ブログで広がる家飲みの世界
仕事終わりに向かう先は冷蔵庫。
……プシュー
みなさん、今日も飲んでますか?
どうも、はてな編集部の野瀬です。ここ数年で生活スタイルが変わり、それに伴い新しい趣味が増えました。それは家飲み。
在宅勤務とプライベート時間の切り替え、そして今日の自分への労いにビールを飲むことが増え、やがて試しに日本酒も……ワインも……とさまざまなお酒をたしなむようになってきました。
お酒の知識はまだまだ初心者レベルなので、まずは気になったお酒を試したり、ネットであれこれ調べてみたり。どこかに出かけた際には「こんなお酒もあるのか~」「家で飲む用に」とお酒を買って帰ることが多いです。家飲みよ、日常に楽しみをありがとう!
今回は私が好きな「家飲みがはかどるお酒に関するブログ」をご紹介します。
- 日本や海外、いろいろなビールが集まる
- 都道府県ごとに日本酒の情報を知りたいときに
- お酒に関する周辺情報も。酒屋に勤めるブロガーおすすめのお酒
- 自分で割って作る。家飲みの楽しみ方が広がる
- この記事で紹介したブログ
日本や海外、いろいろなビールが集まる
以前はほとんど飲まなかったのに今ではビールなしの生活は考えられません。そして飲み始めて知った、ビールの種類の多さ。 HAT(id:K-HAT)さんのブログでは日本に限らず海外で作られたものも含むさまざまなビールを紹介しています。
初めて知るビールがほとんどで、店頭で見つけた時には歓喜。そしてお買い上げ~。端的で率直な感想もビール初心者の私には参考にしやすいです。
それにしてもこれほどの種類のビールをどうやって入手&保管されているのでしょう。HATさん宅の冷蔵庫の様子が気になります!
都道府県ごとに日本酒の情報を知りたいときに
まずは私の日本酒に関するエピソードを……。ある日、個人的に味が好きな日本酒について調べたら、どれも生まれ故郷の関西のお酒だったということがありました。以来、日本酒の出身県を調べるという遊びが自分の中で流行っています。
そんな時に出会ったのがDaTa(id:DaTa)さんのブログです。さまざまな日本酒をレビューしていて、それらが作られた場所ごとにアーカイブ化されているので、まだ試したことがないところのお酒を探して楽しんでいます。日本酒への入口として、都道府県別に好みの日本酒を探すというのも面白いのかもしれません。
お酒に関する周辺情報も。酒屋に勤めるブロガーおすすめのお酒
続いては酒屋にお勤めというsaito0701(id:saito0701)さんのブログです。自宅で飲むお酒を紹介しています。
例えばこちら。酒造にまつわるエピソードなど、周辺情報も交えての紹介がこのブログならでは。日本酒への興味をさらに後押ししてくれます。日本酒に合う料理の紹介もあり、晩酌のメニューの参考にすることも。
会社は何年かで軌道に乗り、金と時間ができたところでワインに没頭。その中で実家の酒蔵と大して変わらない規模のブルゴーニュのドメーヌが世界的に有名になっているのを知り、「ならば日本酒でもできるのでは?」と自ら頼み込んで土佐酒造を引き継いだとの事です。
この中で世界に日本酒を売ろうと考えたときに、作るべきは純米大吟醸と決めたはいい物の、元々土佐酒造は普通酒と純米酒しか作っておらず、ノウハウも設備も無い。ノウハウは大吟醸で有名な先生に頼み込み、思い切った設備投資を行い、成功させ今に至るそうです。
桂月 吟之夢 純米大吟醸 50 秋上がり - 酒屋の宅飲み
私は日本酒の情報を拝見することが多いのですが、他にもワイン、焼酎、缶チューハイなど、さまざまな種類のお酒について紹介しています。
自分で割って作る。家飲みの楽しみ方が広がる
最後はシュンケンバッカー(id:SHUNKENBACKER)さんのブログです。カクテルの作り方などを紹介していて、家飲みの楽しみ方を増やしてくれそうです。
個人的にお気に入りのエントリーはこちら。
ソーダは氷に当てないように、なるべく液体めがけてゆっくり注ぐ。
混ぜることはしない。混ぜるとしても一回転程度。
薄張りグラスで飲むハイボールが美味いのは本当か(ジントニックも) - 家飲みマン
これを読んで私もハイボールを作っちゃいましたよね……。もちろん好きな配合やこだわりは人それぞれと思いますが、なんだか一緒にお酒を作って楽しんでいるような気分になります。週末に試しにやってみよう、と心動かされる投稿が多いです。
みなさんがどんなふうに家飲みを楽しんでいるかを知るのは楽しいし、取り入れやすいのもいいですね。もっといろんな人の家飲みの様子を知りたい! もし自分もこんなふうに家飲み時間を過ごしているよ~という情報があれば、ぜひはてなブログへ投稿してみてください!
野瀬
編集部所属のはてなスタッフ。2015年にはてなに入社。