京都アニメーションが手がけるアニメ「響け! ユーフォニアム」が人気を集めています。
原作小説の著者である武田綾乃さんは吹奏楽出身ということで、リアリティのある物語、人物描写や、京アニならではのディテールまでこだわった作風、演出にファンが増え続けています。最終回を目前に控えた今、みなさんのエントリーでもう一度振り返ってみませんか?
被写界深度から読み解く「吹奏楽」作品
グダ ( id:nuryouguda) さんは映像の「被写界深度」に注目したエントリーを投稿しています。京都アニメーションの過去作と比較し、吹奏楽というテーマに相応しいピントの当て方であることが指摘されています。
原作小説との比較
id:tatsu2さんは先が気になって原作小説を手に比較したエントリーです。
原作から膨らませている部分、そして削っている部分について、また、原作の魅力についても書かれています。原作小説、お勧めです!
滝先生ベストコーチ説
カモメのリズム ( id:seagullrhythm) さんはこの作品が持つ「揺れる心」とその指導について。
部活を通じて「和気あいあい楽しい思い出を作りたい」のか「全国大会を目指す」のかという命題が、キャラクターで二分されるものでなくそれぞれの中で葛藤があるものであるということ。そして、そんな揺れる心を持つ生徒を指導して行く上での滝先生の立ち振る舞いについて解説されています。
小道具とライティングの演出
はばたくキツネ ( id:foxnumber6) さんは構図と光、そして小道具による演出について考察しています。
政治的な吹奏楽部を舞台に、青春ドラマを展開している本作の魅力が詰まっていたという11話の感想エントリーです。
魅力的なキャラクターたち
id:kyuusyuuzinnさん、id:Mukkeさん、id:shirooo105さんのエントリーからはそれぞれお気に入りのキャラクターについて書かれたものをピックアップします。魅力的なキャラクターが多いのもこの作品のポイントといえそうです。
http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20150429/1430319578d.hatena.ne.jp
ユーフォニアムという楽器がタイトルにふさわしい理由
ヒグチ@しなやか篇 ( id:yoko-sen) さんは11話における吉川優子の涙の理由、そしてタイトルがユーフォニアムである理由について書かれています。
締めくくりがとても印象的なエントリーです。ぜひ最後までお読みください。
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あらゆる角度から評価が高いこの作品。原作や漫画版、最終回の感想などなど、たくさんの投稿、お待ちしております!!
ぜひ二期、三期が制作されますように!!
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