秋らしい過ごしやすい日々が続く京都。京都各所の美術館や博物館では、いろいろな展覧会が開催されています。
この日、ミモロは、町中にある「京都文化博物館」へ。「これ見といた方がいいかもね~」と。
向かったのは、「もしも猫展」。~猫が人だったら、人が猫だったら~というミモロにとっては、興味深い企画展です。
さて、その前に、5階で10月22日まで開催している「京の名工展」へ。ここには、ミモロが親しくしている「京もの認定工芸士」の「響き」の作品展が行われているのです。入場無料。
「あ、作品、撮影禁止だって~」ということで、ここでご紹介できず、誠に残念。ぜひ、実際に、優れた職人さんたちの技を見てください。会場では、職人さんによる見どころの解説なども行われます。
ミモロは、その会場の呈茶席へ。(500円)
裏千家学園のみなさんによるお席で、美味しいお茶とお菓子で、しばしのんびり…。
茶道具は、秋の趣。「ここにも秋があるんだよね~」と栗の絵が描かれた茶碗を拝見。
日本の茶道を学ばれるみなさん。日々の修練を、お茶席で披露されます。
「ごちそうさまでした~」というと、ミモロは、4階へ移動。
ネコ好きに人気と言われる企画展「もしも猫展」へ。11月12日まで開催。
江戸時代ごろから、浮世絵師、歌川国芳が、猫を人間のように擬人化した作品を次々に発表。それは、江戸の人たちに人気を博します。
「猫好きだったんだね~」と。
紋付姿の猫…「ミモロも着物で来ればよかった~」
人間のようにさまざまなことをする猫の姿が描かれた作品。
歌舞伎をしたり、お米を研いだり…江戸時代の人間の暮らしを、そのまま猫が行っています。
「江戸時代の猫もいろいろやってるんだ~」と、感心しながら見つめるミモロです。
お相撲さんの猫もいます。
擬人化した猫の横で、同じようにするミモロ。なんかよく馴染んでいます。
擬人化した作品以外にも、猫をテーマにした作品がいろいろ。
「江戸の人って、猫好きだったんだね~」
いろいろな作品の中で、ミモロが気に入ったのは、擬人化したものではありませんでした。
それは、飼い主の女性に抱かれている猫の作品。女性と同じ着物の布で作られた首輪をして、なにか話を聞いているような感じです。
「これ、よくママとミモロもやるよ~ママの話、ミモロ聞いてあげるんだ~」と。
う~確かに、ミモロは聞き上手。黙って悩みを聞いてくれます。
お揃いの着物と首輪…「これって、すごく愛されているってことだよね~」とミモロ。
明治時代になって、洋装姿の猫も…
なんかミモロとあまり変わらない感じ…。
会場内には、作品から作った遊び道具が…なにしてるの?
「あのね~猫相撲…」猫の形の紙相撲です。それでミモロが遊びます。
どうだった?
「うん、いろんな猫がいて面白かったよ~でも、ミモロがやってることもたくさんあって、特別な感じしなかった~」と。
確かに、ミモロ自体が擬人化したネコですから…着物を着ていたら、作品の中にいても違和感はないかも…。
「まぁ、勉強にはなったね~。ミモロももっといろいろ挑戦しなくちゃって、思った~」と。
「歌川国芳とママは、同じような発想してたんじゃないの?」とミモロ。
彼の場合は、浮世絵ですが、ミモロの場合は写真。使うツールは異なっても、確かに発想は同じようなものかもしれません。人間ができないこと、また言えないことなどをミモロならできる…そんな思いは、同じかもしれません。
「今度、何になろうかな?」すでに剣道や今様、お雛様、小坊主、織姫さまなどいろいろな姿になったミモロ。
この企画展を見て、さらに刺激されたよう…
ミモロのブログをご覧の方は、きっと「これミモロちゃん、やっている~」という猫に出会うはず…
*「京都文化博物館」の詳しい情報はホームページで
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