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あしがら農の会で、自給自足の生活を模索しています。 最小限の家のプロジェクトを現在進行中

地域生活(街) 関東ブログ / 神奈川県情報

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笹鶏
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2009/02/16

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  • 維新の党議員は何故立花氏を頼ったか。

    維新の党の兵庫県議が立花氏を利用して、情報発信をしようとした。自ら発信するよりその方が効果的だと考えたのだろう。実に悪質なやり方である。情けない維新の会の連中である。そのために自殺者が出たのだ。こうした人間が一番嫌いだ。卑劣で弱いくせに、たちの悪い連中だ。百条委員会の非公開の内容を、選挙のために公開したと言うことで、懲罰に値する行為だ。それを承知で規則違反をした。この立花氏への情報漏洩が、ひどい個人に対する中傷行為に油を注いだ。攻撃に遭った元百条委員の議員がが自殺することにつながったとことは確かだ。何故ここまでのルール違反をしたのかと言うことに対しての弁明は、斉藤知事を本音では、支持していたからだ、と言うことだった。それなら何故県議会で斉藤知事の罷免を支持して、票を入れたのかと思う。不本意ではあったが、世...維新の党議員は何故立花氏を頼ったか。

  • JL971便6時25分発 羽田→石垣線

    JL971便6時25分発10時着羽田→石垣線私が一番好きな飛行機便だ。特に冬の間はこの便に乗ることにしている。10時に石垣に着けば、普通の一日として有効に使えるのもいい。そして、乗るのであれば、必ず右側の窓際の席にしなければならない。この景色を見たくて、JL971便にのる。冬期の青天であれば、これ以上はないだろう山岳風景に出会うことが出来る。この景色を目に焼き付けて、山の絵を描いている。富士山の絵もそうだ。少し上から見た富士山の姿は特別なものに見える。山の形を見ることの出来る飛行航路だ。俯瞰で見る山の形に引き込まれる。自分の絵の世界に入り込んでしまう。別段上から見たように、山を写して説明をするという意味ではない。山が自分のものになる感じだ。自分の中に山が入れば、後はどう描こうと自分の山になるわけだ。だから...JL971便6時25分発羽田→石垣線

  • 3月4日トランプ関税が実行予定

    トランプ氏は関税でアメリカの有利な交渉の場を作ろうとしている。アメリカは世界一の経済規模の国である。生産力も他を圧倒するほど大きい。資源も豊かで輸入しなければならないものは少ない。その国が関税を一方的に高くして、外国からの製品に関税障壁を作り、アメリカへ製品を入りにくくすることは可能だろう。海外の製品を買わないとしても、なんとか暮らせるわけだ。しかし、予定の今日3月4日もし本当に実行されれば、どういうことになるのか見物である。アメリカが次第に世界の嫌われ者になり、貿易戦争に敗北することが想像される。中国がその作られた隙間に入り込んでゆくはずだ。関税による壁を作るという考え方は間違っている。隣国メキシコとカナダに一律に25%の関税をかける。アメリカに製品を売りたい会社が、隣の国に工場を作り、迂回輸出するとい...3月4日トランプ関税が実行予定

  • 人生の保険はない

    保険の宣伝は多いと思う。保険が必要だと考える人がかなりいるということなのだろう。保険には入らないと決めている。生命保険やがん保険など入ったことがない。火災保険なども入らない。保険という考え方が嫌いだからだ。多分入る人も、嫌だが仕方がないと思い入るのだろう。生きていれば何か、予期せぬ不幸が起こるのだろう。すべてを自分事として、受け入れようと考えている。運命の中で生きることが、生きるだいご味ではないか。良いことも悪いことも本当のところない。運命として受け入れて生きるということになる。ずいぶん失敗もしたし、あの時ああすればという後悔ばかりであるが、その時にはそれが全力の生き様だった。何かに保険をかけておくという生き方がどうもいやだ。実際はケチで保険のお金に腹が立った。保険に入るような余裕もなかったと言うこともあ...人生の保険はない

  • 292 水彩画 日曜展示

    292水彩画日曜展示677「舟原」2025.215号678「舟原」2025.210号679「暗い山」2025.215号680「舟原」2025.215号681「三津富士」2025.210号以前の絵に手を入れた。682「夕暮れ」2025.215号683「公園」2025.215号変形小田原で描いた絵である。場所が変わると絵も変わるようだ。一週間小田原にいたのだが、あまりに寒くて篠窪まで描きに行くことは止めた。以前寒い場所で無理をして、肺を痛めたので怖い。今回は家で描けばいいと思い、少しづつ描いた。前に描いた絵が置いてあるので、その続きを描いた。だから絵が変わったと言うことだろう。前に描いた絵の続きを描くというのも面白い。描きたくなれば、一度はもう出来たと思う絵でも続きを描き始める。そして何かが見つかることがある...292水彩画日曜展示

  • 2025.2.27の「のぼたん農園」

    フェースブックでは写真と記事が連携できません。詳しく読んでみたい方はブログの方を見てください。https://blog.goo.ne.jp/admin/entry?eid=75cc90edd9cd566df688a48f070f998d&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD01MCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9JnltZD0mcD0x小田原から戻り、この一週間の稲生育が順調だったことがわかり安心した。日差しがある程度あり、稲はかなり生育したようだ。マイコス菌の試験栽培もそれなりに動きがあり、興味深くあたりをうろうろ歩いていた。石垣での稲作栽培の確立に、いよいよ真剣に取り組むつもりだ。よく見えないが、里芋が8つ発芽してきた7番畦の畑。堀口さんが作ってくれた...2025.2.27の「のぼたん農園」

  • 陰謀論に巻き込まれないために

    陰謀論のSNSによりひろがり社会を破壊しようとしている。トランプ氏やマスク氏のように、陰謀論を利用して政治を行い、国を地獄に進める、とんでもない人間が現れている。日本でも兵庫県知事選挙は、立花氏の仕組んだ陰謀論選挙で、犯罪者が被害者面して選挙で選ばれる結果になった。陰謀論が広がったのは、コンピューター革命によるものだ。陰謀論に対する社会の調整機能が働いていない。今までの社会の人間の能力で陰謀論の蔓延を止めることは不可能なのかもしれない。コンピュター自身が陰謀論を指定できるような警告システムを持たなければ、抑えることは不可能な気がする。今のところ、陰謀論を発信する側の方が、ネット社会を悪用している。制御が出来ない状態である。自由主義の思想が、ネット社会では悪用されていると言える。自由の限界が狭まっているとい...陰謀論に巻き込まれないために

  • キーボードフィンガーになる。

    農作業をしていた時に突き指をした。右手の中指と薬指である。突き指自体は軽いもので、本来ならば1週間もすれば、何もしないでも治る程度のものだった。ところがそれが1か月もたっても直らない。むしろだんだん痛さが増して、2か月後は何もしないでいても気になることになった。さすがにこれは何かおかしいと思い、調べるとキーボードフィンガーというものらしいということが分かった。その時には人差し指を含めて、右手の3本の指が痛いというレベルになっていた。まあ、忘れていられる程度ではある。キーボードを打つのがつらくなったのだ。思い当たるのが、キーボードの不具合のことだ。富士通のパソコンを買ったときについてきたキーボードなので、購入したのは沖縄に引っ越したときのことだから、2018年の暮れである。パソコンは2019年から使っている...キーボードフィンガーになる。

  • 維新増山県議情報漏えい

    関西の維新の会の実態は、相当ひどい連中で出来ているという話を、政治の情勢に詳しい方から聞いたことがあった。今回維新の百条委員会の委員だった県議が、非公開のはずの委員会での内容を、2頭立て選挙をしていた政治ゴロの立花氏に伝えて、公開をさせてしまった。なぜそんな非道なことをしてしまったかと言えば、そもそも維新の会は兵庫県知事を罷免したくなかった。しかし、世論の圧力で不甲斐なく、表面的には知事おろしの末尾に着いた。しかし、裏では相変わらず知事支持を続けていたのだろう。そして、副知事が内部告発した人の個人的なパソコン内容をあえて、百条委員会で公開してしまった。これは本来であれば故人の尊厳を犯す最低の行為である。公開した理由は内部告発をゆがんだものだと示そうとしたためのことだろう。副知事の私用パソコンの公開は違法行...維新増山県議情報漏えい

  • ウクライナ戦争の米ロの停戦交渉

    ウクライナ戦争が終わるかもしれない。トランプとプーチンが首脳会談を進めている。汚い終わり方だが、汚い連中が始めたことだから、こういうことなのかもしれない。本当に戦争など無駄なことだ。ヨーロッパも、ウクライナも除外された形で、停戦交渉が進んでいる。確かに交渉はこうした形でしか進まないだろう。本当の当事者は米ロであり、ウクライナは代理戦争をさせられていたのだ。それがアメリカの世界戦略なのだ。これからアメリカは、ロシア戦線を片付けてから中国戦線に集中しようということになる。ウクライナの主体性の持てない姿は日本の姿の鏡のように見える。石垣島は日本の防人の島と日本政府から言われている。日本はアメリカの防人の島だと言われている。かつて石垣島は琉球王朝から支配されていた。その琉球王朝は島津藩に支配されていたい。新しい二...ウクライナ戦争の米ロの停戦交渉

  • 米はどこに消えたのか。

    今コメの値段が倍にも上がったので、あれこれ言う人は多いが、正しい見解と言えるものは極めて少ない。消費者向けの報道ではあるのだろうが、あまりに表面的で調査報道とまでは言えない。違っていると思うことの方が多い。歯がゆい。お米は消えたのではなく、あちこちに分散され、保存されている。この夏にさらに上がるのを待つ人がいる。コメの増産について、政府は今なにも言わない。21万トン備蓄米を減らして、そのあと21万トンを買い戻すという。この秋に収穫するお米は少なくとも、21万トンは増産しなければならないということだろう。もう田んぼの準備である。政府の増産政策は全く聞かない。実際の稲作をしたことがない人は、どうしても百姓の気持ちがわからない。それで、お米の値段が倍になって、これで稲作が続けられるかもしれないと喜ぶお百姓さんの...米はどこに消えたのか。

  • 291 水彩画 日曜展示

    291水彩画日曜展示674「睡蓮池16」2025.2中判全紙675「睡蓮池17」2025.2中判全紙676「睡蓮池17」2025.2中判全紙3枚しか描けなかった。小田原に来てしまった。どうしても移動して幼児をしていると、絵を描く時間が取れない。帰るまでに一枚でも描きたいものだ。氷点下の寒さだから、厳しいと思うが冬枯れの中で描いてみたいと思う。大島に行って、水彩の水がジャリジャリと凍る中描いたことを思い出す。睡蓮をだんだん絵として描けるようになってきたと思っている。初めて睡蓮を描いて、17何度も描いているうちに、頭の中に睡蓮池が見えてきた。もう一息だ思っている。自分で堀って作った池である。自分で整えた竜神の湧水である。睡蓮を育てて4年目である。ずいぶん大株の睡蓮に育った。見事な花を咲かせるようになった。睡蓮...291水彩画日曜展示

  • のぼたん農園の学習会

    のぼたん農園では月一回の水牛学習会を、行っている。水牛に関する書物の読書会。水牛を扱う農作業講習。水牛の鼻ひもや農具作り。放牧場の直しなどもある。水牛管理と学習会をかねて行っている。水牛が面白い動物なので、私にはなかなか良い勉強会になっている。講師は長年水牛を飼われてきた、元農業高校の畜産の福仲先生。竹富島で水牛車の仕事をされていた島田さん。そして、水牛農法を最後まで行っていた干川さん。そして「のぼたん雄2年11か月」と「さくら雌19歳」5月出産予定の2頭。これ以上はないだろう贅沢な講師陣である。のぼたん農園を始めたのは2022年の正月からである。4年目に入っている。水牛のノボタン2022-03-21に生まれた。もうすぐ3歳である。2歳から訓練に入ってもうすぐ1年である。最近大きくなってきて、体重は400...のぼたん農園の学習会

  • 日本人はどこから来たのか。

    日本人がどこから来たのかを考える前提として、日本人とはどういう人なのか考える必要がある。いくつかの定義があるということになる。わかりきったことを回りくどく言うので、おかしいと言えばおかしいことなのだが、やはりここから話を始めないと整理がつかないことになる。まず日本列島に暮らす人が日本人という概念がある。技能研修で日本に来ている出稼ぎ労働の外国人は、日本に暮らしているのだから日本人かと言えば、そうともいえる考え方もある。もちろん、そうではないという考え方も出来る。帰れば日本人でなくなるという分かれ目がある日本人の分類もある。日本の国籍があるから日本人という考え方もある。では、国という考え方がなかった、大宝律令以前の日本列島に暮らしていた人たちは日本人ではなかったということになる。国を定める以前には日本人はい...日本人はどこから来たのか。

  • 永瀬9段発達障害を公表

    永瀬9段が将棋世界という雑誌のインタビューで自分はASDだと告白した。という記事があった。将棋世界を毎月読んでいた時代があった。50年前のあの頃は将棋の勝敗は、雑誌の将棋世界を待って知った。将棋世界の次の一手に応募を続けて5段になった。6段はなかったので、将棋世界の購入を止めた。ASDというのは自閉症傾向ということだ。永瀬9段の人柄を見ていると、かなり軽度のものか、普通に立派な方だと思う。マスク事件の時にいくらか違和感は感じたが。将棋に必死になりすぎて、マスクを外した対局者を、違反だから負けだと主張した。確かにルールはルールである。案外に発達障害的な傾向は将棋棋士なら、存在する可能性は高いだろうと思う。将棋の棋士は尋常な人の能力だけではないと思う。普通の記憶力や努力ではプロの棋士になることは不可能だと思う...永瀬9段発達障害を公表

  • 下水道陥没事故について思うこと

    埼玉県の八潮市の交差点で、先月28日大きな下水道陥没が起きた。たまたま通りかかったトラックが巻き込まれるつらい事故になった。三週間が経過したが、まだ運転手は見つかっていない。なぜ、最初の段階で自衛隊に救援を頼まなかったのかと思う。後手後手に回っているようにしか見えない。あるいは、こうした災害対応能力自体が衰退し、機能しなくなっているのだろうか。国の衰えを感じざる得ない。そもそも下水道のこの陥没は日本の公共事業のずさんさが原因なのであろう。下水道の陥没はこれほど大きなものではないが、全国で毎日のごとく起きていると報道されている。下水道周辺の空洞の調査は2mぐらいの深度までだそうだ。この下水道は10mという深さだから管の腐食から破損が起き、水漏れで空洞が出来ているなど見つける方法がないと言うことだ。何という馬...下水道陥没事故について思うこと

  • 10年前に緑内障が見つかった。

    森の里病院人間ドック体験記2015-02-23とこのブログにある。10年前に65歳になった時に、一度は人間ドックというものに行ってみようと考えてあれこれ探して出かけたわけだ。そのときに緑内障が見つかった。他には病気は見つかることなく、検査の数値は健康であるというのが結果だった。両親に深く感謝するほかない。健康で75歳まで生きることの出来る身体に生んでくれた。そして、少し問題のある子供を、なんとかかんとか成人まで面倒を見てくれた。まだ食糧不足の時代に苦労して育ててくれたのだ。それこそ自給自足生活を実践して戦後の時代を乗り越えた。相模原の原野での開墾生活をした。偶然隣り合わせで、黒川さんと笹村さんが購入して、開墾生活を始めたのだ。ともに苦労して戦後の食糧難を一緒に乗り越えることになった。開墾地でのお隣の縁で、...10年前に緑内障が見つかった。

  • 裁判員とAI裁判

    裁判員とAI裁判は対極的な考え方になるのだろう。AI裁判を望むものとして、裁判員はお断りだ。素人に法の判断など任せられるとは思えない。裁判員を依頼されても断固お断りする。人を裁く能力も気力もない。裁判員制度は一日も早く廃止してもらいたいと願っている。将棋の棋譜がユーチューブで無料公開される問題で、一審の地方裁判所では無罪、2審の高等裁判所では有罪の逆転判決が出た。私は見ているので、興味があった。ユーチューバーでも公開のための著作権費用を払い、公開しているアユムさんのような人もいる。私がアユムさんの将棋番組を見るのは、アユムさんの健全な精神を感じるからだ。話がそれたが、なぜ一審と2審で逆の判決が出るのだろうか。それなら、1審はすべてAI裁判にした方がいい。AI裁判は何度やっても判決は変わらない。そのAI判断...裁判員とAI裁判

  • 290 水彩画 日曜展示

    290水彩画日曜展示668「睡蓮池12」2024.2中判全紙669「睡蓮池13」2025.2中判全紙670「睡蓮池14」2025.2中判全紙671「睡蓮池15」2025.2中判全紙673「海越の鳥海山」2025.212号和紙睡蓮池を覚悟を決めて描き始めたら、描きたいものが掘り出されてきたような気がして、次を、次をという気持ちで描いている。実際の睡蓮池とはまるで違う世界なのだが、それはそれでいいような気がしている。まるで写したような睡蓮池を描きたいという気持ちはない。水面に浮いている丸い葉の作り出している形とか、池の水の中の暗闇のようなものとか、水面に反映する空とか。そして、睡蓮の驚くような青い花。数えてみたら、花が30もあった。睡蓮は一年中咲き続けている。蓮と似てはいるのだが、水面との関係が蓮よりも面白い...290水彩画日曜展示

  • 米が高くなった本当の理由

    3番田んぼの畦の畑。米価格が上がった。もう少し上がれば、補助金なしに米農家の経営が可能になる。こんなことを書けば、食料品の値上がりで、食事を減らさなければならない人もいるのに、怒られそうだ。しかし、お米の価格が初めて、需要と供給の関係で価格が決まりかけている。結論から言えば、お米も普通の食料品になったと言うことになる。野菜と同じに価格は動く。高くなれば生産する人が増えるし、安くなれば生産が減少する。お米は保存が利くから、相場的な商品になる。政府が関わらなければ価格は操作される。政府は重い腰を上げて備蓄米の放出を決めた。これからの備蓄米の放出は困難を極めるはずだ。どのぐらいの米価が適正なのかが、決まっていない。備蓄米の出し入れで、米価格を政府が決めると言うことが出来るのかどうかである。多分難しいはずだ。米相...米が高くなった本当の理由

  • 農家が減った後どうするか。

    のりさんと石川さんの7番畑農家は減る。小さな米農家は成り立たない。コメ農家は大型化すべきだ。大型化して独自の販売ルートを持つような、農業企業中心にすべ水田の水田の農地は集約して大型化する必要がある。それがコメの生産コストを下げる一番効率の良い方法である。日本の企業が生産性が低いということで問題になっている。それは農業も全く同じで、一度世界一の生産性の高い農業になったことから抜けられない。勤勉で、洞察力の高い百姓に支えられた伝統的日本農業は、日本人を作り出したほど地域に根付いた生き方そのものだった。その完成した世界が変れない成功体験となっている。世界全体で見れば、農業も大型化して企業的経営に変わっている。中国は日本以上に農家の経営規模が小さく、その結果生産性が低い。企業的農家の出現が遅れていることが、中国の...農家が減った後どうするか。

  • のぼたん農園でこれからやりたいこと

    10番畑。ここに渡部さんが、大豆と苗代で余った種籾にマイコス菌をまぶして直まきをした。一週間たつが、まだ何も芽が出ない。水の不足するのぼたん農園なので、マイコス菌は有望ではないかと期待している。早く発芽してくれないかと思っているが、まだ芽は出てこない。不安になる。のぼたん農園は自給のための体験農場である。やりたいことは次々に出てくる。のぼたん農園で絵を描いていると、あれもやりたいと思わす突き動かされるものが、次々に出てくる。そんな誰にでもあるだろう、思いつきを実現してしまうのが、のぼたん農園の希望である。いままでいろいろ手がけてきた。自給の田んぼ。自給の野菜畑。3つの溜め池作り。井戸掘り。水牛池づくり。自給のサトウキビ栽培。自給のためのパイナップル栽培。自給の柑橘のための畑。自給のための大豆と小麦の畑。こ...のぼたん農園でこれからやりたいこと

  • 継続するのが好きだ。

    11番畑ここは堀口さんの畑である。堀口さんはとても農業に詳しい方だ。やり方を見て学びたいと思っている。継続の方法を知っているので、一応何でも継続できる方だと思う。頑張って継続すること自体が好きなのだと思う。実現は出来ないことばかりだが、実現に向かって続けているという気持ちでいたい。死ぬその日まで目標に向かっていたいものだと思う。どれほど才能のある人でも継続しなければ何事もなすことは出来ない。逆に能力などなくとも、人の何倍も努力して継続すれば、自分の範囲は実現できると考えてている。というかそう期待している。継続力こそその人間の努力でなんとかなる能力だ。このブログも毎日書いている。動禅体操も長く続けている。のぼたん農園も命ある限り完成を目指すつもりだ。体重は増減なしを目標にして、ほぼ一定で60年間である。なぜ...継続するのが好きだ。

  • 移住婚の奨励

    9番田んぼ、水が来ないので、耕作しないでいた場所だが、荒起こしだけはしてみた。今年はサトウキビを作ろうと考えている。昨年植えたサトウキビをすべて苗にして、今年はできるだけサトウキビ畑を広げるつもりだ。昨年は60mぐらいだったので、すべて苗にすれば、10倍の600m位になるだろう。日本婚活支援協会は、2020年8月の募集開始から2024年3月末までに、全国8道府県の受け入れ自治体に合計1,087名の移住・結婚希望者を紹介、これまで20組以上の交際進展カップルが誕生したと発表している。1年で四,五組では全く地方活性化や人口増加には影響を与えていないことがわかる。宮古島市が、少子化対策と若年層の移住定住促進を目的に実施した「結婚新生活支援事業」を行った。2023年度の申請件数は想定していた155世帯を大きく下回...移住婚の奨励

  • アメダス情報

    一番下にあり、トゥリーハウスのそばにある12番の畑。からしなが蒔かれている。上に枯れ草が敷かれている。芽を出し始めている。左側の部分にトゥリーハウスへの道路を整備する予定である。道路の先に平らな場所を作り、車が回って戻れるぐらいにする。12番畑の奥にはギンネムの林があり、その中にコーヒーが植えられている。あまり大きくはないのだが、枯れないで育ってはいる。手前に石を積み上げて、ピパーツを植えることになっている。イノシシよけの柵も位置を変えて再整備しなければならない。トゥリーハウスは中村さんと石川さんとのりさんの3人で完成まで進めてくれた。とても面白い場所になった。かなり高いところにあるので、夏など風邪が通り気分がいいと思う。一度寝袋で寝てみたいと思っている。まずは、木の上でコーヒーを入れて飲んでみたいものだ...アメダス情報

  • 289 水彩画 日曜展示

    289水彩画日曜展示写真がおかしいので後で差し替えをしたい664「睡蓮池8」2025.1中判全紙665「睡蓮池9」2025.1中判全紙666「睡蓮池10」2025.1中判全紙667「睡蓮池11」2025.1中判全紙続けて3週睡蓮池を描いている。新しいところに行ければと思い描いている。何もわからないが、ともかく睡蓮池を思い浮かべて描いている。池の水面だけ描いているものもある。池の周りを入れたものもある。その時々の反応で進めている。睡蓮池の不思議な空気に反応して、何か不気味な空気になってゆくものもある。この水の流れた先には貝塚がある。多くの人骨もここにある。そう古くない時代のお墓のあった場所でもある。ともかく古くから人が暮らしていた場所なのだ。何か不思議な気配を感じる場所である。別段意識しているつもりではない...289水彩画日曜展示

  • マイコス菌の実験を始めた。

    のぼたん農園では水が足りない。マイコス菌を使った稲作は、水のいらない稲作りだという。先日農園に見えた、照沼農園の照沼さんが昨年やってみて、水がなくて稲が出来たので驚いたといわれた。これは天水田のぼたん農園の救世主になるかということで、早速取り寄せて昨日8番田んぼの苗代に播種した。今回は芽出しした種子にマイコス菌をまぶして、苗代に播種した。どういう形で種子にとりつかせるのが効果的なのかも検討する必要があるだろう。乾いた種子に乾いた粉状の菌をまぶすということで、十分に菌がとりつくとは思えない。今度は芽出ししていない種にまぶして使ってみる。湿気させた種にマイコス菌をまぶして、一日ぐらいおいて播種するというのが良いような気がするが、どうだろうか。ネット情報では効果がないというものもあるが。乾燥状態で稲が実ったとい...マイコス菌の実験を始めた。

  • フジテレビ問題

    フジテレビ問題は全く肝心の所がずれた取り扱いなので、話題沸騰ではあるが無視してきた。しかし、あまりに興味本位に扱われていて、テレビによる一億総白痴が起きているという、問題の核心を誰も扱わないので腹が立ってきた。テレビが報道番組までエンターテインメント化した罪は深い。フジテレビは「面白くなければテレビじゃない」が、日枝会長の思想とされている。そしてテレビ界を制覇する勢いであった。つまりフジテレビという悪貨が競争するテレビ各社をだめにしていったのだ。面白くなければいけないという思想がおかしいのだ。テレビは面白い必要など全くない。テレビは見る人を健全で、知性ある人間に育むものであってほしい。待たそうあるべきだったのだ。テレビは何もかもを興味本位のものにしてしまい、本質を隠して生きたのだ。政治問題でも、ウクライナ...フジテレビ問題

  • 水牛牧場の計画

    水牛を飼うことになったのは2021年の6月である。そろそろ5年になる。石垣島で水牛を飼っている3人で、のぼたん農園で水牛牧場を計画している。福仲先生と嶋田さんと私である。この計画には水牛による農業経験のある干川さんや与那国馬を飼われている清水さんも興味を持ってくれている。14日に水牛勉強会を行った。8名の参加でアジアの家畜の読書会を行い、水牛の知識を深めた。楽しい勉強会だったと思う。知らなかったことをいくつも教えて貰うことが出来た。水牛が何時までも飼えるように水牛の家畜としての利用法を考えることになった。一番面白かったアイデアは、水牛占いであった。水牛は嘗めて愛想を振りまく。しかし誰でもと言うわけではない。嘗めて貰えた人はシールが貰えるというのはどうだろうか。水牛の記憶力の良さを発揮して貰い、二度目に来る...水牛牧場の計画

  • AI革命による働き方の変化

    いかがわしい職業というのは、世の中には数々あるわけだが、中でも経営コンサルタント業の人は付き合いにくかった。ある開発事業で一緒に仕事をしたことがある。責任感が薄く、口先だけで適当な情報を語る。一度関わると、なかなか関係を断ち切ることさえ難しかった。農業コンサルというのも聞いたことがある。それなら農業やれよといいたくなる。馬鹿馬鹿しい世の中である。芸術家コンサルタントというのもあるのかもしれない。なぜこういう分野の人たちが、いやな人になるかといえば、人ごとを仕事にしているからである。やはり自らがリスクを負い、働くことが健全だ。AIというのはまさにコンサルタントなんだと思う。情報の寄せ集めが出来るのであり、ネット情報に飛びついて農業をする人が、成功できないのと同じである。情報というのは良さげなものに動かされる...AI革命による働き方の変化

  • 日本が行った棄民

    明治帝国主義は棄民を行った。戦後民主主義も棄民を行った。これは忘れてはならない日本の統治者の行った暗黒の歴史である。先日、「移民棄民遺民」国と国の境界線に立つ人々安田峰俊(著)という本を見つけて購入した。てっきり日本政府の行った悪行を書いたものかと間違って購入した。この本は日本に暮らす海外から来た人たちの話だったのだ。ベトナム難民、ウイグル難民、朝鮮人などの話だった。よく取材されていて、興味深いものではあったのだが、日本政府が行った棄民のことに触れていないのは残念なことだと思って読んだ。国家権力がそこに暮らす住民を捨ててしまう行為ほど悲惨なものはないだろう。育児放棄する親のような犯罪行為である。日本政府はそういう犯罪行為を2度行った。最初は明治帝国主義時代の軍事族増強に伴う農村の疲弊。2回目は敗戦後の国家...日本が行った棄民

  • 絵画の線

    どの絵も素晴らしい絵だ。絵画には線が現われる。西洋画では線のことをトウシュウとかタッチという。先日の水彩人の総会の後の飲み会で、中川一政の線の話になった。私は「あの汚い線が魅力的だ」ということを口にした。所が、回りにいた人が、一斉に「汚いとはどういうことだ、あの美しい線がわからないのか。」というのだ。まさか中川一政の線が美しい線だとは思わなかった。素晴らしい線だとは思うが、美しい線ではないだろう。あの汚さにすごみがあるのだと思っている。書の素晴らしさと通ずる線なのだろう。素直にあの線を美しいと感じる人もいるようだ。マチスの何でもない線の素晴らしさと対極のものだ。マチスの絵が好きだと言われたときと同じおかしさを感じた。マチスの絵を好きだとか、簡単に好ききらいで見るのか言うのか、という驚きだ。そうしたらなんと...絵画の線

  • 288 水彩画 日曜展示

    288水彩画日曜展示661「睡蓮池5」を描き進めた。2025,115号662「睡蓮池6」2025,1中判全紙660「睡蓮池4」を描き進めた。2025,115号663「睡蓮池7」2025,1中判全紙石垣島では熱帯睡蓮を野外で育てることができる。水温が15°C以下になると熱帯睡蓮は生育ができない。のぼたん農園には、湧き水で作った池がある。一年中20度より下がらない。ティナという青系統の花を栽培している。一年中咲いている。熱帯睡蓮は20センチもある美しい花だ。新しい品種の作出が進んでいる。妖精のような青い花がある。ムカゴと呼ばれる小さな球根状の芽をつける品種がある。ムカゴは葉の中央に現われて、葉が枯れてゆくに従って親株から離れてゆく。実に神秘的だ。池では絶滅危惧種のアカウキクサが育っている。ほとんどの自生地で外...288水彩画日曜展示

  • 米価もくろみ外れて高止まり

    米価がいくらか高くなり、米作り農家が希望を感じている。しかしこの程度の値上がりでは、稲作農家が増加するとも思えない。所がこの程度の値上がりでも、世間でも、農水省ですら困ったことだと考えているというのだ。この「もくろみ」とは朝日新聞の意見だが一体何だ。世間では労働者の賃金を値上げしよう。大手企業だけではなく、中小企業の賃金も値上げしなければならないという流れだ。一体稲作農家の賃金は上げはなくていいというのだろうか。稲作農家の収入が適正なのか、まだ安すぎるのか、検討してみる必要があると思う。まずその前に、日本の安全保障のために、軍備費は倍増するといわれている。そうしなければ国の安全が保ていないという考えのようだ。国の安全保障を考えると軍備よりも、食糧の確保の方が優先されなければならないと、私は考えている。政府...米価もくろみ外れて高止まり

  • 核兵器 日本の矛盾

    日本は世界唯一の被爆国で有り、平和憲法を国是とする国である。ノーベル平和賞を受賞した核廃絶組織のある、反核および核軍縮推進を指向する国である。その一方で、政府としては国連の世界平和の為に進める、核兵器禁止条約に加盟しない、核兵器容認国家でもある。この日本の矛盾が、日本を曖昧な煮え切らない国にしている。アメリカに敗北して占領されて以来のアメリカ支配はまだ終わらない、隷属した国の姿が今の日本である。アメリカの一国主義が登場した今、日本という属国は国家の進路を見付けられない状況である。政府はアメリカにさらなる隷属することしかできないでいる。この哀れで悲惨な日本国の状況を脱して、独立国日本を目指すことが、唯一の日本の進路である。長く縮こまり隷属してきて怖くて巣箱からでることの出来ない、巣立ちのできない弱気なひな鳥...核兵器日本の矛盾

  • 陰謀論と社会の不健全化

    陰謀論という物がある。トランプ氏がアメリカ大統領に成った原因の一つといわれている。例えば、移民はペットの犬を食べていると大統領候補者の討論で発言をした。まともな判断力が有権者にあれば、根拠無くこんな発言をする人を大統領には選ばない。しかしトランプ氏が言うのだからそうに違いない、と信じる人が多数派なのだ。トランプ氏は陰謀論を様々に発信しながら、大統領になってしまった。つまり、アメリカ国民は陰謀論を信じたい人が多数派になったということだろう。謀論は発信する人の問題よりも、陰謀論を待っている人が問題が大きいものだ。移民の人たちを理解しがたい不当な人間だと、信じたい人たちが陰謀論を待っているのだ。そして問題をすり替えてしまう。陰謀論を信ずる人は科学的思考ができない人だ。例えば温暖化現象など氷河期などと共通の自然現...陰謀論と社会の不健全化

  • 奨学金を2人に一人が受給している。

    奨学金で自己破産というニュースを読んで、怒りが湧いてくる。こんな社会にだれがした。学びたいという意欲がある者に奨学金があるのは良いことだとは思う。しかし、それが返せないほどの高額になるのは間違った社会だ。大学の学費は無料がよいとも思わないが、働いて大学に行けるぐらい安いとよい。私が通った頃は月千円だった。大学は楽しかったし、学び成長できたと思う。大学にゆけて良かったと思う。素晴らしい人と出会えた。魅力的な人と出会えた。自分のだめさも痛感できた。でもだめで悩みながらも、十分に生きることができた。今の大学の学費は百倍以上で高すぎる。慶応大学の学長が主張するのは、国立大学の学費を150万円にしろという意見だ。月々12万円の学費を稼げる学生がいるはずがない。一人の学生が大学で学ぶには300万円が必要だからその半分...奨学金を2人に一人が受給している。

  • 中国と英国のTPP加盟

    中国経済の予測は様々である。特にトランプの中国への経済戦争がどう、仕掛けられて行くのかが、これからの世界経済に大きく影響することは、確かなことだ。大まかに言えば、最初アメリカが押し勝つだろうが、その後中国が押し戻し、アメリカは大恐慌の引き金に成るという予測をしている。中国のことは中学生の時から学び続けてきた。父が中国に7年いたことで、中国の話をよく聞かせてもらい、中国に興味を持った。父は柳田国男の弟子で民俗学をやっていたので、その視点から中国を見たと話していた。中国も話せたので、中国人の間に入るようにしたといっていた。中国人をいつも高く評価していた。中国の家族主義についてよく話していた。国家と一族の独特の関係を教えてくれた。私も中国には何回か行った。そして、自分なりに自然養鶏家の視点で、中国の30年前20...中国と英国のTPP加盟

  • ブログは批判的になる

    ブログを書いている人は、いつの間にか批判的な人間になるという意見が出ていた。確かに私は批判的な人間である。このブログも批判的に書いたものが多いほうだろう。しかし私の場合はブログを書いていて批判的になったわけではない。批判するためにブログを書き始めた。世の中おかしいことが多過ぎる、何とかしようということで友人5人「とピースカフェ」というミニコミ誌を始めた。ただ批判ばかりだと読んでくれないから、批判と面白記事を半分ずつにした。ミニコミ誌だけではなく、ブログでも連携しようということになった。ブログは批判精神を持ち続けるために書いているようなものだ。20年前のことだ。ネットで誰でも発信できるようになり、様々な報道が生まれ、新聞テレビは力を失うはずだ。それなら私たちも批判精神のある市民報道を行う必要がある。私的な報...ブログは批判的になる

  • 287 水彩画 日曜展示

    287水彩画日曜展示657「睡蓮池1」2025.115号658「睡蓮池2」2025,115号659「睡蓮池3」2025,115号660「睡蓮池4」2025,115号661「睡蓮池5」2025,115号睡蓮池を初めて描いてみた。思しいとはずーと思ってみていたのだが、絵にするという所まで内部化できていないと思い、描かないでいた。だから睡蓮を描いた初めての絵から順番に、1番から5番までである。睡蓮池は3つ今あるが、どの池というわけでもない。写生で描いているわけではない。よく見て描くという人は多いのだが、絵描く眼で睡蓮池を観たことはない。田んぼをやりながら、草刈りをしながら、いつも見てはいる。日常のものとして、頭に入り込んだらば描けるかと思って待っていた。待っていてもそんな気にはならないので、思い切って始めてみた...287水彩画日曜展示

  • 石垣島の1月は小田原の6月だ

    1月25日の最低気温が20度である。多分最高気温が24度ぐらいまで上がるだろう。この冬の最低気温は13度まで下がった日が2回あった。この後12度まで下がる予報が出ている。小田原6の月の最低気温は18度で、最高気温は28度である。気温的には同じくらいになる。日射の強さも同じくらいではないだろうか。小田原で6月で寒いなどと感じたことはなかった。しかし、石垣島の1月を寒いと感じる身体になっている。稲は人間のようなひ弱な生き物ではないから、石垣島の1月を寒いなどとは考えていないはずだ。ゆっくりと気持ちよさそうに成長している。確かにゆっくり成長だが、このままいってほしいと願っている。ただ、下手をすると小さいまままた穂が出てしまうかもしれない。理由はわからないのだが、稲をおかしくしてしまう何かがあるのかもしれない。こ...石垣島の1月は小田原の6月だ

  • 石破総理の石破構文という答弁

    石破総理と池上彰氏の対談の中で、政治に関わるお金の透明化できない理由の説明があった。以下に石破氏の発言を転記してみる。DVの被害者からお話を伺う際、被害者のお名前が分かってしまうとか、あるいは企業との取引があった際に、特定の企業が自民党と深く付き合いがあるようだと分かってしまうと、相手が不利益を被ることもある。外交に関していえば、政府は表にできる範囲だけで外交をやるわけではない、ということです。外交交渉の相手が国ではなくて党、ということもあれば、国交がない国とのやりとりもあります。そうしたものの全てにおいて領収書を公開するとなった場合、誰がいつどこで誰に会ったかという情報が集積することで、外交戦略が明らかになってしまう懸念がある。ーーーダイヤモンドオンラインと言うように理由を語っている。分るようで分りにく...石破総理の石破構文という答弁

  • 睡蓮の増殖の仕方

    溜め池は4つある。このところ草刈りを続けて3つまで整備をした。1番溜め池と2番溜め池は睡蓮が水面を半分以上覆っている。熱帯睡蓮のティナである。溜め池の縁にはヒカゲヘゴが4本ある。最初一本だったのだが、苗を下地さんにもらい3本植えたのだ。この南国らしい姿が実に美しいものだ。干川さんから、サガリバナの苗を8本もらい植えた。いつか大きくなって、田んぼにサガリバナの赤い花が流れるのが楽しみなのだ。バナナは青木さんと彩花さんがくれて3株育っている。一番よく実るバナナである。風が当たりにくいのでいいのだと思う。ため池は一つ30㎡ほどの小さなものだ。深さは1m位である。何もなかったところ田んぼを作るために福仲先生が、構築したものだ。その作り方は実に見事なもので、年限をかけて徐々に広げて深くしてきたものだ。土手はドロドロ...睡蓮の増殖の仕方

  • 第一列島線に暮らす

    第一列島線とはアメリカの中国封じ込め政策において設定された戦略ラインのことである。第一列島線は、九州を起点に、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島にいたるラインを指す。それは当初はアメリカから見た防衛ラインのことであった。同時に、現在は中国から見ることになる。中国海軍および中国空軍の作戦区域・対米国防ラインとされているのが、第一列島線である。結局の所、米中が向かい合っている、最前線と言うことだろう。そこに九州から伸びる、琉球弧が含まれている。石垣島もそのライン上に含まれている。第一列島線が中国からの攻撃に標的になっている。それはアメリカの対中国の防衛ラインでもある。軍事的に見れば当然のことだ。この場合琉球弧に暮らしている日本人はアメリカの防衛ライン上に暮らしていることになる。それが沖縄県の現実である。軍事基...第一列島線に暮らす

  • 不法移民の強制送還

    アメリカでは2023年27万人の不法移民が強制送還されたそうだ。そしてトランプ氏は大統領になり、軍隊を動員して数百万人を強制送還するとしている。不法移民排斥がトランプが支持された一因である。世界全体では何億人もの移民が、海外生活をしているという。主たる理由は2つ。国内が内戦状態で政情不安になった国。世界に広がって行く経済格差が起していると言える。資本主義は終末期に突入し、格差社会を作り出している。格差は国家間の格差でもあり、貧困国からの逃げ出す人々が不法移民になる。「世界の上位1%の超富裕層の資産は2021年、世界全体の個人資産の37.8%を占め、下位50%の資産は全体の2%にとどまった。」「アメリカでは移民の影響で労働者の取り分は3%減少する一方、企業の取り分は3%増加している。」ーーー日経新聞。労働者...不法移民の強制送還

  • 民主主議とは何か

    政府与党は自民党と公明党が過半数割れをして、国会は話し合いをした上で、妥協しなければ進まなくなった。その結果議会制民主主議に少し近づいた気がする。つまり、民主主議は決められない政治なのだ。これを理解している総理大臣が石破氏で良かった。このまだろっこさと曖昧な第三の道の選択を我慢しなければ、よりよい民主主議は生まれない。韓国では少数与党が堪忍袋が切らして、戒厳令を独断で進めた。権力者はとかく自分の力を誤解する物だ。政治家はあくまで国民に委任されている範囲の存在である。日本の政治も少数与党という状況に、政治家が慣れていない。国民も慣れていない。慣れないうちに、参議院選挙になるのだろう。十分な議論で起こる決まらない政治の停滞をどう考えるかが選挙に対する国民の判断になる。この選挙はSNSでまたおかしなことになりそ...民主主議とは何か

  • 286 水彩画 日曜展示

    286水彩画日曜展示652「菜の花」2025.1中判全紙653「とうまた田」2025.1中判全紙654「田の字の田んぼ」2025.1中判全紙655「土が見える。」2025.1中判全紙656「入り江」2025.1中判全紙難しい一週間だった。なんとか5枚描いたのだが、ギリギリのところだった。絵に集中はしているようだが、絵が進まないそれで無理して進めているところがある。北斎の日々の一枚はこう言う時は何を描いたのだろうか。ノボタン農園のため池を描きたいと思っている。描きたいのにそれが描けないで、他のものを描いているらしい。描けなくてもため池を描いてみるべきなのかもしれない。なぜ描けないかといえば、複雑な水面の様子を見ることができない。見えないものを描くと、移すことになる。見えるようになるまでまとうと思っていて、描...286水彩画日曜展示

  • アメリカの核の傘はたたまれた。

    トランプ氏がアメリカ大統領に就任する。これからアメリカファーストを進めることだろう。その結果は徐々にアメリカの衰退に繋がる。世界一の経済大国が、自国の有利だけに動くとすれば、確かに一時的にはアメリカの相対的有利が増すのは確かだ。しかし、それはアメリカの友好国を減らすことになり、自滅の道である。アメリカの核の傘はたたまれたのだ。トランプ氏と相合い傘は出来ない。あの身体では、同じ傘では押し出されてしまう。トランプ氏は日本人のために、アメリカ人を危険にさらすことは間違ってもない。トランプ氏の政権移行チームが、1月8日、1977年に制定された「国際緊急経済権限法(IEEPA)」に基づく緊急事態宣言を、一律輸入関税導入の法的根拠とすることを検討していると報じた。トランプ氏は大統領就任後、中国に60%、全貿易相手国に...アメリカの核の傘はたたまれた。

  • フェークニュースと陰謀論の時代

    日本では中国破綻説が繰返し報道される。国民が望む記事なのだろう。台湾侵攻が近くある。ということも盛んに言われる。中国がそんな危ない橋を渡るはずがないし、中国は必ず世界一の経済国になる。中国を悪く言わなければ居られないほど、アメリカと日本の劣化が起きている。日本の停滞を直視したくない心理が中国批判に働いている。恥ずかしいまでのやっかみ根性なのだ。特に右翼保守派は日本の劣化はひどい。日本の軍国主義者は、アメリカの属国主義者でもあるから、アメリカ一国主義におびえている。中国を悪く言いつのり不安を紛らわせている。石垣市長中山氏は極右勢力に操作され、岩場尖閣に問題を起そうとしている。14日には尖閣開拓の日の記念日を大勢の右翼国会議員を招待して行った。領土問題で中国を刺激するためのものだ。尖閣に灯台や港を作れと主張し...フェークニュースと陰謀論の時代

  • 2015.1.14のイネの状態

    1番田んぼ。縦横縦横縦横と6回のコロガシが終わったところ。今年はコロガシ8回を実践するつもりだ。あと2回は出来れば終りだ。18日、19日とやれればと考えている。田植えをしたのが、12月15日である。品種は「にじのきらめき」今田植えをしてから1ヶ月が経過をしたところだ。種まきをしたのが、11月10日だったから、2ヶ月ちょっとである。生育の良い所は9葉期と言うところだ。生育の悪い所はまだ6葉期ぐらいの様子だ。いかにも分蘖が少ない。冬の田植えのためだろうか。風が強い性だろうか。それでもゆっくり成長はしている。ゆっくり成長をしてくれれば、15枚葉が出てくれるかも知れない。ここに期待して12月田植えにした。イネは一応根付いた。今が石垣では一番寒い時だ。13度まで下がった日が2日あった。それでも陽射しが温かく25度ま...2015.1.14のイネの状態

  • 何故石垣市長は尖閣の日を開催するのか。

    戦争が繰返し起こる。まさかロシアがウクライナに侵攻するとは想像していなかった。プーチンという独裁者が独りよがりで、何でもやりかねない人間だとは思っていたが、まさか戦争を始めるほど愚かだとは思わなかった。独裁者の恐怖心が戦争を始めさせたと言うことなのだろう。自分がやられるなら、その前にやってしまおうと言うことなのだろうか。簡単にウクライナが降伏すると考えたのだろう。敵を知り、己を知る。当たり前すぎる原理を見失ったのだ。世界の他の独裁者が、プーチンほど愚かでないことを願うところだ。プーチン氏は愚かな生き方をしてきたことは確かだ。敵対した人物を簡単に殺害してしまう人間だ。ウクライナがナトウに加盟すれば、ロシアをせめてくると考えたに違いない。ウクライナに軍事侵攻すれば、忽ちに占領できると考えたくらいの頭の人だから...何故石垣市長は尖閣の日を開催するのか。

  • 1968年 乗船名簿AR-29

    「乗船名簿AR-29」NHKで放映されたドキュメンタリー番組である。19歳の時のことだ。偶然この番組を見て、自分の何かが変るほどの衝撃を受けた。映像の力をまざまざと感じた。相田洋さんと言うディレクターが作った番組である。その時10年後にまた撮影すると約束をする。そして、10年ごとに移民した人々の軌跡を継続して50年間撮影をした。そしてついに82歳になる相田さんは、50年後を2019年に撮影する。この番組を見て50年間の人生の様々に改めて感動をした。人間の生き様はすごいものだと思う。相田さんは満州生まれである。母と弟2人と3人で9歳能登期に命がけで引き上げた。その体験が番組制作の根底にある。自分の体験を元に、政府の移民政策への問題意識を膨らませる。移民船に乗る人々の、希望と不安を映像に記録する。この番組を見...1968年乗船名簿AR-29

  • 文字の面白さ

    NHKの大河ドラマの題字である。これを並べて表示してあるサイトがあって面白かった。見たことは全くないので、題字としては始めて見たものばかりである。書いた人も良く分からないが、どこかで見たことはある人が多く居る。何か時代を表わしていて興味深かった。昔から好きな金澤翔子さんの字も有りどれだか分るだろうか。正直言って、大半が嫌いな字なのだ。字を見る楽しみは書いた人の人間の出方が面白いと思う。尊敬している書は井上有一氏である。いわゆる書家の字で面白いと思うことはない。そして中川一政氏の字が一番好きである。どこまでも憧れている。金沢に行くと、必ず松任の駅前にある、中川一政美術館に行き、書を見せていただく。特に最晩年の書に惹きつけられる。絵と同じだと思う。世界観が伝わってくる。文字の面白さ

  • 285 水彩画 日曜展示

    285水彩画日曜展示647「おおさと」2025.1中判全紙648「しげみ」2025.120号649「きりさめ」2025.18号650「しま」2025.18号651「すすき」2025.18号昨日の朝は13度まで下がった。石垣島で一番寒い時期ではないだろうか。寒かった性ではなかったのが、絵がなかなか描けなかった。構図が採れなかった。それで絵の前で呆然としている時間が長かった。絵は何を描くかが決まれば、すぐに進む。頭の中に絵が出来上がって行く。出来た絵を画面に描いて行くことは、どんどんはかどる。絵は最初の頭の中のものとは、変って行く。実際に描いた物が、絵を導いて進めてくれる。何を書くのかが不明瞭な場合は、進めた画面で止まってしまう。昔ならこう言うときは描かなかったのだが、今はそれでも描くことにしている。出てこな...285水彩画日曜展示

  • 株価の暴落が近く起こる。

    主要企業の経営者20人に2025年の株式市場の見通しを聞いたところ、9割が日経平均株価の終値ベースの史上最高値である4万2224円を超えると回答した。内外景気の拡大が企業業績を支えるとの見方が目立つ。金利上昇の恩恵を受ける銀行や、成長が続く半導体関連、賃上げ効果が波及する小売りなどの期待が高い。18人が25年も最高値を更新すると回答した。高値予想は平均で4万4450円となる。ーーー日経新聞毎年、元旦の新聞に掲載される「経営者の株価予想」も、昨年は予想を当てた人はほとんどいませんでした。でも、これは別に予想する人が悪いわけでも能力がないわけでもありません。予想が外れるのは人間の心理から考えると、普通に起こりうることなのです。ーーー東洋経済これを読んでなるほど、経営者は良くなることだけを考える人達なのだと思う...株価の暴落が近く起こる。

  • 老いの観察

    長年観察をすることを中心に生きてきた。鶏を飼うことも、イネ作りも、絵を描くことも、観察がすべての始まりだと思い観察することに集中してきた。観察つまり「見る喜び」から始まる。見る事は奧が深い。見て楽しむ。見て考える。また、見直して考える。この繰返しをしてきた。絵を描くのであれば、風景をどこまで見ることが出来るかが、前提になる。風景から自然というものの摂理をたどる。そんなり立ちの全体を把握できなければ、風景を描く面白さはない。風景を描きながら、自然、宇宙、そうした世界観の全体を描く事にならなければならない。何をやるにしても「見る喜び」が不可欠になる。自分の眼で正しく見ることが出来なければ、その先には何もない。風景をよくよく見れば、きれいだではすまない世界が広がっていることに気付く。最近何でも「絶景」で済ますが...老いの観察

  • 世界の後退が始まっている。

    戦争は飛び火し、広がるばかりである。ロシアもイスラエルも戦争を止めようとしない。一国主義を大国が主張し、自由貿易は風前の灯火。世界を豊かにしてきたグローバリゼーションが、それをリードしてきた国によって終わろうとしている。貧しい国が成長を始めたことが大国の逆鱗に触れたということになる。「一人はみんなのために、みんなは一人(一つの目的)のために」三銃士の言葉だそうだ。自分のためにだけやると言う正義の国だから、戦争など始める。人のことどころではないという世界の切迫感。それは先進国を後から来た国々が追い越すことが見えてきたから起きたことと思われる。トランプが選挙で勝利したことはアメリカの議会制民主主義が健全に機能していないと言うことを意味している。不健全な社会では、選挙によって間違った選択がなされる。多数派が不健...世界の後退が始まっている。

  • 人口減少すれば大丈夫だ

    日本は人口減少している。労働人口が減り、老人ばかりが増加することになっている。地方では消滅する自治体が現われている。年頭の今年の展望では不吉な予測が見受けられた。何度も書いていることだが、日本はもう少し人口が減少すれば、何とかやっていけるはずだ。老人はもう少し待てば居なくなる。人口が減って困るのは資本主義だろう。資本主義では消費者が減ると利潤が減る。労働者が減る。国民総生産が減る。企業活動は回らなくなる。資本家は利潤が回ってこなくなる。こうした不安は当然のことだが、資本主義を止めれば解決することだ。いや止めることもない。もう資本主義は行き詰まり、終わりが近づいている。人口減少が問題なのではなく、資本主義の方が問題なのだ。この先どうするのかと言うことなのだが、はっきりしているのはコンピューター革命のまっただ...人口減少すれば大丈夫だ

  • あしたに生きている。

    生きていればあしたに続いて行く。あしたがあると言う意識が、今日をやり尽くすためには、大切だと思っている。あしたがあるから、今日だけではないからこそ、今日を精一杯生きる事が出来るのだと思う。今をひたすらに生きると言うことは、今だけのことではない。あしたには何かが出来るかも知れないと思えることは大切なことだ。目標を立てるためにはあしたがなければならない。目標を持つためにはあしたが必要である。あした成ればと思うと元気が出てくる。今日を十二分に生きると言うことは、あしたがあると言うことに支えられている。あしたがあると思うのは極楽とんぼだからだ。明日は保証はされていない。それでいいと思っている。実はあしたはないかも知れない。朝起きればあしたが始まるが、朝起きなければあしたはなかったことになる。毎晩死んで、毎朝生き返...あしたに生きている。

  • イネ作りコロガシを行う意味

    一番田んぼ2回目のコロガシをやった翌日の状態の写真。現在、縦横縦横と4回のコロガシが終わった。今年は1週間置きに縦横を行い、4週間で8回のコロガシをやる予定。田植え2週間後に1回目を行った。土壌がゆるくて、深くて大変だった。回を追うごとに、土壌も安定して楽になった。今年の1番田んぼのイネ作りは12月15日の田植えで始まっている。現在20日が経過して、イネは7葉期から8葉期になっている。今やらなければならない作業は中耕除草のコロガシである。コロガシとは田車で土壌を攪拌して歩くことである。田車によるコロガシの目的は大きくは2つある。雑草の初期除草と土壌を攪拌して酸素を入れることである。特に機械による深い代掻きは土壌を攪拌しすぎていることが多い。そのために土壌が還元かしやすいことになる。深い代掻きを生かすために...イネ作りコロガシを行う意味

  • 284 水彩画 日曜展示

    284水彩画日曜展示642「アンパルの田んぼ」2025.1中判全紙643「とうまた田」2025.1中判全紙645「宮良川」2025.1中判全紙646「のぼたん農園」2025.1中判全紙今週も精一杯描いていたつもりだったが、4枚しか描けなかった。正月の性にも出来ない。縦型の構図の絵を続けて描いてみたのだが、これで一応は終わろうと思う。それなりに学んだのだと思う。25枚くらい描いたのだろうか。展開は自分の中ではあったと思うのだが、何か成果がと言うほどではない。構図というものはないほうが良いと思った。決まったものがなくデタラメなほど、絵を描く面白さが増して来る。予想外のデタラメな構図の方が面白く自分が出てくるような気がする。ただ自分がどう出るのかで非常に苦労をする。この苦労の感じが絵を描くと言うことかも知れない...284水彩画日曜展示

  • 中国軍の演習の意味

    「中国が宮古海峡で封鎖演習、台湾有事を想定か…沖縄・尖閣周辺に「重武装」海警船団も初確認」と読売新聞は書いている。これを台湾侵攻のための海上封鎖訓練だとしている。国民に中国の軍事的脅威を知らせなければならないと、多くの報道が考えている。そして、それが軍事費の倍増に繋がる。中国に対抗できるだけの軍備が必要だと言うことになる。その背景にあるのが、日米安全保障条約である。この条約はアメリカが日本を前線基地として利用するためのものである。日本を守るための意味はそれに付随する範囲である。日米同盟に基づき、アメリカは軍事費を倍増どころか3倍増は必要としている。アメリカを守るためにはそれぐらいは、日本にやらせて当たり前だ。と言う考え方である。アメリカの強大な軍事力の威圧を日本に利用させてあげている。それを考えれば当然の...中国軍の演習の意味

  • 日本最古の人骨は石垣島で発見された。

    2012年度から2016年度にかけて沖縄県立埋蔵文化財センターが行った調査では19体分の人骨が発見され、2017年5月19日には最終調査結果として以下の点が発表された。発見された人骨は少なくとも19体分以上であり、旧石器時代の人骨発掘としては世界的にも最大級である。人骨のうちの一体(4号人骨)は約2万7千年前(較正年代)のもので、全身骨格がほぼ残った人骨としては国内最古である。4号人骨は、30代から40歳前後の男性のもので、身長は165.2cmと港川人(153cm)より高い。下顎と比較して上顎の歯の摩耗が顕著であり、特殊な歯の使い方をしていた可能性が指摘されている[13]。4号人骨は、仰向けの姿勢で、膝を胸の前に折るとともに、両手が顔の近くになるように肘を曲げられ、地上の岩の間にあった。このため人為的に安...日本最古の人骨は石垣島で発見された。

  • 石垣島移住計画

    石垣島に暮らして5年になる。石垣島は素晴らしい場所だ。移住は成功した。石垣島に来たことは私の70歳からの人生を、楽しいもの以上の、素晴らしいものにしてくれている。それは石垣島に暮らしている人間が面白いと言うことに尽きる。生身の人間ほど興味深いものはない。8年ぐらい前になると思うが、移住を考えてあちこち写生旅行をしながら、場所探しをした。歳をとったら暖かいところが良いと言うことは考えていたので、南の方を考えていた。そして、石垣島の田んぼの景色にはまってしまった。田んぼと人の暮らしの関係が面白かった。江戸時代からの石垣島に暮らす家系の方には滅多にお会いすることが無いので分らないところはある。素晴らしい移住者が沢山居ると言うことは分っている。石垣島は移住者で出来ている島だと言えば、石垣島の古くからの住民の方には...石垣島移住計画

  • 2025年 いい年になるように

    のぼたん農園の新春海青く、空さらに青く、夢の一年始まる。本年も宜しくお願いします。ここは石垣島、サキシマハブ年です。何やら、一年一年が忙しくなって行く。やることが片付かないまま、歳を越えてしまった。大晦日も元旦もない暮らしである。今朝の気温は18.3度。12月15日が田植えで、その後小田原に行かなければならなかったので、のぼたん農園の作業が片付かないまま歳を越えることになった。11月10日の種まきが冒険の始まりだった。かつてないことをやることはわくわくドキドキである。あらゆる事を調べてみて、最善の種まきが11月始めであると判断したのだ。浸種から始まり、苗代の苗作りと、緊張が続いた。5週育苗の苗5.5葉期で上手く出来た。田植えから活着はどうなるか。8日の苗は4.5葉期の苗だったが、3週経過して、しっかりした...2025年いい年になるように

  • 2024年が終わる。

    昔は良く今年の10大ニュースというのを大晦日には書いていた。一年を思い出して、来年こそはと考えたわけだ。石垣に来てから、あれこれ思い出す時間もないままに、日々精一杯に追われて暮らしている。今年何をやったのかもはっきりしない状態である。せめて大晦日に一年を思い出してみる。1,のぼたん農園で水源の森を作った。ーーー無事成長している。2,26回水彩人展と相模原展を開催した。ーーー良い展覧会だった。3,ひこばえ農法で3回連続の収穫をした。ーーー課題が山積みだ。4,ヤラブの巨木にトゥリーテラスを作り始めた。ーーー中村さんが作る。5,島バナナが実り始めた。ーーー毎月収穫がある。6,サトウキビとパインの畑を始めた。ーーーサトウキビは出来る。7,日曜展示を2020-05に始めて4年半。ーーー絵が少し変った。8,石垣のイネ...2024年が終わる。

  • 2024年12月田植えのイネ作り

    1番田んぼ15日田植え。12月14日田植え2番田んぼ12月8日田植え3番田んぼ12月8日田植え6番田んぼ12月に晴れると石垣島はすばらしい日になる。気温は20度ぐらい。風は費かくて穏やかになる。今年はこんな素晴らしい日が幾日もあった。田植え前後は雨も多くて少し不安もあった。田植えが過ぎてからは、10m位の風が何日か吹いた。これでいくらか苗の活着は遅れた。しかし、その後は割合穏やかな比も増えてきてまずまずの日が続いている。今年は11月5日浸種苗代種まきが10日。3番と6番田んぼは4週育苗で4.5葉期になった苗を12月8日に田植え。1番は5週育苗で、15日田植え。2番田んぼ14日田植えだった。その後2週間と3週間が経過して、何とかなりそうな気がしてきたところで年が越せそうだ。今のところ4週育苗の4.5葉期苗の...2024年12月田植えのイネ作り

  • 283 水彩画 日曜展示

    283水彩画日曜展示636「とうまた田」2024.12中判全紙637「とうまた田」2024.12中判全紙638「とうまた田」2024.12中判全紙639「宮良川」2024.12中判全紙640「とうまた田」2024.12中判全紙641「宮良川」2024.12中判全紙苦労して描いた方の1週間だった気がする。とうまた田はとても面白いのだが、描くとなるといつも分らなくなる。筆が止まる。宮良川はすぐかけるのだが、それでいいのかどうかは疑問が残る。ただとうまた田の絵の先には何かあるような気がして、繰返し描いている。とうまた田は以前は英太郎さんの田んぼと題を付けていたのだが、先日いただいた崎枝75年史の中に、とうまたと言う地域の話がのっていた。それでここのたんぼをとうまた松の田んぼと呼んだ方が良いと言うことが分った。と...283水彩画日曜展示

  • 好きなことをやることが出来る。

    好きなことが出来る毎日が素晴らしいと思う。今も「のぼたん農園」の冒険を続けている。これは幸運なのだと思う。良い両親がいて、好きなことをやればいいのだと励ましてくれた。能力など関係ないから、好きなことを見付けろといつも言ってくれた。どんな職業に就くのか聞かれたこともなかった。戦争で両親とも好きなことをやりきることが出来なかったからだと思う。暮らして行くことは何とかなるものだから、好きなことさえ見付ければ後は何とかなると言ってくれた。両親の御陰で、ごく普通の人間が75歳になり、好きな農場作りをやっている。人より粘り強くやれると言うことが自分の長所かと思うが、それは好きなことだからなのだと思う。田んぼをやっているのだが、やりたくてしょうがない。ともかく面白いのだ。田んぼほど面白いことはないと思う。イネ作りには日...好きなことをやることが出来る。

  • 2025年年賀状

    毎年年賀状を手描きしている。今年もやっと準備が出来た。田植えが12月8日と15日だったので、年賀状の準備も遅れた。宛名を書いて、いくらか余ったので、希望者がいれば、送らせていただく。コメント欄から宛先を書いてください。2025年年賀状

  • 第37期竜王戦藤井竜王の防衛

    今年の竜王戦では藤井竜王に挑戦したのは、佐々木勇気8段であった。第4戦まで先手番が勝つという展開だった。第6局も作戦的には佐々木8段の構想が上回り、また先手番が勝利し、3勝3敗になり、振り駒勝負になるのかと一時は思われた。しかし、藤井竜王の勝負術が勝り、竜王の防衛になった。挑戦者佐々木8段の研究は素晴らしかった。初のタイトル戦にかけた強い決意が感じられた。対藤井戦の序盤からの戦略をAIをもちいて、とことん研究していたのだと思う。それは次々に現われる挑戦者がそれぞれに戦略を練って登場するのだから、藤井7冠にしても簡単に勝てる勝負ではなくなっている。しばらくは藤井竜王の一人天下かと思われたが、みんながAIを利用して藤井将棋を研究している。一気にその実力差は縮まった。後は記憶力の問題になる。記憶力は若いほど有利...第37期竜王戦藤井竜王の防衛

  • 農の会は会費がないから続いている。

    「とうまた田」農の会には名簿もないし、会費もない。名簿を作ろうという人が居たのだが、その理由がおかしかった。それ以来作らないことにした。必要な経費はその部門に参加した人の数で、割り出して均等に負担する。そのようにしたことには理由がある。活動のすべてを奉仕と言う形で参加者全員の平等を作り出すためだ。農の会の活動は自給のための活動である。自給の労働には対価はない、と言うことにした。働きたいものが働く。必要だと思うものが働く。指導をしてお金を取ると言うことはない。人に働かせて監督するというような人間は不要だと考えた。人間を信じることにしたのだ。それは終末期の資本主義と戦うための方法だったのだ。お金とは切り離された活動でなければ、資本主義の拝金主義に巻き込まれる。素晴らしい善意の活動のはずが、集金組織と言うことに...農の会は会費がないから続いている。

  • 日本人と稲作

    田んぼが好きだ。見ているのも好きだし、絵を描くのも好きだ。田んぼを作ることには限りない興味がある。地形を見て、湧水を見て、どのように田んぼを作ると美しいか。そして、棚田を作る。そして栽培をする。試行錯誤を繰返し、手直しを続ける。そこにはいつか、調和した世界が表れる。日本人は縄文時代後期からお米を食べるようになった。3000年前に稲作が中国から日本に伝わる。稲作に関わることで、日本と言う瑞穂の国の国柄が出来てくる。お米を生産する技術を学び、食料を蓄えることが出来るようになる。日本列島に暮らしていた縄文人の人口が急速に増加して行く。栗などの栽培を始めていた縄文人ではあるが、狩猟採取的な生活から農業生産を始めることで、生活の様式が大きく変化を始める。人口増加するに伴い、縄文人は弥生人へと変貌して行く。暮らし方の...日本人と稲作

  • 泡盛が世界文化遺産になる。

    お酒は美味しいと思うし好きである。何故おいしいと思うと改めて書いたかと言えば、父は酒をまずい不味いと言いながら、飲んでいたからだ。そんなに飲むのだからおいしいと思っているのだろうというと、「お酒は、ジュースのような美味しさはない。」とかならず答えた。父は糖尿病だったから、できるだけお酒は飲まない方がよかったのだ。家族はお酒を何とかやめてもらおうと思い、美味しくないなら飲まない方がいい頼んだ。というつつも、ウイスキーを毎日一瓶も飲んでいた。家族はお酒をやめるように頼んでいたのだが、結局何度か倒れてお酒をやめざる得なくなった。お酒は美味しいと思う。間違いなく好きである。お酒がおいしいのか、アルコールが好きなのかの判断はつかない。どんなお酒でも変わりなくおいしいのだから、アルコールで酔う感じが好きなのではないか...泡盛が世界文化遺産になる。

  • 百万塔陀羅尼を見に行く。

    「百万塔陀羅尼経」現存する世界最古の印刷物と書かれている。印刷年代が明確になっているものとしては、世界最古の印刷物とされている。奈良時代中期に100万の木造の塔を作りその中に、陀羅尼経を木板か、銅板で紙に印刷した。小さな塔の中に収めたものである。この文字に衝撃を受けた。素晴らしく強い文字である。写真の2つのものは印刷博物館にあるものと、国立博物館にあるものである。同じ版だと思われるが、国立博物館のものの方がいい。これが100万部刷られたのだ。一枚の版木で1万部ぐらいは刷ったのだろうか。仏教信仰の強さを感じる。現存する世界最古の印刷物説は少し疑問を感じる。そもそも紙は紀元前2000年頃にエジプトで生まれた。パピルスによる紙の一種である。パピルスの茎を裂いて縦横に隙間なく貼り合わせ、板状に薄く伸ばしてつくった...百万塔陀羅尼を見に行く。

  • 282 水彩画 日曜展示

    282水彩画日曜展示629「白水貯水池下」2024.12中判全紙630「フサキ岬」2024.12中判全紙631「水入る」2024.12中判全紙632「シーラ原」2024.12中判全紙633「のぼたん農園」2024.12中判全紙634「アンパル」2024.12中判全紙635「シーラ原」2024.12中判全紙引き続き縦型の掛け軸型である。まだ続けてみようと思っている。自分の中の未開分野が出てきているような気がする。掛け軸構図が楽なのだ。以前は上下に二分するようなことがあったのだが。今はそんなことも無いようだ。絵にしようとは考えないからだろう。紙は色々の紙に描いている。どの種類の紙でもあまり変らない。筆は豚毛の太いものを7,8本使っている。上手く思うようには描けるわけではないのだが、それでいいと思って使っている...282水彩画日曜展示

  • 日本の停滞は人間力の低下による。

    日本はアベノミクス以来長期停滞に陥っった。アベ氏は祭り上げられた人間で、日本の右翼的利権集団に利用されただけの人だった。この木偶の棒内閣が長期に続いたことが、日本の生産性を極端に低下させたのだ。そのアベ氏を国葬にするような自民党なのだから、日本の停滞も止むえないところだと思う。日本を経済先進国にするという方向性はあった。そのために一番必要なことは教育だと言うことは大方の人は意識はしていた。しかし、そのように考えながらも教育への投資をしなかったのだ。日本の職業訓練に関する財政支出は、GDP比でわずか0.01%程度にすぎず、米国の0.1%弱、ドイツの0.2%弱と比べて一桁違う水準とある。この間大学の学費はうなぎ登りに上昇した。受益者負担が教育にまで言われたのだ。自力で大学に行くのは不可能な学費になった。この教...日本の停滞は人間力の低下による。

  • フェイク情報の海辺で

    フェイク情報があふれている。一人一人の真実を見分ける力が問われている。最近の選挙はフェイク情報に影響を受けている。斉藤兵庫県知事の問題は、知事に対する批判した内部通報者の調査を命じて、虚偽だと一人で決めつけてしまい、処分をしたことに尽きる。これは明らかに権力者の犯罪行為である。何故未だにこの事件を検察が起訴しないのか不思議で成らない。知事として罪を犯した人間の、フェイク情報が飛び交って、いつの間にか被害者であるかのようにでっち上げられた。その結果知事に再選された。ここまであからさまなフェイク選挙は日本では初めてだったかも知れないが、類似の事件は数限りなく起きている。誰かを陥れようとして仕組めば、かなりの確率で実現できる状況になっている。音声や映像を、AIで作り上げて流すことはいくらでも出来るようになってい...フェイク情報の海辺で

  • 将棋は椅子対局を認めるべきだ。

    将棋は正座をして行う。これで足を痛める棋士が多い。まだ23歳の藤井聡太7冠の最近の悩みは脚の痛いことだそうだ。渡辺9段がA球順位戦で突如投了した。場面はこれからというところで、互角の勝負で投了した。理由は脚が痛くて続けられなかったというのだ。これは深刻なことになった。実は羽生7冠が一度7冠を達成したのだが、すぐに一つを失い、二度と7冠に復帰できなかった。その理由は脚が痛かったからだと言われている。これは深刻なことではないのか。正座をしなければ成らないと言うことでは、海外から将棋の棋士が生まれる可能性もない。囲碁ではすでに椅子対局がある。しかし、大きなタイトル戦は今も畳に座る対局である。畳に座る姿は日本の伝統ではあるが、すでに日本人の暮らしは椅子生活がほとんどであろう。トイレなどは和式トイレでは使えないとい...将棋は椅子対局を認めるべきだ。

  • 長江の渇水と中国の食糧自給

    長江は2022年にかつてない渇水になった。それがまた2024年にも流域の雨が半分ぐらいの雨量になり、渇水が始まっている。世界で異常気象が続き、サハラ砂漠で洪水が起きたり、アマゾン川が干上がってしまったり、驚くような事が世界中で起きている。ただ長江の場合はその水が支えている人口が何億人も居る。その流域の食料を食べている人達が何億人も居る。渇水の影響はただ事では済まないことになる。ただ、中国はさすがに大きな国なので、例年の半分の雨しか降らないでも今のところ困るところまで行ってはいないようだ。世界で同時多発的に厳しい干ばつ被害が起きている。欧州委員会は8月23日「欧州全土の6割以上が干ばつ被害を受けている。過去500年間で最悪レベルだ」との見解を示した。ライン川の水位が劇的に低下し、域内物流への影響が懸念されて...長江の渇水と中国の食糧自給

  • 身体が石垣の体質になる

    石垣の体質に変った。多くの移住者が言うことなのだが、石垣に来て3,4年が経つと石垣の冬が寒くなると言われる。そもそも石垣に冬はないはずなのだが。私の場合、74歳になっているので反応が鈍いのか、5年が過ぎて初めて石垣島で寒いと感じるようになった。石垣島の今朝の気温は17.9度である。この気温が寒いと感じるようになるのだ。小田原に居た頃であれば寒いどころではない。最低気温の18度は9月頃のほどよい気温である。石垣島で一番寒い時期でも小田原の10月頃の気温である。小田原の春で言えば、5月頃の気候である。つまり冬はないのだ。11月から4月はないのが石垣島の気温である。これは身体にはとても楽なことだ。身体が寒さに縮こまることがない。冬の寒さで緊張することがない。締まらないと言えば締まらないのだが。11月から4月の間...身体が石垣の体質になる

  • 田植え一週間

    三番田んぼ田植え4日目補植後の様子。田植えをしてから今日で一週間である。とても緊張して毎日稲の様子を見る一週間だった。何しろ石垣島に来てから、満足なイネ作りが出来たことが無い。今年こそ何とかしたいと、11月10日の種まきという思い切った転換をしてみた。これには強い否定の意見も出た。しかし、良い稲作をするためにはあらゆる事を試さなければならない。もし11月播種がダメなら、もう一度12月播種でも1月播種でも、やればいいという覚悟である。12月は種は五番田んぼで行う。2月播種は四番田んぼでやる予定である。色々やらなければ、一番良いという実際的技術は見つからない。与那国島で11月播種が行われていた事を読んだことがある。たぶん台風を避けるためだったと思われる。稲に良いとか悪いとか以上に、大きな台風が来ればすべてが終...田植え一週間

  • 281 水彩画 日曜展示

    281水彩画日曜展示622「アンパル」2024.12中判全紙623「アンパル」2024.12624「アンパル」2024.12中判全紙625「のぼたん農園」2024.12中判全紙626「白水睡蓮」2024.12中判全紙627「やらぶ」2024.12中判全紙628「シーラ原」2024.12中判全紙今週は1回目の田植えが終わり絵を描く時間が長かった。何とか日々の一枚になった。絵の形は縦型にした。意識したわけではないが、しばらくこの形を描いていなかったこともあって、始めたら面白くなった。縦型の風景画は緊張感が出てきて面白い。面白すぎて困ることもある。どう描いても収ってくれる。形の緊張感が自由を与えてくれる気がする。縦の動きを追って行くと自然に収まる。別段良い構図にするとか考えたことも無いので、ただあれこれ描いてい...281水彩画日曜展示

  • 韓国の戒厳令下の6時間

    韓国の政治状況には前近代的なところが残っている。韓国は経済では日本より新しい展開が出来ている。希望も大きく見える。文化的には世界に注目され、高く評価されている。ノーベル文学賞を受賞した。伝統的文化に於いても深い独自のものがある。所が政治の動きを見ると、民主主議が機能しているようには見えない。何故か極端に振れる。デモが起こるのは良いことだと思うが、感情的な動きになりやすい。ユン大統領が何故戒厳令を出したのか、それ以外に道はなかったのか。ユン大統領は国民の支持を失っていた。国会では野党が圧倒的な過半数を握り、大統領としての機能を発揮できないで居た。大統領府の活動の必要な予算まで否決されている。確かに野党は大統領を辞めさせるために、国会を支配し大統領が何も出来ない状況に成っていたという。その大きな理由が最大野党...韓国の戒厳令下の6時間

  • アサド独裁政権の崩壊

    アサド大統領はシリアを29年間独裁的に支配した父ハフェズ・アサド前大統領の死去を受け、2000年に政権を握った。当初は父親よりは民主的とみられたが、2011年、政権に対する平和的な抗議行動を暴力的に弾圧し、内戦を引き起こした。その後残虐な支配が世界から問題とされた。アサド政権はその残虐性で記憶されることになった。シリアでは50万人以上が殺されている。約600万人が難民となった。ロシアがシリアを支援し、軍事基地をもち、ヨーロッパ、中東への拠点にした。これはまるでアメリカ軍の日本の基地と同じことだ。アメリカ軍は日本の防衛のために、日本に駐留しているのではない。日本を監視し、属国化することと、世界戦略の為の前線基地を確保していると言うことなのだ。いざとなれば、アサド政権と同じで見捨てるだけと考えるべきだ。ロシア...アサド独裁政権の崩壊

  • 米中対立と日本の外交方針

    トランプは選挙前の主張通り、中国との対立を深める方針のようだ。また、すでにカナダに対しても関税の強化を発表している。当然ヨーロッパも日本にも関税を高くすると思われる。日本はトンプのアメリカファースト政策に対してどのように対応すべきかを早急に検討すべきである。それは手取りを増加させる問題以上に、緊急に取り組み方針を立てなければ手遅れになる問題だ。予算委員会の審議を時々聞いているが、外交問題を議論していることはない。トランプの再選はこれからの日本の方角を決める重大局面と考えなければ成らない。結論からまず書けば、日本は中国との関係を深めて行くべきだ。アメリカとの距離を取るべきだ。今の日本は、ロシアとシリアのようなものだ。シリアは中東に有り、ロシアとは国境を接しているわけでもないのに、ロシアの軍事基地がある。ロシ...米中対立と日本の外交方針

  • クマの殺処分に抗議殺到

    秋田のスーパーにクマが侵入し、従業員に怪我をさせ、そのまま3日間居座った。檻罠を仕掛け捕まえ、殺処分した。当然のことである。今までもこういうことは繰返し行われてきた。所が今回この市の行った殺処分処置に対して、抗議が100件を超えて寄せられた。何かが変わり始めている。野生動物に対する意識の変化が、表面化するところまできたということだ。動物を殺すのは可哀想という受け止め方である。動物愛護の問題と繋がっていることである。社会に余裕が出てきたと言うことかもしれない。殺さないでも何とかなるのではないかという気持ちがあるのだろう。ただ殺さないでどう管理するのかを自分が担うと言うことは頭には全くない。誰かがやるべきだという他人任せの上での考え方なのだと思う。社会に対する権利の主張が強くなっている。そして義務の意識が薄れ...クマの殺処分に抗議殺到

  • 日本被団協のノーベル平和賞

    日本の三つのアルプス連峰が見える。石垣に向かうannの飛行機から撮影した。昼間石垣に戻るときには富士山が見える側にかならず席を取る。飛行機の窓にへばりついている。素晴らしい眺めである。この景色が何時か絵に出てくると思っている。80年の長きにわたり、広島、長崎に投下された原爆被害者として、核廃絶を主張し続けてきた日本被団協がノーベル平和賞をいただくことになった。心よりおめでとうを言いたい。そしてこの活動がこれから、本当の意味で評価され社会ように変ることを願っている。表彰式に行く費用を集めていたので、いくらか出せていただいた。日本被団協は原爆被害に対するアメリカと日本の政府の責任を追及し、被害補償を要求している。そして原子爆弾の廃絶を強く求め続けてきた。そのことが、今ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ヨーロッパ諸...日本被団協のノーベル平和賞

  • のぼたん農園の田植え12月8日

    苗代の様子。播種は11月10日である。12月7日に苗取りを三番田んぼと六番田んぼが行った。苗はトレーに入れてあるもの。手前の苗が、ゆがふもちの苗である。奥の方の苗が、「にじのきらめき」である。4,5葉期ぐらいの状態である。次は14日に残りの苗取りを行う。こちらは5週育苗である。のぼたん農園では12月8日に田植えを行った。たぶん日本で一番早いというか、一番遅い田植えだろう。石垣島では稲の苗作りは一年中可能である。日照時間や日照の強さ、気温が13度から下がることがないなどの気候条件がある。そのためいつでも育苗は出来る。そこで田植えの時期は、二つの条件から考えた。一つは水が一番多い時期となると11月から2月ぐらいが安定して雨が多い。湧き水の水量も一番多い時期である。最近気候が安定しないから決めつけることは出来な...のぼたん農園の田植え12月8日

  • 281 水彩画 日曜展示

    281水彩画日曜展示619「宮良川」2024.12中判全紙620「シーラ原」2024.12中判全紙621「やらぶ」2024.12中判全紙622「赤花」小田原に行き絵が描けなかった。残念だった。秋の小田原の景色は新鮮だった。戻ってから描いた。田植えが今日なので、その準備をしながら、すこしづつ描いた。このところ身体を酷使して、働き続けていて疲れ気味である。辛いのは今日までだと思う。田んぼをやるときは絵を描くように、絵を描くときには田んぼをやるように、これは心掛けている。田んぼと絵は繋がっている。同時に出来ないはずが無い。むしろこの状態が良いはずだと思って絵を描いている。田んぼをやるときに絵のような田んぼをやりたいと思う。身体が疲れていると言うことは絵を描くことに良くないとは思わない。絵を描くときには農作業のよ...281水彩画日曜展示

  • 韓国非常戒厳宣言

    南アルプスの北岳、間ノ岳、農鳥岳、甲斐駒などだと思う。まだ高校生の頃、確か畠山君と登ったのだと思う。営林署の小屋に泊めてもらった。おじさんが営林署の職員だったので、泊めて貰えた。あの頃の元気さは格別で、走るように登って降りてきた。韓国という国は不思議である。非常戒厳宣言が出され、朝令暮改どころか、暮令夜改である。何が起きたのかと理解しがたい思いである。大統領のあまりの判断の至らなさに驚く。何の見込みもなく、こんな捨て鉢なことをやるとは、大統領はどこまで行き詰まっていたのだろうかと思う。実際の所、韓国は立派な国になったと思う。国民や国会の反応は実にまともで、この非常事態宣言を、あっと言う間に覆す勢いがあった。経済成長をして、国民生活も安定した。北朝鮮という、独裁国家との間に臨戦態勢にある中で、良くここまで安...韓国非常戒厳宣言

  • 石垣島の12月

    帰りの飛行機の中から富士山が美しく見えた。12時過ぎくらいだった。小田原の家の辺りも見えたのだが、富士山の奧に、南アルプス、御嶽山、北アルプスと、日本の高峰がすべて見えていた。富士山は行きのかぶり方が一番美しい時期かも知れない。4日に石垣島に戻り、すぐに田んぼに行った。田植えが7日と15日である。この時期に田植えは初めてなので、不安も大きい。まだ石垣島で一番良い田植えの時期が分っていない。苗はこの一週間で大分しっかりしていた。4週育苗で4葉期である。風で葉先がやられていた。5週育苗の一番と二番田んぼの方が、5葉期まで生育して良いかも知れない。肥料は足りないという色でもない。多すぎるという色でもない。古い牛糞堆肥で当たることもなかった。1m巾で15mの長さの苗代に1キロの種籾を蒔いた。良い苗にしたいのでかな...石垣島の12月

  • 舟原溜め池の手直し

    今回の小田原での最大の作業は舟原ため池の工事だった。無事完了することができて、一安心した。結局ため池の維持は、粘り強い手入れである。いつもどこかが崩壊する。それを事前に察知して、手当を続ける。完全に治すことはできないが、維持はできる。これが江戸時代のやり方なのかと思っている。舟原ため池は江戸時代の初期万治(1658〜60年)に灌漑用として築造されたものである。小田原ではお城には関心があっても、農業遺構には目が向けられない。それは何を大切にしてゆくかの観点の違いである。歴史を権力者中心にとらえるか、常民の暮らしに目を向けるかである。未来につながる大切な歴史は常民の暮らしの探求である。人の暮らしがどのようなものであるべきかを考える材料は、この土地に根を下ろして生きてきた人たちの生活を知ることからだろう。北条氏...舟原溜め池の手直し

  • 瀬戸際の日本

    日本が瀬戸際にあることだけは誰にでも見えてきただろう。日本が瀬戸際にあると考えたのは1970年である。ここで日本は方角をかけなければ、日本ではなくなるだろうと思った。あれから55年も同じことを思い続けて生きてきた。金沢大学での4年間どうすればいいかと考え続けていた。そして、絵を描くことにした。全くおかしな話なのだが、絵に逃げたというわけではなく。絵を描く以外に日本の方角は正せないと、そんな馬鹿げたことを考えたのだ。どういう妄想かと思うが、今でもその妄想が間違ってはいなかったと思える。一枚の絵によりに一人の人間を変えることができないのであれば、日本が変わるというようなことはない。一人一人の人間が重なり合い、日本という国はできている。人間が変わらなければ、何も変わらない。人間を変え得るのは芸術以外にないと思い...瀬戸際の日本

  • 農業者の時間給は630円

    日本は食料自給が何故出来ないのかの理由は、農業者の減少が一番の原因だろう。何故農業者が減少しているかと言えば、収入が低すぎると言う当たり前の理由になる。農業は産業として成立していないのだ。特に主食作物、米作りはそれが顕著である。お米は近年一人当たりの消費量が減少して、かつての半分くらいしか食べなくなっている。これは戦後の学校給食でパンを取り入れたことによる、食生活の変化が大きいのではないか。まず学校給食を米飯急速に戻すことから始める必要がある。老齢化した年金農業者か、補助金農業者ばかりが増えている。新規就農する人の中には、就農補助金をもらうために、形ばかりの新規就農をする人も多数存在した。農業者が農業収入だけでは生活できないのでは問題である。スマート農業や企業農業で農業の生産コストを下げなければならない。...農業者の時間給は630円

  • 当たり前の国になる道

    日本はアメリカの属国であり、中国を仮想敵国としている国である。これは片時も忘れてはならない現実である。この現実感は日本の大多数の人にはない。つまり、完全な独立国家ではない為に起きていることになる。経済だけに翻弄されて、尊厳ある国家としての方角を見失っている国である。その原因は日本人の甘えの体質にある気がする。当たり前の独立し国家とは、国の安全保障を自分たちの手で維持している国である。この点日本はまるで国の体をなしていない。安全保障には、「国防と食糧と防災」の3つがあるだろう。それ以外にも様々な国の成立要件はあるわけだが、まずこの3つがなければ後のものはいくら整備されても意味がない。所がこの肝心な三つを持っていないのが日本国である。何故こんなことになったかと言えば、国を挙げての拝金主義である。戦後日本人は敗...当たり前の国になる道

  • 280 水彩画 日曜展示

    280水彩画日曜展示615「のぼたん農園」2024.11中判全紙616「とぅまた田」2024,11中判全紙617「のぼたん農園」2024.11中判全紙618「とぅまた田」2024.11中判全紙今週は615番の「のぼたん農園」だけが描いた絵だ。ちょぅっと残念なことだ。描けなかった言い訳はいろいろあるが、そんなことは言っても仕方がない。仕方がないので、前から残っていた絵を加えて掲載した。何故残ったのかわからないのだが、記録が絵の裏に書いてない。もしかしたら一度過去に掲載して書き忘れた絵かもしれない。絵が変わり始めている気がする。それはいいことだと思ってはいるのだが、絵を描く速度が落ちている。なかなか次の反応ができない時間が長い。考え込んでしまう。無意識で描いて居るので、意識して反応を進めることはない。すると何...280水彩画日曜展示

  • 全国スパー銭湯巡り

    日帰り温泉巡りをしたい。今度の写生旅行は日帰り温泉巡りにしたいと思っている。どこに行ってもできる限り日帰り温泉があれば入ることにしている。サウナに入れば、絵を描いた身体と頭が回復するからだ。一ヶ月旅行期間があるとすれば、30の日帰り温泉に泊まれる。日本日帰り温泉マップ「ゆるーと」というものがある。そこにサウナがあり、泊まれるかどうかなども調べられることになる。今や日本全国どこに行っても近場に日帰り温泉施設がある。サウナは大抵の所にある。大きな駐車場が有り、車も止めておけるところもある。ここで行く気になっ立つ森で、スーパー銭湯を記録しておく。自分用である。行くときにこのページを見れば、次にゆく場所がすぐ探せるようにする。一応は作ったが、この後も時々見ては、それが楽しいのだが、書き換えてよりよいものにして行く...全国スパー銭湯巡り

  • 企業献金禁止すべきか

    企業献金だけを特別に禁止すべき理由はない。ただし、どの企業がどの政党に、いくら出したのかは常に公開しておくべきだと考える。それは個人献金でも、法人献金でも同じことだ。お金の出入りの透明化するのであれば、企業献金も禁止する理由がない。企業献金とは自民党の問題である。企業は自民党以外に献金するような所はない。企業は安定して営業して行く為に、自民党にに続けて貰うことを願っている。長年続いたその形が自民党と企業が持ちつ持たれつの癒着になってしまった。自民党支持者は国民全体から見れば、多いわけではない。だからどこの企業も、企業経営の為には、献金を公開することを避けたいと考えている。だから匿名での献金になる。所がこの匿名献金が、賄賂に当たる場合がある。そうとしか思えない事件は多いのだが、匿名献金が許されているために解...企業献金禁止すべきか

  • ベイシックインカムは革命後の社会だ。

    ベイシックインカムは考え方として、やってみる価値が十分にある。資本主義を乗り越える考え方と言えるだろう。能力主義を否定できる希望のある社会の実現がそこにはありそうだ。能力があるものも、ないものも人間が生きる意味は変らない。特にコンピュター革命後の社会は、能力主義と向かい合わなければ、生きづらい社会になることが見えてきている。能力で言えば、コンピュターが人間を上回ることは目に見えている。人間の意味が問われることになる。人間は楽しく生きる事ができると言うことが尊い。ベイシックインカムの基本的な意味は、生きて行く最低限のお金は何をやっていようと、人間として生まれてきた以上、その存在の意味が生活費を貰うことが出来る社会システムのことだ。例え働かないとしても、一定額は国から支給される。それは人間をダメにするだろうと...ベイシックインカムは革命後の社会だ。

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