ハイレゾ再生の準備が出来たので、早速Qobuzを使ってみました。
まずは、e-OnkyoからQobuz(コバズ)へアカウント移行。
未契約の状態では、音源がMP3ファイル形式で曲の1部分のみ提供なので、取り合えずQuobuz Studio1ヵ月の無料体験を申し込み。
体験申込後は、FLACファイル形式となりました。
(我が家の再生環境)
・コントローラー : SONY アンドロイド・スマホ
・使用アプリ : Bubble UPnP -- Qobuz連携済(簡単!アカウント登録だけ)
※HOME LAN上に有る機器ならどれでも繋がるので大変便利です。
・プレーヤー(レンダラー) :
トランスポート : ifi Audio ZEN STREAM
排他モードにてUSBで送り出し。Active Noise CancellationⅡ内蔵。
有線LAN接続、スイッチング・ハブ使用
DAC : ES9018K2M搭載 USBはXMOS受け
(音質)
試しに最近リリースされたばかりの『QUEEN 1』(2024 Mix) 96kHz/24bit音源を聴いてみた。
ifi STREAMのランプは白(ハイレゾ)、DACにも96kHzと表示されている。ヨシヨシ。
音質は、『これは凄い!!!今までのストリーミングとは違う!Wow!』って言うか違いすぎる。
今までのストリーミングは何だったのかと思わせる高音質!。なにか壁を乗り越えた感じです。
私自身ストリーミングは音質的に敬遠していたのですが、これなら満足です!CDと同等、もしくはそれ以上です!
ハイレゾ再生可能なネットワークオーディオ環境を再構築した甲斐がありました。
『ストリーミング再生もここまで来たかぁ~。』って感じですね。
これなら音質に拘るオーディオマニアにも受けいられるでしょう。
でもちょっと補足すると、全ての音源が高音質な訳ではありません。
古い音源でリマスタリングされてなくて元々音質が良くないデジタル作品は、そのままの音質。
192kHz/24bit音源であっても音質が良くないものもあります。
逆に最近のデジタル録音作品では44.1kHz/16bitでも音質良好です。
特にデジタル録音でマスターが96kHz以上/24bit(最近はスタジオでその様に録音されていると思う)のものを96kHz/24bitで聴くと”息をのむ程の高音質”です。
例えば、これ。 音が良すぎてビックリしますよ。
これも↓。録音は古いですが、今年リマスタ・リリースされたばかりです。
特にこの曲が歌唱内容共に素晴らしい。
リンダ・ロンシュタットの息遣いもわかり、目の前で歌っている様で鳥肌が立ちます。
後半はスペイン語バージョンで歌う熱の入れようです。一聴の価値ありです。
(使い易さ)
ストリーミング中に稀に曲が途中で途切れて次の曲に進む時がありますが、これは我が家のネット環境に因るものかも知れません。
サブスクのアルバムの中でも"extract”と表示があるものは、文言通り曲の一部分再生のみで音源もMP3です。
楽曲作品は、邦楽/J-POPも数が多いですし、洋楽は「カタカナ」でも検索できます。
聴きたいアルバムタイトルや曲はQobuzの「お気に入り」に保存しておけば、後での呼び出しが可能です。
「BubbleUPnPアプリ」ではAdd to Qobuz favoritesで「My Music」に保存します。
これなら、サブスク月額1,480円を支払う価値がありそうです。支払っても惜しくありません。
今後、Apple MusicやAmazon music、Spotifyと肩を並べるほどに普及するのか動向に注目です。普及が進めば提供楽曲数も増えるでしょう。
音源コーデック(ファイル形式)はFLACで44.1kHz/48kHz/96kHz/192kHz、16bit/24bitとなっています。
この様な高音質のストリーミングが登場すると、今後増々物理メディアが減少し何れ無くなってしまうのではと危惧します。悲しい~。
次は、再稼働させたES9018 DACを別の事にも活用してみたいと思います。