介護の悔悟? - のすたる爺や

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介護の悔悟?

2024年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は休みを取って隣国に弔問に行ってきました。毎年お参りに行っている浦佐の毘沙門様のお祭りなどで顔なじみだった昭和6年生まれのおやじさんが93歳で亡くなって、もう、葬儀も済ませておりましたが、私にその情報が入ったのが最近だったので、お悔やみせにゃならぬと出かけました。どちらかと言うとせがれがスキー仲間だったので、おやじさんの方がおまけなんだけど、越山会のメンバーだったので濃いおやじさんでした。

 中越地震があった日。土曜日でした。昼間、この家に顔を出して、スギヒラタケをもらって来ました。あの年に限ってこのキノコで中ってなくなる事件が勃発し、「食ってみたけど全然問題ないぞ。」ともらってきました。その日の夕方地震があり、翌日はこちらの村のお祭りを中止して、給食センターで炊き出しをして作ったおむすびを、長野県回りで越後に届けました。私は2日後に峠を越えて野菜を運んだのですが、ここの家はガラスが何枚か割れたものの無事で、親子は近隣の手伝いに出かけていました。

 おやじさんは3年ほど施設に入っていたそうですが、「親孝行ってのは親が生きているうちじゃなくて、元気なうちにしておくもんだよな。」と息子は申しておりました。私と同世代ですが、介護施設に入れたことを悔いているよう口ぶりでした。私は逆で、6年ほど父親の介護をしましたが、施設に入れた方が手厚い介護ができたんじゃなかろうか?いよいよ動けなくなって施設に申し込んだら120人待ちの状態。毎月10人死んでも1年かかる。ケアマネさんと、必要でもない人が姥捨てみたいに入って来るから、必要な人への供給が間に合わないなんて話をしたもんです。

 やがて、老人が少なくなればバランスがとれるのだろうけど、今度はその先介護施設過剰が続いて介護ビジネス破綻が葉人るんだろうな。これも世の流れ。

 手を尽くしても手をかけなくても悔悟が残る介護です。

 最新作の孫が来ていたのですが、なかなか大物の気配が漂う赤ちゃんでした。ブクブクに太ってハイハイもできない10か月。顔は横に広がり首はほっぺの肉でおおわれている。どこぞの総務大臣のようにふてぶてしく赤ちゃん椅子のテーブルに足を投げ出し、哺乳瓶を横からくわえて横柄にふんずり返っていました。末は総理大臣か、赤ちゃんマフィアの大ボスか!ちなみに女の子ですけど、このキャラのまま育ってくれたら面白い人材になると思う。でも、なかなかそうならないのが娑婆の圧力ってもんです。

 今月初めに弥彦神社のお参りに行ったときの課題。三宝亭旨煮ラーメン撃破!の課題は今のうちに済ませておこう!と、ちょっと足を伸ばして小出に行きました。インターのちょっと大湯側にスーパー原信があってその敷地に三宝亭があると聞いたので、勝負に行ってきました。順番待ちがありましたが、一人なのでカウンター席にに優先的に入れました。

 前回、燕市で学んだ旨煮ラーメンに半チャーハン。総額1500円。メニューを広げずに注文するところにエンスージャストの粋ってもんがあらぁな。二回目だけど。隣の席に入ってきた地元民らしきにいちゃん。メニューも見ずに「鶏白湯ラーメンに磯海苔トッピング。」こやつ、できる!次回の戦略のために周囲を見渡しました。

 たぶん、国際大学の学生だと思うけど、テーブル席ではインド系の男女5人がアツアツに苦戦しながら旨煮ラーメン食べていました。

 次回の戦略は?ニビシ醤油ラーメンが好みなんだけど、寒くなると背脂系が欲しくなるので、こってりネギラーメンに磯海苔トッピングで行くか。もちろんメニュー見ないで。

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