AWS Lambdaのタイムアウトが15分になったので試してみた - サーバーワークスエンジニアブログ

AWS Lambdaのタイムアウトが15分になったので試してみた

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最近、暖かくなったり寒くなったりと体調を崩しがちですが、なんとか元気にやってます、技術課の森です。

今回は、AWSのForumにLambdaのタイムアウト値が15分になったとありましたので、ちょっと試してみました。

ちなみに、公式ドキュメントも15分の記載になっています。

試したこと

タイムアウト値を15分にして、15分Lambdaを動かしてみる

やってみた

最初にタイムアウト値を15分にしてみます。15分にしてもエラーなく設定されました。 つぎにコードを書いてみました。 コードは至って単純で、1秒スリープして、1秒ごとに経過秒を出してるだけです。 0スタートなので、899が出ることがゴールです。

import json
from datetime import datetime
import time

def lambda_handler(event, context):
    # TODO implement
    incrementCounter = 0
    while True:
        print(incrementCounter)
        time.sleep(1)
        incrementCounter += 1
        
    return {
        "statusCode": 200,
        "body": json.dumps('Hello from Lambda!')
    }

結果

待ってる時間はなかなか長かったです。が、見事!899を出力。(本当は1スタートの900にしたかったのは内緒です

Lambdaの処理時間が長くなったので、今までコンテナやEC2で動作させてたものがLambdaで処理できる可能性も出てきたのかなと思います。 ただ、API Gateway + Lambdaだと、API Gateway側のタイムアウト 30秒 に引っかかるので、API Gateway側もタイムアウト値が伸びるといいなと思いました。

後、体調にはくれぐれもご注意を。

daiki mori(執筆記事の一覧)

アプリケーションサービス部 ディベロップメントサービス1課

お酒とLambdaとつまみとConnectが好きです。