こんにちは。SRE部の佐藤です。
AWS re:invent 2020のセッション「CloudEndure Migration Factory best practices」を視聴したのでレポートしたいと思います。
「CloudEndure Migration Factory(CEMF)」はCloudEndureを使って大規模移行する際に必要な環境をCloudFormationで環境を構築してくれるものになります。便利そうだとおもってたものの、利用したことがなかったのでセッション動画を視聴してみました。
CloudEndure Migration Factory(CEMF)について詳しくは以下を参照ください。
セッション概要
- レポートのDetailsに書かれている内容をAmazon Translateで翻訳してみました。
AWS CloudEndure 移行ファクトリー(CEMF)ソリューションは、多くの手動移行プロセスを調整および自動化するように設計されています。このセッションでは、CEMF について説明し、大規模な移行のベストプラクティスを共有します。このセッションには、実際のお客様の事例に基づいた簡単なデモが含まれており、自動化によって大規模な移行の促進にどのように役立つかをご紹介します。
セッション内容
実際のセッションのリンクはこちらになります。
スピーカー
- Wally Lu
- Principal Consultant
- AWS
- CloudEndure Migration Factory(CEMF)の例
- 短時間での大規模な移行
- 600台のサーバ移行を短時間でというのはチャレンジングですね。
- 徐々に移行サーバを増やしていくパターン
- 最初は週10台くらいから週90台まで増やして900台移行する。
- SGの移行なとはTerraformを利用したようです。
- 500台を3ヶ月で移行。
- Amazon QuickSightでダッシュボードで移行のステータスを可視化。
- 移行フェーズを決めてそれぞれのステータスを会議で更新。
- 大規模移行のベストプラクティスについてのご紹介。
まとめ
- これまで移行案件は実績として多数あり、CloudEndureを多く利用してきました。しかし、100台規模の移行となると期間も長くなるなど課題がありました。
- CloudEndure Migration Factoryはとても有用そうに感じましたので、実際に次の機会にデプロイして画面など操作感をお伝えしたいと思います!
- AWS re:invent 2020 は開催中です。今回紹介したセッション以外にも多数ありますので、是非ご登録して参加してください。
https://virtual.awsevents.com/