ひょんなことから私の許にやって来た記念誌、発行は2005年です。
定山渓温泉は美泉定山という僧侶が発見し開湯したと伝えられています。
この記念誌は美泉定山の生誕200年を記念して定山渓観光協会が発行したものです。
結構な大作で120ページ建て、写真もふんだんに掲載され、
定山渓温泉の歴史や見どころなどが解説されています。
鳥観図も見開きで2枚掲載されています。
一番古い写真は明治中頃と思われますが、その他いろいろ貴重なものが載っている。
何しろ北海道を代表する温泉地、今までいろいろな歴史があったわけだ。
内容は濃いのですが、細かい内容をここで述べるのは止めておきます。
キリがないからな。
最後の方に、出版当時に存在したホテルなどの一覧が載っています。
定山渓温泉だけではなく、薄別温泉、豊平峡温泉、小金湯も含まれています。
今から18年前、閉館や営業譲渡などで消滅した施設のなんと多いことか。
私が働いていた「定山渓ホテル」も2年前から休館しているしな。
北海道の温泉地はどこもそうなのですが、寂しいことよのう…。
あまりに大作過ぎてまだ読み込んでいないのですが、
ヒマになったらゆっくり中を紐解きたいと思っています。
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