2023.11.26(日)
今日は地元八幡宮の正月用の注連縄作りの日だった。昨日の午後から会場で注連縄綯いの準備をして、今日9時から本番を迎えた次第である。
最初の写真にあるように、注連縄を綯う台を4台セットしてある。1台に6人が付いての作業となる。総勢50名弱の内、今回私を含め初参加の人が多かったので、先ずは実演をして貰った。勿論各台にはベテランの人も付くので戸惑うことは無かった。
台の前方で3人が綯う係り、台の後方では1人が締め終わった注連縄を少しづつ降ろしていく係り、残り2名は継ぎ足す藁を束ねて綯う人に渡す係りである。この6人の呼吸が合えばスムーズに作業が進むのである。
束ねた藁は右に捻じり左の人に渡す。3人が綯うのだから三つ編みになる。そして1人の人が1本宛て継ぎ足しの藁を編み込んでいくのである。これの繰り返しで注連縄が出来上がる。注連縄の長さに寄って縄の太さも変わって来るので、継ぎ足しの藁を渡す人は藁の分量を加減しなければならない。一番体力と握力が必要なのは藁を編み込んでいく人である。これは主に若い人の係りとなる。要領さえ覚えれば大して難しいと言うことも無い。
今回は全部で14本作製した。11mが1本、10mが1本、7mが1本・・・2mが2本といった塩梅である。長さによって架け替える場所も違ってくるが、全ての注連縄を取り替える訳では無いようだ。全部取り替えればこの2~3倍は作ることになる。
右側の写真は注連縄の設計図である。木片に寸法などが記載されている。この木片の一方から紐が出ていて、その紐の端まで注連縄を綯っていくのである。紐の長さが注連縄の長さとなる。今回はこの設計図が14個あったという事である。
綯い上がった注連縄は、主に女性等が整えて完成させていく。枝藁を鋏で丁寧に切っていくと見栄えは更に良くなる。藁は糯米の藁が最上だとのことだが、今回は全て糯米の藁と言う訳では無かったようだ。
全部綯い終わったら総掛かりで注連縄を完成させていく。昼食も交代で摂り休みなく作業は続く。
12時頃には14本全部出来上がった。この後、皆で後片付け及び会場の掃除をして13時頃散会した。予定では15時までは掛かるだろうとの予想だったが、八幡宮お膝元の若い人達の参加もあり2時間も早く終了した。私は今回が初参加となったが、これほどの大掛かりな仕掛けで注連縄を作るのは初体験だった。12月13日の煤払い行事の後で注連縄あげとなる。これがまた大変な作業だと古株の総代さんが言われていた。今後、総代を引退するまでは毎年の行事となる。
明日は神社庁主催の神社関係者大会が山口市で開催される。私も出席を要請されているので、朝早くから出発しなければならないが、最近の起床時間からすれば寝坊しないようにしなければならない。釣りに行くと思えば良いのだが、その釣りも御無沙汰である。
【11月26日過去の釣行記録】
・2004年上関港防波堤、17:30~19:30、大潮、釣果=アジ50
・2005年大島居守海岸、17:10~22:40、長潮、釣果=2人でメバル13・チヌ2・アジ6・キス1
・2006年第2埠頭東側、11:00~17:45、中潮、釣果=カレイ2・キス7・マダイ1・アナゴ1R
・2011年粭島小瀬戸橋、18:50~20:30、大潮、釣果=アジ8
・2016年徳山築港、06:18~12:00、中潮、釣果=カレイ4・キス2・ハゼ1・イイダコ1・キビレ1・小ダイ・メゴチ
・2021年新日鐵波止場、06:10~13:40、小潮、釣果=マダイ1・キス2・ハゼ2R・チダイ5R
【この日の釣り情報】
・2004年上関港防波堤、13時~、大潮、釣果=アジ、サバ大漁
・2004年上関商工会前防波堤、昼間、大潮、釣果=25cmカレイ3
【旧暦10月14日釣行記録】
・1996年11月24日、華西岸壁~第2埠頭、15:00~18:00、大潮、釣果=ボウ
・2013年11月16日、徳山築港、06:10~12:10、大潮、釣果=キス21・キビレ1・ハゼ1
・2020年11月28日、新日鐵波止場、60:20~14:30、大潮、釣果=32、34、36㎝カレイ3・アイナメ1
・2021年11月18日、徳山築港、06:15~12:30、大潮、釣果=マダイ1・キス5
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