付き合いさせていただいている同年代の男3人で、円山の割烹「たま笹」というところで確か3度目となるランチ会を催した。※割烹「たま笹」のエントランスです。キッカケは、9月に明大マンドリン倶楽部のコンサートを楽しんだのだが、その際明大OBのH氏が、私とS氏にチケットをプレゼントしてくれたお返しにランチに招待したことで3度目のランチが実現したということなのだ。「たま笹」は個室が標準なので、周りを気にせず会話を楽しめるので重宝している。※私たちが通された4人用の個室です。私たちは4人...オヤジ達のランチ会

  • キレの良いギターテクに聴き入った

    竹形貴之さんのキレの良いギターテクニックは抜群だった!2曲目の「アルハンブラの想い出」を聴いたとき、私の思いははるか50数年前に跳んで懐かしさで胸がいっぱいになってしまった。昨日(10月8日)のお昼時、かでる2・7の展示ホールにおいて第122回の「かでるコンサート」が開催されたので駆け付けた。今回のゲストは、道内各地で演奏活動を繰り広げているプロのクラシックギター奏者の竹形貴之さんだった。竹形さんは拝見したところ40歳前後と思われるが、高校時代に全国ギターコンクールで優勝したり、海外の国際コンクールで入賞したりするなど、錚々たるキャリアをお持ちの方だった。1曲目のブローウェルの「11月のある日」を弾き始めたのを聴いたとき「これは素晴らしい!」と感じた。非常にクリアな音が私の耳に届いた。プロだから当然といえ...キレの良いギターテクに聴き入った

  • 本番!さっぽろラウンドウォーク セクション2(旭山記念公園 ⇒ 宮の沢ふれあい公園)

    朝方に小雨がぱらつき心配だったが、雨が止んだこともあり予定どおり実施した。しかし、ルート後半の「西野市民の森」内はぬかるんだ状態のため大苦戦だった。それでも全員無事に踏破することができホッと安堵した一日だった。昨日(10月7日)、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして9度目となる「ラウンドウォークセクション2」を実施した。「9度目でセクション2とは?」ちょっと不思議思われるかもしれない。その訳は、私が4月に事前踏査した際にルート上でクマの吠え声らしきものを耳にしたことで、危険を回避し、他のルートを先に実施し、セクション2の本番を後へ残しておいたルートだったのだ。その後、状況把握に努めた結果「今年はドングリが豊作ということもあり、クマが里に出てくる可能性が低い」と言われていることもあり、相談の...本番!さっぽろラウンドウォークセクション2(旭山記念公園⇒宮の沢ふれあい公園)

  • ノルト・シンフォニカー ファミリーコンサート

    へぇ~、西区にはたくさんオーケストラが存在するんだなぁ、と認識を新たにした。ノルト・シンフォニカーはオーケストラとしての力量も備えている上で、アットホームな温かさも兼ね備えた素晴らしいオーケストラだった。昨日(10月6日)午後、西区民センターのホールで開催された「ノルト・シンフォニカーファミリーコンサート」に参加した。たくさん見たり聴いたりしたい催しがあった中で、私にとって初耳だった「ノルト・シンフォニカー」に興味を抱いた結果だった。いただいたプログラムによると、「ノルト・シンフォニカー」は2007年に発足し、交響曲、管弦楽曲だけでなく様々な音楽に取り組んでいて、団員数は現在約35名という管弦楽を演奏する団体だという。指揮者が40代くらいと思われる(間違っていたらゴメンナサイ)女性の方で山田美穂さんという...ノルト・シンフォニカーファミリーコンサート

  • しゃべくりの天才、古館伊知郎講演会

    当代随一と称しても過言ではない元キャスターの古舘伊知郎氏のしゃべくりは健在だった。立教大学主催の講演会だったのだが、それは紛れもなく古舘伊知郎氏の速射砲のようなしゃべくりが90分間続いた古館伊知郎ショーだった。昨日(10月5日)午後、札幌プリンスホテル国際館パミールにおいて、立教大学主催の公開講演会が元キャスターの古館伊知郎氏を講師に招き開催されたので、参加を希望したところ受講が許可されたので参加した。しかし、講演会と称しながら演題は付けられていなかった。それもそのはず、古舘氏はハンドマイクを持ちながら、ステージを縦横に動き回り、速射砲のように繰り出される氏のしゃべくりに終始し、特に何か主題を語るというでもなく、会場内を古舘ワールドに染め上げたように私には映った。おそらく主催者である立教大学も全てを彼に委...しゃべくりの天才、古館伊知郎講演会

  • 雨中キャンプもまた楽し in 支笏湖

    昨日と本日にわたって、待望の息子と男同士のキャンプを楽しんだ。キャンプ場は支笏湖に面する「ちとせ美笛キャンプ場」。昨夜は生憎の雨天だったが、雨音を聞きながらのキャンプもそれはそれで楽しいキャンプとなった。数年前、息子と二人で「朱鞠内湖」でキャンプをしてとても楽しい思い出だったことから、息子にぜひ再び「二人でキャンプを!」と要望した。快諾はしてくれたものの、二人のスケジュールがなかなか合わず、とうとう10月に入ってしまったが昨日息子が休みを取ってくれたためにようやく実現することができた。実は「ちとせ美笛キャンプ場」は予約制のキャンプ場なのだが、かなり人気のキャンプ場のようで本日、明日の土日は早くから予約が満杯で、やむなく金・土曜に予約することができたのだ。昨日午後、息子は車にキャンプ道具を満載にしてやってき...雨中キャンプもまた楽しin支笏湖

  • 道民カレッジ「学びカフェ」 in とかち

    昨日、今季4度目の「学びカフェ」の講座を帯広で行ってきた。今回は参加された皆さんに「俳句」を創っていただく講座を行った。参加された皆さんは短い時間の中でそれぞれが個性的な「俳句」を創作してくれた。今年度、道内3地域で道民カレッジが「学びカフェ」を展開しているが、その一コマを担当させていただいている。これまで北見市、帯広市で講座を担当させていただいているが、今回はその4度目の講座だった。(この後、新篠津村でも予定されている)※会場の「とかちプラザ」の建物です。JR帯広駅の近くに建っています。私の担当は「国語」であるが、1度目は「図書館を利用しましょう!」というテーマで授業をさせてもらったが、2度目の今回は「俳句を創ってみよう!」というテーマで講座を展開した。私は特に「俳句」を創る趣味などはない、まったくの素...道民カレッジ「学びカフェ」inとかち

  • “パレット” を聴きに東区まで遠征しました

    アンサンブルグループ“パレット”の演奏を聴くために東区の札幌小学校まで遠征(?)した。「地域ふれあいコンサート」と銘打っただけに、わりあい馴染みの曲目が多かったが、その分気楽に楽しめたコンサートだった。実は本日、朝早くから夜遅くまでちょっと遠出することになった。そこで今朝早々と本日のブログを投稿することにした。9月29日(日)午後、東区の札幌小学校の体育館を会場に「地域ふれあいコンサート」があり、整理券を入手したので駆け付けた。東区の札幌小学校というと我が家からは地下鉄「東西線」、「東豊線」と乗り継ぎ、「環状東」駅で降りてから、徒歩で15分ほどにところにあった。“地域ふれあい”というのだから東区民が対象なのだろうが、私のように他区民も混じってはいたようで、定員500名という札幌小学校の体育館はほぼ満員の盛...“パレット”を聴きに東区まで遠征しました

  • 久しぶりに “奏楽” を聴いたコトニクラシック

    アンサンブルグループ“奏楽”は私が好きなグループの一つである。その理由の一つは、大人の音楽を奏でてくれるからである。西区の文化の殿堂(?)コンカリーニョで“奏楽”の演奏を楽しんだ。9月27日(金)夜、コンカリーニョで「KotoniClassicinConcarino」が開催され、知人から入場整理券を譲られたので喜んで馳せ参じた。喜んだのは、出演が「アンサンブルグループ“奏楽”」だったからだ。アンサンブルグループ“奏楽”は、元札幌交響楽団の団員だったオーボエ奏者の岩崎弘昌さんが、市内の若手演奏家たちの活躍の場を広げようと呼びかけて結成されたグループと聞いている。※"奏楽"の代表である元札響団員の岩崎弘昌さんこれまで私は“奏楽”の演奏を何度か聴いているが、岩崎さんがリードする音楽は若い集団なのだが、どこか落ち...久しぶりに“奏楽”を聴いたコトニクラシック

  • 興味深かった道総研オープンフォーラム

    えっ?ニンジンが木質化するって?カボチャの軸切りってそんなに大変なんだぁ?等々、私が知らなかった農産物の生産現場の苦労と、その苦労を改善・改良する北海道総合研究機構のスタッフの創意工夫の様子を聴いた。9月27日(金)午後、かでるホールで開催された「第8回道総研オープンフォーラム」に参加し、研究者たちのお話を聴いた。フォーラムは、北大副学長の横田篤氏の基調講演と、北海道総合研究機構スタッフの研究事例6本を聴く構成となっていた。研究事例の方は2部構成となっていたのだが、私は所用のため第1部のみをお聞きして会場を後にしたため、基調講演と事例発表の第1部のみのレポとなる。基調講演は北大副学長の横田篤氏が「北海道の未来を見据えた北海道大学の取り組み~SDGsを中心に~」題して講演された。北海道大学が以前から「Sus...興味深かった道総研オープンフォーラム

  • 本番!さっぽろラウンドウォーク セクション9(アンデルセン福祉村 ⇒ 滝 野すずらん公園渓流口)

    この札幌ラウンドウォーク始まって初めて6人揃ってのウォークとなり、気温も適度で楽しいウォークとなった。しかし、白旗山自然歩道、札幌ふれあいの森、有明の滝自然歩道と歩き継ぐルートはけっこうワイルドな15.5キロだった。本日(9月30日)、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして8度目となる「ラウンドウォークセクション9」を実施した。メンバーは、このウォーク始まって以来最高の6人のクラブ員全員が揃ってラウンドウォークとなった。コンディションは曇り空、気温もそれほど上がらずグッドコンディションだった。歩き始めに微かな小雨があり心配したが、その後は直ぐに上がり何の問題もなかった。※スタート直後の道路の歩道上を往くメンバーの方々です。このルートを実施するにあたって、唯一私が事前踏査をしなかったルートだっ...本番!さっぽろラウンドウォークセクション9(アンデルセン福祉村⇒滝野すずらん公園渓流口)

  • 北星女子高音楽科演奏会に感動!

    真摯に取り組む姿がとても美しく感じた北星女子高等学校音楽科の定期演奏会だった。音楽科の生徒の中からオーディションで選抜された10名の生徒が独唱に、そして独奏にあの広いKitaraのステージで堂々と発表した!少し時間が経ったが9月26日(木)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて北星学園女子高等学校音楽科の「第54回定期演奏会」が開催され、知人から入場整理券を譲られたので観賞することにした。案内によると「オーディション選抜者によるソロステージ」とあった。つまり、音楽を専門に学んでいる生徒の中から選抜された生徒がステージで声楽や器楽の演奏を披露するという演奏会なのだった。演奏された曲目をプログラム順に紹介すると…(生徒名は省略)◇ピアノ演奏M.ラヴェル/水の戯れ◇声楽独唱G.ロッシーニ/Lapromes...北星女子高音楽科演奏会に感動!

  • 熱闘!激闘!高校ラグビー

    お正月に花園ラグビー場で開催される全国高校ラグビー選手権に出場する南北の北海道代表を決める決勝戦を観戦して帰宅したばかりである。両試合ともに高校生らしく若さが弾けた熱戦が展開された!本日、月寒野外競技場(ラグビー場)において全国高校ラグビー選手権の北海道代表を決める決勝戦2試合が行われ観戦してきた。今日は講座を受講する予定だったのだが、急遽予定を変更してラグビー観戦をすることにした。午前11時から南北海道大会の決勝戦において札幌山の手高校と函館ラサール高校が対戦した。札幌山の手高校ラグビー部は、道内ではラグビー強豪校として知られ、全国大会に数多く出場している学校である。日本代表を長く務めるリーチ・マイケルの出身校としても知られている。※スクラムの様子ですが、左の赤っぽいジャージが函館ラサール高校、右の青と...熱闘!激闘!高校ラグビー

  • “岡ちゃん” 饒舌に事業を、教育を語る

    “岡ちゃん”とは?サッカー日本代表を2度にわたってWCに導いた智将岡田武史氏の愛称である。氏は今、愛媛県今治市においてサッカーを通じて、彼が抱いた“夢”の実現のため全力投球中である。エネルギッシュに活動を続ける“岡ちゃん”の話に耳を傾けた。昨日(9月26日)午後、札幌エルプラザにおいて「道新BIZ産学連携ビジネスフォーラム」なる集いに参加した。目的はそのフォーラムの基調講演の講師が岡田武史氏だったからだ。岡田氏は「チームでマネジメント~主体性を持ち自立した人物を育てるには~」と題して1時間にわたって氏の実践を話された。岡田氏は2014年、幾多のチームの監督就任などの要請を断り、四国サッカーリーグ・FC今治のオーナーに就任している。FC今治は当時四国の地域リーグに所属する弱小チームであった。しかし、彼の“夢...“岡ちゃん”饒舌に事業を、教育を語る

  • 「さっぽろの古を訪ねて Ⅲ」山鼻屯田兵村を訪ねる

    札幌近郊の屯田兵村を訪ねる企画の最終回「山鼻屯田兵村」を訪ねた。この日(9月24日)は秋日和に恵まれて、気持ち良く屯田兵村の史跡を訪ね歩くことができた。私が所属する「めだかの学校」では、今期野外見学学習として札幌近郊の屯田兵村を訪ね歩く企画に取り組んでいる。実はこの企画は「さっぽろの古を訪ねて」という大きく企画の一環で、「Ⅲ」と示すとおりに3年目の企画なのだ。1年目(2018年度)は特にテーマは設定せず、札幌の開拓に携わった人物の史跡を訪ねて回った。2年目(2019年度)は、「お雇い外国人の史跡を辿る」をテーマに、各所を巡った。そして今年度が3年目ということである。その間4年の空白があるが、これはコロナ禍によって中断を余儀なくされ、今年度ようやく3年目で「北の守りと開拓を担った屯田兵の史跡を辿る」をテーマ...「さっぽろの古を訪ねてⅢ」山鼻屯田兵村を訪ねる

  • 映画 グリーン 森を追われたオランウータン №379

    かなり衝撃的なドキュメンタリーである。一切のナレーション無しでインドネシアのスマトラ島に棲むオランウータンが森林伐採のために森を追われた悲劇を追うドキュメンタリーである。昨日(9月17日)午前、エルプラザで開催された「エルプラシネマ」に参加した。「エルプラシネマ」では主として環境問題に関連する映像資料を視聴するのだが、今回取り上げられたのがタイトルにもある「グリーン森を追われたオランウータン」である。※保護されたがぐったりとして横になるグリーン映画は、インドネシアのスマトラ島に棲むオランウータン。名前は保護した施設の職員が「グリーン」と名付けた。森を追われたグリーンは、目に生気がなく、ぐったりとベッドに体を横たえている。インドネシアではパーム油製造のため、森林伐採が進んでいてパーム油の原料となるアブラヤシ...映画グリーン森を追われたオランウータン№379

  • 月寒高校マンドリン部定期演奏会 2024

    今年もまた高校生33名が奏でるマンドリンの調べを堪能した。技術的には未熟なところも垣間見えるが、高校生が繊細な楽器マンドリンに取り組むという姿勢に私はエールを贈りたいと思った。9月23日(月・祝)午後、かでるホールで第34回月寒高校マンドリン部定期演奏会が開催されると知って駆け付けた。同校マンドリン部の定期演奏会を聴くのは昨年に引き続いてである。そのため昨年と同じタイトルにしたのだが末尾に2024と入れることにした。※月寒高校マンドリン部全34名による演奏風景です。高校生のマンドリン部というと珍しい存在である。月寒高校は北海道において唯一マンドリン部を設置して活動しているクラブと聞いている。高校年代というと、ブラスバンドとか、電気的に増幅された大音量で演奏することを好む高校生が多い中、繊細な音を追求すると...月寒高校マンドリン部定期演奏会2024

  • 陰謀論・フェイクニュースとどう向き合うのか

    スマホをはじめとしたインターネットの普及は、様々な言説が飛び交うようになり“何が真実か”が見えにくくなってしまった。こうした現実に問いを発した中央大学学術講演会は私にとっては難解なところもあったが、非常に興味深いものだった。9月20日(金)午後、北海道経済センターホールにおいて、中央大学学術講演会があり出席させてもらった。講演は、中央大学法学部の教授で、副学長も務められている橋本基弘氏が「陰謀論・フェイクニュースとどう向き合うのか~陰謀論の時代と表現の自由~」と題して講演された。この問題は、個人への誹謗中傷とか、有名人への根拠のない批判とかいうレベルにとどまらず、政治の世界や国家間のレベルでも問題とされる事象が多発している。このようなセンシティブな問題を90分間にわたって語られたのだが、そのことを正確にま...陰謀論・フェイクニュースとどう向き合うのか

  • ヘルシーウォーキン㊹ 人と自然が輝く清流と健康のまち、むかわウォーク

    恐竜のマチ・むかわは静かだった。鵡川高校の野球部の練習で発する監督の声が拡声器を通じて街中に伝わるほどだった。意外だったのはコース途上で稲刈りの様子を窺えなかったことだった。「むかわコース」は昨年歩き、今年も同様のコースだったので歩くつもりは全くなかった。しかし、JRウォーキングの仕組みが私をむかわ町に向かわせた。というのも、JRウォーキングでは参加するごとにポイントを付与する仕組みを取っている。この仕組みが参加者をくすぐらせるのだ。(私もくすぐらされている一人である)JRウォーキングでは、一度参加するごとに1ポイントが付与される。(ただし、札幌から遠方の宗谷、オホーツク、釧路、渡島などの各地に参加した場合は2ポイントが付与される)このポイントを積み重ねて年度末に集計し、ポイント数に応じてささやかな景品が...ヘルシーウォーキン㊹人と自然が輝く清流と健康のまち、むかわウォーク

  • ヘルシーウォーキング㊸ 港湾都市の街並みと「ふるさと海岸」・苫小牧ウォーク

    昨年のコースと違い、海岸線を往くコースが設定されていたために港湾都市・苫小牧に相応しいコースだったように思われた。本日は気温も低くウォーキングには最適のコンデションの中で楽しむことができた。当初、本日の〈イベントウォーク〉の苫小牧コースは参加しない予定だった。というのも、私は一度参加したコース(昨年も含めて)は基本的に参加しないことにしていた。というのは、私の参加の目的の一つが道内の街の様子を知ることにあるからだ。ところが、苫小牧コースのマップを見た時、昨年とは全く違うコースを歩くことになっていたため、急遽参戦してみようと思い立ったのだ。昨年の苫小牧のコースは苫小牧が海に面していながら、全く海を望めないコースだったのだが、今年は違っていた。今朝、6時30分に家を出て、地下鉄、JRを乗り継いで、苫小牧駅に8...ヘルシーウォーキング㊸港湾都市の街並みと「ふるさと海岸」・苫小牧ウォーク

  • なんて漢だ!米球界に金字塔を打ち立てた大谷翔平!!

    今朝(日本時間)、ドジャースの大谷翔平がとうとう前人未踏の50ホームラン、50盗塁の大記録を達成した!彼の昨今の活躍はおおかたの日本人に明るい話題を提供しつづけてくれているが、今朝また大金字塔を打ち立ててくれた!拙ブログは、私が見たり、聞いたり、体験したことを中心に綴っているが、本日はその禁を破り、大谷翔平賛歌を綴ってみたい。まず今回達成した50-50という記録についてだが、50本塁打というのは長距離打者として一流ということだ。一方で50盗塁ということはスピードスターの証である。この二つは野球選手としては全く違った要素(資質)が求められるものである。この二つの要素を兼ね備えるために大谷選手は自らを鍛え上げたのだ。もちろん持って生まれた彼の資質の素晴らしさはあるのだが…。長いMLBの歴史(1903年創設)の...なんて漢だ!米球界に金字塔を打ち立てた大谷翔平!!

  • ヘルシーウォーキング㊷ 旧弁華別小学校と田園風景・当別ウォーク

    コースの大半は、コース名のとおり田園風景が延々と続くコースだった。その行きついた先にあった旧弁華別小学校は、当時北海道最古の木造校舎だったという面影を残した風情を感じさせる建物だった…。実に2ヵ月ぶりのJRヘルシーウォーキングだった。今年は「JRヘルシーウォーキング」と「さっぽろラウンドウォーク」の二つに取り組んでいるために、二兎を追う形となり、どうしても集中力に欠けるきらいがある。7月半ばまではJRヘルシーウォーキングの方も順調に参加できていたのだが、夏場に入り暑さもあって両方ともにペースが落ちていたのだが、特にヘルシーウォーキングの方はこの2ヵ月間全く参加していなかった。それではならじと、本日近場で「いつでもウォーク」が設定されている当別町コースを歩くことにした。当別町はこれまで車で郊外の石狩高原スキ...ヘルシーウォーキング㊷旧弁華別小学校と田園風景・当別ウォーク

  • う~ん、ちょっと期待外れかな?防災展

    北海道新聞社が大々的にPRして開催された「防災展」だったが、私としてはちょっと期待外れの感が強かった。2日間の日程のほぼすべてに参加を予定していたのだが、途中からキャンセルしてしまった…。9月14~15の両日、札幌パークホテルを会場に「道新みんなで+考える防災展」が開催されたので期待をもって参加した。防災展は北海道大学が特別協力という形で5つの講座を担当した。私はそのうち一日目の「北海道で想定される津波災害」と二日目の「広域化・連鎖化する自然災害」の二つの講座に参加した。両講座共に45分間と短時間の講座だったためか、講演をする先生方がどうもイマイチ力が入っていないのではという印象を受けてしまった。「北海道で想定される津波災害」の講座では、南海トラフ地震による津波災害予想がマスコミ等で大きく取り上げられてい...う~ん、ちょっと期待外れかな?防災展

  • 本番!さっぽろラウンドウォーク セクション8(上野幌 ⇒ アンデルセン福 祉村)

    ちょっぴり秋らしい気候を覗かせてくれた昨日、厚別区と清田区の縁辺を歩いた。コンディションが良かったこともあり、参加者5名は快調に歩を進めることができた。最後になって思わぬアクシデントに遭遇してしまったが…。昨日(9月16日)、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして7度目となる「ラウンドウォークセクション8」を実施した。メンバーは、ここまで皆勤だったY女史がクラス会のため参加できず、男性のみ5名での実施となった。午前10時、スタート地点の「JR上野幌駅」に集合した5名は駅前で近くにいた人にシャッターを押してもらい集合写真を撮った後、直ちにスタートした。※JR上野幌駅前にグランドシニア5人組が元気に勢ぞろいしました。スタート直後、小さな森、そして里塚の新興住宅街を抜け、「東部緑地」に導かれた。「...本番!さっぽろラウンドウォークセクション8(上野幌⇒アンデルセン福祉村)

  • 意外と本格派だった!りかちゃんずブラス

    意外と言っては失礼か?そのネーミングから、若者がガチャガチャと音を奏でて楽しむバンドかな?と思っていたが、意外や意外!本格的に(?)に金管楽器を究めようとしていた若者の集団だった。昨日(9月15日)午後、東区民センターで開催された「りかちゃんずブラスコンサート」に足を運んだ。というのも、昨日、一昨日と開催された「道新みんなで考える防災展」がどうも私が期待していたものとは違うなぁ(近日中にレポしたい)という思いがあったため、急遽予定を変えて東区民センターへ向かったのだった。コンサートの冒頭に、MCを担当した方が「自分たちは北大のオーケストラや吹奏楽団で金管楽器を担当した卒業生が集まって練習に励んでいるグループです」という自己紹介があった。そしてプログラムを見ると本格的な楽曲が並んでいる。おっと、これは失礼!...意外と本格派だった!りかちゃんずブラス

  • 薬師寺執事長から「心」について学ぶ

    人は「心」の使い方ひとつで、自分の目前に広がる世界を、幸せにも不幸にもできると執事長の大谷徹奘師は云う。それはどういうことなのか?大谷徹奘師のお話に耳を傾けた。9月11日(火)午後、札幌プリンスホテル国際館パミールにおいて、秋山記念生命科学財団主催の特別講演会を拝聴する機会を得た。講演は法相宗大本山薬師寺の執事長である大谷徹奘(おおたにてつじょう)師が「心とは~心のしくみと幸せの法則」と題してお話された。※講演をする薬師寺の執事長の大谷徹奘師です。宗教に関しては全く疎い私だが、「執事長」について調べると「寺院の運営に関する業務を執行するうえでの最高責任者」ということなのだが、薬師寺の僧職の最高位は別であって「管主(かんす)」という役職のようなのだが、現在は加藤朝胤(かとうちょういん)という方が務められてい...薬師寺執事長から「心」について学ぶ

  • 道美展 入賞おめでとうございます!

    現在開催中の「道美展」(北海道美術作家協会展)の絵画部門において知人が北海道新聞社賞に輝いたことを知った。70人が出展する中で第3席(素人の判断だが…)に相当する入賞である。知人の長年にわたる研鑽に拍手を贈りたい。現在、札幌市民ギャラリーにおいて第56回の道美展が開催中である。昔、職場を共にしたOさんから開催を知らせる案内を受け取った。私は美術に関してはまったく疎く、関心も薄い。しかし、Oさんが出展しているとあってぜひ観賞してみたいと思った。というのも前々回の開催を私は偶然にも鑑賞する機会があり、そこでOさんの作品を観て他の作家とは違った淡い色遣いに興味をいだき、「今回はどんな画だろうか?」と興味をもったからだ。市民ギャラリーには、絵画、工芸作品、写真などの作品が市民ギャラリーのほぼ全館を占めるように展示...道美展入賞おめでとうございます!

  • さっぽろラウンドウォーク 事前踏査 セクション10

    体調を崩していたため久しぶりのロングウォークだった。本来なら事前踏査はセクション9なのだが、事情があり(後述)セクション10の「スズラン公園渓流口⇒地下鉄真駒内駅」間を事前踏査した。このところちょっと体調を崩していたため運動などは控えていたのだが、やや回復を見せ始めたので本日特に予定もなかったので懸案の「さっぽろラウンドウォーク」の事前踏査に出かけることにした。本来であれば今回はセクション9(アンデルセン福祉村⇒すずらん公園渓流口)なのだが、セクション9のコースの大半は白旗山を縦断するコースなのだ。ということはほとんどが山道である。札幌の山道となると“ヒグマ”が懸念される。単独登行ではどうしてもその点が気になってしまう。そこで危険を回避してセクション10を先に踏査することにした。本日、地下鉄とバスを駆って...さっぽろラウンドウォーク事前踏査セクション10

  • 圧巻!ジミーオールスターズ & 鈴木聖美 in hitaru

    圧倒的な音量、そして声量豊かな鈴木聖美の歌声、札幌文化芸術劇場hitaruの空間は耳をつんざくような大音量に包まれる中でJimmyAllStarsの音を堪能した。ただ、最近こうしたコンサートから遠ざかっていたお爺にとってはどこかに違和感を持ちながらの2時間でもあった…。9月9日(月)夜、hitaruにおいてJimmyAllStarsのPremiumLIVE2024に参加した。そもその私はこのLIVEに参加する予定などなかった。ところが!前日8日に「ギター音楽祭」に参加した際に、コンサートなどで良く顔を合わせる方と出会った。私はその方の名前も知らないのだが、顔を合わせれば挨拶するくらいの間柄だった。その方が私の席まで来て「お聴きになる音楽のジャンルにこだわりはありますか?」、「9日夜に何か予定はありますか?...圧巻!ジミーオールスターズ&鈴木聖美inhitaru

  • 札幌の救急医療体制の今を知る

    札幌市の医療体制、並びに救急医療体制は他と比してかなり充実していることが理解できたが、課題がないわけではない。札幌市の担当者から、救急医療体制の今と課題についてお話を伺った。私が所属する「めだかの学校」の講座「賢いシニア生活を送るために」の第6回講座が9月3日(火)午後に開講された。講師は札幌市医療政策局ウェルネス推進課の課長が「急な病気になったら?~知っておこう!札幌市の救急医療体制~」と題してお話された。最初に札幌市の医療体制についてお話されたが、札幌市では今年4月現在、病院(ベッド数20床以上)が199ヵ所、診療所(ベッド数19床以下)が1,487ヵ所あるそうだ。この数は人口当たりでみると、病院は全国平均より多いが、診療所はやや少ないという。医師も札幌市は全国平均より多く、道内の地方では全国平均より...札幌の救急医療体制の今を知る

  • 興味ある企画 札幌ギター音楽祭

    興味あるとは…、札幌市民芸術祭「ギター音楽祭」はコンペティション形式をとっていることだ。ステージに上がったギター奏者の演奏は市民芸術祭大賞や市民芸術祭奨励賞の対象となっているのである。9月8日(日)午後、札幌コンサートホールKitaraの小ホールにおいて札幌市民芸術祭の「ギター音楽祭」が開催され、昨年に引き続いて鑑賞した。ギター音楽祭は「独奏部門」には〈小学生の部〉に3名、〈一般の部〉に7名の参加があり、「合奏部門」に4つの団体が参加した。このうち、〈一般の部〉が大賞や奨励賞の対象となるという告知だった。昨年は私が最も優れた演奏だと思われた方が奨励賞に輝いたのをみて、「これは面白い企画だな」と思ったのだが、今年も7名の中から「果たして大賞や奨励賞を受賞する奏者が現れるだろうか?」という興味を持ちながら演奏...興味ある企画札幌ギター音楽祭

  • 歴史散歩~創成川の西と東

    札幌の街の始まりの地ともいえる創成川の界隈を歩いた。札幌の古き佳き時代を調べることをライフワークとしている案内人に連れられて興味ある数々のお話を聴くことができた歴史散歩だった。9月7日(土)午前、(一社)新渡戸遠友リビングラボが主催する「歴史散歩~遠友夜学校時代の創成川の西と東」に参加した。案内人は札幌建築鑑賞会代表の杉浦正人氏が務めた。※この日の案内人を務めてくれた杉浦正人氏です。私は以前に札幌建築観賞会が主催した「札幌軟石」製の建築物を探す催しに参加したことがあり杉浦氏は顔なじみの方だったが、杉浦氏は主として札幌の歴史的建造物を調べ、その保存に奔走されている方である。杉浦氏に案内されて見て回ったところは次の12ヵ所である。①都通に面する札幌軟石の元倉庫(現パタゴニア店舗)南3条西2丁目②京城屋の小路(...歴史散歩~創成川の西と東

  • 先生、どうか皆の前でほめないで下さい

    現代の若者論としては頷けることは多々あったが、はてして「北海道青少年育成大会」の講演として相応しかったのか、否か?いささか疑問が残った講演会でもあった…。9月6日(金)、かでるホールにおいて「北海道青少年育成大会」が開催され、午前中はすでに投稿したように「少年の主張」全道大会があったが、午後は講演会が行われた。その講演は、金沢大学の近間大介教授が「先生が求める答えを提供する若者たち~いい子症候群の実像」題して講演された。今回のタイトルはその近間教授の著書の題名である。近間教授はまず、次のようなエピソードを披露した。最近の若者は、高校や大学の授業において「皆の前でほめないでほしい」と言うそうだ。それは今の若者が周りから目立つこと、ひいては仲間内から特別な目で見られることを極端に嫌うという性向だという。※講演...先生、どうか皆の前でほめないで下さい

  • 200回記念!北一条教会昼休みコンサート

    200回記念のコンサートは、教会音楽の主役でもあるパイプオルガンの演奏をたっぷりと聴くことができた。プログラムにも北一条教会のオルガニストの総出演と謳っていた。教会音楽というとJ.S.バッハである。バッハの曲が大聖堂内に響き渡った。※札幌北一条教会の全景です。北一条通(旧国道5号線)に面しています。プログラムによると、札幌北一条教会の「昼休みコンサート」が始まったのは1993年9月が第1回目だという。そして今回が200回目だから、実に32年間にわたって営々と積み上げてきた実績である。その間、毎回無料で市民に開放しながら今日を迎えたのだから大変な地域貢献である。私もその恩恵をこうむってきた一人である。※札幌北一条教会の礼拝堂です。私たちはこの椅子にかけて聴きます。上述したように今回は200回記念ということで...200回記念!北一条教会昼休みコンサート

  • 瑞々しい感性はお爺の心に響いた!少年の主張大会

    中学生が発表した主張の数々はお爺の胸の胸を激しくノックした。世情の垢にまみれたお爺には中学生が発する瑞々しい感性が眩しすぎた。彼らが今の思いを忘れずに成長してほしいと願うばかりだった。本日午前、道民活動センター「かでるホール」において「少年の主張全道大会」が開催され、少年たちの主張に耳を傾けた。(この大会はこの日開催された「北海道青少年育成大会の一環として開催された)出場者は16名。それぞれが管内大会(札幌市だけ代表が2名)で最優秀に選ばれた生徒たちばかりだった。※出場者全16名が初めに壇上に立ちました。(この写真で個人は特定されませんよね)出場者の氏名・学校名・主張テーマは次のとおりである。①細川優菜札幌市立日章中学校「ジェンダーの平等の実現に向けて」②光枝美優礼文町立香深中学校「『かわいそう』は無責任...瑞々しい感性はお爺の心に響いた!少年の主張大会

  • 無声映画「番場の忠太郎 瞼の母」を観る、聴く

    久しぶりに活動弁士の名調子を楽しもうとしたのだが、思わぬアクシデントにより、その期待が不完全燃焼に終わってしまったのは残念だった…。昨日(9月4日)午前、札幌市資料館において北海道生涯学習協会主催による「賛助会員の集い」が開催された。「賛助会員」とは、北海道生涯学習協会の趣旨に賛同し個人として寄金する団体である。例年、年に一度その会員の集いが開催されているのだが、今年は札幌市資料館において「無声映画のつどい」が開催された。何故に無声映画を札幌市資料館で?との疑問もあろうかと思われるが、一つは歴史的建造物である札幌市資料館がその舞台に相応しい、ということと弁士であるいいむら宏美氏が定期的に札幌市資料館で「無声映画の会」を開催していることから開催会場として選ばれたものと推定される。会はまず、札幌市資料館のボラ...無声映画「番場の忠太郎瞼の母」を観る、聴く

  • 大いに楽しんだ!明大マンドリンサウンド

    歯切れがよい!迫力がある!レパートリーが多彩!伝統ある明大マンドリン倶楽部の魅力がたっぷり詰まったマンドリンの音を堪能した一夜だった。昨夜(9月3日)、札幌市民ホール(カナモトホール)において「明治大学マンドリン倶楽部札幌演奏会」があり心楽しいひと時を過ごした。今回は明治大学OBの友人H氏がチケットをプレゼントしてくれるというサプライズで久しぶりに明大マンドリンサウンドを楽しむことができた。私にとっては今回で3度目だったが、記憶を辿ると前回は8年前だったかもしれない。※男子部員は伝統の詰襟学生服、女性部員も黒い上着で明大マンドリンらしく締めていました。まずは今回の演奏会で披露された曲目を紹介すると…。《第1部古典音楽》◇オープニング山田耕筰/明治大学校歌◇アルバート・ケテルビー/ペルシャの市場にて◇ガブリ...大いに楽しんだ!明大マンドリンサウンド

  • 洋上風力発電の現況とは?

    この春、4月に石狩湾に姿を現した洋上風力発電が本格稼働を始めたことが話題となった。いったい風力発電とはどのようなものか、そしてそのメリットとデメリットは何か?研究者からお話を伺った。本日午後、札幌コンベンションセンターにおいて「GLOBALOFFSHOREWINDSUMMITJAPAN2024」が開催され、数多くのプログラムの中で一般市民にも開放されたオープンセミナーの特別講演に参加した。特別講演は「洋上発電事業と地域の共発展」と題して東邦大学理学部生命圏環境学科の竹内彩乃准教授が講演された。竹内氏は私たち市民にも理解できるよう、明快に分かり易く説明いただいた。氏のお話の概要をレポしたい。まず、洋上風力発電とは文字どおり海上において風力発電をすることで、風車本体を海底に着床する「着床式」と、海上に浮かばせ...洋上風力発電の現況とは?

  • Good-Bye フォルクスワーゲン(V W)

    大袈裟に表現すれば、本日は私の人生において超弩級の決断をした日となった。というのも50年以上にわたって付き合ってきたフォルクスワーゲン車と分かれる決断をした。ということは、車生活にお別れするということだ。苦渋の決断であるが、高齢者の人身事故が多発していることから、敢えて決断した。最初に私のクルマ遍歴を辿ってみたい。まず就職と同時に叔母が使用していたTOYOTAの「ガッツパブリカ」を譲り受けたのが始まりである。その後、三菱の「ギャランFTO」、続いてTOYOTAの「ライトエース」と乗り継いだ。しかし私の憧れはフォルクスワーゲンだった。というのも、私が学生時代にヨーロッパ・アジアを一年間にわたって彷徨した時に、フォルクスワーゲンの本社があるドイツのブォルフスブルグ市(Wolfsburg)の街に偶然に立ち寄った...Good-Byeフォルクスワーゲン(VW)

  • 愛は地球を救う テーマソング「サライ」

    ベタとか、やらせだとか、いろいろと揶揄されながらも24時間テレビ「愛は地球を救う」は47年間も続いて、今日も24時間の生放送が続いている。そのテーマソング「サライ」は番組をシンボルともなっているが、私も大好きな歌である。テレビ局が24時間もの長時間にわたって一つのテーマで放送を続ける「愛は地球を救う」は、ある意味で国民的なテレビ番組の一つとなっているとも云える。それだけにその評価については姦しい声も飛び交っているが、47年間も継続してきたということ自体が多くの視聴者から支持されているということなのだと思う。そういう意味ではキー局の日本テレビの揺るがぬ姿勢に敬意を表したいとも思う。私自身はそれほど熱心にこの番組を視聴してきたわけではないが、健常者だけではなく、障害者や、被災者、難病患者などの実状を伝えること...愛は地球を救うテーマソング「サライ」

  • 河崎秋子著「愚か者の石」

    河崎作品は本作で3作目なのだが、前2作とは、読後の印象がやや違ったのだが、それは私一人だけの勘違いなのだろうか?私にとって河崎作品の前2作とは、直木賞受賞作の「ともぐい」と、デビュー作の「颶風の王」の2作である。その2作と比して、どうも今ひとつ読後の感想に差を感じたのだが、その因を考えてみたい。前2作と「愚か者の石」の違いの一つに物語の背景の違いがあるような気がしている。前2作の「ともぐい」や「颶風の王」の主たる背景は道東である。さらに題材がかたや熊撃ち、かたや馬を扱う農家である。いわば河崎さんにとってはホームグランドにおいて物語が展開するために、河崎さんは縦横にペンを奮われた感がある。それが本作においては、明治期の月形町の「樺戸集治監」という監獄の中が舞台である。河崎さんはかなり克明に取材を重ね、...河崎秋子著「愚か者の石」

  • 映画 堂々たる人生 No.379

    良くも悪くも“裕次郎”である。1961年制作というから、62年前の映画である。裕次郎27歳の映画であるが、裕次郎にとってはデビュー後47作目の主演映画である。今の人が観れば突っ込みどころ満載であるが、当時、裕次郎ファンだった人たちにとっては、懐かしさいっぱいの映画だったろう。ところで今の人は“裕次郎”と聞いて誰のことか分かるのかなぁ??8月25日(日)午前に「ちえりあフェスティバル」で「最高の人生のはじめ方」を観た後、午後には北海道立文学館において上映された「堂々たる人生」を観るという映画鑑賞のダブルヘッダーを体験した。なぜ道立文学館で裕次郎映画なのか?と不思議に思ったが、道立文学館では定期的に文芸作品を中心とするDVD上映会「映像作品鑑賞のつどい」を開催しているという。今回の「堂々たる人生」は、原作が...映画堂々たる人生No.379

  • 山岡荘八著「伊達政宗」全八巻を読む

    歴史小説というのは、登場人物の関係を把握することがこれほど難しいことなのか、ということを嫌というほど味わわされた。また登場人物の氏名も私にはことのほか難しかったぁ…。それでも伊達政宗の人となりを理解することができたのでは?と思っているのだが…。今ごろになって歴史小説に興味を持ち始めた。吉川英治著「宮本武蔵」全八巻に続いて、BOOKOFFで山岡荘八の歴史文庫「伊達政宗」全八巻を購入することができたので、凡そ一か月をかけてこのほど読了することができた。伊達政宗について私のこれまでの知識は幼少の頃の病気で隻眼になったということ、そして「伊達者」という言葉もあるように派手な装いをしていたということくらいの知識しかなかった。しかし、今回読了することによって伊達政宗が大変な策略家であり、時の将軍だった徳川家康から...山岡荘八著「伊達政宗」全八巻を読む

  • 世界遺産の拡大をどう考えるか?

    世界遺産が拡大を続けている。世界遺産の登録が始まった1972年にはわずか12件だったものが、2024年現在では1,223件が登録されているという。増え続ける世界遺産をどう考えるのか?識者の考えを聴いた。8月24日(土)午後、札幌パークホテルにおいて北海道世界文化遺産活用推進実行委員会が主催する「ユネスコ世界文化遺産講演会」が開催され、参加した。講演会は2部構成で、第1部が講演、第2部が対話という形で実施された。第1部の講演の方は日本ユネスコ協会連盟理事長(法政大学名誉教授)である鈴木祐司氏が「世界遺産登録:登録の過程と問題点」と題して講演された。第2部の対話は、「世界遺産の警鐘と持続可能な世界」というテーマのもとで、西山徳明教授の進行で進められた。鈴木氏の講演の要旨は次のようであった。1972年の世界遺産...世界遺産の拡大をどう考えるか?

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