2024.11.07(木)
10月17日は全国的に神嘗祭、伊勢神宮を筆頭に各神社で斎行される。
私の地元、花岡八幡宮に於いても秋の例祭、神幸式として毎年この日の13時から斎行される。私は当社の責任役員となっており、自治会の宮総代さん等と朝から出て、神幸式の行列の随兵(武士)の衣装の虫干しをしたり、持ち物に紙垂を付けたりと忙しい。
13時からは本殿祭(神嘗祭)、市内の他の神社の宮司さん等が当社に集合して斎行される。従って市内の神社では当社のみが神嘗祭を斎行しているのだと思われる。宮司さん等によるお祀りが終わると、我々が1礼2拝2拍1礼して玉串奉納となる。礼は30度、拝は90度屈んでお辞儀をする。初っ端は責任総代3人が玉串奉納した。
直会(なおらえ=食事)の後は侍大将の着付けを手伝い、地元小学生扮する巫女と記念撮影。この後、すぐさま奉吏役(公家)に持ち物を手渡したりして行列を整える。行列の先頭は太皷、社名旗、その後に奉吏の列、神輿3基、随兵の列となり、これが神幸式総勢100名程度の行列となる。社殿前から200段程度の石段を降り、そこから300m程度先の御旅所までを往復する。御旅所では巫女舞を始めとして神事が執り行われる。
宮司の神事の後、出発直前の神輿、既に八幡三神は神輿に御鎮座されている。今は神輿も人手不足のため軽トラに積んで運ばれる。人集めでは毎年のように平日開催が問題となる。人集めは大変で平日に行うことの是非が問われているが、祭りが終われば立ち消えとなる。近年では、例祭と神幸祭を分離して行う神社が多いと聞く。例祭は10月17日と決まっているが、神幸式はその後の土日などの休日に行う所が多いようだ。当社のお祭りもこのように変わるかも知れない。
10月26日は藁すぐりの日。「藁すぐり」という名称が正しいのかは不明である。「藁そぶり」という人もいれば、「藁しぶり」という人もいる。要は、12月13日に架け替える注連縄作りの材料である藁を扱く(しごく)作業である。藁は糯米の藁であり、米の藁よりは固いようだ。地元の農家から貰って来たという年代物の脱穀機で藁を整える。この脱穀機、電動では無く手動、いや足動である。足で下に付いている板を踏んでドラムを回す仕組みである。回転するドラムに藁を乗せて余分な枝などを取り除いていく。コンバインの藁の束に換算すると400束程度になると思われる。総勢12名で朝8時40分から始めて14時まで掛かった。
扱いた藁で注連縄を1本だけ試作した。1本の注連縄に使われる藁の分量を量るためである。計14本の注連縄を作成するのだが、これが一番長い11mの注連縄である。後は10m以下のものが13本必要となる。また注連縄から垂らす房も42個必要になる。注連縄から出ている枝藁を綺麗に鋏で切って行くと見違えるほどの注連縄が出来上がる。この注連縄作りは50名程度で、地元公民館を借りて11月24日に行われる。
秋以降は神社の行事も目白押しである。神社庁支部神宮大麻頒布推進会議を始め、関連の会議が数回ある。また、前記の注連縄作り、注連縄の架け替え、年末には歳旦祭の準備など風邪で寝込む暇も無い。そう言えば、そろそろインフルエンザの予防接種もしなくちゃ。
【11月7日過去の釣行記録】
・2007年平生南周防大橋下埠頭、18:50~19:20、中潮、釣果=ボウズ
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、20:10~22:10、中潮、釣果=メバル7・アジ3
・2009年櫛ヶ浜港旧防波堤、20:00~23:10、中潮、釣果=ソイ1・メバル8・アジ2・シマイサキ1・タナゴ5R
・2014年徳山築港、06:40~11:00、大潮、釣果=キス9
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません
【旧暦10月7日釣行記録】
・2007年11月16日、櫛ヶ浜港防波堤、20:25~00:10、小潮、釣果=メバル1・アジ7
・2008年11月04日、室積西の浜漁港、19:30~22:10、小潮、釣果=アジ12
・2009年11月23日、粭島小瀬戸橋、19:00~21:40、小潮、釣果=メバル3・アジ4・チダイ1・タナゴ1
・2020年11月21日、日立製作所南方岸壁、06:20~12:00、小潮、釣果=28,30㎝カレイ2・ギザミ1R
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