古来、人生の、あるいは仕事の指針となるような教えや書物が数多く生まれました。
読み継がれているビジネス書や、現代でも通用する教唆にあふれた故事。
そして今また1つ、人生の指針となりうる作品が注目を集めています。
放送終了後も話題となり続けているSHIROBAKO。今回の週刊はてなブログでは、SHIROBAKOに感銘をうけた方々からのエントリーをピックアップして紹介します!
ディーゼルさんに学ぶ自己投資
骨しゃぶり (id:honeshabri) さんは、ディーゼルさんこと今井みどりに注目。
作品内での行動が「自己投資のお手本」であるということについて解説されています。冒頭にこのキャラクターについての概要がわかりやすくまとまっているので未見の方でもわかりやすいエントリーです!
「図星だったんだよね、だから腹を立てた」
身につまされるような台詞も多い本作。丸川社長のこの言葉が刺さったという人も多いのではないでしょうか?
こにふぁー (id:konifar) さんは図星でイラッとした際の、気持ちの切り替え方について書いています。また、社内での布教をつづったエントリーも人気です。仕事をする上での姿勢やチームワークの大切さなど学びの多かったというこの作品、あなたの職場でも広めて行きましょう!
宮森に学ぶ仕事論。そして作品内の「涙」について
「働く意味」についても広く言及された作品です。「きつい労働環境において、それでも何故アニメをつくるのか」という問いや、主人公の1人である宮森あおいが「仕事を続ける意味」について問われた本作。id:migitegauzuku さんによる解説エントリーです。
SHIROBAKOは「泣ける」から「いい」というより、「いいアニメ」だから「いいとこで泣かせてくれる」というid:head さん。作品内に登場する「涙」について考察しています。
本気でやるということ
みかん (id:mikan33e) さんは創作や表現に関わったことのある(関わっている)もしくは創作や表現に関わりたいという人には、また違う印象を残す作品だったと語られています。
インプットとアウトプット
id:paranoid3333333 さんのエントリーからは17話に関するものをピックアップ。インプット(学ぶ)とアウトプット(教える)が上手く表現された回というこの回、1クールと2クールの対比も面白い作品といえそうです。
働く女性の描き方に好感! エールとしてのお仕事作品
働く人々へのエールだという感想も多いSHIROBAKO。もぐもぐ (id:haruna26) さんは、働く女性をフィクションとして描くにあたり、視点が自然で上手だと感じたそうです。「近くで見てくれてる誰かがハッキリ言葉にして自分の仕事を肯定してくれる」というシーンに胸をうたれた人も多そうです。
思わず涙がこぼれる。感情移入してしまう「仕事作品の普遍性」
アニメーション制作の話だけれど、どこの業界でも集団で仕事をする以上出遭うものものについて語られているというトピシュ(id:topisyu)さん。メインキャラクターについては成長の物語が用意され、サブキャラクターについてはプロフェッショナルの流儀をメインキャラクターに伝える機会が用意されているという解説です。
描かれなかった視聴者について
作品中には視聴者が出てこないということが気になったよしき (id:tyoshiki) さん。
プロデューサーのインタビューを引用しつつ、「本当はそこにパワーもらってやってるんだけど、あえてそこに頼らずに、仲間内だけで問題を乗り越える様子を描いてる」という指摘が為されています。
言えなかった「ありがとう」と「ごめんなさい」。そして残酷さ
水星 (id:mercury-c) さんは女優・中谷美紀さんの本を引用しつつ、作品内での共感について書いています。また、アニメ業界が「自分」が求められる世界であるということについても語られています。
地元と東京の対比
ねりま (id:AmberFeb) さんのエントリーは「地元」と「東京」の問題について。SHIROBAKOはアニメ製作を題材にする「業界モノ」であると同時に、「東京に出る若者たち」の物語でもある点に惹かれたそうです。
聖地巡礼してみる? あのバイト先の居酒屋へ
じつぞん (id:jitsuzon) さんのエントリーからは、あの居酒屋で最終回を視聴したこのエントリーを紹介します。ファンなら一度は足を運んでみたいお店です。聖地巡礼の参考になりそうなサイトも紹介されています。
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まだまだ紹介しきれない程たくさんのSHIROBAKOに関するエントリーが投稿されています。あなたが感じたことや考えたこと、ぜひブログにつづって投稿してください!
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