かまぼこの日、その歴史は - カメラを片手に

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かまぼこの日、その歴史は

今朝は今季最低の4.9℃迄下がるも、体がやや慣れてきたような感じです。
朝方は雲が多かったが、昼前からの上空は快晴で16.5℃まで上がり、暖房なし
で夕方まで過ごせそうですね。
      11時、11.3℃、69% 

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はタデ科の「ミゾソバ・溝蕎麦
東アジア原産の一年生植物で湿地などに自生し 、和名の由来は見た目が
蕎麦に似ていることからと。
また花姿が金平糖に似ることで「コンペイトウグサ」葉の形が牛の頭に
似ることから「ウシノヒタイ」等と別名が付けられている。

特徴としてミゾソバの茎には小さなトゲがあり、花柄には細毛が生えること。
ツボミはコンペイトウのようなトゲトゲとした見た目で、開けば5弁花のよう
に見えるのは、葉が変形した「ガク」です。
その大きさは5~8㎜大で、白とピンクのグラデーション、その見た目が
とても愛らしく感じられますね。
このことから花言葉の「純情」となったと言われている。
      

今日11月15日は「かまぼこの日」、
日本かまぼこ協会が40年前1983年に制定された。
生のまま食べられる日本独特のファスト・フードの元祖ともいわれますが、
文献に現れるのは、平安時代後期の寝殿造の室礼と調度を記した古文書の
類聚雑要抄るいじゅうぞうようしょう』、1115年の公卿・藤原忠実の転居祝い
の祝膳のスケッチ図があり、その中に串を刺した「かまぼこ・蒲鉾」が載る。
この1115年から11と15を分けて11月15日が出てきます。

当時の材料は海水魚ではなく淡水のナマズ、竹の棒に筒状に巻いて作られ、
現在の竹輪風で、形が(がま)のに似ていることで「蒲鉾」となったようだ
      かまぼこ協会HPより

実際には、1115年以前から棒の先に魚肉のすり身を付けて焼いて食べられて
いたと考えられています。

さらに11月15日は「七五三」の日でありますね。
その祝い料理に子供の成長を祝り、紅白のかまぼこを用意する習慣もあった
ようで、この日になったとされている。    (かまぼこ協会HPより)

このように、かまぼこの歴史は900年以上で、白身の魚は高価であり、
ご馳走・贈答品・縁起物として使われ続けています。

現在でも連れ合いの故郷「富山」では、結納や結婚式の引き出物に鯛等の
縁起物の蒲鉾が出され、40数年前には我もびっくりしたことがある。
現在、富山市内ではかなり省略され、形だけの小さなものになっているよう
に聞いている。 (コロナ禍で、近年は結婚式を挙げる親戚がなかった)
      梅かまHPより

その起源は武家の結婚式だそうで、鯛が縁起物として欠かせず、用意でき
ない場合は絵や模造品で代わりとしたらしい。
その一つが細工蒲鉾(飾り蒲鉾)、次第に庶民の結婚式にも出されるように。

一つの食べ物の歴史、面白いものですね。 

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