きれいな筐体なのに、中をあけてみると・・・・
変にさわられていて、
よもやとも
たぶんとも
思っていると、
結果が出て来る。
OHすると、故障する。
妙な言い方であるが・・・
おそらく、へたった半田やへたったコンデンサのおかげで、
なんとか、「鳴る」ようになっていた物だと思う。
よもや、たぶん、が「やはり」になる瞬間が来る。
変にさわっているということは
なにか、支障があったにちがいない。
それをある意味「小手先」でなおせる技術?には感服するが
まともな状態になったら
「鳴らない」では、修理ではないのだが・・・。
こういう変に触って、とりあえず鳴るようにしてある。
と、いう状態の機器が非常に多くなってきた。
高橋、「またか」と嘆くが・・・
致し方ないと思う。
今までの多くが
まず、まともなOHをする、と、いうことが出来なかった。
する所が居ないというのもひとつだが、
オーナー側がOHをするという考えが育っていなかった。
アンプはそれこそ一生懸命、OHしてもらうようであるが
(他店に出したことが無いので知らないのだが)
CDPのOHをしようと考えないようである。
おまけに、OHの内容も誤解されている事が多い。
部分的な修理と清掃とリペア品の交換でOHしたということになるようで
この状態だから
まともな修理もできていない。
OHは全バラ状態で、各部署?きちんとてをいれるので
かくれていた不具合などもみえるし
OHするためには、修理技術やいろんな知識が必要なので
OHするためには、ほぼ全部の修理ができないとならない。
このようなことなので、
小手先でさわったものがとんでもない不具合を隠している事がある。
こういう機器が増えてきたというのも、仕方が無いだろうと思う。
良い物は手放さない。
なんらかの修理を行って、やはりいまいちなものを
また、壊れるかもしれない・・という先のリスクを踏んで
手放すということが多い。
と、なると、それが市場にでまわってくる。
それしか手に入らない。
そして、そういうものをきちんとなおすと
やはり、よほどの事情が無い限り手放さない。
この先、あるいは、こういう機器ばかり増えて来るだろうと予測はついていたが
どうにか、
小手先でさわってくれることを回避できないかと思う。
結局、変に治されていることで
他の場所に負荷がかかり、故障個所をつくってしまい
結果、大掛かりな修繕になってしまう。
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