iPhone7のヘッドフォンジャック廃止は失敗だったかもしれない - 和田哲哉・LowPowerStation

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iPhone7のヘッドフォンジャック廃止は失敗だったかもしれない

・・・という内容の記事をどこかでみかけました。それを見て最初の頃は「本当にそうかな?」と思ったのですが、いまや自分が手元のiPhone6sを7にしたくない最大の理由が、このヘッドフォンジャックの廃止になっていることに気づきました。  

  

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iPhone7からヘッドフォンジャックが無くなる噂を事前に聞いて、iPhone7が登場する4ヶ月前の時点でそこそこハイエンドなBluetoothヘッドフォンも買い、心の準備は出来ていたのです。けれども最近の生活を振り返りますと、昼間の移動中はBluetoothヘッドホンを使っていたとしても、自宅では有線のヘッドホンをつなぎiPhoneなりに音質に重きを置いて聴いている自分が居たのです。  

  

目隠しをして、Bluetooth版と有線のヘッドフォンを区別出来るかと言われると自信は無いのですが、音質の良くないヘッドフォンって聴き始めてしばらくすると音楽に没入できなくなるものであることが長年の経験上分かっています。雑音が多い屋外はともかく、静かな自宅ではやはりBluetoothのヘッドフォンは有線のそれには敵わないものです。  

   

ヘッドフォンジャックを無くした代わりにAppleが用意したライトニング端子経由のアダプタはどうやら音質が悪いらしい。この情報を聴いて腰が引けています。さらにデジタルの切り口なので当たり前かもしれませんがBluetooth経由ですとiPhone6sと7との音質差はほとんど無いとのレポートも見かけました。あと2ヶ月ほどでdocomoの機種交換優遇の対象になるものの、iPhone6sを12ヶ月で積極的に手放す動機付けは今のところ無いという状況になっています。  

  

追記:  

ヘッドフォンジャックアダプタを試すことができました。  

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