この世界の憂鬱と気紛れ

この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

11月の予定。

2024-11-30 20:22:58 | 日常
 11月は映画鑑賞以外に予定があります。
 それだけのことでよかった!って思う今日この頃です。

 11/1は人間犬、、、ではなく、人間ドックを受けてきます。
 もうこの年になると身体のあちこちにガタが来ているのですが、左右の視力が1.0以上であれば後はどーでもいい!って感じです。
 11/1は『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の公開日。
 ぶっちゃけ一作目と二作目はそんなに面白いとは思えなかったんですが、この三作目は期待していいんですよね?

 11/8は『レッド・ワン』の公開日。
 毎年のようにクリスマスシーズンを外して公開されるクリスマス映画があるのですが(『クリスマス・ウォーズ』とか『バイオレンス・ナイト』とかね)、日本ではクリスマス映画はクリスマスシーズンに公開してはいけないという決まりでもあるんですかね。

 11/8は『イマジナリー』の公開日。
 ブラムハウス最新作の割には公開館が少ないなぁ。
 イオンシネマで公開されたら観に行くのだけれど。

 11/15は『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』の公開日。
 あの名作に続編が必要とは思えないのですが、観に行くつもりです。

 11/17は《湯布院カントリーロードユースホステル》主催の「湯布院スィーツ3000」というイベントに参加する予定です(湯布院で甘いものを食べまくろうというイベント。まぁ説明しなくてもわかるか。)。
 前日は軽登山をするつもりなのですが、今の自分にそんな体力があるのだろうか、疑問です。

 11/22は『バーン・クルア 凶愛の家』の公開日。
 この映画は29日に公開される『THE SIN 罪』と一緒にイオンシネマ大野城に観に行こうかと思っているのですが、マイナーホラー映画を公開翌週に観に行くのは危険かもしれません。

 11/24は「築城基地航空祭2024」に行ってみようかと思っています。
 これまで行ったことのないイベントなのでどういうふうに行けばいいのかもわかりません。
 車で行って大丈夫なのかな?
 
 11/29は『テリファー 聖夜の悪夢』の公開日。
 ここにもクリスマスシーズンを外して公開されるクリスマス映画が!
 観に行くかどうかは微妙です。

 11月の予定は以上です。
コメント (8)
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《築城基地航空祭2024》に行ってきました。

2024-11-24 21:53:39 | 日常
 日曜日は築上町にある築城基地で行われた《築城基地航空祭2024》に行ってきました。
 航空祭に行くのは初めてだったので、何時ぐらいに行けばいいか、何を持って行けばいいのかわからなかったのですが、とりあえずいつもより一時間早く、5:30に起き、7:00に家を出て、築城へと向かいました。
 築城までは高速道を使って一時間半、下の道(国道)だと二時間半の距離で、それぐらいの距離だといつもだったら下の道で行くのですが、この日はスポンサー(お袋)がいたので往復とも高速道を使いました。
 臨時駐車場である「しいだアグリパーク駐車場」に着いたのは8:30過ぎだったかな、この時点で駐車場は満車状態だったので家を7:00のは正解でしたね。
 アグリパーク駐車場から槻木基地までは臨時の有料バスが出ていて、片道の料金が380円だったので、結構な距離があるのかなと思ったのですが、15分ほどの距離でしたよ。
 この距離で380円というのは高いと思いましたが、駐車場代は無料だったので文句をつけるほどのことではないかな。
 築城基地に着いたのが9時過ぎで、入場ゲートでは手荷物検査がありました。
 水筒の中身がアルコールでないことを証明させられました(要は中のお茶を飲んだということ)。

 それから格納庫に展示してある機体を見て回ったのですが、やっぱり戦闘機は問答無用でカッコいい!

   

 普段そういったものには興味のない自分もF2戦闘機は惚れ惚れとする美しさでした。
 次に滑走路に展示してある機体を観に行ったのですが、やっぱりF2はカッコよかったです。

   

 家に一機欲しいな(無理言うな)。
 そしていよいよお待ちかねの飛行展示です。
 まずはT4による航過飛行です。

   

 四機目がどこにいるかわかるかな?
 
   

 飛行中の飛行機を撮影するのって花火を撮影するのと同じぐらい難しいのですが、それでも結構上手く撮れたんじゃないでしょうか。
 観れ殻は航空写真家になろうかな?笑。
 続いてF2の機動飛行。

   

   

 爆音が凄まじかったです。

 航空祭は15時までだったのですが、寒空の下、一時間ほど立って撮影しているのがきつくなったので、お袋と話をして11時には退散することにしました。
 露店で鶏飯弁当とサンドイッチを買って、駐車場に戻ってから車の中で食べました。
 弁当もサンドイッチも前日に作ったものを冷蔵庫で一晩保存していたことがわかるもので、正直美味しくなかったです。

 初めての航空祭でしたが、早起きして行った甲斐はありました。
 ただ、来年も行くかと訊かれたら正直微妙かな、、、ブルーインパルスの展示飛行があれば行くかもしれません(今回はなかった)。

 初めての航空祭で何を持って行けばいいのかわからなかったのですが、折り畳みイスとレジャーシートは必需だったかもしれません。
 他のところの航空祭で、それらが持ち込み禁止と書かれてあったので持って行かなかったのですが(自分の記憶違いかも)、築城基地の航空祭で折り畳みイスやレジャーシートが持ち込み禁止ということはなかったです。
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大分に行ってきました、その8。

2024-11-23 18:26:11 | 旅行
 翌朝、9:30過ぎにRyoさんと、娘のWaonちゃん、それにRyoさんのお母さんを乗せ、別府に向かってホステルを出発しました。
 途中いろいろ話をしたのですが、Waonちゃんはまだ来年中学受験の年だというのに(つまり小学生だというのに)、もう5、6ヶ国の外国に行ったことがあるそうです。
 自分が初めて外国に行ったのは大学生の頃で、それを含めても三回しか海外に行ったことないのに…。

 別府の某駐車場に車を停め、《ゆめタウン別府》で「別府スイーツ3000」はスタートしました。
 最初に頂いたのは《ボンズクレープ》のストロベリーガトーショコラとミスタードーナッツのポンデディグダでした。
 クレープを食べるのはいつぶりだろう、、、10年以上は食べてなかったですね。
 まぁ美味しかったです。
 ドーナツの方はまぁフツー、かな。
 ミスタードーナツってどこのショッピングモールにもありますけど、好んで食べようとは思わないなぁ。

 《ゆめタウン別府》からJR別府駅方面に向かったのですが、笑っちゃうぐらいスイートを提供するお店が少なかったです。
 この企画は由布院だからこそ成立した企画かもしれませんね。
 それでも裏通りにあった《リトル・ウクライナ》というウクライナ料理店でシフォンケーキとチーズケーキ、それにピロシキ(スイーツ?)を購入。

   

 シフォンケーキとチーズケーキなんてどこのケーキ屋さんでも売っていそうですが、ウクライナのそれはちょっと違いました。
 シフォンケーキはふわっとした感じではなく、チーズケーキはちょっと食べたことがないぐらい濃厚でした。
 ピロシキも含めてどれも美味しかったですよ。

 お昼過ぎになり、駅前にある《ランズ珈琲 別府店》 というパフェで有名な喫茶店に入りました。
 注文したのは「極上マスカットとハーゲンダッツのパフェ」(1790円也)です。

   

 これはさすがに美味しかった!
 1790円とお値段はお高めですが、これだけマスカットがどっさり乗っているんですから、高いとは思いませんでした。

 それから公園近くの《別府フルーツ飴キャンディキャンディ》というキャンディ屋さんでイチゴ飴とキウイ飴を買いました。

   

 これまでフルーツ飴なんて食べたことが無くて、フルーツはフルーツで、飴は飴で食べた方が美味しいに決まっている、なんて思っていたのですが、その思い込みが間違っていたことを知りました。
 キウイ飴、美味しかったです。

 次に《冷乳果工房 ジェノバ》でかぼすジェラートを食べました。
 ミルクアイスが有名なお店らしかったのですが、それは今さっきパフェで食べたからね…。

 ここら辺になるとスイーツを売っている店がないという理由で、とり天やらカレイのから揚げやら買っていました。
 それもまたいいでしょう。
 最後は別府の老舗デパートのトキワの地下一階のフードコートで、冷麺を食べて〆ました。
 別府の街を散々歩いてめっちゃ疲れましたが(前の日は登山をしていて、さらにろくに寝てない)、楽しい一日を過ごせました。

 大分に来るのは今年はこれが最後だと思いますが、来年もまた来ると思います。
 その時はよろしくね、Ryoさん!
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大分に行ってきました、その7。

2024-11-22 21:01:13 | 旅行
 《湯布院カントリーロードユースホステル》には20:15ぐらいに到着しました。
 19時か、遅くても20時には到着しますと事前に連絡していたので、15分の遅れですね。
 当初の予定通り、餃子屋で夕食を取れていたら余裕で間に合ったんですよ。 
 何事も予定通りにはならないものです。
 到着後、早速オーナーのRyoさんに無動寺耶馬を制覇したことを報告しました。 
 Ryoさんは由布岳で遭難者が出ると警察がいの一番に協力を仰ぐほど由布岳のことに知り尽くしていて、当然由布岳以外の国東半島などにある大分の山々のことも詳しいのですが、ごくたまにRyoさんの知らない大分情報を自分がRyoさんに提供することがあります。
 無動寺耶馬に関してもそうで、存在を知らなかったRyoさんは週明けにでも登りに行くと言っていました。

 ところで今回自分が《湯布院カントリーロードユースホステル》に泊まったのは翌日行われるホステル主催のイベント「湯布院スィーツ3000」という、ひたすらスイーツを食べまくろうというイベントに参加するためだったのですが、Ryoさんからそのことで相談が、と切り出されました。
 何と、「湯布院スィーツ3000」への参加希望者が自分一人だけだというのです。
 あれぇ、去年までは参加者が10人以上いる人気のイベントだった(ような気がする)のになぁ。
 Ryoさんは人数が少ないので今年は場所を別府に変更することを提案し、出来たら自分の車でRyoさんとRyoさんの娘さん、それにRyoさんのお母さんを乗せて別府まで行けないかと言われました。
 場所を変更することも、三人を乗せて別府に行くことも異存はなかったのですが、問題は自分の愛車のクロスビーに三人を乗せらせれるのかどうか、でした。
 旅行中は結構荷物を載せているもので…。
 まぁ一泊だけなのでそこまで荷物は多くなく、どうにか後部座席に三人座れるスペースを確保できましたけどね。
 これが車中泊モードだったら、一人も乗せられなかったと思います。

 この日、ホステルで少し嬉しいことがありました。
 《湯布院カントリーロードユースホステル》はRyoさんが漫画好きであることもあって、半端ないぐらい漫画の蔵書があるんですよ。
 手塚治虫の作品はほぼ揃っているようですし、売れ筋のジャンプ漫画、『ジョジョ』,『ワンピース』、『ナルト』なども置いてあります。
 ただ、自分が一押しの『ワールドトリガー』はなかったんですよ。
 それで前回来たときに、ブックオフで110円で購入した1巻から3巻までを置いていったのです(寄贈した)。
 そしたら、自分が3巻まで置いていった『ワールドトリガー』が26巻まで増えてました。笑。
 Ryoさんも気に入ってくれたみたいです。
 種を巻いたら実がなったって感じで、嬉しかったですね。

 この日は23時ぐらいにベッドに入りました。
 めちゃめちゃ疲れてはいたんですよ。
 無動寺耶馬を制覇したばかりだったので。
 でも眠れなかったですね。
 なぜかというと同室の四人のうち、二人がイビキを掻いていたので…。
 まぁユースホステルあるあるですね。
 暗闇の中、どうしてイビキを掻く人は他人の、そして自分のイビキが気にならないんだろう、などと考えていました。

                                  続く。
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大分に行ってきました、その6。

2024-11-21 20:30:31 | 旅行
 目的の餃子屋さんが閉まっていて、ガックリしました、、、が、心配無用、こんなこともあろうかと夕食をどこで食べるか、第二候補も決めていたのです(というか、別府は食事処には困らないですけどね)。
 そのお店とは《レストラン リボン》
 《レストラン リボン》は別府の老舗のレストランで、ここのとり天はふわっふわだと『デイリーポータルZ』で紹介されていたのです。
 鶏料理でふわっふわ?
 何その擬音?と思いました。
 これまでとり天を食べたことがないわけではないですが、そんなふわっふわという擬音を使いたくなるとり天は食べたことないけど。
 そんなわけで空腹と疲労でふわっふわ、じゃなかったフラフラになりながらJR別府駅近くの駐車場に戻り、そこから車で《レストラン リボン》へと移動しました。
 夕食時だというのに上手い具合いに駐車場が一台分だけ空いていて、テーブルもやはり同じく一つだけ空いていて、待たずに座ることが出来ました(正確には最初四人用のテーブルに案内され、後に二人用のテーブルに移動させられました)。
 待たずに座ることが出来てラッキー♪と思ったのですが、ここからが長かったです。
 まさかそんなに待たされるとは思ってなかったのでカウントはしていなかったのですが、軽く20分は待たされましたね。
 そして20分待ってやってきた「とり天定食」がこちら。

   

 一目見て思ったのは「とり天、多いな!」ってことでした。
 定食にしては若干強気の1490円という値段も納得出来るとり天の多さでしたね。
 さて、肝心の味の方はというと、、、一口食べて、「おぉっ!」と思いました。
 確かにふわっふわだ。
 間違いなくこれまで食べた鶏料理の中で一番柔らかかったです。
 ちょっと堅めのムースぐらいの柔らかさでしたよ。
 でも味はしっかり鶏でした。
 美味しかったのですが、量が多かったので半分ぐらいは持ち帰ることにしました。
 不思議に思ったのはとり天定食はテイクアウトメニューにもあるのに「有料でも構わないので酢醤油もください」と言ったら「ありません」と断られたこと。
 テイクアウトのとり天定食には酢醤油はつかないのかな。
 そんなわけはないと思うんだけど。
 ともあれ、美味しい夕食を食べられて満足でした。

                                 続く。
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大分に行ってきました、その5。

2024-11-20 20:21:52 | 旅行
 昨日のクイズの答えです。
 Q.普段スーパーでは見かけても、お寺では見ない「重いもの」って何でしょう?
 そんなに難しいクイズではないですね。
 スーパーでは見かけても、お寺では見ない「重いもの」、それはダンベルです。
 まさかお寺でダンベルを売っているとは…。
 嘘です。笑。
 クイズの答えは「お米」でした。

   

 お寺でお米を売っているのって初めて見ました。
 しかも衝撃的に安いんです。
 今スーパーだとお米は5キロで税込み3500円ぐらいじゃないでしょうか(銘柄にもよりますが)。
 お寺のお米、5キロで2500円でした(もちろん新米です)。
 税別で2500円ではなく、税込み2500円なんです。
 いや、宗教法人だから消費税は非課税なんですかね?
 よくわかりませんが、ともかく2500円ポッキリしか払いませんでした。
 ちなみに銘柄は「なつほのか」と書いてありました。
 聞いたことがない銘柄ですが、それでも安いですよね。
 どうしてこんなにも安く販売できるのか、どんなカラクリがあるのかは、神のみぞ知る、いや、仏のみぞ知ると言ったところなのでしょう。

 この日の宿は《湯布院カントリーロードユースホステル》でした。
 いつもであればこのホステルに泊まるときはこのホステルで夕食を取るのですが、この日は別府市街で取ることにしました。
 以前お袋が兄家族と別府へ旅行に行った際、夕食に餃子を食べたらしいのですが、お袋はことあるごとに「あの餃子は美味しかった」って言うんですよ。
 お袋が絶賛する餃子を食べてみたかったというのもありますが、出来れば持ち帰って、お袋へのお土産にしたかったのです。
 その《ぎょうざ専門店 湖月》には久留米に姉妹店があり、そちらの方には先月行ってみました。
 そこの餃子は何ていうか、まぁフツーでしたね。
 感動とかはなかったです。
 お袋も首を捻っていました。
 で、本店の方にも行ってみることにした次第です。
 しかしお店の場所が本当にわかりづらくて、夜の別府の街をせいぜい彷徨いました。
 そしてよーやく見つけたお店の入り口には張り紙がしてあり、そこには「本日勝手ながらお休みさせていただきます」と書いてありました。
 そりゃないよ、と思ったのは言うまでもありません。

                           続く。
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大分に行ってきました、その4。

2024-11-19 20:28:26 | 旅行
 無動寺耶馬はゴールに着いたからそれで終わりというわけではないのです。
 どういうことかというとゴール地点から駐車場があるスタート地点まで戻らなきゃいけないんですよ。
 その距離200メートルぐらいかな、大した距離ではないんですけど、たった今無動寺耶馬を攻略したばかりの自分にはそれなりにきつかったです。
 でも田舎道をのんびり歩くのは悪くないですよね。

   

 道端の廃材からはシイタケが生えていたり(シイタケですよね?)、

   

 草むらにはマムシがいたりして、退屈しないです。
 え、マムシ?
 そう、11月も半ばだというのにマムシがいましたよ(マムシですよね?)。
 道の脇の草むらにマムシがいるなら、登山道にも当然いるってことでしょう。
 今まで登山中に遭遇したことはなかったですが、それはただ単に運がよかっただけかもしれません。
 マムシに噛まれる恐れがある以上、やっぱりソロ登山は出来れば避けるべきなのです。
 と、ほとんどの登山がソロ登山である自分が言っても説得力ゼロですが。笑。

 無動寺の駐車場で持ってきたおにぎりと車に常備しているカップ麺でお昼を済ませ、次の目的地である椿堂へと向かいました。
 向かいました、といっても椿堂と無動寺は700メートルぐらいしか離れてないんですけどね。

   

 この椿堂、全国的にも結構有名なお寺なのです(先日も『博士ちゃん』で紹介されていました)。
 何で有名なのかというと、奉納されているもので有名なのです。
 写真を見てわかりますかね、建物の軒先に吊るされているものが。
 そう、女性の髪の毛なんです。
 その数3000人分。
 何でもその昔、願いが叶ったお礼として捧げられたのだとか。
 そんなお礼、怖すぎるわ!と言いたくなります。

 椿堂の次はちょっと離れたところにある両子寺に行きました。
 目的はいうまでもなく、五番目の無明橋です。

   

 五つの無明橋の中で最も立派で、最もありがたみがない橋でしたね。
 ともあれ、これで五つの無明橋をすべて制覇しました。 
 今日から自分のことを「無明橋王」と呼んでください!(呼ばねーよ)
 
 話は変わりますが、両子寺の物販コーナーで「え?」と思うものを見つけました。
 普段はスーパーなどで見かける、お寺では見ないものとは何でしょう?
 ヒントは「重いもの」です。
 答えはwebで!

                                続く。
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大分に行ってきました、その3。

2024-11-18 21:33:11 | 旅行
 無明橋を渡り、

   

 転げ落ちたら一巻の終わりの斜面を行き、

   

 岩に彫られた石段を登り、

   

 石仏様に「コンニチワ」と挨拶し、

   

 何とか無動寺耶馬の山頂(?)にたどり着きました。
 無動寺耶馬、高さが230メートルしかないんですね。
 もっと高いと言われても疑わずに信じてしまいそうです。
 ところで、写真に黒いケーブルが映っているのはわかりますか?
 このケーブル、無動寺耶馬のあちこちで見かけました。
 何のためのケーブルなんでしょう?
 無動寺耶馬をライトアップでもするのかなぁ?

 さて、山頂にたどり着いたと書きました。
 つまりここから先は下るだけなのですが(たまにフェイントで登ったりもしますが)、無動寺耶馬はここからが本領発揮なのです。

   
   
 途中見晴らしの良い岩場があったり、

   

 頭をすくめるような崖があったりするのですが、

   

 最後の最後に待ち受けるのが、無動寺耶馬名物の一本鎖なのです。
 通常、100メートルの鎖場があれば、10メートル10本の鎖を用意し、設置すれば、それで滑落防止などの目的は果たせますよね。
 短い鎖の方が持ち運ぶのも、設置するのも楽なはずです。
 しかし無動寺耶馬の最後の鎖場の鎖は一本鎖で、しかも尋常じゃなく長いんですよ。
 写真を見ても相当長いと思われるでしょうが、これも一部の一部の一部なんです。
 いくら降りても降りても底が見えず、途中で怖くなりました。
 日本の山に鎖場がいくつあるかは知りませんが、もしかしたら無動寺耶馬の一本鎖は日本一長い鎖かもしれません。

   

 これが一本鎖の端で、無動寺耶馬のゴールです。
 この石灯籠に「よーやく着いた!」と思って手を置いたら、ぐらっと揺れました。
 全体重を預けていたら間違いなく倒れてましたね。
 無動寺耶馬の最終トラップにはお気を付けください。笑。

                        続く。
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大分に行ってきました、その2。

2024-11-17 20:42:44 | 旅行
 皆さんは登山をしたことはありますか?
 まったくしたことがないという人はいないでしょう。
 けれどしたことがあるという人もほとんどが団体での登山なのではないですか?
 登山ガイドの多くは初心者のソロ登山を薦めてはいないと思います。
 やっぱり山では何が起こるかわからないですし、何か起きた時に一人では対応が難しいこともあります。
 とはいえ、ソロ登山にもいいところはあるのです。
 それは何かというとソロ登山は好きなペースで登れるってことですね。
 団体で登っていたら、きつくなったから10分休む、なんてことは出来ないですから(と断言するのもなんですが)。 
 でもやはりソロ登山にはデメリットがあり、まず何と言っても道に迷ったとき自分で進む道を決めなければいけないということです。
 この日も戦々恐々でしたよ。
 というのも無動寺耶馬を紹介しているyoutuberの方がやたら「迷った迷った」と煽っていたからです。
 山で道に迷った時の心細さと言ったら!
 まぁでもこの日は幸いほとんど迷わなかったですけどね。
 ほとんど迷わなかったということはつまり迷ったってことですが。笑。
 無事に目的の無明橋に着きました。
 
   

 四番目の無明橋ゲットだぜ♪

   
 
 無明橋を渡った先にある峰からの眺め。
 絶景でしたよ。
 あ、思いっきりすっ飛ばしました。

   

 こんな苔むした石段を登ったり、

   

 鎖が無ければどこが道なのかわからない山道を通り、無明橋にはたどり着いたのです。
 しかし無動寺耶馬はここからが長いんですよ。

   

 振り返るとそこには聳え立つ白い岩山が…。
 とりあえず目的は達したし、正直このまま帰ろうかと思いましたよ。笑。
 臆病な自分を叱咤激励し、無明橋をもう一度渡りました。

                           続く。
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大分に行ってきました、その1。

2024-11-16 21:26:59 | 旅行
 16、17日で湯布院、別府、国東半島など、大分に行ってきました。
 いつもであれば由布院や別府には高速道ではなく、国道、下の道で行きます。
 まぁ時間は持て余している方なので。
 この日の最初の目的地は国東半島にある無動寺だったのですが、家を出た時は最初は下の道で行こうとしたんですよ。
 でも今日はやることが多いなと思い直し、高速道で行くことにしました。
 久しぶりに高速道を使って道の駅由布院まで行ったのですが、いつもは3時間かかるところを1時間10分ぐらいで着いちゃいました。
 やっぱり早いね、高速道は。
 そこから国東半島までは下の道で行こうとしたのですが、カーナビの設定が上手くいかず、結局そこからも高速道を使うことになりました。
 だったら、最初から高速道で国東半島に行けばよかったよ…。

 無動寺に着いたのは10:45ぐらいでした。
 無動寺に何をしにきたのかというと、正確には用事があったのは無動寺ではなく、無動寺の裏山である無動寺耶馬なんですけどね。
 耶馬とは元々「奇岩の連続する景色」のことで、国東半島にある一番有名な耶馬は天念寺耶馬でしょうか。
 天念寺耶馬が有名なのは景色もそうですが、無明橋の存在が大きいでしょう。
 峰と峰とを繋ぐ天念寺の無明橋は、「日本で一番危険な橋」とも呼ばれています。
 日本で一番危険な橋?
 大袈裟な!と思われるかもしれませんが、これがマジで危険なんですよ。
 渡るのはもちろん、たどり着くのも帰るのも危険なんです。
 それで無明橋は天念寺のものが一番有名ではあるのですが、国東半島には合わせて5ヶ所、無明橋があります(もしかしたらまだあるかも)。
 天念寺、中山仙境、津波戸山、両子寺、そして無動寺です。
 このうち、最初の三つの無明橋は渡ったことがあるので、残り二ヶ所の無明橋を渡り、すべての無明橋を制覇するのが今回の旅の目的でした。
 無明橋王に俺はなる、って感じでしょうか。笑。
 11時過ぎ、無動寺でトイレを借り、無動寺耶馬アタックを開始しました。

   

 ここまではただの苔むした石段なのですが、ここから先がヤバいんですよ、無動寺耶馬だけに。
 お後がよろしいようで、、、と言いつつ続きます。

                                       続く。
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三ヶ月早い誕生プレゼント。

2024-11-15 17:42:32 | 日常
 先週の日曜日はいろいろと用事があって忙しかったと書きましたが、用事の一つが誕生プレゼントを買うことでした。
 お袋の誕生日が近いんですよ。
 お袋の誕生日は1月31日なのです。
 全然近くないじゃん、三ヶ月近くあるじゃん、と思われる方もいるかもしれませんが(そりゃいるだろう)、日曜日にお袋の誕生プレゼントを買ったというのは本当ですし、買ったのには理由があります。
 プレゼントがコンサートのチケットだったのです。
 11月8日の夕食時に録画していた『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』を見ていたら、その回が昭和歌謡特集だったんですよね。
 その特集はベストテン形式で、何位か忘れましたが布施明がランクインしていて、お袋が「一度歌声を聴いてみたい」というようなことを言いました。
 それで調べてみたら布施明の福岡でのコンサートがお袋の誕生日の二日後の2月2日で、しかもチケットの一般発売が11月9日からだったのです。
 これはもう布施明のコンサートのチケットを買ってお袋に誕生日のプレゼントとして贈れという神の思し召しだと思いましたね。
 本当なら9日に買いに行きたかったのですが、その日は体調が優れず一日伏せっていたので翌10日に買いました。
 最近はコンサートのチケットの発行方法にもいくつか種類があります。
 フツーだったら、チケットって入金したら即発行されるのが当たり前のような気がするのですが、必ずしもそうじゃないんですよね。
 入金して発行されるのが単なる受取証だったりして、チケットが発行されるのは後日ということも多いのです(というかそういうパターンばかりです)。
 でも布施明のコンサートのチケットは入金即発行でした。
 なので席番もわかったのですが、席はなんと最前列!ではなく二階席でした。
 え?と思いましたよ。
 だって発売二日目ですよ?
 もっと良い席だとばかり思いこんでいました。
 完全に布施明を舐めてましたね。
 布施明恐るべしです。
 ともかく、家に帰ってからお袋におよそ三ヶ月早い誕生プレゼントを贈りました。
 通常誕生日のプレゼントって誕生日当日に渡すのが当たり前だと思いますが、コンサートのチケットというプレゼントの性格上早く渡すに越したことはないからです。
 誕生日当日に渡して、2月2日、予定を入れちゃったよ~、ってことになったら最悪ですからね。
 三ヶ月早い誕生プレゼント、お袋は喜んでくれました。
 と言いたいところですが、そうでもなかったです。
 布施明の歌声を聴いてみたいという言葉はそこまで本気じゃなかったみたいです。
 いや、そんなのわかんないって…。
 というわけで来年の2月2日は福岡サンパレスで行われる布施明のコンサートにお袋を連れて自分も行きます。
 え、お前も行くんかい、と思われるかもしれませんが、高齢のお袋にチケットを渡して一人で服岡までコンサートに行ってこいというわけにもいかないですからね。
 まぁでも布施明は嫌いではないのでコンサートも楽しめるんじゃないかなって思っています。 
 例え二階席であっても。
 だといいな。
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《HOUSE BOX》いろいろ。

2024-11-14 22:21:29 | 折り紙・ペーパークラフト
 日曜日にアジサカさんの個展を観に行ったことはすでに書きました。
 アジサカさんの個展に行ったのは、単純にアジサカさんの作品を観たかったというのもあるし、カレンダーを手に入れたかったというのもあるのですが、アジサカさんに折り紙の新作を見てもらいたかったというのもあります。

 自分は折り紙作家の端くれなのですが、たまに新作を発表しても、それが(高く)評価されることは、毎月の例会であれ、ネットであれ、ほぼありません。
 軽くスルーされるだけです。
 それがどんなに自信がある作品であっても、です。
 自分がこの先どのような作品を発表したとしても、それがバズることはおそらくないだろうなって思っています。

 ただ、アジサカさんは自分の作品をすごく褒めてくれるんですよ。
 自分も褒められるのは嬉しいので、毎年アジサカさんの個展には折り紙の作品を持って行くのです。
 今年も持参した《HOUSE BOX》を「スゴい!」と褒めてくれましたよ。

   

 不切正方形一枚折りの家型の小箱です。
 真ん中のは15センチ、左端の方は24センチの紙で折っています。

 アジサカさんに褒められていい気になったというわけではありませんが、《HOUSE BOX》の別バージョンのものも折ってみました。

   

 まず屋根を平たくした《HOUSE BOX》です。
 屋根を平たくして折れるかなと思ってやってみたら出来ました。
 ただ難易度はぐんと上がりました。
 これが出来るなら一面だけ色違いの正六面体も出来るってことですよね。
 やらないけど。

   

 《HOUSE BOX》は不切正方形一枚折りですが、あえて複数枚の紙を用いて、フタと箱に分離させました。
 やっぱり難易度は上がります。

 この作品の折り方を知りたいという方は来年の5月に佐賀で行われる折紙探偵団九州コンベンションに参加してください。
 よろしくお願いします。
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2024年秋ドラマ・アニメ鑑賞中作品一覧。

2024-11-13 20:29:30 | テレビ
 今クールが始まる前、「今クールは見たいドラマやアニメがない!」とのたまいましたが、前言撤回、めっちゃ見ています。
 やっぱり地上波で放映されるドラマやアニメも(配信サービスのそれに負けず劣らず)面白いです。
 現在見ているドラマとアニメをざっと紹介します。
 
 まず日曜日は『海に眠るダイヤモンド』を見ています。
 正直今のところは現代パートも過去パートもそんなに面白いとは思いません(ただしこの先面白くなりそうな予感はする)。
 じゃあなぜ見ているかというと当時の端島の再現度がすごいと思うから。
 セットに惹かれてドラマを見るってこともあるんですね。

 月曜日は『嘘解きレトリック』ですね。
 『海に眠るダイヤモンド』と同じく、このドラマもそんなに面白いとは思わないのですが、昭和初期の日本の町並みの再現度には驚かされています。
 あと気になるのは作中の鹿乃子が設定上いくつなのかということですね。
 女中奉公がどうこうと言っていたので二十歳前のはずなのですが、演じる松本穂香がそうは見えないので…。
 まぁ気にすることでもないのかもしれないけど。

 月曜日深夜の『夏目友人帳 漆』も見ています。
 面白いことは面白いけれど、正直そこまで人を惹きつけて離さない面白さがあるとも思えないです。
 最終回まで見ればそれが少しはわかるかな? 

 火曜日の『宙わたる教室』は純粋に面白いと思って見ています。
 このドラマを見るとNHKのドラマはやっぱりレベルが高いなぁと思いますね。
 『おむすび』は知らないけど。笑。

 火曜日深夜は『ウイングマン』です。
 正直このドラマもそこまで面白いと思っているわけではなく、見ているのは懐かしさからですね。
 とはいえ、よく出来ていると思います。
 ウイナアは登場するのかな?
 自分は登場しないと踏んでいるのですが、さて。

 水曜日深夜の『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』はもちろん見ています。
 でもまさか『ベイビーわるきゅーれ』を見ていて、働くのってつらいよなぁと思わされるとは思いませんでした。
 この後スカッとする展開になることを期待しています。

 木曜日深夜の『ダンダダン』はもちろん見ています。
 これぞ理想的な漫画のアニメ化じゃないでしょうか。
 毎週木曜日が楽しみです。
 といっても見るのは金曜日以降ですけど。

 こんなものかな。
 これだけのドラマとアニメを見れば結構一杯一杯で、一週間もあっという間です。
 ちなみに『チ。―地球の運動について―』も一話目と二話目を見たのですが、三話目を見る暇がありませんでした。
 面白いとは思ったのですが。
コメント (2)
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慌ただしいにも程がある日曜日。

2024-11-12 20:44:35 | 日常
 日曜日は『レッド・ワン』を観に行きました。
 この週末に公開される映画は『レッド・ワン』だけ観に行けばいいかな、って思ってました。
 ブラムハウス最新作の『イマジナリー』にはあまり食指が動きませんでした。
 最近のブラムハウス作品は本気で怖がらせようとしている感じがしなくて、わざわざ福岡まで観に行く必要はないなと思っていたのです(この場合の福岡というのはユナイテッド・シネマキャナルシティ13のこと)。
 逆に言えば、福岡に行く用事があれば、観てもいいんだけどな、って感じでした。
 で、その用事が出来たんです。
 こうなれば話は違います。
 福岡に行く用事があるのに『イマジナリー』を観ないという法はないなと思うようになりました。
 とはいえ観たいのは『レッド・ワン』なんですよ。
 なので朝一にイオンシネマ筑紫野で『レッド・ワン』を観て、昼一にユナイテッド・シネマキャナルシティ13で『イマジナリー』を観て、それから福岡での用事を済ませる、それが理想のルートでした。
 しかし上映スケジュールが発表されてビックリ!
 朝の8時台、9時台にイオンシネマ筑紫野で(イオンシネマ福岡でも)『レッド・ワン』が上映されないんですよ。
 というわけで選択としてはユナイテッド・シネマキャナルシティ13で『レッド・ワン』と『イマジナリー』のハシゴをして福岡での用事を済ませるか、イオンシネマ筑紫野(もしくはイオンシネマ福岡)で『レッド・ワン』を観て、福岡での用事を済ませるか、でした。
 最初、前者を選択するつもりでした。 
 やっぱり福岡まで行って『イマジナリー』を観ないのは勿体ない気がしたのです。
 でも、8日の朝、起きたらすごく気分が悪くて、結局一日家で伏せっていました。
 8日がそんな感じだったので、本当なら9日も一日ゆっくりと休みたかったのですが、福岡にはいかなければいけなかったんですよ。
 というわけで、さすがにこの体調では映画のハシゴをするのは無理だと思い、イオンシネマ福岡で『レッド・ワン』を観て、福岡での用事を済ませることにしました。

 それで福岡での用事は何だったかというと、《ギャラリーエウレカ》で開催中の【アジサカコウジ冬個展2024 花と怒りⅡ 「忘れられた花々」】を観に行くことでした。
 個展自体は12月1日までの開催なのですが、11月は何かと予定があるので、個展に行くのを先送りには出来なかったのです。
 アジサカさんの冬個展は毎年行っているのですが、今年もよかったですよ。

   

 タイトルは『革命前夜』です。
 どこら辺が革命の前夜なのかはアジサカさんにしかわからないですし、もしかしたらアジサカさんにもわからないかもしれません。笑。
 毎年アジサカさんの冬個展に行っているのは作品を観たいからというのももちろんありますが、カレンダーを購入する目的もありました。
 アジサカさんのイラストが描かれた一年物のカレンダーを毎年部屋に飾っているのです。
 でも今年のカレンダーはまだ出来上がっていなくて、出来上がるのが週明けとのことでした。
 マジか、無理を押して来たのに、、、と思ったのですが、在廊されていたアジサカさんがカレンダーを送ってくれると約束してくれました。
 やったね、これで無事に年を越せそうです。

 ちなみにこの日は他にもいろいろ用事があったのですが、長くなりそうなので割愛します。
 一つだけ、お袋からもらったCDは自分もピンと来なかったので、帰りにブックオフで売ってきました。
 高価買取キャンペーンとやらで、二枚で3840円でした。
 思ったよりも高く売れてよかったです。

 というような日曜日でした。
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ロマンチックで、夢があり、何より楽しかった『レッド・ワン』。

2024-11-11 20:55:22 | 新作映画
 ジェイク・カスダン監督、ドウェイン・ジョンソン主演、『レッド・ワン』、イオンシネマ福岡にて鑑賞(ACチケットにて鑑賞料金1000円)。2024年54本目。

 正確にカウントしているわけではないのですが、毎年のようにクリスマスを舞台にした外国映画が、クリスマスシーズンを外して公開されているような気がします。
 『クリスマス・ウォーズ』や『バイオレンス・ナイト』がクリスマス前で、『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』がクリスマスの後だったかな。
 日本の映画界ではクリスマスを舞台にした外国映画はクリスマスシーズンに公開してはいけないというような決まりでもあるのでしょうか。
 それともただの偶然?
 ただの偶然と片付けるには釈然としないものがあります。
 素人考えですが、クリスマスが舞台の映画であれば、クリスマスシーズンに公開した方が観客動員がより見込めるような気がするからです。
 それともう一つただの偶然なのか迷うことがあって、それは今挙げたクリスマスを舞台にした映画はどれも個人的に面白いってことです。
 これもただの偶然でしょうか。
 まぁこれはただの偶然か。笑。

 突然ですが、宇宙人の存在を信じますか?
 これも正確にカウントしているわけではないのですが、宇宙人の存在を信じる人、信じない人の割合は50/50のような気がします。
 そして宇宙人の存在を信じる人になぜ信じるのか尋ねると、だいたいこう答えるんですよね。
 宇宙は広いから(だから宇宙人は存在する)。
 宇宙は広いから宇宙人は存在する?
 確かに宇宙は広いです。
 なので宇宙人が存在しても不思議ではないかもしれません。
 でも宇宙の広さは同時に宇宙人が決して地球にはやって来れないことの根拠にもなっているんですよ。
 仮に100万光年のかなたにある星に知的生命体が存在したとしても、どうやって地球にやってくるっていうんですか?

 で、宇宙人の存在を信じる人に、サンタクロースの存在は信じるかというと、一笑してこう言うんですよ。
 サンタクロースなんているわけがない、そもそも一晩で世界中の子供たちにプレゼントを配れるわけがない、って。
 サンタクロースなんているわけがない?
 一晩で世界中の子供たちにプレゼントを配れるわけがない?
 何を根拠にそう言ってるんですかね?
 自分は宇宙人は存在しないと思っています。
 でももし宇宙人がいて、その宇宙人が地球にやってきているなら、宇宙人は超光速航行の手段を有していることになります。
 宇宙人が超光速航行の手段を有しているなら、サンタクロースがそれを有していても不思議ではないですよね。
 もしそうだとしたら、サンタクロースが一晩で世界中の子供たちにプレゼントを配ることも可能なんじゃないでしょうか。
 ともかく、サンタなんていないと言っている人って本当に真剣に考えてサンタはいないという結論に達したのかな、と思います。

 前振りが尋常じゃなく長くなりましたが、世の中にはもしもサンタが本当にいたら、という仮定の話を真面目に考えている人もいるってことですよ。
 本当にサンタクロースがいるかどうかはさておき、そう考えた方が間違いなく、ロマンチックで、夢があり、そして何より楽しいですよね。
 映画『レッド・ワン』はロマンチックで、夢があり、何より楽しい映画でした。
 クリスマスシーズンではないですが、お薦めのクリスマス映画です。

 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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