Unity6から使えるMultiplayer Play Modeという公式パッケージがあります。
Editor上のプレイボタンを押すと最大3つのプレイヤーが自動で立ち上がり(Editor本体を入れて4つ)、
マルチプレイゲームのデバッグが簡単にできる!という非常に便利なパッケージです。
この時、Editor以外のプレイヤーのことをVirtual Playerと呼びます。
今まではParrelSyncを使っていたのですが、
Editorを丸ごと複製するためアセットのリロード作業は個別に行わないといけなかったりと少し面倒でした。
Multiplayer Play Modeパッケージを使うと、プレイヤー部分だけが複製されるため非常に楽です。
コードを読む限りUnity MultiplayだとかUnity Gaming Serviceと呼ばれているものとの依存関係はなく
ただプレイヤー部分を複製するだけのようです。
これだけで終わればハッピーだったのですが、
1.3.0-pre.1で発生している、ソースコードを編集してもVirtual Playerに反映されないバグの対処法を紹介します。
致命的すぎて、このために導入を見送っていた人も少なくないはず。自分もその一人でした。
フォーラムには1年前から書き込みがありますが未だに治っていません。
どうやらRiderを使っていると発生するそうなのですが、
JetBrains側でも"Third Party Problem"ということでCloseされてしまっています。
以下のEditorScriptを配置しておくだけでオッケーです。
リフレクションで無理矢理呼び出してるのでバージョンアップで使えなくなる可能性は高いです。