■세상참예쁜오드리「人の世は美しいオードリー」〇〇---(2203)2024年に公開された家族ドラマ。食堂を営む1人親の母親が若年性の認知症にかかったことをきっかけに、確執を抱え分解しかけていたワケあり母子家庭の3人が、家族の絆を回復していく物語。△絆を回復した3人家族少なからず極端で強引な展開もあるにはあったが、心温まる家族の物語だった。(終わり)絆を回復した3人家族
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
■세상참예쁜오드리「人の世は美しいオードリー」〇〇---(2203)2024年に公開された家族ドラマ。食堂を営む1人親の母親が若年性の認知症にかかったことをきっかけに、確執を抱え分解しかけていたワケあり母子家庭の3人が、家族の絆を回復していく物語。△絆を回復した3人家族少なからず極端で強引な展開もあるにはあったが、心温まる家族の物語だった。(終わり)絆を回復した3人家族
■초량168계단모노레일,‘경사형승강기’교체草梁168階段モノレール、「傾斜型エレベーター」に交代(KBSニュース3月3日)부산동구가초량168계단에12인승'경사형승강기'를도입합니다.プサン市東区が、チョリャン(草梁)168階段に12人乗りの傾斜型エレベーターを導入します。동구는고장이잦았던기존모노레일을철거하고소음과사고위험이적은경사형승강기를설치해오는11일부터운행에들어갑니다.東区は、故障の多かった既存のモノレールを撤去、新たに騒音と事故の危険性の少ない傾斜型エレベーターを設置し、今月11日から運行を始めます。2016년5월부터운행한모노레일은잦은고장으로10여차례운행을멈췄으며,2023년한국교통안전공단안전검사결과,운행부적합판정을받았습니다.2016年5月に運行を始めたモノレールは故障が...168階段エレベーター
■판문점「板門店」〇〇〇〇-(2202)2024年に公開されたドキュメンタリー映画。朝鮮半島における「南北分断の象徴」である板門店(参考:ウィキ)を、停戦体制からの脱却と朝鮮半島の平和構築に向けた「対話の窓口」として期待する視点から描かれた歴史ドキュメンタリー。△北側の板門閣。見えないが、こちら側(南側)には「自由の家」。いわゆる板門店ツアーなどには一度も参加したことのないブログ主ではあるが、この映画をきっかけに、板門店(共同警備区域)の地理など、ごくごく基本的なところから学ばせてもらった。なお、突拍子もない話ながら、ブログ主はこの映画を見ながら、アメリカのお騒がせ大統領(2期目のトランプ政権)が任期内に、米朝の国交樹立に踏み切ることに、ふと、淡い期待を抱いてしまった。(終わり)板門店は対話の窓口
■히트맨2「ヒットマン2」〇〇---(2201)2025年に公開され、250万を超える観客を動員したアクションコメディ。Web漫画家の主人公(元韓国情報機関の伝説的暗殺要員)が、ソウルで北朝鮮製の超小型核爆弾を爆発させようとする北朝鮮のテロリストの企みを阻止する、という漫画チックな展開の物語。この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場し、ブログ主の目と耳を楽しませてくれた。△おいしそうにチャジャン麺を食べる元伝説的暗殺要員主人公が、身を隠していたホテルの一室で、警護要員から勧められたラーメンを拒否し、あえて出前を頼んだチャジャン麺を、音をたてながら食べるシーンだった。△豪快にチャジャン麺をすすり上げる元伝説的暗殺要員すっかりチャジャン麺ファンになってしまったブログ...拉麺拒否しチャジャン麺
△「チャパゲティ5食パック」のミニチュアチャーム女性職員が1人(本人)しかいない某ゼネコンの九州支社(福岡市天神)で働くブログ主の末っ子が、退勤途中の西鉄福岡(天神)駅界隈のガシャポンコーナーでわざわざ手に入れてくれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)5食パックのミニチュアチャーム。近い将来、ブログ主のものになることが決まっているが、ブログ主に譲るのが惜しいと思うくらい気に入ってしまった、とのこと。次は、ブログ主のためではなく自分のためにガシャポンを回す、とまで入れ込んでいる。高校生の頃から受験勉強そっちのけで親の目を盗んで描いた数々のイラスト画像(アニメキャラ系)をメ〇カリで販売し、佐賀県の某国立大学では美術系の学問を専攻した経歴を持つ末っ子の感性をも鷲掴みにした、このバンダイの韓流ミニチュアには、心底、...ガシャポンでも韓流
■하얼빈「ハルビン」〇----(2200)2024年に公開され、490万を超える観客を動員した歴史ドラマ。1909年10月、清国のハルビン(参考:ウィキ)で日本の初代韓国統監(参考:ウィキ)、伊藤博文を暗殺したアン・ジュングン(安重根/参考:ウィキ)を、民族的な英雄として称える歴史観に立って描かれた歴史ドラマだ。△主人公を演じたのは人気イケメンスターのヒョン・ビン(参考:ウィキ)不謹慎な例えながら、もし仮に現在、ウクライナに侵攻しているロシアの大統領を暗殺するウクライナ人が現れたとしても、とても、その人物を英雄視などできないブログ主は、やはり、アン・ジュングンの英雄視についても強い違和感を感じてしまう。それでも、この映画をきっかけに、少なからず関連する歴史の学習はできた。(終わり)安重根役はヒョン・ビン
福岡市内だろうか?末っ子が、またまたガシャポンで農心商品のミニチュアチャームを見つけてくれた。農心製の袋めん(5食パックもあり)やカップ麺のミニチュアチャームで、チャパゲティ(即席チャジャン麺)関連のミニチュアも、ちゃんと1種類、準備されている。そして、何と何と、末っ子が、そのブログ主こだわりのチャパゲティ5食パックを、一発(300円)で当ててくれたのだ。これには、シニアのブログ主も童心に帰って大喜び。もちろん、次回、末っ子と会う時に、プレゼントしてもらえる運びになっている。(終わり)ガシャポンで農心商品
■죽기전에한번만「死ぬ前に1度だけ」〇〇〇--(2199)2025年に公開されたインディーズ系の切ない青春ドラマ。30才を前にした女性に突然、致命的な病気が見つかり、余命宣告を受けてしまう。彼女が自分の死を受け入れるためにやり始めたことは、過去、交際し、一時は愛し合った4人の男性に再会すること。物語の展開に引き込まれはしたが、何とも切ない映画だった。ところで、この映画は、彼女のアパートに中華の出前が届くところから始まった。届いた料理は、酢豚にチャンポンにチャジャンライス。映画冒頭からのこのバカ食いが、彼女が尋常でない事情を抱えていることを強く印象付けた。(終わり)いきなりチャジャン飯
■강적「強敵」〇〇〇--(2198)2006年に公開された異色の刑事物アクション。1人のワケあり刑事が脱獄囚と協力しながら、脱獄囚を使い捨てにしようとした黒幕を逮捕に追い込むまでのスリリングな展開の物語。△主人公の刑事(左)と脱獄囚なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)刑事と脱獄囚の友情
■친구야!친구야!「友よ!友よ!」〇〇---(2197)1990年に公開された青春映画。歌手のチョン・ヨンノク(全永録/参考:機械和訳ナムウィキ)が主演し、友情をテーマに描かれた映画。主人公が学生運動に身を投じていた時も、運動から身を引いた後も、常に変わらぬ友情を維持してきた2人に、悲しい運命が待ち受けていた・・。△映画の中、カフェの舞台でアマチュア歌手として歌うチョン・ヨンノクところで、チョン・ヨンノクと言えば、大げさに言えば、ブログ主の人生に決定的な影響を与えた歌手。韓国語を専攻していたわけでもない若き日のブログ主が、本気で韓国語に取り組むきっかけになったのが、彼のヒット曲だった。전영록-그대우나봐(君が泣いてるようだ)1985年なつかしく歌を思い出しながら、彼の映画を初鑑賞させてもらった。今回、ネッ...全永録も70代に
■세입자「賃貸生活者」〇〇---(2196)2024年に公開されたファンタジックな社会派青春ドラマ。インディーズ系の白黒映画だ。主人公の青年は殺伐とした都会の1人暮らしの中で、徐々に精神のバランスをくずして行く。いつしか、賃貸暮らしの彼のアパートの浴室には、彼から浴室空間を賃貸した不思議な夫婦が暮らし始め、さらに、その夫婦から浴室の天井空間を賃貸で借りた正体不明の女性も加わる。△浴室からの「ドア」を上り、天井で暮らす謎の女性に会いに行く青年彼は職場での転勤希望がやっと叶うが、権利関係が複雑に入り組んでしまったアパートの清算問題で暗礁に乗り上げ、身動きが取れなくなる。これは、韓国社会における不動産や賃貸契約をめぐるややこしい現実の反映なのかもしれない。最終的には、彼が眠りから覚め、全てが彼の夢(幻想)だった...孤独な青年の幻想世界
■보스상륙작전「ボス上陸作戦」〇〇〇〇-(2195)2002年に公開されたコメディ映画。大統領選挙で財界から裏組織を通じて有力候補者に流れる裏金ルートの解明を目指し、汚職検察の再建を託された新検事総長が、「ボス上陸作戦」と銘打った秘密捜査に乗り出す。検察と警察は、職員の中からメンバーを選りすぐり、厳しい(?)訓練の後、彼女らをホステスやウェイター見習いに仕立て上げ、監視・盗聴装置が完備された新設の高級ナイトクラブに送り込む。そこにワケありの人気ホステスや凄腕ウェイターを高報酬でスカウトし、片思いしているワケありホステス目当てに来店するに違いない裏組織の大物(ナンバー2)から情報を盗み取る、という作戦だ。いざ作戦が始まってみると、肝心の検事(ウェイター見習い)がワケありホステスに心を奪われたり、女性警官(ホ...チャジャン麺映像に唾液
■럭키,아파트「ラッキー、マンション」〇〇〇〇-(2194)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。△孤独死した老婆の魂を追悼する2人主人公の女性2人はアラサーの同性愛者で、新しく購入した中古の高層マンションで同居を始めたばかり。そんな2人が、階下の部屋の異臭騒ぎに巻き込まれる。そして、その部屋で孤独死していた老婆の縁者を探す中で、老婆が同性愛者だったことを突き止める。現在もなお、周囲の無理解や偏見に苦しめられることの多い2人は、老婆とその恋人の人生に思いを馳せながら、2人だけの小さな葬儀を上げる・・。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、なかなか見ごたえのあるヒューマンなドラマだった。(終わり)同性愛カップルの今昔
■우리는천국에갈순없지만사랑은할수있겠지「私たち天国には行けないけど愛し合えるよね」〇〇〇〇-(2193)2024年に公開された青春ドラマ。醜悪な大人社会の矛盾に苦しめられる2人の10代女性が織りなす、淡い恋(同性愛)と深い精神的交流の物語。△保護観察中のワケあり少女を演じたアラサーのイ・ユミこの映画では、助演女優、イ・ユミ(参考:タウム)の魅力が際立っていた。アラサーの年齢で、難しい10代少女の役を見事に演じ切っていた。ブログ主の場合、この映画を見て、すっかり彼女のファンになってしまった。(終わり)10代少女役のイ・ユミ
△一見、りっぱな5言語(日英中韓越)表示場所は、福岡県北東部の某所、としておこう。道路わきに、日頃からブログ主が関心を寄せている多言語表示の看板が目に入り、短い距離ながら車を引き返し、停車した上で観察し、写真を撮った。すぐに気づいたのが、韓国語表示のデタラメさ。これには驚かされた。実際、十年に一度、目にできるかどうかわからないくらいに、いい加減なレベルである。△「車道に-対し進-入禁-止」(韓国語を日本語に好意的に直訳)とりあえず、それらしい体裁さえ整えておけば、人が関心を向けそうにないところでは、いくら手を抜いてもかまわない。この5言語表示が、ブログ主に、そう語りかけてくる。まさか、それが、看板を掲げた某企業の真実の社風などではないことを、本気で願ったブログ主であった。(終わり)呆れた多言語表示
■악「悪」〇----(2192)2024年に公開されたインディーズ系のオカルト映画。主人公は、悪魔祓いの神父を補助する修道女。彼女は、少女時代、姉が家出をした後に起きたカルト教団の集団自殺事件で生き残った過去を持つ。20年ぶりに会った姉には、彼女を「殺人者」と罵る悪霊が乗り移っていた。彼女は、悪霊の口を封じようとでもするように、神父に無断で1人で悪霊と闘い、最後に悪霊(姉)に十字の杭を差し込む・・。一体、彼女は何を隠したかったのだろう?映画の題名の「悪」は、何を意味しているのか?20年前の事件の真相や姉の悪霊払いの結果についてもそうだが、映画を見ながら抱かされた数々の疑問を何一つ明らかにしないまま、映画は終わってしまう。無料で韓国語の聞き取り学習をさせてもらっておいて、作品の完成度について批判的なことを書...悪魔祓いの修道女
■카인의도시「カインの都市」〇〇〇--(2191)2024年に公開されたノワール風の復讐劇。ある人気の調査報道番組の誤報により、家業が倒産し、1人親の母親が自死に追い込まれた過去を持つ高校生が、報道番組の看板記者に自らの命を投げ打った壮絶な復讐劇を繰り広げる。物語は、復讐劇に巻き込まれていく、記者の1人息子である高校生(犯人の同級生)の視点を軸に展開していく。△同級生による父親(記者)に対する壮絶な復讐劇に巻き込まれていく主人公ブログ主の趣向には合わない映画だったが、虚無的な結末に行き着くサスペンス風の物語に、すっかり引き込まれてしまった。(終わり)メディアの暴力に復讐
■힘을낼시간「元気を出す時間」〇〇〇〇〇(2190)2024年に公開された青春ドラマ。10代から20代の半ばまで、アイドルになることだけを夢見て厳しい練習生生活を送ってきた女性2人と男性1人が主人公。彼女らは、同じ事務所で別のグループとして何とかデビューには漕ぎつけたものの、グループは2つとも泡沫のように消えてしまい、事務所からは放り出されるように退所した。この先、どう社会と関わっていけばよいのか、彼女らには何のあてもない。そればかりか、1人は長年の体形管理の影響で拒食症を患い、1人は安定剤の常用者、1人は300万円ほどの借金まで抱えている・・。△あるトラブルから無一文になり、ミカン農園で臨時のバイトもそんな3人が、「修学旅行」代わりに訪れた済州島で、様々なトラブルに巻き込まれながらも、美しい自然や島民た...アイドル産業の影で
■귀신경찰「超能力刑事」〇〇〇〇-(2189)2025年に公開されたハートフルコメディ。チュンチョン(春川:ウィキ)を舞台に、雷に打たれたことをきっかけに不思議な超能力を身につけたワケあり刑事が、悪徳建設会社会長と暴力組織のボスを成敗する物語。△本作品が、名コンビ、シン・ヒョンジュン、故キム・スミ最後の共演作深みはないが肩の凝らない、勧善懲悪型の楽しい映画だった。なお、この場を借り、昨年、他界した故キム・スミ氏のご冥福を謹んで祈らせてもらいたいと思う。(終わり)名コンビ、最後の1作
■페르소나:이상한여자「ペルソナ:おかしな女」〇〇〇--(2188)2025年に公開されたインディーズ系の白黒映画。主人公は、表面的には、非常に知的で弁も立つ魅力的な若い女性。ただし、その真実の人となりは、自ら積み上げた嘘だらけの世界を生きる多重人格者に近い。その女には、いわゆるアイデンティティ(本当の自分)というものがない。十分に病(やまい)の領域を生きている女性だ。しかも、その気になれば、簡単に男心を手玉に取ることもできる・・。ただ、すぐに破綻はするが。正直、恐怖さえ感じる女性だった。△主演女優のチョン・ヘヨン(参考:ナムウィキ)がいい味を出していたブログ主の趣向には合わない映画だったが、この「こわい女」の物語に、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)こわい女の物語
△箱崎の焼肉名店先週の終末、長男を除くブログ主家族4人は、またまた福岡市の東区に集合した。そして、昼食に予定していた店を急遽、変更し、行きつけの焼肉屋さんでランチを食べた。毎日でも美味しい焼き肉が食べたいブログ主としては、大歓迎の予定変更だった。もちろん、白菜キムチを追加で注文することも忘れなかった。(終わり)予定変更で焼肉
△運動エリアに角張った石、とは、ちょっと危ないのではないだろうか?先週の土曜日、妻と娘2人は、愛犬を連れ、福岡市東区の青葉公園(HP)を散策した。その折、公園の一角に設置された4言語の案内表示に気づいた末っ子が、例によってブログ主のためにSNSの家族グループに写真を掲載してくれた。まず、不勉強ながら、ブログ主は、日本語の「トリムコーナー」の意味が、さっぱりわからなかった。韓国語では、実に不自然ながら「体力鍛錬場」とあるので、英語や中国語も参考にしながら、「運動コーナー」くらいを意味する場所であることは理解できた。それにしても、この表示。日本語しか知らない市民に対しては、ちょっと不親切なのではないだろうか?はたして、「トリムコーナー」の意味を知っている日本人がどれくらいいるのだろうか?ちなみに、ここでいう「...福岡市の公園で4言語
■나야,문희「私よ、ムンヒ」〇----(2187)2024年に公開されたインディーズ系の実験的な短編映画。韓国映画界のレジェンド女優ナ・ムンヒ(参考:タウム)を主人公に、最新のAI技術を駆使したファンタジックな映像世界が展開される。△一体、誰がこんなシュールな映像を期待したというのか?ブログ主の趣向とは異次元の映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)AI技術で作った映画
八代亜紀『なみだ恋』2023年暮れ、八代亜紀(参考:ウィキ)が他界して1年と少しが過ぎた。特に彼女のファンでもなかったブログ主ではあるが、この「なみだ恋」(1973年)についてだけは、今でも、ふと口ずさんでしまうほど、大好きな愛唱歌(?)であり続けている。おそらくは、ブログ主の命が続く限り、この先もずっと・・。残念にも女性と肩を寄せ合い歩いたことはないものの、ごくごく平凡な福岡県人ながら、夜の新宿の裏通り(歌舞伎町や新大久保)を歩いたことも、2度3度はある。ブログ主の歌の趣味は、多言語多ジャンルに及んでいるのだ。ところで最近、ブログ主は、ふとしたきっかけで、韓国の著名なトロット(演歌)歌手で華僑のチュ・ヒョンミ(参考:日本語ウィキ)のヒット曲「비내리는영동교/雨降る永東橋」(1985年)が、韓国で、この「...「なみだ恋」の盗作歌謡
써니힐(SunnyHill)데이브레이크(daybreak)들었다놨다これは、この前、(福岡県内で)車を運転しながら、韓国KBSのラジオ放送を聞いていて耳にした曲。(내맘을)들었다놨다들었다놨다들었다놨다hey(私の気持ちを)上げたり下ろしたり~繰り返し~heyいわゆる「空耳」というヤツなのだろうか?何度も繰り返される、このサビのフレーズの「들었다놨다」が日本語の「ちょっと待った、ちょっと待った」に聞こえてしまう部分があり、わが耳を疑った。2013年発表の曲。古いと言えば少し古いが、歌自体がいい歌なので、当ブログでも紹介しておくことにした。(終わり)K-popで空耳に遭遇
■보고타「ボゴタ」〇〇〇〇-(2186)2024年に公開された異色の犯罪映画。物語の舞台は、標高2600mを超える南米アンデス高原に位置するコロンビアの首都で大都市のボゴタ(参考:ウィキ)。時代背景はIMF危機(参考:ウィキ)で韓国が大混乱した1990年代末。すでに当地に定着し成功していたベトナム戦争の戦友を頼って移民する父親とともにボゴタに渡った韓国系移民の青年が、韓国から密輸入する衣料品を扱う同胞の(準)マフィア同士の血なまぐさい権力闘争を勝ち抜き、ボス(移民成功者)へと伸し上がっていく姿が描かれている。△ボゴタの街を見おろす裸一貫の韓国系移民青年中南米事情の勉強にもなる、なかなか見ごたえのある、非情系(?)の韓流ハードボイルド映画だった。(終わり)南米に命をかけた韓国人
ブログ主が、新たに学ぶ人生最後の外国語としてベトナム語を選んだのが、2023年の夏、8月のことだった(参考過去記事)。あの夏以来、陰気な独学を継続した結果、1年後の昨年2024年の秋、11月には、韓国の大学入学共通試験の第2外国語「ベトナム語Ⅰ」で、何とか70%を超える正解率を得るまでの実力になった(参考過去記事)。そもそも、ブログ主がベトナム語の学習を始めた理由の大きな一つが、ベトナム語が日本語や韓国語と同じく、漢字文化圏に属する言語であるという点にあった。ブログ主は、当初から、ベトナム語の学習が、単にベトナムの文化に対する理解にとどまらないことを期待していたのだ。ブログ主のように韓国語を中心に学ぶ日本人が中国語やベトナム語を学ぶことで、きっと、日韓両言語の関係性を、別の視点から見つめ直すことができるに...漢字文化圏の西洋化
■동화지만청불입니다「童話だけど成人指定です」〇〇〇--(2185)2025年に公開された異色の青春映画。公務員としてネット上の有害サイトを取り締まりながら、童話作家になる夢を追っている女性が主人公。その彼女が、想定外の事件に巻き込まれながら、紆余曲折を経て、Web官能小説作家としての才能を開花させ、さらに悪質な官能小説家を成敗するエロチックコメディ。△主演女優のパク・チヒョン(参考:Daum)は広末涼子似の美形女優ブログ主の趣向には合わない映画だったが、ニッチな世界を覗くことのできる、そこそこ楽しい成人映画だった。(終わり)Web官能小説の世界
■언니유정「姉、ユジョン」〇〇〇--(2184)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。忙しく働く30代の女性看護師が主人公。名はユジョン。彼女は、母親が他界した後、幼い妹を母親代わりになって育ててきた。家では時間的にすれ違う生活が当たり前になっているが、妹も今や高校生。成績優秀で大学進学を目指しまじめにがんばっているものとばかり思っていた。しかし、その妹が、突然、学校で起きた嬰児死体遺棄事件の容疑者として逮捕される。妹は、逮捕後、姉に対しても黙秘を続ける。△すれ違いの生活の中で、妹の苦しみや恐怖に気づけなかった姉姉は、事件の背後に隠された真相に迫りつつ、同時に、妹との真に人間的な繋がりを回復させて行く。物語の展開に関して、様々にわかりにくさを抱える映画ではあったが、それなりに見ごたえのある作品...姉と妹の絆が回復
【第75回NHK紅白歌合戦歌唱曲】VaundyLIVE"踊り子"WOWOW×VaundyLIVEinLondonたとえばドイツの文豪ゲーテは、70才を超える年になっても10代の少女に本気のラブレターをしたためた、と言われている(論拠を示すことはしないが、そのラブレターが残されていることは間違いなく事実である)。白髪のシニア男性が、自分の末娘よりも遥かに若い韓国人女性アイドルにかかわるネタをブログに公開するくらい、何ということはないのである。実は、少し前、韓国の女性アイドルグループ、ニュージーンズのミンジ(参考:ウィキ)が、個人的に日本を訪問し、日本人歌手、Vaundyのコンサートに行った、という記事をネットで読んだ。[4K]NewJeansMinji(뉴진스민지)-Odoriko(踊り子orig.Vaun...ミンジが好きな日本の歌
ROSÉ&BrunoMars-APT.(OfficialMusicVideo)2024年10月に発表され、世界中で大ヒットしたブラックピンク、ロゼの「アパート」(参考:ウィキ)。歌が始まってすぐ、「アーパトゥ、アパトゥ」(高層マンション)のフレーズに入る前の彼女の韓国語が気になったブログ主は、ネットを使い、セリフを確認した。実は、かなり前の話である。白髪のシニア男性がブラックピンクを話題にするのも大人気ない気がして、これまで黙っていたが(?)、ブログのネタもないので、今回、あえて公開することにした。채영이가좋아하는랜덤게임,랜덤게임,게임START.(チェヨンイが好きなランダムゲーム、ランダムゲーム、ゲームSTART)これが、その韓国語だ。たとえ1人でも、韓国語学習者の役に立てれば幸いである。(終わり)ロゼ、APT.の韓国語
博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしているブログ主の長女が、目下、東京出張中。今回の東京出張は、3泊の日程なのだそうだ。SNSの家族グループを見ると、今日は、取引先企業の入る東京KALビル(港区芝)も訪問したとのこと。△東京KALビルブログ主自身、韓進海運(参考:ウィキ)が経営破綻して以降、目下、韓進グループ(参考:ウィキ)が、日本の海運業とどういう関わりを持っているのか、詳しいことは全く知らない。△仕事終了後、訪れたという愛宕神社ブログ主の仕事や関心領域とは無縁の世界の話ではあるが、機会があれば、長女に聞いてみたいと思っている。(終わり)娘、東京KALビル訪問
またもや、博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女の出張ネタである。△東京浜松町の某ビジネスホテル今回の東京出張についても、例によって、彼女がSNSの家族グループにいろいろな写真を載せていた。△羽田空港のコーク・ステーションその中で、彼女が特にブログ主のために掲載してくれたのが、羽田空港のコーク・ステーション(コカ・コーラが運営する休憩エリア)で目にしたというポスター。△一番左がハングル版ハングル、日本語、英語の3言語によるポスターだ。それにしても、よくハングル表記に気がついたものである。さすがは、ブログ主の娘、と言ったところか?(終わり)羽田空港のハングル
■대가족「大家族」〇〇〇〇〇(2183)1人息子が僧侶になってしまい失意の生活を送っていた、孤児院出身で守銭奴的な成金事業家が、息子の精子から生まれたと思われる孫2人の登場に大喜びする。しかし、一転、そのことが間違いだったことがわかる。成金男は苦悩を深めるが、結局、2人の子どもの後見人になったことをきっかけに、博愛精神溢れる慈善家へと生まれ変わっていく。実に見ごたえのある、ハートフルなコメディ映画だった。△主人公の成金男と再婚相手なお、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△主人公の息子は、配達夫に謝礼を払い、精子提供の代打にただし、実物の登場は1度だけで、それも画面の片隅に小さく写り込んだ程度だったが。△如来飯店の店内で画面の片隅に写り込んだチャ...如来飯店配達夫の精子
■소방관「消防士」〇〇〇--(2182)2024年に公開され、380万を超える観客を動員した社会派映画。2001年、ソウル・弘済(ホンジェ)洞の多世帯住宅放火火災事件により消防士6人が命を落とした、現実の惨劇(参考:日本語機械訳ナムウィキ)を題材に創作された作品。△当時、レスキュー隊には「防水」服や軍手(목장갑)の支給しかなかったなかなか見ごたえのある映画であった。個人的には、韓国語を学び始めて40年を超えるブログ主が、初めて「목장갑(軍手)」という韓国語を、強く意識させられた映画だった。(終わり)軍手と韓国語と映画
■우리와상관없이「私たちと関係なく」-----(2181)2024年に公開されたインディーズ系の白黒映画。1人の女優を主人公に描かれた映画で、映画の撮影終了後すぐに軽い脳卒中で倒れたことが前半部で描かれ、後半部では彼女が出演した映画らしきものが流される。しかし、息子として登場した青年が娘の彼氏になったり、娘として登場した女性が息子の彼女になったりと、見ていてわけがわからなくなる、物語としては破綻した不思議な映画。△意識を回復し、退院した女優を訪ねた関係者たちもしかすると、後半部は、意識を回復したばかりの女優の、矛盾する断片的な記憶世界をそのまま描き出しているものなのかもしれない。いずれにしろ、映画的に見せる事実と虚構が入り混じった展開は、見ているブログ主を混乱させただけではなく、ブログ主の中に、怒りに近い...混乱させる白黒映画
■귀신골목「幽霊横丁」〇〇---(2180)2024年に公開されたホラーミステリー。数編の作品のオムニバス。△手作りの薬品の入ったスプレーで殺人魔の神経を麻痺させた少女ブログ主の趣向には合わない映画だったが、連続殺人魔の男が、何も知らずに天才的なサイコ少女を誘拐してしまい、逆に少女に命を奪われてしまう(警察は自死と判断)作品については、けっこう見ごたえがあった。(終わり)不気味なサイコ少女
■감자적소나타「ジャガ焼きソナタ」〇〇〇--(2179)2024年に公開された、癒し系のほろ苦恋愛ドラマ。仕事でカンヌン(参考:ウィキ)に滞在していた1人の青年が、地元のジャガイモを使った全く異なる趣向の料理を出す2軒の店の、2人の魅力的な女性店主に同時に心を惹かれていく。そして、最後にその2人の女性が実の姉妹だったことを知り、ばつの悪い思いをするという、ちょっとほろ苦い恋物語。△青年は、2人の女性が同時に現れる夢も見た他愛もない内容の物語ではあったが、そこそこ見ごたえのある映画だった。(終わり)江陵で2人の美女に
この週末、ブログ主家族の5人全員が福岡市の箱崎に集い、焼肉ランチを食べた。店は、最近、家族ぐるみでハマっている、贔屓の焼肉屋さん。△柔らかくておいしいお肉は、ブログ主の大好物この日も、柔らかくて美味なお肉に大満足。△絶品キムチは、コクと深みのある甘さ加えて、白菜キムチも絶品だった。韓国出身の妻に言わせると「甘すぎる」と低評価ながら、ブログ主の舌には、絶品級のうまさだった。コクと深みのある旨味に、自然、いつもよりご飯もすすんだ。(終わり)ご飯のすすむ絶品キムチ
■폭풍전야「嵐の前夜」〇----(2178)2010年に公開された恋愛映画。無実の罪で終身刑に服していた男が脱獄に成功し、真犯人を突き止め追い詰めるが、真犯人は自首する代わりに自死してしまう。その後、男は、脱獄を助けてくれた囚人に依頼されていた言伝を届けるため、あるワケありの女性を訪ねる。そして、男とその女性は、先の見えない悲しい恋に落ちていく・・。△主人公女性を演じたファン・ウスレブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、ワケありの主人公女性を演じたファン・ウスレは、なかなか魅力的だった。(終わり)無実の脱獄囚の恋
妻(プサン出身)が、ブログ主が作ったダイコンで「쌈무」を作っていた。ダイコンのピクルス、あるいは、ダイコンの韓国式甘酢漬け、と言った方がわかりやすいだろうか。韓国では、焼肉の付け合わせなどで、よく出て来るヤツで、ブログ主が大好きな漬物だ。(終わり)韓国のダイコン甘酢漬け
■200계단대신엘리베이터…경사진산동네에“경사난기다”200の階段に代わりエレベーター..急傾斜の町に「祝い事ばい」(※方言)<ハンギョレ新聞2024年10月9日>△부산부산진구범천동산복마을‘호천마을’에설치된경사형엘리베이터1층승강장.△プサン市釜山鎮区ポムチョン洞「虎川マウル」に設置された傾斜型エレベーター1階乗り場・부산호천마을등‘이동복지’각광・プサン、虎川マウルなど「移動福祉」に脚光△부산부산진구범천동산복마을‘호천마을’에설치된경사형엘리베이터2층승강장에서내려다본모습.△プサン市釜山鎮区ポムチョン洞「虎川マウル」に設置された傾斜型エレベーター2階乗り場から見える景色-中略-현재부산에있는산복마을에설치된승강기등이동편의시설은서구6곳,중구4곳,동구2곳,부산진구1곳등모두13개다.現在、...次回、プサン訪問に向けて
■채식주의자「菜食主義者」〇〇〇--(2177)2024年、ハン・ガン(参考:ウィキ)のノーベル賞受賞を受け、再公開された成人指定映画。ハン・ガンの同名小説を原作とする2010年公開の作品だ。△病院の治療さえ拒むようになっていく女性主人公は、拒食症と統合失調症を併発していく若い女性と、彼女を保護し、見守る姉。ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、いろいろなことを考えさせてくれる映画ではあった。彼女の精神を追い詰め、壊していった外的な不条理があるとすれば、それは暴力的で身勝手な周囲の男性たちであった。彼女は、夫に、幼いころ、飼い犬を撲殺し食卓に上げた父親の頑迷さや暴力性と共通するものを感じてしまったのかもしれない。そして、それが幼いころ、飼い犬の撲殺から受けた深い心の傷、トラウマを呼び起こし、おかしな...ノーベル賞と韓国映画
■보이지않는「見えない」〇〇---(2176)2024年に公開された異色の軍事アクション映画。一部を除き白黒映画。1996年に起きたカンヌン浸透事件(参考:ウィキ)を題材に創作された映画。現在まで行方不明とされてる1人の北朝鮮の武装工作員を追いつめていった、韓国側の元武装工作員の奮闘が描かれている。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、深い山中での緊張感に満ちた追撃戦には、そこそこ引き込まれてしまった。(終わり)白黒映画で武装工作員
■태양은없다「太陽はない」〇----(2175)1999年に公開された犯罪映画。無職のイケメン青年2人が繰り広げる青春映画だ。△借金を抱えたチンピラ(左)とパンチドランカーの元ボクサー八方ふさがりの現状から脱出するために、犯罪行為も含め、必死にもがく2人だが、もがけばもがくほど状況は悪化するばかり。出口、つまり、未来への希望は一切、見えてこないが、それでも、2人は決して絶望しない。息苦しくなるような青春を描いた、何とも暗い映画だった。(終わり)イケメン2人に希望なし
■러브「ラブ」〇〇---(2174)1999年に公開された恋愛映画。マラソン選手の韓国人青年とロサンゼルスに暮らす韓国系アメリカ人女性の恋を描いた映画。△LAを走る主人公男性ブログ主の趣向には合わない映画だったが、韓国系アメリカ人の生活について、多少は学べることのある作品だった。(終わり)韓国系米国人との恋
■최후의만찬「最後の晩餐」〇〇〇--(2173)2003年に公開されたコメディ映画。それぞれに人生に行き詰まったワケありの男2人と女1人が出会い、3人でドタバタ劇を繰り広げた末に、それぞれが希望を取り戻し、新しい人生をスタートさせる物語。笑いあり、涙ありの、心温まる映画だった。△「迅速配達」は配達夫のモットー残念ながら、この映画にブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場することはなかったが、チャジャン麺を運んでいた可能性の高い中華の配達夫は登場した。△主人公に声をかける配達夫それも、オープニングのアニメで1回、劇中に1回、あわせて2回の登場だった。△主人公からいきなり蹴りを入れられる配達夫劇中の登場は、短気な主人公にいきなり蹴りを入れられてしまう災難に見舞われるシーンだった。映画の中で...中華配達夫の不運
■고래를찾는자전거「くじらを探す自転車」〇----(2172)2011年に公開された異色のロードムービー。全羅道に住む少年と幼い妹が、ワケありの指名手配犯と3人で、くじらを見るために日本海岸目指して自転車の旅に出かける。兄は、視力を失いつつある妹の目が見えるうちに、妹にくじらを見せてあげたかったのだ。紆余曲折の末、非常に残酷な結末で終わる旅映画だ。△チャパゲティを食べる兄妹この映画では、物語の本筋とは別に、主人公の兄妹がインスタントのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、チャジャン麺ウォッチャーを自任するブログ主を喜ばせてくれた。△ジャンボカップのインスタントチャジャン麺たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。やはり、子どもには辛口のラーメンより甘口のチャジャン麺がよく似合う。(終わ...旅映画の結末は残酷
■히든페이스「ヒドゥン・フェイス」〇〇---(2171)2024年に公開され、101万を超える観客を動員したサスペンススリラー。同名のコロンビア映画(参考:ウィキ)をリメイクした韓国映画だ。同性愛者の女性2人が、完全防音の隠し部屋をめぐり繰り広げる、倒錯した愛の物語。ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。(終わり)コロンビア映画の韓国版
■1승「1勝」〇〇---(2170)2024年に公開されたスポーツ映画。舞台は、韓国の女子プロバレーリーグ。主人公は、ソン・ガンホ演じるワケありの男性監督。主人公が急遽率いることになった全敗街道驀進中の弱小チームが、対戦相手の各種データや選手の細かい癖まで分析しながら、戦術を組み立てていく、いわゆるIDバレーを駆使し、リーグ最終戦に最初の1勝を挙げるまでの物語。正直、ソン・ガンホに精緻なデータ分析など似合うはずもなく(?)、終始、感情移入の難しい映画だった。(終わり)IDバレーと韓国映画
■억수탕「滝乃湯」〇〇〇〇-(2169)1997年に公開された異色のブラックコメディ―。△女装して女湯に入る変態男プサンの1軒の大衆浴場を舞台に、毎日のように繰り広げられる呆れたハプニングを、乾いた視点で描いている。ヤクザに泌尿器科の医者、女流写真家の卵、それに変態男、ロシア人美女、垢すりの男女従業員などなど、ユニークな人物たちが多数、登場する。ブログ主の笑いのツボを多角度から突いてくる、本当に笑えるコメディ映画だった。(終わり)銭湯は人間交差点
■원정빌라「ウォンジョンマンション」〇〇〇--(2168)2024年に公開されたインディーズ系の社会派サスペンス。あるカルト教団(詐欺師グループ)が、再開発を前にしたマンションの住人たちを、色仕掛けも含むあの手この手で洗脳していく。教団の最終目的は、1枚でも多くの権利証を住民たちからだまし取り、それをお金にかえること。一方、1人親である母親が洗脳されてしまった主人公青年と彼の仲間たちは、教団の企みを阻止するために奮闘する。△詐欺の手法として宗教を利用する男たちなかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)カルト詐欺集団との闘い
2024年冬のプサン訪問時に、プサン港国際ターミナル正面で撮った写真。目下、建設中の2棟の高層マンションだ。「ロッテ・キャッスル」なるブランド名から、ロッテ財閥系の資本の入ったマンションであることがわかる。日本の内閣府のまとめによれば、1人当たりのGDP(国内総生産)を見た場合、2022年度以降、韓国の方が日本を上回っている。この間の韓国の目覚ましい経済成長の一つのシンボルが、こうした高層マンションと言えるだろう。プサン都市圏に限っても、ここ2、30年の間に、まさに雨後の筍のような勢いで増えてきた。(終わり)韓国経済成長のシンボル
■남녀사이에기승전결이어딨어?「男女の間に起承転結なんてある?」〇〇〇〇-(2167)2024年に公開されたインディーズ系のラブコメディ。その男との関係をはっきりさせたくて、陰に陽にシグナルを送り続ける女性。その女性に気があるくせに、女性の出すシグナルに気が付かないばかりか、逆に女性を遠ざけてしまう鈍感すぎる男。1組の男女のもどかしすぎる関係を温かい視点で描いた映画。舞台はプサン、そして主役たちは、ちゃんとプサン方言を話す。そして、何よりもブログ主を驚かせ、喜ばせてくれたのが、2人の出会いの場所が、草梁洞の168階段(工事中)だったこと。△映画序盤に登場した168階段現実生活の中で、ほんの4、5日前にブログ主が実際に足を運んだ場所を、映画の中で、また、目にすることになろうとは。△その時、主人公男性は重い荷...草梁168階段が映画に
△博多港国際ターミナル3階デッキ2024年冬のプサン訪問でも、博多港国際ターミナル(福岡市)の3階デッキから見える景色を写真に収めた。△博多ポートタワー何の変哲もない風景写真だ。△日韓国際フェリー、ニューかめりあただ、JR九州が撤退を決めたクイーンビートル号が写り込んだ写真は、今後2度と撮れない可能性が高い。△クイーンビートルが係留された博多港ブログ主としては、経営主体がどこになるにせよ、しっかりと安全性を確保した上で博多-プサン航路に高速船が復活することを強く期待したい。世の中、ブログ主のように飛行機が苦手な人はけっこういるのだ。(終わり)博多港の風景24年冬
△プサン駅舎から草梁洞正面を望む2024年冬のプサン訪問には夜景撮影用の三脚は持参しなかった。ここで公開するプサン駅前の夜景も手持ちでの撮影だ。△プサン駅舎から草梁洞左手を望む何の特徴もない風景写真だが、定点観測の意味で記録に残しておきたい。△プサン駅舎から草梁洞右手を望むおそらく、今後もずっとブログ主のプサン体験の基点になるのが、このプサン駅前界隈だ。(終わり)プサン駅前の夜景
2024年冬、プサンの軽電鉄テジョ(大渚)駅から、自慢のニコンで撮影した田園風景を公開しておく。テジョは、福岡に暮らす駆け出しの兼業農家として、これからも長らくこだわっていきたい洛東江下流域の田園地帯である。(終わり)大渚駅からの風景
△写真中央付近に釜山高校2024年冬のプサン訪問では、草梁洞の高台(山腹道路)であまり写真を撮らなかった。△写真中央にプサン駅舎ここでは、3枚の写真を公開しておく。△草梁山腹道路から影島方面を望むいずれも特に特徴のない風景写真だが、定点観測の記録としての意味はありそうだ。(終わり)草梁の高台から24年冬
△朝焼けの博多ポートタワー2024年冬のプサン訪問時、自慢のニコン(フルサイズ機)で撮影した写真のベストショットは、すでに公開済みだ。ここでは、ニューかめりあのデッキからベストショットと同じ構図で撮影した2枚の写真を追加で公開しておく。△朝焼けの博多ポートタワーいわば、裏ベストショットの2枚だ。眠らせておくのも、もったいないと考えての公開だ。(終わり)裏ベストショット
龍頭山公園の西、北の大庁路と南の九徳路という2本のバス通りに挟まれたエリアに広がるのが、プサンでも有数の規模を誇る商店街である国際市場。人混みがあまり好きではないブログ主は、2024年冬のプサン訪問でも、国際市場の人混みを回避する形で、南浦洞から宝水洞(古本屋通り)まで歩いた。ただ、その途中、大庁路の歩道を歩きながら、国際市場へと下る路地の様子を写真に収めた。合計で3枚。こうやって3枚並べて見ると、国際市場の広さが伝わってくる。(終わり)国際市場は回避
2024年冬のプサン訪問では、江西区テジョ(大渚)の稲作地帯を散策した。その時、福岡県北部の農村では目にしたことのない風景が目に入ってきた。稲刈り後の田んぼに残る稲藁が、列にまとめてあった。おそらく、家畜の飼料用だろう。(終わり)プサンの稲作地帯で
△1位..朝焼けの釜山ポートタワー2024年冬のプサン訪問では、ニコンのフルサイズ機でも写真を撮った。△2位..朝焼けの釜山ポートタワーここでは、ニコンで撮った写真の中から、ブログ主本人が選んだ写真ベスト3を紹介しておく。△3位..プサン港に着岸するニューかめりあなお、3位には2枚の写真が選ばれた。△釜山駅前広場ベストショットに選んだ博多ポートタワーの写真は、すでに愛用パソコンの壁紙になっている。(終わり)ニコンでプサン
2024年冬のプサン訪問でも、何度か中華街(ロシアタウン)を歩いた。釜山駅界隈でも、ブログ主がもっとも好きな街である。ある日の夕刻、楽し気にロシア語を話す若いカップルとすれ違ったので、瞬間的に後ろを振り向き、写真に収めた。△ロシア語検定3級のブログ主の耳が敏感にロシア語を感知そう言えば、今回のプサン訪問では、若いロシア人カップルの姿が、よく目(耳)についた。(終わり)釜山のロシア人カップル
2024年冬のプサン訪問でもターミナルの駐車場を利用した。プサン4泊、帰りの船中1泊、合わせて5泊で料金は5000円。(終わり)5泊5000円也
2024年冬のプサン訪問では、ニューかめりあの帰りの便で1等和室を使った。6畳一間を独り占め。体調を崩した時には、プライベートが保持できる空間のありがたさが身に染みる。チケットを手配してくれた長女には、返す返すも感謝である。△朝焼けの博多港次回のプサン訪問では、万全の体調で海峡を渡れるよう、しっかりと準備をしたいと思う。(終わり)6畳間を独り占め
2024年冬のプサンでは、帰りのフェリーの中での2食(夜食と朝食)をサンドウィッチにした。ターミナルに向かう途中、プサン駅構内のパン屋さんで購入した。当初、親知らずが痛む歯に負担をかけないよう、カップ麺のうどんを候補に考えていたのだが、歯の痛みが順調に和らいでくれていたのだ。(終わり)船中ではサンドウィッチ
△3時から4時まで休憩2024年冬のプサン訪問では、プサン最後の食事をうどんにすることに決めた。親知らずの痛みを抱えた歯に、優しい食べ物が食べたかったのだ。しかし、足を運んだ2店が、2店とも休憩中、あるいは休業中。それならばと、チャジャン麺に計画変更。困ったときの中華だ。柔らかい蒸し餃子も、あわせて注文。感謝の美味だった。(終わり)うどんに2度フラれて
2024年冬のプサン訪問では、草梁商店街の農畜産マートで、エゴマの葉を9000ウォン分購入した。もちろん、妻(草梁洞出身)からの依頼だ。(終わり)エゴマの葉も購入
△釜山華僑協会事務所近くの健康センター2024年冬のプサンでは、滞在最終日の計画を取り消し、中華街近くにある健康センターに行った。4、5時間、横になってゆっくり休息を取りながら、親知らずの痛みが和らぐのを待つことが目的だった。入場料は13000ウォン。ブログ主は、マッサージチェアを2回使ったので、6000ウォンを追加で負担した。モミ、叩き、圧迫の3つの技を駆使しながら、ブログ主の全身をマッサージしてくれた。△1回3000ウォンで約15分間このチェアのおかげもあってか、親知らずの痛みは、順調に退いていってくれた。(終わり)プサンでマッサージ椅子
2024年冬のプサン訪問でも、滞在最終日にプサン駅のロッカーを利用した。ホテルをチェックアウトした足で、ロッカーに向かった。夕方、フェリーの乗船手続きが始まるまで、手荷物を預けておくのだ。このロッカーは、交通カードも使えて実に便利。今回、ブログ主はこのロッカーに、キャリーケースとカメラカバンの2つを預けた。(終わり)釜山駅のロッカー
2024年冬のプサンでも、4泊したホテルの窓から見える、国際ターミナルやプサン駅舎、そして草梁の街の様子を写真に撮った。特に注目したいのは、国際ターミナルと釜山駅を結ぶ高架の専用歩道。ターミナルから駅までは、大人の足で約10分。駅の周辺にはたくさんのホテルが林立し、駅前通りの向こうには、繁華街や中華街(ロシアタウン)が立地している。短い移動距離で手軽に異文化体験を楽しみたい福岡県人(山口県人)には、プサン観光の拠点をプサン駅前(草梁)に置くことを、強く勧めたい。もちろん、移動手段は博多港や下関港から出ている船便だ。(終わり)釜山駅界隈のすすめ
△滞在2日目の朝食2024年冬のプサンでは、ホテルで食べた朝食を滞在2日目から順に5日目まで並べてみた。△滞在3日目の朝食このうち、自分自身に対する記録(戒め)として大きな意味を持つのが、5日目の朝食。△滞在4日目の朝食お粥とスープ中心の「噛まなくてよい」メニューだ。これまで根本的な治療をしないまま、その都度ごまかしごまかし、引きずってきた親知らずが、よりによってプサン滞在中に急に痛み出してしまったのだ。プサンに来てから、と言うより、この秋から冬にかけて本業の仕事に加え実家の農業に、そして個人的な趣味活動にと、いろいろと積み重ねてきた無理に、老化した体が、親知らずを通じて必死のSOSを出している、と見て間違いない。△滞在5日目の朝食年末年始を自宅でゆっくり休むため、明朝、日本に帰国し博多港に上陸した、その...プサンで親知らず
2024年冬のプサンでは、プサン駅前通りのパン屋さんで夜食を購入する機会があった。サンドウィッチとメロンパン。元来、韓国には日本風のメロンパンはなかったので、ブログ主が韓国でメロンパンを食べるのは、これが初めてになるかもしれない。(終わり)初めてのメロンパン
2024年冬のプサンでは、プサン駅前の草梁洞でプルコギ定食を食べた。韓国語では「소불고기백반」と呼ばれている料理。この店では、ボリュームたっぷりの美味なプルコギが、ライスや他のおかずも合せて10000ウォンで提供されていた。いろんな意味で大満足の一食となった。(終わり)大満足のプルコギ定食
△通常、ブログ主とは無縁のお店2024年冬のプサンでは、初めてオリーブヤングなる、コスメ系の店に入ってみた。長女がチケットを手配してくれた日韓国際フェリーのカメリアラインから、10000ウォン分のサービスカードをもらっていたのだ。ぴったり10000ウォンとはいかなかったが、子どもたち用にリップクリーム2個とカロリーメイトに似たお菓子を1個、購入。あらためて長女とカメリアラインに感謝である。(終わり)オリーブヤングって?
2024年冬のプサンでも、南浦洞で日本風のアビコカレーを食べた。韓国における日本風カレー専門のチェーン店だ。ブログ主が注文したのは「ポークセット」。日本風に言えば、カツカレーだ。期待通りの美味だった。なお、辛味については0だったか1だったか、最低段階を選択した。(終わり)またもアビコカレー
2024年冬のプサンでは、久しぶりに宝水洞の階段を登り降りした。数々あるプサンの急階段に比べると大したことのない階段だが、それでもそこそこの急階段だ。もともと、今回、宝水洞で階段に登る予定はなかったのだが、何ちゃって階段好きのオタク心をくすぐられ、ついつい登ってしまったのだ。頂上の車道まで登り、そしてUターン。階段を下る時には、例によって、ところどころで立ち止まりながら、眺望を楽しんだ。この階段を下った足元には、プピョン(富平)道のカントン市場が広がっている。写真には市場(商店街)の入り口が小さく写っている。(終わり)宝水洞の階段
2024年冬のプサン訪問では、久しぶりに宝水洞の古本屋横丁に足を運んだ。IT化が進む現代、2階にも地下にも無数の古本が積まれた、この通りの現在の様子を見てみたいという目的もあった。しかし、一番の目的は、今年(2024年)、ノーベル文学賞を受賞したハン・ガンの本を手に入れることにあった。ただ、さすがに店頭でハン・ガンの本を見つけることはできなかった。△どこからか新刊の「菜食主義者」を持ってきてくれたお婆さんそこで、とある店の老婆に訊ねてみることにした。すると、古本はないが、新刊ならあると言って、どこからともなく真新しい本を1冊持ってきてくれた。ノーベル文学賞受賞後に発刊された豪華装丁版の「菜食主義者」だった。価格は定価の15000ウォン。ちなみに、別の店で購入した古本の「心明宝鑑」(参考:ウィキ)は、400...菜食主義者と明心宝鑑
■10억「10億」〇〇〇--(2166)2009年に公開された異色のサバイバルスリラー。オーストラリアの大自然を舞台に繰り広げられる10億ウォン(約1億円)の懸賞金をかけた、8人の韓国人参加者によるサバイバルゲーム。ゲームは、開始後すぐに連続殺人劇と化す。実は、そのゲームこそ、自らの命と財産を投げ出した企画者による8人に対する復讐劇だったのだ。△ホテルのテレビで鑑賞ブログ主はこの映画を、2024年冬のプサン訪問時に、ホテルのテレビ放送(OCN)を通じて鑑賞した。(終わり)釜山のホテルで映画鑑賞
△軽電鉄の始点はササン(沙上)駅2024年冬のプサンでは、釜山-金海間を走る高架の軽電鉄に初めて乗った。△釜山金海軽電鉄ササン駅入り口軽電鉄のプサン側始点となるササン駅までは、プサン駅前の山腹道路からバスに乗って移動した。△ササン駅のホーム目的地は、江西区のテジョ(大渚)。△ササン駅を出発した軽電鉄軽電鉄は全線高架なので広い車窓からの眺めは抜群。△金海空港途中、洛東江や金海空港などを通過するルートだが、ブログ主が全く知らなかったプサンをいろいろと見物することができた。△テジョ駅のホームから前回(今年の夏)は、金海行きの大型バスでプサン駅前からテジョまで移動した。△テジョ駅のホームドア軽電鉄を使う場合、途中で乗り換えが必要となる煩わしさはあるものの、軽電鉄自体は非常に快適で楽しい。△軽電鉄とバスのテジョ駅次...沙上から大渚まで
2024年冬のプサン訪問では、中華街の「華僑大飯店」でも食事をした。2024年冬のプサン訪問は、まさに韓国中華三昧。△割箸には「足りない部分は華僑が満たしてあげます。」の言葉がこの店では、チャジャン麺と酢豚(小)、それにチンタオビールを注文。全てに大満足の食事となった。さすがは中華街の料理店である。口当たりが非常に優しく、かつ、味に独特の深みがあった。(終わり)韓国中華三昧の日々
2024年冬のプサン訪問でも、草梁168階段エレベーターの工事現場に足を運んだ。目下、モノレールから傾斜型エレベーターへの変更工事の真っ最中。案内板を見ると、工事の予定は2025年1月10日まで、となっているので、完成まであと一息といったところか。ブログ主の次回のプサン訪問の際には、きっと、新しく生まれ変わった168階段エレベーターに乗れるはずだ。楽しみである。今回のところは、歩いて階段を降りた。階段を降り切った頃には、ブログ主の両ひざが笑い始めていた。あらためて書くようなことでもないが、相当な急階段である。(終わり)168階段は完成間近か?
△草梁の山腹道路から2024年冬のプサンでも、バスに軽電鉄に、そしてコンビニで、1枚の交通カードに大いにお世話になった。△山腹道路沿いのバス停文明の利器に心からの感謝である。ところで、チャージを繰り返しながら使ってきたこのカード。△軽電鉄の始点ササン駅前のバス停にてあらためて発行日を確認してみると、2016年の12月とあった。何と丸8年間も使ってきた計算になる。ブログ主が年を取るはずである。(終わり)8年目の交通カード
△プサン駅界隈の中央飯店2024年冬のプサン訪問では、2日連続で中央飯店のチャプチェパ(炒肉飯)を賞味した。広告に使われている、事実とは異なる「24」(時間営業)の数字は大いに気になるが、この店の料理の味は確かだ。ボリュームも満点。一皿でお腹いっぱいになってしまう。(終わり)感動の炒肉飯を再び
2024年冬のプサン駅界隈。駅舎横の屋台が、火災事故から復活を遂げ、赤々と灯りをともし営業していた。当面、ブログ主には縁のない屋台たちだが、復活を祝う意味でカメラに収めておいた。(終わり)釜山駅横の屋台
2024年冬のプサンでは、コンビニで大きなヤクルトを買ってしまった。容量は実に280ml。優に通常タイプ(65ml)の4個分を超えている。類似品なら買うつもりはなかったのだが、この製品は、韓国ヤクルトの正規品。ついつい手が伸びてしまった。(終わり)釜山のジャンボヤクルト
2024年冬のプサン訪問でも、江西区のテジョ(大渚)を訪れた。プサン都市圏に米や野菜を供給する近郊農業の実態を見学するためだ。その見学途中、ビニールハウスの影からブログ主を見つめる犬の存在に気が付いた。犬は全く吠えることはなかったが、そこはナンチャッテ愛犬家でもあるブログ主。ワンちゃんの気配は敏感に感じ取った。飼い主からは、やはり、番犬の役割を期待されているのだろうか?(終わり)プサン大渚の犬
2024年冬のプサン訪問でも、草梁洞の高台を歩く機会があった。階段を下ろうとしていた時、1匹のワンちゃんの散歩に出くわした。坂の町、草梁で、階段を下りる犬がいても全くおかしなことではないが、ブログ主が草梁で階段を下りる犬を見たのは、おそらくこれが初めて。器用なものだった。飼い主にも断わって写真を撮らせてもらった。もっと近くでたくさん撮りたかったのだが、散歩の邪魔になってもと思い、ほどほどにしておいた。この時は、実は、直前に山腹道路でも1匹のワンちゃんの写真を撮っていた。押し車に乗せられたワンちゃんだった。(終わり)草梁の階段を下りる犬
2024年冬のプサン訪問で、ブログ主がよくお世話になったプサン駅南側の喫煙コーナー。宿泊したホテルが全面禁煙の施設だったので、深夜でも、寒い中でも、強風の中でも、タバコが吸いたくなったら、ここまで来て吸わなければならなかったのだ。ブログ主の場合、やめたくてもやめられないので、タバコとの悪縁が続いているだけなのだが、その悪縁を続けるのも楽ではない。(終わり)釜山駅南側喫煙所
2024年冬のプサン訪問では、プサン駅前で深夜の夜食を食べた。その店も注文はタブレット。ただし、日本の大方のタブレットと異なり、カードで決済しないと注文が完了できないシステムになっていた。ブログ主の場合、交通カード以外、韓国で使えるクレジットカードなど持っていない。結局、ブログ主は、レジで現金を先払いし、牛肉丼を注文し、口にすることができた。ちなみに、ブログ主には縁のなかったこのタブレットは、皮肉にも(?)、韓英日中の4言語対応になっていた。韓国語はわからなくても韓国で使えるクレジットカードを持っている日本人には、優しいシステムとは言えるのかもしれない。(終わり)プサンで深夜の肉丼
△プサン港に入港するニューかめりあ2024年冬のプサン訪問でも、ブログ主は、国際ターミナルから歩いて10分少々の距離にあるホテルに宿泊した。△ターミナルからプサン駅まで徒歩約10分過去の長い期間、プサンを訪問した折には、妻の実家のお世話になってきたが、目下、妻の実家には成人した姪っ子が1人で暮らしている。△プサン駅舎から草梁の街を望む姪っ子にも気を使わせたくないし、ブログ主自身、ホテルの方が気が楽に決まっている。△プサン駅の周辺にはホテルが林立今回、徒歩でターミナルからプサン駅までかかる時間を計ってみた。動く歩道の上も歩いて、かかった時間は約10分。△ブログ主の部屋何とも便利である。(終わり)釜山駅近くのホテル
2024年冬のプサン中華街の薄暗い路地の入口で目にした警告文。中韓2言語で書かれた警告文の内容は、「性売買は文化ではなく犯罪です」。この警告文が、具体的にどういう人たちのどういう行為を指して警告しているのか、までは知るよしもない。しかし、比較的に小さいとは言え、草梁に、性をめぐる闇の世界があるのも、偽りない事実である。(終わり)プサン草梁の闇
2024年冬のプサン訪問では、中華街近くの草梁の街中で、ゆで豚を賞味した。ちょっと気になっていた店だ。一皿10000ウォン。なかなかのボリュームだった。お味の方も、爽やかな甘酢風のタレとマッチして、けっこうな美味だった。(終わり)草梁でゆで豚を賞味
2024年冬のプサン訪問でも、草梁のスーパーで買い物をした。長女と妻から依頼されていた商品だ。ノンフライのポテチは、長女へのお土産。ヨッキルム(シッケの材料になる麦芽粉)とカップラーメンは妻へのお土産。四角のカップ麺は、妻が最近、ロシアで人気を集めているという、このカップラーメンのニュースをネットで見て懐かしくなり、食べたくなったのだそうだ。四角の容器が特徴的な、韓国の昔ながらのカップラーメンだ。(終わり)草梁で四角のカップ麺
2024年冬のプサンでもペット犬を数多く見かけた。写真に撮れるのは、その極々一部。本当に取りたい犬やシーンは、めったにとれない。この写真も、本当に獲りたい犬と飼い主のシーンを撮りそびれたすぐ後に撮った、別のワンちゃんの散歩姿である。ブログ主が見るに、プサン(韓国)のペット犬文化は、もう後戻りすることはなさそうである。(終わり)釜山のペット文化
2024年冬のプサン訪問でも、SNSを通じて福岡の家族から様々な指令(?)を受け取った。ホテルでは、当然、Wi-Fiが使えるのだ。写真は、長女からの依頼で追加購入した焼き玉ねぎ風味のノンフライポテチ。(終わり)追加でポテチ購入
△1階がロシアレストランのこのビルには賃貸アパートもある2024年冬のプサン中華街(ロシアタウン)で、また一つ、ロシア語の学習ができた。△「ワンルーム賃貸」の宣伝ある雑居ビルで、ワンルームの賃貸を宣伝する張り紙が目に入った。この張り紙から、あるロシア語の動詞について、全く知らない用法を学ぶことができた。(終わり)釜山で生きたロシア語
2024年冬のプサン訪問では、釜山華僑協会前の通りで、珍しい店を見つけた。どら焼きの専門店、がそれだ。ついでに、すぐ近くで営業している、同じく日本式の天丼専門店も写真に収めておいた。この2軒の店舗が繁盛していくことを祈りたい。(終わり)釜山でどらやき!?
2024年冬のプサンでも、いたるところで犬を目にした。この2枚の写真は、なかなかシャッターチャンスに恵まれない中、釜山華僑協会前の通りで撮影したもの。(終わり)中華街にもワンちゃん
△プサン駅前の「中央飯店」3度目の正直、とはこのことか。2024年冬のプサン訪問で、ブログ主が楽しみにしていた中央飯店。訪問2日目のお昼、3度目に訪れた中央飯店は営業していた。△全然、ミニに見えない韓国中華式酢豚ブログ主は、大好物のチャプチェパ(炒肉飯)とミニ酢豚を注文。△大好物のチャプチェパ(炒肉飯)若い頃、ブログ主の舌を虜にした韓国中華に独特の味が、この店のチャプチェパにはあった。一体、どういう調味料、香辛料を使ったら、あの香ばしいパンチの効いたうま味が出せるのか?△大満足のチャプチェパいずれにしろ、この店のチャプチェパの味は、感動的だった。なお、店の人に確認すると、営業時間は夜の8時までで、24時間営業は現在、やっていない、とのことだった。(終わり)大満足の炒肉飯
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■세상참예쁜오드리「人の世は美しいオードリー」〇〇---(2203)2024年に公開された家族ドラマ。食堂を営む1人親の母親が若年性の認知症にかかったことをきっかけに、確執を抱え分解しかけていたワケあり母子家庭の3人が、家族の絆を回復していく物語。△絆を回復した3人家族少なからず極端で強引な展開もあるにはあったが、心温まる家族の物語だった。(終わり)絆を回復した3人家族
■초량168계단모노레일,‘경사형승강기’교체草梁168階段モノレール、「傾斜型エレベーター」に交代(KBSニュース3月3日)부산동구가초량168계단에12인승'경사형승강기'를도입합니다.プサン市東区が、チョリャン(草梁)168階段に12人乗りの傾斜型エレベーターを導入します。동구는고장이잦았던기존모노레일을철거하고소음과사고위험이적은경사형승강기를설치해오는11일부터운행에들어갑니다.東区は、故障の多かった既存のモノレールを撤去、新たに騒音と事故の危険性の少ない傾斜型エレベーターを設置し、今月11日から運行を始めます。2016년5월부터운행한모노레일은잦은고장으로10여차례운행을멈췄으며,2023년한국교통안전공단안전검사결과,운행부적합판정을받았습니다.2016年5月に運行を始めたモノレールは故障が...168階段エレベーター
■판문점「板門店」〇〇〇〇-(2202)2024年に公開されたドキュメンタリー映画。朝鮮半島における「南北分断の象徴」である板門店(参考:ウィキ)を、停戦体制からの脱却と朝鮮半島の平和構築に向けた「対話の窓口」として期待する視点から描かれた歴史ドキュメンタリー。△北側の板門閣。見えないが、こちら側(南側)には「自由の家」。いわゆる板門店ツアーなどには一度も参加したことのないブログ主ではあるが、この映画をきっかけに、板門店(共同警備区域)の地理など、ごくごく基本的なところから学ばせてもらった。なお、突拍子もない話ながら、ブログ主はこの映画を見ながら、アメリカのお騒がせ大統領(2期目のトランプ政権)が任期内に、米朝の国交樹立に踏み切ることに、ふと、淡い期待を抱いてしまった。(終わり)板門店は対話の窓口
■히트맨2「ヒットマン2」〇〇---(2201)2025年に公開され、250万を超える観客を動員したアクションコメディ。Web漫画家の主人公(元韓国情報機関の伝説的暗殺要員)が、ソウルで北朝鮮製の超小型核爆弾を爆発させようとする北朝鮮のテロリストの企みを阻止する、という漫画チックな展開の物語。この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場し、ブログ主の目と耳を楽しませてくれた。△おいしそうにチャジャン麺を食べる元伝説的暗殺要員主人公が、身を隠していたホテルの一室で、警護要員から勧められたラーメンを拒否し、あえて出前を頼んだチャジャン麺を、音をたてながら食べるシーンだった。△豪快にチャジャン麺をすすり上げる元伝説的暗殺要員すっかりチャジャン麺ファンになってしまったブログ...拉麺拒否しチャジャン麺
△「チャパゲティ5食パック」のミニチュアチャーム女性職員が1人(本人)しかいない某ゼネコンの九州支社(福岡市天神)で働くブログ主の末っ子が、退勤途中の西鉄福岡(天神)駅界隈のガシャポンコーナーでわざわざ手に入れてくれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)5食パックのミニチュアチャーム。近い将来、ブログ主のものになることが決まっているが、ブログ主に譲るのが惜しいと思うくらい気に入ってしまった、とのこと。次は、ブログ主のためではなく自分のためにガシャポンを回す、とまで入れ込んでいる。高校生の頃から受験勉強そっちのけで親の目を盗んで描いた数々のイラスト画像(アニメキャラ系)をメ〇カリで販売し、佐賀県の某国立大学では美術系の学問を専攻した経歴を持つ末っ子の感性をも鷲掴みにした、このバンダイの韓流ミニチュアには、心底、...ガシャポンでも韓流
■하얼빈「ハルビン」〇----(2200)2024年に公開され、490万を超える観客を動員した歴史ドラマ。1909年10月、清国のハルビン(参考:ウィキ)で日本の初代韓国統監(参考:ウィキ)、伊藤博文を暗殺したアン・ジュングン(安重根/参考:ウィキ)を、民族的な英雄として称える歴史観に立って描かれた歴史ドラマだ。△主人公を演じたのは人気イケメンスターのヒョン・ビン(参考:ウィキ)不謹慎な例えながら、もし仮に現在、ウクライナに侵攻しているロシアの大統領を暗殺するウクライナ人が現れたとしても、とても、その人物を英雄視などできないブログ主は、やはり、アン・ジュングンの英雄視についても強い違和感を感じてしまう。それでも、この映画をきっかけに、少なからず関連する歴史の学習はできた。(終わり)安重根役はヒョン・ビン
福岡市内だろうか?末っ子が、またまたガシャポンで農心商品のミニチュアチャームを見つけてくれた。農心製の袋めん(5食パックもあり)やカップ麺のミニチュアチャームで、チャパゲティ(即席チャジャン麺)関連のミニチュアも、ちゃんと1種類、準備されている。そして、何と何と、末っ子が、そのブログ主こだわりのチャパゲティ5食パックを、一発(300円)で当ててくれたのだ。これには、シニアのブログ主も童心に帰って大喜び。もちろん、次回、末っ子と会う時に、プレゼントしてもらえる運びになっている。(終わり)ガシャポンで農心商品
■죽기전에한번만「死ぬ前に1度だけ」〇〇〇--(2199)2025年に公開されたインディーズ系の切ない青春ドラマ。30才を前にした女性に突然、致命的な病気が見つかり、余命宣告を受けてしまう。彼女が自分の死を受け入れるためにやり始めたことは、過去、交際し、一時は愛し合った4人の男性に再会すること。物語の展開に引き込まれはしたが、何とも切ない映画だった。ところで、この映画は、彼女のアパートに中華の出前が届くところから始まった。届いた料理は、酢豚にチャンポンにチャジャンライス。映画冒頭からのこのバカ食いが、彼女が尋常でない事情を抱えていることを強く印象付けた。(終わり)いきなりチャジャン飯
■강적「強敵」〇〇〇--(2198)2006年に公開された異色の刑事物アクション。1人のワケあり刑事が脱獄囚と協力しながら、脱獄囚を使い捨てにしようとした黒幕を逮捕に追い込むまでのスリリングな展開の物語。△主人公の刑事(左)と脱獄囚なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)刑事と脱獄囚の友情
■친구야!친구야!「友よ!友よ!」〇〇---(2197)1990年に公開された青春映画。歌手のチョン・ヨンノク(全永録/参考:機械和訳ナムウィキ)が主演し、友情をテーマに描かれた映画。主人公が学生運動に身を投じていた時も、運動から身を引いた後も、常に変わらぬ友情を維持してきた2人に、悲しい運命が待ち受けていた・・。△映画の中、カフェの舞台でアマチュア歌手として歌うチョン・ヨンノクところで、チョン・ヨンノクと言えば、大げさに言えば、ブログ主の人生に決定的な影響を与えた歌手。韓国語を専攻していたわけでもない若き日のブログ主が、本気で韓国語に取り組むきっかけになったのが、彼のヒット曲だった。전영록-그대우나봐(君が泣いてるようだ)1985年なつかしく歌を思い出しながら、彼の映画を初鑑賞させてもらった。今回、ネッ...全永録も70代に
■세입자「賃貸生活者」〇〇---(2196)2024年に公開されたファンタジックな社会派青春ドラマ。インディーズ系の白黒映画だ。主人公の青年は殺伐とした都会の1人暮らしの中で、徐々に精神のバランスをくずして行く。いつしか、賃貸暮らしの彼のアパートの浴室には、彼から浴室空間を賃貸した不思議な夫婦が暮らし始め、さらに、その夫婦から浴室の天井空間を賃貸で借りた正体不明の女性も加わる。△浴室からの「ドア」を上り、天井で暮らす謎の女性に会いに行く青年彼は職場での転勤希望がやっと叶うが、権利関係が複雑に入り組んでしまったアパートの清算問題で暗礁に乗り上げ、身動きが取れなくなる。これは、韓国社会における不動産や賃貸契約をめぐるややこしい現実の反映なのかもしれない。最終的には、彼が眠りから覚め、全てが彼の夢(幻想)だった...孤独な青年の幻想世界
■보스상륙작전「ボス上陸作戦」〇〇〇〇-(2195)2002年に公開されたコメディ映画。大統領選挙で財界から裏組織を通じて有力候補者に流れる裏金ルートの解明を目指し、汚職検察の再建を託された新検事総長が、「ボス上陸作戦」と銘打った秘密捜査に乗り出す。検察と警察は、職員の中からメンバーを選りすぐり、厳しい(?)訓練の後、彼女らをホステスやウェイター見習いに仕立て上げ、監視・盗聴装置が完備された新設の高級ナイトクラブに送り込む。そこにワケありの人気ホステスや凄腕ウェイターを高報酬でスカウトし、片思いしているワケありホステス目当てに来店するに違いない裏組織の大物(ナンバー2)から情報を盗み取る、という作戦だ。いざ作戦が始まってみると、肝心の検事(ウェイター見習い)がワケありホステスに心を奪われたり、女性警官(ホ...チャジャン麺映像に唾液
■럭키,아파트「ラッキー、マンション」〇〇〇〇-(2194)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。△孤独死した老婆の魂を追悼する2人主人公の女性2人はアラサーの同性愛者で、新しく購入した中古の高層マンションで同居を始めたばかり。そんな2人が、階下の部屋の異臭騒ぎに巻き込まれる。そして、その部屋で孤独死していた老婆の縁者を探す中で、老婆が同性愛者だったことを突き止める。現在もなお、周囲の無理解や偏見に苦しめられることの多い2人は、老婆とその恋人の人生に思いを馳せながら、2人だけの小さな葬儀を上げる・・。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、なかなか見ごたえのあるヒューマンなドラマだった。(終わり)同性愛カップルの今昔
■우리는천국에갈순없지만사랑은할수있겠지「私たち天国には行けないけど愛し合えるよね」〇〇〇〇-(2193)2024年に公開された青春ドラマ。醜悪な大人社会の矛盾に苦しめられる2人の10代女性が織りなす、淡い恋(同性愛)と深い精神的交流の物語。△保護観察中のワケあり少女を演じたアラサーのイ・ユミこの映画では、助演女優、イ・ユミ(参考:タウム)の魅力が際立っていた。アラサーの年齢で、難しい10代少女の役を見事に演じ切っていた。ブログ主の場合、この映画を見て、すっかり彼女のファンになってしまった。(終わり)10代少女役のイ・ユミ
△一見、りっぱな5言語(日英中韓越)表示場所は、福岡県北東部の某所、としておこう。道路わきに、日頃からブログ主が関心を寄せている多言語表示の看板が目に入り、短い距離ながら車を引き返し、停車した上で観察し、写真を撮った。すぐに気づいたのが、韓国語表示のデタラメさ。これには驚かされた。実際、十年に一度、目にできるかどうかわからないくらいに、いい加減なレベルである。△「車道に-対し進-入禁-止」(韓国語を日本語に好意的に直訳)とりあえず、それらしい体裁さえ整えておけば、人が関心を向けそうにないところでは、いくら手を抜いてもかまわない。この5言語表示が、ブログ主に、そう語りかけてくる。まさか、それが、看板を掲げた某企業の真実の社風などではないことを、本気で願ったブログ主であった。(終わり)呆れた多言語表示
■악「悪」〇----(2192)2024年に公開されたインディーズ系のオカルト映画。主人公は、悪魔祓いの神父を補助する修道女。彼女は、少女時代、姉が家出をした後に起きたカルト教団の集団自殺事件で生き残った過去を持つ。20年ぶりに会った姉には、彼女を「殺人者」と罵る悪霊が乗り移っていた。彼女は、悪霊の口を封じようとでもするように、神父に無断で1人で悪霊と闘い、最後に悪霊(姉)に十字の杭を差し込む・・。一体、彼女は何を隠したかったのだろう?映画の題名の「悪」は、何を意味しているのか?20年前の事件の真相や姉の悪霊払いの結果についてもそうだが、映画を見ながら抱かされた数々の疑問を何一つ明らかにしないまま、映画は終わってしまう。無料で韓国語の聞き取り学習をさせてもらっておいて、作品の完成度について批判的なことを書...悪魔祓いの修道女
■카인의도시「カインの都市」〇〇〇--(2191)2024年に公開されたノワール風の復讐劇。ある人気の調査報道番組の誤報により、家業が倒産し、1人親の母親が自死に追い込まれた過去を持つ高校生が、報道番組の看板記者に自らの命を投げ打った壮絶な復讐劇を繰り広げる。物語は、復讐劇に巻き込まれていく、記者の1人息子である高校生(犯人の同級生)の視点を軸に展開していく。△同級生による父親(記者)に対する壮絶な復讐劇に巻き込まれていく主人公ブログ主の趣向には合わない映画だったが、虚無的な結末に行き着くサスペンス風の物語に、すっかり引き込まれてしまった。(終わり)メディアの暴力に復讐
■힘을낼시간「元気を出す時間」〇〇〇〇〇(2190)2024年に公開された青春ドラマ。10代から20代の半ばまで、アイドルになることだけを夢見て厳しい練習生生活を送ってきた女性2人と男性1人が主人公。彼女らは、同じ事務所で別のグループとして何とかデビューには漕ぎつけたものの、グループは2つとも泡沫のように消えてしまい、事務所からは放り出されるように退所した。この先、どう社会と関わっていけばよいのか、彼女らには何のあてもない。そればかりか、1人は長年の体形管理の影響で拒食症を患い、1人は安定剤の常用者、1人は300万円ほどの借金まで抱えている・・。△あるトラブルから無一文になり、ミカン農園で臨時のバイトもそんな3人が、「修学旅行」代わりに訪れた済州島で、様々なトラブルに巻き込まれながらも、美しい自然や島民た...アイドル産業の影で
■귀신경찰「超能力刑事」〇〇〇〇-(2189)2025年に公開されたハートフルコメディ。チュンチョン(春川:ウィキ)を舞台に、雷に打たれたことをきっかけに不思議な超能力を身につけたワケあり刑事が、悪徳建設会社会長と暴力組織のボスを成敗する物語。△本作品が、名コンビ、シン・ヒョンジュン、故キム・スミ最後の共演作深みはないが肩の凝らない、勧善懲悪型の楽しい映画だった。なお、この場を借り、昨年、他界した故キム・スミ氏のご冥福を謹んで祈らせてもらいたいと思う。(終わり)名コンビ、最後の1作
■페르소나:이상한여자「ペルソナ:おかしな女」〇〇〇--(2188)2025年に公開されたインディーズ系の白黒映画。主人公は、表面的には、非常に知的で弁も立つ魅力的な若い女性。ただし、その真実の人となりは、自ら積み上げた嘘だらけの世界を生きる多重人格者に近い。その女には、いわゆるアイデンティティ(本当の自分)というものがない。十分に病(やまい)の領域を生きている女性だ。しかも、その気になれば、簡単に男心を手玉に取ることもできる・・。ただ、すぐに破綻はするが。正直、恐怖さえ感じる女性だった。△主演女優のチョン・ヘヨン(参考:ナムウィキ)がいい味を出していたブログ主の趣向には合わない映画だったが、この「こわい女」の物語に、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)こわい女の物語
■초인「超人」〇〇〇--(2009)2016年に公開された癒し系の青春ドラマ。主人公は、認知症の母親と2人で暮らす男子高生と、親友の自死により心に深い傷を負い、高校を中退した後、高卒認定試験の準備をしている少女の2人。病院で出会い、図書館で再会したことをきっかけに、2人は、お互いに惹かれ合う関係になる。△親友が好きだった韓国人作家の暮らすモンゴルを1人、訪れた少女そして、2人の間に芽生えた友情と淡い恋心が、困難な中を生きるそれぞれの成長を優しく後押しして行く。△小説家の韓国人女性が住むゲルを訪ねる少女見る者の心を癒してくれる、爽やかな青春ドラマだった。(終わり)少女のモンゴル1人旅
■카터「カーター」〇----(2008)2022年にネットフリックスで公開されたアクション映画。ワケありの主人公男性が、人質に取られた自分の家族を救うため、DMZ(非武装地帯)で発生した生物兵器クラスの新型ウイルスへの抗体を持つ少女を、父親であるワクチン学者の元に届ける物語。政略的な目的から、抗体を持つ少女の確保を狙うアメリカのCIA要員や北朝鮮のクーデター勢力を相手にした、超人的でド派手なアクションシーンが、画面狭しとひっきりなしに展開される。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)生物兵器並みのウィルス
■데드맨「デッドマン」〇〇---(2007)2024年に公開された犯罪映画。△崖っぷちの「名ばかり社長」を演じたのはチョ・ジンウン各種の事業に失敗し、追い詰められた主人公は、ワケあり業者に名義を貸す「名ばかり社長」(바지사장)となる。ところが、彼は、社長として100億円規模の大型詐欺犯罪の首謀者に仕立て上げられたあげく、指紋を消され、存在を消されそうになる。奇跡的に生き延びた彼は、彼を利用し、ワナにハメた真の首謀者が1人の大物政治家であったことを突き止め、政治家への復讐を成し遂げる。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。(終わり)名ばかり社長の悲劇
■아네모네「アネモネ裏切りの花」〇〇〇〇-(2006)2024年に公開されたインディーズ系のブラックコメディ。ロトくじの当せん券の行方(ゆくえ)をめぐり、1組のワケあり夫婦が繰り広げるハチャメチャなドタバタ喜悲劇。△練炭の煙(一酸化炭素ガス)を使い、命がけで夫の自白を引き出す妻俳優たちの迫真の熱演がナンセンスな物語の設定を忘れさせてくれる、実に見ごたえのある映画になっていた。ブログ主自身、見る見る物語の展開に引き込まれて行った。(終わり)一酸化炭素ガスで拷問
■혐오의스타「嫌悪のスター」〇〇〇〇-(2005)2024年に公開された癒し系のブラックコメディー。一部が白黒。いくらダイエットしても痩せることができない太った女性と、いくら食べても肉がつかないガリガリの男性が出会い、体形だけで人の価値を決めつける世間の冷たい視線に苦しめられながらも、紆余曲折を経て、夢も恋も成就させていく。△ビリヤード場でチャジャン麺を食べる男笑いあり癒しありの、なかなか見ごたえのある映画だった。△ワイシャツの男はネットの生配信を見ているところで、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△チャジャン麺を食べる男とネットの生配信を見て笑う男たち主人公の2人が参加したソクチョ(束草)の砂浜でのビーチゲームを、ネットの生配信で観戦する全国...ビリヤード場の中華麺は
■세기말의사랑「世紀末の恋」〇〇〇〇-(2004)2024年に公開されたインディーズ系の恋愛ドラマ。時代背景は世紀末の1999年。髪の毛もぼさぼさで化粧っ気もなく、一部の男性社員からは影で「世紀末」のあだ名で呼ばれている、経理の冴えない女性社員が主人公。彼女は、ろくに話もしたことのない同僚の男性社員に思いを寄せているのだが、男は会社のお金を横領していた。彼女は、男の横領がバレないように、自分のお金を使い、男にも内緒で横領の埋め合わせをしてあげていた。しかし、ついには男の横領が会社にバレてしまい、男とともに彼女も幇助の罪で逮捕されてしまう。△男が出所したら離婚し、主人公と男を結婚させようと考えていた妻(左)男より早く出所した彼女に、今度は、男の妻で全身まひの難病を抱えて生きる女性が接近する。そして、2人の間...「世紀末」と呼ばれた女
■일편단심민들레「一途な真心名はタンポポ」〇〇〇--(2003)2023年に制作された恋愛ブラックコメディ。結婚式の当日、前夜、新郎と一夜をともにしたという女性からの怪文書が式場に届いたことをきっかけに、両家の父母まで巻き込み繰り広げられるナンセンスなドタバタコメディ。△お互いに知られてはならない秘密を抱えた新郎新婦最終的に全ては表面的に丸く収まるが、その実、新郎新婦の2人とも、さらには両家の父母まで含め全員が、それぞれのパートナーに対する「一途な真心」など全くなかったことが明かされて映画は終わる。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、かなり笑える映画ではあった。(終わり)結婚式前夜の浮気
■낭만캠퍼스「浪漫キャンパス」〇----(2002)2023年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。変態やオタクの役ばかりを演じている40がらみの脇役俳優が、母校の専門大学(実在の南海大学)のキャンパスを舞台に、同窓生の女性に、学生時代にはできなかった告白をする。△ロケ地は実在の慶尚南道立南海大学(韓国語wiki)当然のように、彼の気持ちが女性に受け入れられることはなかったが、彼はソウルに戻り、また新しい気持ちで変態の役に挑んでいく。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と韓国社会の勉強と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)それでも変態を演じる
△JR佐賀駅近くの一角2月下旬、3連休の最終日。ブログ主は、福岡の実家に戻っていた末っ子(大学4年生)を自家用車で佐賀市のアパートまで送った。帰りの車には、引っ越しの荷物の一部を積み込み、一旦、実家に持ち帰る計画で。おそらく、ブログ主が佐賀市で夕食を取るのも今回が最後。最終的な引っ越しの日に、もう一度、佐賀市のアパートを訪れる予定にはしているが、その日の夕食を佐賀市で食べることはない。この日は、ブログ主のリクエストを受け、末っ子がネットで佐賀駅近くの韓国料理店を見つけてくれた。その名も「明洞(ミョンドン)」。個人的は、プサンか慶尚道にまつわる店名の方がよかったが、それは贅沢と言うもの。△車を運転するブログ主はアルコール厳禁ちょっと意外だったのは、アルバイトらしき若い従業員が南アジア系の風貌の女性だったこと...佐賀の明洞に大満足
2月下旬、3連休の初日。佐賀市にくらす末っ子(大学4年)を車に乗せ、彼女がこの3月下旬から新しく暮らすことになるアパートを見学した。場所は福岡市博多区の雑餉隈(ざっしょのくま)。福岡空港のすぐ近くだ。彼女の引っ越し先のアパートのある地域は、博多区内とは言え、一部に水田も残る郊外の住宅街。西鉄電車やJRの駅からは若干距離があるものの、西鉄バスの停留場がすぐ近くにあり、通勤には非常に便利な場所だ。そして、時刻は夕方。アパートとその周辺部の見学を済ませ、北九州の実家に向かうため、国道3号線に出てすぐのことだった。「あっ!」という父娘の声が、ほぼ重なった。佐賀でも2、3度、父娘で食事したことのある韓国料理店(チェーン店)が、突然、目に飛び込んで来たのだ。まだ決めていなかったその日の夕食は、この店で取ることに2人の...福岡空港横で韓国料理
■검은소년「黒い少年」〇----(2001)2024年に公開されたインディーズ系の青春映画。父親の酒乱癖と暴力により親子3人の家庭が崩壊した高校生が主人公。学校では、彼に自分と同じ匂いを感じ取った性悪の不良につきまとわれ、彼にとって唯一の居場所だった文芸サークルからは退会を通告される。居場所とともに生きていく希望まで失っていく少年。彼の中から消えずに残る文学への強い関心が、果たして彼を救ってくれることになるのか・・。見る者の気持ちをただ陰鬱にさせたまま、映画は終わる。ブログ主の趣向には全く合わない映画だった。ただ、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△定番の引っ越しチャジャン麺をお腹いっぱい食べた主人公家を出た母親が2度目の引っ越しをしたシーンだ...逃げる母とチャジャン麺
久しぶりに、韓流学園アクション「空手道」(鑑賞番号1013)を、再鑑賞させてもらった。最大の目的は、この映画に登場するチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)シーンのより精緻な観察と記録。この映画にチャジャン麺が登場することは、当ブログの過去記事にも記録しているが、何分、この映画の初鑑賞は、まだ、ブログ主がチャジャン麺にこだわり始める前。当然、チャジャン麺シーンの詳しい記録は取っていなかった。今回は、徹底的にチャジャン麺にこだわり、登場シーンごとに記録してみた。・・・・・・・・・・・・・・〇登場シーン1空手の達人である女子高生にあこがれた同級生の男子生徒が、女子高生の父親が師範をつとめる空手道場に入門する。そして、道場での練習の合間に、父親が注文した出前のチャジャン麺と酢豚を3人で食べた。ここで、師範の父親が...空手とチャジャン麺三昧
■배우수업「俳優修業」〇〇---(2000)2024年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。ある芸能事務所のクセの強いマネージャーが、俳優志望の青年に実生活での辛酸を通じて演技の修行を積ませようとする物語。△独特の雰囲気を持つ個性派俳優のヤン・ドングンブログ主の趣向には合わない映画だったが、マネージャーを演じた個性派男優、ヤン・ドングンの演技には引き込まれてしまった。(終わり)韓国の個性派男優
博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女が、会社の出張でソウルを訪れた。日程は1泊2日。今回、あてがわれたホテルは明洞(ミョンドン)の某ホテル。△ソウル明洞にプサン名物の焼き饅頭ホテル近くで営業していた露店の様子も写真で送ってくれた。プサン名物らしき甘いシアッホットク(堅果類入りの焼き饅頭)がソウルでも受けているようだ。△日本語は左上の「ホトク」のみ注目したのは、露店の中国語。最近の明洞では、日本人観光客よりも中国人観光客の方が多いと見える。△昼食はソウル南大門の中華料理店で2日目(最終日)の昼食は、南大門市場の中華料理店で取ったとのこと。仕事関係の会食でもあるので、さすがに料理の写真などは撮らなかったようだ。※写真は全てSNSの家族グループから(終わり)明洞の屋台と中国語
△福岡‐インチョン(?)の機内食はサンドウィッチ博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしているブログ主の長女が、1泊2日の日程で韓国に出張した。今回は、福岡空港から飛行機に乗り、ソウルに行ったとのこと。△空港からソウルに向かうバス降りた空港は、どうやらインチョン(仁川)空港のようだが、どの航空会社を使ったのかは知らない。△スマホをいじる長女(ソウルの代理店での会合)彼女の仕事では韓国語が必須ではないが、仕事を進める上で、ある程度使えることが、相当プラスになっているらしい。長女には、この先も、英語だけではなく韓国語の勉強も、地道に続けていってほしいものである。※写真は全てSNSの家族グループから(終わり)長女、ソウルに出張
■나의피투성이연인「私の血だらけの恋人」〇〇〇--(1999)2023年に公開された長編ドラマ映画。新人女流作家と子ども向け英語塾講師の男の同棲生活が、作家の想定外の妊娠をきっかけに破局に向かう。△女性の創作活動を物心両面で支え続けた男男の視点から見れば、結果的に、「いい文章を書くこと」を最優先する作家は、物心両面にわたり作家の創作活動を献身的に支えてきた男を、いとも簡単に切り捨てることになる。一方、人のよい男を上手に利用し、搾取し、プライドまでずたずたにした英語塾の経営者は、会食の途中、酔った勢いで怒りを爆発させた男の反撃(衝動的な暴力)により重傷を負う。刑務所に入った男は、もうこれ以上、女性にしてあげられることがなくなった、と自ら女性に別れを切り出し、死産の赤子の魂を胸に女性から身を引いていく。長い作...韓文壇の歪んだ自画像
■울산의별「ウルサンの星」〇〇〇--(1998)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。慶尚南道ウルサンを舞台に、造船所で働く50代の母親とその2人の子どもからなる3人家族の哀歓を描いた映画だ。紆余曲折の後、3人が歩み始めるそれぞれの未来に、心からのエールを送りたくなる、なかなか見ごたえのある作品だった。△ウルサンは、現代財閥の企業城下町として有名な工業都市。ウルサンには妻の妹家族が暮らしている関係から、過去、ブログ主も何度か足を運んだことがある。△労災事故で亡くなった夫の職場で長らく溶接工として働いて来た主人公映画にはブログ主が見知った場所も何か所か登場し、個人的にも感慨深く鑑賞させてもらった。(終わり)ウルサンの造船所で
■외계+인2부「宇宙+人2部」-----(1997)2024年に公開され140万を超える観客を動員したファンタジーアクション。随所にCG映像が登場する長編映画だ。人間の体に「投獄」されていた宇宙の囚人らが脱獄し、人類を滅ぼし、地球を征服しようと目論む。目の前に迫った滅亡の危機から人類を救うために、人間と仙人、宇宙から派遣された刑務官らが力を合わせ、現代と高麗時代を行き来しながら奮闘する。△2部にも登場した宇宙ロボット正直、見る前から苦痛を感じていた、ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)韓流CG映画の最新作
■지금이대로가조아「今、このままがいい」〇----(1996)2024年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。4年制大学の美容学科でともに学んだ男女が、卒業後、美容関係の会社で再会し、紆余曲折の後、結ばれる物語。△美容産業に身を置く主人公男女ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、韓国の美容産業の現状や大学教育の中に位置づいた美容学科の一端について学べたのは、それなりの収穫だった。(終わり)4大美容学科卒の青年
■르네에게「ルネに」〇〇〇〇-(1995)2023年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。実家のソルロンタン食堂を手伝いながら音楽活動を続けて来た30過ぎの男が主人公。そろそろ音楽活動に区切りをつけようとしていた男が、久しぶりに顔を合わせた元カノの女性友達に頼まれ、ギターを教えることになる。△ライカのフィルムカメラを持つ女性男は、不思議な魅力を持つ彼女に惹かれて行く。△ライカ、しかもフィルムカメラは珍しいしかし、彼女は、男の元カノのことをずっと愛し続けている同性愛者だった。元カノは同性愛者ではなく、彼女の気持ちに応えかねて、しばらく連絡を絶った状態にあった。彼女のカミングアウトに男は混乱する。しかし、最後に、フランスに留学中の元カノから彼女に電話が入り、元カノの元に向かうと言う彼女を空港まで車で送り、映...ライカ女にフラれた男