天体写真の世界 - にほんブログ村
chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
天体写真の世界 http://ryutao.main.jp/

天体写真のギャラリーサイトです。天体写真の撮り方やデジカメについての情報なども紹介

Ryutao
フォロー
住所
宝塚市
出身
宝塚市
ブログ村参加

2007/09/04

arrow_drop_down
  • オリオン座のNGC1788星雲

    デジタル一眼レフカメラの天体写真ギャラリーに、タカハシFC-76Dで撮影したNGC1788付近の写真を追加しました。NGC1788はオリオン座に位置する反射星雲で、周囲に淡い分子雲が広がっていることで知られています。この天体は、魔女の横顔星

  • FC-76Dで撮影したバラ星雲

    デジタル一眼レフカメラの天体写真ギャラリーに、タカハシFC-76Dで撮影したバラ星雲の写真を追加しました。76Dレデューサーを使用し、35mmフルサイズのAstro6Dで撮影しています。ただ、そのままの画角ではバラ星雲がかなり小さくなってし

  • ケンタウルス座A

    昨年夏に訪れたオーストラリア・ケアンズ郊外で撮影したケンタウルス座A(NGC5128)の写真をギャラリーに追加しました。これまで鶴姫公園や八塔寺で何度か撮影してきましたが、今回は口径10cmの2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡を現地に持ち込んだ

  • ビクセンSDP65SSが発表されました

    昨日、ビクセンから2025年の新製品一覧が発表され、その中にSDP65SSが含まれていました。天体写真撮影用に設計されたコンパクトな天体望遠鏡で、興味を惹かれました。SDP65SSは、SDレンズとEDレンズを含む4群4枚の光学系を採用してお

  • FC-76Dで撮ったスバルの淡い星雲

    今朝は自宅でもうっすらと雪が積もりました。兵庫県北部では大雪だったようですね。昨年暮れの天気予報では暖冬と言われていましたが、実際には寒い日が続いています。デジタル一眼レフカメラの天体写真ギャラリーに、タカハシFC-76Dで撮影したスバルの

  • 上弦の月と月面X

    今冬一番の寒さが報じられた昨日の夜、澄み切った空に上弦の月が輝いていました。寒さに震えながらも、せっかくの好条件だったので、天体望遠鏡を設置して観望・撮影することにしました。この夜は、ちょうど「月面X」が見えるタイミングと重なっていました。

  • ケアンズ郊外で撮ったω星団

    昨年夏に訪れたオーストラリア・ケアンズ郊外で撮影したω星団の写真をギャラリーに追加しました。これまで日本を含め何度も撮影してきましたが、今回は口径10cmの2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡を現地に持ち込んだことで、今までで最も鮮明に写し出すこ

  • 探検ファクトリーにビクセン工場が登場

    今日は節分。スーパーマーケットにはさまざまな種類の恵方巻が並んでいました。子どもの頃から食べていましたが、今ではすっかり全国的な習慣になりましたね。良いことなのかどうかはさておき、すっかり定着したのを感じます。昨日、NHKの「探検ファクトリ

  • SVBONY SV555と55ミリクラスの望遠鏡

    先日、SVBONYから「SV555 アストログラフ」が発売されました。3群5枚のレンズを用いた口径54mm、焦点距離243mmの天体望遠鏡です。いわゆるペッツバールタイプの光学系が採用されており、観望用ではなく天体撮影専用の望遠鏡です。口径

  • ステライメージ10が3月に発売予定

    先週までは寒い日が続いていましたが、今週に入ってからは暖かく、日中は春を感じさせる陽気が広がっています。暖かくなってからPM2.5が増えてきているのは少々厄介ですが、暖かい日差しはやはり体が楽になりますね。天文雑誌『星ナビ』でおなじみのアス

  • ビクセンVSD70SSレビュー記事が掲載されました

    ビクセンVSD70SSのテストリポート記事が協栄産業大阪店のWebサイトに掲載されました。こちらのリンクから詳細なレビュー内容をご覧いただけます。ご存じの方も多いかと思いますが、VSD70SSはVSD90SSをコンパクトにした鏡筒です。タカ

  • 火星が1月12日に最接近

    しばらく良い天気が続いていましたが、昨夜は久しぶりに雨で火星を見ることができませんでした。さて、惑星写真のギャラリーに1月4日に撮影した火星の写真をアップロードしました。木星の写真上は1月4日に撮影した木星の写真です。今シーズンの木星はおう

  • 謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年は紫金山・アトラス彗星が明るくなり、彗星撮影を存分に楽しむことができました。今年は1月12日に火星が接近するので、まずはその観測を楽しみたいと思っています。上の写

  • 2024年:紫金山・アトラス彗星を追いかけました

    今日は大晦日。2024年も終わり、もうすぐ2025年がやってきますね。今年一年を振り返ると、公私ともにさまざまな出来事がありました。その中でも、天文活動で最も印象に残っているのは、紫金山・アトラス彗星です。過去の大彗星と比べて見劣りすると言

  • ペンタックス75EDHFIIIを手に入れて

    先日、中古のペンタックス75EDHFIII望遠鏡を購入しました。学生の頃に憧れていた鏡筒です。家に届いてから恒星像を確認したところ、光軸はよく合っており、色収差もほとんど感じられず、タカハシFC-76Dと比べてもそん色ない見え味です。ただ、

  • フィールドスコープで土星食を観測

    昨夜は、約22年ぶりに土星食が見られる日で、とても楽しみにしていました。しかし、寒気の影響で朝から雨が降ったりやんだりと不安定な天気。夕方には雲の切れ間が見え始めたものの、冷たい雨が突然降るため、望遠鏡の設置は断念しました。そこで、今回はフ

  • 11月の撮影とカラーCMOSカメラ

    最近バタバタしていてブログを更新できていませんでしたが、11月は久しぶりに撮影に2回出かけることができました。上画像は、11月3日に撮影したカリフォルニア星雲とスバル付近の写真です。ニコンD810Aと標準レンズで撮影しました。枚数が少ないた

  • 八ヶ岳星と自然のフェスタ 2024 参加記 秋晴れの下で最新機材を体験

    週末、長野県小海町で開催された「八ヶ岳星と自然のフェスタ 2024」に参加してきました。事前の天気予報では土曜の昼から曇り、夜には雨という予報だったため、金曜の夕方から参加したのですが、予想に反して金曜から日曜の朝まで秋晴れに恵まれ、星フェ

  • 紫金山・アトラス彗星、最後の晴れ間を逃さずに

    先週は紫金山・アトラス彗星を暗夜で撮影する絶好の機会でしたが、あいにくの天気が続き、残念な思いをしていました。ようやく台風21号の影響が落ち着き、明日あたりからは晴れ間が見られそうです。10月30日の夜、天気予報がまずまず良かったので、紫金

  • 紫金山・アトラス彗星を追い求めて岐阜まで遠征

    ようやく紫金山・アトラス彗星を月明かりのない環境で撮影できる時期になりましたが、あいにく天候が優れません。今週末も東北や北海道を除き、曇り空の予報で、星空は望めそうにありませんね。そんな天気の悪い日々にしびれを切らし、21日の夜、車を岐阜県

  • 紫金山・アトラス彗星、4日連続の観測でさらなる成長を実感

    14日の夜も、紫金山・アトラス彗星を観るために猪名川天文台を訪れました。4日連続で訪れたのは、今回が初めてです。この日は夕方頃から雲が広がるという天気予報で、彗星を観るのは難しいかと思っていましたが、幸運にも雲の合間から紫金山・アトラス彗星

  • 紫金山・アトラス彗星、猪名川天文台で再び!長い尾がはっきり見えた夜

    12日の夜に続き、昨夜も紫金山・アトラス彗星を見に猪名川天文台を訪れました。この夜は12日以上に多くの方が集まり、臨時駐車場も満車になるほどの賑わいでした。低空に雲がかかっていたものの、暗くなるにつれて彗星がぼんやりと見えはじめ、19時前に

  • 紫金山・アトラス彗星、ついに肉眼で観測成功

    昨夜も紫金山・アトラス彗星を観るため、猪名川天文台に行ってきました。前夜とは違い、この日は多くの方が彗星の観望・撮影に訪れ、彗星が見えるのを今か今かと待ちわびていました。太陽が沈み、金星が薄明の空に輝き出したものの、彗星はまだ見えませんでし

  • 紫金山・アトラス彗星チャレンジ

    昨夜は猪名川天文台に出かけましたが、残念ながら紫金山・アトラス彗星は全く見えませんでした。まだ太陽に近すぎましたね。本当は13日以降がベストですが、来週から天気が崩れる予報なので、少し早めに挑戦してみました。今夜も出かけようか迷い中です。写

  • ビクセンVSD70SS発表

    昨日、ビクセンからVSD70SSが正式に発表されました。星をもとめての会場で見せていただいたこの鏡筒が、10月11日にいよいよ発売開始です。VSD70SSのお値段は税込555,000円。口径7センチの天体望遠鏡としては高価ですが、SDレンズ

  • 10月6日の紫金山・アトラス彗星の様子

    10月6日の朝、宝塚市内から紫金山・アトラス彗星を観測することができました。今朝は彗星が太陽にかなり近づいていたため、見えないだろうと思っていましたが、ダメもとで挑戦してみたところ、東の薄明の空で輝く姿を、口径4センチの双眼鏡で確認できまし

  • Askar 203APO発売開始:20cm超え屈折望遠鏡の時代到来

    先日、大口径屈折式望遠鏡「Askar 203APO」の発売が開始されましたね。Askar 203APOは口径203mmの屈折望遠鏡で、市販されている屈折望遠鏡としては最大級の口径ではないでしょうか。振り返ってみると、私が子供の頃は、10cm

  • ようやく撮れた紫金山・アトラス彗星

    10月1日の朝、ようやく晴天に恵まれ、紫金山・アトラス彗星を撮影することができました。7日連続の挑戦失敗の後に彗星と対面できたのは、感慨深いものがありました。紫金山・アトラス彗星は順調に光度を上げているようで、この朝は透明度が悪かったため肉

  • 5連敗中!紫金山・アトラス彗星

    紫金山・アトラス彗星が明け方の東の空に見える時期になりましたが、天候に恵まれず、まだ観望や撮影ができていません。今朝も午前4時半から彗星を待ち構えていましたが、東の低い空だけ分厚い雲がかかり、見ることは叶いませんでした。これで5日連続のチャ

  • 星をもとめて と タカハシFCT-65Dの正式発表

    週末に関西で開催された星のイベント「星をもとめて」に参加してきました。天気予報では残念ながら雨の予報でしたが、実際には降らず、雲の隙間から星も見え、楽しい夜を過ごせました。今回のイベントでは、協栄産業さんのお手伝いをさせていただきました。機

  • タカハシFCT-65Dが発表されました

    高橋製作所の新型鏡筒「タカハシFCT-65D」の紹介動画が、公式Webサイトに公開されました。FCT-65Dは、アメリカで先行してティザー広告が公開され、話題になっていましたが、ついにその全貌が明らかになりました。動画を見る限り、FCT-6

  • 土星が衝で見頃です

    9月に入り1週間が過ぎましたが、まだまだ暑いですね。日中は外に出かけるのが難しいほどです。金曜日の夜、久しぶりに土星を撮影しました。惑星の撮影は昨年の木星以来だったので、撮影用アプリの操作方法を思い出すのに少し手間取りました。上の写真がその

  • ビクセンVSD90SSで撮影したNGC6960付近

    ビクセンVSD90SSで撮影した、はくちょう座の網状星雲(NGC6960付近)の写真をギャラリーに追加しました。これは、先日久しぶりに訪れた八塔寺で撮影したものです。NGC6960付近に広がる「ピッカリングの三角形」と呼ばれる星雲群は非常に

  • K-Astec製アルカスイスクランプDS38Nを試してみた

    今週末に予定されていた八塔寺星を観る会の大観望会は、台風10号の接近に伴う悪天候のため、来週に延期されました。台風10号は近畿地方に直撃する予報が出ていますが、被害が少ないことを願っています。最近、K-Astec製のアルカスイス規格クランプ

  • ペルセウス流星群の2日前に見た星たち

    ペルセウス流星群の極大日は明日12日の夜ですが、天気予報では曇りの予想だったため、昨夜、八塔寺に出かけてきました。この夜は幸い朝まで快晴で、久しぶりに八塔寺の星空を楽しむことができました。現地で機材を組み立てた後、スピカ食(掩蔽(えんぺい)

  • 望遠鏡で見たオメガ星団とSeestar

    オーストラリア遠征には、口径10センチの屈折望遠鏡FC-100DFも持参し、主要な天体を望遠鏡で観望することができました。口径が10センチあると、南天の天体観望も結構楽しめますね。いろいろな南半球の天体を観望しましたが、一番見応えが感じられ

  • Seestarで撮影したイータ・カリーナ星雲

    梅雨明け後、危険な暑さが続いていますね。昨日は、天文同好会のオフ会で姫路に出かけていたのですが、外は焼け付くような暑さで腕がヒリヒリしました。この暑さはいつまで続くのでしょうね。Seestarのギャラリーページに、オーストラリアで撮影したイ

  • オーストラリア遠征にSeestarを持参しました

    今回のオーストラリア遠征は、ジェットスターを利用してケアンズを訪れました。ケアンズを訪れたのは、2回目です。7月から9月にかけてのケアンズは、1年の中でも雨が少ない乾季ということで、晴天を期待して決めました。撮影用の機材は、ZWO社のスマー

  • オーストラリアに遠征

    オーストラリアに天体撮影に出かけてきました。久しぶりに訪れたオーストラリアでは、前回訪問時の2倍近い物価に驚きましたが、広い大地に心が癒されました。上は、今回レンタルしたフォルクスワーゲンT-ROCです。自動運転レベル2が搭載されており、快

  • ニコンD810Aをモバイルバッテリーで使う

    6月半ばを過ぎても雨が少なく、「今年は梅雨入りしないのかな」と思っていましたが、今日、近畿地方も梅雨入りの発表がありました。天気予報を見ても曇りや雨のマークが続いていて、しばらく星見は無理そうですね。星野撮影や星景写真撮影にニコンの天体撮影

  • 高橋製作所の赤道儀

    ゴールデンウィークもとっくに過ぎ、久しぶりの更新です。もう5月末ですね。一昨日、久しぶりに協栄産業大阪店にお邪魔してきました。いつも赤道儀や望遠鏡が林立している店内ですが、どこかすっきりしているなと思ったら、展示されていたタカハシEM-40

  • FC-100DFで撮ったM81とM82銀河

    4月9日の遠征がポンス・ブルックス彗星(12P)の見納めだと思っていましたが、4月13日土曜日も晴れそうだったので、八塔寺に出かけてきました。新月期の週末が晴れるのは久しぶりだったこともあり、現地には星仲間が集まり、楽しい一晩を過ごすことが

  • ポンス・ブルックス彗星(12P)4月9日の様子

    4月9日の夜、ポンス・ブルックス彗星(12P)を見るために八塔寺に出かけてきました。現地に到着した時は全天が雲に覆われていて、期待薄の空模様でした。現地でご一緒したUさん、Aさんも「今夜は彗星は無理そうだなぁ」と諦めムードでした。夕刻の彗星

  • ワイヤレスユニットとASIAIR

    2週間ほど前、ASIAIRアプリのVer2.1.2が公開され、ASIAIRがビクセンのワイヤレスユニットに正式対応しました。早速、アプリをインストールして使用してみたところ、β版の時に気になっていた点も改善されており、これなら本格撮影にも使

  • ポンス・ブルックス彗星(12P)

    しばらく不安定な天候が続き、ヤキモキしていましたが、3月10日の夜、ようやくポンス・ブルックス彗星(12P)の観望・撮影に出かけることができました。ポンス・ブルックス彗星(12P /Pons-Brooks)は、約70年で太陽を一周する周期彗

  • Seestarで楽しむ春の銀河

    Seestar 天体写真ギャラリーに、先日、八塔寺で撮影した春の銀河の写真を追加しました。上は、Seestarで1時間スタックした、おおぐま座のM81銀河の写真です。M81銀河は比較的明るいので、腕の部分まではっきりと写りました。次の画像は

  • AM3赤道儀とAM5赤道儀の比較

    ZWO社のAM3赤道儀をお借りしたので、所有しているAM5赤道儀と並べてみました。AM5と比べると、AM3は一回り小さい感じですね。AM5もビクセンSXP赤道儀と比べると二回りほど小さく、決して大きな赤道儀ではないのですが、AM3と比べると

  • ヘラクレス赤道儀をOnStep化

    しばらく体調を崩していたため、更新できませんでした。新型コロナに初感染したのですが、思っていた以上に症状がひどく、若い方のような軽症では済みませんでした。まだ咳や倦怠感が残っていて辛いです。皆様もどうぞお気を付けください。動けるようになって

  • 謹賀新年

    2024年も早5日になりましたが、新年あけましておめでとうございます。元旦は能登半島地震、2日は航空機の炎上事故と、2024年は心痛む始まりになってしまいましたが、今年も一年、星空と天体撮影を楽しんでいきたいと思っていますので、どうぞよろし

  • 2023年の天文総まとめ

    今日は12月25日クリスマスです。1年はあっという間に過ぎて、今年も残すところあと一週間ですね。今年も新製品の発売や天文現象などいろいろありましたので、個人的に印象に残った天文関係の話題をピックアップしたいと思います。まず天文機材関連で最も

  • ふたご座流星群2023は天候に泣かされました

    ふたご座流星群の極大日は雨予報だったため、前日の13日夜に八塔寺に出かけてきました。この日は天気予報が良かったので、平日にも関わらず、多くの星仲間が集まりました。天気予報では朝まで快晴予報だったのですが、実際は21時過ぎに西から雲がやってき

  • ふたご座流星群 極大日の天気

    今年のふたご座流星群は、12月15日(金)午前4時頃に極大を迎えます。12月13日(水)が新月なので月明かりの影響もなく、近年の中では最高の条件なのですが、残念ながら予報では天気が良くありません。上は、気象庁の15日(金)の天気予報です。離

  • タカハシε-160EDとEM-200赤道儀

    タカハシε-160EDで撮影した、カシオペア座のIC1805星雲の写真をギャラリーに追加しました。自宅で撮影したナローバンド画像を、HOO合成でカラー化した写真です。ε-160EDは、タカハシEM-200 Temma2Jr赤道儀に載せて撮影

  • タカハシε-160EDで撮ったvdB152

    ギャラリーに、タカハシε-160EDを使って撮影したケフェウス座の星雲「vdB152」の写真をアップしました。久しぶりに冷却CCDカメラのG3-16200で撮影した作品です。ε-160EDを購入して約1年が経とうとしていますが、上位機種のε

  • 衝を迎えた木星

    11月3日に木星が衝を迎えました。幸い夜晴れたので、久しぶりにペンタックスMS-5赤道儀とタカハシMewlon-250CRS望遠鏡を自宅に設置し、木星観望と撮影を楽しみました。ビクセンED103Sで木星を観望していた2日の夜と比べると、やや

  • 星と自然のフェスタ 2023に参加

    週末、長野県小海町で開催された星祭り「星と自然のフェスタ 2023」に参加してきました。現地では、普段、SNS等で交流させていただいている方をはじめ、多くの方とお話し、楽しい時間を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうござい

  • Seestarのギャラリーを追加

    先日、久しぶりに天気予報が良かったので、Seestar S50を持って八塔寺に出かけてきました。それまでSeestarを自宅で使ってなかなか良かったので、星空の綺麗な場所では、どのくらい写るか試してみたくなったのです。上は、現地でSeest

  • はくちょう座の超新星残骸 SNR G65.3+5.7 Sh2-91

    SNR G65.3+5.7は、はくちょう座のアルビレオ北側に広がる超新星残骸です。シャープレスのナンバーとして、Sh2-91、94、96が割り振られている星雲です。Sh2-91は、撮影でご一緒した、Uさんに教えていただいた天体です。はくちょ

  • いながわ星まつり 2023

    昨夜は、猪名川天文台で開催された「いながわ星まつり」に行ってきました。天気はあいにくの曇り空でしたが、アットホームな星祭りで参加者も多く、とても楽しめました。星まつりは17時開始で、星空コンサートの後、クイズ大会が開催されました。「子供向け

  • 星をもとめて 2023

    週末、京都のるり渓で開催された星祭り「星をもとめて 2023」に行ってきました。「星をもとめて」も、今年で23回目だそうです。私は第2回目から参加していますが、あっという間に年月が経ったなぁという感じです。今年はとても天気が良く、日中は非常

  • ZWO Seestar S50

    発売されたばかりのZWO社のSeestar S50のデモ機を、協栄産業からお借りしました。Seestarは、スマホやタブレットに接続して使用するスマート望遠鏡です。天体ファンには、”これ一つで電視観望ができる、自動導入が付いた経緯台式の天体

  • 2023年の土星

    先週末の日曜日の夜に、Mewlon-250CRSで撮影した土星の写真です。土星は既に8月下旬に衝を迎えていましたが、タイミングが合わず、これが今シーズン初の土星の撮影でした。夕方から晴れていた空は、暗くなるとともに薄雲がかかってきましたが、

  • 「太陽系ライズ」に木星大赤斑の正中日時情報を追加

    WindowsPCアプリ「太陽系ライズ」のVer1.6.3を公開しました。今回のアップデートの変更点は3点です。1点目、木星の大赤斑が木星の中心に見える日時を表示するページを追加しました。ただ、木星の大赤斑は動いているので、演算だけで正確な

  • RGBカラーとSHOカラー(北アメリカ星雲とペリカン星雲で画像比較)

    夏を代表する赤い星雲と言えば、はくちょう座の北アメリカ星雲とペリカン星雲ですね。銀塩フィルム時代から何度も撮影していますが、先日出かけた峰山高原でもやはり撮影しました。上は、ビクセンFL55SSとデジタル一眼レカメラで撮影した、北アメリカ星

  • 初めて買ったカメラ

    防湿庫の奥から、初めて自分で購入した懐かしいカメラが出てきました。キヤノンT70。もちろん銀塩フィルムカメラで、オートフォーカス機能(AF)もない頃のカメラです。キヤノンのカメラミュージアムによると、発売開始は昭和59年4月で、価格は69,

  • 太陽系ライズ

    台風7号が過ぎ去った後、一旦涼しくなりましたが、週末ぐらいから再び猛暑が続いています。この影響で夏バテになってしまったようで、ぐったりしています。早く涼しくなってほしいですね。天文フリーソフトのページに、惑星の出没時刻や視直径、明るさ、座標

  • ペルセウス流星群を見てきました

    今年のペルセウス流星群の極大日は13日(日)の夜でしたが、台風7号のため、極大日の夜の近畿地方は曇り空の予報でした。そこで、前日の12日(土)に峰山高原にペルセウス流星群の撮影に出かけてきました。現地に着いたのは18時頃です。以前、ペルセウ

  • ペルセウス流星群と台風7号の進路

    今年もペルセウス流星群の時期になりました。今年の極大予想時刻は8月13日の17時頃です。幸い13日の月齢は26.4と条件が良く、日付が変わって午前2時半頃に月が出てくるまで、暗夜でペルセウス流星群を楽しむことができそうです。ただ、天候が気に

  • ビクセンFL55SSで撮ったM8とM20

    週末(金曜日夜)に八塔寺に出かけてきました。微妙な天気予報でしたが朝まで快晴。ハチ高原に続いての快晴でした。例年梅雨から9月頃までは、天候不良のために天体撮影はお休みになることが多いのですが、今年は幸い夜晴れることが多く、天体撮影を楽しめて

  • 三連休に久々の遠征

    豪雨や猛暑と不安定な天候が続きましたが、日曜日の夜は比較的晴れそうだったので、久しぶりにハチ高原まで天体撮影に出かけてきました。現地に着いたのは日没後。慌てましたが、ビクセンAP赤道儀とFL55SSとMGEN-3は、30分もかからずにセッテ

  • 都会で撮った網状星雲

    自宅からデュアルバンドフィルターを使って撮影した網状星雲の写真です。撮影に使用した天体望遠鏡は、セレストロンEdgeHD800-CG5。レデューサーを取り付け、レビュー記事でご紹介したオフアキシステムを使用して撮影しました。上が撮影した網状

  • ビクセンSD103SIIが発売開始

    CP+2023の会場で展示されていたビクセンの屈折望遠鏡SD103SIIと、SD115SIIが、6月20日に発売開始されます。どちらも従来モデル(103S/115S鏡筒)の対物レンズに用いられていた錫箔を円形スペーサーに変更したモデルで、基

  • セレストロンEdge用のオフアキシスガイダー

    今年は例年に比べて梅雨入りが早かったこともあり、5月はあまり撮影に出かけられませんでした。今日も台風の影響で朝から大雨ですね。大雨の被害が出ないことを願っています。最近、セレストロンEdgeHD800-CG5鏡筒(口径20cmのEdge)を

  • 篠山で撮影したひまわり銀河

    火曜日の夜、天気予報が良かったので、夕方から丹波篠山市に天体撮影に出かけてきました。平日の夜でしたが、現地には他にも天体撮影の方がおられ、一晩楽しく過ごすことができました。現地でお世話になった皆様、ありがとうございました。この夜は久しぶりに

  • ASI662MCで撮った春の銀河

    今日は子供の日。早くもUターンラッシュでしょうか、高速道路の渋滞が始まっているようです。GWも終盤ですね。先日、八塔寺でASI662MCを使って撮影した春の銀河の写真が、短時間でもなかなかよく写ったと思うので、ブログでご紹介したいと思います

  • 惑星用CMOSカメラで電視観望

    この週末は良い天気に恵まれました。月がまだ小さかったので、遠征に出かけられた方も多かったようですね。ブログやSNSで天体や星空の写真が続々とアップされています。先日、センサーサイズの小さな惑星用カメラASI662MCで電視観望を自宅で試みた

  • ビクセン ワイヤレスユニットのASCOMドライバーが公開

    週末は天候が良く、桜も満開だったので、近くの公園でお花見を楽しんできました。全体的には見頃が過ぎつつありますが、明日からの雨で一気に散ってしまいそうですね。先日、ビクセンのワイヤレスユニット用のASCOMドライバーが公式ページで公開されまし

  • Askar 80PHQのレビューを追加

    月が大きくなってから、好天が続きますね。新月期の先週に晴れてほしかったです。撮影機材のページに、Askar80PHQ望遠鏡のレビューを追加しました。Askar80PHQは、Jiaxing RuiXing optical instrument

  • 久しぶりの快晴

    週末、八塔寺に天体撮影に出かけてきました。土曜日は昼頃まで雨が降っていたので、本当に晴れるかどうか不安でしたが、夕方になると晴れ間が広がり、ほぼ一晩中星空を楽しめました。上写真は、21時過ぎに現地で撮影した星空写真です。オリオン座をはじめ、

  • うみへび座の銀河団

    タカハシε-160EDで撮影した、うみへび座銀河団(Abell 1060)の写真をギャラリーに追加しました。うみへび座銀河団を撮影したのは、今回が初めてです。ε-160EDの写野内に多くの系外銀河が写り、写し甲斐のあるエリアでした。うみへび

  • CP+2023の注目機材

    2月23日から4日間の日程で開催されたCP+2023が終了しました。会場では多くの天文ファンの方とお会いし、楽しい時間を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。以下、展示物で気になった機材をまとめます。ビクセンブ

  • CP+2023の会場にやって来ました

    2月23日から4日間の日程でパシフィコ横浜で開催されているカメラと映像のイベント、CP+2023の会場にやってきました。新型コロナの影響で、CP+の会場イベントが開催されるのは4年ぶりとのこと、私が参加したのはさらにその1年前だったので、前

  • 1時間露光がマイブーム

    タカハシε-160EDとASI2600MCPカメラで撮影した、IC434 馬頭星雲の写真をギャラリーに追加しました。先日アップしたカモメ星雲と同じく、1枚当たりの露出時間5分×10枚(総露出時間50分)の画像から仕上げた作品です。最近、明る

  • タカハシε-160EDで撮ったカモメ星雲

    先月の新月期にタカハシε-160EDを使用して撮影した、いっかくじゅう座のカモメ星雲の写真をギャラリーに追加しました。カモメ星雲は、昔は日本では「わし星雲」の愛称で親しまれていた天体ですが、海外では「Seagull Nebula」と呼ばれて

  • ZTF彗星を撮りました

    今シーズン最強の寒波到来の影響で、今朝(1月25日)は宝塚市内でも雪が積もりました。JR、路線バス共に運休になり、午前中は自宅に閉じこもっています。少しの積雪でも都会の交通網は遮断されてしまいますね。先週末、年始頃から天文ファンの間で話題に

  • 今年もよろしくお願いいたします

    遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年最初の画像は、昨年12月に八塔寺で撮影した、

  • 今年も一年ありがとうございました

    しばらく更新できませんでしたが、あっという間に今日は大晦日、2022年最後の日ですね。2022年を思い返してみると、機材の面では、ZWO社のAM5赤道儀を購入して、ASIAIRをメインに据えて撮影を楽しみました。AM5赤道儀は小型軽量なので

  • ASIAIRでモザイク撮影

    10月末にASIAIRの最新バージョン2.0がリリースされ、モザイク撮影の支援機能が追加されました。早速新バージョンをインストールし、11月の八塔寺でモザイク撮影機能を試してみました。モザイク撮影は、ASIAIRのPLAN機能の撮影スケジュ

  • IC348とNGC1333付近

    天体写真ギャラリーに、IC348とNGC1333付近に広がる分子雲の写真を追加しました。非常に淡いですが、焦点距離300ミリ(35ミリ換算)の画角ほぼ一杯に広がる分子雲が魅力の星域です。IC348は、左上に写っている明るい星(ペルセウス座オ

  • ケフェウス座の洞窟星雲

    天体写真ギャラリーに、タカハシTOA130と冷却CCDカメラで撮影した「ケフェウス座の洞窟星雲」の写真を追加しました。洞窟星雲は、星雲の形が洞窟のように見えることから この愛称で知られています。シャープレスの番号は、Sh2-155が付けられ

  • 久しぶりの蒜山高原

    先週末、八塔寺に撮影に行きました。着いたときは曇天でしたが、その後、晴れ間が広がり、一晩中撮影を楽しむことができました。上の画像は、焦点距離200ミリのカメラレンズと、ZWO社の冷却CMOSカメラ、ASI2600MMProで撮影した「ハート

  • TOA130で撮ったNGC253銀河

    今日は祝日ですが、前線を伴った低気圧が通過しているため、朝から雨が降り続いています。明日が新月なので、撮影に出かけたかったところですが、仕方ないですね。天体写真ギャラリーに、タカハシTOA130と冷却CCDカメラで撮影したNGC253の写真

  • 星と自然のフェスタ 2022に参加

    週末、長野県小海町で開催された星祭り「星と自然のフェスタ 2022」に参加しました。現地では、SNS等で交流させていただいている方々をはじめ、多くの方とお話し、楽しい時間を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

  • 皆既月食と天王星食

    11月8日の夜は晴天に恵まれ、皆既月食と天王星食を見ることができました。下画像は、天王星食直前に撮影した、皆既中の月の写真です。赤く輝く月のすぐそばに天王星が写っているのがわかります。皆既中は、口径6センチのタカハシFOA-60望遠鏡を使っ

  • 明日は皆既月食と天王星食

    明日の夜(11月8日)、全国で皆既月食が見られます。食の最大時刻は19時59分です。20時頃に東の空を見上げれば、赤い月が輝いているはずです。そして、皆既中の月に天王星が隠されるという、天王星食が起こります。月が惑星を隠す現象を「惑星食」と

  • 南天で輝くらせん星雲

    天体写真ギャラリーに、みずがめ座のらせん星雲NGC7293の写真をアップしました。らせん星雲は、惑星状星雲としては非常に大きく、視直径が14′ほどもあります。しかし全体的に淡く、大口径の双眼鏡を使用してもリング状の形ははっきり見えず、面積の

  • TOA130で撮ったアイリス星雲

    天体写真ギャラリーに、ケフェウス座のアイリス星雲の写真をアップしました。アイリス星雲の撮影には、タカハシTOA130望遠鏡とASI2600MMPro冷却CMOSカメラを使用しました。当初は、レデューサーレンズで撮影する予定でしたが、アダプタ

  • ライオン星雲とナローバンドフィルター

    八塔寺で撮影したケフェウス座のライオン星雲 Sh2-132の写真をギャラリーにアップしました。このSh2-132の写真は、キヤノンEF200mmF2Lレンズと、ASI2600MMProを使って撮影しました。ナローバンドフィルターは、Chro

  • EF200mmレンズとASI2600MMPro

    八塔寺で撮影したケフェウス座のIC1396の写真をギャラリーにアップしました。このIC1396の写真は、キヤノンEF200mmF2Lレンズと、ASI2600MMProを使って撮影しました。星雲が秋の天の川の中でぼんやり輝いているイメージで、

  • 久しぶりの快晴

    八塔寺に天体撮影に出かけてきました。当日は久々の好天に恵まれ、満天の星空を楽しむことができました。今年の夏は天気が悪かったので、雲の心配なく、星空を眺められたのは、本当に久しぶりだったと思います。撮影機材はTOA130を持参したのですが、T

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Ryutaoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Ryutaoさん
ブログタイトル
天体写真の世界
フォロー
天体写真の世界

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用