メンズU在庫バーゲンスタートします!(一部除外品あり)
日本ではフィッシャーマンズセーターとして知られる、手編みのバルキーセーター。イギリスの西側、アイルランド共和国の西岸に浮かぶアラン諸島は、大西洋の厳しい気候の中に在ります。島の生活は主に漁業と自給自足のために芋などを植えた畑、それに羊飼い。風雨や潮に晒さ
週刊いわくに紙上へ掲載予定です。今年のメンズユーのジェニュインアイテム。英国スコットランドからは、フェア島の元祖フェアアイルセーター。(¥39,600税込)シェトランド諸島からはリアルシェトランドセーター。(¥24,200税込)アイルランドはアラン諸島からは、伝
英国からワッチキャップ入荷。ネップが入ったリブ編みはインディゴ色。ケーブルの太ゲージはグレー色。いずれもアクリルではなく羊毛100%のジェニュイン品質です。1点モノなので安価に、¥6,800税込
ジャケットやカーディガンの襟元を装う、男の華やかなネックウェア。入手困難アイテムになってきました。アスコットスカーフの異名も。アスコットタイ。¥6,800税込
オレンジ系の珍しいチェック柄。刺し色として注目度が高い橙色をコーデに採り入れて、オーソドックスなコーデュロイパンツに。グレーや茶のスエード靴に合わせてこの秋を。コットンビエラシャツ(サイズM)¥19,800税込
最新のポリエステル素材で編み上げたカーディガン。ベージュ系のフェアアイル柄は扱いやすく、豊かなカジュアルシーンに。ゆったり着こなした方が良い雰囲気。サイズL、¥29,700税込
浅めのデザインで使いやすく、どんなコーディネートでも。オールシーズン使えるコットン100%¥2,970税込(一点もの)※きょうから岩国も涼しい→寒さを感じる一日に!
あすは駅前一帯でお祭りです!【第68回岩国祭】10月20日(日)あさ9時30分~メンズユーも絶賛営業中!お待ちしています。軽トラ新鮮組!も来ますよ~
【Men's U CLUB 10月号】https://www.fujitagroup.com/dm_2024_10.html
厳しかった残暑も一段落。そろそろジャケットに袖を通して、秋を感じてみたくなる季節。ドレスシャツに結ぶタイの締め心地は、やっぱりメンズファッションの要。柄物のシャツにはジャカード・ストライプの大柄なタイで。ジャカードネクタイ、¥15,400税込
ロング・スリーブ・Tシャツ。だからと云ってロンポロとは云わないのですが、古参のアイビーファンには馴染みの薄い言葉。Tシャツといえばボーズンネックか、カレッジシャツ、半袖の半高丸首を想定して話すのが常。前身頃に浅い前立てを配した、これはヘンリーネック
イルと呼ぶ生地があります。羊毛の中でもサキソニー(サクソニー)と呼ばれる品種の素材で、ツイル織り(綾織り)にした布地を指す名称。もっぱらスーツに採用されることが多い、とてもポピュラーなウール素材。近年ではポリエステル、ポリウレタンなどの化学合成繊維の
「ニューヨーカー」が誕生したのは1964年、東京五輪の年に日本選手団の制服である、赤ブレザーを提供したことは余りにも有名。30周年のとき、記念の2パターンのタータンを創作し、後に青柄をベースに生まれたのが「ニューヨーカー」を物語る、ブルーのハウスタータン。い
日本では「札挟み」と呼ばれてきた、紙幣を挟んで収納する財布の一種。リザード革(牛革)の中には、紙幣を挟む金属クリップと、カード収納のポケットのみ。軽くて薄い持ちやすさが、ちょっと洒落た雰囲気を醸します。キャッシュレス時代の新たな需要のようです。ギフト
「おおっ、ブレイザー=燃えるような色だ」とケンブリッジのレガッタ制服だった赤ジャケットを見て、ブレザーが誕生したという。今年は赤フランネルのブレザーを仕立てる御仁が、いらっしゃるだろうか。だいたい2年に1着くらい、オーダーが入ります。オーダージャケッ
1マイルショルダーバッグという洒落た名前も聞きます。ケータイ、財布、免許証、せいぜい名刺入れや、愛煙家なら煙草など、ちょっと出かける時でも持っておきたい小物があります。鞄を持つほどでもない、けれど──。サイドにはNYのハウスタータン、ボディは軽いナイ
2024年8月31日(土)メンズUは平常営業しています。ニューヨーカー、マックレガーから秋物入荷。台風一過で少しだけ涼しくなりました。秋冬物のスーツ、シャツの生地も揃っています。
小紋と呼んで良いのか、木綿の生地に連続する小さな柄を配置した服地は、古来よりプリント技術によって実現されてきた。生地の糸が繊細で、シルクスクリーン版が高精度で、インキの粒子が細かくしなやかなほど、細かく美しい柄が得られた。版を扱う職人の腕が競われ、芸術
【MGB For Sale】MGBを譲り渡すことに際して、クルマの状態や情報を詳しく記録していきます。-----------------------------------------ハードトップについて。MGのワークスのハードトップではありません。結局のところ詳細が不明のままですが、いろいろな資料を調べて
本日(8/22)からお店を再開しています。手始めにマックレガーの赤ハーキュラス。古着風のタッチで仕上げたトリコロール色のラガーシャツ。秋の洒落男の鉄板デニム色のシャンブレーシャツ。ここから始まる男の秋物語。暑い々々とばかり云わないで、ちょっとファッシ
メンズユーの上半期営業は本日までとなります。あす8/17(土)~8/21(水)まで夏休みをいただきます。オーダーメイドのスーツ、シャツの30%off受付も本日までとなります。(2,000円の純綿Tシャツも継続中!)このチャンスを逃さず、ぜひお越し下さい!http://www.fujita
メンズユーの夏休みまで破格のバーゲンオーダーメイドのカスタムスーツ、カスタムシャツが30%offセール。きょうを含めて、のこり4日間となりました。お仕立てスーツが¥68,530税込から、お仕立てシャツが¥8,090税込から、お求め頂けるBIGチャンス!http://www.fuji
私のMGBを手放そうと考えています。所有歴は34年となります。ガレージでカバーを被せて保管。キャブレターやラジエターなど、所有の新品部品もすべて一緒に譲ります。1963年式、右ハンドル。日英自動車が輸入した個体と思われます。このまま鉄くずにしてしまうには惜し
メンズユーは8/16(金)までノンストップ営業します。8/14(水)も特別営業。8/17-8/21まで夏休みをいただきます。遊びに来て下さいねー!残暑お見舞い申し上げます。http://www.fujitagroup.com/
ニューヨーカーからお盆を目の前に控えて、2024秋冬コレクションの最初のアイテムが入荷しました。ストライプ柄は薄手のプリントコーデュロイ。17,600円税込。柔らかい肌触りと風合いが特徴的です。ギンガム柄は、ワッフル風の微起毛、極薄コットンスェードという感じの
シルクスクリーンプリントを専門にするプリントハウスの製品。生地は丁寧な天竺編みで、素材がポリエステル20%×コットン80%の、4~5オンス程度。とても柔らかくて優しい肌触りが特徴です。背中には毛筆の迫力ある「北斎」をプリント。胸には、冨嶽三十六景で知られる
綿100%のシンプルTシャツ、入荷しました!色で着る、色を着こなす今回は1枚2,200円(税込)2点お買い上げなら10%off3点以上お買い上げなら15%offで販売しますhttp://www.fujitagroup.com/
評につき真夏の【お気楽Tシャツ】追加発注しました!先週入荷したTシャツシリーズ(綿100%)は1週間ほどで全品完売。猛暑・酷暑を過ごす日ごろのお気楽なカジュアルTシャツとして、お盆へ向けて緊急追加しました。販売予定価格は1枚2,000円税抜(変動アリ)入荷速報に
8/16迄)お急ぎください。お盆が入ることもあって、ご注文から納品まで4~5週間が必要になります。http://www.fujitagroup.com/
諸般のコスト高騰によって、2024年8月1日から一部シャツが値上げになります。できるかぎり旧価格の据え置きに努めますが、やむを得ない品番に関して、どうかご理解のほど、お願い申し上げます。 m(_ _)m
1875年、イギリス生まれデビッド・ドニガーがアメリカに渡り、米マックレガーがニューヨークで誕生したのは1921年。スコットランドのアイテムをモチーフにした、通称ドリズラージャケットがデビューしたのは1941年。日綿實業(現・双日インフィニティ)がマックレガーと
日本で知られるニットタイはシルクやウールをカギ編にしたネクタイ。ひところのトロイが好んだパール編み、ガーター編みにも似た生地が多い。この逸品はメリヤス編みの、非対称ホリゾンタル柄。シンプルな柄を敢えて天竺で仕立てるところが、やはりイタリア職人のプライド
Tシャツに代表されるメリヤス生地は、別名「天竺編」とも呼ばれるニットの基本的な編み地。糸を細く、編み目を小さくしても伸縮性に富んでいて、布帛のように裁断+縫製の行程をもって様々な衣服に仕立てられる。そんな中で「丸編み」は、切って縫うのではなく、筒状の型の
【番外編】森の精霊に会えるかも知れない──。アツキの谷で眠った夜、森の中で小さな期待が膨らんだ。2003年。岩国1団、4団、5団に所属するボーイスカウトの一行が、夏の野営大会を催した。場所は宇佐川へ流れる沢を遡った谷間の森。アツキ村と呼ばれる閑静な集落だ
インディアマドラスの短辺生地をキルト・パッチワークのように縫い合わせて一枚の布にして、これをシャツに仕立てる。様々な柄や色が混在して、夏の日常を楽しませてくれるトラディショナルなアイテム。これが現代になると、コンピュータで計算された先染めの糸で縦横に織り
元は誂えだったスーツは、アパレル流通社会の中で完全に量産スタイルとなって経済発展に貢献した。しかし十人十色の体型に規制寸法が合致することは希で、やはり細かな補正や修正が必要になる。フルオーダーでは費用が高い、その折衷案として生まれたパターンメイドは、可能
近年の中り通商店街は米軍基地関係者、いわゆる軍属さんの往来が目覚ましい。日頃の日中の人通りは少なく、半夜にもなれば大勢のアメリカ国籍の人で賑わう。ちょっと沖縄のような雰囲気。彼らは日本の岩国に居ることに意識していて、なにかしら記念になるモノが気にかか
高島の真夏は、それはもう危険なほど暑い。遮るものが無い磯は直射日光で石焼き状態になり、海からの照り返しが、もはや天然グリルのようにこんがりと焼ける──と云って笑っている場合ではない。クーラーから取り出したペットボトルの真水は、貴重な飲料水。これが無くな
昭和中期にスタートした、足首ライン入りのコットンリブソックスは、播磨はハリソン社の製造。幾多の変遷を繰り返しながら、品質を保っていまに至ります。しかし価格は当時とは──実に3倍にもなっていますが、現在はオーガニックコットンを使って、履き心地を向上させていま
猛暑!もう暑すぎて何も売れないので、緊急Tシャツを仕入れました。綿100%のM.L.LLとビッグシャツ。1枚2500円(税込)、同時に2点め以降のお買い上げは1枚2250円でOKです。早い者勝ち\(^o^)/
高島回顧録のフジタです。大変ご無沙汰しています。コロナ禍にあって高島で釣ることを自粛して以来、4年が過ぎようとしています。ブログを遡れば2020年9月のタカイワが、私の高島が止まったところ。16枚のイサキを釣って、一応の格好を保ったような一日でした。ブログを読
恭賀新年
https://lit.link/nob71
まだ動くのかな?
「BLOG高島回顧録」洋服屋ふじたの四方山話。釣り、競馬、クラシックカーをこよなく愛する男が書き下ろす散文です。
お盆を過ぎたころから天候は怪しくなり、遂に台風は9号、10号と連射。いずれも九州から山陰には大きな影響を及ぼして去って行った。振り返ってみれば、お盆前のマメヒラ大会から、かたも一ヶ月ぶりの高島となった。うねりを警戒しながら乗り込んだ恵翔丸は、4を筆頭に3と2が5
高島の釣りはおよそ6~7時間。いまの時期なら磯上がりが午前5時半頃で、納竿が11時半。半夜が無くて日が長い時期は少し延びる。餌のボイルオキアミの消費目安は、半枚1.5kgが2時間。4時間で1枚を消費するので、6時間から1枚半が標準的な量。多めに撒くことを考える高島では
高島に夏がきた。アナジ山の蝉しぐれを瀬に受けて、この日も一人タカイワに立った。8月5日午前5時半。高島は空前のマメヒラ祭だという。前日も多い人では一人で10本以上のマメヒラを釣っていて、どこの磯も総じて同じ釣況。出航前の恵翔丸では、一部にサメの目撃情報や、餌
恵翔丸にお盆予定を尋ねたところ、8月13日(木)・14日(金)・15日(土)を休業されるそうです。
大雨を想定した今期3回目のタカイワだった。釣果はとにかく、雨が降ることを考えた支度は物々しく、数時間も雨に打たれた翌週だけに、雨具にかかる道具が増えた。直射日光が無いのでクーラーボックスの遮熱カバーは不要。それだけでも荷物が小さくなる。その代わり、大雨に
中国地方の梅雨明け宣言となりそうな日は、終日の雨予報だった。先週の高島でしっかりと降られて心が折れた事もあり、連続雨天の高島に怯んだ。が、潮まわりを見ると小潮だという。どうも大潮の高島にばかり遭遇し、動かない潮に手こずって釣っていただけに、『この小潮は釣
よく降った。小雨になるだろうと予想した雨は、強い雨脚を保ったまま降り続けた。午前7時ころから、恵翔丸が迎えにくる11時すぎになっても降り止まず。高を括っていたので下半身の雨具は持参せず。磯パンツのまま雨に濡れることになった。だいたい夏の雨というのは、雨を合
雨の高島は、いつから渡っていなかったか。釣りの頻度が落ちてから後の記憶にはなく、ずっと前に餌切れで早く納竿したコンクリで回収の船を待って以来。とにかく雨中の釣りは体力消耗が著しい。それも「ブリッジから舳先へ出られんのじゃけえ」とコダン沖へ係留していた船長
今シーズンになって試していることがある。一つの仮定に基づいて、『もしもそうならばもっと釣れる筈』という試み。イサキ釣りはタナの釣り、ヒラマサ釣りは手返しの釣り、カゴ釣りは潮の釣り。仕掛けは軽いほうが潮に乗り易いことは論理的に解る。海中にあって接触面積
「高島の潮はわからん」。海で釣るとき、まず気にするのが潮汐の様子。潮の干満や大きさを取りざたして、釣りやすい日を考える。釣行日が変えられない高島に至っては、その日の潮まわりを鑑みて、釣りやすい磯、釣りやすい魚を考える。思い通りに運んだら気持ち良いのだが
どうもウキ止め糸の調子が良くない。カゴ釣りにおいてタナは重要なファクターとなる事は承知、とりわけイサキ釣りはタナの釣りと思えるほど、回遊層の想定は大切な要素になる。ヒラマサは同じタナを釣れ、イサキは釣ったタナを変えろ。こんな格言が正しいのか知れないが、
それは明確にタカイワ仕様だった。首尾良くタカイワに乗ることが叶い、ほぼ予定通りのババイサキをクーラーへ納めて、迎えの恵翔丸へ乗り込んだ。ひさしぶりにイメージした通りの一日、イサキ祭の序の口を過ごすことができた。コロナ禍の騒動が始まったのは2月中旬だった。
昨秋の火電沖波止で竿をへし折られて以来、どうにも冴えない釣りが続いていた。仕事と時化の合間を縫って高島へ渡るも、磯にも恵まれず下手を打つばかり。新たに生まれ変わった剛弓の入魂さえも、何か煮え切らないままスタートしてしまった。そしてコロナ禍。商売も商店街
1月以来の高島へ戻ってきた。二ヶ月ぶりとなると、どんな仕掛けで何が釣れているのか、タナは深いのか、タルが使えるのか、情報収集能力が勝敗を左右する。そうして午前5時半の恵翔丸に乗り込んだ。島義丸が仕度をしている。こちらはフカセ師を含めた単独が3名。2が複数あ
実に昨年の9月以来の高島だった。1月の冬休暇は谷間の気候、恵翔丸の出航と休みが合わず、この時期に釣ったのは4年ぶり。もう近年では諦め気味で、冬タイアの装着さえしないズボラぶりだった。この日も冬型気圧配置が強まる予報を聞いていたが、直前予測をみると風、波ともイ
恵翔丸船長から案内を戴きました。来年(令和2年元日)から渡船料金が値上げだそうです。
タカミで釣っていたら結果が違っていたか、違っていたかも知れないし、同じだったかも知れない。しかし、もう泣き言を云っても始まらない、その磯で全力を尽くすしか無い。判断を誤ったのは誰でもない、自分なのだから。その日は42111の布陣で西はワレまで。益田丸がワレか
悪夢のような火電沖波止から数日。アレコレと不具合が出ている道具に加えて、長年使っていた剛弓が折れて、魔法のタモも原因不明の故障。ついでに岩国と大浜港の往復に活躍している農道のポルシェことスバルサンバーも、いつの間にかクーラーが効かなくなっていた。日中。1
いまごろになって悔しさが酷くこみ上げてくる。捕る損なった大ヒラだったが、その直後のこと、k先生は海を見遣ってぶつぶつと未練を垂れていたが、当のこちらは竿が折れて呆然。何を失ったのか考えるだけで精一杯で、修理代の憶測に意識が傾いていたのだろう、逃がしたヒラ
こういう事はしばしばある、釣れないときはこういうもの。高島がお休みとされた水曜日は、K先生と火電沖波止でヒラマサを釣る一日となった。夏に入って活気を帯びた火電では、マメヒラに混じって良型のヒラマサに出会える。ここには連続ボウズを喰らっているが、先生と遊ぶ一
釣り鈎に特段のこだわりは持たないのだけれど、やはり潮乗りや引っ掛かりを考えると、好みの鈎が決まってくる。半スレとされるカゴスペシャル(がまかつ)は軸の太さや重さのバランスが良いと思えるので、引っかかりや刺さりの鋭さから好んで使うもの。このところ見つけた
ベテラン勢の間ではしばしば「コスズメ」と呼ばれる場所。雀の子と書くのか、その大岩にな雀が営巣しそうな小さな穴が無数に空いている。場所は高島の地方にあってタカイワとコンクリに挟まれた、大岩の影になる場所で、平らな広い座が特徴。低手だけで3名は充分に釣れる。
高島の多彩な磯をそれぞれに攻略して獲物を釣りあげる醍醐味は承知。だが、元々、一つの釣り場や釣り座を繰り返して究める事を好むもので、タカイワ一本に集中する釣りもまた一考。同じ釣り場であっても、同じ潮は二度とは無いし、海況釣況によって趣が違う。そして、なによ
冬に比べると夏の海は穏やかで、いつも北からウネリが入る高島の周辺でも、総じて波が低くて凪が続く。秋になったら大型のヒラマサが廻るところから秋と磯呼ばれるナベやホトケとは対照的に、夏は瀬釣り。渓流のようだが、イサキがそうであるように夏になるといろいろな魚が
梅雨に入って風が強い。高島周辺では波や風が絶え間なく続くせいか、数字よりも荒れている場合が多いという。この日も朝の海はなかなか激しいもので、上礁する時間帯は東がコンクリ、イワグチまでの磯着け。ワレから北側は磯が洗われていた。イサキ祭といって久しい今日の
イサキ祭という祭りがあるワケではない。高島へ通う仲間の間で、産卵にやってくるイサキの群を釣ると、それはもう祭りだワッショイの勢いでイサキが釣れる。10数年前のイケマで5人が釣ったとき、全員の竿が次々に曲がり、もういちいち掬っていられない活況をみた、それをイサ
『大潮の高島は釣りにくい』。長らく通ってみた印象として残ったのが、潮まわりが大きいときの高島では、予測できない潮に遭遇して思うような釣りが出来なかった記憶が断片的にあって、これを繋ぎ合わせると苦手意識になる。長潮も同じように釣り難い。この日は中潮。古老
今期の高島は風が強い。午前5時には明るくなって、いよいよイサキ祭のエンジンが掛かる時節となったが、気圧の影響か、どうにも風が収まらない。高島の古事(釣ファン創刊号から未来につなぐ釣りhttp://blog.livedoor.jp/foujitas/archives/52620586.html)を繙くと、この
ここ数年、天候や気象状況が例年と異なる。豪雨災害や地震、噴火など、明かに地球の様子がそれまでとは変わっている事を思い知らされる。屋久島で避難が勧告されるなど、5月下旬にこんな大雨は聞いた事が無い。その影響か、高気圧は停滞しているのに、日本海は風が落ちず、予
結果的にイサキ6枚でタカミを終えた。例年、GW明けの高島は釣り物が入れ替わる時期で魚影が著しく薄くなるもの。だが今年はイサキの動向が明らかに早く、先月のノヅキで釣った抱卵イサキがそれを思わせた。イサキといえばタカイワ。あるいはスズメノコなど、本当ならワレ
そもそも高島を目指すようになったのは、沖家室島で真鯛を釣っていて、あまりにもアタリが少ない事に閉口し、時の釣り仲間H師と申し合わせたことが始まり。本浦の堤防の波返しに立ち、底カゴ仕掛けを遠投する。右手に古谷造船を見ながら、まるで気配の無い海原へ仕掛けを打
今回も師匠に敵わなかった。結果的に大鯛で持ち直したものの、あの大ヒラマサには参った。チャリコが掛かって、ハゲが掛かった。その頃に潮が一変して右流れになった。同時に餌盗りが出てきて、釣況は展開していた。師匠は僅かな釣況の変化を感じ取り、仕掛けや手を変えて
高島、ノヅキ。島表に位置する磯は底物のポイントとして有名な場所で、カゴ釣りが盛んになってから改めてクローズアップされたのかも知れない。ヒラマサ、真鯛とも良績が挙がり、ナベやマツザキと並んで人気を博す。足場が広く、大人数でも釣りやすいことも評判が良い。し
「BLOG高島回顧録」洋服屋ふじたの四方山話。釣り、競馬、クラシックカーをこよなく愛する男が書き下ろす散文です。
気がついたら3ヶ月が過ぎていた。前回のタカイワは半袖のシャツ一枚で釣っていたが、早12月ともなれば長袖どころか、磯での防寒も考えなくてはならない。しかし折からの暖冬で、気温の表示こそ15度に達しないが、やはり極寒というワケではない様子。そもそも風が強くなる予
8月の暮れに高島へ渡って以来の無沙汰。9月、10月、11月のハイシーズンを選挙と祭、商店街のお役目でやり過ごしてしまった。唯一の情報源だったホームページ「沖、磯釣りドットコム(http://oki-isoturi.com)」の高島釣果情報も11月から停滞。それでも毎週水曜日には高島を
大潮の高島に苦手意識を持ってしまって久しい。中潮の後の長潮はもっといけないが、潮が大きい大潮3日目という日は、二日遅れで潮が来るといわれる高島では、最も潮が大きい日となる計算。実際の磯では、それが影響しているのかどうかのか、様々な苦手が待ち受けている。
前週は不慣れなナベで苦戦を強いられた。獲物が無いではなかったが、やはり満足に釣り切ったとは云えない内容。この時節だけに、一発の大物というより自身で納得のいく釣りで一日の高島を過ごせてこそ、釣った感覚が味わえるもの。その意味では、不慣れなナベを選んだ時点で
7月になって高島の水曜日が続く。イサキ祭も終わってしまったが、やはり磯に立って一心不乱に過ごせるのは幸いな事で、猛暑を推してでも行く甲斐がある。とはいえ、なかなか良い事にはならぬもの。この日の恵翔丸は10数名で、やっぱり磯上がりは最終組。残った磯に福があるの
西日本豪雨災害が起こった。中国地方の各地各所で土砂崩れは浸水の被害が発生し、多くの幹線道路や鉄道路線が寸断。物流の動脈が断たれた影響は計り知れない。高島の諸先輩方の多くは広島県在住で、気がかりから安否確認に奔走した先週末。心よりお見舞い申し上げます。m(__)
「ノヅキで55枚!」そんな話しが舞い込んできた、イサキだ。今年のイサキシーズンは昨年、一昨年に比べると一ヶ月近くも遅く、今日か明日かと足繁く通うカゴ師の思いをあざ笑うように立ち上がりを引っ張った。二週前のタカイワで漸く2桁。それ以前はカスみたいな釣果に甘
今年は入梅が早かった。九州地方に所属する山口県や例年に比べて23日早く、島根を含む中国地方も昨日梅雨入りと発表がなされた。それを傍証するかのように毎週素曜日が雨。三寒四温の早春も一週間の周期で海が荒れるが、この雨の高島も辛い。先のスズメに続く雨天だから
街づくり岩国の「第4回街歩きあきてんぽツアー」が開催されます 平成30年7月21日(土)に開催いたします! 業種ごとに市内の空き店舗を巡り、物件を借りたい新規創業希望者に実際に中を見てもらいます。不動産業者を訪ねることがハードルとなっている方や、た
なかなかイサキ祭が始まらない高島の磯。それでも祭の始めのハイシーズンに遭遇できたら巨大なババイサキに会えると信じてクルマを走らせるのだった。しかしこの日は折からの雨予報。完全の折れている心を立て直して深夜に出発するまで、なかなかモチベーションが上がら
結局、その日の釣果は非常に貧しいものだった。根魚を釣った人、フカセ釣りで過ごした人を除くと、狙いをハゲに切り替えた手練れの他はボウズだらけ。クロ一枚はボウズに等しいが、何も無いよりマシだった。聞けばカンダイなどを持ち帰った人があったらしい。その日は昨
これが今年の復帰戦だった。数年前までは年間40~50回の釣りに勤しんでいたが、近年はめっきり、2桁にも届かぬ回数では、腕も落ちるというもの。休日と天候が揃う日は、何が何でも高島を目指せ──そう決めた休養明け緒戦。運良くY仙人と申し合わせた恵翔丸では、3番手の
春のヒラマサシーズンは、今年も竿を出すこともなくやり過ごした。スズメで90、ワレで80オーバー、と景気の良い話しを耳にしながら、遂に恵翔丸へ乗り込むことは出来なかった。春先の仕事の段取りは、なぜこうまで無情なのか。しかしGWの時化を過ごし、巷の連休も一段落
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イルと呼ぶ生地があります。羊毛の中でもサキソニー(サクソニー)と呼ばれる品種の素材で、ツイル織り(綾織り)にした布地を指す名称。もっぱらスーツに採用されることが多い、とてもポピュラーなウール素材。近年ではポリエステル、ポリウレタンなどの化学合成繊維の
「ニューヨーカー」が誕生したのは1964年、東京五輪の年に日本選手団の制服である、赤ブレザーを提供したことは余りにも有名。30周年のとき、記念の2パターンのタータンを創作し、後に青柄をベースに生まれたのが「ニューヨーカー」を物語る、ブルーのハウスタータン。い
日本では「札挟み」と呼ばれてきた、紙幣を挟んで収納する財布の一種。リザード革(牛革)の中には、紙幣を挟む金属クリップと、カード収納のポケットのみ。軽くて薄い持ちやすさが、ちょっと洒落た雰囲気を醸します。キャッシュレス時代の新たな需要のようです。ギフト
「おおっ、ブレイザー=燃えるような色だ」とケンブリッジのレガッタ制服だった赤ジャケットを見て、ブレザーが誕生したという。今年は赤フランネルのブレザーを仕立てる御仁が、いらっしゃるだろうか。だいたい2年に1着くらい、オーダーが入ります。オーダージャケッ
1マイルショルダーバッグという洒落た名前も聞きます。ケータイ、財布、免許証、せいぜい名刺入れや、愛煙家なら煙草など、ちょっと出かける時でも持っておきたい小物があります。鞄を持つほどでもない、けれど──。サイドにはNYのハウスタータン、ボディは軽いナイ
2024年8月31日(土)メンズUは平常営業しています。ニューヨーカー、マックレガーから秋物入荷。台風一過で少しだけ涼しくなりました。秋冬物のスーツ、シャツの生地も揃っています。
小紋と呼んで良いのか、木綿の生地に連続する小さな柄を配置した服地は、古来よりプリント技術によって実現されてきた。生地の糸が繊細で、シルクスクリーン版が高精度で、インキの粒子が細かくしなやかなほど、細かく美しい柄が得られた。版を扱う職人の腕が競われ、芸術