「なかなか風情あるお茶会になりましたね~」と、白銀の景色となった「大徳寺」塔頭「玉林院」のお庭を眺めながらおっしゃるのは、「次世代へつなぐコラボ茶会」に参加なさった皆さん。
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2月24日、京都に積もった雪…お茶会でも、めったにない風情に感激もひとしお。
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通常非公開のお庭の雪景色を拝見できるのは、それだけでも特別なものがあります。
ミモロも参加した「スペシャルなお茶会と機織り体験」は、京都北区まちづくり提案支援事業で行われたもの。北区に住む方を中心に、次世代への地域の文化の継承などを目指す取り組みです。
北区にゆかりの深い茶道家の速水流お家元の速水宗燕さん。
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また、若手茶道家の中山福太朗さん。
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お二人のご協力により、さまざまな方が素敵なお茶会に参加することができました。
事前に申し込みをなさった方々は、お茶を愛する方だけでなく、全くお茶を知らない…という方、お茶室に入るのが、初めてという子供まで、幅広い方。10時から15時まで、各5席(全部で10席)大人1000円で開催されました。
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「これどうなってるんだろ?」と、お茶室の炉を覗き込む子供たち。
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お家元が、子供が興味を抱くように、わかりやすく説明なさる姿が印象的でした。
「京都の子供って、いいなぁ~。だって、素晴らしい茶室で、素敵な茶人のご指導を受けられるんだよ~」とミモロ。京都で育った人は、子供の頃から、さまざまな日本の伝統文化に接する機会に恵まれているのです。でも、時代と共に、その機会が少なくなるのを懸念して、「日本の文化に親しむ会」の方々が、このような企画を行うことに…。
「毎年、いろいろな企画をするので、ぜひ、ご参加ください~」と、実行委員の向井さんとボランティアの方々も。
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「ミモロちゃん、こういうのもあるのよ」と、子供が遊ぶのを前提に用意された「お茶会の見立てあそび」
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「なぁに?」と、そこに並ぶ台所用具…
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「こうやって、お茶を点てるの…」と、泡だて器で、その雰囲気を…ミモロで…
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「う~ちょっと微妙かも…」とミモロ。残念ながら、参加した子供たちも興味を示しませんでした。「だって、京都の子供って、結構本物見てるもんね~」
そこには、興味を示さなかった子供たちですが、熱中したのが、「機織り体験」です。
座敷の中央に据えられた小型の機織り。
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ご指導くださるのは、北区に工房を持つ織物の「龍村光峯」の代表、龍村周さん。
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「今回は、小学生の体型でも、操作できる小型の機織りを用意しました」。この機も、通常、小さな作品を作るのに使われるもの。
機織りの仕組みに興味を抱く子供たちが、真剣な目つきで、横糸の杼を動かします。
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ミモロもちょっと機織り機に座らせていただきました。
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「機織りって、機に経糸を用意して、織り始めるまでが大変なんだよね~」と、以前に龍村さんの工房の講座に通ってことがあるミモロです。尚、小さいミモロは、機の操作は踏板まで足が届かないのでできません。
次々にいろいろな方が機織り体験をなさっていました。
雪景色の中で行われた日本文化に親しむ時間…
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市民のための企画でも、さすが京都は違う!と、思わざるを得ないもの。
お茶会にいらした方々に、「ミモロちゃんのお着物素晴らしいですね~」と言われ、「はい、本友禅の訪問着なんです。友禅作家さんが作ってくださった誂えの着物なの~。ミモロ、京都のネコですから…」と、鼻を膨らませて、自慢気に説明するミモロです。
ミモロだけでなく、この日、多くの方が、和服でいらっしゃいました。「雪だから、和服着るの挫けそうになるけど…」と思うところ、「挫けたの、ママだけじゃないの…」とミモロ。そう、あまりの寒さに和服で行けなかった私です。トホホ…
「寒かったけど、やっぱり和服で来てよかった~」と、思う京都のネコのミモロでした。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
3月2日開催される「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。
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ミモロは、14時から、「町家シェアオフィス」で雛装束姿を披露します。ぜひ遊びに来てください!
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2月24日、京都に積もった雪…お茶会でも、めったにない風情に感激もひとしお。
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通常非公開のお庭の雪景色を拝見できるのは、それだけでも特別なものがあります。
ミモロも参加した「スペシャルなお茶会と機織り体験」は、京都北区まちづくり提案支援事業で行われたもの。北区に住む方を中心に、次世代への地域の文化の継承などを目指す取り組みです。
北区にゆかりの深い茶道家の速水流お家元の速水宗燕さん。
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また、若手茶道家の中山福太朗さん。
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お二人のご協力により、さまざまな方が素敵なお茶会に参加することができました。
事前に申し込みをなさった方々は、お茶を愛する方だけでなく、全くお茶を知らない…という方、お茶室に入るのが、初めてという子供まで、幅広い方。10時から15時まで、各5席(全部で10席)大人1000円で開催されました。
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「これどうなってるんだろ?」と、お茶室の炉を覗き込む子供たち。
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お家元が、子供が興味を抱くように、わかりやすく説明なさる姿が印象的でした。
「京都の子供って、いいなぁ~。だって、素晴らしい茶室で、素敵な茶人のご指導を受けられるんだよ~」とミモロ。京都で育った人は、子供の頃から、さまざまな日本の伝統文化に接する機会に恵まれているのです。でも、時代と共に、その機会が少なくなるのを懸念して、「日本の文化に親しむ会」の方々が、このような企画を行うことに…。
「毎年、いろいろな企画をするので、ぜひ、ご参加ください~」と、実行委員の向井さんとボランティアの方々も。
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「ミモロちゃん、こういうのもあるのよ」と、子供が遊ぶのを前提に用意された「お茶会の見立てあそび」
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「なぁに?」と、そこに並ぶ台所用具…
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「こうやって、お茶を点てるの…」と、泡だて器で、その雰囲気を…ミモロで…
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「う~ちょっと微妙かも…」とミモロ。残念ながら、参加した子供たちも興味を示しませんでした。「だって、京都の子供って、結構本物見てるもんね~」
そこには、興味を示さなかった子供たちですが、熱中したのが、「機織り体験」です。
座敷の中央に据えられた小型の機織り。
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ご指導くださるのは、北区に工房を持つ織物の「龍村光峯」の代表、龍村周さん。
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「今回は、小学生の体型でも、操作できる小型の機織りを用意しました」。この機も、通常、小さな作品を作るのに使われるもの。
機織りの仕組みに興味を抱く子供たちが、真剣な目つきで、横糸の杼を動かします。
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ミモロもちょっと機織り機に座らせていただきました。
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「機織りって、機に経糸を用意して、織り始めるまでが大変なんだよね~」と、以前に龍村さんの工房の講座に通ってことがあるミモロです。尚、小さいミモロは、機の操作は踏板まで足が届かないのでできません。
次々にいろいろな方が機織り体験をなさっていました。
雪景色の中で行われた日本文化に親しむ時間…
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市民のための企画でも、さすが京都は違う!と、思わざるを得ないもの。
お茶会にいらした方々に、「ミモロちゃんのお着物素晴らしいですね~」と言われ、「はい、本友禅の訪問着なんです。友禅作家さんが作ってくださった誂えの着物なの~。ミモロ、京都のネコですから…」と、鼻を膨らませて、自慢気に説明するミモロです。
ミモロだけでなく、この日、多くの方が、和服でいらっしゃいました。「雪だから、和服着るの挫けそうになるけど…」と思うところ、「挫けたの、ママだけじゃないの…」とミモロ。そう、あまりの寒さに和服で行けなかった私です。トホホ…
「寒かったけど、やっぱり和服で来てよかった~」と、思う京都のネコのミモロでした。
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3月2日開催される「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。
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