まえ: 19.10.19 束の間のJABEE時代(新潟) with CITY#1 - 青パーカーの書き散らし
2日目 奥只見
起きて再び集まって、新潟市街から山の方に行きます。
目指すは秘境・めちゃくちゃドキドキするトンネルです。
めっちゃドキドキするトンネル〜〜。
二輪車通行禁止指定の奥只見シルバーライン。
車があるうちに一度は行ってみたい場所。
新潟出張に来ている知人が運転中。
ゲートを超えるとすごい坂道が始まって、しばらくするとトンネルが始まります。
トンネルはほとんど素掘りで、照明は普通のトンネルよりも暗く、地面はゴリゴリでシティたんの足回りだと結構大変です。
前を行くFJが鋭角コーナーに消えていく...。
俺たちのクルマはこの大自然にはあまりにもプアすぎる。
本当に長いトンネル。
18kmのトンネルが続きます。
もとは水力発電所を作るために掘ったトンネルらしく。
トンネル技術発展の歴史と水力発電所建設の歴史は切っても切りきれませんね。
狭い日本の産業発展を支えるために戦った戦士たちの涙が天井から降って来て(湧水)、バイブスがアガります。
高熱隧道(黒部の話)とかを読むと、電源開発がいかに大変かがわかります。
色々知りたい場合はこのサイトが参考になります。
奥只見シルバーライン(魚沼市) /にいがた土木構造物めぐり /土木学会関東支部新潟会
永遠に続くトンネルにドキドキ(楽しさの方)していたら唐突に終わりがやってきて、トンネル内の籠もった空気から一転。水気をいっぱい帯びた、ひんやり澄んだ空気がうまい。
ドライブインで飯を食います。
私とノッポの知人は炊き込みご飯と豚汁のセット、運転していた出張に来ている人はうどんを注文しました。
奥只見湖ゲッチュだぜ。
水力発電の日本TOP1、TOP2(田子倉ダム)はこれで制覇したから、あとは佐久間ダムかな。
2022年末の夜に飯田線で近くは通過したけど、今度はバイクで行ってみたいね。
深い山だな。
ふたたび新潟市へ
▲ トンネル内の分岐
そのあとは私の運転で来た道を少し戻って、トンネル内の交差点を折れて国道352号 枝折峠を経由して新潟まで。
奥只見湖の葉末の部分を跨ぐとちょうど銀山平に出て、そのまま山を北方面に登る感じ。
▲ 枝折峠(しおり峠)
狭い道ながら、こちらはシルバーラインとは違って二輪車も走れるらしい。
登山客らしき服装の人々がいっぱい。
17時ころに新潟市内まで帰ってきて、ローカルフード屋の「みかづき」で一服。
ヨーロッパ軒、北陸の8番らーめん、京都のトマオニ、函館のラッキーピエロ。
なんとなくローカルチェーンっていいよね。
みんなの町のローカルチェーンあったら教えてね。
出張氏は仕事があるって言うんで新潟駅近辺で別れて、ノッポ氏と私は道の駅たじまで車中泊。
そうよ、もう南会津まで戻ってきたのよ。
文字に書いたらすぐだけれど、23:30だよ。
3日目
にゃうんにゃうん(おはよう)。
バキバキになった身体を伸ばして、エンジンを掛けながら冷えた飲み物を温めます。
初代シティは車中泊もお手の物だぞ!
手放すまでに5回以上はやったかなぁ。
話変わるけど、すごいところからエアコンコンプレッサの動力取ってるなぁ。
これカム側から取ってる??
今のクルマは電動だろうし、そもそもキャブじゃないし、つくづく古い車にのってるなぁって感じます。
国道121号を南下して、途中で鬼怒川公園岩風呂に入ったり滝を見たりしてお昼ごろに宇都宮。
『正嗣』で餃子を食べました。
はじめて駅前じゃない正嗣来たかも。
両毛線の岩舟駅に寄りました。
N年前に秒速5センチメートルの聖地巡礼に来たことがあります。
前に来たときはなかったはずですが、IC改札が導入されていました。
自分の意志とは関係なく、周りの環境は勝手に変わっていきます。
行けるときに行かないと、無くなってしまってからじゃ行けなくなるしね。
そんな感じで、あとは埼玉まで走って解散。
CITYはもう手を離れたんですが、想い出はずっと手の中です。
最後に走ったのはいつだったかなぁ。
おまけ
オタクくんさぁ...
おわり