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京都山科小野小町ゆかりの随心院近くに佇むうさぎ家。百菜健美☆料理☆ニュースはどっかん・てんこ盛り

酒匠153、きき酒師認定の資格を持つ店主と嫁と息子の日々を綴ります。 お電話 075−591−0917 フリーダイヤル 0120−889−519       ハヤク ゴーイク

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2010/01/21

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  • 『イクラ』が赤いのは何故ですか?

    その前に、サケ(鮭)はもともと「白身魚」サケは、オキアミなどのプランクトンを食べ、体内にアスタキサンチンを蓄えることで、自身の体を赤色(サーモンピンク)に染めます。(確かにサケの仲間、ニジマス、イワナ、ヤマメは白身ですね)サケの回遊はストレスや厳しい環境の戦いアスタキサンチンは体内に大量に発生した活性酸素から身を守る役割を果たします。体内に蓄えられたアスタキサンチンが活性酸素を除去することで、疲労を回復させ、サケは長い回遊の旅に耐えて、生まれた激流の川をさかのぼる事が可能になるのです。(ナルホド!)アスタキサンチンはサケの卵であるイクラにも受け継がれます。イクラが孵化するまでの間、紫外線などから卵を守る役割をしてくれるのです。(神さまが描いた自然界の設計図ですね)別名「海のカロテノイド」アスタキサンチンは...『イクラ』が赤いのは何故ですか?

  • 極め人は『トマト』で出汁をとる理由(ワケ)

    トマトで出汁というと・・・??に思うかもしれませんが、トマトには旨味成分のグルタミン酸が豊富で、肉や魚に含まれる旨味成分・イノシン酸との相乗効果で、美味しさアップ出来るのです~!実は母乳にはグルタミン酸が非常に多く含まれています。母乳は私たちにとって初めての旨味との出会い。生まれたばかりの赤ちゃんは、旨味を識別することができます。何故大切かグルタミン酸は体内の器官や組織に含まれ、タンパク質の合成や分解、他のアミノ酸への転換、尿素の合成などの体内の生理現象に重要な働きがあることがわかっています。また脳内ではグルコース(糖)からグルタミン酸が生合成され、神経伝達物質として認知や記憶、学習に重要な役割を果たしています。ただし、食事から摂ったグルタミン酸が脳内に入ることはありません。料理の達人はトマトを出汁として...極め人は『トマト』で出汁をとる理由(ワケ)

  • ラーメンは中華料理にあらず!?

    ラーメンの語源中国の麺類の一種である拉麺(手で引き延ばして作る麺)である言われています。日本でラーメン・・・1665年、徳川光圀(水戸黄門)が、中国より招いた儒学者・朱舜水の作った「汁そば」を食べたのが、ラーメンを食べた最初の日本人なのだとか。今のラーメンは1884年、北海道・函館の「養和軒」が、当時の函館新聞に「南京そば」発売の広告を出しました。それ以降、神奈川・横浜で次々と「南京そば」の屋台が開業し、1910年、東京・浅草の「来来軒」が、店舗でラーメンを発売しました。さらに1923年に北海道・札幌の「竹家食堂」が創業(札幌ラーメン)。1925年には福島・喜多方で「源来軒」(喜多方ラーメン)、1937年、九州で「南京千両」が開店と日本全国にラーメンが普及していきました・・・。今朝のラーメンは北海層・南茅...ラーメンは中華料理にあらず!?

  • 屋台の『焼きソバ』が強烈になつかしい!

    あくまで主観的でありますが肉は欠片があるかどうか、モヤシやキャベツも申し訳程度に入って、透明パックに詰め込まれた『焼きソバ』がなつかしい・・・。焼きソバの起源は中国中華料理の炒麺(チャオミェン)がアジアを中心に各地へ広まり、その土地ならではのアレンジが加わり、地域色豊かな料理へと変貌を遂げたとのだとか。アジアではタイの焼きそば「パッ・タイ」は、米麺に魚醤のナンプラー、砂糖、レモンなどで味をつけた甘く、酸っぱく、しょっぱい。インドネシアの「ミー・ゴレン」はケチャップマニス(大豆を発酵させ、砂糖やショウガを加えた甘い醤油)とサンバル(辛味調味料)とで仕上げた、スパイシーなこってり味の焼きそばです。日本で誕生したのは終戦直後の1950年頃。味付けは塩やしょう油味が中心で、小麦を使った麺は高価だったのでキャベツで...屋台の『焼きソバ』が強烈になつかしい!

  • 少しオシャレに『油淋鶏(ユーリンチー)』!

    油淋鶏(ユーリンチー)とは?鶏のから揚げに、刻んだ長ネギを載せて、甘い酢醤油のタレをかけた料理です。その由来となった「油淋」は、中華料理の調理技法の1つで、大型の材料に少ない油をかけながら揚げる技法を言います。この調理法で鶏肉を揚げていくのが油淋鶏です。鶏モモ肉で作ります!モモ肉にタレ(おろしニンニク、ショウガ、刻んだ白ネギの青い部分、塩、コショウ、お酒、濃口しょう油)で味付けしをしっかりともみ込み、片栗粉をつけて皮を上にして少し低めの油(170度)でじっくり揚げ、レタス、紫タマネギ、パプリカをのせ、タレをかければ完成です。お野菜タップリ、皮パリパリが良いですね~♪皆さまはどんな油淋鶏(ユーリンチー)を作りますか?美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。出典元田川ひろぶみさんajinom...少しオシャレに『油淋鶏(ユーリンチー)』!

  • やはり『カレーライス』は日本食でした❗

    カレーは18世紀にインドからイギリスに伝わりました。イギリスはインドを植民地として支配しはじめており、インドのベンガル地方の総督だったイギリス人が紹介したといわれています。カレー粉誕生19世紀イギリスで、インドから伝わった様々なスパイスを組み合わせて、カレー粉が作られました。インドのカレーとの違いは、小麦粉でとろみをつけたところです。日本では明治時代、アメリカやヨーロッパの文化が日本に積極的に取り入れられ、イギリスからカレーが伝わりました。当時の『西洋料理指南(しなん)』という本に、カレーの作り方が書いてあります。驚くべきは、カエルや長ネギを使うようにと書いてありました・・・。その後・・・カレーの材料であるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンが北海道を中心にたくさん作られるようになり、また国産の安いカレー粉が広...やはり『カレーライス』は日本食でした❗

  • カラダに良いコト実践中『たまごサンド』は朝が良い!?

    たまごとコレステロールコレステロールは、私たちのカラダに100~150gあります。体を作っている細胞膜の主成分であり各種ホルモンの原料ともなり、私たちヒトの命と健康を支える栄養成分です。コレステロールが増えすぎるとコレステロールには悪玉(LDLコレステロール)と善玉(HDLコレステロール)があり、悪玉が血中で過剰に増えると、コレステロールが血管壁に蓄積し、血管を詰まらせたり、動脈硬化を進行させます。たまごはコレステロールが上げる?これは1900年代に行われたウサギの実験データが元になっていると言います。ウサギは草食動物であり、通常は卵などの動物性のものを食べません。ヒトは雑食、たまごを食べてウサギのようなコレステロールの上昇は少ないと言われています。実は・・・たまごには悪玉コレステロールを作る原因となって...カラダに良いコト実践中『たまごサンド』は朝が良い!?

  • 目からウロコ『トンカツ』の常識を破壊する!

    一般的なトンカツは小麦粉、溶き卵、パン粉で作った衣を肉に付け、高温の揚げ油でキツネ色になるまで揚げます。目からウロコの揚げ方は溶き卵に小さじ1程度のサラダ油を加え、大切なのは冷たい油から揚げることです。時間をかけて低温で肉に火を通し、その後さらに衣をカラッと仕上げるために、高温の油で2度揚げします。まずは揚げる用のフライパンを2つ用意します。1つは180度(いつでも揚げれるスタンバイ)、もうひとつは冷たい油。冷たい油・・・?フライパンに油(キャノーラ油)を注ぎ、点火せずに衣を付けた豚肉を入れ、さらにその豚肉の上から、ひたひたになるくらいの油を注ぎます。このようにすると、トンカツの全面が油で覆われた状態に・・・。ようやく点火弱火と中火の間くらいで、10分かけ油の温度を100度まで上げます。表面が赤くなり、肉...目からウロコ『トンカツ』の常識を破壊する!

  • 大地のパワー『キャベツ』を汁まで食べつくす!

    実は凄いのです!米国国立ガン研究所によると、世界中の研究データをもとにガン予防効果の高い食品ランキングで、キャベツは強壮効果が高いとされるニンニクに次ぐ第2位なのです。免疫力を高めるキャベツをマウスに食べさせ、血液中のTNF(白血球が分泌する物質:ウイルスやがん細胞を殺す働きがある)を調べたところ、キャベツは、ナスやダイコンと並んでTNFを大幅に増やす事が確認されたと言います。そのレベルは・・・ガン治療の免疫療法(免疫力を高める医薬品)と同程度だったという研究データーがあります。強い抗酸化力キャベツの抗酸化力は、アスバラガスやブロッコリーと並んで野菜の中ではトップクラスなのです。抗酸化力にはキャベツの状態や産地の違いで差があり、『まだ成熟していない巻きのゆるい若いキャベツ』が特に高いのだとか。生育途上のキ...大地のパワー『キャベツ』を汁まで食べつくす!

  • 創り候う(ツクリソウロウ)『棒鱈めし』北前船によせし想い

    棒鱈(ぼうたら)古より伝わる保存食。北前船で北海道からニシンなどとともに京都へ運ばれました。私の故郷福島県会津でも、貴重なカルシウム補給の食材として、何週間もかけて水で戻し、コトコト炊きあげ、骨まで食べられるほど柔らかい甘露煮は、ご馳走です。今朝は棒鱈の甘露煮を汁ごと使い、炊き込みご飯にしました。先人の皆さまに感謝。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへ創り候う(ツクリソウロウ)『棒鱈めし』北前船によせし想い

  • カラダに良いタマ+タケ=美味しいTKG!

    良いタマはタマゴタマゴはパーフェクトな栄養体と言われています。特にタンパク質は卵黄、卵白ともに、生物価は87~97%と最高で、肉や牛乳と共にタンパク食品の代表です。卵白の成分は主にタンパク質で、卵黄はタンパク質の他、レシチン、ビタミンA・B2・D・E・リン・鉄・カルシウムなどが豊富で、ビタミンC以の栄養素はほとんど含まれています。卵の脂肪は体内で、よく乳化されるので消化吸収が良く、他のタンパク質の吸収率を高めるので、毎日1個は摂りたい食品です。良いタケはエノキダケビタミンB1やB2、ナイアシン、食物繊維が豊富で、特に疲労回復効果の高いビタミンB1がいっぱいです。ナイアシンもは、糖質や脂質の代謝に関わり、消化器を健康に保つ働きもしてくれ、血管疾患予防効果についても注目されています。今朝のTKGは炊きたての新...カラダに良いタマ+タケ=美味しいTKG!

  • 蟹・香箱ガニ・食養生

    美味しいカニの季節も到来です、カニ食いの私にとって、待ちにまった本当に嬉しい季節。松葉カニは昆布締めと焼きガニにして、香箱は茹でたり炊き込みご飯にする予定で楽しみ。冷たい日本酒もスルスルと喉元を通りすぎて至福。カニは低カロリー高タンパクでヘルシー。加熱すると赤くなるのはアスタキサンチンと言う色素で、強い抗酸化作用があり、体内で過剰に発生した活性酸素を除去する効能があります。豊富なタウリンはアミノ酸の一種、血中のコレステロールを抑え、肝機能を上げて眼精疲労にも効果が期待できるようです。缶詰めの場合は汁の部分にこれらの栄養分が溶け出しているので、捨てずに調理します。美味しく栄養価も高いカニですが、カラダを冷やすので、いただく時はおろし生姜や酢をつける、カラダを冷やす柿や梨などとは一緒に食べないようにします。h...蟹・香箱ガニ・食養生

  • 蟹・香箱ガニ・食養生

    美味しいカニの季節も到来です、カニ食いの私にとって、待ちにまった本当に嬉しい季節。松葉カニは昆布締めと焼きガニにして、香箱は茹でたり炊き込みご飯にする予定で楽しみ。冷たい日本酒もスルスルと喉元を通りすぎて至福。カニは低カロリー高タンパクでヘルシー。加熱すると赤くなるのはアスタキサンチンと言う色素で、強い抗酸化作用があり、体内で過剰に発生した活性酸素を除去する効能があります。豊富なタウリンはアミノ酸の一種、血中のコレステロールを抑え、肝機能を上げて眼精疲労にも効果が期待できるようです。缶詰めの場合は汁の部分にこれらの栄養分が溶け出しているので、捨てずに調理します。美味しく栄養価も高いカニですが、カラダを冷やすので、いただく時はおろし生姜や酢をつける、カラダを冷やす柿や梨などとは一緒に食べないようにします。h...蟹・香箱ガニ・食養生

  • ラム(子羊)・マトン(羊)・冷え性・ダイエット

    羊、鹿肉は身体を温める効果があります、北海道や東北などの寒い地域ではラムやマトン料理をよく食すのは理にかなっていますね。その他、ラムには脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンと言われる成分が含まれ、低脂肪低カロリーなので、体内に栄養分や脂肪分を溜め込もうとするこの季節にぴったり。年末に向けて、ラムチョップなどお手頃価格で出回り始めます、鉄分やビタミンなども多いので貧血予防にも有効、女子会などにもお勧めです。表面をこんがり焼いて塩、胡椒でも十分ですが、ミントソースや、ふんわり削ったホースラディッシュを雪のように添えるのもお勧めです。http://yumikoizawa138.jp/date/2023/10/ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2Bl...ラム(子羊)・マトン(羊)・冷え性・ダイエット

  • 新嘗祭・新米・五穀豊穣・勤労感謝の日・雑穀サラダ

    勤労感謝の日、元は新嘗祭が起こりで、五穀豊穣を祝い感謝する日です。天皇がその年に収穫された新穀などの感謝の奉告をし、自も食す儀式で古来より宮中祭の中で最も重要な祭事とされてきました。五穀とは、現代では一般的に米、麦、豆、粟(あわ)、黍(きび)または稗(ひえ)をいいますが、地域や時代によって胡麻や麻が入ることもあるようです。ちなみに雑穀は米と麦以外の穀類で、稗、粟、黍、はと麦、大麦、キヌア、アマランサス、黒米、赤米(古代米)などの総称です。言わずとしれた豊富な食物繊維やミネラル、ビタミンB群などを含み、便秘改善、ダイエット、デトックス、成人病予防などに特に効果を発揮します。体をスッキリさせたい時の手軽なサラダをご紹介します。好みの雑穀を合わせて表示通りに茹でたら、冷蔵庫のあまり野菜を粗みじん切りにして(玉ね...新嘗祭・新米・五穀豊穣・勤労感謝の日・雑穀サラダ

  • 林檎・薬膳・風邪・食養生

    子供の頃、体調を崩したり熱が出ると母がよくりんごをすってくれました。りんごは85%以上が水分、ビタミンC、カリウム、食物繊維、リンゴ酸、クエン酸、糖分の様々な栄養価が胃腸に優しく作用します。おろす、するという調理法も手伝って、病気を改善し、疲労回復に役立っていたのですね。林檎は身体の余分な熱をとり、口の渇きを抑える作用があります。風邪を引いた時に黄色い鼻水が出た時は、体内に熱がこもっているサイン、林檎を食べると落ち着きます。逆に白い鼻水が出る時は身体が冷えている証拠なので、温める作用があるにんにくやねぎ、生姜などを消化よく調理します。体からでる小さなサインを見極めて、食べるものを日々選んで調理することが薬膳、難しい事ではありませんね。http://yumikoizawa138.jp/date/2023/1...林檎・薬膳・風邪・食養生

  • 水キムチ・発酵サラダ・腸活

    「発酵サラダ」は韓国の水キムチ風、辛味のない食べやすい漬物です。従来の米のとぎ汁などで発酵させるタイプも私は好きですが、今回はコンビニでも販売されている市販の乳酸菌飲料を使った裏技タイプ。発酵食作りに腰が引けている方にもお勧めの作り方です。安定した発酵と美味しさを簡単に生み出すことができます。今回私はスグキ生まれの植物性乳酸菌飲料「ラブレ」を使用しました。腸活には食物繊維と発酵食の両者が揃うことが大事で、効き目を最大限に発揮します。特に秋冬は肌が乾燥するだけでなく、体の中や腸も乾燥しがちです。野菜は何でも良く、今回は秋冬野菜の白菜・りんご・大根でアレンジ。セロリにおろし生姜と梨バージョンもアダルトで美味ものです。疲労困憊した時に、サッパリとした水キムチの漬け汁をゴクンと飲む。塩分と糖分、野菜や薬味の風味、...水キムチ・発酵サラダ・腸活

  • 蟹・香箱ガニ・食養生

    美味しいカニの季節も到来です、カニ食いの私にとって、待ちにまった本当に嬉しい季節。松葉カニは昆布締めと焼きガニにして、香箱は茹でたり炊き込みご飯にする予定で楽しみ。冷たい日本酒もスルスルと喉元を通りすぎて至福。カニは低カロリー高タンパクでヘルシー。加熱すると赤くなるのはアスタキサンチンと言う色素で、強い抗酸化作用があり、体内で過剰に発生した活性酸素を除去する効能があります。豊富なタウリンはアミノ酸の一種、血中のコレステロールを抑え、肝機能を上げて眼精疲労にも効果が期待できるようです。缶詰めの場合は汁の部分にこれらの栄養分が溶け出しているので、捨てずに調理します。美味しく栄養価も高いカニですが、カラダを冷やすので、いただく時はおろし生姜や酢をつける、カラダを冷やす柿や梨などとは一緒に食べないようにします。h...蟹・香箱ガニ・食養生

  • 山楂・山楂と柚子のコンフィチュール・食薬

    山楂(さんざし)は、バラ科の果実、中国から伝来した生薬。ビタミンC、クエン酸、ポリフェノールを多く含み(中国のものは特に)酸味が強い。日本で山楂と聞くと甘く固められたお菓子を想像する方が多いと思いますが、酸味が強いので砂糖を使って緩和しています。山楂自体は酸味がとても強いもので、薬膳ではダイエットに向く果実と言われています。効能は「食積」など消化不良や体に溜まった余分な油脂(特にお肉を食べる時)を軽減。血の巡りを良くし、冷えや生理痛を覚える方にも(酸性成分が多いので、胃酸が多い方には禁忌)。沢山の国で効果が知られており、台湾では仙楂「シャンジャ」と呼ばれ、食べすぎた時のドリンクなどが日常的に親しまれています。台湾のお母さん達も薬効をよく知っているので、家族に不調があるとお茶や料理に取り入れて素早く回復させ...山楂・山楂と柚子のコンフィチュール・食薬

  • 落花生・南京豆・新豆・ジーマミー・地豆

    11月11日はピーナッツの日、二粒のピーナッツが仲良くサヤに収まっている様子を表しているそうです。夏に花が咲く落花生は、その花が落ちて、すぐ秋に実がなるので「落花生・らっかせい」と呼ばれるそうです。生落花生の殻を剥いたことがありますか?淡いピンク色でとても美しいので、剥くときさえ楽しい。皮に抗酸化作用のポリフェノールが多いので、ぜひ皮付きで調理して下さい。おつまみにおすすめですなのは、揚げピーナッツ。生落花生をゆっくりと弱火でかき混ぜなが気長に揚げる。揚げたてはカラリと香ばしく良い香り。パラリとふった粗塩で最高の塩梅になります。作り方は簡単です。沖縄の秘密店でいただいた葛と練り合わせあたジーマミー豆腐も忘れられない想い出。品の良いプルンとした食感とミルキーな風味の虜になり、毎年この時期に必ず作っています。...落花生・南京豆・新豆・ジーマミー・地豆

  • 唐辛子トマト醬・トマト・唐辛子・麹・発酵食

    トマトの赤いリコピンは、非常に高い抗酸化作用で知られています。グルタミン酸も多く、野菜の中で最も旨味が強い野菜です。水分が多く、体の余分な熱を取るので暑い日の生食は喉を潤して身体を涼しくします。ですが、夏場はクーラーなどで身体を冷やし過ぎてしまうことも有りますね。足の冷えなどが気になる時は、唐辛子やニンニク、生姜、ネギ類などを合わせて調理します。トマトをすりつぶしたりペースト状にすると細胞が壊れてリコピンが壊れ出ます、さらに油と一緒に調理すると体に効率よく吸収できます。デイリーに役立っている「とうがらしトマト醬」は、トマト、とうがらし、ニンニク、塩麹を合わせて攪拌するだけの万能調味料。トマトと麹の旨味、ニンニクととうがらしでパンチをつけています、殺菌作用もあるので冷凍で2ヶ月、冷蔵庫で3週間ほど日持ちがし...唐辛子トマト醬・トマト・唐辛子・麹・発酵食

  • 秋鮭・秋味・秋の味覚・鮭の黄金焼き

    産卵直前の川に上がる前の秋味、メスのお腹を裂くとすじこが出てきます。おろして切り身にし、2つに割った頭は一晩塩漬けにし、酒粕、白味噌、秋田味噌を加えて三平汁風にすると美味しい。大根、にんじん、ごぼう、生姜など根野菜をたっぷり入れます。鮭に多く含まれるアスタキサンチンは抗酸化力が高く、体を温め、肩こりや、眼精疲労、体の疲労感を回復するそう。シワやシミが薄くなるなど女性に特に嬉しい食材でもあるのです。北海道に行くと珍味の「メフン」(鮭の腎臓の塩辛で、半年から1年くらい塩付けにしたもの)があります。日本酒のお供に最高ですが、塩辛のパスタがあるように「メフンのパスタ」なるものもあって楽しいものです。秋鮭の黄金焼きの作り方です。秋鮭にお酒と塩麹を少々なじませ、15分ほど置きます。水気を拭き、よく温めた魚グリルで8割...秋鮭・秋味・秋の味覚・鮭の黄金焼き

  • いちじくレシピ・蒸し無花果・秋の食養生

    古代ローマでは「不老不死の果実」とされていたいちじく。いちじくは和食でも繊細な白和えなどいろんな食べ方がありますが、是非一度お試しいただきたい一品をご紹介します。完熟いちじくが手に入ったら皮をむいて器に入れて蒸し、粗熱をとって冷蔵庫で(蒸し汁ごと)冷やしておきます。次にタレを作ります、指で砕いたカシューナッツ3、4個を乾煎りし、香りが出たら胡麻大さじ1を一緒に炒ります。熱いうちにすり鉢ですって、メイプルシロップ、醤油、酢各少々で伸ばしながら好みの味に整えて、さらによくすり混ぜます、これを冷やしたいちじくに適宜かけます。香ばしい香りとトロリとした甘みがいちじくに絡まってなんとも美味、冷たいことも美味しいポイントです。ビールよりスパークリングか白ワイン、日本酒がよく合います。繊維が豊富ないちじくと胡麻を合わせ...いちじくレシピ・蒸し無花果・秋の食養生

  • 秋のフルーツコンポート・美肌・美容薬膳

    自然のサイクルは偉大です。人間の体調に合わせるべく、四季の食物が先手を打つように実りの時期を迎えます。秋のこの季節は、体の内も外も乾燥に対するケアが大切になってきます。肺や呼吸器を潤すと水分がより良く体に巡るので、肌もキレイになりますよ。今が旬の梨、イチジク、柿などの呼吸器系の状態を整える果物の薬膳コンポートはお勧めのデザートです。柿は体を冷やしますが、カロテンが豊富で粘膜を保護し、二日酔いにも効果的。体を温めて気のめぐりを良くするシナモンや八角などのスパイスと合わせます。作り方は、柿1個、梨1個、イチジク2個の皮をむき、食べやすい大きさに切ります。鍋に水500cc、白ワイン100cc、氷砂糖150〜200g、八角、シナモン、カルダモンなど好みのスパイス適宜を加えて中火で煮る。氷砂糖が溶けたら、梨を加えて...秋のフルーツコンポート・美肌・美容薬膳

  • 栗・栗ご飯の作り方・老化防止・美容食

    老化防止のケアを担うなら、腎の機能を元気にする事が大切です。生命力を司る肝腎要の腎の弱りは、足腰のだるさや頻尿、抜け毛など、老化という現象をひき起こします。腎を助ける食材として、中医学薬膳では栗が知られています。旬の栗は美味しいだけではなく、ビタミン類が非常に豊富。繊維も多く、抗酸化作用のタンニンも含まれているので、栄養学的にもとても美容に良い食べものです。もち米をひとつかみ加えたお米と栗を合わせると脾胃(ひい)の働きを助け、疲労を回復します。毎年この頃になると作る栗ご飯は、米2合に対し、調味料は酒大さじ2と塩小さじ半、薄口醤油小さじ半にほんの少しの米油を加えただけの極シンプルなもの、栗の香りと甘みが引き立ちます。栗を剥いたあと、浸るくらいの水に塩と砂糖少々を加えてうっすら下味をつけて炊く。一手間ですが、...栗・栗ご飯の作り方・老化防止・美容食

  • 蓮根・ハス

    蓮根は調理の仕方によって、いくらでも表情を変えることが出来る魅力的な野菜。蓮根に含まれるポリフェノールには抗酸化作用や殺菌作用があると言われていますが、この成分はわずかながら皮の方に多いのです。なので、剥いてしまうのはもったいない。私はたわしでこすって調理します、香ばしさも感じて美味しいなぁと思うのですが、皮の硬さが気になる方は包丁の背でこそげたり、薄く剥いて下さい。すって加熱すると自然なとろみがつきます、椀ものなどや葛湯に入れると喉の痛みや咳が鎮まります。スッと糸引く縦切りもお勧め、切り方や厚さによって食感が変わります。散らし寿司やお稲荷さんには薄切りでさっと茹でて甘酢漬けにし、胡麻と合わせると美味。蓮根はビタミンCも豊富、レバーなど鉄分が多い食材と合わせた煮物や炒めものなどにすると相乗効果で貧血予防に...蓮根・ハス

  • 大切な一食

    こんにちは!笑顔がなにより楽しさに変わる毎日のごはん。家族でそろってご飯を食べる、幸せなひと時。「沁み沁みごはん塾昆布料理研究家」の岩佐です。『家で食べてんのが一番うまいわ』と、おっしゃる方がいてはります。なんの気兼ねなく家族みんなでご飯を食べれるから、と。私ども料理屋の料理がどうしても家庭料理にかなわないということがそこにあります。一番目は好みの味というものです。それは料理を作る人が家族の好みなり体の状態なりがわかっている、という点でご主人、家族が今日、何をどんなふうに調理したら喜ぶか、それを知り抜いているのですから好きなもの、おいしいものが作れます。それがすごく強いですね。一方、食べるほうも作り手の腕の限界、つまり手ぐせがわかっているから高望みもしません。ただし、料理屋に対してはそれは全くの逆になりま...大切な一食

  • コチュジャン・淳昌・発酵調味料

    韓国伝統調味料のコチュジャン。人気のヤンニョムチキンやタッカンジョン、タッカルビ、スープ・炒め物・トッポッキ、あるいはあえものやビビンバなど、韓国料理には欠かせない発酵調味料です。辛さの中にも旨味とコクのあるこの唐辛子味噌の材料は、主に餅米、唐辛子、大豆麹です。伝統的な作り方をし、美味しさで有名な(淳昌)スンチャンなどの地方では、唐辛子一つをとってもこだわりがあり、奥深い。今回ご縁あって、このスンチャンにいらっしゃる名人に作り方を教えて頂きました。他店舗のコチュジャンも試食、お酒もご飯も進むお味に変わりはないのですが、作り手によって同じコチュジャンでも表情が全く違います。韓国料理だけでなく、コチュジャンをベースに酢をまぜれば、日本のそうめんなどにもよく合うタレに。コチュジャンを酒で伸ばして肉や魚を煮たり、...コチュジャン・淳昌・発酵調味料

  • 蜜柑(みかん)・美容食・乾燥・美肌・人参ドレッシング

    乾燥するこの季節。外からの潤いも大切ですが、やはり体内から潤さなければハリやツヤは生まれませんね。毛穴が目立って気になる方にもおすすめのサラダのご紹介です。何より大事な保水力を上げるには、ビタミンC、コラーゲン、カロチンの組み合わせ。加えて、肺機能と胃腸の働きを良くすることが大切です。食べやすく切った鶏もも肉とキャベツを鍋かフライパンに入れて、塩、こしょうをふり、オリーブオイルを回しかけて中弱火で蒸し煮にし、温かいサラダにする。すりおろしたにんじん大さじ2、オリーブオイル大さじ1半、しぼりたてのみかん果汁1個分、粗塩、こしょうを混ぜだドレッシングなどをかけていただきます、簡単なようで最上の組み合わせですよ、キャベツは便通も良くします。白木耳(銀耳)を茹でたものを加えると、さらに効果がアップします。漢方では...蜜柑(みかん)・美容食・乾燥・美肌・人参ドレッシング

  • ごぼう・牛蒡・ごぼう茶

    食物繊維が代名詞のごぼうは、デトックス効果が高い野菜です。大地の香りがし、シャキシャキした歯ざわりが心地よく、独特の風味が楽しめます。切り方によって食感が異なり、水や酢水にさらしてから調理します。ごぼうは平安時代に薬草として中国から伝わったようですが、根の部分を料理して食べるのは日本だけだそうです。キンピラや筑前煮、どぜう鍋にも欠かせませんね。関東では北区滝野川が発祥の滝野川ごぼうが主流、千葉県の太めの大浦ごぼうや、しっとりした堀川ごぼうなど産地が違うと特色も変わります。香ばしいごぼう茶は健康的、サポニンが豊富です。柔らかめのごぼうを選び、洗ってピーラーで薄く削る。ザルに広げ、天日で乾燥させ、仕上げに低温のオーブンか野菜乾燥機、フライパンで乾煎りするなどしっかり水分を飛ばします。空き瓶や缶などにお菓子や海...ごぼう・牛蒡・ごぼう茶

  • 白菜(はくさい)・ホワイトシチュー・味噌・菌運ごはん

    温かくヘルシーで、食べ応えのあるシチューはいかがでしょう。まず3、4枚分の白菜の軸と緑の葉の部分を切り分けざく切りに、にんにく1かけ分はスライス、鶏もも肉1枚分を食べやすく切る。フライパンにオリーブオイルかごま油大さじ1を熱し、にんにくと鶏肉を炒める。色が変わったら白菜の白い部分だけを加えてしんなりするまで炒め、塩、胡椒する。豆乳2カップと白みそ(みそ)大さじ1〜2を入れて煮立て、残りの白菜を加え中弱火で3〜5分ほど煮込む。白菜の軸は炒めると、とろりとして甘みが増すのですが、この一手間でグンとコクがでて美味しくなります。最後に大さじ1の葛粉を少々の水で溶いて加え、とろみをつける。鶏肉の代わりに牡蠣を加えると精神を安定させる効果が高まり、更年期障害のイライラや落ち込みを改善します。その他白菜は胃腸を整え、お...白菜(はくさい)・ホワイトシチュー・味噌・菌運ごはん

  • 白菜(はくさい)・ホワイトシチュー・味噌・菌運ごはん

    温かくヘルシーで、食べ応えのあるシチューはいかがでしょう。まず3、4枚分の白菜の軸と緑の葉の部分を切り分けざく切りに、にんにく1かけ分はスライス、鶏もも肉1枚分を食べやすく切る。フライパンにオリーブオイルかごま油大さじ1を熱し、にんにくと鶏肉を炒める。色が変わったら白菜の白い部分だけを加えてしんなりするまで炒め、塩、胡椒する。豆乳2カップと白みそ(みそ)大さじ1〜2を入れて煮立て、残りの白菜を加え中弱火で3〜5分ほど煮込む。白菜の軸は炒めると、とろりとして甘みが増すのですが、この一手間でグンとコクがでて美味しくなります。最後に大さじ1の葛粉を少々の水で溶いて加え、とろみをつける。鶏肉の代わりに牡蠣を加えると精神を安定させる効果が高まり、更年期障害のイライラや落ち込みを改善します。その他白菜は胃腸を整え、お...白菜(はくさい)・ホワイトシチュー・味噌・菌運ごはん

  • 平柿・柿・かき

    種無しの平たい柿が近年のお気に入りです。タネがないので、完熟したものはスプーンですくって食べやすいし、スライスして乾燥させる時もカットを気にせず切れるのもいい。皮が薄く、オレンジ色が柿の中でも鮮やかです。1個の柿には1日に必要なビタミンCが含まれているそうで、風邪予防にいいですね。アルコールを分解する成分もあり、こちらは木で完熟したものがお勧めです。漢方・薬膳では、体の余分な熱をとり、喉の渇きを止め、葉やヘタは生薬です、好きな食べ方に、完熟柿にスダチやカボス果汁をたっぷり振りかけて一晩冷蔵庫でマリネする一皿があります。柿のカロテンに柑橘果汁のビタミンCを足すと酸味が甘さを引き立てさらに美味しく疲労回復効果も上がります。酒粕でほんのりマリネした生ハムで巻くとお酒に合わせる前菜にもピッタリ。柿の中身をくりぬい...平柿・柿・かき

  • 牛乳ラーメン

    コツ・ポイント牛乳のスープで作ったコクのあるベーコンとタマネギの旨味の西洋スープで頂くラーメンです。このスープの味をキッチリと作ることがコツのポイント!あとは緑黄色野菜とペッパーチキンをのせて。2人前/調理時間:約15分材料・調味料分量下準備■ベーコンとタマネギの牛乳スープサラダ油大さじ3タマネギ1個小さいサイズをスライスベーコン75グラム千切りまたは角切り水200cc牛乳500cc白だし市販品大さじ4.5杯生クリーム100cc■トッピング用の鶏肉のペッパーチキン鶏肉もも肉、ヌはムネ肉1/2枚下記の塩、黒コショウして油で焼く。塩軽くひとつまみ0.4グラム黒こしょう小さじ2/3両面にふる■トッピングの野菜かぼちゃスライス2枚洗って電子レンジで加熱する。人参スライス2枚洗って電子レンジで加熱する。レタス1枚千...牛乳ラーメン

  • ツガニ・モクズガニ・カニ・蟹

    島根県高津川で撮れるツガ二。高津川は日本一の清流だそうで、もちろん鮎も名産です。ご縁あってお仕事をしている島根県の高津川で初めて見たツガ二は、川ガニなのに大きくその力強さに驚きました。鍋に入れる際に脱走し、キッチン中を探し回るなどのハプニングも経験しています。ツガ二はハサミに特徴的な黒い毛がフサフサ生えています(これは雄が多いそう)。調理法は茹でる、お椀にする、炊き込みご飯にする、煮物に入れるなど食べ方は様々。私は少し大きめのツガ二の採りたてを、布で包んで蒸したものが濃厚なミソや子が堪能出来るので一番美味しいなぁと思います。大分県では殻ごと砕いて汁にするそうですし、高知県の四万十川に生息するツガ二も有名です。旬になると鮎と共に脳裏をよぎり、取り寄せて楽しんでいます。BYhttp://yumikoizawa...ツガニ・モクズガニ・カニ・蟹

  • へしこ・なれずし・発酵食

    いろいろな地方にあるなれずし。福井県小浜市で作られるなれずしは、へしこから作られています。各地方でへしこだけ、なれずしだけを食べることはありますが、へしこから作られたなれずしは珍しい。一口食べるといっさいの生臭みがなく、爽やかな乳酸菌の酸味がほんのかすかに感じられ、麹とお米のナチュラルな甘みや旨みが大変美味。へしこは魚を塩漬けし、糠に漬け、本漬けにしてさらに長期間寝かせ熟成させます。ここまででもとても手がかかりますが、さらに麹と米で2週間前後寝かせてなれ鮨となります。米麹をそのまま一緒に切っていただきます。小浜市は御食国(みけつくに)として古くから海産物を京へ運んでいました、素敵な言葉ですね。伝統技法で丁寧に作られる美味しい発酵食、感動します。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アト...へしこ・なれずし・発酵食

  • 《昆布茶でつくる美味しい味付け卵》の作り方

    材料卵(M)2個✳塩大さじ1杯✳昆布茶小さじ1/2✳水1カップ作り方お鍋にお湯を沸騰させます。卵は冷蔵庫から出したもので大丈夫です。お鍋に入れる時は小さなザルに入れてから離すといいです。中火にして卵が鍋で踊らないようにします。茹で時間は冷蔵庫から出した卵なら8分常温なら7分ぐらいで芯にとろみが残る半熟卵になります。すぐ氷水にとり3~4分入れて冷まします。✳印の漬け汁材料を合わせます。漬け汁ごとタッパに入れて一晩冷蔵庫へねっとした美味しい味付け卵の完成です。味が付いているのでジップロックに入れて、お花見のお供にもいいですね。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへ《昆布茶でつくる美味しい味付け卵》の作り方

  • ヨーグルト・菌・発酵食品・菌運ごはん

    ヨーグルトの歴史はとても古く、なんと約7千年ほど前から食されていたようです。古代から体に良いと判っていたのですね。腸内の善玉菌の生育を助け、体に有害な悪玉菌を減らす作用があるなど、腸内環境を整えるヨーグルト。動物性の乳酸菌は胃酸によって死滅してしまうことも多いのですが、死んでしまっても効果がなくなるわけではなく、整腸作用を助けて腸の動きをサポートします。ヨーグルトは牛乳に含まれているタンパク質やカルシウムなどを、発酵の力によって体に吸収されやすい状態にしています。最近では生きたまま腸に届く、いろいろな菌のヨーグルトが開発されていますね。どちらにしてもヨーグルトは食後にいただきましょう。胃酸によって死滅することが少なくなリ、効果を発揮しやすいからです。いろいろ試してみて(1、2週間)、体が心地よく感じられた...ヨーグルト・菌・発酵食品・菌運ごはん

  • 青梅・梅シロップ・梅遊び

    手始めにカリカリとした食感の青梅の梅漬けを作ります。塩味と甘味の両方を仕込みますが、どちらもさっぱりとして心地よい風味、毎年沢山仕作り置きます。それから、糠漬けにも青梅をポンポンと数個忍ばせて殺菌作用を促しています。山椒の実、こちらも一緒に加えて、倍の作用と香りを存分に堪能しています。青梅のシロップを味醂代わりに使用すると、料理によって奥行きが出ます。シロップは、体調を崩した時や熱がある時などにも良いもの。喉の渇きを速やかに押さえ、青々とした爽やかな香りが気の巡りも整えるので養生になります。梅は唾液の分泌を活発にしたり、疲労回復を助ける働きがあります。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYht...青梅・梅シロップ・梅遊び

  • 発酵食・お味噌汁・実の3種は身の薬

    「実の3種は身の薬」あまり聞き慣れぬ言葉かも知れませんが、お味噌汁に3種以上の具材を入れて食べると身体に良いと言う意味合いです。海藻やきのこ類、旬野菜、豆、肉や魚にはミネラル、ビタミン、ポリフェノールや脂質も豊富なので、日々のお味噌汁にたっぷりと加えて食せば健康に繋がります。鮮度の良い食材だと、細胞の活性化にもつながり、美容や老化防止にも良いはずです。関東では、お味噌汁に2種以上の具材は邪道と唱える説もありますが、朝の忙しい時間やランチなどの具沢山のお味噌汁には、豊富な食物繊維やビタミン類を手早く補給できるお勧めの食べ方です。味噌に含まれるタンパク質は体を作る三大栄養素の一つであり、動脈硬化を予防するレシチンや、老化を予防するビタミンE、更年期にも良いイソフラボンなどをバランスよく含んでいます。湯気が上が...発酵食・お味噌汁・実の3種は身の薬

  • 鶏肉・美肌・AGE・コラーゲン

    体のあらゆる組織を作るタンパク質、近年特に話題になっていますね。鶏肉にはバランスよくタンパク質を構成する必須アミノ酸が豊富、部位によって栄養成分が異なります。疲労を感じたり、お酒のお供には胸肉、ダイエットや美肌にはささみ、旨味の多いもも肉はエネルギーを作り活力を産みます。皮にもコラーゲンが多く、髪や肌を艶やかにします。ビタミンCと一緒に摂取すると体への吸収が高まるので、レモンをしぼったり野菜などを添えて一緒にいただきましょう。レモンや酢などを料理に使うと糖化によって出来る体内のサビも作りにくくします。体に優しい調理法は蒸す、煮る、炒める、揚げるの順。唐揚げやステーキは焦げ目が美味しいですよね、せめて柑橘を搾ったり、酢やキノコを一緒に取ると良いですね、胃もたれも防ぎます。中医薬膳での鶏肉は「気」を補う力が強...鶏肉・美肌・AGE・コラーゲン

  • 山椒・山椒と青梅のシロップ

    山椒醤油、山椒の実の塩漬け、山椒オイルを作りますが、この時期だけの淀みのない鮮烈な青い香りと辛味を逃さず、ギュッと詰める為に毎年試行錯誤を楽しみながら繰り返しています。一つは、枝ごと一晩水に漬けてアク抜きをする。青梅と氷砂糖とこの実山椒を一緒に保存して寝かせると甘いだけではない清清しい美味しさの梅シロップになります。山椒醤油や山椒オイルは、沸騰させた湯に塩少々を入れ3分ほど山椒の実を茹でて、氷水に1時間ほどさらす。この後、枝から実をとって水気をしっかりふき(ここで冷凍しても)、清潔な密封容器に山椒をいれ、醤油をかぶるくらいに注ぐ。山椒オイルは下処理した山椒に米油、ごま油、オリーブオイルなど好みのものをそそぐ(冷暗所か冷蔵庫で保存)。シンプルで思いもよらぬ食べ方を発見できた時は特に嬉しい。青々した山椒のチリ...山椒・山椒と青梅のシロップ

  • 濁り酢・酢・スイッチビネガー・フルーツビネガー

    お酢の効果は偉大です。酢には様々な健康効果がありますが、中でも濾過されていない「濁り酢」を私は愛用しています。暑さと湿気などが重なりて疲労が気になるこの頃には特にお勧めです。酢にはもともと腸活や体を温める効果もありますが、普通の酢にはないナチュラルで強い効能が濾過が無い分、濁り酢には残っているそうです。免疫力を上げるスイッチを押してくれるお話を伺いましたので、私は「スイッチビネガー」と呼んで親しんでいます。日常にちょこちょこ取り入れて疲労と肝ケアを。納豆には、塩と濁り酢を混ぜてあわあわ納豆に、チョコレートケーキの仕上げに、いちじくの蒸し煮にほんの少し加えるなど、日常で自然に摂取していますよ。その日の体調に合わせた果物や野菜を選ぶ。これらは、全般的にビタミンやカリウム、食物繊維を多く含み、疲れやむくみ、便秘...濁り酢・酢・スイッチビネガー・フルーツビネガー

  • 腸活のスーパーフード「海藻」レシピBOOK・寒天・野菜のテリーヌ

    「海藻まるごとレシピブック」には、寒天やアガーの簡単レシピも掲載しています。写真は、夏野菜をさっぱりとした黒酢で仕立てた野菜のテリーヌですが、本書の中では「彩り野菜と寒天のクリスタルサラダ」となっていて、型に入れずに固めた寒天サラダをフォークでカジュアルに盛り付けています。オクラ、ニンジン、パプリカ、黒酢など、疲労を助けてくれるサラダ、季節に寄り添う野菜で楽しんでも。寒天は、ノンカロリーの上、100倍以上の水を抱えるために満腹感が高い。ダイエット食品としても良きものですが、80%が食物繊維で、残りは水分と微量のミネラルの為、調整作用が期待できます。寒天と心太(ところてん)の違いをご存知ですか?同じ原料の紅藻類で、海藻の煮汁を冷やして固めたものが心太。心太から水分を抜いて乾燥させたものが寒天と呼ばれています...腸活のスーパーフード「海藻」レシピBOOK・寒天・野菜のテリーヌ

  • みょうが・甘酢つけ・疲労回復

    秋みょうが美味しい季節ですね。よく見ると色味が少し違いますよ、みずみずしく小ぶりのサイズを目にしたら、早々天つゆや香り塩を仕込みます。薄く衣をつけた揚げたてのみょうがを一口でほうばると、香りが鼻を抜け、しゃきしゃきとした食感が何とも心地よいものです。初秋の醍醐味ですね、暑い日ならおそうめんの付け合せにも最適です。みょうがの香り成分には発汗作用があるので血行を良くします、消化もよくする効能も期待できます。茗荷は色も美しいので、何かとお料理のアクセントになりますね。3〜4月頃が旬の茗荷竹は若い頃の茎で、天麩羅に美味。7月ごろの早(わせ)茗荷は比較的小ぶりで、八月に入ると赤く丸みを帯び、9月に入るとさらにみずみずしく香りの良い秋みょうがもお目見えします。茗荷をスライサーでたっぷり削り、冷水にさっと放す。薄切りに...みょうが・甘酢つけ・疲労回復

  • 白木耳・美容食・美肌食・秋の食養生

    肌の乾燥が気になり始めるのもこの頃。肺も潤す美容食として人気の白きくらげは、料理やデザートに大活躍します。私のお勧めの下処理は、たっぷりの湯でとろみがでるまで約1時間半ほどの下茹で。ふるふると柔らかく、木耳の効能を高めます。多めに茹でて小分け冷凍すればいつでも楽しめますよ。咳や痰を抑える杏仁とミルクや生クリームと合わせたデザートはおもてなしにも。レモンシロップと合わせてスッキリとした仕上がりにすると、酸味と甘みの組み合わせなのでこの季節には特に養生になります。その他、肌に良いスープとして、コラーゲンと旨味の素となる骨つき鶏(塩麹をもみこむ)と一緒にさらに煮込むと、最強のツヤ肌に。生成を助けるビタミンCの多いじゃがいもやカリフラワーを加えるとより効果的です。その際、体を温め滋養のあるものもプラス。生姜のスラ...白木耳・美容食・美肌食・秋の食養生

  • みょうが・甘酢つけ・疲労回復

    秋みょうが美味しい季節ですね。よく見ると色味が少し違いますよ、みずみずしく小ぶりのサイズを目にしたら、早々天つゆや香り塩を仕込みます。薄く衣をつけた揚げたてのみょうがを一口でほうばると、香りが鼻を抜け、しゃきしゃきとした食感が何とも心地よいものです。初秋の醍醐味ですね、暑い日ならおそうめんの付け合せにも最適です。みょうがの香り成分には発汗作用があるので血行を良くします、消化もよくする効能も期待できます。茗荷は色も美しいので、何かとお料理のアクセントになりますね。3〜4月頃が旬の茗荷竹は若い頃の茎で、天麩羅に美味。7月ごろの早(わせ)茗荷は比較的小ぶりで、八月に入ると赤く丸みを帯び、9月に入るとさらにみずみずしく香りの良い秋みょうがもお目見えします。茗荷をスライサーでたっぷり削り、冷水にさっと放す。薄切りに...みょうが・甘酢つけ・疲労回復

  • 胡桃・ナッツ・食養生

    薬膳では昔から、ボケ防止に良いとされています。実際にくるみは必須脂肪酸のオメガ3を多く含み、脳を活性化させることが現代栄養学でもわかっています。手軽に摂取できるのも嬉しいですね。私はいつも小さめのフィグ(イチジク)や手製のナツメなどのドライフルーツと小袋に入れて持ち歩き、小腹が空いた時に口にしています。鯛茶漬けのタレにもくるみが必需品です。小鍋に砕いたくるみ、カシューナッツ、ごまを、順に加えて焦げないように乾煎りして、すり鉢でよくすります。濃いめの麺つゆで好みの濃度にのばし、新鮮な鯛のお刺身をくぐらせる。熱々のご飯にのせ、おろしわさびや海苔を好みで添えてまずは、2口いただく。そのあとは、お茶か出汁を注げば贅沢な鯛茶漬けの出来上がりです。くるみは血流の改善を促したり、コレステロール値を下げるなどの他、良質な...胡桃・ナッツ・食養生

  • 桃・桃仁・9月の果物

    新鮮な桃は手か布でうぶ毛をこすり取るように水洗いして、皮ごと食べるのだと山梨の友達から初めて聞いた時はびっくりしました。食べてみて納得、確かにその方が桃の香りも立って美味しい。写真の桃は熟しても実が硬いタイプ、切ると真っ白な果肉に紅色がなんとも艶やかです。それまでは桃と言えば柔らかく完熟させてこそ美味しい果物と認識していたので、そのシャリシャリとした食感は新感覚でした。かたい桃はフルーツビネガーに漬けてピクルスにしても良いもので、生ハムやチーズに添えたり、魚介類とマリネしても美味。とは言え、芳醇な香りが立つ柔らかな桃を年に一度は思いっきり口にしたいので、少し冷やして薄皮を剥いてかぶりつく。体を冷やす果物が多い中で、温性の桃は胃腸が弱っている時にも安心して食べられる果物です。以前、イギリスとスペインの市場を...桃・桃仁・9月の果物

  • 納豆・発酵食・美容食・食養生

    人呼んで「最高の美容食」。美肌効果が高いうえ、骨を強くし腸内を整え、血圧を下げるといい事ずくめの発酵食品。5大栄養素のタンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルに加え、特に体内で合成できない必須アミノ酸をバランスよく含みます。大豆が納豆になると皮膚の再生を促すビタミンB群は約6倍、シミやシワ、生活習慣病を予防するレシチンは約1、5倍と言われています。レシチンは寝る前に食すと美肌作りに有効です、睡眠中に肌は作られるのでお夕飯にぜひいただいて下さい。発酵醬ダレのご紹介=このタレはごはんやお豆腐にのせるだけでも良いですが、これから出番の多いおうどんやパスタのタレとしてもおすすめ(すり鉢に納豆、豆板醤、ごま油、すりごま、卵黄、味噌を入れてすりませる、好みで梅干しや少しの甘み、三つ葉、ねぎなどを加えても)。ごま油がポ...納豆・発酵食・美容食・食養生

  • 天然舞茸・秋の味覚・免疫力

    立派な舞茸が届きました、食べると舌が舞うようなので舞茸です。箱の中の新聞紙の包みを開けただけで、キッチン中に舞茸の香りが広がりました。まずは鮮度が良いうちに、この香りと凝縮した美味しさを一番楽しめる天麩羅で楽しもうと思います。美味しい粗塩をパラリとふって、もいできたばかりの酢橘を一絞り!ビールも必須です。まいたけは、きのこの中でも抗がん作用が群をぬいて高く、疲労回復や美容にも良いという優れもの。免疫力を上げるビタミンDやβ-グルカンが豊富です。購入する時は、かさがピンと張り、軸がかたくしまっているものを選んで下さい。金気を嫌うので、下ごしらえする時は、包丁で切らず、手でほぐしましょう。汁物や煮物に入れると、黒っぽくなることを覚えておくといいですね。ちなみに舞茸には、お肉が柔らかくする効果があるので、肉と一...天然舞茸・秋の味覚・免疫力

  • 烏賊・朝イカ・函館

    お刺身、パスタ、煮物、フライなど幅広く調理出来る食べやすいイカ。日本人は世界でも有数のイカ好きです。漢方では烏賊の甲は鳥賊骨(うぞくこつ)と言う生薬で、月経異常や胃腸薬などにも使用されます。低エネルギーでたんぱく質を多く含み、豊富なタウリンは、中性脂肪や血中コレステロールの増加を抑えます。タウリンを効果的に摂取したい場合は、生食かさっと火を通す程度にします。先日の函館出張で、イカ刺しを堪能しました。鮮度の良いイカを朝食べる風習があるようで細切りになったイカがホテルの朝食や定食屋さんで気軽に食べる事ができます。夜に行った専門店の「いか漬」さんでは、生きているイカをさばいてお皿に乗せてくれます。コリコリとした身や新鮮な内臓、足などはまだ動いていましたがフライにして下さいました。そのほかにウニや貝類、北海道なら...烏賊・朝イカ・函館

  • お月見・十五夜・お団子の作り方

    昔のお月見は空を見上げるより、船に乗って詩歌や楽器を風流に奏で、水面に映った月を楽しんでいたそうです。今日はおだんごの作り方2種類のご紹介です。まずは一般的な作り方です。ボウルにだんご粉か上新粉(うるち米)170g、ぬるま湯150ccを入れて箸で混ぜてから、手で「耳たぶくらい」のなめらかさになるまでよくこねます(水分が足りないようなら様子をみて少しずつ足す)。棒状にのばし、食べやすい大きさに切って丸めます。もう一つはお豆腐を入れた滑らかなおだんごです。白玉粉(もち米)100gに絹ごし豆腐100gを混ぜてよくこねて、成形は上記と同じです。どちらも沸騰した湯に入れ、だんごが浮いてきたら取り出して冷水でしめ、水気をとって好みの味付けにします。みたらしあんは、小鍋に本みりん適宜を注ぎ、色つく程度の醤油を加え、とろ...お月見・十五夜・お団子の作り方

  • 白露・菊の節句・菊花茶

    夏の名残がほんの少し残る中、秋の気配がしっかりと感じる頃になりました。この時期の9月8日以降は、白露(はくろ)と呼ばれ、空気が冷え、草葉に白露・白い玉が見受けられるようになる。朝夕は涼しく、夜は鈴虫が鳴き、店先では秋食材が並び始めています。明日の9日は重陽、五節句の一つ。菊の節句とも呼ばれ縁起がよく、延寿の力があるそうです。食用菊を見かけたら料理に使ってみます。生菊花の下処理をする時は、熱湯に酢を少々加えてサッと湯がき、冷水に入れて色止めします。水気をしっかり絞って、甘酢に漬けると保存がきき、鮮やかな色味が添え物など何かと重宝します。刺身のツマにも添えられる菊は抗菌、解毒作用が期待でき、ビタミンCなども豊富。山形の延命楽は八重の美しい紫色、香り高くシャキシャキとした食感が魅力的ですし、青森で見かけた菊の乾...白露・菊の節句・菊花茶

  • 椎茸・きのこ・免疫力・秋の味覚

    これから益々美味しくなるきのこ類。それぞれに異なる効能がありますが、共通して含まれる成分には食物繊維の一種、βーグルカンが有ります。このβーグルカンは、免疫力をアップさせる作用が知られています。しいたけは、干すと骨を強化するビタミンDの含有量が増えます(日光にあたるとエルゴステリンがビタミンDに変わる)。お天気の良い時に30分以上干すだけ。金気を嫌うのと味しみが良くなるので、出来るだけ手でさいて干してください。コリコリとして旨味が凝縮、多めに作って冷凍保存しておくと便利です(旨味もuP)。ちなみに椎茸は水で洗わなくて大丈夫です、石づきだけを落として、汚れがあったら優しく拭き取るだけで充分です。生の椎茸を炭火やグリルでシンプルに焼く時は、軸を上にして焼くと旨味を逃しません。塩を振って焼き、笠の中に水分が出て...椎茸・きのこ・免疫力・秋の味覚

  • みょうが・茗荷・秋みょうが・天ぷら

    秋みょうが美味しいですね。小ぶりのサイズを目にしたら、早々天つゆや香り塩を仕込みます。薄く衣をつけた揚げたてのみょうがを一口でほうばると、香りが鼻を抜け、しゃきしゃきした食感が何とも心地よい。初秋の醍醐味ですね。暑い日ならそうめんの付け合せにも最適です。みょうがの香り成分には発汗作用があるので血行を良くし、消化をよくする効能も期待できます。色も美しいので、何かとお料理のアクセントになりますね。3〜4月頃が旬の茗荷竹は若い頃の茎で、天麩羅に美味しいですよ。7月ごろの早(わせ)茗荷は比較的小ぶりで、八月に入ると赤く丸みを帯びて秋茗荷となります。みょうがをさっと茹で、熱い内に甘酢に漬ければ鮮やかに発色し、日持ちするピクルスになります。これを刻んでご飯に混ぜれば即席のお寿司がすぐに作れます。茗荷をつけた甘酢に焼き...みょうが・茗荷・秋みょうが・天ぷら

  • 小豆・あずき茶・小豆・デトックス

    あんまり甘いものが得意じゃない私でも、小豆たっぷりの豆大福などをいただくとホッとして気持ちが穏やかになります。甘みや舌触りもさることながら、身体にたまった余分な湿(水滞・すいたい)を取る小豆を心地よく感じるのかもしれません。特にむくみが気になる方(雨季に体が重い、頭痛がする、膝などの関節が痛い、睡眠が浅いなどの症状が出やすい方も)に、お勧めです。昔から日本で食されている小豆は、湿をとり解毒作用があると言われています。利尿作用が高いので体の余分な水分を排出し、むくみ解消に有効です。ハトムギをプラスするとさらに効果が高まります。最近では、食べやすい蒸し小豆なども販売されているので、そのままつまんでおやつにしてもよし、シチューやスープ、サラダに加えても。私はむくみが気になる時は、洗ったあずきをゆっくりから炒りし...小豆・あずき茶・小豆・デトックス

  • 新米・米・仁多米・奥出雲

    ようやく新米の季節になりましたね。毎年日本のお米は世界一だと、お茶碗の中にピカリと光る銀しゃりをみて深く思います。炊き立ての良い香りが鼻に抜けて甘みが口中に広がる幸せ。好きなお米の一つに奥出雲の「仁多米」があるのですが、もちもちとした食感が特徴です。山間が広がる畑の中の田植えは楽しく、稲刈りをお手伝いしている時期もまりました。お楽しみのご褒美はお結びです。お米が育った新鮮な水で炊かれていて、東京ではマネのできない贅沢さ。新米の季節は、ほぼ毎日炊きたてを楽しみます。湯気の立つごはんにおろしたての山葵でいただく卵かけごはん、ジュワッとごはんに溶けるバター醤油ごはん、黒胡麻と海苔を佃煮風に炊いたものなど、気分によってシンプルに楽しんでいます。お米を食べると体力気力ともパワーが出ますが、人の脾胃にもっとも優しいの...新米・米・仁多米・奥出雲

  • 茄子・ナス・焼きなす

    秋なすの美味しい季節になりましたね。なすの原産地はインドと考えられています。16世紀のフランスでは有毒だとみなされて観賞用だったとか。なすを眺めていたなんて何だか面白いですね。日本には平安時代の8世紀頃にお目見えしました。花も紫色で可愛いですが、採りたては鋭いトゲがあって刺さると痛いのでご注意を。なすの種類には、関東によく出回る千両なすを始め、長なす、水ます、米ます、地域特有のブランドなす、最近では美しい明るい紫色の丸Nasuなど多様に出回っています、海外にも青なすや白なすがありますが、卵のようなその形からエッグプラントとも呼ばれています。秋の気配がすると食べたくなる焼きなす。皮ごと真っ黒に焼きますが、中まで柔らかくなるまでしっかり焼いて下さい。皮を剥くときは水に取らず、竹串やキッチンペーパーで手早く剥き...茄子・ナス・焼きなす

  • 白きくらげ・木耳・銀耳・美肌スープ・薬膳

    肌の乾燥が気になり始めるのもこの頃。肺も潤す美容食として人気の白きくらげは、料理やデザートに大活躍します。私のお勧めの下処理は、たっぷりの湯でとろみがでるまで約1時間半ほど下茹でします。ふるふると柔らかく、多めに茹でて小分け冷凍すればいつでも楽しめます。肌に良いスープとして、コラーゲンと旨味の素となる骨つき鶏(塩麹をもみこむ)と一緒にさらに煮込むと、最強のツヤ肌に。その際、体を温め滋養のあるものをプラスします。生姜のスライス、松の実、クコの実、ナツメ、玉ねぎや長ねぎなどを加えてゆっくり煮込み、薄味に仕上げる。胃腸を整え、冷えも改善する丁子(クローブ)をアクセントに加えても良いでしょう。器によそい粗塩を添え、好みで黒こしょうや山椒をふって全体を引き締めると美味。ajinomoto.jimdofree.com...白きくらげ・木耳・銀耳・美肌スープ・薬膳

  • 山芋・長芋・ねばりっこ・滋養

    「ねばりっこ」は鳥取県の特産品。ご縁があって香りの良いムカゴと共にいただきました。山芋と長芋の掛け合わせのようなお芋で、長芋より少し皮が厚く、粘りがとても強い。まっすぐボディーなので、調理しやすいのがとても嬉しい。おろしたねばりっこを、フライパンでそのまま焼くだけで美味。粉をほとんど加えなくてもお好み焼きのように焼けます。磯辺揚げも、その粘りで海苔にのせて油へ滑らせるだけで簡単。山芋系に含まれる成分には、たんぱく質を分解する酵素が含まれ胃の粘膜を保護します。体力を回復する効果も高いので養生します。薬膳では、乾燥させたものは生薬で山の薬と書いて(山薬)さんやくと読みます。喘息や空咳によく、「益気養陰・補脾肺腎」とされています。私は、疲れたなと思ったら山芋をおろしてお味噌汁に入れたり、蒸し料理にして滋養を高め...山芋・長芋・ねばりっこ・滋養

  • 無花果・いちじく・イチジク・蒸しいちじく・薬膳

    古代ローマでは「不老不死の果実」とされていたいちじく。いちじくは和食でも繊細な白和えなどいろんな食べ方がありますが、是非一度お試しいただきたい一品をご紹介します。完熟いちじくが手に入ったら皮をむいて器に入れて蒸し、粗熱をとって冷蔵庫で(蒸し汁ごと)冷やしておきます。次にタレを作ります、指で砕いたカシューナッツ3、4個を乾煎りし、香りが出たら胡麻大さじ1を一緒に炒ります。熱いうちにすり鉢ですって、メイプルシロップ、醤油各同量、酢少々で伸ばしながら好みの味に整えて、さらによくすり混ぜます、これを冷やしたいちじくに適宜かけます。香ばしい香りとトロリとした甘みがいちじくに絡まってなんとも美味、冷たいことも美味しいポイントです。ビールよりスパークリングか白ワイン、日本酒がよく合います。デザートにしたい時は、シンプル...無花果・いちじく・イチジク・蒸しいちじく・薬膳

  • 葡萄・ぶどう・ブドウ

    スーパーに行くと、桃やプラム、スイカも有りますが梨や葡萄を見かけるようになりました。残暑の中、秋の気配を感じます。葡萄は、世界中でみると約80%の生産量がワイン原料。日本で栽培される葡萄は、約90%が食用です。ざっくり大きく分けると黒、赤、緑の3種で、形や大きさ、色など様々です。最近では種無しで皮ごと食べられる葡萄の品種改良が年々進んでとても人気です。葡萄の皮には栄養があり、強い甘みは皮と実の間にあるので丸ごと口に出来るのは嬉しい限りですね。よく洗って冷やした葡萄のみずみずしさはパソコン作業の合間のおやつにもピッタリ、疲労を回復します。薬膳では、赤い皮の葡萄に貧血改善の効果があると言われていますよ。ポリフェノールの一種、アントシアニンには活性酵素を除去し、眼精疲労を改善するなど様々な効能が期待できます。a...葡萄・ぶどう・ブドウ

  • ウニ・うに・雲丹・天売島・北海道・旅

    お鮨屋さんに行くと必ず食べたいウニ。ウニの種類はムラサキウニ、アカウニ、バフンウニなどがあり、約2500年前から食べられているそうです。葉酸がたっぷりで鉄分も豊富、肌も潤す効果が期待できます。ある年に旅した北海道の手売島。着いた早々、まずはとりたてのウニ丼をいただきました。夜は、殻から贅沢にスプーンですくっていただく。みっちり詰まっているウニは美しいオレンジ色です。このコクのある甘い生ウニをいただいた後は、宿のお父さん(栄丸の漁師さん)おすすめの焼きウニ。合わせるのは、炭火の上のツブ貝に日本酒を入れた熱燗。貝を食べた後に入れるので、出汁がほんのりときいて悪友とニヤニヤが止まりませんでした。天売島は珍しい鳥たちが多く住み、緑豊かなそれは美しい島。アニメのラピュタのような草花が風に揺れ、コバルトブルーの透き通...ウニ・うに・雲丹・天売島・北海道・旅

  • 谷中生姜・しょうが・葉付き生姜

    北海道の生姜畑にお邪魔したことがあります。葉付き生姜の葉を土から抜く時、辛みを含むいい香りがパーンと下から立ち昇ってきます。葉付き生姜は、若い芽を葉ごと収穫したもので、関東でよく聞く谷中生姜は東京の台東区で多く作られていたものです。地名が由来で、もともとは愛知県三洲で栽培された品種です。生姜には気の巡りを良くし、消化促進、発汗作用があります。そのまま味噌をつけて食べたり、甘酢漬けにして保存したり、天婦羅などに調理されます。スッキリとした辛味と柔らかさが、肉巻きなどにも最適です。暑い季節にお勧めのふりかけのご紹介です。葉生姜を細かく刻んで、ごま、一味唐辛子、焼いた塩鮭をほぐして混ぜて常備菜に。鮭がさっぱりして、殺菌効果も高くなるので、お弁当やおにぎりにお勧めです。ajinomoto.jimdofree.co...谷中生姜・しょうが・葉付き生姜

  • 素麺・冷麦・そうめん・素麵つゆ

    原料は同じ小麦粉の素麺と冷麦、麺の太さで呼び名が変わります。1、3mm以下が素麺、1、3〜1、7mmまでが冷麦、それを超えるとうどんとなりますが、手作業の手延べ素麺は1、7mm未満なら素麺あるいは冷麦とどちらで呼んでよいそうです。もともと素麺は練った生地を手で伸ばして作られたのが(手延べそうめん)、冷麦は練った生地を薄く伸ばして包丁で切った(手打麺)でしたので製法が違いました。いつしか機械製麺されるようになり、区別しにくくなったのでJASの規定が定められました。クイックですが本格的なそうめんつゆの作り方です・小鍋に水2カップ、昆布1切れ、かつをぶし一掴みを入れる。沸騰直前で中弱火にし、醤油50cc、本みりん大さじ2半を入れコトコト10分ほど弱火で煮る。ボウルにこし、底を氷に当てて冷ませば出来上がり。素麺を...素麺・冷麦・そうめん・素麵つゆ

  • にんにく・黒にんにく・免疫力

    黒にんにくは、白いにんにくを熟成発酵させたもの。抗酸化作用が高くなり、もともとパワーが強いにんにくが更に高い効能に。特有の強いニンニク臭が抜け、プルーンのように甘く、優しい風味で微かな酸味がとても食べやすい。皮をむいてそのままいただきますが、スプーンでも簡単にペースト状になるくらい柔らかいので、マヨネーズやマスタード、バターとまぜてパンにぬったり、お肉などのソース、焼肉の下味つけ、醤油を使った煮物にポンと加えても。夏バテや体調を崩しそうになったり、喉に痛みを覚えた時など直ぐに口に入れてケアします。作り方も簡単、普段使わない炊飯器などがあれば保温に設定し、皮付きにんにくを入れ、釜にあたらにように耐熱紙などをかぶせて10〜15日間入れておくだけです(過熱するとニンニク臭がするので、倉庫や物置きなどだとよいです...にんにく・黒にんにく・免疫力

  • 西瓜(すいか)・スイカジュース

    幼少の頃から一番好きな果物はスイカ。暑い日には特に食べたくなる夏の風物詩です。ヘタの回りがへこんでおり、縞模様がくっきりしているものが美味しいそうです。昔は1個買いが普通でしたから、八百屋さんに食べ頃を選んでもらって、その所作も楽しんでいました。お客様がみえると食べやすいよう、カットを色々工夫しています。スイカはしゃりしゃりとした食感で水分が多く、身体を潤してくれますね。リコピンやカロテンが豊富で、利尿作用もあるのでむくみ改善にもいい。白い部分は薬効があるので浅漬けや糠漬けなどにします。スイカが余ったら、梅干しの果肉と合わせて攪拌してジュースにしたり、生クリームと一緒にパンに挟んでフルーツサンドにしたりして楽しみます。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWis...西瓜(すいか)・スイカジュース

  • かき氷・氷

    数年前に行った与論島の食事処のみさき。店頭に「頭が痛くならないかき氷」と書いてある。キーンとするような痛みが出ないという意味ですよね?半信半疑で食べてみるとホントに痛くならない!ふんわりとして、口にいれてもスッと溶けるので冷た過ぎない。冷たいものを食べると脳が危険を感じてシグナルを出すのですが(これがキーンと感じる痛み)きっと優しい口当たりなので、脳がびっくりしないのでしょうね。生姜を濃厚な香りよいシロップにした、生姜練乳をたっぷりかけたかき氷。何気ないけれど、島のお母さんの愛がいっぱいです。台湾で、おやつに冷やしたトマトをいただいた時、添えられていた黒糖と生姜を混ぜ合わせたものを想い出しました。トマトは身体の余分な熱をとる効能があるのですが、冷やし過ぎないようにとの配慮からでしょう。食は身体も作るけれど...かき氷・氷

  • 紫玉葱(むらさきたまねぎ)・玉ねぎ

    血液をサラサラにする玉ねぎ。国内の玉ねぎの生産量は大根、キャベツに続き第3位です。最近は紫の玉ねぎも入手しやすくなりましたね。紫の色素はアントシアニンで、ポリフェノールの一種。これは葡萄、クランベリー、ブルーベリー、プルーン、ナス、小豆、赤しそ、黒豆などに含まれているものと同じです。植物が紫外線から身を守るため作る成分で抗酸化力が強く、高血圧や眼精疲労に効果的。紫玉ねぎは辛味や刺激が少ないのでさっと水に放して、生のままサラダやツマにしても。赤しそや茗荷のように酢に漬けるとより鮮やかに発色します。皮付きのまま縦半分に切って塩とオリーブオイルをかけてオーブンで焼いても甘みが増して美味しいです。お皿に置くだけで様になる。大小様々の紫玉ねぎ、アダルトな紫色にうっとりします。ajinomoto.jimdofree....紫玉葱(むらさきたまねぎ)・玉ねぎ

  • ピーマン・赤ピーマン・夏野菜

    夏の緑黄色野菜の王様、ピーマン。唐辛子を意味するフランス語のピマンが語源だそうです。ビタミンCとカロテンが豊富で、皮膚を健やかに保ち、疲労回復を助けます。紫外線などのダメージが気になるこの季節には、特に食べたい野菜ですね。ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があり、たんぱく質と合わせるとコラーゲンの生成に役立ち、肌を潤す手助けをします。豊富なカロテンは油と調理すると体への吸収率が高まりますよ。旬のピーマンはフレッシュで香りも良いですね。たねやヘタも食べられ、特にヘタの部分がクシュっとして美味しいんですよ。手でギュッと押しつぶして丸ごと調理、ヘラで押しつけながらごま油で焼いて、酒、醤油、みりんで落としブタをして煮込む「ピーマンの丸煮」や、おみそ汁、バーベキューなどいろいろな料理に展開できます。ちな...ピーマン・赤ピーマン・夏野菜

  • きゅうり・胡瓜・お漬け物

    昨日花が咲いたと思ったら、直ぐに大きくなっているきゅうり。成分は約80%以上が水分で、カロリーが低く、夏にふさわしい薬効を持っています。身体の余分な熱を冷まし、喉の渇きを止め、利尿作用が高い。鎮静作用や美白効果もあるので、日焼けや火傷の時はきゅうりでパックをして、ほてりを鎮める民間療法も伝わっていますね。この時期、ベランダに実るきゅうりでせっせと作るのは、ぬか漬け。2日半漬けてから水で洗って半分に切り、冷蔵庫で冷やして置く。ポリポリとかじると疲れがスッと抜けます。長野県の農家のおばあちゃんに教わったポリパリ食感のきゅうり漬けもよく作ります。醤油、酢、みりん(砂糖)、赤唐辛子を火にかけて漬け汁を作り、きゅうりを入れて煮る。コツはきゅうりを入れて煮立ったら火からおろし、鍋ごと氷水につけて冷やす。これを4〜5回...きゅうり・胡瓜・お漬け物

  • トマトの麻婆豆腐・トマト・美肌レシピ

    暑い日にいただく冷たいトマトは喉を潤し、甘みと酸味が心地よく美味しく感じます。ベランダ菜園のトマトや唐辛子も完熟しています。刺激的なものが食べたくなったので、今日はトマトの麻婆豆腐を作ります。唐辛子に含まれるカプサイシンが発汗作用をもたらし、ダイエットにもよい一品です。絹ごし豆腐1丁300gはさいの目に切り、80度くらいの湯で温めておく。フライパンにごま油、ひき肉などに(またはこま切れ肉)100gを入れて脂がでるまで炒める。豆板醤大さじ1を加え、刻んだ香味野菜適宜(ねぎ、生姜、にんにく)を炒める。酒、醤油、オイスターソース各大さじ1、甜麺醤(味噌と砂糖でも)少々を馴染ませたら、水150cc、鶏がらスープの素大さじ1、水溶き片栗粉を混ぜながら加える。とろみが出たら豆腐とトマトを加えて数分間煮て、好みで山椒や...トマトの麻婆豆腐・トマト・美肌レシピ

  • 湧き水(わきみず)

    湧き水は、雪どけ水が何十年、何百年の長い長い時を経て、ナチュラルミネラル天然水(ろ過、加熱処理、沈殿を行っていない地下源水)になります。理想的な湧き水のカルシュウムとマグシュウムのミネラル比率は2対1が望ましいとされています。年間を通して約7度の湧き水は、夏でも冷んやりして無色透明。いただくと体の細胞すみずみに行き渡り、活性化していくのを感じます。宿の壁に大雪山旭岳は父、雪どけ水が流れる雄大な石狩川(北海道)は母と書してありました。旅館の夕食にでた(湧き水ゼリー)は、私にとって何より嬉しいデザート、ネーミングもステキですね。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoiza...湧き水(わきみず)

  • 牛肉(ぎゅうにく)・慢性疲労

    日々積み重なる疲労に暑くるしさが足され、体力がみるみる消耗して疲れやすくなるこの季節。内臓機能も低下して、脳が慢性疲労を感じやすくなってしまいます。病院にいってもこれといって悪いところはないのですが、疲れると気落ちもしてしまう。中医学ではこれを気虚(ききょ)と言い、漢方薬や食で養生し、身体の機能を回復させます。食材の中で特に「気」を補う食材は牛肉。必須アミノ酸が豊富な牛肉は、良質なタンパク質やミネラルで身体の機能を改善させ、筋骨を丈夫にします。生薬の黄耆(おうぎ)に匹敵できるくらい効能が高いそう。ニンニク、ショウガ、山芋、カロテンやビタミンの多い緑黄色野菜など元気になる効能が高い食材と、胃腸を整え消化を促進する発酵食と合わせて相乗効果を上げ、また来週頑張れる気力体力を復活させましょう。夏野菜は体の余分な熱...牛肉(ぎゅうにく)・慢性疲労

  • エゴマ・えごま・荏胡麻

    シソの葉に似ているエゴマはシソ科、エゴマ油は近年特に人気です。大変な作業に加え、デリケートな油なので値段は少々しますが、それだけ良い効能があります。豊富に含まれるオメガ3脂肪酸、aリノレン酸が体や脳、肌を健康に保ちます。上質なものを購入し、かけるあえるなどの調理法でシンプルにカラダに摂取しましょう。余談ですが、エゴマ油は乾性油なので防水性、油髪や番傘に使われていたとか。小さな丸い粒は香ばしく、ゴマのように色々な調理に使えます。乾煎りしてすり鉢ですって、和えごろもに加えたり、焼き物の表面につけてカリカリとしたコントラストをつけても美味しいもの。エゴマが採取される産地では、昔から郷土料理や民間療法などにも多様されて来ました。葉は醤油漬けにしたり、キムチにして炊きたてのごはんにくるりと包んでほうばると最高ですね...エゴマ・えごま・荏胡麻

  • 茄子(なす)・eggplant

    茄子に含まれるナスニンの色素はポリフェノールの一種で抗がん作用や、体の余分な熱をとる効果が期待できます。ナスのヘタをカラカラに陰干して真っ黒に蒸し焼きにし、粉末にしたものは歯茎の腫れや歯槽膿漏に良いとされる民間療法、ペーストになって市販もされていますね。お料理としては、油との相性が非常によいので、素揚げしてめんつゆで煮浸にし、冷やしておろし生姜を添えます。ホロリと柔らかく冷たナスは格別。炒め物は塩もみしてから調理すると少ない油でも火の通りがよくなります。焼きなすは香ばしい香りと、ふんわりした口当たりが身上、人数が多い時の焼きなすの作り方です。皮をむいて1本ずつラップでくるみレンジに2分ほどかけます。後は熱した魚焼きグリルで、全体に焦げ目がつくまでゆっくり焼けば、とろりと美味しい焼きなすを皆さん揃っていただ...茄子(なす)・eggplant

  • ブルーベリー

    旬のフルーツをただ冷凍するだけの自家製冷凍フルーツがお気に入りです。今が一番美味しいブルーベリーはペクチンが多いので風味が損なわれることなく楽しめますよ。氷代わりにしてお酒に入れることも。実の中まで紫色のブルーベリーはナスや赤シソなどより、アントシアニンが多く、ビタミンAも含まれるので視力低下の予防に有効です。夏場は汗と共にビタミンCやミネラルが失われ、疲れやすくなります。ビタミンCや鉄分が豊富なブルーベリーで補給し、疲労回復に努めましょう。ブルーベリーのアダルトな紫が映えるデザートや料理を考えるのは楽しい。ブルーべリーと庭の青ゆずのお酒を仕込みました、出来上がりが楽しみです。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気...ブルーベリー

  • 8月5日発酵・醗酵の日(はっこうのひ)

    今日は発酵の日だそうです。日本は世界有数の発酵食大国、おみそ汁一つとってもおみそ&鰹節の発酵食ダブル使いですね。発酵食が身体に良いのは、腸には免疫細胞の67、割が集中種ています。発酵食が体に良いとされるのは、その腸を健やかな状態にするからです。発酵食はとてもナチュラル。ぜひ自然発酵した本物の発酵食を幅広く食し、腸に貯菌して腸力を上げて下さい。第二の脳と言われる腸は、実は思考をもポジティブにします。今日は特に、身近にある発酵食を意識した食卓にしてみてはいかがでしょう。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138.jp/date/2022/08月5日発酵・醗酵の日(はっこうのひ)

  • 蘇葉(そよう)・紫蘇(しそ)・大葉(おおば)・保存食

    蘇葉・紫蘇葉(そよう・むらさきそよう)は、しその生薬名。食用だけではなく、古来より使用されてきた薬草で、解毒作用や抗菌作用が高く理気薬でもあります。美しい発色の紫蘇ジュースは、貧血予防にも良く、咳なども止める薬効が期待出来ます。お刺身のツマには青しそ、穂しそが添えられていますね。青しそはβカロテン、リノレン酸、ビタミンCが豊富なので美肌効果やアンチエイジングが期待出来ます。アレルギー症状の緩和、吐き気やつわりにも効能があるとされています。その香りは気を巡らせ、食欲増進を促す効果があ有ります。今日は庭やベランダに青しそがわさわさなっているのでクイック保存食を作ります。しそは葉を摘んで水に5分さらして重ね、手前から丸めてごく細切りにする。キッチンペーパーに包んでぎゅっと水気をしぼり、ほぐしながら密封容器に入れ...蘇葉(そよう)・紫蘇(しそ)・大葉(おおば)・保存食

  • 朝活・朝ごはん・卵(たまご)

    朝起きたら常温のお水をコップ半〜1杯ほどゆっくり飲みましょう。そして朝ごはんには温かいお味噌汁やスープなどを添える。胃を温めると、身体が喜ぶように気持ち良く目覚めていくので、1日のスタートを快適に過ごすことが出来ます。ぜひ、そこにほぼ完全栄養食の卵を合わせて下さい。調理もクイックで出来るし、繊維とビタミンCを補えばバランスの良い朝食になります。ゆで卵なら、消化の良い半熟茹がお勧め、作り置きしておくと何かと重宝します。卵のおしりの方に画びょうでちょんと刺して一箇所穴をあけます。沸騰したお湯に塩と酢を少し加えて卵を入れ、4〜6分ほど茹でて好みの硬さにし、冷水にとるとツルリとむけます。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人...朝活・朝ごはん・卵(たまご)

  • 納豆(なっとう)・発酵食品

    納豆は昔から食されている、日本の代表的な発酵食品で、栄養、健康効果も非常に良くできています。血圧を下げるアミノ酸やペプチドも豊富、納豆菌そのものは腸内の環境を整え、食物繊維もあるので便通を良くします。納豆に酢と粗塩を加えてしゅわしゅわの泡が立つまで混ぜると、暑い日や朝などもスルスルと胃に流れて行く。じゃこや刻んだ野菜を加えると組み合わせの相乗効果でカルシウムの吸収が高まります。神田明神の天野屋さん大粒納豆は近所のスーパーでも売られていて嬉しい。納豆の豆の旨味と粘りの力強いひきがいい、ここぞという勝負の時に験(げん)を担いでかっこみ、心身共にパワー倍増、ついでに美肌効果も最強!ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブ...納豆(なっとう)・発酵食品

  • 牡丹海老(ぼたんえび)・銀鱗荘・小樽

    タラバエビ科のぼたん海老。赤い斑点があり、牡丹の花のように見えることが名前の由来。深海に生息し、底引き網のみの捕獲なので、漁獲量が少なく希少価値が高いのです。ぼたんエビをたまに食す事がありますが、小樽銀鱗荘さんのきらきら透き通るこのえびには、胸躍りました(本当に踊り食い)。殻を持って帰りたいくらい美しい。甘みもありますが、ぷりぷりコリっとしています。その他にいただいた、蟹やあわび、鰊のお料理もシンプルな食べ方、素材が良いので直球です。お料理をいただいた銀鱗荘は高台にあり、石狩湾や小樽全景を見渡せ、北の迎賓館の異名を持ちます。細部にまで贅を凝らした鰊御殿は、明治、大正の小樽も表していて豪壮優美な温泉宿。窓から望む初夏の美しい景色もごちそうで、忘れられないひと時でした。ajinomoto.jimdofree....牡丹海老(ぼたんえび)・銀鱗荘・小樽

  • レモーネ・ペペロンチーノ・とうがらし

    アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは、イタリア語で、にんにく、オリーブオイル、唐辛子の意味です。今日のランチは、レモーネ・オーリオ・ペペロンチーノ、つまりレモン風味のペペロンチーノに決定。奄美や沖縄の島唐辛子はそれは辛味が効いていますが、甘い香りがして辛いもの好きの私などはその豊香にうっとり。天日干しが完成し、保存しようと思ったら味見がしたくなって、パスタを作ろうと思い立ちました。唐辛子は小さいけれど1本で充分、3年寝かせたレモン塩と摘んできた庭のバジルでシンプルに仕上げました、ほんの少しの鶏ガラスープの素を加えても美味。唐辛子は細胞の代謝を促進し、カプサイシンの発汗作用の他に適度なら、滋養にも良いものです。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBone...レモーネ・ペペロンチーノ・とうがらし

  • レモーネ・ペペロンチーノ・とうがらし

    アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは、イタリア語で、にんにく、オリーブオイル、唐辛子の意味です。今日のランチは、レモーネ・オーリオ・ペペロンチーノ、つまりレモン風味のペペロンチーノに決定。奄美や沖縄の島唐辛子はそれは辛味が効いていますが、甘い香りがして辛いもの好きの私などはその豊香にうっとり。天日干しが完成し、保存しようと思ったら味見がしたくなって、パスタを作ろうと思い立ちました。唐辛子は小さいけれど1本で充分、3年寝かせたレモン塩と摘んできた庭のバジルでシンプルに仕上げました、ほんの少しの鶏ガラスープの素を加えても美味。唐辛子は細胞の代謝を促進し、カプサイシンの発汗作用の他に適度なら、滋養にも良いものです。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBone...レモーネ・ペペロンチーノ・とうがらし

  • 大蒜(にんにく)・フレンチローズ

    畑のお手伝いをしてフレンチローズと言うにんにくのお土産にいただきました。束ねて切りそろえ、キッチンに吊るそうと思っています(写真は乾燥した後のにんにく)。このにんにくの品種はスペインからフランス、イタリアまでの地中海に面する地域で作られていて、特にフランス南西部の名産品だそう。アイユ・ドウトンヌ・ロートレックとも呼ばれ、画家のロートレックの名にちなんでいます。外側の皮をむいてみました。思わずワッと言うほど可愛いピンク色が表れて、これにはテンション上がります、庭の唐辛子を摘みに行って、まずはアーリオ(にんにく)・オリオ(オリーブオイル)・ペペロンチーノ(唐辛子)に。風味などすべてに品があって「フレンチローズ」の名前にピッタリです!保存状態が良ければ12月まで芽がでないそうです。ajinomoto.jimdo...大蒜(にんにく)・フレンチローズ

  • 牛乳(ミルク)・WILD MILK

    大きな声で話しかけてみたら、みんなでのそりと寄ってきた。自由に広々とした牧場でそれぞれがゆったり過ごしている。夏真っ盛りの北海道、青々とした草をたっぷり食す牛達。食べる草によって、牛乳の色と風味が変わるそう。フタの裏に、生クリームがつくほど濃くて甘味がある。香りがプンとして、喉を通りすぎるなめらかなミルクは、濃厚だけれど品がよく、なぜかスッキリしている。ゴクゴク飲める少し小さめのビンに入った冷たいこのミルクは、毎日飲みたいくらい上質だった。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138.jp/date/2022/0牛乳(ミルク)・WILDMILK

  • 鶏の唐揚げ・半身揚げ

    鶏好きで唐揚げが大好きです。普段リクエストが多いのは塩唐揚げか、醤油ベースのスタンダーな味。塩唐揚げはレモン塩のエッセンスを馴染ませて揚げます。醤油唐揚げはおろし生姜、潰しにんにく、みりんをほんの少し加えてもみ込んだものです。下味をつけたら小麦粉をもみこみ、揚げるすんぜんに片栗粉をたっぷりとまぶします(レモン塩の皮にも片栗粉をまぶして揚げるとよい箸休めになります)。カラリと揚げるポイントは、色ついてから箸やトングで2、3回空気に触れさせる事。骨つき鶏の半身に、調味料を2日間くらいしっかり馴染ませて一晩干したもの(ラップなしで冷蔵庫に置く)をじっくり揚げてもパリッとジューシーに揚がります。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRank...鶏の唐揚げ・半身揚げ

  • 木苺(きいちご・ラズベリー)・ハスカップ・カラント

    フランス語ではフランボワーズと呼ばれる木いちごはバラ科です。可愛らしい見た目と鮮かな色、甘酸っぱさがフランスのお菓子やソースには欠かせませんね。少し酸味のある小粒の木いちごや、カラントなどが通りすがりの山中の道の駅などで売っている北海道。東京では外国産のものを撮影などで使用するコトが多いのですが、国産はあんまり見かけないので嬉しい。くどくなくてフレッシュでいいなぁと思います。上質のカヴァやシャンパーニュに浮かべて、直ぐに旅先での素敵なミニ宴会。ビタミンCたっぷり、女子力もアップしますよ〜ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138.jp/date/2022/...木苺(きいちご・ラズベリー)・ハスカップ・カラント

  • 木苺(きいちご・ラズベリー)・ハスカップ・カラント

    フランス語ではフランボワーズと呼ばれる木いちごはバラ科です。可愛らしい見た目と鮮かな色、甘酸っぱさがフランスのお菓子やソースには欠かせませんね。少し酸味のある小粒の木いちごや、カラントなどが通りすがりの山中の道の駅などで売っている北海道。東京では外国産のものを撮影などで使用するコトが多いのですが、国産はあんまり見かけないので嬉しい。くどくなくてフレッシュでいいなぁと思います。上質のカヴァやシャンパーニュに浮かべて、直ぐに旅先での素敵なミニ宴会。ビタミンCたっぷり、女子力もアップしますよ〜ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138.jp/date/2022/...木苺(きいちご・ラズベリー)・ハスカップ・カラント

  • 水羊羹(みずようかん)

    羊羹(ようかん)は羊(ひつじ)の羹(あつもの)と書きます。もともとは中国の羊のスープ(冷めると煮こごり状になる)。肉食ができない僧侶の為に、小豆や葛などに精進料理として中身がかわったものが原型です。砂糖や寒天を加えて固形化したものが、時代をへて人気のお菓子となりました。水ようかんは一般的なようかんより、水の配合が多いのでツルんとしていて喉越しがいい。暑い季節にしっかり冷やしたようかんをいただくのは至福の時、疲れもとれます。進物にもかかせないお菓子ですね、眼にも涼やかな竹に入ったものや、ギリギリの口どけのものまでいろいろ。どちらにしても夏のイメージですが、福井県では丁稚(でっち)ようかんとも言い真冬に食するそう、きっと暖かい部屋でこたつに入っていただくのですね!ajinomoto.jimdofree.com...水羊羹(みずようかん)

  • ハトムギ(薏苡仁)

    ハトムギは漢方では薏苡仁(ヨクイニン)と呼ばれ、実の殻を除いたものです。身体の余分な異物を排出する効果があり、イボが取れることで有名(妊婦さんは禁忌ですよ)。美白作用もあるので化粧品などにも使用されています。少しクセのある味がしますが、水につけておいてお米と一緒に炊いたり、スープや煮物に入れたりすれば、そんなに気になりません。セロリや玉ねぎなどお家にある野菜を刻んでオリーブオイルでゆっくり炒め、ハトムギや大豆を加えてチキンスープで味付けした毒出しスープは朝食におすすめ。朝は不要なものを排出し、体を整える浄化の時間帯だとか、お部屋を軽く整理整頓してもいいですね。バタバタしてなかなか難しいですが、心と身体の毒出しをいつも出来たらいいなと思っています。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養ア...ハトムギ(薏苡仁)

  • グリーントマト

    グリーン色のトマトはまだ未熟な状態で収穫したものと、グリーンゼブラと呼ばれる、熟しているのに赤くならない品種があります。フランスではかつてトマトはポムドール(黄金の林檎)、ポム・ダムール(愛の林檎)とロマンチックな呼び名で通っていました。もちろんこれは真っ赤に熟したトマトの話。トマトは赤くなって初めて美味しくなるイメージがありますが、ベランダ菜園のトマトをもぎとって試してみたいレシピあります。アメリカの郷土料理で、同名の映画にでてくるカフェの名物料理「フライド・グリーン・トマト」!ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138.jp/date/2022/0グリーントマト

  • 濁り酢・酢・スイッチビネガー・フルーツビネガー

    暑中お見舞い申し上げます。お酢の効果は偉大です。酢には様々な健康効果がありますが、中でも濾過されていない「濁り酢」を私は愛用しています。暑さと湿気などが重なりて疲労が気になるこの頃には特にお勧めです。酢にはもともと腸活や体を温める効果もありますが、普通の酢にはないナチュラルで強い効能が濾過が無い分、濁り酢には残っているそうです。免疫力を上げるスイッチを押してくれるお話を伺いましたので、私は「スイッチビネガー」と呼んで親しんでいます。日常にちょこちょこ取り入れて疲労と肝ケアを。納豆には、塩と濁り酢を混ぜてあわあわ納豆に、チョコレートケーキの仕上げに、いちじくの蒸し煮にほんの少し加えるなど、日常で自然に摂取していますよ。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWish...濁り酢・酢・スイッチビネガー・フルーツビネガー

  • ほうずき・ゴールデンベリー・スーパーフード・美容食

    浅草など、あちらこちらで開かれるほおずき市は、江戸時代から続く日本の夏の風物詩。季節になると母が必ず買ってくるほおずきを見ると、赤い身の中から種だけを取り出す遊びに挑戦し、苦味をこらえて膨らませていた幼少の頃を懐かしく思い出します。ある日の晩、ほおずきの赤い外袋に何気なく夕食のお惣菜をそっと入れて、食卓に出してくれた母を素敵だなあと思った記憶もあります。17〜8年ほど前に、海外の黄色い西洋食用ほおずき(ゴールデンベリー)を初めて口にした時は、ココナッツ風味がする美味しさにびっくりしたものです。今日ではスーパーフードとして知られ、ドライフルーツも手軽に購入できるようになりました。人気の秘密は美容と健康に役立つ栄養素が多く、ビタミンA、B、C、ミネラル、繊維などが豊富だからです。国産の食用ほおずきに北海道で出...ほうずき・ゴールデンベリー・スーパーフード・美容食

  • 桜桃・さくらんぼう・さくらんぼ

    今年もそろそろ終わりのさくらんぼう。大きくて真っ赤です、とにかく果肉が多くて甘いのですが、酸味とのバランスがよく、やっぱりさくらんぼは国産にかぎます。ビタミンCや鉄分、アントシアニンが豊富、抗酸化作用が高い果物で、中医学では体を温め、余分な湿を取るとされるスーパーフルーツ。雨季にぴったりの効能ですね。焼きたての甘酸っぱいさくらんぼクラフティーも本当に美味しいのですが、どうしても生食したくなり、毎シーズン焼かずに終わってしまうのです。写真は佐藤錦を親に持つ、山形県で配合された糖度のとても高い紅秀峰(べにしゅうほう)。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138...桜桃・さくらんぼう・さくらんぼ

  • 梅干し・梅・梅干しの日・食養生

    日本では「梅はその日の何のがれ」と昔からの言い伝えがありますね。梅干しを食べると、その日1日の災難から逃れられると言う意味合いですが、薬のなかった時代に下痢や便秘、疲労回復、生物などの殺菌効果や、旅先での病よけなどの意味合いも含まれていたと思います。子供の頃、高熱が出ると母におでこに梅干しを貼られるのが嫌で逃げ回っていましたが、翌朝目を覚ますと梅干しは私の熱を吸ってカラカラに乾いていたものでした。「食・水・血」の三毒を断つとも言われる梅干し、色々な効果効能があることを昔の人々は感覚的によく知っていたのですね。7月に地方に行くと、農家さんの庭先にずらっと並んだ梅干しを見かけます。夏の風物詩でもある梅の土用干しの景観はそれは壮観、もっとも日本らしい風景です。7月30日は梅干しの日だそうで、梅で有名な和歌山県み...梅干し・梅・梅干しの日・食養生

  • サマーオレンジ・西瓜・食養生

    サマーオレンジは、柑橘類のような名前ですが実はスイカです。北海道で出逢った感動した食材の一つ。口にしてみたらよくある黄色いスイカとは違い、何となくメロンのような甘さが有ります。舌触りもクリーミーで、いつものサクサクしたスイカとは様子が違います。色はクリームイエロー、種も少ないのが特徴でした。聞けば、生産方法も変わっていて、夕顔に接木して育てているのだとか。サマーオレンジは(夕陽色)の意味合いだそうで、農家さんは、目の前に広がる水平線に沈む夕日を毎日毎日眺めながら味見をするのが日課で、その様子を楽しそうに教えてくださいました。早々に持ち帰って、スイカのクリームティーサンドを作って冷たいアイスティーと合わせたら、眼にも舌にも楽しめる大人のオヤツになりました。スイカはカリウムが豊富、利尿作用があります、赤いスイ...サマーオレンジ・西瓜・食養生

  • 青唐辛子・青柚子・夏野菜・柚子胡椒・手作り調味料

    青唐辛子や青ゆずが出回る季節。青唐辛子はピリっとしますが、穏やかな青々とした辛味が心地いい。青唐辛子と青柚子を組み合わせて仕込む手作り「青柚子胡椒」を作ってみました。青唐辛子4〜5本は縦半分に切って、種を好みの量こそげて粗みじん切りにし、すり鉢に入れる。青ゆずの皮だけを1個分すりおろし、種をのぞいて果汁を加え塩を混ぜる。塩加減は好みで調整種てください(小さじ1くらいから味を見ながら)塩分が少ない場合は、冷凍保存がお勧めです。シンプルにグリルした肉やシーフード、穴子の白焼き、冷や汁、そうめん、冷奴などによく合います。青ゆずこしょうで作る涼やかな美しいガスパチョの作り方です。作りたての青柚子胡椒少々をボウルに入れ、きゅうり1本、しそ4、5枚、パンひとかけ、オリーブオイル小さじ2を加えてハンドミキサーで攪拌しま...青唐辛子・青柚子・夏野菜・柚子胡椒・手作り調味料

  • 一汁三菜・夏の和食・薬膳・食養生

    大暑の盛りですね、皆様ご自愛下さい。今日は食材の効能を生かした猛暑にお勧めの食べ合わせの、簡単な一汁三菜をご紹介致します。和食はご飯、お味噌汁、お浸し、シンプル調理の魚や肉、漬物、梅干しなどのバランスのとれた薬膳そのものです。旬を取り入れ、地域に密着した四季折々の食材は健康効果が高く、理にかなっています。野菜料理の小鉢は暑熱を解消し体を涼しくする代表野菜のゴーヤと、消化を助ける茗荷の梅浸し。浸し汁の出汁に疲労回復効果のある梅干しを加えて煮立てて冷まし、薄切りゴーヤと茗荷を浸しす。薬膳での五畜は羊になります。エルカルニチンでダイエット効果も高いヘルシーな羊肉を醤油麹とおろしにんにく(好みのスパイスを加えても)に漬けて柔らかくし、魚グリルやフライパンでソテーします。好みで夏バテに良い豚肉やカツオ、マグロなどで...一汁三菜・夏の和食・薬膳・食養生

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