更年期を女性らしく生き抜く(21)皮膚のきめ細かさと弾力を維持するために 一次的な効果に迷わされてはいけない 閉経に近づくと卵巣から分泌されるエストロゲンの低…
「おばあさん仮説」からみた更年期と更年期障害 多くの動物は繁殖年齢を過ぎると、まもなく寿命も尽きて死亡します。繁殖年齢を過ぎて何年も生き続ける動物は人間の女…
更年期を女性らしく生き抜く(19-2)良性発作性頭位めまい症:耳の骨粗鬆症とめまいとエストロゲン(2) 悪性頭位めまいが隠れているかも めまいの症状が似ている…
更年期を女性らしく生き抜く(19-1)良性発作性頭位めまい症:耳の骨粗鬆症とめまいとエストロゲン(1) 錠剤から貼付、ジェルまで揃っているホルモン補充療法の薬…
高脂血症という名称が消えた 脂質異常症の登場 これまで「高脂血症」と呼ばれていた病名を2007年に日本動脈硬化学会は「脂質異常症」という名称に変更しました。こ…
更年期を女性らしく生き抜く(18)予防的なホルモン補充療法は骨粗鬆症を防止する 更年期を経て老年期に入ると全身の骨の脆弱化、筋力の低下、姿勢の変化から通常の…
更年期を女性らしく生き抜く(17)手の指の関節のしびれ・痛み・腫れ・変形 ヘパーデン結節とプシャール結節 50歳代の女性の手の指の関節のしびれ・痛み・腫れ・変…
更年期を女性らしく生き抜く(16)ホルモン補充療法の実際 女性の卵巣エストロゲンの活躍は40年続いていた 更年期障害の病態は加齢による卵巣機能の低下、特に卵…
更年期を女性らしく生き抜く(15)プレマリンという不思議な薬 プレマリンの歴史 プレマリンは今から80年ほど前に発売が開始された古くからある結合型エストロゲン…
産婦人科の一工夫-LEPやピルの飲む方法について- 月経困難症、過多月経、子宮内膜症の治療、避妊のために処方される薬剤には経口のステロイドホルモン剤が使用さ…
更年期を女性らしく生き抜く(14) 更年期障害とホルモン補充療法は熟成期を迎える 2002年問題(ホルモン補充療法の危険性を必要以上に強調した指摘と過度の公園…
更年期を女性らしく生き抜く(13)更年期障害とホルモン補充療法の始まり‐永遠の女性の若さと美への憧れ 動物の臓器を投与する 今から120年ほど前の1889年、…
更年期を女性らしく生き抜く(12)更年期障害とホルモン補充療法-ホルモン療法の否定から復活の歴史 HRT開始する年齢の問題の再検討 閉経後の女性のエストロゲン…
更年期を女性らしく生き抜く(11)更年期障害とホルモン補充療法-浮き沈みの歴史 女性ホルモンを補充する エストロゲンには性腺組織(子宮、卵管、腟、乳房など)に…
更年期を女性らしく生き抜く(10)-身体の痛みは更年期障害なのか- 筋肉量と筋力 エストロゲンの受容体*は骨、軟骨、靭帯、筋肉にも幅広く存在し、その活性を支え…
更年期を女性らしく生き抜く(9)-精神的なイライラとどう立ち向かうか- イライラ、抑うつ*が出現する仕組みも解決方法も未だ解明されていない 女性ホルモンであ…
更年期を女性らしく生き抜く(8)-ホットフラッシュを深堀する、ホットフラッシュとは何か- ホットフラッシュという言葉、実はフラッシュという言葉には二つの言葉が…
更年期を女性らしく生き抜く(7)-更年期と更年期障害を定義する- 学会の更年期と更年期障害の定義は本当に解りにくい 日本産婦人科学会によれば、「更年期に現れる…
更年期を女性らしく生き抜く(6)-閉経、アリストテレスは知っていた- メノポウズとクリマクテリウムという言葉 米国では更年期と閉経期を表す言葉が別々です。閉経…
更年期を女性らしく生き抜く(5)-更年期がつらい人と平気な人がいる-どんな人が更年期障害を起こしやすいか 排卵前後に障害がある人と月経前症候群を訴える人 性成…
更年期を女性らしく生き抜く(4)-横道して更という字を考える- 更という字を考える 更年期の「更」という字の意味を考えてみましょう。国語辞典で調べると「更」の…
更年期を女性らしく生き抜く(3)-更年期がつらい人と平気な人- 脳のパニックが起こっている 閉経期前後の10年間の女性は卵巣機能が低下し、女性ホルモン(エスト…
更年期を女性らしく生き抜く(2)-更年期がつらい人と平気な人- SMIで更年期障害の程度を数値化する試み 更年期障害の症状は更年期を生きる女性が普通の生活時に…
更年期を女性らしく生き抜く(1)-更年期がつらい人と平気な人- はじめに 性成熟期の女性の卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)は30…
しばらくお休みしていましたが、再開です。今回のテーマは更年期障害の正しい理解と治療法、そしてどう更年期障害と立ち向かうかです。 少しずつ話を進めていきたいと思…
業界の変化産婦人科を長らくやっていると、この業界の進歩や、変化に驚く。変化は三つに分類できる。1) 誤っていた2) 進歩して以前とは違う3) 疾患そのものが減…
幕末の嘉永五年に我が国で初めての帝王切開が行われたという事実は大正の初めまで誰にも知られていなかった。大正四年、順天堂佐倉の院長である佐藤恒二先生が蔵書の整理…
当時の医師の往診風景。賀川玄悦、「産論翼」。 当時の産科学を代表する書物で、これが教科書であった。江戸、小室家が使用した産科機械五点(左)。右は岡部、伊古田両…
帝王切開術発祥之地記念碑 (埼玉県飯能市に建てられている)右:伊古田純道。 左:岡辺均平。岡辺均平、この仕事がなされた頃は37歳。伊古田純道、この仕事がなされ…
終わりにこんな時代に、学問の中枢である江戸や京都でなく、片田舎の埼玉で行われた帝王切開。この二人は何故かすぐには、正確な記録を残さず、世間にも大々的に発表はし…
岡辺均平の脳裏に手術前3日間と術後の52日間が走馬灯のように駆け巡った。手術の場面だけは不思議に鮮明だった。岡部均平は家族の全員を呼び、本橋常七夫婦を前に座ら…
この日を境にすべての症状が軽快していった。6月12日朝。座敷を覘いた本橋常七は我が目を疑った。み登が布団の上に座り、そして笑っていた。1ヵ月半ぶりにみたみ登の…
5月17日に岡部均平から連絡を受けた伊古田純道が診察に来た。伊古田純道は16km離れた場所で開業していた。伊古田純道が診察に来るのはこれで2回目だった。それ以…
急いで本橋家に駆けつけた岡辺均平は創部を観察し、結果的にこれで少しはみ登の腹部の減圧になると思った。そばには、岡部均平の約束を守らなかったことを後悔している本…
パテシエ君が作ってくれた、チーズ•ケーキこれ一つで、午後も頑張る!
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