ブログも、お風呂も、同じくらい楽しい!
いつもはてなブログをお使いいただきありがとうございます。はてなブログ プロデューサーの永田です。
2023年4月より、京都市下京区にある銭湯「サウナの梅湯」に、はてなブログの広告掲載を始めました。今回のお知らせレターでは広告を掲載した理由などについて書いていきたいと思います。
まずは見てほしい! はてなブログの銭湯広告はこちら
実際に掲載されている広告はこちら! 鏡を写真に撮っているので、鏡の向こうに銭湯の様子が見えます。
事前に銭湯に足を運び、レトロな浴場に合うような広告のデザインにしました。いかがでしょうか?
広告が設置されているのは「サウナの梅湯」の女湯、入り口から7番目の鏡の下です。広告掲載権は抽選となっており、今回はてなブログは女湯の当選となりました。男性のユーザーさまはごめんなさい……!
そもそも「サウナの梅湯」とは?
銭湯「サウナの梅湯」は京都の五条楽園にある銭湯です。
“銭湯入門”の銭湯を目指している*1ということで、湯船の壁には、スタッフによる手書き新聞を貼っていたり「サウナの梅湯」のZINE(同人誌)を作ったり、さまざまな手法で、オリジナルなカルチャーを発信しています。銭湯の入口では、ステッカーからアパレルまで、いろいろな梅湯グッズなどを販売しています。
銭湯カルチャーを引き継ぎ、盛り上げる「ゆとなみ社」
市民の憩いの場となる銭湯ですが、近年は家庭用の浴室が普及し、経営難に陥る店舗も少なくありません。そうした中で、日本の銭湯カルチャーを引き継いでいくために活動しているのが「サウナの梅湯」を運営する「ゆとなみ社」です。
ゆとなみ社は「銭湯を日本から消さない」をモットーとする銭湯継業の専門集団で「サウナの梅湯」を皮切りに、現在は7軒の廃業寸前の銭湯を継業。今年に入り、新たに3件の継業に取り組むことを発表しています。*2。
「サウナの梅湯」も継業当時のお客さんは1日70人ほどで、毎月20万円赤字を出していたそう。廃業寸前だったところから*3継業に伴うリニューアルと、継続した情報発信で一躍人気の銭湯に! お客さんの数も1日平均200人まで増え*4、多い時には500人を超える*5こともあるようです。
そんな「サウナの梅湯」は鏡広告も人気で、冒頭にも書いたように、広告掲載権が抽選方式になるほど。はてなブログも「ぜひ広告を掲載したい!」と申し込んでおり、無事当選し今回の掲載となりました。
はてなブログと「サウナの梅湯」
はてなブログが「サウナの梅湯」に広告を掲載したいと申し込んだ理由は2つあります。
1:「京都」というつながり
1つ目は「サウナの梅湯」も、はてなブログの運営会社「はてな」も、同じ京都にあるということ。「はてな」が京都の会社であることを認知してもらいたいことに加え、「はてな」誕生の地でもある京都を盛り上げたいという想いがあります。
同じ理由から、2023年の年始には、京都の電車「嵐電」にも、1カ月間はてなブログの電車広告を掲載しました。
2:カルチャーの発信
2つ目は「カルチャーの発信」というベクトルが似ていると感じるところです。「サウナの梅湯」も、廃業寸前のところから「銭湯のよさ・銭湯の楽しさ」というカルチャーの発信を行い、多くのファンを獲得されています。はてなブログも「ブログのよさ・ブログの楽しさ」について、ユーザーさんに共感してもらい、ファンになってほしい、と日々ブログカルチャーの発信をしています。
実は、先日の日記祭で配布した「はてなブログ号外」も、サウナの梅湯の浴場に貼られていた「梅湯新聞」からインスパイアを受けて制作したものだったりします。お風呂に入りながら読める場所に貼ってある「梅湯新聞」、どことなくはてなブログと似た匂いを勝手に感じております(笑)。
このように、既存のカルチャーを新たな発信で広げていきたい、というところにはてなブログと「サウナの梅湯」の共通点を感じています。はてなブログの鏡広告にもあるように、ブログもお風呂も「どちらも同じくらい楽しい!」。
「ブログ」も「銭湯」も、まったく違ったものではありますが、残していきたい楽しいカルチャーです。はてなブログも「サウナの梅湯」のように、皆さんが日々の中で訪れたときにホッとできる場所でありたいと思っています。
サウナの梅湯について
高瀬川沿いを歩いていくと「サウナの梅湯」と書かれた大きな看板がパッと目に入ってきます。来年の3月まで、1年間掲載する予定ですので、ぜひ京都を訪れた際は「サウナの梅湯」に立ち寄り、はてなブログの広告を目にしてみてください。
▼銭湯「サウナの梅湯」について
twitter.com
▼場所
京都府京都市下京区岩滝町175
▼営業時間
- 【月曜〜水曜】14:00〜26:00
- 【土曜・日曜】6:00〜12:00 14:00〜26:00
- 【木曜】定休日
「サウナの梅湯」に行った際は、その体験をブログに書き残してみてください! 広告に関して触れていただいている場合は、週ブロやはてなブログ公式Twitterで紹介させていただくことも!
入浴好きなはてなブロガーが集まるグループもあります。こちらもぜひ眺めてみてくださいね。
hatenablog.com
*1:梅湯 | 【公式】京都銭湯 京都の銭湯100軒以上をご紹介
*2:https://twitter.com/umeyu_rakuen/status/1645985112511873025?s=20
*3:銭湯を日本から消さない! 銭湯活動家にして聖地「サウナの梅湯」店主、湊三次郎が語る銭湯の魅力|Pen Online
週刊はてなブログ編集部
週刊はてなブログ編集部は、株式会社はてなのメディア「週刊はてなブログ(週ブロ)」を運営する編集チームです。編集部のメンバーは、日々はてなブログを巡回し、多種多様なブログを見つけ出して週ブロや公式Twitterアカウントで紹介しています。
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