赤いのは襟だけじゃないけどアカエリモリハタオリMalimbus rubricollisカクム国立公園にて カクム国立公園からアンカサ保護区に向かう途中のビーチロードの探鳥地にてズグロウロコ…
約20年前沖縄の南大東島で出会ったオオコウモリに魅せられて国内海外のオオコウモリを見に出かけてます
日本のオオコウモリはすべて写真におさめました。2006年には1年間オーストラリアに滞在して一周。世界のオオコウモリは42属186種。これに、中南米の果実食の小コウモリやコウモリ以外の動物をなるべくたくさん見て行きたいと思います。
赤いのは襟だけじゃないけどアカエリモリハタオリMalimbus rubricollisカクム国立公園にて カクム国立公園からアンカサ保護区に向かう途中のビーチロードの探鳥地にてズグロウロコ…
文一出版識別図鑑日本のコウモリ作成中に、ニホンウサギコウモリの耳介は繋がっているという話がでて、外部形態にそのような記載を載せることになったのだが、先日廃トンネルでニホンウサギコウモリに出会ったので写真を撮って改めて見てみると、確かに基部は繋がっている。 休んでいるところなので、耳をたたんでいて、そのときの後ろ姿。でっぱっているのは耳珠です。
カクム国立公園からアンカサ保護区へ向かう 途中ちょっと池に立ち寄ってバードウォッチング シロガオリュウキュウガモDendrocygna viduata 途中のビーチロードの草原 アオ…
ガーナの鳥続きです。 アフリカアオバトTreron calvusカクム国立公園にて ウスアフリカジュズカケバトStreptopelia vinacea西に向かう途中のビーチロードにて
11月17日(日)14:00~ 市川市動植物園で「コウモリの世界、世界のコウモリ」と題した講演会をやります。 入園料はかかりますが無料です(当日は小中学生は入園料も無料)。予約は不要です。 前半の「コウモリの世界」部分は夕志が、後半の「世界のコウモリ」は啓子が話をします。今回のガーナ旅行の話もする予定です。 https://www.c…
ガーナのアシャンテ・アフリカン・ツアーズには、コウモリ最優先の哺乳類と鳥の旅行ということで頼んであるので、鳥もいろいろ見て教えてもらった。 その中でも一番の目玉はハゲチメドリPicathartes gymnocephalus 西アフリカのギニアからガーナにかけての森林に生息する固有種で、ガーナでは1966年を最後に記録されておらず絶滅したと思われていたのが、2003年に再発見された。アシャンテ・アフリカン・ツアーズ…
シャイヒル保護区の入り口近くの駐車場広場にアヌビスヒヒPapio anubisの群れがやってきた。 遠足のバスが3台とまっていて、子どもたちで賑わっている。アヌビスヒヒは10頭以上いる、ピクニックテーブルのあたりで遊んでいたり、木立で採餌しているが、たくさんの子どもたちや観光客と特にトラブルを起こすことはないようだ。 <…
ガーナ西部で泊まったアンカサ・リザーブ・ロッジの食堂にいたケンタウルスオオカブトムシAugosoma centaurus
John AltringhamによるBats: Biology and Behaviour の152ページ、As many as 90 males line up along river banks, one every 50m, and honk continuously to passing females. The bats honk at rate of 50-120 honks per min, and beat their wings. When females approach, honk rate and wing flapping increase. この文章から連想したのは、ウマヅラコウモリのオスが川に面した木立に沿って一列に50mおきにぶら下がり、翼…
ウマヅラコウモリというオオコウモリは、1996年にOxford University Pressから発行されたJohn AltringhamによるBats: Biology and Behaviour で、夜オスが木にぶら下がって鳴きながらメスにアピールする話を読んで、そのために大きく膨らんだ喉をもつユーモラスなオスのウマヅラコウモリのイラストを見て初めて知った。レックという言葉を知ったのもこの本からだった。 それ以来、オオコウモリ好きとしては、世界で一番見たい…
ミゾコウモリといって顔の真ん中に縦にスリットが入ったコウモリの仲間がいるのだが、ガーナで何カ所かで見ることが出来た。ただガーナでは、このミゾコウモリ科のコウモリが8種記録されているので、種のレベルまで識別するのは難しいかもしれない。
コートジボワールとの国境近くへ、ストローオオコウモリのコロニーを見に行く。 湿ったというか足元が長靴を履いても水が入ってきそうなほどぬかるんだ林だった。 そんなにコロニーには近づけなかっ…
ガーナ初日はガーナ東部にあるシャイヒル保護区近くのロッジに滞在。翌日保護区内の洞窟にエジプトツームコウモリTaphozous perforatusを見に行く。
コウモリには珍しく一夫一婦制のキバネアラコウモリLavia fronsもできれば見てみたいと思っていた。オスもねぐら周辺を警戒したりして子育てに関わるのも、コウモリとしては珍しい。 あいにく一頭で…
久しぶりのアフリカ行き。以前ケニアで、ウマヅラコウモリを見たいと言ったら連れて行って見せてくれたのが、こいつ、ストローオオコウモリ。 今回はウマヅラコウモリ見られるといいな。
最近急に寒くなったせいか、アブラコウモリが来るのが遅くなった。 金星がよく見えた。
昨日は河原に現れたのは遅めだったけど、たくさんのアブラコウモリが飛んだ。フィーディングバズも盛んに聞こえた。 虫を狙っているところ。
コウモリフェスティバルで高知へ。 前日高知市に宿泊したので、高知城へアブラコウモリを見に行った
今日は十五夜。月を横切ったのは、コウモリではなくてダイサギ(たぶん)だった。
今年のコウモリフェスティバルは9月21日、22日に横倉山自然の森博物館で行われます。 festa2024.pdf あわせて横倉山自然の森博物館では、企画展「コウモリがいっぱい」が本日9月14日から始まりました。 横倉山自然の森博物館収蔵資料から「四国のコウモリの写真」「横倉山のコウモリの写真」「コウモリの剥製と骨格実物標本」「コウモリ調査道具」が、コ…
夕焼け空を飛ぶアブラコウモリ 雷が光ったけれど、雨にはならなかった。
平城宮跡歴史公園はツバメのねぐらで有名だけど、アブラコウモリも多い。 朱雀門の周囲を飛ぶアブラコウモリ
哺乳類学会で兵庫にいったついでに、足をのばして姫路城へ。 周囲ではアブラコウモリがけっこう飛んでいる。 …
8月には南の島へ。空を飛ぶのはアブラコウモリではありません。
テングコウモリは森林地帯で調査していると捕獲され、森のコウモリというイメージがあったけれど、2022年10月30日に川越市の水田・畑・住宅地にある、関越道路が川を越えるところのコンクリートの橋の隙間に一晩だけねぐらをとっていたのを発見、報告しました。 大沢啓子・大沢夕志.2024.埼玉県におけるテングコウモリMurina hilgendorfiの森林地帯以外でのコンクリートの隙間のねぐら利用に関する1例報告.哺乳類科学64…
今日もよくアブラコウモリが飛んだ。
昨日は比較的明るい18:24からアブラコウモリが飛び始めた。 捕食者は全く見かけなかったが、このあたりにはいないのだろうか
夕方は雷がかなり光っていた。24S_7277999雷タイムラプス.mp4 でもアブラコウモリはけっこう飛んでいる。
新幹線高架下のヒナコウモリのねぐらを見てきた。大きなねぐらで日没後の出巣は見事だった。1時間くらいして満月が昇った頃様子を見に行ったら、授乳に帰ってきたのか、ねぐら周辺を行き来する個体がずいぶん見られた。
本日の月とアブラコウモリ 虫がたくさん飛んでいる。
翼についたコウモリバエを足でとろうとしてとれず、その後舐めてとる。 24IRP6241697cut
星空がきれいだったので、星の動きも入れて。
夜の富士山には、昔から山小屋と登山者の明かりが点々と見えていたが、最近はライトの性能が向上したせいか、山中湖の対岸から見ても、ずいぶん明るく見える。 湖面をモモジロコウモリが飛ぶ。 <…
川越の菓子屋横丁近くを飛ぶアブラコウモリ
月とアブラコウモリの写真はたくさん撮ったけど、これは完全に重なっている。5月のほぼ満月。
学研『LIVE動物 新版』のコウモリ部分を執筆しました<br />
学研の大型本「LIVE 動物」の新版が6月27日に発売になりました。 コウモリの部分の執筆と写真提供をしました。コウモリ部分の監修は、東大の(コウモリの会評議員でもある)福井大さんです。 コウモリは哺乳類の1/5の種数を占めるのですが、多くの本では、ほんのちょっとしか扱ってなかったり、内容がおかしかったり、歯をむき出したような写真を使っていることが…
テリハボクは丸い実がなって、クビワオオコウモリが食べるが、今回は花の季節。花蜜もクビワオオコウモリは好きなようだ。ただそんなに大量に蜜はでないようで、一カ所の花に長くは滞在しない。 …
大手町のビルを背景に飛ぶアブラコウモリ 8月1日にここで観察会を行います。 https://www.ecozzeria.jp/events/env/copain202408.htm
先日の石垣島のクビワオオコウモリの写真をアップにしたら、ドレッドヘアみたいな突起がいくつかあった。アフロなオオコウモリ? オオコウモリも毛玉ができるのだろうか。ブラッシングしてあ…
夜も熱帯夜の暑い日が続いて、蛇も活発に活動。 町中の公園にいたサキシマバイカダ。樹上性だそうだが、なぜか公園の草地にいた。 バンナ公園にはサキシマハブ。道路の溝の金属の蓋の上にいた。気…
ガジュマルの木にきたクビワオオコウモリ 実を食べ始めた。口の中でもぐもぐしている途中
石垣島にて。 町中にそびえ立つ携帯電話用の電波塔?らしきものにぶら下がって休むヤエヤマオオコウモリ
東京国立博物館で開催中の特別展「法然と極楽浄土」に、香川県高松市にある法然寺の仏涅槃群像が展示されている。朝日新聞の紹介やトーハクのブログを見るとお釈迦様の死を悼む生き物の…
埼玉りそな銀行 旧川越支店は、築106年になる国の登録有形文化財。 修繕、改装してレストラン、バー、ギャラリー、コワーキングスペースなどが入って、今月オープン。 ロマンチックな外観にはアブラコウモリが似合う。
六本木の檜町公園、今年はアブラコウモリが多い。 ミッドタウンと、タワーマンションを背景に飛んでいた。 …
5月24日から30日まで、日本自然科学写真協会の第45回SSP展が六本木の富士フイ ルムフォトサロン東京で開催されます。 夕志も1枚、シドニーの街中を飛ぶハイガシラオオコウモリの比較暗合成写真を出 し…
日光へ。 モモジロコウモリが水上低く飛びながら採餌をしていた。 少々寒い。
いつも行く近所の川辺に、遊水池からあふれた水を流す水路がある。 日によっては餌の虫が集中するのかアブラコウモリがこの水路を飛んでいることがある。
夕暮れ時、虫を捕るアブラコウモリ。 虫を取り損ねたのか、それとも不味い虫だったので捕るのをやめたのか、逃げていく虫もうつっている。 …
日没後しばらくは、アブラコウモリが乱舞した。 一時間くらいするとお腹がいっぱいになったのか、急激に数が減ったが。 連写した95枚を比較暗合成
町のオオコウモリは、電線にもとまる。 おしっこがしたくなったら、こうやって逆立ち。
赤く染まった空を飛ぶアブラコウモリ。 例年このくらいの時期は、日没前のけっこう早い時間に飛ぶ個体がいるのだが、今年は割と飛び始める時間が遅い。その方が昼行性の捕食鳥に襲われなくていいけれど。
鈴木まもるさんが金の星社から絵本『火の鳥』をだしましたね。 沖縄の名護の交差点を飛ぶのは火の鳥・・・ではなくて、オレンジ色の街灯の明かりの中を飛ぶクビワオオコウモリ。
イジュの花にもクビワオオコウモリがやってくる。 昼間はオオゴマダラがイジュの花に来ていた。
クビワオオコウモリは山にもいるが、町中にもいる。 雨の中、賑やかな交差点のカジュマルの木に来たところ。
昔沖縄の4月といえば、あちこちにデイゴの花が咲いていたけど、デイゴの木をあまり見かけなくなってしまったし、あってもデイゴヒメコバチのせいか花がない。 かろうじて見つけたデイゴの花に来るクビワオオコウモリ
沖縄の名護周辺で。 ヘゴの生える森の上をクビワオオコウモリが飛ぶ。 いつにも増して、ノネコ?ノラネコ?が増えた。
近所の川をたくさんのアブラコウモリが飛ぶ。 交差点でも飛んでいた。
桜が散っている。 花吹雪の中をアブラコウモリが飛ぶ
満開の桜の中をアブラコウモリが飛ぶ
桃の花が咲いていた。飛んでいるのはアブラコウモリ。遠くにイワツバメも。
桜が少し咲き始めた。今日は桜の下でバーベキューをする人もけっこういる。そして暖かさに誘われたアブラコウモリがたくさん飛んでいた。18時を過ぎると風が強くなって、人は帰っていったが、アブラコ…
寒い日が続いたので、桜はまだごく一部しか咲いていない。 今日は暖かかったのでアブラコウモリはたくさん飛んだ。チョウゲンボウに少なくとも一頭は捕まって食べられたが。
マンションの入口を出たら,アブラコウモリが飛んでいた。まだ日没20分前で、明るいのに。 こんな明るいときに飛ぶと鳥に狙われるのにと思っていたら、なんとイソヒヨドリ♀が一直線に飛んできて攻撃…
「OM SYSTEMで撮る!SSPの仲間たち 2024 Part1」のトークショー
先日、3月17日にOMシステムプラザで開催された「OM SYSTEMで撮る!SSPの仲間たち 2024 Part1」のトークショーが公開されました。 10分過ぎから10分ほど夕志もしゃべっています。よかったらご覧ください。ハイガシラオオコウモリの写真の話です。 写真展自体は、明日25日が最終日です。
OM SYSTEMで撮る!SSPの仲間たち 2024 Part1
14日から下記の写真展が始まっています。 「OM SYSTEMで撮る!SSPの仲間たち 2024 Part1」 2024年3月14日(木)~ 3月25日(月)10:00 〜 18:00 最終日 15:00 まで ※休館日3月19日(火)・20日(水) OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォール/クリエイティブビジョン 夕志は、シドニーのハイガシラオオコウモリの写真2枚を出品しています。また、 クリエイティブビジョンでは、同じくハイガシラオオコウモリの静止…
19時過ぎに、国際宇宙ステーションが北西の空を横切ったので、アブラコウモリと一緒に撮影
前半がコキクガシラコウモリ、後半がユビナガコウモリ。8倍スロー。
コウモリの生息する洞窟へ。 コキクガシラコウモリは日没後出巣していったが、キクガシラコウモリは出る気配なし。動画を撮ったけど、ほとんど動きがない。
今日は満月。あいにく寒いのであまり飛ばないだろうと撮影にはいかなかったので、過去の画像。 昨年6月5日の満月とアブラコウモリ。 こちらは昨年11月のオーストラリアのハイガシラ…
夕焼けの空をアブラコウモリが飛ぶ。
アブラコウモリにとってはもう春らしい。
今年はモズの高鳴きをあまり聞かないけれど、滞在している個体はいるようだ。今日は珍しく鳴いていた。そして夕方、アブラコウモリが出てくると、近くを飛んだのは、モズだったような・・・襲おうと思ったのかもしれない。貯蔵食物(はやにえ)も不足してきた頃の貴重な食物だから。
桜の花の上を飛ぶアブラコウモリの昨年の写真。 今日は雪、春はまだ先だけど。 秒120コマで連写した92枚を比較暗合成。約3/4秒間の動きなので、1/10秒ちょっとでひと羽ばたき。
パラマタ公園でよく見かけたヒガシウォータードラゴンPhysignathus lesueurii 記載標本はパラマタで採集された(J.E. Gray in 1831 first described the Water Dragon species in A…
どこにでもいるワライカワセミDacelo novaeguineae 公園などでよく見かけたズグロトサカゲリVanellus novaehollandiae
賑やかに鳴いているのはインコ、オウム類が多い。 日本ではペットでもよく見るキバタンCacatua galerita。 芝生で群れていることが多いテンジクバタンCacatua tenuirostris<…
『学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス 音のサイエンス』
ドラえもんやのび太たちがアブラコウモリに乗って町を飛びまわります。のび太がアブラコウモリから落ちそうになって口を塞いだので超音波がうまく使えなくなって、アブラコウモリがよろよろ飛ぶのがオチ。 夕志のアブラコウモリの写真も使われています。
昨日の「ダーウィンが来た!」を見ていたら、ボルネオのグヌンムルの洞窟から飛び出すコウモリの群れがでてきた。 アップではグールドカグラコウモリHipposideros cervinusがでて…
クロガオミツスイManorina melanocephalaは英名Noisy Minerというがその名の通りうるさい。ただ声の表情が豊かでいろいろな声をだす。すごく気が強くて自分より大きなオオオニカッコウやミナミワタリガラスやカオジロサギなどにも飛びかかって追い払う。
ハイガシラオオコウモリが水面に飛び込む後ろに、ゴジラが見えるような気がするけど・・・滞在中大雨で増水して一時期川がゴミだらけになったし、これもゴミか木ぎれかな?
めいっぱい食べ物を口に詰め込んだのか、ひょうたんみたいな顔になっているハイガシラオオコウモリ <…
オーストラリアクロトキThreskiornis moluccaは早朝町中でねぐらに帰ってくるオオコウモリを待っていると、ゴミ漁りをしている姿をよく見るが、公園でもよく見かける。
タテガミガンChenonetta jubataはなんでガンという和名がついているのだろう。まあ姿勢とか雰囲気的にガンの縮小版に見えなくはないけど、カモ亜科だし英名はAustralian Wood Duckなのだけど。 …
ネッタイバンGallinula tenebrosaは日本のバンとよく似ている。ゴミを集めて巣をつくっていたり、 子連れだったり
パラマタ滞在中は朝のハイガシラオオコウモリの帰還も見にいった。たぶん夜中に戻ってる個体もいると思われ、夕方の飛びたちほど一斉に移動するわけではないけど、ビルの合間を飛んでくるオオコウモリが見られる。
あけましておめでとうございます 我が家は干支に関係なくいつでも「コウモリ年」 今年も海外も含めてコウモリ旅行をしたいと思っています。
口の中をよく見ると、丸い緑色の実をくわえています。 腹から水がしたたっているのは、水に飛び込んだから。 実を食べながら腹に付いた水も舐めて喉も潤したいのか、それともあわてて実を食べて喉につっかえたから水を飲もうとしたのか・・・
早朝のシドニー。オオコウモリが月を横切った。およそ1/8秒間隔で撮った7枚を比較暗合成
今回はパラマタとセンテニアルパークランドの他に3カ所ハイガシラオオコウモリのコロニーを訪れた。 どこも人家や町と直接接してないせいか、説明板があったり観察会やカウントが行われていたり、地元の人との関係が比較的良好なようだ。 グレーズビルGladesvilleのキャンプはシドニーと近郊を結ぶ鉄道T1とT2のクライドClyde駅近くを流れるDuck River沿いの緑地にある。コロニーは、車を路上においてちょっと歩く必要があ…
オオコウモリは真っ昼間にも飛ぶ。シドニーのセンテニアルパークランドにて。
パラマタのあとはシドニーに移動して町中のセンテニアルパークランドというところのオオコウモリコロニーを観察。ここは2012年に王立植物園のコロニーが追い出された後できたコロニーで、ハイガシラオオコウモリとクロオオコウモリがいる。 夕方、シドニーの町に飛び立つ。
日没1時間前あたりからパラパラと川に飛び込むようになり、日没時にはこんな狂乱状態になる。 上空は町に向かって次々出…
暑くて乾燥したニューサウスウェールズ州の夏は、熱帯の動物であるオオコウモリにも辛い。夕方出巣前に水面で腹を濡らしてその腹を舐めて水分補給するハイガシラオオコウモリは、以前べーリンジェンでも見たのだが、その後パラマタでも同じ光景が見られると聞いた。 特にOfer Levyの写真を見て以来Parramatta Parkに行ってみたかったのだが、…
Parramatta Parkのハイガシラオオコウモリのコロニー
高層ビルがにょきにょきと建つ町の中にあるパラマタ公園にハイガシラオオコウモリのコロニーがある。 幸いにしてここなら騒音もフンや匂いも(公園内の道に張り出した木に一部オオコウモリのコロニー…
夜や早朝にオオコウモリ観察をしているので、食事はTake awayを利用することが多い。パラマタのモーテルの部屋には電子レンジがあったので、冷蔵や冷凍の惣菜を買うこともあった。カンタスの飛行機内も含めて、このような木のフォークやスプーンがついてくるのだが、これがすごく食べづらい。スプーンには食べ物がうまく乗らないし、フォークも上手く刺さらない。ナイフもあるのだが、全く切れない。こちらに住んでいるのだった…
12月17日日曜日に、千葉市動物公園の動物科学館レクチャールームで13時-15時30分にコウモリの講演会をします。ヒトと動物の関係学会の例会なので、「コウモリと私たち」というタイトルで、コウモリという生き物の特徴・生活とともに、特に町に住むコウモリについて、どのような生活をしていて人と軋轢はないのか、感染症の話も交えてするよていです。また世界のさまざまな地域でのコウモリの伝説や伝承なども少し紹介します。 …
今回町中が中心ではあるが、いくつかハイガシラオオコウモリのねぐらを回ることもあって、レンタカーを借りた。 公園内や住宅地の道に、よくこのような表示がある。これは朝8時から夜10時まで4時間ま…
16年ぶりに見たオーストラリアらしい(?)この光景!町中の至る所にスーパーマーケットのショッピングトローリーが放置してある。 町中の歩道(左上と右下)、駅(右上)、泊まっていたモーテルの敷地(左下)
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赤いのは襟だけじゃないけどアカエリモリハタオリMalimbus rubricollisカクム国立公園にて カクム国立公園からアンカサ保護区に向かう途中のビーチロードの探鳥地にてズグロウロコ…
文一出版識別図鑑日本のコウモリ作成中に、ニホンウサギコウモリの耳介は繋がっているという話がでて、外部形態にそのような記載を載せることになったのだが、先日廃トンネルでニホンウサギコウモリに出会ったので写真を撮って改めて見てみると、確かに基部は繋がっている。 休んでいるところなので、耳をたたんでいて、そのときの後ろ姿。でっぱっているのは耳珠です。
カクム国立公園からアンカサ保護区へ向かう 途中ちょっと池に立ち寄ってバードウォッチング シロガオリュウキュウガモDendrocygna viduata 途中のビーチロードの草原 アオ…
ガーナの鳥続きです。 アフリカアオバトTreron calvusカクム国立公園にて ウスアフリカジュズカケバトStreptopelia vinacea西に向かう途中のビーチロードにて
11月17日(日)14:00~ 市川市動植物園で「コウモリの世界、世界のコウモリ」と題した講演会をやります。 入園料はかかりますが無料です(当日は小中学生は入園料も無料)。予約は不要です。 前半の「コウモリの世界」部分は夕志が、後半の「世界のコウモリ」は啓子が話をします。今回のガーナ旅行の話もする予定です。 https://www.c…
ガーナのアシャンテ・アフリカン・ツアーズには、コウモリ最優先の哺乳類と鳥の旅行ということで頼んであるので、鳥もいろいろ見て教えてもらった。 その中でも一番の目玉はハゲチメドリPicathartes gymnocephalus 西アフリカのギニアからガーナにかけての森林に生息する固有種で、ガーナでは1966年を最後に記録されておらず絶滅したと思われていたのが、2003年に再発見された。アシャンテ・アフリカン・ツアーズ…
シャイヒル保護区の入り口近くの駐車場広場にアヌビスヒヒPapio anubisの群れがやってきた。 遠足のバスが3台とまっていて、子どもたちで賑わっている。アヌビスヒヒは10頭以上いる、ピクニックテーブルのあたりで遊んでいたり、木立で採餌しているが、たくさんの子どもたちや観光客と特にトラブルを起こすことはないようだ。 <…
ガーナ西部で泊まったアンカサ・リザーブ・ロッジの食堂にいたケンタウルスオオカブトムシAugosoma centaurus
John AltringhamによるBats: Biology and Behaviour の152ページ、As many as 90 males line up along river banks, one every 50m, and honk continuously to passing females. The bats honk at rate of 50-120 honks per min, and beat their wings. When females approach, honk rate and wing flapping increase. この文章から連想したのは、ウマヅラコウモリのオスが川に面した木立に沿って一列に50mおきにぶら下がり、翼…
ウマヅラコウモリというオオコウモリは、1996年にOxford University Pressから発行されたJohn AltringhamによるBats: Biology and Behaviour で、夜オスが木にぶら下がって鳴きながらメスにアピールする話を読んで、そのために大きく膨らんだ喉をもつユーモラスなオスのウマヅラコウモリのイラストを見て初めて知った。レックという言葉を知ったのもこの本からだった。 それ以来、オオコウモリ好きとしては、世界で一番見たい…
ミゾコウモリといって顔の真ん中に縦にスリットが入ったコウモリの仲間がいるのだが、ガーナで何カ所かで見ることが出来た。ただガーナでは、このミゾコウモリ科のコウモリが8種記録されているので、種のレベルまで識別するのは難しいかもしれない。
コートジボワールとの国境近くへ、ストローオオコウモリのコロニーを見に行く。 湿ったというか足元が長靴を履いても水が入ってきそうなほどぬかるんだ林だった。 そんなにコロニーには近づけなかっ…
ガーナ初日はガーナ東部にあるシャイヒル保護区近くのロッジに滞在。翌日保護区内の洞窟にエジプトツームコウモリTaphozous perforatusを見に行く。
コウモリには珍しく一夫一婦制のキバネアラコウモリLavia fronsもできれば見てみたいと思っていた。オスもねぐら周辺を警戒したりして子育てに関わるのも、コウモリとしては珍しい。 あいにく一頭で…
久しぶりのアフリカ行き。以前ケニアで、ウマヅラコウモリを見たいと言ったら連れて行って見せてくれたのが、こいつ、ストローオオコウモリ。 今回はウマヅラコウモリ見られるといいな。
最近急に寒くなったせいか、アブラコウモリが来るのが遅くなった。 金星がよく見えた。
昨日は河原に現れたのは遅めだったけど、たくさんのアブラコウモリが飛んだ。フィーディングバズも盛んに聞こえた。 虫を狙っているところ。
コウモリフェスティバルで高知へ。 前日高知市に宿泊したので、高知城へアブラコウモリを見に行った
今日は十五夜。月を横切ったのは、コウモリではなくてダイサギ(たぶん)だった。
今年のコウモリフェスティバルは9月21日、22日に横倉山自然の森博物館で行われます。 festa2024.pdf あわせて横倉山自然の森博物館では、企画展「コウモリがいっぱい」が本日9月14日から始まりました。 横倉山自然の森博物館収蔵資料から「四国のコウモリの写真」「横倉山のコウモリの写真」「コウモリの剥製と骨格実物標本」「コウモリ調査道具」が、コ…
ここのところよくフライングキャッチをしているヒヨドリを見かける
今日は曇り気味で月がでたり隠れたり。
久しぶりにヤマコウモリのねぐらを調査 フンを拾った。アブラコウモリよりはずっと太くて大きい。 崩してみると
空には細い月と 階段のような雲
近所のアブラコウモリ撮影ポイントに、カモが次々渡ってきた。 主にいるのはカルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ 時々1-2頭、常連ではないのが混じっていて1-数日滞在して消えるのは、移動途中なのかもしれない 10月26日オシドリがいた。オスのエクリプス
21世紀の森でリュウキュウコクタンの実を食べていた。
『識別図鑑 日本のコウモリ』には、こんな感じにクビワオオコウモリの顔写真を 並べたページもあります。(この写真は2019年に江戸川区立東部図書館で展示し たときのもの) で、編集作…
今日はハロウィン。コウモリがメジャーになる日。 我が家のデザートは
本日の月は十六夜だけど、まだ丸く見える。 アブラコウモリは19時過ぎると急に数が減る。冬眠できるくらい十分食べているのだろうか。
識別図鑑日本のコウモリでは、従来の図鑑と学名が変わったコウモリも、和名が変わったコウモリもいる。 これはニホンキクガシラコウモリRhinolophus nippon、 従来はキクガシラコウモリRhinolophus ferrumequinumだった。
だいぶ月が丸くなってきた。
最近は日によってはアブラコウモリが少ないこともある。寒い日は出不精になる個体もいるのかも。
クビワオオコウモリのオスも首まわりの黄色やオレンジ色が華やかな個体がけっこういるが、小型のコウモリで日本で一番美しいのが、このクロアカコウモリだろう。 昨年8月に対馬の調査に参加することができて、観察できた。 石田麻里・松村澄子・大沢夕志・大沢啓子・吉野元・衣笠淳・片山佳宙.2023.対馬におけるコウモリ類の捕獲記録.秋吉台科学博物館報告 58:33-38.
『識別図鑑 日本のコウモリ』では39種全部の頭骨の写真を載せています。原則、下顎の正面、側面、上面、上顎の正面、側面、下面、上面の全7方向。 で、ほとんどを私(夕志)が撮ったのですが、一つ大失敗をしてしまいました。恥ずかしいし、この本に関わった皆様には、本当に申し訳ない。何かは、図鑑を見てもらえれば推測できると思います。 写真は、上記の失敗とは関係ないヒメヒナコウモリの下顎上面です。
新幹線高架の隙間を見にいったら、アオダイショウが入っていた。食べ放題をしたのだろうか、アブラコウモリがいくつかの隙間にいる以外にはコウモリが見当たらなかった。まあちょうど移動の時期で、例年コウモリは少ないのだが。
先日の沖縄、名護滞在にて。今回は町の入口にある、大きなガジュマル、ひんぷんガジュマルに、毎晩クビワオオコウモリが来ていた。
アヤ井アキコさんの「こうもり」の原画展が目白駅のそば「貝の小鳥」という木のおもちゃと絵本の古本屋さんで開催されています。 http://kainokotori.com/top.html https://twitter.com/kainokotori/status/1706241155728552002
2022 年2 月から、コウモリの会メンバーで編集作業をすすめてきた「識別図鑑 日本のコウモリ」が、文一総合出版より発売されます。 編集:コウモリの会(大沢夕志・大沢啓子・佐藤顕義・佐野 明・…
フクギ並木で有名な備瀬の集落 夜にはクビワオオコウモリが来ていた
今年の哺乳類学会は沖縄の琉球大学。 アブラコウモリの話をポスター発表した。 終了後名護に移動。 名護の街と夕焼けを背景に飛ぶクビワオオコウモリ