その前に、サケ(鮭)はもともと「白身魚」サケは、オキアミなどのプランクトンを食べ、体内にアスタキサンチンを蓄えることで、自身の体を赤色(サーモンピンク)に染めます。(確かにサケの仲間、ニジマス、イワナ、ヤマメは白身ですね)サケの回遊はストレスや厳しい環境の戦いアスタキサンチンは体内に大量に発生した活性酸素から身を守る役割を果たします。体内に蓄えられたアスタキサンチンが活性酸素を除去することで、疲労を回復させ、サケは長い回遊の旅に耐えて、生まれた激流の川をさかのぼる事が可能になるのです。(ナルホド!)アスタキサンチンはサケの卵であるイクラにも受け継がれます。イクラが孵化するまでの間、紫外線などから卵を守る役割をしてくれるのです。(神さまが描いた自然界の設計図ですね)別名「海のカロテノイド」アスタキサンチンは...『イクラ』が赤いのは何故ですか?