今日は久々にスマートフォン=Windows10mobileの話題をご報告します。
バックグラウンド着信ができないことがこれほどにイマイチだと感じたときはなかった、と言うお話しです。
ちなみに使っているのはOffice365のSkype for Businessです。相手は通常のコンシューマー向けSkypeですが。
発端
発端になったのは、「しばらく電話が使えない拠点で仕事するからSkypeで連絡してね。」って言われたときのこと。
それを聞いた時は、「おお、電話として役立たずだったWindows10mobileが活用できるわい。」とちょっと前のめりになったものです。
こうしてSkypeを利用することになったのですが…
着信に必要な条件が厳しい
Skypeもそうだとは思っていなかったのですが、着信するためには、最低でもSkypeがフォアグランドで起動していないといけないという厳しい仕様。スタートメニューを表示している状態だと着信動作に入ったり入らなかったり何か条件でもあるんでしょうか。メール開いていたりアプリでブラウジングしてたりすると、着信動作ができないというのは仕様通りといったところでしょうか。
詰まる所、Windows10mobileではバックグラウンド着信ができない、という仕様の影響をSkypeも受けてしまう、ということですね。なんということだ。以前に<仮説:Windows10Mobile(WindowsPhoneの10)で電話着信できる? - treedown’s Report>こんな記事を書いてしまいました。適当なこと言ってすいません。結局Windows10mobileというOS自体の仕様がバックグラウンド着信ができない、という動作ですから、これが変わらない限りはどんな手を入れても着信できないですね。
着信するためにはSkypeを起動していないといけないです。
ちょっとテスト
動作をちょっと試してみました。
Skype for Businessの場合、
フォアグランドでSkype for Businessが起動していないと着信できない
という動きでした。
なのでPCのプレゼンス画面を開いておきつつ、PCで着信したらWindows10mobileでSkype for Businessを開いて着信応答をする、という使い方を主にしていました。
コンシューマーSkypeの場合、アプリが起動しておいて…
ロック画面の状態⇒着信OK
省電力待ち受け(画面が消えている)⇒着信OK
???
着信できているように見えます。
for Businessの方が動作の制約が厳しいんですかね。
よく分からんようになってきました。
とりあえず今回の件でSkype for Businessを相手に指定したのは失敗だった、というのは間違いないようです。(着信しないことが多いから)
コンシューマーのSkypeを用意して、Windows10mobile起動時にSkypeを起動しっぱなしにしておけば、通常の電話のように待ち受けが可能、ということのようにも思えます。
となると、この仮説は当たらずとも遠からずという仮説だったということになります。
Windows10mobileを使いこなすには私の経験値がまだまだ必要とされるようです。