またも大きな地震だ。北陸のみなさんはご無事だったろうか?大きな地震が来ると、前の小学校でJアラートが鳴る。「地震が来ます、地震が来ます。震度〇です。〇〇秒後、□□秒後、・・・10,9,8,7・・」と女性の声でカウントダウンが始まるのだ。その度に私は玄関に走
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
またも大きな地震だ。北陸のみなさんはご無事だったろうか?大きな地震が来ると、前の小学校でJアラートが鳴る。「地震が来ます、地震が来ます。震度〇です。〇〇秒後、□□秒後、・・・10,9,8,7・・」と女性の声でカウントダウンが始まるのだ。その度に私は玄関に走
昔、線路脇に屋台のすし屋があった。とにかく汚いすし屋だった。入っても7~8人がやっと。カウンターのみだ。品揃えは、大将おまかせの握り寿司2千円が1種類のみ。オプションはおまかせ味噌汁1種類のみ。それでもこの地域の政財界のお金持ちがひっきり無しに訪れていた。私
昔よく言った言葉がある。「飽きずにやるから商い(あきない)」と。だが、最近この言葉に疑問を持っている。飽きずにやる、ということは同じことをやり続けると言っているようにも見えるが今の時代にそれが本当に正しいだろうか?むしろ飽きてよい、飽きるからこそ次の楽し
最近、とても気に入って私も真似している言葉がある。それは、「楽しみます!」だ。永く支援させていただいている社長の言葉だ。忙しくて大変な時、何か問題が起こった時、面倒な作業を片付けねばならない時。こんな時いつも最後にこう言われる。「大変ですけど、頑張ります
最近驚いていることがある。若い起業家に多い例として創業数年で事業を多角化する方がとても多いということだ。本来、多角化とは経営資源強みやシナジーを活かしてやるべきものだし、新事業を行うための人物金の有形資源がかなり必要になるはずだった。だが最近は違う。ほん
「不注意な人が、毎回注意深く確実に事を成すには?」今日は昨日からの続きのお話だ。みなさん、改善策についてお考えいただいただろうか?改善策を考える際、まず大事なのは、自分を諦めることだ。つまり自分が気を付ければ、とか意識改革で改善できるなどと夢を見ないこと
「自分を客観的に見る」これが今の私のテーマだ。テーマを設定して日々を生きる目的は、「自己基盤」を確立するためだ。「自己基盤」とは難しい言葉なのだが、平たく言うと「自分は自分だ」とありのままの自分を認め、「自分」を確立することだ。こういった取り組みはセルフ
先日、少し嬉しい話を聞いた。「3日坊主は認知症予防に良い」という話だ。あるお医者様の話だが、「色々な趣味や勉強にチャレンジしたり、何をやろうか、とあれこれ考えることは認知症予防にとても良い。だから3日坊主を推奨する。どんどんトライして、飽きたら次をまた探
最近の私は「自己肯定感」を意識している。どうにも落ち込むことが多いからだ。例えばこんな時に。・やるはずの片づけが今日も未完成。・また物忘れをしてしまった。・毎日歩く予定が今日も何かと言い訳してさぼった。などなど、思い返せば、気落ちするような話ばかりだ。仕
「強くなるために!」これが昨今のテーマだ。昔のように「弱さ」を強化したりカバーしたりする経営ではもう立ち行かない。ある意味弱い会社は業界から撤退してもそれが当たり前な時代になったように思う。そしてもうひとつのテーマは「合体」だ。経営統合や買収や業務提携や
昨日の「セルフコーチング」で自分で自分をコーチするお話をしたが、少し補足をしたい。この自分で自分をコーチする力は本試験問題を解く時に大変有効に働く。問題に迷ったとき、確認作業をする時、緊張しまくった時など、本試験では様々な精神的トラブルが起こる。こんな時
受験生にもコーチング力が必要。今日はこのお話の続き、セルフコーチングについてだ。昨日も書いたようにセルフコーチングができるようになると「ぐるぐる」をやらなくてよくなる。「ぐるぐる」とは何か?同じような悩みを幾度も考え解決できないままにもやもやとする状態だ
「最強の診断士をつくる!」をコンセプトに、ビジネスコンサルティング・コーチの養成講座(協会)を恩師と立ち上げ、もう4年ほどになる。中小企業診断士の仕事は、経営コンサルティングだが成果を発揮するには、企業さんの面々が自ら積極的に動く必要がある。つまり、自ら
今日は昨日からの続きだ。2次の場合ももちろん、知識はノートにまとめたい。そして事例問題を解く際には、「類推力」や「仮説思考」を十分に鍛えたい。具体的にはどうするのか?設問や与件文を読む時、必ず1次知識(戦略フレームワークなど)で読み替えをしよう。読み替え
この1~2年、中小企業政策を担当する経産省の偉い方々が同じようなことを言い続けている。それは、「中小企業をダイレクトに支援するのではなく中堅企業またはこれに成長できる企業を多方面から支援することで結果として中小企業を支援する。」ということだ。この「多方面
R6年の問題を、読めば読むほど思うことがある。「気づく力」が重要だったと。与件を読んで書かれていることにどんな問題意識を持つか、またはどう活用しようと思うか、これについて瞬時に気づく、いや感づく力が必要だったように思う。その理由は、「読み応えのある」文章だ
今週末、第14回目のAAS名古屋合格祈願旅行が終了した。コロナで中止した時代もあったが、各世代の先輩たちや現在の受験生も参加し大いに盛り上がった。夜の席ではそれぞれの近況を聞かせていただいた。中小企業診断士だけで活躍している方は意外と少なかったかも。多いのは
事例問題は、ただ数を解けば良いものではない。同じ問題、特に過去問を繰り返すのはとても有効だが、それでも何も考えずにただ同じ問題を繰り返しては成長できない。「量は質化する」とよく言うが、これはあくまでもよく考えながら取り組む場合に限る。学生の頃、英語の単語
今日はある人のお話から始めたい。私の中学の同級生に戦闘機のパイロットを目指し、防衛大に行った男がいる。だが実は、彼の夢は結局叶わなかった。理由は、視力が若干、弱くなったからだそうだ。私たちのような一般人は眼鏡をかければ済むが、戦闘機となるとそうはいかない
さて、今日は昨日からの続きだ。本試験の振り替えりをする際の視点に「内」と「外」がある。「外」は学ぶ素材のことだ。どんな情報を外部から取り入れるのか?何を活用するかだ。一方、「内」は自分の心の中の話だ。何事もそうかもしれないが、この「内」なるものが、合格に
今年の本試験に未だ落ち込んでいるみなさん!結果は蓋を開けてみるまでわからない。とはいえ、来年に向けむしろ気持ちを高めていきたい方もあろう。ひょっとすると、こう考えているかもしれない。「早い段階で、来年の方針を決め気持ちを落ち着けたい。」そんな方にお伝えし
アメリカの決着もついたようだがはてさてこれからどうなることやら。このところ、色々なものが転換期を迎えている。それに合わせて、流通の世界では自らを変えようと躍起なのか。店舗であれば改装だらけ、事業であれば統廃合や買収話も真っ盛り。ビジネスモデル自体を変えよ
「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」という孫氏の兵法の諺がある。2次試験で言うと、事例問題の本質を知るのが「敵を知る」ことだろう。だがこれだけでは危うい。「己」を知ることが重要だ。自分にはどんな特徴があるのか?考え方や性格など、これを充分に知って、対策
最近の試験で馴染みが無かった業界や業種が出題されるとすぐに「難易度」が上がった、と思われているのではないだろうか?例えば卸売業が出題されたのは平成の頃だ。最近出ないなあ、と思っていた矢先だ。だが業界が変われば本当に難しいか?令和6年も見ればこれまでと同じ
今週末、本試験の振り返りをした方もあったのではないか?どのように振り返えられただろうか?ネット上に踊る解答と比べ、ただできたのできなかったのと騒いでもしょうがない。診断士に成る人らしく、ポイントを明確にしてチェックしたい。まず最低限守りたいのは「問われた
最近、寄る年波なのだろうか。残りの人生を考えるようになった。これから何をしたいのか、とか最後はどうありたいか、とか。若い頃のように無限に将来を思い、無謀な期待もあまりなくなったように思う。だが、これだけは思うようになった。「悔いは残したくない」と。さてそ
仕事でも勉強でも、できれば「楽しい」と思ってやりたい。だが、そうそう「楽しい」と思える機会は無いものだ。今、落ち込んでいる皆さんもそうだろう。『ああ、また1次試験から始めるのか・・・。』溜息をついている方があるかもしれない。それはきっとこれまでの勉強が楽し
秋の夜長をいかにお過ごしだろうか?ネットに浸かるのも良いが、たまには紙の書籍を手に取りたい。もう20数年前になるが、私が「要約練習」を始めた理由は2次試験対策のためだった。あまりに文章を読めない、読むのが遅い方が多いことを心配してだった。事例問題を解くには
人はなぜ山に登るのか?「そこに山があるから」と言ったのは登山家ジョージ・マロリーだ。誰もが困難と思える山がそこにあるから。だからチャレンジするに決まっている、ある婦人からの「なぜ登るの?」という質問に、こう答えたそうだ。彼は「自分に登れるかどうか」なんて
2次試験終了後、毎年、お話することがある。「この試験は蓋を開けてみるまでわからない。」もう耳にタコの方もあろう。だが本当にそうなのだ。自分では、良かったとか悪かったとか、色々思うのだが、そう思い通りにはならない。特に顕著なのは、「ダメだった」と思う方ほど
今日は、閑話休題のお話をしたい。最近強盗事件など物騒な話が多い事はご存知だろう。私も最近は厳に雨戸を締め、用心して暮らしてる。そんな中、日曜の21時過ぎだった。玄関でチャイムが鳴った。見ると見知らぬ若い男の人がモニターに映っている。そして、「郵便局のほうか
2次試験を受験された皆様、悔いなく終えることができましたか?全力を尽くされたのであればそれで充分です。次は結果を待ちましょう。さて、おっとその前に。毎年お伝えしているが再現答案は作成を。結果がどうあろうといずれにしても役立つものだ。もうひと頑張りしょう!
今一度確認しておきたい。この試験で守るべきことは、以下だ。・問われたことに問われたように答えること いくら知識を盛り込もうと、設問の問いと ズレた内容を書いては0点だ。 解答骨子、解答文を書く前に必ず設問を再確認すること・戦略的思考を問われていると忘れな
明日に向け、既に出発された方、まだまだ今夜もお仕事の方、さまざまいらっしゃると思う。いずれにせよ、心を落ち着けて明日の朝を迎えてほしい。そしてこれだけは覚えておいてほしい。受験できるあなたはとんでもなく幸運だということ。受験できる、受験のために勉強できる
明日は現地への移動日になっている方は今日が最終確認の日だろう。持参品や行程の確認はできたろうか?四半世紀受験生を見てきたが、毎年必ずいる、なにかしらやらかす人が。・受験票、電卓、スマホ等の忘れ物・降りる駅を間違える・大きな会場でいくつもの試験を開催中、
今日のタイトルを見て「おや?」と不思議に思った方もあるだろう。カウントが早いのでは?と。実は土曜から本試験が始まる意識で設定している。土曜はご遠方の方が現地へスタートする日、そして近場で受験の方も、明日のために心身を整える日だ。土曜から勝負は始まっていく
昨日の朝は珍しいことがあった。自分が受験生になった夢を見てめちゃドキドキしながら目が覚めた。そういえば合格した年の私には「ドキドキ」や「興奮」は無かったように思う。良い意味での諦めだけがあった。・とりあえず、やるだけはやった。・当日やるべきこともわかった
過去の卒業生に何人かいた。1限目で、解答を書こうとした時に手が震えて困ったという人が。そんな時は、震える腕を反対の腕で抑えて解答を書くのだ。震えをそのままにしておくと、自分が緊張していることに気づき、益々パニックになる。身体の問題であれば身体で対処すれば
本試験でわからなくなったら「放る」と以前書いたが、これもやってほしい。深呼吸して天井を見上げ「単純に良い会社にするには?」と考えてほしい。簡単なことだ、次の3つを考えるのだ。・儲かる(売上が上がり、利益が出る)ように考える・診断士だから戦略的に(Sを使って
最初にお伝えしておきたい。タイトルのカウントダウンは敢えて1日早く設定している。これは、当日でなく前日に全ては終わる、ケリがつく、という気持ちでこのようにしている。混乱させてしまった方ごめんなさい。さて、最近「休養学」という本を読んでいる。寄る年波のせい
多くの科目で最終問題は、未来への戦略や戦術を問われることが多い。もちろん最終問題だけとは限らないが、いずれにしても、「将来」「今後」「近年」などの未来を示すような時制の言葉が出てきたら、ここは思考問題だ。点差が付く問題でもあるから対応策を考えておきたい。
今日も本試験で留意する点をお話したい。「あの人がなぜダメだったの?」そんな風に言われる方に多い傾向の話だ。良く勉強し、模試などでもそこそこの結果を出している人なのに、「なぜ?」これまで見てきた例で多いのは「良い答案を書こう」とした例だ。つまり、こう書けば
国の中小企業診断制度の中に位置付けられるのがこの資格だ。当然、施策の方向に合わせ出題される。設問にも「地域活性化のために」とか「地域貢献をしたい」とか「地域産の〇〇を全国に広めたい」とかいうような言葉が踊る。だからといって、まるで地域貢献するボランティア
今日も本番に向けてのお話だ。自分なりの解き方の手順である「MY解答手順」の作成をいつもお薦めしている。理由は、解き方の流れが決まっていれば気持ちも落ち着くし、解き方よりも問題文の内容に集中できるからだ。まだ手順が決まっていない方もおおまかでいいから決めてお
今日もつまらない失点を防ぐための基本事項だ。生産事例で、昔こんな話がある。「治具」を製造しているメーカーの話で「治具とは何か、わからない・・・」と試験の時間じゅうずっと悩んで不合格になってしまったという例がある。「治具」についてはまた各自調べていただきた
80分の2次試験でのゴールをどこに設定されているだろうか?まさか80分の終了時に設定してはいないよね?では、その少し前、解答用紙に書いた文章を確認する時?それも違う。それでは遅いのだ。ゴールは解答骨子を作る段階、試験開始からおよそ40分くらい経過した時点
つまらない失点を防ぐ基本事項。今日は、「困ったら放る」だ。わからなくなった時、皆さんはどういう状況に陥るだろうか。お手上げになって天を見上げる方もあろうが多くは、パニクッて異様に焦りだす。そんな時は視点がミクロになり、設問と与件を行ったり来たり。他の問題
本試験で守るべき基本事項、今日は「読み方」についてお話したい。皆さんの解答が的外れになる理由、多いのは「設問の読み違い」だ。与件の読み逃し、勘違いもあるが意外と設問時点で転んでいる人は多い。例えば昨年の事例Ⅰの第3問では「X社の」という言葉を読み逃しただけ
本番に弱い皆さんへ。そろそろ本試験当日のことも考えておきたい。何かにつけ動揺しがちな方は、「これさえあれば!」という方法を見つけておきたい。動揺する方は精神論で乗り切ろうと思っても難しいかもしれない。だから「モノ」を用意したい。過去の卒業生の例では、食べ
今日も失点を防ぐための基本事項の確認をしたい。2次試験で採点者に確認されること、それは、中小企業診断士としての仕事ができるかどうかだ。簡単に言えば、解答が「診断士らしい」かどうかだ。その「らしさ」を表すのが、ひとつは経営理論などの知識だ。知識を使って考え
今日も「つまらない失点」を防ぐための基本事項の確認をしたい。テーマは「強み」についてだ。これも多くの皆さんが勘違いして書くもののひとつだ。技術力とか商品開発力とかこだわりの接客力とか。書こうと思えば簡単に書けそうな言葉は与件文からすぐに拾える。だがそれが
今日はターゲットについての再確認をしていきたい。しばらくはこんな風に、基礎事項の確認を続けたいと思っている。目的は、本試験での「つまらない失点」を防ぐためだ。さて、ターゲットの表現は、「気持ち」を表す言葉を入れて初めて成り立つ。どこどこに住む、どんな年齢
試験まで余すところ19日となると、学習時間も限られてくる。そろそろやることも「選択と集中」が必要な時期だろう。まず最初に選択したいのは、知識のインプットだ。2次試験は1次知識の応用力を問われるから最低限の知識を入れておきたい。では、その「最低限」をどう見
事例問題を解く時に、最も重要なことは「戦略策定フロー」の体系的な流れ図で経営を考え、事例企業を診ることだ。これをいつも強くお勧めしている。理由は、経営学の基本であり、実務ではこれで企業を診断したり事業計画を考えたりするためだ。つまり「戦略体系図」はコンサ
企業の戦略では「差別化」が大事だと教わっている。競争戦略の時だ。敵の攻撃をかわすために、強みや市場(ターゲット)で異なる点を明確にして、差別化していくのだ。皆さんの受験戦略も競争戦略ではある。だが受験は「差別化」だけ考えると失敗する。そもそも他の競合(受
昨年の事例Ⅱではサブスクが出題されたが、あの問題にちゃんと違和感を感じただろうか?つまり品揃えを多くする商品戦略を取ることについての違和感だ。一般には、品揃えを増やすこと=仕入れコストを増やすことだ。中小企業にとってはあまり喜ばしいやり方ではない。これを
「いつも通りの問題でした。」よく勉強し、合格を果たした者たちの弁には共通点がある。それがこの言葉だ。なぜいつもと同じ問題に見えるのか。それは2次試験には表現に特徴があるから。この特徴を理解しているのだ。特に国語表現、わざわざ表現に特徴がある。例えば「~~
本試験では何を守るべきか?それは、「問われたことに問われたように」答えることだ。合格答案を取りたいと躍起になって解答にも1次知識をふんだんに盛り込む。それも間違ってはいないが、その前に確認しておきたいことがある。自分が答えようとしていることは設問の意図に
財務事例でよく聞くお悩みは、計算に時間がかかって時間内に間に合わない、ということだ。試験も近くなり、焦る方も多いだろう。そこで財務事例も戦略的に臨むというご提案をしたい。全てをオールマイティにこなそうと思うと、結局どれもダメになってしまうのが財務事例の特
人は自分に都合の良い考え方をする。例えば8月に亡くなったうちの犬のケースもそうだ。とにかく健康管理に気を遣い、運動もよくやっていたおかげで見る人全てから「年の割に若いねぇ」と言われ続けてきた。だから私も19歳?下手をすると20歳の長寿記録も作れるのではないか
先日行った模試の添削が終了しつつある。まだまだみなさん、苦戦中のようだ。最近の本試験問題では次の力を試される。・戦略で現場を診る・知識で現場を診るそれぞれ1を結び付けて考える力だ。つまり、ある程度は実務的な想像ができなければ、解答がとんちんかんになる問題
事例問題に環境分析の問題は必ず存在する。なぜこんな話をするかというと、「強み」とか「弱み」とか明記してなければ、環境分析ではない・・・、と勘違いする方があるからだ。環境分析が無ければ、戦略は立てられない。戦略が立てられない問題は存在しない。経営として成り
設問で問われた時に答えにくい言葉についてお話したい。今日は「留意点」だ。「留意点」とは何を答えるの?よくご質問がある。まずこれだけ覚えておいてほしい。外部環境の話の時に「留意点」とは使わないということだ。市場に対して、「留意する」とか競合や脅威に対して「
昨日は、設問文に「どのような」という言葉が使ってある場合の解答の作り方について、まず枠の部分をご説明した。今日は、中身の述べ方についてだ。まずここで影響するのは、誰の発言か?ということだ。診断士は、経営に対する分析や助言をする人だ。だから、経営への効果や
合格するための最大の方法、それは「点を引きにくい解答を書く」ことだ。採点者に「まあ、これもOKか」と思ってもらえる解答で、ギリギリでもよいからしぶとくしがみついて解いてくることだ。そのためには、大前提として設問の題意にピッタリ合った内容であることだ。当たり
昨日書いたように、落ち着いて本試験を受けるためには、当日、「自信」が必要だ。それは表面上のものではなく、たとえ直前の模擬試験で成績が悪かろうが「自分を信じる心」から生まれるものだ。毎日、懸命に努力を続けた方は自分を信じてよい。たとえ、できなくても、添削で
2次試験がそろそろ視野に入る頃だが落ち着いて勉強できているだろうか?診断士試験に限らず、受験には精神力も影響する。本番に強い人、弱い人あるだろう。多くの受験生を見てきたが、どれだけやっても自信を持てない方がある。だが本番は冷静に受験したい。そのためには、
この数日、本試験の難易度や難易度別の対応法についてお話してきた。とりあえず今日の「知識を使えるようになるための勉強法」で一区切りにしたい。知識については、事例Ⅰの例で考えるのがわかりやすいだろう。理由は、もやっとした言葉や意味の知識が多いからだ。組織の5
今日は昨日からの続きだ。昨日は、本試験問題の難易度には内容面と形式面の2つの側面がある。その難易度の在り方によって受験生も対応すべき、というお話をした。受験生の対応とは、次の2つだ。・時間配分の仕方・試験問題への心構えや臨み方例を挙げてご説明しよう。まず
皆さんは試験問題の難易度について考えたことがあるだろうか?難易度には内容面だけでなく形式面も影響してくるとわかっているだろうか?本試験を作成される先生方も大変だと思う。なぜなら、毎年、過去問に倣いながら、80分以内に解ける問題をその年の特徴を持たせて作ら
最近、気になることがある。「答えることに必死になって 設問の読みが甘くなっている」方が多い気がする。昨年の事例Ⅰでも「X社の」という制約条件を読み逃したために、本番で混乱した方がけっこういた。試験というものは、試験で問われたことに正確に答えることを求められ
以前お話したが、100文字の解答なら少なくとも2つの論点は解答に盛り込みたい。つまり多面的な解答を書きたいのだ。だが実際に問題を解いていると「一つしか思い浮かばない」と悩む方も多い。そんなお悩みを持つ方は、そもそものところで考え違いをしているよ。「一つし
こんな受験生は意外と多い気がする。毎年、1科目大きく下がり、そのせいで微妙に240点を切ってしまう。科目が決まっているなら、まだ対処法もあるが科目が定まらないから本人も何がいけないのかよく理解できないのだ。そうして、こう思ってしまう。「今年は運悪く~~が
私はどうにも絵を描くのが苦手だ。基本を学んでいないせいもあるが、なんとなく「こんな感じかなあ」と描きだして、描いているうちに絵が悪化していく。もうちょっとこういう風がいいかな、もっとここは足した方がいいかな、なんて手を加えているうちに収拾がつかなくなるの
お店に入ってお会計をする時、たまに冷っとすることがある。稀だが今でも「うちは現金のみでお願いしています。」というお店の場合だ。なんでもクレジットや〇〇ペイで払う癖がついているなあと改めて感じる。実際の財布の中には殆ど無いのに、平気で買い物をしてしまうのだ
2次試験に合格するコツは、知識と与件文を使って、問われたことに問われたように答えることだが、もうひとつ大切なことがある。それは解答の一貫性だ。一貫性を守れれば、たとえ、ターゲットや連携先に他の受験生と異なることを書いてもマーケ事例などは合格することがある
2024の中小企業白書はもうお読みになったろうか?少子高齢化が加速している危機感があちこちに見て取れる。そのひとつが「女性の活用」だ。省力化のための設備投資や新たな人材確保の取り組みへの話も多いが、ワークバランスを考えた女性活用の話も多い。平成20年代前半の白
今日は、初めて2次試験を受ける方へのお話をしたい。これまで2次試験をあまりやったことがなく1次合格発表後に慌てている方もあると思う。そんな方にぜひお伝えしたい。通りやすいのは多くの事例を解いた人か?それとも少ない事例しか経験が無い人か?どちらだと思われる
昨日の話をもう少し補足しておきたい。よく使う切り口に「内/外」とお伝えしたが、組織事例にはこれ以外にも「ハード/ソフト」というものがある。本当によく使うので覚えておいていただきたい。ハードとは、仕組みを作れたり、マニュアルを作り、「能力向上」につなげられ
皆さんは、解答の文字数に100文字が多いとお気づきだろうか?なぜ100文字なのか?考えて解答を作っているだろうか?文字数には出題者の意図が反映される。以前もお話したが、わかりやすい文章の基本は次の2つを守っていることだ。・因果のロジックが明快・具体的である(与件
受験生の皆さんへ、今日は何を伝えようか、そう思った時に瞬時に浮かんだ言葉がある。「虚心坦懐」だ。辞書で引くと「先入観を持たず、広く平らな心。また、そうした心で物事に臨む態度。」まさにこれが2次試験を解く時に必要になる。だが多くの皆さんは先入観を持ちがちだ
何気にクイズ番組を見ていた時だ。参加者の紹介に「漢検1級」とやたら書いてある。そういえば、漢字を、いや文字を書かなくなって久しいなあと気づいた。なんでもPCで、なんでもAIで。そんな楽をしていたら、漢字一つが思い出せない場面もよくある。そこで漢検でもやってみる
皆さんは合格点である60点、という数字をどう見るだろうか?100点満点のうち60点取れば、試験は合格だ。半分の50点を、10点だけ越えれば良い、そう思って気が楽になっただろうか?だが、この50点から60点の間に、五万と受験生がいるのだ。そのうち通るのは、基本を守
1次試験の発表があり、残念な結果に気分の重い方もあろう。「失敗は成功の糧」と言われてもなかなか前向きにはなれないかもしれない。だがこれだけはやってほしい。自分がやっていた学習法は正しかったか?通るための努力になっていたか?これだけは振り返ろう。ただやみく
「レイヤー」という言葉をご存知だろうか?戦略フレームの各段階の位置のことだ。例えば、環境分析レイヤーとか機能別戦略レイヤーという風に使う。レイヤーで考えるのは、その各レイヤーごとに使う知識が異なるからだ。設問もどこのレイヤーの話なのかを考えると、何の知識
せっかく一生懸命に書いても採点者に意味が通じない解答では辛い。本試験の採点経験者の弁に「ロジカルであること」とあるように、書いた解答文が論理的でわかりやすくなければ、採点対象にならない。皆さんの残念な解答でよくあるのは、以下のようなものだ。・1文にいくつ
今日は、私のたわごとと思って聞いていただきたい。直前期になると皆さんが「こう書けば通る」とか「これを入れれば点が入る」とか表面上の、いや枝葉末節の話題に躍起になる。通りたくて、藁をも掴みたい気持ちもよくわかる。だが、そんな話を聞くと本当に悲しくなる。本質
本試験まで2か月を切って焦りだすのはわかる。だが、けっして悩んではいけない。「できない」ことばかりに目を向けると心が辛くなる。辛くなって、思考がループしだす。診断士に必要なのは「問題解決思考」であること、忘れてないか?私は、何ができないのか?私は、なぜで
今日は直前期の教材についてお知らせしたい。今年も「よ~くわかる中小企業白書」の2024年度版教材を販売開始した。白書に関する「確認テスト」や「事例演習問題」もあるため、経産省の方向性が理解できているか、診断士思考を試すのにも良い。2次試験でストーリー把握
台風の猛威にさらされている皆さん。ご無事だろうか?まだ台風が届かない頃から他の地域でも長雨が続き、徐々に被害が出始めている。十分に注意してお過ごしいただきたい。怖いのは一気に水が溢れたり、一気に山が崩れたりすることだ。予測がつかず逃げ場がない。だが、危険
先日、「財務は寝る前に」とお話した。理由は集中力を欠いた時に解く練習をすることで、制約条件の見逃しや計算ミスなど自分が注意するポイントが見えやすくなるからだ。ところで受講生の方のお悩みに多いのは「設備投資の経済性計算」についてだ。なぜか?計算手順が面倒な
週末、うちの名物講座である「とことん財務」が終了した。この中で講師が、いつも言うことがある。「財務事例を解くのは、就寝前、1日で最も疲れた時間にしてください。」財務は頭がクリアでないと解きづらいからそれは無理、と思った皆さん。良くお考えいただきたい。本試
これから2次合格を目指す皆さんへ。是非聞いていただきたいことがある。「褒められる解答を目指すな」ということだ。合格したい気持ちはわかる。だが、こんなキーワードを入れれば、とかこう書けばとか、良い解答を目指そうとしないでほしい。目指してほしいのは、事例企業
昨日は、メモの少ないタイパな解き方はダメ!というお話をしたが、今日はその続きだ。なぜメモが必要か?もちろん、あなたが落ちないためだ。初見の問題を一読で理解し、覚えられる人なんていない。読んで、その都度メモを残さねば解答を作るときに、とんでもなく苦労する。
料理番組で夏は、「手抜き料理」を取り上げることが多い。または「火を使わずに」という料理ばかりだ。さすがにこの猛暑には火の前には極力立ちたくない。喜んで立つのBBQの時くらいだろう。ところで、事例問題を解く時の「解答手順」は料理と似ている。最も質の良い料理、い
先週末、診断士免許更新のための「理論政策研修」を受講してきた。様々な機関が実施しているが、やはり中小企業診断協会のものを受けるのが良いなあ、と思う。理由は、中小企業白書の話を経産省の役人や長年のベテラン診断士が施策の重要な点を話てくれるからだ。それは、今
言葉はよく調べてから使わなければ、恥ずかしい思いをする。子供の頃「鳴かず飛ばず」という言葉を「鳴けない」「飛べない」つまり何事もうまくいかない、という意味に誤解していた。辞書で引くと、「近い将来活躍する機会に備えて行動を控えておき、活躍の機会を待っている
物事には「らしい」言い方がある。診断士試験もそうだ。特に環境分析の内容には、それを述べる言い方がある。例えば、・市場→縮小、拡大、停滞、伸長、悪化・脅威(競合)→増加、激化、参入・強み→~~力、~~ができる、~~で蓄積した ~~と差別化できる・弱み
私は18歳で運転免許を取得したのだが、自動車学校でどうにも苦手なことがあった。それは、「クランク」だ。狭い鍵型のコースを曲がる時にどうしても左後輪が脱輪するのだ。前に立っているポールに当たるまいと意識すると、後ろが脱輪。教習所の先生に幾度もやり直しをさせ
事例問題に慣れない受験生の方に多い失敗は、解答に与件の文章を使わず、一般論や自分のアイディアを書くことだ。解答には与件文を使う、そんなことわかってる!今、そう思ったあなた。理由を説明できるだろうか?それは、企業経営とは、何らかに投資をして、その投資したも
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またも大きな地震だ。北陸のみなさんはご無事だったろうか?大きな地震が来ると、前の小学校でJアラートが鳴る。「地震が来ます、地震が来ます。震度〇です。〇〇秒後、□□秒後、・・・10,9,8,7・・」と女性の声でカウントダウンが始まるのだ。その度に私は玄関に走
昔、線路脇に屋台のすし屋があった。とにかく汚いすし屋だった。入っても7~8人がやっと。カウンターのみだ。品揃えは、大将おまかせの握り寿司2千円が1種類のみ。オプションはおまかせ味噌汁1種類のみ。それでもこの地域の政財界のお金持ちがひっきり無しに訪れていた。私
昔よく言った言葉がある。「飽きずにやるから商い(あきない)」と。だが、最近この言葉に疑問を持っている。飽きずにやる、ということは同じことをやり続けると言っているようにも見えるが今の時代にそれが本当に正しいだろうか?むしろ飽きてよい、飽きるからこそ次の楽し
最近、とても気に入って私も真似している言葉がある。それは、「楽しみます!」だ。永く支援させていただいている社長の言葉だ。忙しくて大変な時、何か問題が起こった時、面倒な作業を片付けねばならない時。こんな時いつも最後にこう言われる。「大変ですけど、頑張ります
最近驚いていることがある。若い起業家に多い例として創業数年で事業を多角化する方がとても多いということだ。本来、多角化とは経営資源強みやシナジーを活かしてやるべきものだし、新事業を行うための人物金の有形資源がかなり必要になるはずだった。だが最近は違う。ほん
「不注意な人が、毎回注意深く確実に事を成すには?」今日は昨日からの続きのお話だ。みなさん、改善策についてお考えいただいただろうか?改善策を考える際、まず大事なのは、自分を諦めることだ。つまり自分が気を付ければ、とか意識改革で改善できるなどと夢を見ないこと
「自分を客観的に見る」これが今の私のテーマだ。テーマを設定して日々を生きる目的は、「自己基盤」を確立するためだ。「自己基盤」とは難しい言葉なのだが、平たく言うと「自分は自分だ」とありのままの自分を認め、「自分」を確立することだ。こういった取り組みはセルフ
先日、少し嬉しい話を聞いた。「3日坊主は認知症予防に良い」という話だ。あるお医者様の話だが、「色々な趣味や勉強にチャレンジしたり、何をやろうか、とあれこれ考えることは認知症予防にとても良い。だから3日坊主を推奨する。どんどんトライして、飽きたら次をまた探
最近の私は「自己肯定感」を意識している。どうにも落ち込むことが多いからだ。例えばこんな時に。・やるはずの片づけが今日も未完成。・また物忘れをしてしまった。・毎日歩く予定が今日も何かと言い訳してさぼった。などなど、思い返せば、気落ちするような話ばかりだ。仕
「強くなるために!」これが昨今のテーマだ。昔のように「弱さ」を強化したりカバーしたりする経営ではもう立ち行かない。ある意味弱い会社は業界から撤退してもそれが当たり前な時代になったように思う。そしてもうひとつのテーマは「合体」だ。経営統合や買収や業務提携や
昨日の「セルフコーチング」で自分で自分をコーチするお話をしたが、少し補足をしたい。この自分で自分をコーチする力は本試験問題を解く時に大変有効に働く。問題に迷ったとき、確認作業をする時、緊張しまくった時など、本試験では様々な精神的トラブルが起こる。こんな時
受験生にもコーチング力が必要。今日はこのお話の続き、セルフコーチングについてだ。昨日も書いたようにセルフコーチングができるようになると「ぐるぐる」をやらなくてよくなる。「ぐるぐる」とは何か?同じような悩みを幾度も考え解決できないままにもやもやとする状態だ
「最強の診断士をつくる!」をコンセプトに、ビジネスコンサルティング・コーチの養成講座(協会)を恩師と立ち上げ、もう4年ほどになる。中小企業診断士の仕事は、経営コンサルティングだが成果を発揮するには、企業さんの面々が自ら積極的に動く必要がある。つまり、自ら
今日は昨日からの続きだ。2次の場合ももちろん、知識はノートにまとめたい。そして事例問題を解く際には、「類推力」や「仮説思考」を十分に鍛えたい。具体的にはどうするのか?設問や与件文を読む時、必ず1次知識(戦略フレームワークなど)で読み替えをしよう。読み替え
この1~2年、中小企業政策を担当する経産省の偉い方々が同じようなことを言い続けている。それは、「中小企業をダイレクトに支援するのではなく中堅企業またはこれに成長できる企業を多方面から支援することで結果として中小企業を支援する。」ということだ。この「多方面
R6年の問題を、読めば読むほど思うことがある。「気づく力」が重要だったと。与件を読んで書かれていることにどんな問題意識を持つか、またはどう活用しようと思うか、これについて瞬時に気づく、いや感づく力が必要だったように思う。その理由は、「読み応えのある」文章だ
今週末、第14回目のAAS名古屋合格祈願旅行が終了した。コロナで中止した時代もあったが、各世代の先輩たちや現在の受験生も参加し大いに盛り上がった。夜の席ではそれぞれの近況を聞かせていただいた。中小企業診断士だけで活躍している方は意外と少なかったかも。多いのは
事例問題は、ただ数を解けば良いものではない。同じ問題、特に過去問を繰り返すのはとても有効だが、それでも何も考えずにただ同じ問題を繰り返しては成長できない。「量は質化する」とよく言うが、これはあくまでもよく考えながら取り組む場合に限る。学生の頃、英語の単語
今日はある人のお話から始めたい。私の中学の同級生に戦闘機のパイロットを目指し、防衛大に行った男がいる。だが実は、彼の夢は結局叶わなかった。理由は、視力が若干、弱くなったからだそうだ。私たちのような一般人は眼鏡をかければ済むが、戦闘機となるとそうはいかない
さて、今日は昨日からの続きだ。本試験の振り替えりをする際の視点に「内」と「外」がある。「外」は学ぶ素材のことだ。どんな情報を外部から取り入れるのか?何を活用するかだ。一方、「内」は自分の心の中の話だ。何事もそうかもしれないが、この「内」なるものが、合格に
目の前の小学校でマラソン大会の練習が始まった。毎年恒例の行事だ。子供たちの息を切らす様子を見ているとなんだかほっとする。「今年も無事に、1年が暮れてゆくなあ。」と思う。恒例行事はけっこう大切だ。コロナ禍の時に、不安が高まったのは、イベントだけでなく、昔から
今日は、今年の振り返りとして合格に必要な力「条件反射力」について考えてみたい。「条件反射」とは辞書で引くとこのように定義される。「動物において、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。」今年は、与件文も設問も解答の文字数もいつもより多いものが
人は見た目が9割、という書籍がある。私もかつて読んだ。心理学に関するお話で、なかなか興味深かった。だがこの書籍も読み方を間違うと、まったく違う話になる。間違って読んで単に「見た目」だけを整えようとしてもだめだ。今日、なぜこの話か?というと、近所の、一見危
どうにも余談が多くっていけない。この点が、卒業生からよく𠮟られる、私の悪い癖だ。今日こそ通るための「軸」についてお話したい。昨日、こんなことをお伝えした。 ↓↓「難しいと思えることこそ、シンプルに考えることが重要だ。」「経営の基本は、環境変化に対応し、常
今日は昨日からの続き、通るための「軸」についてだ。通るための「軸」とは、この2次試験で最も必要となる力のことだ。おっとご説明の前にまずお伝えしておきたい。「難しいと思えることこそ、シンプルに考えることが重要だ。」この試験も同様。何が必要なのかをシンプルに
受験生の方にはいつも様々な面で「勘違い」があるなあ、と思う。今日はそのひとつ、「初見の問題に弱い理由」についてお話したい。多い勘違いが「問題数に慣れていない」という理由だ。これが残念ながら、大きな勘違いだ。いくら問題数を多く解いたところで、そもそもこの試
AAS名古屋の解答例を発表した。https://www.aas-clover.com/nagoya/nagoyakaitou.htmlこの解答例は、今後、「解き方がわかる!解答例集」を作成する元になっていく。(解答例集については少々お待ちを)ところで、解答例はどう見るのか?まずは設問に対して、問われたことに
久々のリアル会場での開催、ビジネスコンサルティング・コーチング講座が、この週末終了した。女性の参加も多く、にぎやかな講座となった。コーチング講座はどこにでもある。個人がやっているものから、大企業になった機関まで、ちょっとした動画配信セミナーまで入れると、
昨日は、診断士試験に通るには「問題意識」が必要だとお話した。今日はこの続きだ。皆さんにどうしてもお伝えしたいことがある。それは、自分がやっている勉強方法自体にも「問題意識」を持ってほしい、ということだ。皆さんは様々な方法で勉強しておられると思う。独学もあ
昨日は、与件文の重点箇所の読み方についてお話した。今日は、重点箇所を読める人になるために日頃、どんな勉強をすればよいか?をお話する。1次知識、白書知識をインプットし、自在に使ええるように正しく深く理解すること。これはもちろん皆さんご存じだ。だがもうひとつ
今後の試験傾向に対応するための勉強法について、お話ししている。今日は、解答骨子の作り方についてだ。11月16日のブログ③を確認いただきたい。昨日お話した解答骨子を作るには、与件の言葉を因(たいていは文の前半に持ってくる)になる文を与件文から引用する必要が
今後の試験傾向に対応するための勉強法について、お話ししている。今日は、解答骨子の作り方についてだ。11月16日のブログ②を確認いただきたい。解答骨子をつくるためには、設問で問われていることが「解る」こと、詳細に設問分解ができることが必要だ。設問で「解る」
昨日から今後の試験傾向に対応するための勉強法について、お話ししている。今日は、解答骨子を作成する力についてだ。11月16日のブログを確認いただきたい。**今日はこの中の①、解答骨子を作るべし!というお話だ。解答骨子とは、言いたいことの概要、骨組みを書いた
今年の試験問題を見て、これまでとは若干違う、そう感じた方もあるだろう。もっとも感じたのは「時間内に間に合わせることが難しかった。」ということではないか?では「時間内に間に合わせる」ためには、何が必要か?ただ作業能力が高ければそれで良いのか?いや、本当は、
今朝は、いつものアップ時刻を過ぎて、書いている。理由は、居間でうたた寝していたからだ。ブログを書きかけのまま、撃沈していた。先日、「2度転倒した」とお話したが、一週間経っても痛みが引かず、足の指がまた腫れだし、実に歩きにくくなってきたので昨日ようやく整形
コロナで3年ほど中断していた、合格祈願旅行が復活した。中小企業診断士受験校で、毎年旅行を開催しているのはうちだけかもしれない。「合格祈願」とは言っても、受験後に出かける旅行だ。一応の目的は、『採点者が間違って(?)つるっと〇を付けてくれますように』と神様へ
私がよくやるミスがある。それは衣類のポケットにティッシュペーパーを入れたまま洗濯をしてしまうことだ。あれをやらかすと後がやっかいだ。ティッシュペーパーが散り散りになって、せっかく洗ったはずの洗濯物が台無しになる。つい先日もやってしまった。その度に反省する
最近、診断士を受験する人が増えている。過去にも同じようなことがあった。平成不況の頃だ。あの頃思ったものだ。不安になると資格取得希望者が増えると。だが最近の増加は不安だけではない気がする。もちろん、コロナ禍以降の不安定さはあるが、自分の将来を良い意味でリメ
昨日は久々の雨だった。一雨ごとに寒くなる気がする。ついこないだまで、「11月とは思えぬ気温で・・」としきりに騒いでいたのに。やはり季節は巡ると思い知る。幾つの季節を過ごしたことか?ふと我を振り返るとその数の多さに少し愕然とする。だがこうも思う、「過ぎ去っ
実は、この4日間の間に、2度も大きく転んでしまった。いずれも自宅で。骨折しそうなほど大きく転んだ。2度目は階段で滑った。夜中の出来事だった。おかげで今、足を引きずっている。1度目で凝りて、「家の中でも気を付けよう!」と決めたのに、またやった。いくら痛い目