「かんたん携帯9」の“使いやすさ”の秘密に迫ります | SHARP Blog

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「かんたん携帯9」の“使いやすさ”の秘密に迫ります

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ソフトバンク株式会社様より、本日2月25日(木)に発売された「かんたん携帯9」
“使いやすさ”の秘密について、体験とインタビューから探っていきましょう。

 

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散歩をして気づいたこと

お昼休みを利用して、会社の周りを散歩してみました。
まだまだ寒い日が続きますね。

「カメラの画質いいよー」と、事前に教えてもらっていたので、寒い中しっかりとつぼみを付ける植物をパシャリ。
懐かしい操作感とは裏腹に、あの頃よりも遥かにキレイな写真が撮れました。

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すごくいいなあと感じたのは、こちらの楽ともボタン

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それぞれのボタンにお好きな連絡先を登録することで、簡単に電話やメールをすることができます。
画面に名前が出るので、迷うこともありませんね。

よく連絡する人って、考えてみると数える程度かも。
4名まで登録できるので、私の場合はこれだけでほとんどの連絡は事足りそうです。

 

そしてもう一つ、いざという時に安心の緊急ブザーボタン

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ブザーボタンを長押しすると、ブザー音で回りに緊急であることをお知らせし、
あらかじめ登録した連絡先に電話をかけたり、メールを送信します。

「何かあったら、このボタンを押せばすぐに知らせることができる」
このボタンがあるだけで、とても大きな安心感を得られるような気がしました。

 

お昼の散歩を終え、夕方まで居室でお仕事。
何気なく見た大きなサブディスプレイには、今日の歩数が表示されていました。
歩数計を持ち歩かなくても、日々の運動量がなんとなくわかりますね。

2390歩……。もうちょっと運動しよう。

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かんたん携帯9」の担当者に聞いてみよう

 

20160225-a-15企画担当

―― 「かんたん携帯9」のコンセプトを教えてください。

企画 従来より当社は、使い勝手を重視した「かんたん携帯」を開発してきました。特にシニアの方を中心に、「使いやすい」とのお声をたくさんいただいてきました。「かんたん携帯9」は、その技術とノウハウを最大限に活かし、使い勝手を第一に考えた新しいモデルです。4色のボタンそれぞれに連絡先を登録できる楽ともボタンや、大きなサブディスプレイはその代表的な機能です。

―― 電話やメールをするまでのステップが少ないので、すごく直観的ですよね。

企画 他にも、使い勝手を考慮した機能として、光るお知らせボタンがあります。例えば電話が鳴っている時に、焦ってどのボタンを押せばいいのかわからなくなる時ってありますよね。「かんたん携帯9」は、通話ボタンが緑に点滅するので、「ここを押せば電話に出られる」ということがすぐにわかります。

20160225-a-7光るお知らせボタン(点滅)

―― 焦って切ってしまう、なんてこともありましたね……。

企画 大きなサブディスプレイには、着信通知と充電中、メール通知の3つの通知ランプがあります。携帯を閉じているときでも、着信などが一目でわかりますよ。

20160225-a-4通知ランプ(着信通話 点滅時)

企画 企画の際に大切にしたことは、ご自身だけではなく、ご家族にとっても嬉しい携帯であることです。その一つとして、離れて暮らすご家族に安否を伝える「元気だよメール」があります。その日に「かんたん携帯9」を使った最初のタイミングで、登録した相手に自動でメールが送信されます。その他にも、相手のメールを読んだことを伝える「読んだよメール」もあります。

―― 自動で伝えてくれるから、負担もなさそうですね。

企画 このモデルから、従来の音声通話よりも高音質な通話が可能なVoLTEと3G HD Voiceに対応しました。LINEにも対応しましたので、ご家族やご友人との新しいコミュニケーションをお楽しみいただけますよ。

―― 使いやすい機能や、安心の機能がたくさん搭載されているのですね。

ソフトウェア開発(以下、ソフト) 使いやすさを追求するために、メニュー画面の文字の大きさやデザイン、項目名など、ソフトウェアの観点からも大切にしていることがあります。

20160225-a-9ソフトウェア開発担当

ソフト 例えばメニュー画面の文字は、画面の横幅に収まるように文字数と大きさを調整しています。迷うことなく使っていただけるように、操作方法によってメニューに表示する項目も変えているんですよ。

―― というと…?

ソフト 「OK」ボタンを押して、メインメニューから電話機能の設定を開いた場合、電話帳を見たい時もあれば、着信音量の設定をしたい時もあります。「電話」ボタンを押した際には、“電話をかけたい”“自分の電話番号を確認したい”など、やりたいことはある程度決まっていると考えました。そのため、項目を絞ったシンプルなメニューにすることで、使い勝手の向上を図りました。

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―― ほんとだ!

ソフト その他にも、視認性を上げるために、待受画面の文字に太めの縁取りを付けたり、選択範囲は濃いめの枠で囲うなど、細かなカスタマイズをしています。

―― 細かいこだわりの積み重ねが、使いやすさに繋がっているのですね。ハードウェアについてはいかがでしょうか?

ハードウェア開発(以下、ハード) 快適にお使いいただくために、押しやすいボタンの形状にこだわりました。

20160225-a-8ハードウェア開発担当

ハード 機能やソフトウェアが良くても、ボタンが押しにくければ使いづらい携帯になってしまいます。押しやすいボタンを追求するために、形状の異なるボタンを4種類試作しました。表面を凸にしてみたり、凹にしてみたり、角の丸みを変えてみたり。実際の試作品を触って確かめながら、最適なボタン形状を探しました。

―― 機能、ソフトウェア、ハードウェアなど総合的なアプローチから、この“使いやすさ”が生まれたのですね。ありがとうございました。

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懐かしさもあり、新しさもある「かんたん携帯9」。
ぜひご家族と一緒に、店頭でお試しいただければと思います。

(広報担当:M)

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かんたん携帯9
http://www.sharp.co.jp/products/kantan-keitai-9/

スマートフォン・携帯電話AQUOS 公式サイト
http://www.sharp.co.jp/k-tai/

20160225-a-14開発のみなさん

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