よっちゃんの釣り好日

千一夜第3章第396夜 秋は神様シーズン

2024-11-07 13:47:48 | その他

2024.11.07(木)

 

10月17日は全国的に神嘗祭、伊勢神宮を筆頭に各神社で斎行される。
私の地元、花岡八幡宮に於いても秋の例祭、神幸式として毎年この日の13時から斎行される。私は当社の責任役員となっており、自治会の宮総代さん等と朝から出て、神幸式の行列の随兵(武士)の衣装の虫干しをしたり、持ち物に紙垂を付けたりと忙しい。

 

13時からは本殿祭(神嘗祭)、市内の他の神社の宮司さん等が当社に集合して斎行される。従って市内の神社では当社のみが神嘗祭を斎行しているのだと思われる。宮司さん等によるお祀りが終わると、我々が1礼2拝2拍1礼して玉串奉納となる。礼は30度、拝は90度屈んでお辞儀をする。初っ端は責任総代3人が玉串奉納した。

直会(なおらえ=食事)の後は侍大将の着付けを手伝い、地元小学生扮する巫女と記念撮影。この後、すぐさま奉吏役(公家)に持ち物を手渡したりして行列を整える。行列の先頭は太皷、社名旗、その後に奉吏の列、神輿3基、随兵の列となり、これが神幸式総勢100名程度の行列となる。社殿前から200段程度の石段を降り、そこから300m程度先の御旅所までを往復する。御旅所では巫女舞を始めとして神事が執り行われる。

宮司の神事の後、出発直前の神輿、既に八幡三神は神輿に御鎮座されている。今は神輿も人手不足のため軽トラに積んで運ばれる。人集めでは毎年のように平日開催が問題となる。人集めは大変で平日に行うことの是非が問われているが、祭りが終われば立ち消えとなる。近年では、例祭と神幸祭を分離して行う神社が多いと聞く。例祭は10月17日と決まっているが、神幸式はその後の土日などの休日に行う所が多いようだ。当社のお祭りもこのように変わるかも知れない。

 

10月26日は藁すぐりの日。「藁すぐり」という名称が正しいのかは不明である。「藁そぶり」という人もいれば、「藁しぶり」という人もいる。要は、12月13日に架け替える注連縄作りの材料である藁を扱く(しごく)作業である。藁は糯米の藁であり、米の藁よりは固いようだ。地元の農家から貰って来たという年代物の脱穀機で藁を整える。この脱穀機、電動では無く手動、いや足動である。足で下に付いている板を踏んでドラムを回す仕組みである。回転するドラムに藁を乗せて余分な枝などを取り除いていく。コンバインの藁の束に換算すると400束程度になると思われる。総勢12名で朝8時40分から始めて14時まで掛かった。

 

扱いた藁で注連縄を1本だけ試作した。1本の注連縄に使われる藁の分量を量るためである。計14本の注連縄を作成するのだが、これが一番長い11mの注連縄である。後は10m以下のものが13本必要となる。また注連縄から垂らす房も42個必要になる。注連縄から出ている枝藁を綺麗に鋏で切って行くと見違えるほどの注連縄が出来上がる。この注連縄作りは50名程度で、地元公民館を借りて11月24日に行われる。

秋以降は神社の行事も目白押しである。神社庁支部神宮大麻頒布推進会議を始め、関連の会議が数回ある。また、前記の注連縄作り、注連縄の架け替え、年末には歳旦祭の準備など風邪で寝込む暇も無い。そう言えば、そろそろインフルエンザの予防接種もしなくちゃ。

【11月7日過去の釣行記録】
・2007年平生南周防大橋下埠頭、18:50~19:20、中潮、釣果=ボウズ
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、20:10~22:10、中潮、釣果=メバル7・アジ3
・2009年櫛ヶ浜港旧防波堤、20:00~23:10、中潮、釣果=ソイ1・メバル8・アジ2・シマイサキ1・タナゴ5R
・2014年徳山築港、06:40~11:00、大潮、釣果=キス9

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦10月7日釣行記録】
・2007年11月16日、櫛ヶ浜港防波堤、20:25~00:10、小潮、釣果=メバル1・アジ7
・2008年11月04日、室積西の浜漁港、19:30~22:10、小潮、釣果=アジ12
・2009年11月23日、粭島小瀬戸橋、19:00~21:40、小潮、釣果=メバル3・アジ4・チダイ1・タナゴ1
・2020年11月21日、日立製作所南方岸壁、06:20~12:00、小潮、釣果=28,30㎝カレイ2・ギザミ1R

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千一夜第3章第395夜 梅雨明けアラカルト

2024-09-06 23:23:43 | その他

2024.09.06(金)

梅雨明け以降の近況です。
7月は地元八幡宮の夏祭りが開催予定だったが、線状降水帯が発生したこともあり雨天中止となった。前日までに準備万端であったが、当日朝7時30分に中止決定となり、私が担当の各自治会にその旨連絡した。8月には我が家恒例のぶどう狩りに行く予定だったが、これも台風10号の接近により延期である。梅雨明け以降は殆ど雨も降らなかったが、行事・予定が入っている時に限り雨天である。余り雨男という自覚は無かったが、最近どうも少し変化してきたようだ。

梅雨明け以降は毎日のように草取りがメインの仕事である。
家の庭、と言っても通路が主体である。草は根っこから取ってはいるが、1週間も経てば新たな草が芽を出している。気が付いた時には小さな芽の時に取っている。庭の中は例年、市のシルバーに依頼している。今年は盆前に来るはずだったのだが、未だ音沙汰無し。連絡くらいあっても良さそうなものだが。

庭だけで無く畑も屋敷の東西にあるが、これは日中は暑くて手が付けられなかった。近所の畑仲間が余りに荒れ果てた畑を見て、病気で寝込んでいるんじゃなかろうかとわざわざ家に来られたくらいである。ここら辺りが岡林信康氏の言われるところである「田舎のいやらしさ」と言うものであろう。まあ、私は安否確認の一つの手段であると割り切っているが。今や密林状態になっている畑だが、先日から少し宛て草取りを開始した。

もう一つは、近辺の企業に貸している駐車場である。現状約40台程度駐車しているが、砂利を敷いた駐車場なので至る所から草が生える。これも先日から少し宛て草引きを開始した。一通り草を取れば液体の草枯らしを撒く積りでいる。

後は、会社の事務所周りと倉庫周りである。最近では会社の方は娘にほぼ任せているが、先日2か月振りくらいに事務所に行ってみると、玄関先は草茫々であった。セイタカアワダチソウが私の背くらいまで伸びていた。これは早めに引き抜かないと、茎が太くなって抜けなくなる。特に混凝土の隙間から出ているやつは取るのが難しい。そのため、残った茎はバナーで焼き切るのである。
草取りに明け暮れる日々である。

 

8月17日は当家の菩提寺である浄蓮寺にて、例年行われる「夏休み子供大会」に参加した。
子供向けの法話などの後は、紙飛行機を作成して飛距離を競ったり、本堂内の龍の数を数えたりなどの行事があり、その後で子供たちが最も楽しみにしているソーメン流しやスイカ割などが行われた。

ソーメン流しでは先ずは器作りから始まる。竹の節の上を切って器にするが、切った後でバナーで焼いて消毒、それを水道水で良く洗ってからいよいよソーメン流しの開始となる。お寺の役員の方が中心となって器作りをするが、未就学の子供たちには少し困難なので、役員の人の手に子供が手を乗せて切っていく。出来上がった器はソーメン流しが終われば持って帰る。我が家では3人の孫が参加したが、真ん中の孫が美味しいと言って一番多く食べた。

 

スイカ割はなかなか難しい。歩く距離も少し長いように思われるが、当たっても未就学の子供や女の子の力ではなかなか割れない。高学年の児童であれば何とか割れるが、今年はスイカの周りに風船が沢山置いてあり、スイカが割れなくても風船が割れる仕掛けとなっていた。我が家の孫は棒がスイカには当たったが割れることは無かった。昨年も言っていたが、来年はリベンジだと。

8月19日現在の自宅の西隣の畑である。草で覆われて畑の痕跡すら解らない。この夏は余りにも暑かったせいで、収穫も殆どしなかった。キュウリやナス、トマト、オクラ、ダイコン、マクワウリは殆ど収穫しなかった。そのため、立派な種が取れるほどに放置してある。9月中に草取りを終え、再造成しなければ秋の植え付けが間に合わなくなる。

9月1日現在の自宅の西隣の畑である。密林状態になっていたA面の草取りを完了した。これから畝の再造成に取り掛かる。まだ道半ばであとB面、C面、Ⅾ面、東の畑とある。日中はまだ暑すぎるし、他の用事もありなかなか前に進まない。気持ちばかり焦るがなるようにしかならない。

【9月6日過去の釣行記録】
・2008年日石前波堤・洲鼻港、21:00~22:00、小潮、エギング釣果=小ダコ1
・2009年笠戸本浦港防波堤、08:30~12:30、中潮、釣果=サヨリ7・キス5・サンバソウ1・クロ3

【この日の釣り情報】
・2009年相浦・池の裏でタチウオ、笠戸大橋下瀬戸でサヨリ、日石前防波堤でアオリイカ
・2010年華西防波堤、06:30~07:30、中潮、釣果=アオリイカ2 柳井港でアオリイカ好調

【旧暦8月4日釣行記録】
・2007年09月14日、粭島神社前、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ1
・2010年09月11日、笠戸深浦防波堤、16:08~20:10、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2013年09月08日、粭島神社前、18:00~20:30、中潮、釣果=アオリイカ20

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千一夜第3章第394夜 最近のアラカルト

2024-07-07 12:10:50 | その他

2024.07.07(日)

 

5月7日、蛾の幼虫であるケムシによって丸裸にされた五葉松だったが、植木職人さんが言った通り、7月7日現在、新芽が出てやっと青さを取り戻してきた。まだ完全に元通りになった訳では無く、私の目算では3割程度である。

完全に元通りになるにはまだまだ時間が掛かりそうである。傍にある別の五葉松2本の方は、ケムシの被害が少なかったので青さを保っている。庭のシンボル的な松なので、前の道路を通って行く人が、五葉松が枯れたねと度々言われた。ケムシにやられたけど何れ元通りになるらしいですと小さく答えていた。

 

6月27日は早朝から茅の採取に行った。近くの高圧線の下に群生しているのを許可を得て刈り取った。この茅で茅の輪を作成するためである。両手で輪っかを作った程度の太さに12束必要なので、3人で刈り取った次第である。雑草を排除して茅だけの束を作るのも結構しんどい。

 

27日に茅を刈り取って28日に茅の輪作成の段取りだったが、28日は線状降水帯が山口県に発生するという予報だったため、急遽、この日の内に作成までしよということになった。八幡宮に茅を運ぶと、既に茅の輪作成の準備は整っていた。作成は主に宮司さんがやられるが、我々は宮司さんの指示に沿って手伝う。私は今回が2回目の作成作業となるが、他の2人の役員さんは永年携わっておられるので動きに無駄がない。

 

茅を持ち込んで凡そ1時間半程度で茅の輪が出来上がった。茅の輪を竹の枠に嵌め込み、鳥居に括り付けて終わりである。この一連の作業が1時間半程度であると娘らに説明すと、そんなに早く出来るの?と懐疑的だったが、私以外は熟練工なので早く出来るのだと言った。
この茅の輪を左回りに八の字に3回回って、社殿に昇殿し半年間の穢れをお祓いしてもらう。私は30日に娘や孫等と茅の輪くぐりをして、その後で昇殿してお祓いして貰った。当八幡宮では6月29日から10日間程度設置しておくようだが、近隣の神社では6月初めから1ヶ月程度行う所もあるようだ。

6月28日に孫2人がスイカを収穫した。小玉スイカと黄色いスイカである。黄色いスイカは初めて作ったが、中身は赤かった。両方ともまずまずの出来だったが、黄色の方は収穫がもう少し遅くても良かったようだ。凡そ、スイカの実が付いて1ヶ月後が収穫時期となるが、日付を付けていないので解らない。そのため、実の付いた蔓の直ぐ傍から出ている細い蔓が2本あるが、これが枯れるのを目安にしている。黄色の方も枯れていたんだがなあ。

7月3日は友人3人が来たので2人に野菜をお土産にした。1人は遅れて来たので改めての収穫はしなかった。今はトマト、キュウリ、ナス、オクラ、トウモロコシ、マクワウリ、スイカ等が収穫時季となる。

【7月7日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:40~00:20、小潮、釣果=チヌ5・ワタリガニ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦6月2日釣行記録】
・2007年07月15日、第1埠頭、06:00~11:30、大潮、釣果=キス6・ウナギ1・エイ3R
・2007年07月15日、櫛ヶ浜港防波堤、19:15~23:30、大潮、釣果=メバル1・アジ6・チヌ2
・2011年07月02日、中電西側岸壁、06:30~09:40、大潮、釣果=カレイ2・キス12・ギザミ2
・2014年06月28日、櫛ヶ浜港防波堤、19:40~22:00、大潮、釣果=メバル2
・2018年07月14日、徳山築港、05:30~08:20、大潮、釣果=ハゼ2R
・2021年07月11日、徳山築港、05:10~11:20、大潮、釣果=33,34㎝カレイ2・カサゴ1・アナゴ1R1

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千一夜第3章第393夜 3回連続木っ端2枚

2024-05-08 23:59:59 | サーフ

2024.05.08(水)

このブログは比較的年齢層の若いお父さんの読者が多いと聞く。
ゴールデンウイークなどの大型連休の時に、このブログが子供と一緒に遊ぶお父さんのアイテムの一つとなるようだ。陸っぱり、つまりショア・フィッシングで岸からの釣りだと手軽に安価で一日遊べるため、お父さん達にとってみれば子供と触れ合うには持って来いの遊びと言う訳だ。運が良ければ夕食のおかずにもなる。その情報発信源となるのがこのブログであるようだ。従って連休前とか連休中にはプレビューが増加する。

今年のゴールデンウイーク、孫の長女が前半からウイルス性胃腸炎、中盤に次女が嘔吐下痢、終盤に三女が中耳炎と娘である母親は病院を行ったり来たりだった。病院の行きかえりの間は私らが他の孫をみることになる。孫等は何処へも遊びに行けず仕舞いだった。4日に長女が漸く回復したので、私と地元のゆめタウンに行きクレーンゲームなどする。数千円使ってぬいぐるみ2個、バッグ1個の戦果である。私はといえば、殆ど晴耕雨読の日々だった。天気の良い日は殆ど草取りに費やした。5日に釣行しようと思っていたが、役立たずの目覚ましで全く起きることが出来なかった。そういう事でこの連休中に最新情報を発することが出来なかった。今日こそはと頑張って起きた次第。

5時20分に釣り場に着いて直ぐに始める。朝まずめはとっくに終わっていたが、何せ鈍曇りなので良く解からない。何れにせよ朝まずめ釣行は無理と諦める。
6時に引いた竿がえらく重い。ヒトデとは違う。石かも知れんと思ったが、途中でエイかもと頭を過る。錘が見えるまで解からなかったが、案の定、海鞘付きの石を揚げた。これが他の竿も同様に海鞘石だった。2回連続海鞘石と言うのも珍しい。
6時30分にスイスイと巻き上げた竿に17㎝の木っ端ガレイが付いていた。余りにも竿が軽かったので木っ端と言えどカレイが食っているとは解らなかった。

今朝は7時10分にあけぼの丸が出港と言うことだったので、6時50分から一旦5本全部の竿を引き上げた。その内の2本の竿に20㎝の木っ端ガレイとキスが釣れていた。ここ3回の釣行で3回とも木っ端ガレイが2枚揚がっている。親ガレイ、尺ガレイは何処へである。尺ガレイがこんなに釣れない年も珍しい。このホームである釣り場もそろそろ潮時かも知れない。

7時10分には予告通りにあけぼの丸が出港して行った。この後5本の竿を直ぐに投げ直す。
5月になるとカレイも岸近くに寄って来るので大して遠投する必要も無いが、こうも釣れないと色々試してみる必要がある。ちょい投げから遠投まで、或いはサーフ方向の変更など色々やってみたが一向に釣れる気配は無かった。大潮釣行は久し振りだったので期待感も大きかった分だけ落胆の度合いは酷い。

8時28分には20㎝のまずまずのキスが釣れた。納竿時の11時20分にも22㎝のキスが釣れたが、置き竿では無くキスの引き釣りをやってみれば良かったかなと後で思った。

この釣り場では過去に於いて殆ど揚がらなかったウミケムシ、今日は3尾も揚がった。海の環境も刻々と変わっているという証拠である。

ウミケムシの序に我が家のケムシ、庭の松に群がっているのだ。この枝の1本1本にぜ~んぶケムシが付いているのですよ。昨日、御用松の枝が全部枯れているのに気付いて慌てて植木職人さんへ連絡、暫くして見に来られたが、これは一つ一つ駆除していくしか無いと言われる。松が枯れるのでは?と聞くと、新芽が出れば元に戻ると言われる。それにしてもこれだけ群がるのは珍しいと言われる。私も初めてのことだったので慌てた。しかし1尾宛取り除いていくと言うのも気が遠くなる。明日は植木職人さんも手伝いに来ると言われたが・・・

御用松が見るも無残な姿に・・・青葉は全てケムシに食われた。

一尾宛ピンセットで取って行った。ピンセットはステンレス製の大型のものを購入、2300円もした。バケツ2個に水を入れてその中に取ったケムシを入れていった。取れども取れどもキリがない。しかしこれを放置していると他の松の木も同様になるのは明らかである。実際、他の松の木にも相当数移っていた。明日は一日毛虫捕りだ。

すっかりケムシの話になってしまったが、9時45分にメゴチが1尾揚がる。これは即リリースした。
この後は納竿時にキスが1尾揚がったのみである。こうも釣れないといい加減飽きて来る。

釣行日:5月8日
旧暦:4月1日
場所:徳山築港
時間:05:30~11:30
天候:曇り
外気温:5時30分16℃
風 :西風
月齢:29.4
潮   :大潮 満潮08:17潮位301cm 干潮14:43潮位3cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・塩ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2・キス3・メゴチ1R

【5月8日過去の釣行記録】
・2010年洲鼻港防波堤、06:50~15:30、長潮、釣果=カレイ5・アイナメ5
・2011年第1埠頭西側、07:00~11:00、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ2
・2016年徳山築港、05:10~12:40、大潮、釣果=40㎝カレイ1・木っ端カレイ2・アイナメ1・ベラ2・キス4
・2021年笠戸島東側岩場、19:00~05:15、中潮、釣果=メバル12・カサゴ2

【この日の釣り情報】
・2009年華西岸壁、19:00~21:00、小潮、釣果=メバル5

【旧暦4月1日釣行記録】
・2000年05月04日、末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・2000年05月04日、笠戸大城下、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2011年05月03日、洲鼻港防波堤、06:50~12:30、大潮、釣果=カレイ1・メゴチ1
・2014年04月29日、櫛ヶ浜港防波堤、19:10~21:50、大潮、釣果=メバル12・セイゴ1
・2022年05月01日、徳山築港、06:00~11:30、大潮、釣果=23cmカレイ1・キス1・ハゼ1R

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千一夜第3章第392夜 合わせが早過ぎた

2024-04-20 21:08:50 | サーフ

2024.04.20(土)

4月は新年度のため、各種新年度総会や取引先の転勤新任挨拶など毎日のように用事が入るためなかなか釣行とはならない。また学校や幼稚園なども春休みだったので孫等とも遊ばなくてはならず、はたまた畑仕事も、植え付け、種蒔き、畝の再造成など最盛期である。最近では畑をやるせいか膝の具合も悪くなり、グルコサミンの摂取やコラーゲンドリンクは欠かせなくなってきた。効能の程は良く解からないが気休めと言えば気休めである。加齢と共に体調の維持管理は大変である。

前回3月末にここでサーフして以来である。5時には釣り場に到着していたいところだが、なかなか準備が整わない。以前だとまずめ開始前に来ないと場所さえも取れなかったが、たまたまかも知れないが、私が来た時は釣り場はがら空きである。釣果が伴わないせいかも知れないが、今朝も釣り場独占状態で釣行開始である。

前回の釣果は木っ端ガレイ2枚であったが、結果的には今回も同様だった。但し今回は大失敗を犯した。

今朝は5時20分に釣行開始したが、凡そ1時間経過後の6時半頃だったか、手にしていた竿の竿先がいきなりお辞儀をしたので、思わず即応して引いてしまった。竿先がお辞儀をするのはカレイ独特のアタリであるが、通常は置き竿にしてお辞儀のアタリを見て数分間放置して揚げるのだが、今回は手に持つ竿にアタリが来たので焦ってしまった。竿先がお辞儀をするという事は、カレイが餌を吸い込むからで、合わせて竿を引いた時に針が口に掛かっていれば良いのだが、そのまま口から引き抜いた状態になったようである。普通はこのリスクを軽減するために、竿先がお辞儀をしてから数分間は放置しておくのである。引いたは良かったが針掛かりせず軽くなった。そのまま暫く竿を置いて様子を見たが、2度目のアタリはもう無かった。お辞儀力も結構強かったので尺前後のカレイだったには違いない。このカレイ君、吃驚して直ぐに逃げたようだ。おまけにあの餌には喰い付かないようにと周りのカレイ諸氏に言いふらしたに違いない。

8時23分にはヒトデと共に17㎝の木っ端ガレイが付いて揚がった。ヒトデの重さでカレイが付いているのは解からなかった。取り敢えずボウズ逃れである。

その後は小さなアタリは多数あったが1尾も針掛かりせずだった。キスらしきアタリもあったが、キスの姿も見ず仕舞いだった。アタリが多い分、餌も確実に無くなっていた。魚の活性は上がっているようである。
10時28分に何度目かのアタリがあり、漸く持ち帰り可能な21㎝のカレイが揚がった。この後は全くアタリすら無くなり、11時40分に納竿した。春の尺ガレイは居ないのかなあ。

 

釣行途中で常連の散歩爺さんがやって来た。今日も沢山のヒトデを釣り揚げて放っておいたら、爺さん曰く、「この前からここに打ち捨ててあるヒトデを2度ほど持ち帰った」とのこと。紛れもなく私が打ち捨てて帰ったヒトデであろう。ヒトデを拾いに来る人が数人いるので、何時も海に戻さず一箇所に纏めて置いて帰るのである。「今日も貰って帰るよ」と言いバケツを取り出した。大抵は畑の肥料にするようだが、この爺さんのはちょっと違った。

何時も10時頃ラジオ放送でヒトデの販売をやっているらしい。私は初めて聞いたのでちょっと驚いたが、通販の類か何か良く解からないが、ヒトデが結構な値段で販売されているとのことだ。何に使うのかというと、ヒトデを山林地帯の畑や田圃に置いておくと、その匂いでシカやイノシシが寄って来ないというのだ。この爺さん、ここから2時間程度の所へ山林を所有しているらしく、その山林の一部に畑や栗の木を植えているそうだ。栗の木は4~5回も植え替えているとのこと。何故なら、シカが栗の木の新芽を食べるばかりか、食料が少なくなると栗の木の皮まで食べるらしい。栗の木は丸裸になって枯れてしまうというのだ。その放送を聞いてからはヒトデを集めているらしい。最近ではサーフ人口も減少しているので、なかなかヒトデ集めが難しいらしい。私がここで釣行した時には何時も置いて帰るので、それをこの爺さん狙っているらしい。今日も納竿までずっと居た。明日は山林に仕事に行くので、今日はヒトデを乾かさずにバケツに海水を入れて生で持ち帰り、明日は生のヒトデを畑に撒く積もりだとのこと。確かに、乾燥したものよりは生の方が匂いはきつい。それにしてもヒトデ、幾らで売っているのかなあ。

釣行日:4月20日
旧暦:3月12日
場所:徳山築港
時間:05:20~11:40
天候:曇り
外気温:5時30分16℃ 9時23℃
風 :西微風のち東風
月齢:11.4
潮   :中潮 満潮07:07潮位263cm 干潮13:20潮位94cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・塩ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2

【4月20日過去の釣行記録】
・1997年出光興産前桟橋、07:00~13:00、大潮、船釣り、釣果=2人でメバル30
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:30~23:45、中潮、釣果=メバル21・アジ3
・2008年新川港波止、14:30~18:00、大潮、釣果=アイナメ1
・2019年徳山築港、05:40~10:40、大潮、釣果=カレイ11・マダイ3・アイナメ1・キス2
・2021年徳山築港、05:30~11:00、小潮、釣果=キス1

【この日の釣り情報】
・2012年東海岸通り、20:00~22:30、大潮、釣果=メバル12・アジ12

【旧暦3月12日釣行記録】
・2000年4月16日、末武川河口、昼間、中潮、釣果=アサリ少々
・2006年4月9日、第1埠頭東側、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル7
・2006年4月9日、大島大原、17:10~19:00、中潮、釣果=ボウズ
・2006年4月9日、笠戸本浦港、朝~夕、中潮、釣果=カレイ13・キス3・ナマコ2・アサリ10
・2006年4月9日、笠戸深浦港、夕方、中潮、釣果=30cm級アジ
・2007年4月28日、切戸川河口、19:00~22:00、中潮、釣果=キス2
・2007年4月28日、第2埠頭東側、07:30~19:15、中潮、釣果=カレイ2・キス1・カサゴ1
・2007年4月28日、笠戸王城下、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル20
・2009年4月7日、華西防波堤、19:00~21:00、中潮、釣果=メバル5
・2013年4月21日、徳山築港、06:20~15:20、中潮、釣果=カレイ10・アイナメ1・キス1

 

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千一夜第3章第391夜 木っ端2枚

2024-03-31 19:17:16 | サーフ

2024.03.31(日)

今朝は5時30分には釣り場に着いた。土日は黄砂が酷いということもあり、一昨日に車を洗車したばかりなので釣行しようかどうか迷っていたのだが、昨日の黄砂は大したことも無かったので釣行することにした。餌は昨夕購入しに行ったが、今はもう開店時間は夏時間に変わったとのことだった。前回3月10日は冬時間の開店だったが、切り替わった日は良く解からない。平日は5時、土日祝日は4時開店とのことだった。昨日は晴れて、気温も20℃あったが、今朝は曇っていて15℃と少し肌寒かった。

釣り場埠頭にはあけぼの丸が横付けされていたが、ライトを煌煌と照らして出港準備をしていた。朝一のフェリー入港を合図に出港するという事だった。
今朝は5時40分に第一投を投げたので、あけぼの丸の6時30分の出港に合わせて、一回目の餌の付け替えをするのに丁度良かった。しかし実際には、直ぐにヒトデが喰い付くので1時間近くも置き竿にしておくのは間違いである。

あけぼの丸が出港するので、6時15分頃から6本の竿を順次巻き上げていったが、その中の1本にハゼが1尾釣れていた。何時ものハゼとは種類が違うが、元々ハゼは持ち帰らないので即リリースした。

8時55分にフェリー乗り場を目標に遠投していた竿に18㎝の木っ端ガレイが釣れていた。アタリは見ていないが、この程度の大きさではアタリは解からないかも知れない。しかしボウズ逃れの1枚である。リリースしようと思ったが、針を呑み込んでいて外す時に喉を切ってしまったので持ち帰ることにした。

今日も前回同様ヒトデの山を築いた。9時5分には2本針に4個のヒトデが掛かっていた。一荷釣りの過去最高記録である。一体全体海底はどうなっているのか。最終的には30個以上は釣り揚げた。前回同様全部のヒトデを一箇所に集めて置いていると、前回持って帰ったという人が来て、今日の分も貰っても良いかと言われるので、遠慮は要りません、全部持って帰って下さいと言った。畑に埋めると言っておられた。釣友Sのようにヒトデを食べる者は滅多に居ない。

10時30分には16㎝の小振りのキスが釣れた。数釣れれば良いのだが毎回1尾宛しか釣れない。引き釣りをやるともっと釣果は上がるのだろうが、引き釣りをやるほどの気力は無かった。

12時40分には同程度の木っ端ガレイがもう1枚釣れた。これはちょい投げの竿だった。カレイはもう少し暖かくなり水温が上がってくると岸に寄って来るので、ちょい投げでも、或いは足許辺りでも尺ガレイが釣れるようになる。まだ今少し活性が上がらないようだ。カレイ独特の波打つノッキングの手応えを味わえるのは何時かなあ。春のカレイは、花見ガレイ、桜ガレイとも座布団ガレイとも言うが、桜前線に比例して大型のカレイが釣れるようになるので楽しみである。3月6日に釣った尺ガレイはまだ少し肉厚が薄かったが、あれから1ヶ月近く経過しているので、肉厚もかなり厚さを増しているものと期待している。

12時40分頃から納竿しようと思っていたが、木っ端ガレイが釣れたので納竿時間が小一時間ずれた。3枚目を期待したが釣れる気配も無く、納竿時の13時20分には小さなメゴチが釣れ即リリースした。春に近付くに連れ、魚の数も種類も徐々に増えて来た。この調子で推移して欲しいものだが、ヒトデだけは減少して欲しい。カレイは腰で釣れ!だが、腰で釣れるほどヒトデは待っていてくれない。

旧暦:2月22日
場所:徳山築港
時間:05:40~13:40
天候:曇り
外気温:6時15℃
風 :西弱風
月齢:20.7
潮   :小潮 満潮11:18潮位250cm 干潮05:47潮位124cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・塩ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2・キス1・ハゼ1R・メゴチ1R

【3月31日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:15~13:15、中潮、釣果=カレイ7
・2012年櫛ヶ浜港旧防波堤、19:00~22:00、長潮、釣果=メバル15
・2013年櫛ヶ浜港新防波堤、18:40~19:40、中潮、釣果=メバル2・タナゴ1
・2018年今津川河口東側、06:10~12:10、大潮、釣果=カレイ2・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2006年第1埠頭東側、21:30~23:30、中潮、釣果=メバル1

【旧暦2月22日釣行記録】
・2006年03月21日、第2埠頭東側、07:00~16:30、小潮、釣果=カレイ7・アイナメ1・ナマコ1
・2006年03月21日、第1埠頭南端西側、07:00~16:30、小潮、釣果=カレイ5・イイダコ1
・2008年03月29日、第2埠頭東側、06:00~18:00、小潮、釣果=カレイ10・アイナメ1・マダコ2
・2011年03月26日、洲鼻港防波堤、19:10~20:30、小潮、釣果=ボウズ
・2014年03月22日、徳山築港、05:50~15:00、小潮、釣果=カレイ3・キス1・ハゼ2

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千一夜第3章第390夜 メダカ池清掃完了

2024-03-22 12:56:39 | メダカ関連

2024.03.22(金)

3月は何かと忙しい。
確定申告、会社の決算、来客応対応接、畑の畝造り、プランターやポット栽培の種蒔き・移植、自治会関係、防災訓練、寺社関係、それから勿論釣行、そして今回やっと終わったのが、メダカ池の清掃である。暇そうに見えても結構忙しいのである。

 

近年は幼稚園(観賞用)やお寺(夏祭り用)にメダカを寄付しているので、メダカの繁殖にも精を出さなければならない。メダカを入れる箱池や睡蓮鉢なども大小13個になった。4月中旬頃からメダカが産卵期に入るのでその準備である。毎年3月中旬までに全部の入れ物を10日間程度で掃除する。その後は汚れに応じて個別に掃除することになる。

清掃の度に思うことだが、水清ければ魚棲まずという諺があるが、メダカにとって入れ物の清掃は果たして良いのかどうか疑問である。入れ物の周りに付いた苔や水底に溜まった塵など、メダカにとっては良い隠れ家であろうし、苔などは食糧にもなるからだ。水が蒸発して少なくなると足してはいるが、糞尿などで水が汚れているのも確かである。観賞用としては綺麗な方が良いに決まっているが・・・。

昨日はやっと布袋草が入荷したと連絡があったので、30分程度掛けて道の駅まで購入しに行った。最近では産卵用の様々なグッズがあるが、この布袋草の根に産卵させるのが最も良いように思う。何しろ取るのも楽である。注意しなければならないのは、水底に発生した藻にも沢山産卵しているので、これも可能な限り取って隔離している。卵を隔離するのも結構大変である。

現在、5種類のメダカを飼っているが、種類ごとに入れ物に分けている。産卵期に入ると卵も種類ごとに分けて隔離するので、更に器が増えることになる。無精卵は黴や細菌の発生の原因となり、正常な卵にも重大な影響を及ぼすので、こまめに取り除いてやることも重要である。これをこまめに行うと孵化率もアップし稚魚も増えるのである。

例年、卵は6千~7千個隔離して、孵化するのは5千尾程度である。孵化率は概ね8割程度である。成魚まで無事に育つのは千尾弱程度か。孵化してから入れ物を細かく分ければもっと成魚になるメダカは増えると思うが、なかなか手が回らない。寄付分と当方での保存分とで現状では丁度良い数である。

最近では次第に産卵個数が減少傾向にある。恐らく近親相姦を繰り返しているからだろう。そのため、親メダカを数十匹は新たに購入することになる。購入した当初のメダカは、水もメダカに良く適合したものに調合してあるが、当方の池に移すとやはりかなり死亡してしまう。水に慣れて生き残るのは半分程度かと思う。これがなかなかに難しいのである。

さて今年はどれくらい成魚を育てられるか。

【3月22日過去の釣行記録】
・2005年上関港堤防、16:30~18:30、中潮、釣果=アジ15・メバル1
・2008年第2埠頭東側、06:30~15:00、大潮、釣果=カレイ3
・2008年第2埠頭南側、15:20~18:30、大潮、釣果=カレイ1
・2014年第2埠頭南側、05:50~15:00、小潮、釣果=カレイ1・キス1・ハゼ2
・2020年徳山築港、06:00~12:00、中潮、釣果=カレイ4・キス1・アイナメ1R・タナゴ1R

【この日の釣り情報】
・2007年第2埠頭東側、06:30~13:00、中潮、釣果=カレイ2

【旧暦2月13日釣行記録】
・2005年03月22日、上関港防波堤、16:30~18:30、中潮、釣果=アジ15・メバル1
・2007年03月31日、第2埠頭東側、06:15~13:15、中潮、釣果=カレイ7
・2008年03月20日、第2埠頭東側、06:30~15:50、中潮、釣果=カレイ2・マダコ2
・2010年03月28日、洲鼻港防波堤、09:30~13:30、中潮、釣果=ボウズ
・2013年03月24日、新日鐵波止場、05:00~15:00、中潮、釣果=28cmカレイ1
・2020年03月07日、日立製作所南方岸壁、06:20~12:15、中潮、釣果=18~33㎝カレイ5・31㎝アイナメ1
・2021年03月25日、日立製作所南方岸壁、06:10~11:00、中潮、釣果=34cmマコガレイ1

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千一夜第3章第389夜 1年振りホーム

2024-03-10 19:18:07 | サーフ

2024.03.10(日)

1年振りにホームグランドである徳山築港の釣り場にやって来た。
風景は昨日来たかのように全く変わらず私を迎え入れてくれた。船の給水所、車止めのガードレール、埠頭に横付けのあけぼの丸、真向いの蒲鉾型倉庫、大型タグボート群、前方コンビナート群の煙突の煙、左手の海浜公園、右手のフェリー乗り場、何も変わっていない。大抵横付けされている台船は今日は着いていなかった。変わったと言えば、私の膝痛が加わったことくらいである。

この釣り場は他所と違い気が抜けない釣り場である。船舶の往来が激しく、何時ラインをペラに引っ掛けられるか解らないので、船が近づいて来ると竿を出している辺りに出て視認してもらうことが肝要である。それでも相手が気付かない場合も多々あるので、その時は大きく手を回したりしてゼスチャーを取る。まずめ時の薄暗い時にはカンテラを回して合図を送ることになる。

今朝は晴れていたので朝まずめ開始時刻がはっきり解った。今の時季は5時30分に始まる。釣具店が6時開店なので、餌は昨日夕方購入していた。女性店員が、今の時季、アオムシが産卵期なので千切れやすいのでと言って少し多めに入れてくれた。

今朝は6時10分に釣り場に着いたが、朝まずめはほぼ終了していた。もう30分早起きしなくてはいけない。外気温は1℃で、防寒着を着ていなかったので寒かった。釣り場左手の海浜公園内にはテントが張ってあり、その前方にはがまかつの旗が立ててあった。例年行われる釣り大会である。私が釣り場に着いた時には、大会出場の釣り人の姿は無く、それぞれの釣り場に渡船した後だった。

6時15分に第1投を投げて30分までには6本の竿を全部出した。先日の釣行で1本竿先が折れたので、昨日1本新調した。6時17分には朝一のフェリーが入港して来た。6時40分に3本目の竿に小アタリを見たが不発だった。

7時45分に2本目の竿にアタリがありキスを1尾ゲットした。この後、8時45分にハゼを揚げたがリリース。9時までにカレイが1枚揚がらなければその日は駄目だと言う私のジンクスがあるが、正に今日はこれで終わってしまった。只、魚の活性は前回の日立沖の釣り場よりは良かった。餌取が結構多く、餌は全部使い切った。

今日は海星の山を築いた。餌取の魚よりも早くこの海星が喰い付くのである。恐らく海底は海星だらけであろう。これじゃあ全く釣りにならない。カレイは腰で釣れとの格言があるが、海星が喰い付いていたんじゃカレイも寄り付かない。

11時30分頃から順次納竿し、50分には完全に終えた。

旧暦:2月1日
場所:徳山築港
時間:06:15~11:50
天候:晴れ
外気温:6時10分1℃
風 :東弱風
月齢:29.2
潮   :大潮 満潮09:02潮位318cm 干潮15:02潮位49cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・塩ホンムシ
釣果:キス1・ハゼ1R

【3月10日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:30~15:45、中潮、釣果=カレイ17・アイナメ3・キス1
・2008年櫛ヶ浜港新防波堤、19:45~21:40、中潮、釣果=メバル2
・2012年洲鼻港防波堤、07:30~09:00、大潮、釣果=ボウズ
・2012年日石前岸壁、09:20~12:30、大潮、釣果=カレイ3・アイナメ1・ナマコ1
・2013年笠戸大橋下、07:00~08:00、大潮、釣果=ボウズ
・2013年本浦港堤防、08:15~10:00、大潮、釣果=アイナメ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦2月1日釣行記録】
・1997年03月09日、末武川河口、00:30~03:30、大潮、潮干狩り=アサリ少々
・2008年03月08日、第2埠頭東側、06:15~18:15、大潮、釣果=カレイ8・キス3・カサゴ1・マダコ1
・2008年03月08日、大島大和、18:30~22:00、大潮、釣果=メバル6
・2011年03月05日、洲鼻港防波堤、07:00~12:00、大潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2018年03月17日、今津川河口東側、06:45~12:30、大潮、釣果=32,33㎝カレイ2 S=40㎝カレイ1 KG=31㎝カレイ2
・2021年03月13日、今津川河口東側、06:00~11:40、大潮、釣果=ボウズ S=38㎝ホシガレイ1・KG=ボウズ

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千一夜第3章第388夜 腕はまだまだ確か

2024-03-06 16:45:17 | サーフ

2024.03.06(水)

1年振りの釣行で32㎝マコガレイゲットだぜ!

昨年2月に父が他界し1年間喪に服していた。1年振りの釣行はやはりアクシデントに見舞われる。5時半に起床し5時50分には釣具店に着いたが、何と、まだ開店していなかった。昨年までは4時開店だったのに何時の間にか6時開店(冬期間)に変わっていた。僅か10分程度の待ち時間だが随分永く感じられた。これなら先にコンビニに寄って来るんだった。朝の竿出しまでは過密スケジュールなのだ。結局、6時10分に釣具店を出て、コンビニ経由で釣り場に着いたのは満潮時の6時25分だった。

天気予報によると、今日は曇りのち晴れ、強風となっていたが、釣り場に着いてみるとほぼ無風、海面はべた凪だった。
曇り空だったので朝まずめ開始の時間が良く解からなかったが、恐らく釣具店を出た6時10分頃だと思う。釣具店を出た頃、東の空が薄明るくなっていた。釣り場には6時20分に着いて、第1投を投げたのが6時28分だった。釣行スタイルは以前と全く同じで、6本の竿を順次遠投していく。

今回、餌はアオムシと塩ホンムシにした。本来は生きたホンムシを使いたかったが、50gが2000円にもなっていたので、やむなく冷凍塩ホンムシにした。冷凍塩ホンムシは匂いの強さは保たれているとのことである。それでも従来ワンパック500円のものが800円に跳ね上がっていた。ということで、アオムシと塩ホンムシのミックス掛けで勝負である。

6本の竿を投げ終わり一息ついていた6時50分、ふと沖に貨物船の姿が見えた。みよし(船首)がこの湾を向いている。暫く様子見で眺めていたが、どうもこの桟橋を目指しているようだ。急遽、桟橋脇に投げた3本の竿を巻き上げた。するとそれを見計らかったかのように少し速度を上げて入港してきた。そうか、今日は平日だったと思い直す。私も多忙ではあるが、サラリーマンほどの制約は無い。

巻き上げた3本の竿の内、2本は桟橋左側に遠投し直す。以前左側でも数枚のカレイを揚げているからだ。今日はこの位置からの遠投では何も釣れなかった。それに2本の竿の内1本の竿先が折れた。もう随分永く使っているので限界に達したようだ。竿もリールもそろそろ交換の時期にきている。

本当はこの桟橋脇からの遠投が一番良いのだが、貨物船が入港とあっては致し方ない。引き揚げた3本の竿の内1本は、貨物船脇ぎりぎりに投げた。しかし何も釣れなかった。今日は全体的には魚の活性は悪く、餌取も少なく時季的には少し早かったかも知れない。もう少し水温が上がれば魚の活性も良くなる。

今日唯一の釣果であるマコガレイは、3枚目の写真の真中の竿にきた。7時50分、リールを巻き上げる時から重かったが、寄せて来るにつれその重さとノッキングは相当なものだった。岸壁下は全く見ていないので揚がるまではカレイだかチヌ、マダイだか解らなかった。岸壁の真下まで寄せて一気に引き揚げる。こんにちわ~っと平たい姿を見せる。久し振りの感動である。餌を完全に飲み込み針が喉奥に掛かっていたので、まず外れることは無かった。そう言えば、竿を全部投げ終わって車中で一服していたところ、真ん中の竿先がお辞儀したように見えたが気のせいだろうと思っていた。実はそれがアタリだったのだと後で気付く。

左の写真の17㎝キスは同時間に他の竿で釣れたもの。カレイのアタリを見たのが7時30分頃だったと思うので、従ってこの時間帯が時合だったのだろう。満潮時から1時間程度経過後である。

この広い海の一点に仕掛けを投入しカレイを狙うのであるから運も技術も必要である。やはり永年培ってきた勘と腕はまだまだ確かであるということだ。但し、今日は、五十肩の痛みもまだ残っているので、何時も程は飛距離は出せていない。それが功を奏したのかも知れない。運も技術(腕)の範疇である。

旧暦:1月26日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:06:28~13:00
天候:曇り
外気温:7時9℃
風 :東弱風
月齢:25.2
潮   :若潮 満潮06:22潮位240cm 干潮12:25潮位152cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・塩ホンムシ
釣果:32㎝マコガレイ1・17㎝キス1

このブログの読者の皆様に久し振りに健在ぶりを御見せ出来てホッとしています。これからは春の座布団ガレイのシーズンに突入していきますので、シーズン終了の5月初旬ころまでは時間の許す限り釣行したいと思っています。さて、週末には製鉄波止辺りに行ってみようかな。

【3月6日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦1月26日釣行記録】
・1997年03月05日、笠戸島周辺、06:00~11:00、若潮、船釣り、釣果=4人でメバル100以上
・2007年03月15日、江の浦港防波堤、07:30~08:00、若潮、釣果=ボウズ
・2007年03月15日、第2埠頭東側、09:00~10:00、若潮、釣果=アイナメ1・カレイ4
・2019年03月02日、徳山築港、06:20~14:50、若潮、釣果=カレイ11・ハゼ3・メゴチ3
・2020年02月19日、粭島周辺、19:00~23:00、若潮、船釣り、釣果=メバル10・カサゴ3

ここ2年間の釣行記録、釣り情報は反映していません。

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千一夜第3章第387夜 歳旦祭

2024-01-01 13:10:12 | 行事・予定

2024.01.01(月) 皇紀2684年元旦

明けましておめでとうございます。

新年の神社総代としての最初の行事は歳旦祭から始まりました。
例年恒例の私個人の3社参りは後日改めて行うことになります。

まずは重要文化財の多宝塔脇にある手水舎で手や口を漱ぎ、ここで俗界の穢れを落とす。手水を取り、心身を清めてから御神前に進むのだ。まず右手で柄杓を持って水を汲み左手に掛ける(神道では左が神聖なものとされているため左が先)。次に柄杓を持ち替えて右手に掛ける。再び柄杓を右手に持ち替えて左の掌に水を受けて口を漱ぐ(柄杓に直接口をつけない)。そして口をつけた左手を清めるために再度洗い流す。最後に両手で柄杓を立てて柄杓の柄に水を流す。清められた柄杓を柄杓置き場に伏せて戻す。この一連の動作がスムーズにいくととても美しく見えるのです。

俗界の穢れを落とした後で本出へと向かう。境内の通路中央は神様の通り道なので、人は右端を歩かなければならない。本殿前ではお賽銭をあげて、”来たよ”って鈴を鳴らして神様を呼ぶ。しかし今年は鈴に付いている縄が無かった。老朽化のために外したのかも知れない。その後1礼2拝2拍手1拝1礼と作法通りのお参りをする。礼は軽く15度程度のもので拝は90度に腰を曲げる。拍手は両手を合わせた後、右手を少し下にずらした後拍手する。拍手を2度繰り返して、また1拝し、軽く礼をしてお終いである。今年は頭の中を空にしてお願い事はしなかった。一応、お参りを済ませてから昇殿した。

昇殿して定刻通りに、1月1日に必ず行われる歳旦祭の儀式が始まった。常任総代及び関係者10名程度が参加した。厳かな内に粛々と祝詞やお祓いが始まりますが、朝8時30分からの昇殿参拝は流石に寒いです。総代は年寄りばかり(私が一番若い)なので、トイレは近くなるし持病の腰痛も少し出て来ました。しかし神殿での厳粛な行事は心洗われるものがあり、新年の始まりとしては有意義な儀式でした。

儀式が終わると、宮司から盃に少しだけ御神酒を頂き飲み干す。そして写真にある御札などを頂いて終わりである。
例年ではこの後で鏡開きがあるとのことだったが、今年は何故か中止とのことだった。

次の行事は1月7日の七草粥、2月3日の節分祭と続きます。勿論、それらの行事の前には準備の手伝いももあります。

【1月1日過去の釣行記録】
・2005年第1埠頭南端西側、夕方、中潮、釣果=25cm級キス多数

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦11月20日釣行記録】
・2004年12月31日、第1埠頭南端西側、昼間、中潮、釣果=カレイ2・キス数尾
・2007年12月29日、笠戸本浦港防波堤、06:40~15:30、中潮、釣果=カレイ2・キス3・チダイ1・ナマコ1・グチ5R
・2013年12月22日、洲鼻港防波堤、07:00~10:30、中潮、釣果=ボウズ
・2013年12月22日、八島沖、07:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=ハマチ大漁
・2013年12月22日、笠戸はなぐり海浜公園、09:00~12:00、中潮、釣果=キス1
・2015年01月10日、徳山築港西側、07:00~14:30、中潮、釣果=小カレイ1・小アイナメ3ハゼ3・キス1
・2016年12月18日、徳山築港、06:40~11:50、中潮、釣果=カレイ6・ハゼ2・小ダイ1・メゴチ2R
・2021年01月03日、徳山築港、06:30~14:30、中潮、釣果=30cmカレイ2・木っ端ガレイ1・キス3・キビレ1

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千一夜第3章第386夜 秋以降の神社行事

2023-12-17 22:20:31 | 行事・予定

2023.12.17(日)

神社関係の行事は10月から正月までは非常に多く、頻繁に駆り出される嵌めになる。
神社の総代というのは決して名誉職ではない。私は5月から常任総代に就任したが、今日までに40回(日)駆り出されている。行事そのものよりも、その前後の準備や後始末などの方に時間を要す。

10月の秋の例大祭は神社行事の中でも最も重要な行事となるが、本番前から準備や打合せ(評定会)などで数回は会合を持つ。このブログにも例大祭や注連縄綯いの行事はアップしたが、他の行事についても2~3紹介しておく。

11月27日には山口市で神社関係者大会が開催され、早朝より会場に向けて出発した。雅楽公演、舞楽「蘭陵王」の実演や、式典、久能山東照宮名誉宮司氏の特別公演などがあった。今回は我らが宮司さんが特別表彰をされた。

 

12月13日は正月事始めの儀でまずは煤払いを行う。本殿の中は神職がされるが、建物群の周りは我々の受け持ちとなる。竹の棒に笹を括りつけて1年間の煤を祓うのである。この日は常任総代の他に4人の関係者が手伝いに来られた。私は全ての行事が初体験なので見様見真似でやる。特に屋根の上に積もった枯れ葉などのごみを落とすのは怖そうだった(私は屋根には上がっていない)。

 

11月26日に50名程度が集合して作成した大きな注連縄14本を古いものと取り替えた。本殿から本殿裏、楼門、3~1の大鳥居などの注連縄と細くて小さい注連縄を10本程度架け替えた。

 

私も大鳥居や楼門に脚立で上がったが、決して下を見てはいけない。常に上を見て上がって行かなければ怖い。日頃の運動不足のせいか、脚立に長く立っていると足が震えて来る。今後毎年この行事もある。山頂の本殿から順に下に降りて注連縄を架け替えたが、終わればまた石段を上がって行かなければならない。腿が痛くて休み無しでは上がれない。私よりかなり年上の人が何の苦も無くスイスイと石段を昇って行かれるのには驚いた。この人は若い頃マラソンランナーだったとのことで、今でもランニングは欠かさないとのこと。到底敵わない。

この他にも10月には山口県神社庁周南支部神宮大麻頒布推進会議、11月には常任総代会、神宮大麻頒布始祭などがあった。12月に入ってからは上記の正月事始めの儀の他、門松作りがあった。30日には正月の参拝客のために公園を駐車場として借り受けるが、駐車場のライン引きにも行かなければならない。そして大晦日から正月に掛けては大祓、除夜祭、初太鼓、歳旦祭、元始祭と続き、正月7日には七草粥の会、2月には節分祭、豆餅撒き、厄除ぜんざい接待などと続く。従って、今後少なくとも10回程度は駆り出されそうで、通算すると年間50回(日)程度は関りを持つことになる。全てボランティアであるが、就任1年目にして早くも根を上げそうだ。しかしこれまで40回程度関わってきたが、神社の様々な行事を終えた後は、物事が良い方向へ進むということが幾度かあった。これって御利益?かも知れない。

【12月17日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港防波堤・第1埠頭、06:50~11:00、大潮、釣果=ボウズ
・2006年第2埠頭東側、06:00~15:30、中潮、釣果=カレイ7・キス9・アイナメ1・ソイ2・マダコ1
・2011年笠佐島周辺、07:00~14:30、船釣り、小潮、釣果=55㎝マゴチ1
・2015年徳山築港西側南端、09:30~16:30、小潮、釣果=カレイ2・キス3・イイダコ2・ハゼ3

【この日の釣り情報】
・2005年池の浦港防波堤・新日鉄波止場、日の出から日没まで、大潮、釣果=カレイ2
・2011年徳山築港、昼、小潮、釣果=イイダコ25

【旧暦11月5日釣行記録】
・2006年12月24日、第2埠頭東側、06:20~17:30、中潮、釣果=カレイ13・ハゼ5・キス9・カナガシラ1・マダコ2
・2009年12月20日、中電西側岸壁、06:30~12:00、中潮、釣果=マダコ1・キス4・アイナメ1
・2013年12月07日、八島沖、06:30~13:30、中潮、釣果=ハマチボウズ
・2016年12月03日、徳山築港、06:15~11:50、中潮、釣果=カレイ2・キス6・小ダイ4・ハゼ2・メゴチ1・ナマコ1
・2021年12月08日、徳山築港、06:20~13:00、中潮、釣果=キス7・ハゼ1・チヌ、キビレ8R

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千一夜第3章第385夜 注連縄綯い

2023-11-26 19:04:08 | 行事・予定

2023.11.26(日)

 

今日は地元八幡宮の正月用の注連縄作りの日だった。昨日の午後から会場で注連縄綯いの準備をして、今日9時から本番を迎えた次第である。
最初の写真にあるように、注連縄を綯う台を4台セットしてある。1台に6人が付いての作業となる。総勢50名弱の内、今回私を含め初参加の人が多かったので、先ずは実演をして貰った。勿論各台にはベテランの人も付くので戸惑うことは無かった。

台の前方で3人が綯う係り、台の後方では1人が締め終わった注連縄を少しづつ降ろしていく係り、残り2名は継ぎ足す藁を束ねて綯う人に渡す係りである。この6人の呼吸が合えばスムーズに作業が進むのである。

 

束ねた藁は右に捻じり左の人に渡す。3人が綯うのだから三つ編みになる。そして1人の人が1本宛て継ぎ足しの藁を編み込んでいくのである。これの繰り返しで注連縄が出来上がる。注連縄の長さに寄って縄の太さも変わって来るので、継ぎ足しの藁を渡す人は藁の分量を加減しなければならない。一番体力と握力が必要なのは藁を編み込んでいく人である。これは主に若い人の係りとなる。要領さえ覚えれば大して難しいと言うことも無い。

 

今回は全部で14本作製した。11mが1本、10mが1本、7mが1本・・・2mが2本といった塩梅である。長さによって架け替える場所も違ってくるが、全ての注連縄を取り替える訳では無いようだ。全部取り替えればこの2~3倍は作ることになる。
右側の写真は注連縄の設計図である。木片に寸法などが記載されている。この木片の一方から紐が出ていて、その紐の端まで注連縄を綯っていくのである。紐の長さが注連縄の長さとなる。今回はこの設計図が14個あったという事である。

綯い上がった注連縄は、主に女性等が整えて完成させていく。枝藁を鋏で丁寧に切っていくと見栄えは更に良くなる。藁は糯米の藁が最上だとのことだが、今回は全て糯米の藁と言う訳では無かったようだ。

 

全部綯い終わったら総掛かりで注連縄を完成させていく。昼食も交代で摂り休みなく作業は続く。

12時頃には14本全部出来上がった。この後、皆で後片付け及び会場の掃除をして13時頃散会した。予定では15時までは掛かるだろうとの予想だったが、八幡宮お膝元の若い人達の参加もあり2時間も早く終了した。私は今回が初参加となったが、これほどの大掛かりな仕掛けで注連縄を作るのは初体験だった。12月13日の煤払い行事の後で注連縄あげとなる。これがまた大変な作業だと古株の総代さんが言われていた。今後、総代を引退するまでは毎年の行事となる。

明日は神社庁主催の神社関係者大会が山口市で開催される。私も出席を要請されているので、朝早くから出発しなければならないが、最近の起床時間からすれば寝坊しないようにしなければならない。釣りに行くと思えば良いのだが、その釣りも御無沙汰である。

【11月26日過去の釣行記録】
・2004年上関港防波堤、17:30~19:30、大潮、釣果=アジ50
・2005年大島居守海岸、17:10~22:40、長潮、釣果=2人でメバル13・チヌ2・アジ6・キス1
・2006年第2埠頭東側、11:00~17:45、中潮、釣果=カレイ2・キス7・マダイ1・アナゴ1R
・2011年粭島小瀬戸橋、18:50~20:30、大潮、釣果=アジ8
・2016年徳山築港、06:18~12:00、中潮、釣果=カレイ4・キス2・ハゼ1・イイダコ1・キビレ1・小ダイ・メゴチ
・2021年新日鐵波止場、06:10~13:40、小潮、釣果=マダイ1・キス2・ハゼ2R・チダイ5R

【この日の釣り情報】
・2004年上関港防波堤、13時~、大潮、釣果=アジ、サバ大漁
・2004年上関商工会前防波堤、昼間、大潮、釣果=25cmカレイ3

【旧暦10月14日釣行記録】
・1996年11月24日、華西岸壁~第2埠頭、15:00~18:00、大潮、釣果=ボウ
・2013年11月16日、徳山築港、06:10~12:10、大潮、釣果=キス21・キビレ1・ハゼ1
・2020年11月28日、新日鐵波止場、60:20~14:30、大潮、釣果=32、34、36㎝カレイ3・アイナメ1
・2021年11月18日、徳山築港、06:15~12:30、大潮、釣果=マダイ1・キス5

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千一夜第3章第384夜 秋の例大祭

2023-10-22 01:31:13 | 行事・予定

2023.10.22(日)

 
秋の例大祭前夜祭

地元の八幡宮で秋の例大祭が10月16日、17日の両日執り行われた。1年で最も重要なお祭りである。
16日は前夜祭で夕方から宮司が1時間程度執り行うので私は昇殿しただけである。17日は本殿祭と御神幸祭が執り行われたが、私は常任総代ということになっているので、役割は非常に多い。49自治会がお祭りに参加するので約1か月前から準備に入り、当日は9時過ぎから18時過ぎまで参加し、持病の腰痛がぶり返した。このお祭りで最も苦労するのは人集めである。日にちが決まっているので平日になることの方が多い。土日に行うことは出来ないものか。

私は9時過ぎから神社に行き、御神幸祭で使用する随兵(ずいびょう=武士)が持つ道具類を拭き掃除、そして一つ一つ御幣を取り付ける。御幣の折りかたも慣れないと難しい。本来この仕事は私の担当では無いのだが、人手が不足ということで手伝った。また、私の友人2名が応援に駆けつけてくれたお蔭でスムーズに事が運んだ。コロナ過で御神幸祭は4年振りの開催ということなので、準備にも時間を要した。

随兵の羽織袴も虫干しである。綱を4列張り、順次干して行った。4時間程度干して取り込んだ。天気が良かったので助かった。
この後、神社が用意して下さった昼食を摂り本殿祭に備える。

13時から最も重要な本殿祭の開始、1時間強掛ったが、昇殿者等は椅子から起立して首を垂れる時間が非常に長いので、首や腰が痛いと訴える者が多かった。

 

14時前から随兵の侍大将の鎧兜の着付けを行う。これは担当者が熟練なので10分程度で済んだ。
着付けが終わると直ぐに地元小学校の5,6年生から選ばれた巫女さん等と記念撮影。
巫女さんはこの後直ぐに本殿に昇殿して巫女舞を奉納した。

 

15時から御神幸祭の行列に参加する奉吏(ほうり=公家)と随兵(ずいびょう=武士)の準備開始。私は奉吏に御道具類を手渡す役だったので、事前に配布していた引換券と交換で御道具類を手渡した。御神幸祭が終わると、御道具を回収して収納しなければならないので、私は行列への参加は免除された。助かった。

 

15時30分から本殿前で巫女舞の奉納があった。巫女さん等は御神幸祭の行列の到着地である御旅所でもう一度巫女舞の奉納をするので、都合3回の巫女舞を行う。
巫女さん等は小学5、6年生であるが、連日練習を重ねたようである。

 

16時前から御神輿3台に神様が移られる。昔は御神輿も人が担いだのであろうが、今は軽トラで運ぶ。

 

16時から御神幸祭行列が麓の御旅所まで続く。神主を先頭に巫女、奉吏役、その後に随兵役の行列となる。往復1時間半程度の行列である。
行きは神社の石段も下りだからまだ良いが、帰りは200段以上の石段を登るので大変である。年寄りにはちょときつい。このためある自治会では人数が揃わず、私が急遽不足分を手配した。それは兎も角、平日にも関わらず必要人員は概ね揃ったようで、私も肩の荷が下りた。

17時20分、神様後帰還。
この後、私は御道具類の片付けや参加者に御神酒などを手渡して18時過ぎに終了した。私は腰痛のため3日程度ゴロゴロしていたが、応援に駆けつけてくれた同級生2人は元気一杯である。一人は当日終了後、スポーツ公園に行きグランドを数周したとのこと、またもう一人はあくる日にテニスの練習に行っている。私は精々畑で収穫をする程度だった。人を羨んでもしょうがないが、腰痛さえ無ければと思うがこれはヘルニアからきているので致し方なしである。

実は先日来よりブログの編集画面の様子が変だなあと思っていたら、2か月間投稿が無ければ各種サービスが停止されることが解った。ブログを立ち上げて以来、こんなに長期間記事をアップしなかったことが無かったので解らなかった。今後は最低でも月1回は更新しようと思う。

【10月22日過去の釣行記録】
・2005年上関四代岩場、15:00~21:00、中潮、釣果=2人でメバル30・チヌ1・アジ3・ベラ多数
・2006年光市牛島、06:00~12:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2011年第2埠頭東側、06:50~09:40、若潮、釣果=イイダコ1
・2012年洲鼻港防波堤、16:20~17:10、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2016年徳山築港、05:50~07:40、小潮、釣果=キス5・小ダイ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦9月8日釣行記録】
・1996年10月19日、笠戸島周辺、06:00~16:00、小潮、船釣り、釣果=マダイ2・アジ多数
・2005年10月10日、第2埠頭中電前、11:00~14:30、小潮、釣果=2人でキス25
・2006年10月29日、粭島港防波堤、18:25~20:35、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年10月22日、洲鼻港防波堤、16:20~17:10、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2020年10月24日、日立製作所南方岸壁、05:50~10:10、小潮、釣果=小マダイ3R

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千一夜第3章第383夜 8月前半アラカルト

2023-08-16 21:39:48 | その他

2023.08.16(水)

今年の8月は何かと用事が多い。東京在住の娘も盆休暇で帰省し3日間居たが、その間は長女の孫等も我が家に泊まり込む。子供等の朝は早い。日頃私は予定が無い限り、昼近くまで寝ていることが多いのだが、この間だけは孫等に7時前には起こされる。この日は山口市で開催されているジブリ展に行くということで、孫等は早朝から騒がしい。ジブリ展は全て予約制なので、時間に間に合うように出発しなければならない。平日だったが、来客は多かった。

これは「となりのトトロ」のさつきとメイの家。良く作ってある。会場では多くは撮影禁止であるが、4か所だけ撮影可の場所がある。ここが最初の撮影できる場所である。

「カオナシ」との撮影は特に人気で長い行列が出来ていた。撮影可と言っても、ここではスタッフが携帯やカメラを客から預り撮ってくれるというものだった。

ここは「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆」の執務室である。映画の画に忠実に再現されているようだ。
実は末娘も東京でアニメの制作に関わっているので、このジブリ展に行こうということになった訳だが、自分はこの部分を担当していると説明してくれるのだが、内容的には何を言っているのか良く解からない。まあ、TVや映画のエンドロールに名前が出るようになったので、まあ良いかといったところである。

 

笠戸島にも行った。目的地は国民宿舎「大城」である。ここは温泉もあり、祝祭日は多くの客で賑わう。私等は極暑の中、冷たいものを求めて行った次第。

笠戸島では漁業栽培所にも行った。ここではヒラメの養殖をしている。今や下松市の名物にもなっている。円形のプールが幾つもあり、ヒラメの成長に合わせて仕分けしてあるようだ。ここでは例外なく餌も与えられるが、餌を放り込むとプールの底にへばり付いていたヒラメが一斉に浮き上がって来て餌の奪い合いとなる。それはそれで面白いのだが、私は建物の中の匂いが苦手である。孫等は余り気にならないようだが、私は長く居ると吐き気を模様してくる。入口近くのホールは客でごった返していたが、やはりこの養殖場には余り客は居なかった。

今年は父の初盆法要だった。お寺さんは盆勤めで檀家の各家庭も巡回されるが、初盆法要は別に合同で行われる。昨年の盆以降から今年の盆までに亡くなった家が対象となるが、今年は全部で70軒あった。初盆法要は昔は家で行っていたが、今では檀家が多いので各家を回り切れないため合同となったようである。
この日はお寺の総代さんも総出でお手伝いをするが、知り合いの御婆さんから今後は一緒にやりましょうと勧誘された。最近ではお寺の行事も目白押しで毎月何かしらの行事があるようだ。私はお宮の総代もやっているので結構忙しいのですと丁重にお断りしたのであるが、どうやら聞く耳をお持ちで無いようだった。さて、どうなることやら。

畑で野菜の収穫も日課である。今の時季は、枝豆、キュウリ、ナス、ミニトマト、マクワウリ、オクラといったところが主体である。私の晩酌は畑で採れた枝豆があてとなる。畑で採って直ぐに湯掻くのだが、これだけは市販のものに優る。熟したマクワウリもほぼメロンである。30個程度収穫したが、近所にもお裾分けした。私等が子供の頃は最高のおやつだった。最近ではあまり見かけないのでみんな懐かしがっていた。

孫等と花火。薄暗くなってから始めたが、いよいよ暗くなって盛り上がり始めた途端、娘が花火が入れてある箱の中に火種を落としてしまった。あっという間に燃え広がり、箱の中で花火がバチバチ音を立てて荒れ狂う。傍に置いていたバケツの水を掛けて事無きを得たが、何とも短時間の花火大会だった。

【8月16日過去の釣行記録】
・2008年晴海埠頭、09:00~12:00、大潮、釣果=キス22・小メバル、ハゼ多数
・2010年第2埠頭西側、06:30~10:30、小潮、釣果=アイナメ1・キス3
・2011年落港防波堤、06:30~10:10、大潮、釣果=キス3・マダイ1・チダイ1・アオリイカ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月1日釣行記録】
・1998年08月22日、西部石油桟橋、04:00~15:00、大潮、釣果=40㎝チヌ2・マゴチ1・スズキ1
・2007年08月13日、粭島小瀬戸橋手前、20:15~22:50、大潮、釣果=アジ17・メバル4
・2017年08月22日、虹ケ浜、08:00~11:00、大潮、釣果=キス15

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千一夜第3章第382夜 夏祭り

2023-08-06 23:37:33 | メダカ関連

2023.08.06(日)


私はお寺のお祭りに今年産まれたメダカを4種120尾程度寄付した。

颱風6号は変則的な動きで停滞している様子だ。当初の予想では6日頃に山口県に接近の様相を呈していたが、3日程度遅くなるようである。更に進行方向も少し西側にずれたようで、私の個人的な都合からすれば良い方向に向かっている。まずは3日遅れたことで、お寺の夏祭りが今日予定通り行われた。3日遅れだと9日に接近となる訳だが、9日には東京から娘が帰省予定である。後は台風の進路がずれることと勢力が弱まること、新幹線が予定通り走ることを祈るばかりである。

今日の夏祭りは子供主体のお祭りである。大人が多く参加する盆祭りは別の日に行われる。最初はオリエンテーションで竹トンボならぬストロー・トンボの作成などがあった。本堂で作成して後は境内に出て飛ばす訳だが、これがなかなか難しい。私が作ったトンボは全く飛ばなかった。

次はソーメン流しである。装置はスタッフの方々が準備してくださっていた。竹は毎年新しく用意するということで、これだけでも大変である。
私は正規のスタッフと言う訳でも無いが、今年初めて子供に配るメダカを出して(寄付)もらえないだろうかとの問い合わせで了解した次第である。それに孫等もお祭りに参加したいと言うので、止む無く私も朝から出る嵌めになったのである。

 

参加者の子供らはソーメンを食べる器は自分で作ることになる。勿論大人の指導の元(というより殆ど大人の仕事)、子供らが作るのである。竹の節の部分を器の底にするので、節の10㎝程度上を鋸で引いていく。従って2度鋸で引くことになる。そうして出来た器の淵を今度は紙やすりで擦って鞣していく。これでやっとこさ食べる準備が整うのである。

 

器が出来た後はいよいよソーメン流し開始である。竹の上流から流れ落ちるソーメンを箸で掴むのは子供等にはなかなか難しかろうと思ったが、みんな難なくこなしていた。ただ、ソーメンと一緒に種なしブドウやミニトマトも流れてくるが、これには少々てこ摺っていた。しかしみんな良く食べた。

最期はスイカ割り大会である。スタッフの農家の方が栽培したスイカを提供されたようだ。

 

我が家の孫等は距離の短い方でやったが、まだ幼少なので力が弱いことに加え、叩く棒もちょっと短いようなので当たってもなかなか割れない。1人が3回宛てやったが、終盤に漸く割れた次第である。みんなのやんやの喝采に幼少の子供らは少し戸惑っていたかも知れないが、まだやり足らないようだった。

3人の孫等は日頃大して食べもしないのに、今日ばかりは流しソーメンもスイカも沢山食べた。スタッフのお年寄りの方も、自分も家では余り食も進まないが、外でみんなで食べると幾らでも入ると満足気であった。

しかし今日は暑かった。娘が外は39℃あると言っていたが、全身汗だくになった。お寺の本堂は冷房がガンガン効いていたので、本堂を出たり入ったりで水分補給も適度に摂った。事故も無く無事終了したが、最後に住職が私にメダカの飼い方などレクチャーしてくれと言うので3分程度話した。子供らからも色々と質問も出たが、私は学術的なことは余り良く解からないので、あくまでも経験則からレクチャーした。帰りには殆どのメダカが配られたようだった。朝9時30分から13時まで行われたが、帰りには孫等とスイーツを食べに行った。

【8月6日過去の釣行記録】
・1994年笠戸白浜、昼干潮時、大潮、素潜り、釣果=サザエ10
・2000年笠戸大橋下、子供等と、11:00~14:00、釣果=ボウズ
・2005年第2埠頭南端西側、05:50~09:30、大潮、釣果=カレイ1・キス4・ハゼ5・アジ2
・2005年大島日本精鑞前、20:40~22:00、大潮、釣果=2人でチヌ1・メバル・アジ少々
・2011年徳山築港防波堤、10:40~12:20、小潮、釣果=キス2
・2016年第2埠頭南端東側、06:20~08:40、中潮、釣果=キス7・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2006年東海岸通り、19:00~20:00、中潮、釣果=アジ13
・2007年笠戸本浦港防波堤、昼間3時間、小潮、釣果=2人でキス15

【旧暦6月20日釣行記録】
・2006年07月15日、笠戸本浦港防波堤、06:40~14:10、中潮、釣果=キス1・クジメ1
・2010年07月31日、櫛ヶ浜港防波堤、19:25~21:00、中潮、釣果=キビレ1
・2016年07月23日、第2埠頭西、東、南、05:40~09:00、中潮、釣果=キス4

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