Web制作の現場では、日々新しいデザインのインスピレーションを得るためにギャラリーサイトを活用しています。しかし、数多くあるギャラリーサイトの中から、自分の目的に合った適切なサイトを見つけ出すのは意外と難しいものです。
この記事では、複数のメディアで高評価を得ている信頼性の高いギャラリーサイトを厳選してご紹介します。それぞれのサイトの特徴や活用方法もあわせて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
多くのデザイナーから支持を集めているI/O 3000は、使いやすさと掲載サイトの質の高さが特徴です。検索機能が非常に充実しており、カラーやカテゴリだけでなく、キーワードでの検索も可能です。特に「アニメーション」や「スクロール演出」といった実装方法からの検索ができるため、特定の表現方法を探している際に重宝します。
また、掲載されているサイトは見栄えだけでなく、情報設計の面でも優れたものが多く選ばれています。デザインの見た目の参考だけでなく、ユーザー体験を考える上でも非常に参考になるギャラリーサイトです。
Webデザインギャラリー・参考サイト集|MUUUUU.ORG
スマートフォン時代を反映して、現代のWebデザインでは縦長のレイアウトが主流となっています。MUUUUU.ORGは、そんな現代のトレンドを意識した縦長デザインに特化したギャラリーサイトです。
特筆すべきは更新頻度の高さで、ほぼ毎日新しいサイトが追加されています。国内サイトだけでなく、海外の優れたデザインも多く掲載されているため、グローバルなデザイントレンドを把握する上でも非常に有用です。業種やデザインテイスト、使用されているカラーなど、多彩なカテゴリで検索できるため、求めているデザインイメージにたどり着きやすいのも特長です。
81-web.com : 日本のWebデザイン・Webサイトギャラリー&参考サイト・リンク集
日本のWebサイトに特化したギャラリーサイト「81-web.com」は、国内のデザイントレンドを把握するのに最適です。特筆すべきは、業界で唯一となるフォントからの検索機能です。和文フォントの選定は日本のWebデザインにおいて重要な要素ですが、このサイトではフォント別にデザインを参照できるため、フォントの印象やその使われ方を具体的に確認することができます。
また、掲載サイトはポップアップでPC版とスマホ版の両方を確認できる仕様になっているため、レスポンシブデザインの参考としても非常に使いやすい設計となっています。平日は1日1サイトのペースで更新され、安定した情報収集が可能です。
近年、マーケティング施策としてランディングページ(LP)の重要性が高まっています。LPアーカイブは、そんなLP制作に特化した国内最大級のギャラリーサイトです。
このサイトの特筆すべき機能は、キャッチコピーの一覧表示機能です。LPにおいて最も重要な要素の一つであるキャッチコピーを、効率的に比較検討することができます。また、PCとスマートフォンの両方のデザインを確認できる機能も備えており、デバイスごとの最適な表現方法を学ぶことができます。
Responsive Web Design JP | 日本国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めたギャラリーサイト
マルチデバイス対応が当たり前となった現在、レスポンシブデザインの重要性は言うまでもありません。Responsive Web Design JPは、その名の通りレスポンシブデザインに特化したギャラリーサイトです。
最大の特長は、PC・タブレット・スマートフォンの3つの画面サイズを横並びで表示できる点です。デバイスごとのレイアウトの違いや、コンテンツの見せ方の工夫を一目で比較することができます。掲載されているのは日本国内のサイトのみですが、それぞれのサイトの質が高く、実務に即した参考事例として活用できます。
WebサイトのUI部品の設計において、「Parts.」は非常に有用なリソースとなります。ヘッダーやフッター、お問い合わせフォームなど、サイトの基本的な構成要素を部品別に参照できることが最大の特徴です。
特にSaaS系のサービスサイトのUIデザインが充実しており、使いやすさを重視したモダンなデザインの参考として重宝します。単なるデザインの参考だけでなく、UIの実装方法を考える際にも大いに参考になるでしょう。
Awwwards – Website Awards – Best Web Design Trends
Webデザインの世界的なアワードとして知られるAwwwardsは、単なるギャラリーサイト以上の存在です。ここで紹介されるサイトは、デザイン性だけでなく、技術面やユーザビリティの観点からも高い評価を受けたものばかりです。
特に、インタラクティブな表現やアニメーションなど、最新のWeb技術を活用した革新的なデザインを多く見ることができます。日本のWebデザインとは異なる斬新な表現に触れることで、新しいデザインのアイデアやインスピレーションを得ることができるでしょう。
ギャラリーサイトは非常に有用なツールですが、ただ漫然と眺めているだけでは効果的な活用とは言えません。デザインの参考にする際は、以下のような点を意識することが重要です。
まず、制作するサイトの目的やターゲットユーザーを明確にした上で、それに合致する参考事例を探すようにしましょう。例えば、コーポレートサイトを制作する場合は、81-web.comのような信頼性の高いサイトを中心に探すことをお勧めします。
また、一つのギャラリーサイトだけでなく、複数のサイトを併用することで、より多角的な視点を得ることができます。国内のギャラリーサイトと海外のギャラリーサイトを組み合わせることで、グローバルなトレンドも把握できるでしょう。
さらに、デザインを参考にする際は、単なる見た目の模倣ではなく、「なぜそのようなデザインになっているのか」という背景や意図を考察することが重要です。それによって、自身のデザインスキルの向上にもつながります。
本記事で紹介したギャラリーサイトは、いずれも実務で即活用できる充実したコンテンツを提供しています。それぞれのサイトの特徴を理解し、目的に応じて使い分けることで、より効率的なデザイン制作が可能になるでしょう。
ただし、これらはあくまでも参考資料であり、最終的には独自の創造性を発揮することが重要です。クライアントの要望やターゲットユーザーのニーズを十分に理解した上で、オリジナリティのあるデザインを生み出していきましょう。
ぜひ、本記事で紹介したギャラリーサイトを活用して、より良いWebデザインの制作に取り組んでみてください。
]]>Webデザインって本当に独学で習得できるの?
どんなスキルが必要?
実際にWebデザイナーになれるの?
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。適切な学習方法と継続的な努力があれば、独学でもWebデザイナーになることは十分可能です。この記事では、未経験からWebデザイナーを目指す方に向けて、効率的な学習方法や必要なスキル、おすすめの教材をご紹介します。
結論から言うと、Webデザインは独学で習得できます。
私自身、学生時代からWebデザインに興味を持ち、1年間の独学を経て新卒でWebデザイナーとして就職しました。当初は頻繁な修正に苦労しましたが、経験を積むにつれて上達。現在は、案件に応じてディレクションやフロントエンド開発など、多様な役割をこなす「カメレオン型」エンジニアとして活動しています。
Webデザインに必要なスキルは多岐にわたります:
これらを習得し、業務として求められるクオリティに達するまでには、最低でも3〜4ヶ月を要します。特に、グラフィックソフトの操作やデザイン能力は継続的な練習が不可欠であり、さらに時間を要する場合もあります。
独学でWebデザインを学習するには、以下のような資質が適していると考えられます:
独学でWebデザイナーになるまでの期間は、個人の学習速度、既存のスキル、目標レベルによって大きく異なります。一般的な目安として:
ただし、これらは目安に過ぎません。社会人として日中働きながら学習する場合、1日あたりの学習時間が限られるため、上記の2〜3倍の期間を要する可能性があります。
独学でWebデザインを上達させるためのコツ
Webデザインの学習方法には、独学とスクール学習の2つの主要なアプローチがあります。それぞれにメリットとデメリットがあります。
独学とスクールのどちらを選択するかは、個人の学習スタイル、目標、予算、時間的制約などによって異なります。独学の柔軟性とコスト効率の良さを活かしつつ、オンラインコミュニティや短期集中講座などを適宜活用することで、両者のメリットを最大限に引き出すことができるでしょう。
重要なのは、自分に合った学習方法を見つけ、継続的に実践していくことです。
特に、レスポンシブデザインの実装は、多様なデバイスでの表示を考慮する現代のWebサイト制作において不可欠です。
習得すべき主要な要素
JavaScriptは、動的で対話的なWebサイトを作成するために不可欠な言語です。HTMLとCSSの基礎を固めた後、JavaScriptの学習に進むことで、より高度なWebデザインが可能になります。
JavaScriptの学習は段階的に進めることが重要です。以下のような段階的なアプローチが効果的です:
Webデザインの現場では、複数のデザインツールを使いこなすことが求められます。主要なツールとしてFigmaとPhotoshopがあり、それぞれに特徴と適した用途があります。
FigmaとPhotoshopは両方覚える必要がある?
FigmaとPhotoshopは、Webデザインの現場で広く使用されている重要なツールですが、両方を完全にマスターする必要性は、個人の目標やプロジェクトの要件によって異なります。多くの場合、Figmaの基本的なスキルと、Photoshopの基礎知識があれば十分ですが、専門性を高めたい分野に応じて、どちらかのツールにより深く取り組むことをお勧めします。
UI/UXデザインは、ユーザーにとって使いやすく魅力的なデジタル製品を作るための重要な分野です。効果的なUI/UXデザインを実現するためには、以下の要素を理解し、実践することが重要です:
これらの要素を適切に組み合わせることで、ユーザーのニーズに応え、競争力のあるデザインを生み出すことができます。
Webデザインを独学で学ぶ際、効果的な学習計画を立てることが重要となります。独学でWebデザインをマスターするには、短期・中期・長期の目標設定と、それを実現するための具体的なツールの活用が重要です。
以下では、独学者向けの目標設定方法と実践的なツールについて詳しく解説します。
SMART目標設定法は、具体的で達成可能な目標を立てるための効果的な方法です。SMARTとは以下の頭文字を表し、目標として機能するためのチェック項目です。
Specific(具体的):「HTMLとCSSの基礎を学ぶ」ではなく、「HTML5の主要タグを20個覚え、簡単なウェブページを作成できるようになる」など、具体的な目標を設定します。
Measurable(測定可能):進捗を具体的に評価できる指標を設定します。
例えば、「1週間に3つのミニプロジェクトを完成させる」や「1ヶ月でHTMLとCSSの基礎講座を80%以上の理解度で修了する」など、明確な数値目標を立てることで、自分の成長を客観的に把握できます。また、「デザインソフトの主要機能を20個マスターする」といった具体的なスキル習得目標も効果的です。
Achievable(達成可能):現実的で達成可能な目標を設定します。
例えば、初心者の場合、「1ヶ月でHTML/CSSの基礎を学び、シンプルな静的ウェブページを作成する」といった目標が適切です。複雑なウェブアプリケーションの開発は、スキルと経験を積んだ後の中長期的な目標として設定するのが望ましいでしょう。目標設定の際は、自身の現在のスキルレベルと利用可能な時間を考慮し、段階的に難易度を上げていくことが重要です。
Relevant(関連性):長期的なキャリア目標に沿った目標を設定します。
例えば、「Webデザイナーとして活躍したい」という長期目標がある場合、「3ヶ月以内にHTMLとCSSを使って5つの異なるレイアウトのウェブページを作成する」といった具体的な目標を立てます。これにより、日々の学習が将来のキャリアにどのように結びつくかを明確に意識しながら進めることができます。
Time-bound(期限付き):「いつまでに」という明確な期限を設定します。
効果的な学習を継続するためには、具体的なスケジュールを立てることが重要です。以下のステップで作成します:
仕事や他の責任を考慮し、学習に充てられる時間を正確に把握します。
最も重要なスキルや知識から順に学習項目をリストアップします。
各学習項目に適切な時間枠を割り当てます。例えば、平日は1日2時間、週末は4時間など。
予期せぬ事態や復習の時間も考慮に入れます。
進捗状況に応じてスケジュールを調整します。
学習の進捗を効果的に管理するために、以下のようなツールを活用することをおすすめします。
これらのツールを組み合わせて使用することで、効率的に学習を進め、目標達成に向けて着実に前進することができます。定期的に進捗を確認し、必要に応じて計画を調整することを忘れないでください。
Webデザインを勉強するには、参考書を使って勉強することもできますが、インターネット上でも教材が豊富にあり、活用して独学を進めていくこともできます。
YouTubeでもいくつかWebデザインを扱っているチャンネルがあり、内容も充実しているのとスクールより砕けた形で話してくれているので、頭に残りやすかったです。
Webデザインを学ぶには無料のサービスを使って独学も可能です。
HTML、CSS、Webデザインの基礎を1冊で学べる入門書です。初心者にも分かりやすい解説と豊富な図解で、実践的なスキルが身につきます。動画解説付きで学習効率が高く、モダンな技術にも対応しています。デザインセンスも磨ける内容で、Webサイト制作を始めたい方におすすめの一冊です。
HTML/CSSの基礎知識を持つ中級者向けのスキルアップ本です。実践的なテクニックや現場で役立つコーディング手法を学べ、プロの視点からの解説が特徴です。カラー図版が多く、見やすい構成になっています。ただし、著者の意見が強く出ている部分もあるため、批判的に読む必要があります。初心者には難しい内容ですが、スキルアップを目指す方には役立つ一冊といえるでしょう。
Webデザイナーや初心者向けのJavaScript入門書です。実践的なWebサイト制作に焦点を当て、分かりやすい解説と豊富な図解で基本から応用まで幅広く学べます。デザイン性の高いサンプルを使用し、モチベーションを維持しながらJavaScriptの基礎を身につけられる一冊です。
初心者向けのPhotoshop入門書です。レイヤー、ツール、フィルターの3つの基本を軸に、分かりやすい解説と豊富な図解で学べます。YouTubeの動画解説と連動し、実践的なスキルが身につきます。初心者からPhotoshopを使い慣れた人まで、幅広い層におすすめの一冊です。
Figma初心者向けの入門書です。基本操作から実践的なデザイン制作まで、カラー図解で分かりやすく解説しています。サンプルファイルのダウンロード特典付きで、手を動かしながら学べる構成になっています。一部の読者からは説明が不十分との指摘もあり、完全な初心者には少し難しい可能性があります。
デザインの基本原則を学べる入門書です。近接・整列・反復・コントラストの4原則を中心に、分かりやすい例示で解説しています。デザイナーでない人も実践できる内容で、日常的な資料作成やプレゼンにも役立ちます。ただし、英語圏向けの内容が多く、翻訳の読みにくさを指摘する声もあります。デザインの基礎を学びたい人におすすめの一冊です。
デザイン初心者向けの実践的な入門書です。豊富な作例と分かりやすい解説で、デザインの基本原則やテクニックを学べます。文字、色、レイアウトなどの使い方を具体的に示し、すぐに実務に活かせる内容になっています。プレゼン資料やSNS投稿など、日常的なデザインにも役立つ知識が詰まっており、デザイナーではない人にも分かりやすいと評価されています。デザインセンスを磨きたい人におすすめの一冊です。
デザイン初心者向けの実践的入門書です。豊富なBefore/After例で基本を視覚的に解説し、各ページが完結した構成で即実践可能。色のRGB/CMYK値やデジタルメディア向けのアドバイスも充実しており、すぐに使えるデザインスキルが身につきます。
Reactの基礎から応用までを網羅した包括的な入門書です。JavaScriptの基本から始まり、Reactの核心、Next.js、TypeScriptまでカバーしています。豊富なサンプルコードと詳細な解説で実践的なスキルが身につきますが、初心者には難しい部分もあります。ある程度のプログラミング経験がある人や、体系的にReactを学びたい人におすすめの一冊です。
TypeScriptの基礎から高度な使い方までを網羅した包括的な入門書です。JavaScriptの基本も含め、丁寧な解説と豊富な例で理解を深められます。初心者から中級者まで幅広い読者層に対応していますが、一部の読者には内容が冗長に感じられる可能性があります。TypeScriptを体系的に学びたい人や、より深い理解を求める開発者におすすめの一冊です。
独学でもスクールでも基礎知識のインプットが一通りできたら、あとは実践あるのみ。その実践として課題をやっていくこともよいのですが、世の中にあるWebサイトを模写するのがオススメです。
ここでいう模写というのは、Photoshopで既存のWebサイトを再現し、そのPhotoshopのデータからHTML・CSS・JavaScriptを使ってブラウザで再現していくことを指しています。
模写は単なる再現ではなく、プロのデザイナーがどのようにしてその色やデザイン、レイアウトにしたのか理由を考えながら進めていくとオリジナルの作品を作るときにも参考しやすくなります。
最初は画像になっているものが多い簡単なランディングページから始め、徐々により複雑なWebサイトへと挑戦していくことをおすすめします。例えば、動的なコンテンツや複数のページ構成を持つサイト、ECサイトなどがよい練習になるでしょう。
これらの模写を通じて、デザインの細部や実装の技術的な側面にも注目し、自分のスキルを磨いていくことができます。
デザインよりコーディングに特化した練習が必要と感じている方は、次の記事がおすすめです。
模写も何度かやってくると、どのような手順でデザインを作成しコーディングすればよいのか分かってきます。そうなってきたら、いよいよ自分のオリジナルプロジェクトの制作に取りかかっていきましょう。
転職が前提となっている場合はポートフォリオを作ることも正解の一つですが、親戚が経営しているお店のWebページ、趣味に関連したコミュニティのプラットフォームなどもよいですし、目的がはっきりしているプロジェクトを作成するのが良いでしょう。
Webデザインの上達のコツは制作物に対して、どこが良かったのかどこが及第点なのかを的確に教えてくれる人を身近に持つことです。もちろん鵜呑みにするのではなく、自分の意見と照らし合わせた上でそのフィードバックを採用するのかは考えましょう。
フィードバックする人の探し方
フィードバックをしてもらう場合は、「どうでしょうか?」といった質問よりも具体的に聞いたほうが意図に合ったフィードバックをもらえます。
効果的にフィードバックを得るための聞き方の例
ポートフォリオとは転職や営業用にこれまで制作した作品を集めたカタログです。転職の場合には履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの3つを求められることが多く、いざ必要になってから作るとそれなりに時間がかかってしまうので、就職活動を始めると決めたころから事前に作っておきます。
ポートフォリオには最低でも次の要素が必要とされています。
プロジェクトの詳細な説明には次のような内容を書きます。未経験の場合だと役割はデザインとコーディングの両方となる場合がありますが、経験者の場合だとコーディングしか担当していなかったのにデザインもしたと誤解を生んでしまうことがあるので、役割はしっかりと書きましょう。
ポートフォリオには、クライアントの仕事と個人プロジェクトの両方を載せるのが大切です。クライアントの仕事は実務経験を示せ、個人プロジェクトは自由な発想を見せられます。
両方の作品を入れることで、幅広い能力と柔軟性をアピールできます。
同じクライアントの仕事ばかりだったり、会社に所属していた場合、似たようなデザインばかりになることがあります。そうなると、様々なデザインスキルを見せるのが難しくなります。そんな時は、個人プロジェクトを通じて多様なデザイン力をアピールするのが効果的です。
ポートフォリオはWebデザイナーのスキルや創造性を直接的にPRできる重要なツールです。ここでは、テンプレートから作成する方法とオリジナルで制作するポイント、そして効果的なサイト構築に必要な要素について詳しく解説します。
どちらも一長一短ありますが、選択の基準としては次のように考えます。
Webデザイナーへの転職は、適切な準備と戦略があれば十分に実現可能です。以下、重要なポイントを詳しく解説します。
未経験からWebデザイン業界に転職を考えている場合、業界研究は不可欠です。
以下の方法で、Webデザイン業界への理解を深めましょう。
このような業界研究は、面接の際に話をすることで自己PRにもなります。
未経験の場合では自己PRが特に重要です。以下のポイントを押さえましょう。
ポートフォリオは、あなたのスキルと可能性を直接示す重要なツールです。
ポートフォリオを作成したら、他の人にレビューをしてもらいクオリティを高めていきましょう。
経験からWebデザイナーへの転職は、綿密な準備と継続的な努力が必要です。
業界への深い理解、効果的な自己PR、そして質の高いポートフォリオの作成が、転職成功の鍵となります。これらのポイントを押さえ、着実にステップを踏んでいけば、道は開けるはずです。
フリーランスのWebデザイナーとして活躍するには、デザインスキルだけではなく、ビジネススキルも必要となります。以下必要なポイントを詳しく解説します。
フリーランスのWebデザイナーとして独立した場合は、仕事を自分で獲得し、納品する必要があります。中でも最初の案件獲得はとても難しいものになるでしょう。ここでは、具体的にどのようにしたら案件をえやすいのかポイントを紹介します。
フリーランスとなりクライアント獲得した後で難しいと思われるのは、見積もりだと思います。高すぎたら白紙になってしまうかもしれない、安すぎたら生活に響くといったようにジレンマを抱えています。
ここでは価格設定する上で参考になりそうなことをピックアップしてお伝えしています。
Webデザイン業界は毎日進化しています。そのため、継続的なスキルアップが必要です。以下Webデザイナーが行っている効率的なキャッチアップアップ方法を解説します。
手っ取り早いキャッチアップ方法は、ブログやニュースサイトをチェックする方法です。本よりは体系立った情報はありませんが、新しい情報を得られるので中級者以上だと重宝しています。
オススメのブログ
コミュニティに参加することは、Webデザインの最新トレンドや技術をキャッチアップする効果的な方法です。オンラインフォーラムやSNSグループ、地域のオフラインイベントなどを通じて、他のデザイナーと交流し、情報交換することができます。
日本のWebデザインコミュニティ
スキルアップは終わりのない旅です。これはWebデザイナーという職業だけでの話ではないのですが、好奇心を常に持ち続け、新しいことにチャレンジする姿勢を保つことが長期的な活躍につながります。
Webデザインを独学で学ぶ過程では、様々な課題に直面することがあります。ここでは、特に頻繁に遭遇する問題とその効果的な解決方法を詳しく解説します。
コーディングを一生懸命してみたものの、ファイルを保存していざブラウザに表示!・・・と重い気や、ブラウザに表示されずに「おや?」と思うことが何度もあります。そんなときには次のようにエラーを解決していきます。
まずはエラーメッセージを正確に把握しましょう。エラーメッセージは英語ですが、翻訳ソフトに頼ったり、そのまま検索エンジンやGPTなどの生成AIに聞いて、エラーメッセージの内容を正確に把握します。その上で、問題箇所を特定していきます。
その上でデバッグ技術を磨いていきます。console.log()を使って変数の値がどのように変化しているのか、ソースコードの1処理を丁寧に見て変数が意図しないところで変わっていないのかをチェックしていきます。
ブラウザの開発ツールにはブレークポイントなどのデバッグツールもあるので、コードの実行を比較的簡単に見ていくとエラーが出ても冷静に対応ができると思います。
問題が特定できたら、その箇所を修正していきます。エラーを起こしていた原因が複雑だった場合は段階的にテストしていくと問題の切り分けがしやすく、早くなります。
デザインは基礎知識を覚えただけでは上達しません。デザイン感覚を磨くにはデザインを分析したり、模写をしたりとデザインと向き合う習慣を付けることが必要です。
Webデザインは未経験の場合、3ヶ月以上はかかると言われているので長期戦となることがほとんどです。特に「練習あるのみ」みたいにアウトプットすることだけに時間を使ってしまうと飽きてしまうこともあります。そのために、Webデザインを飽きないようにしていることを紹介します。
これらの方法を組み合わせることで、独学でのWebデザイン学習における多くの課題を効果的に克服できます。重要なのは、自分に合った学習スタイルを見つけ、継続的に改善していく姿勢を持つことです。つまずきは学習プロセスの自然な一部であり、それを乗り越えることで真の成長が得られることを忘れないでください。
Webデザインの勉強は最低でも3ヶ月以上はかかるため、目標を達成するには小さな積み重ねが重要です。小さな成功から継続的に達成感を得ながら進めると、モチベーションを維持したまま学習ができると思います。
「小さな成功」を積み重ねる方法は色々あります。例えば、「Webサイトのトップページのデザインを作る」といった場合は、「ヘッダー」「メインビジュアル」「フッター」といったようにパーツで分けて目標にしてみると、難しいと思っているデザインも少しシンプルに見えてきます。
こういった目標は達成したら記録しておきましょう。学習管理アプリやカレンダーを使って、毎日の学習時間や完了したタスクを可視化しておきます。そしてこれを月に1度、これまでに作成したデザインやHTMLをリストアップし、自分がどれだけ成長したのかを確認するとモチベーションを維持しやすいです。
Webデザインを独学していく際は、同じ目標を持つ仲間と共に勉強していくのは非常に効果的です。次のような方法で学習仲間を見つけることができます。
学習仲間を見つける際は、自分の学習スタイルや目標に合う人を探すことが大切です。また、積極的に自分から交流を持ちかけることで、より多くの機会を得ることができるでしょう。
Webデザインを独学で勉強するには、毎日書かさず勉強を続けることが大事です。1日学習を逃してしまうと、どこまでやったのかわからなくなるため思い出すのに時間がかかってしまいます。そのようにならないために、たとえ5分しか時間を取れなくても勉強することが大事だと思います。
毎日コーディングを行うことで、コーディングスキルを着実に向上させられます。
目標の設定例
常に新しいデザインに触れることで、自分のクリエイティビティを刺激してスキルを向上することができます。
事前にやっておくこと
目標の設定例
学んだことを言語化し他の人と共有することで、自身の理解を深めると同時に、業界での存在感を高めることができます。
ブログの自分で1から構築しようとしてもそれはそれで時間やお金がかかるので、技術ブログのプラットフォームを活用していくのがおすすめです。
これらの習慣を日々の生活に取り入れることで、Webデザイナーとしてのスキルを着実に向上させることができます。重要なのは、無理のない範囲で継続すること。小さな努力の積み重ねが、長期的には大きな成果となって現れます。
Webデザイナーとして成長するためには、自分の作品に対する他者の意見を積極的に求め、それを適切に活用することが重要です。以下、フィードバックを効果的に活用する方法を詳しく解説します。
最初に覚えてもらいたいことは批評はあなたへの個人を攻撃をしていることではないことです。誰かが作品にコメントをしてくれるということは、あなたの成長を願ってくれていることです。
私も初めてクライアントからフィードバックをもらったときに「全部やり直し?」とパニクになってしまいました。でも、落ち着いてフィードバックされた内容を見直してみると、数カ所を修正するだけで済むお話でした。
ポイントは感情的にならず、深呼吸をして客観的に受け取る姿勢を持つことが大事です。
またフォードバックの意図がわからない場合は、遠慮なく詳細を聞きましょう。何をすべきかお互いの認識が合っていないと、作る必要のないものまで作ってしまいます。可能であれば、フィードバックの背景になっている目的や懸念を聞き出して理解してみましょう。
フィードバックの内容を理解できたら、次はそれを反映させます。たくさんのフィードバックをもらった場合、出てきた順にフォードバック反映していくと全体のバランスが崩れることもありうるので、フィードバック内容を量によって分けていきます。
フィードバックの分類例
分類した上で、優先度の高いものから取り組んでいきましょう。1つのフィードバックに対して、複数の解決策を考えてみるのも意外と楽しいものです。
そしてフィードバックに対してデザインに手を加えたら、その変更によって新しい問題が生まれていないかも確認しましょう。デザインの難しいところなのですが、フィードバックされた部分だけを編集すると、全体から見たときにバランスが崩れてしまっていることがあります。
Webデザイン業界は急速に進化しており、最新のトレンドと技術に遅れを取らないことが重要です。以下に、効果的な継続学習の方法を詳しく解説します。
オンライン学習プラットフォームは、最新の技術やデザイントレンドを学ぶ上で非常に効果的です。
最新のトレンドや業界の動向を把握するために、ニュースサイトや専門書を定期的にチェックすることが重要です。
継続的な学習を通じて、Webデザイナーは常に最先端のスキルと知識を維持することができます。これにより、競争力を保ち、クライアントにより高い価値を提供することが可能になります。重要なのは、これらの学習方法を日常的な習慣として組み込み、長期的な視点で自己成長を図ることです。
ポートフォリオは生き物です。成長し、変化し続ける必要があります。以下のステップを3ヶ月に1回程度行うことをおすすめします。
最近完成したプロジェクトの中から、あなたの最新スキルを最もよく表現しているものを選びましょう。
2年以上前の作品は、現在のスキルレベルを正確に反映していない可能性があります。思い切って削除するか、リデザインを検討しましょう。
様々なタイプのプロジェクト(ウェブサイト、アプリ、ロゴデザインなど)がバランスよく含まれているか確認します。
単に完成品を並べるだけでは、あなたの真の能力は伝わりません。各プロジェクトに魂を吹き込みましょう。
クライアントワークだけでなく、個人プロジェクトや実験的な作品も積極的に取り入れましょう。これらは自身の創造性と学習意欲を示す絶好の機会です。
ポートフォリオの更新は、単なる作品の追加以上の意味があります。それは、あなた自身のスキルと市場価値を再評価し、向上させる機会なのです。これら3つの秘訣を実践することで、ポートフォリオは常に新鮮で魅力的なものになるでしょう。
定期的な更新を習慣化し、常に最高の自分を表現できるポートフォリオを目指しましょう。そうすることで、新たな機会や挑戦的なプロジェクトがあなたのもとに集まってくるはずです。
Webデザイナーとして活躍するには、スキルアップだけでなく、業界内での人脈づくりも重要です。でも、「ネットワーキング」と聞くと、ちょっと身構えてしまいまがちです。そこで自然体で取り組めるネットワーキング戦略をご紹介します。
日本には、「デザインフェスタ」や「DIST(Design Inn Sawtooth)」など、素晴らしいデザインイベントがたくさんあります。これらのイベントは、最新トレンドを学べるだけでなく、業界のプロフェッショナルと出会える貴重な機会です。
「デザインフェスタで出会った広告代理店のクリエイティブディレクターから、半年後に大型プロジェクトの仕事をいただきました。カジュアルな会話から始まった関係が、大きなチャンスにつながったんです。」
GitHubなどで公開されているオープンソースプロジェクトへの貢献は、グローバルなコミュニティとつながる絶好の機会です。日本発のプロジェクトも増えているので、言語の壁を感じずに参加できるものも多いです。
「あるCSSフレームワークの日本語ドキュメントを作成したところ、プロジェクトのコアメンバーから声をかけていただき、日本語コミュニティのリーダーを任されました。これがきっかけで、技術書の執筆依頼まで来たんです!」
noteやZenn、Qiitaなどのプラットフォームが活発です。これらを上手く活用することで、日本のデザインコミュニティでの存在感を高められます。
「Zennで公開したデザインシステムの記事がバズって、大手IT企業のデザイン部門の方から連絡をいただきました。結果、その企業の新規プロジェクトのコンサルティング契約につながったんです。」
オンラインも大切ですが、地域に根ざしたコミュニティ活動も忘れずに。各地域には「デザイナーズカフェ」や「UXミルク」のような勉強会があります。
「地元の勉強会で知り合った中小企業の社長さんから、『うちのWebサイトをリニューアルしてほしい』と声をかけていただきました。これをきっかけに、地域密着型のWeb制作の仕事が増えていきました。」
ネットワーキングは、決して無理をして行う必要はありません。自然体で、自分の興味や得意分野を活かしながら少しずつ始めてみましょう。デザインコミュニティは、意外とあたたかく、新しい仲間を歓迎してくれるものです。
]]>WordPressで直接HTMLを挿入するブロックを作りたいと思って、「カスタムHTML」のブロックを探してみたものの、表示されていなくて焦りました。原因はとある設定で非表示になっているだけでした。
今日はWordPressのブロックエディタでカスタムHTMLが表示されない場合の解決方法を紹介します。
投稿編集画面でブロックを追加しようとしたところ、カスタムHTMLのオプションが見当たりませんでした。通常であれば、ブロックの一覧や検索結果に表示されるはずのこの機能が、どこを探しても見つかりません。
ブロックの検索欄に「カスタム」と入力しても、期待される「カスタムHTML」の選択肢が現れず、困惑してしまいました。
カスタムHTMLは、一見すると頻繁に使用するものではないかもしれません。しかし、その重要性は見逃せません。
例えば、記事内の特定の箇所にバナー広告を挿入したい場合や、Xの投稿をblockquote形式で効果的に埋め込みたい場合など、柔軟な表現を可能にする強力なツールです。さらに、独自のスタイルを適用したり、複雑なレイアウトを実現したりする際にも、カスタムHTMLは欠かせません。
このブロックが利用できないということは、単に一つの機能が使えないというだけでなく、ウェブサイトのデザインや機能性に大きな制約をもたらします。記事の見栄えを向上させたり、ユーザーエンゲージメントを高めるための創造的なアイデアを実現したりすることが難しくなってしまいます。
結果として、サイトの表現力が制限され、読者に提供できる体験の質が低下してしまう可能性があります。
この問題を解決するには、投稿画面の表示設定を適切に変更することで、カスタムHTMLブロックを再び利用可能にすることができます。この簡単な設定変更により、WordPressの編集機能をフルに活用できるようになります。
以下に、具体的な手順を詳しく説明します。これらのステップを順番に実行することで、カスタムHTMLブロックを再び表示させ、使用できるようになります。
1. WordPressの管理画面にログインし、任意の投稿画面を開きます。これは新規投稿の作成画面でも、既存の投稿の編集画面でも構いません。
2. 画面の左上隅に位置する[・・・(縦の三点リーダー)]→[設定]オプションをクリックします。これにより、投稿画面の設定パネルが開きます。
3. 設定パネル内で[ブロック]セクションを探します。このセクションには、様々なブロックタイプの表示/非表示を制御するオプションが含まれています。
4. [ブロック]セクション内で[カスタムHTML]という項目を見つけます。この項目の横にあるチェックボックスをクリックして、状態を反転させます。チェックが入っていなかった場合はチェックを入れ、入っていた場合は外します。
5. 設定の変更が完了したら、設定パネルの右上隅にある[X]アイコンをクリックして、パネルを閉じます。
これで設定の変更は完了です。
6. 変更が正しく適用されたかを確認するために、投稿画面の左上にある[+]アイコンをクリックします。
7. 開いたブロック選択メニューの検索欄に「カスタム」と入力します。正しく設定が変更されていれば、検索結果に[カスタムHTML]というオプションが表示されるはずです。
以上の手順を実行することで、カスタムHTMLブロックが再び利用可能になり、より柔軟な投稿編集が可能になります。この設定変更は一度行えば永続的に適用されるため、今後同じ問題に悩まされることはなくなります。
カスタムHTMLブロックは、WordPressの標準ブロックでは難しい複雑なレイアウトや機能の実装に非常に便利です。特定スタイルのボックス作成や、JavaScriptを用いた動的コンテンツの挿入に活用できます。さらに、外部サービスの埋め込みコードを直接貼り付けることも可能です。
カスタムHTMLブロックの活用例
以上、WordPressでカスタムHTMLが表示されない問題とその解決方法について解説しました。この問題の主な原因は、WordPressのデフォルト設定にあります。多くの場合、カスタムHTMLブロックは初期状態で非表示に設定されているため、ユーザーが手動で表示設定を変更する必要があります。
投稿画面の表示設定を見直し、カスタムHTMLブロックを有効にすることで、簡単に解決できます。一度設定を変更すれば、以降は問題なくカスタムHTMLブロックを使用できるようになります。
カスタムHTMLは、高度なウェブデザインや機能実装に欠かせないツールです。この設定変更により、WordPressの編集機能をより柔軟に活用し、魅力的なコンテンツを作成することができます。困ったときは設定を見直す習慣をつけることで、WordPressの隠れた機能を最大限に活用できるでしょう。
]]>Webデザイナーは転職時のポートフォリオ、ブログ、クライアントワークをレンタルサーバーを使って公開することが多いです。でも「レンタルサーバーはたくさんあって、結局どれがいいのかわからない」といったことがあったり、初めて聞くような難しい用語も多く、高いサーバーを契約してしまって、使いもしないのに無駄に1年分の利用料金を払ってしまったということもあります。
今回は未経験のWebデザイナーの方でも安心して契約できるように、レンタルサーバーを紹介し、各サービスの特徴、レンタルサーバーの選び方を紹介していきます。
レンタルサーバーは用途によっておすすめが違います。
用途を限定すると、高いスペックのサーバーは最初は無駄になりやすく、かといって無料のサーバーだとページスピードが安定しなかったり、広告が入ってしまうのであまりオススメできません。
今回は、WordPressを使う際に十分に運用に耐えられるスペックのレンタルサーバーを選びました。
レンタルサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 1年契約した場合の費用 | 半年契約した場合の費用 | ディスク容量 | 無料お試し期間 | MySQLの個数 | 独自SSL | 自動バックアップ | WordPress簡単インストール | |
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①ポートフォリオを 作りたい | ロリポップ!![]() | 0円 | 264円〜 | 5,940円 | 3,102円 | 350GB | 10日間 | 50個 | あり | あり | あり |
②ブログとポートフォリオを 作りたい | エックスサーバー![]() | 0円 | 990円〜 | →10,560円 1/7 17:00まで | 7,260円 | 500GB | 10日間 | 無制限 | あり | あり | あり |
③クライアントワークで ブログを作りたい | ConoHa WING![]() | 0円 | 990円〜 | →11,292円 12/5 16:00まで | 7,260円 | 300GB | なし | 無制限 | あり | あり | あり |
レンタルサーバーの価格の相場はだいたい月額200〜1000円程度が相場です。
もっと高いサーバーもあり、その分スペックが高いものもありますが、はじめのうちから高いサーバーを選択しても使い切れない可能性が高いので、安価なサーバーから始めるのがオススメです。
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転職用にポートフォリオのみを作るだけならロリポップで十分です。転職活動の準備期間も考えると半年から1年ぐらい契約しておくとよいと思います。
WordPressでポートフォリオを作るとしたら、ディスク容量はWordPress本体とデザインテーマ、自分の作品数点とその作品に対しての説明ぐらいなので、300MBぐらいあれば十分です。
WordPressが使えて一番価格が低いプランは「ライトプラン」です。ライトプランであれば、WordPressを簡単インストール機能が使えてポートフォリオの構築が一瞬で終わります。
初期費用 | 0円 |
月額金額 | 226円〜 |
1年契約した場合の合計金額 | 4,752円 |
半年契約した場合の合計金額 | 3,102円 |
ディスク容量 | 350GB |
無料お試し期間 | 10日間 |
MySQLの個数 | 50個 |
独自SSL | あり |
自動バックアップ | あり |
WordPress簡単インストール | あり |
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ロリポップは契約期間を短くしたり長くしたりできるので、転職活動期間が終わったら一度アカウントを削除して次回の転職のときにまた契約してWordPressを構築といった形で必要に応じて環境を用意できるというのもお財布に優しい設計になっています。
ただし、ロリポップのライトプランではデータベースを1つしか作れないので、複数のWordPressを作ろうとすると、手動で設定する部分が出てくるので少し面倒になる点は気をつけてください。
転職用ポートフォリオでもロリポップを使っているのがバレにくい
ロリポップで最初に無料で取得できるドメインは、「lolipop」と入っていないドメインを選べます。
ドメインを新規に取得せずにデフォルトのURLでポートフォリオを提出しても、ロリポップを使っているということに気付かない採用担当の方が多いみたいです。独自ドメインを取得する必要があまりないのがありがたいです。
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WordPress以外のロリポップのライトプランのメリット
\ 12/4 17:00 まで1年以上契約すると利用料金の半額キャッシュバック! /
初期費用 | 0円 |
月額金額 | 495円〜 |
1年契約した場合の合計金額 | キャンペーン中で 【6,600円】 12/4 17:00まで | 13,200円
半年契約した場合の合計金額 | 7,260円 |
ディスク容量 | 500GB |
無料お試し期間 | 10日間 |
MySQLの個数 | 無制限 |
独自SSL | あり |
自動バックアップ | あり |
WordPress簡単インストール | あり |
\ 12/4 17:00 まで1年以上契約すると利用料金の半額キャッシュバック! /
転職活動用のポートフォリオに加えて、WordPressでブログも作ってみたいというように、複数のWordPressを動かす場合にはエックスサーバーがおすすめです。
私の場合は積極的にブログを書くことで、情報発信をしていることが評価されて登壇経験ができたり、お仕事をいただけたり、同業の友人が増えたり、今の会社に就職することができたりと良いことづくしでした。
エックスサーバーは国内のレンタルサーバーでシェアがNo.1なので、困ったことがあっても検索すれば結構簡単に答えを見つけられます。かといってサポートが貧弱かというとそうでもなく、電話・メール・チャットと3パターン用意しています。
そして私がエックスサーバーを使う決め手になったのが、ドメイン単位で環境設定できる点です。
お試しでWordPressの実験環境を作るときに、PHPのバージョンをドメイン単位で選べるので万が一バージョンを変更して既存のWordPressが動かなくなったとしても、その影響はそのドメインに閉じることになるので、影響範囲を最小限に抑えてくれます。これで検証がしやすくなります。
またエックスサーバーではWordPressの高速化で有名なKUSANAGIを導入してWordPressに特化したサーバー構成になっています。これが効いているのか、当ブログでも1秒も待たずにレスポンスが返ってくることがほとんどです。よほどのことがない限り、サーバーが重たくなるといったこともないと思われます。
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エックスサーバーのスタンダードプランのメリット
Conoha WING ベーシックプラン | エックスサーバー スタンダードプラン | |
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初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 990円〜 | 495円〜 |
1年契約した場合の費用 | キャンペーン中 【11,292円】 12/5 16:00 まで | キャンペーン中 【10,560円】 1/7 17:00まで |
半年契約した場合の費用 | 5,940円 | 7,260円 |
ディスク容量 | 300GB | 500GB |
無料お試し期間 | なし | 10日間 |
MySQLの個数 | 無制限 | 無制限 |
独自SSL | あり | あり |
自動バックアップ | あり | あり |
WordPress簡単インストール | あり | あり |
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クライアントワークでブログを作ることになった場合では、Conoha WINGかエックスサーバーのどちらかがおすすめです。というのも、ロリポップは銀行振込ができないのでクライアントによってはカード決済できない場合が多くて、自分で立て替えて払うことも出てきて面倒でした。
といった消去法でConoha WINGとエックスサーバーがおすすめです。どちらも銀行振込に対応しているので、クライアントが決済しやすい方法が用意されています。
スペック的にはどちらも変わらずです。自分用にエックスサーバーを利用しているのであれば、Conoha WINGを契約せずに新しいアカウントでエックスサーバーを契約したほうが、管理画面を2社分学習せずに済みます。
料金面でいうとConoha WINGが年間だとエックスサーバーに比べて3,000円程度お得です。また東証プライムに上場しているGMOインターネットグループの子会社なので、社会的な信用を大事にしているクライアントに刺さりやすかったりします。そういう意味でクライアントワークだと値段と信頼といった2面で提案しやすいサーバーです。
クライアントワークにおけるConoha WINGのベーシックプランのメリット
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レンタルサーバーを金額帯とスペックでまとめると、会社ごとの差異は誤差レベルなので気にする必要はないと思います。
なぜ3社に絞ったのかというと、以下の3つの観点で選定してみました。
WordPressの簡単インストール機能はマストです。簡単インストール機能がなくてもWordPressはインストールできるのですが、とても面倒です。手動インストールをするとしたら、このようなことが必要になります。
ファイルをアップロードするのも慣れてないと大変ですし、ファイル転送ソフトをインストールをPCにインストールしていないとアップしにくいので、かなり骨が折れる作業になりがちです。データベースの接続情報も管理画面を何度も見直して設定できました。
しかしWordPressの簡単インストール機能があると、レンタルサーバーの管理画面から2〜3クリックで上記の4ステップを飛ばしてすぐにWordPressのログイン画面まで辿り着けるようになります。
SSLが使えるかどうかというのは、ブログやポートフォリオを公開する際のURLがhttps://で始められるかどうかを意味しています。ポートフォリオがhttp://で始まっているものだと、アドレスバーに「このサイトはSSL非対応です」と警告されてしまい、書類選考の集中力を欠いてしまいます。
ブログの場合だと、GoogleがSSL対応しているサイトを優遇すると明言しているため、検索エンジンに出にくくなるといったデメリットもあります。
一昔前だとSSLを利用するのに年間1万円〜10万円程度の料金がかかっていましたが、今ではレンタルサーバーで無料で使えるようになっているところがほとんどです。
サーバーの管理画面のわかりやすさがWordPressを簡単にインストールできるかに直結するので大事な観点として選びました。実際の仕事でもレンタルサーバーを使っているのですが、何社の管理画面を触っていると、何十年前のデザインなんだと首をかしげてしまうぐらいダサいデザインの管理画面のレンタルサーバーもあります。
今回は管理画面がきちんとメンテナンスされている会社だけを選びました。
レンタルサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 1年契約した場合の費用 | 半年契約した場合の費用 | ディスク容量 | 無料お試し期間 | MySQLの個数 | 独自SSL | 自動バックアップ | WordPress簡単インストール | |
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①ポートフォリオを 作りたい | ロリポップ!![]() | 0円 | 264円〜 | 5,940円 | 3,102円 | 350GB | 10日間 | 50個 | あり | あり | あり |
②ブログとポートフォリオを 作りたい | エックスサーバー![]() | 0円 | 990円〜 | →10,560円 1/7 17:00まで | 7,260円 | 500GB | 10日間 | 無制限 | あり | あり | あり |
③クライアントワークで ブログを作りたい | ConoHa WING![]() | 0円 | 990円〜 | →11,292円 12/5 16:00まで | 7,260円 | 300GB | なし | 無制限 | あり | あり | あり |
レンタルサーバーとはサーバーの貸し出しサービスです。私たちがサーバーにファイルを置くことで、それをWebページとして発信できます。
しかしレンタルサーバーに置いたファイルは、レンタルサーバーのドメインのURLでしか表示できません。これを自分の好きなドメインで表示するには、「独自ドメイン」サービスを利用します。ドメインを取得し、レンタルサーバーのIPを登録して初めて独自ドメインのURLが使えるようになります。
レンタルサーバーは「建物」に似ていると言われています。 家を建てるには土地がないと始まらないので、まずは土地を買います。レンタルサーバーも同じようにまずは契約してサーバーを使えるようにする必要があります。
Webページの「住所」となるドメインを取得して、それを看板に掲げる登録をして初めて独自ドメインのURLでページを公開できるようになります。
「建物」であるWebページは、手動で書いたHTMLが置いてあったりWordPressのファイルが置いていたりと、運営している人の自由な設計が行えるようになっています。
レンタルサーバーといってもだいたい3種類ぐらいあります。
共用サーバー
スペックが高いコンピューターを何人かで共有して使う方式のサーバー。建物でいうとシェアハウスに近く、誰かが負荷の高い処理を動かしてしまうと、それによって他のサーバーの人のページを遅くさせてしまったりするといったこともたまに起こります。
専用サーバー
スペックが高いコンピューターを自分だけで使う方式のサーバー。建物でいうと一軒家と近く、コンピューターを自分専用に使うことができます。
そのため他の人の処理影響に左右されずに高速な処理で動かし続けられます。
値段も共用サーバーに比べると格段に上がってきます。
VPSサーバー
スペックが高いコンピューターを共用サーバーと同じように何人かで使う方式のサーバーです。建物でいうと分譲住宅に近いイメージです。ただしレンタルサーバーと違い、CPUやメモリまでユーザーに割り当てているので他の人の影響を受けにくくなっています。お値段は共有サーバーと専用サーバーの中間程度ぐらいだと思っておくとイメージがつきやすいかと思います。
このページで紹介しているレンタルサーバーは厳密には共用サーバーになります。WordPressでポートフォリオやブログを動かすのであれば、もともとPHPやMySQLが備わっている共用サーバーがやりやすいです。仮に他の種類のサーバーからブログを始めようとすると、PHPやMySQL自体のインストールから行う必要があり、初めての方だとそれだけで3ヶ月ぐらい簡単に時間が溶けると思います。
レンタルサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 1年契約した場合の費用 | 半年契約した場合の費用 | ディスク容量 | 無料お試し期間 | MySQLの個数 | 独自SSL | 自動バックアップ | WordPress簡単インストール | |
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①ポートフォリオを 作りたい | ロリポップ!![]() | 0円 | 264円〜 | 5,940円 | 3,102円 | 350GB | 10日間 | 50個 | あり | あり | あり |
②ブログとポートフォリオを 作りたい | エックスサーバー![]() | 0円 | 990円〜 | →10,560円 1/7 17:00まで | 7,260円 | 500GB | 10日間 | 無制限 | あり | あり | あり |
③クライアントワークで ブログを作りたい | ConoHa WING![]() | 0円 | 990円〜 | →11,292円 12/5 16:00まで | 7,260円 | 300GB | なし | 無制限 | あり | あり | あり |
Webサーバーとはインターネットからのリクエストを受け取り、何かしらの応答を返す役割を担っている部分です。代表的なサーバーソフトウェアは3種類あります。
Apache
世界で最も広く使用されているWebサーバーソフトウェアです。Apacheは高い拡張性を持ち、多くのプラグインが利用可能です。また、Apacheは多くのプログラミング言語に対応しています。
nginx
Apacheに比べて軽量で高速なWebサーバーソフトウェアです。nginxは特に高負荷環境に適しており、静的なコンテンツの配信に特に優れています。
LiteSpeed
Apacheとnginxに比べてさらに高速なWebサーバーソフトウェアです。LiteSpeedは、Apacheと互換性があり、Apacheの設定を引き継ぐことができます。
レンタルサーバーでも3つのうちのいずれかを使っていますが、3者で極端な優劣がつくといったものではありません。
ディスク容量
サーバーに保存できるデータの大きさのこと。データベースの容量もこの中に含まれることがほとんどです。容量がいっぱいになると、これ以上書き込めなくなったりするので余裕をある程度持っておくと良いと思います。
データ転送量
クライアントからの要求で返すHTMLや画像などのデータ量の上限。上限を超えると転送できなくなりますが、最近のレンタルサーバーは無制限のものが増えてきたので大きく気にすることは必要ないと思います。
バックアップ
WordPressで拡張機能を更新したら、画面が真っ白になって使えなくなってしまった・・・みたいな場合にもとに戻すことができるようになる機能。バックアップ機能を利用していると、自動的に決まった時点のハードディスクの内容を保持しているので、万が一途中でサーバーが動かなくなってしまったらその時点からのファイルを復元できるようになります。
SSD
サーバーの中でデータを保存する媒体の名称。ソリッドステートディスクの略でフラッシュメモリにデータを行うストレージです。USBメモリと同じ仕組みです。従来のHDD(ハードディスクドライブ)に比べて書き込みと読み込みのスピードが早いのが特徴です。
最近のレンタルサーバーではストレージがHDDからSSDのものになってきており、このページで紹介しているレンタルサーバではすべてSSDになっているものを紹介しています。
レンタルサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 1年契約した場合の費用 | 半年契約した場合の費用 | ディスク容量 | 無料お試し期間 | MySQLの個数 | 独自SSL | 自動バックアップ | WordPress簡単インストール | |
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①ポートフォリオを 作りたい | ロリポップ!![]() | 0円 | 264円〜 | 5,940円 | 3,102円 | 350GB | 10日間 | 50個 | あり | あり | あり |
②ブログとポートフォリオを 作りたい | エックスサーバー![]() | 0円 | 990円〜 | →10,560円 1/7 17:00まで | 7,260円 | 500GB | 10日間 | 無制限 | あり | あり | あり |
③クライアントワークで ブログを作りたい | ConoHa WING![]() | 0円 | 990円〜 | →11,292円 12/5 16:00まで | 7,260円 | 300GB | なし | 無制限 | あり | あり | あり |
レンタルサーバーをまとめると、次のようになります。
レンタルサーバーを比較すると、サーバーのスペックも色々、金額もピンキリです。しかし、最初のブログ構築の一歩としてWordPressを使うのであれば1000円程度のものが、価格・スペック・やりたいことに対してのバランスが取れているものになっています。
目的に合わせてレンタルサーバーを上手に選んで、サーバーを大事に使っていきましょう。
レンタルサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 1年契約した場合の費用 | 半年契約した場合の費用 | ディスク容量 | 無料お試し期間 | MySQLの個数 | 独自SSL | 自動バックアップ | WordPress簡単インストール | |
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①ポートフォリオを 作りたい | ロリポップ!![]() | 0円 | 264円〜 | 5,940円 | 3,102円 | 350GB | 10日間 | 50個 | あり | あり | あり |
②ブログとポートフォリオを 作りたい | エックスサーバー![]() | 0円 | 990円〜 | →10,560円 1/7 17:00まで | 7,260円 | 500GB | 10日間 | 無制限 | あり | あり | あり |
③クライアントワークで ブログを作りたい | ConoHa WING![]() | 0円 | 990円〜 | →11,292円 12/5 16:00まで | 7,260円 | 300GB | なし | 無制限 | あり | あり | あり |
Macのスクリーンショットを撮るためにソフトをお試しで使っては乗り換えて、使っては乗り換えてを繰り返していましたが、ここ2年ぐらいはCleanShotに落ち着きました。
「スクリーンショットを撮る」という基本的な機能はMacの標準のスクリーンショット.appと変わらないのですが、標準とは違う部分に価値を感じてしまってずっと離れられずにいます。
この記事ではCleanShotの簡単な機能紹介と、私が惚れてしまったCleanShotのここが素敵と思ったポイントを紹介していきます。
CleanShotは、Macで動作するスクリーンショットを撮影して加工し、ファイルとして書き出すアプリです。基本的な撮影に加えて、マークアップやエクスポート機能も充実しています。
また、Macのスクリーンショット.appとほとんど変わらない撮影スタイルなので、使いやすいと感じる方が多いようです。さらに、前回のエリアを記録してくれる機能があるなど、痒いところに手が届くものになっています。
CleanShotのスクリーンショットの撮影方法はMacのスクリーンショット.appと同じです。画面全体、選択範囲、特定のウィンドウといったスクリーンショット.appでできていた撮影方法はCleanShotでもできます。
全画面キャプチャ | Capture Fullscreen |
範囲指定キャプチャ | Capture Area |
ウィンドウ指定キャプチャ | Capture Window |
画面収録 | Record Screen |
基本的なキャプチャはできるものの、CleanShotでしかできないような機能もいくつかあります。
前の画面キャプチャと同じ範囲を撮影できます。スクリーンショット.appでもできますが、ショートカットを割り当てられなかったり、範囲外の画面が暗くなるので何度もキャプチャを撮ろうとすると目が疲れたりと使いにくいのが残念です。
CleanShotではショートカットも割り当てられ、撮影時に画面が暗くなることもないので、連続して使いやすいです。とくにウェビナーでスライドを撮影するときにはショートカットを割り当てておけば、ショートカットを押すだけで済むので手早く撮影できます。
キャプチャしたい範囲の画面をスクロールすると、縦長の画面キャプチャを作成できます。ブラウザ以外のアプリにも対応しているので、例えばWordやExcelといったものにも使えます。
撮影したスクリーンショットはクイックアクセスというパネルに一時的に置かれ、画面の左下端に小さく表示されます。注釈を入れる場合って撮影後に早く画像を確認したいので、わざわざFinderから画像を探す必要がないので地味だけど便利です。
仕事でマニュアルを作ったり、ブログで手順を示す画像を作ったりする場合、スクリーンショットをそのまま貼り付けず、説明のために番号を振ったり矢印を加えたりと一手間を加えることが多いと思います。
CleanShotは説明するための機能も充実していて、次のような機能があります。
この中でもハイライトは特定の色で囲むよりも目立たせるよりも上品な感じがするのでよく使っています。
撮影した画像や注釈を入れた画像はドラッグ&ドロップで画像に書き出せます。Slackなどのチャットツールにもそのままファイルを渡すことができるので、いちいちファイルに書き出すような手間がなく簡単に添付できます。
スクリーンショットアプリは他にもありますが、あえてCleanShotをおすすめしたい理由が3つあります。
CleanShotでは前回撮影した範囲を再度撮影できるのですが、この機能にもショートカットを割り当てできます。Macのスクリーンショット.appではできませんでした。
CleanShotは一度キャプチャをする範囲を決めてしまえば、ショートカットを押すだけでエフェクトもなくキャプチャが完了します。そしてその画像をファイルに保存せずコピーするだけにしておくと、Notionなどに簡単に貼り付けられます。
これがどのようなときに使えるかというと、ウェビナーです。画面の切り替わりが多いウェビナーだと、テレビのように数秒のうちに何回も画面が切り替わります。そんな状況でMac表樹のスクリーンショット.appでキャプチャしようと思うと、画面が暗転するまでのエフェクトを待ってるだけで終わってしまいます。
こうやってNotionにキャプチャを貼り付けて、印象に残ったセリフなどのメモしておくと、キャプチャによって前後関係がわかりやすいので「なんでこんなメモを取ったんだっけ・・・?」みたいなことがかなり減らせました。
CleanShotのデフォルトではショートカットが設定されていませんが、Mac標準のスクリーンショット.appのショートカットを無効にしてCleanShotのショートカットを設定すると、スクリーンショット.appと大きく変わらない使用感になります。
CleanShot独自の機能のショートカットは自分で割り当てて覚えておく必要がありますが、ショートカットをスクリーンショット.appに倣うように設定できるのはありがたかったです。
CleanShotは撮影後に図形や注釈を加えるのがとても簡単です。文字も袋文字になるので、スクリーンショットした画像が多少うるさくてもそこそこに目立ちます。そして使える色も制限されているので、下手に色を選ぶ時間をかけなくてもいいのは楽です。
画像を書き出すときはウィンドウの真ん中下のDrag Meをドラッグして、Slackの会話メッセージ欄にドロップするとそれがそのまま書き出されます。PhotoshopやIllsutratorでも注釈を付けて画像を書き出しできますが、ファイル名やファイル形式をダイアログで指定することなり面倒です。
CleanShotはラフに人にスクリーンショットを共有する用途にはかなり向いていると思います。
CleanShotは購入して2年ぐらい使っていますが、今も変わらず使い続けています。記事中でも取り上げましたが、ウェビナーの画面キャプチャをNotionに貼り付けるのは簡単です。Notionに画像がアップされるまでの間にすかさずメモを取るのも少しずつうまくなってきました。
有料アプリではあるのですが、買ってよかったと思っています。
レンタルサーバーを比較していくと、ConoHa WINGかエックスサーバーのどちらにすべきかと悩むことがあります。
パッと見では大きな差がないものの、実際のところ私もレンタルサーバーを検討したときに、検討項目が多くかなり混乱してしまいました。
この記事ではConoHa WINGとエックスサーバーの2つを比較して、状況に合わせた選び方ができるようになります。サーバー選びの参考にしてください。
ConoHa WINGとエックスサーバーを比較すると、大きく次のような結論になりました。スペックは大まかには一緒です。違いでいうと次のようなことが言えます。
\ 12/5まで最大53%OFF /
\ 1/7まで最大30%OFF /
ConoHa WINGとエックスサーバーの比較を大きくまとめると下表のようになります。
比較項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
---|---|---|
料金 | ◯ | |
サポート | ◯ | |
運用実績 | ◯ | |
国内シェア | ◯ | |
性能 | ◯ | ◯ |
セキュリティ設定 | 細かい | 大まか |
表示速度 | ◯ | |
管理画面 | 初心者向け | プロ向け |
ConoHa WING・エックスサーバーのどちらも初期費用は0円です。
初回と2回目以降の月額費用の差に要注意
月額費用には2種類あります。初回契約時の月額料金と、2回目以降の月額料金です。
初回契約の場合はキャンペーンが適用されて割引されていますが、2回目以降はキャンペーン適用外となり通常料金になります。そのためトータルでいくら支払う必要があるのかを意識して料金比較することが大事です。
ConoHa WINGとエックスサーバーの月額料金を単純比較すると、エックスサーバーが月額60円程度安く、年間だと60円×12=732円程度安くできます。
レンタルサーバーは年単位で契約することが多いので、それぞれを契約した場合の合計の支出額をグラフにしてみました。1年おきに決済することになるので、それぞれ13ヶ月目・25ヶ月目に合計額が上がっています。
どちらも2回目以降の契約からは通常料金になるので、1年契約した場合は13ヶ月目から、2年契約した場合は25ヶ月目から金額が上がっていて支払い総額ではエックスサーバーのほうがお得になっています。
とくにConoha WINGは、2回目の契約時の24ヶ月目から金額が傾きが大きく変わっており、エックスサーバーを1年契約を2回繰り返し契約した以上にコストがかかってしまいます。
無料の独自ドメイン特典の比較
ConoHa WINGでもエックスサーバーでも1年以上の契約すると、無料で独自ドメインを取得できます。
そして取得時の契約だけではなく、更新料も無料です。ConoHa WINGではなんと2種類も取得ができます。
他社でドメインを無料で取得しても更新料はかかるので、これはありがたいです。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
無料独自ドメイン | 2つ | 1つ |
対応ドメイン数 | 20種類 | 11種類〜 (プランによります) |
.com | ◯ | ◯ |
.net | ◯ | ◯ |
.info | ◯ | ◯ |
.blog | ◯ | ◯ |
ConoHa WING、エックスサーバーのサポート窓口への連絡手段は、メール・チャット・電話の3つの方法でお問い合わせができます。対応可能時間もどちらも同じです。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
メールサポート | 24時間 | 24時間 |
チャットサポート | 平日 10:00〜18:00 | 平日 10:00〜18:00 |
電話サポート | 平日 10:00〜18:00 | 平日 10:00〜18:00 |
「ConoHa WING サポート」「エックスサーバー サポート」で2022年の間にTwitterに投稿された件数を比較すると、エックスサーバーのほうが圧倒的に多かったです。これは次の章で解説しますが運営期間が長いのでユーザー数が多いためです。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
口コミ件数 | 41件 | 175件 |
そしてこれらの書き込みをAIによる口コミ分析をすると、次のような感じになりました。
グラフの縦軸が感情の強さ、横軸が感情の度合いです。グラフで上にいけば行くほど、強い感情で発せられ、グラフで右に行けばいくほどポジティブな感情だった口コミになります。
エックスサーバーの方が僅かながらポジティブな反応が多く、ConoHa WINGはややネガティブな反応が多くなっているのがわかります。極端な偏りがあればどちらがいいかと言えましたが、正直なところどっちもどっちという印象です。
ConoHa WINGとエックスサーバーの運用実績と国内シェアを比較すると、次の表のようになりました。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
運用開始年月 | 2018年 | 2003年 |
国内シェア | 不明 | 1位 |
ConoHa WINGとエックスサーバーの運用開始時期を比較すると、エックスサーバーが2003年からでかなり古くからサービスをしています。2023年現在で20年の運用実績を持っていることになります。
国内シェアはエックスサーバーで1位、ConoHa WINGはランキング圏外となっています。そのためエックスサーバーはトラブルの解決をしたブログ記事なども多くなっており、サポートに聞くまでもなく自分でも解決しやすくなっています。
Webサーバーとは、URLに応じてURLを送ってきた端末にデータを送るソフトウェアのことです。ConoHa WINGとエックスサーバーの両方では、nginxをサーバーソフトとして使用しています。このため、基本機能は大きな差はありません。
nginxは高速で軽量なのが特徴で、特に高負荷なサイトなどでは採用されています。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
Webサーバー | nginx + Apache | nginx |
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
ディスクの種類 | SSD | SSD |
ディスクの容量 | 300GB | 500GB |
ConoHa WINGとエックスサーバーのディスク容量は、ConoHa WINGが300GBに対して、エックスサーバーは500GBとなっています。ディスクはどちらもSSD。SSDとはハードディスク(HDD)と比べて高速で高い容量を持ち、かつ消費電力も少ないストレージデバイスのことです。また、振動が少なく耐久性が高いので、長期的な使用にも向いています。
300GBは容量的に多いのかというと「かなり多い」ほうです。WordPressだと1記事でテキスト原稿と1枚当たり500KBの写真を3枚使ってブログを書くと、20万記事ぐらい書ける計算です。一生分困ることはなさそうですね。もちろん300GB以上あるエックスサーバーもすでに十分の容量であるということが言えます。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
転送量 | 無制限 | 無制限 |
転送量とはサーバーからクライアントにデータを送る際に使われるサーバー帯域のことです。ConoHa WING・エックスサーバーのどちらも容量が無制限なので、帯域制限を気にする必要はありません。
ちなみに転送量に制限がある中で大量のアクセスがあった場合、帯域が絞られてしまいページの表示が遅くなるといったこともありました。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
データベース | MySQL | Maria DB |
データベースソフトは会社によって採用するソフトが分かれました。
WordPressを使うのであれば、MySQL・Maria DBのどちらでも問題ありません。Maria DBについて補足をすると、MySQLの派生として開発されたもので、MySQLはOracle社が管理しているのに対して、MariaDBはコミュニティによって管理されています。一概に言えるわけではありませんが、MariaDBのほうがパフォーマンスは高いとされています。
SSLとは、ウェブサイトのデータを暗号化して、不正なアクセスを防止する仕組みのことです。ConoHa WING、エックスサーバーとも無料でSSLを導入することができます。どちらもLet’s Encryptを利用しています。
安全なアクセス方法がHTTPSです。そのため、URLがhttpsから始まるURLはユーザーの検索体験を向上させるものとしてGoogleからも推奨されており、検索結果の順位が上下する要因だと発表されています。
PHPのバージョン変更機能とは、文字通りPHPのバージョンを変更する機能です。
使う機会は少ないかもですが、現在使っているWordPressのバージョンアップで、今のPHPのバージョンで動作しなくなったときに初めて使うことになると思います。
エックスサーバーの場合は、ドメイン単位ごとにPHPのバージョン変更ができます。しかし、ConoHa WINGの場合はサーバー単位での変更になるので、慎重に進める必要があります。
ConoHa WINGで複数のCMSを動かしていると、WordPressは新しいPHPのバージョンでしか動かないけれど、他のCMSは古いPHPのバージョンじゃないと動かないみたいな板挟みみたいな状況が生まれやすくなってしまいます。
ConoHa WINGとエックスサーバーのWAFなどのセキュリティ機能を比較すると以下の表になります。
Conoha WING | エックスサーバー | |
---|---|---|
WAF | 利用可能 | 利用可能 |
WAFの除外 | 個別の事例により除外可能 | ファイルの種類で除外可能 |
IPアドレスのブラックリスト | ◯ | ![]() |
ログイン試行回数制限 | ![]() | ◯ |
国外IPアドレスからのアクセス制限 | ![]() | ◯ |
大量コメント・トラックバック制限 | ![]() | ◯ |
国外IPアドレスからコメント・トラックバック制限 | ![]() | ◯ |
WAFとはWeb Application Firewallのことで、サーバー内のファイルの改ざんを検知したり防止したりする機能です。ConoHa WING・エックスサーバーのどちらでも利用できますが、設定方法は違います。ConoHa WINGは改ざんされた事例に対して除外を設定ができますが、エックスサーバーはCSS・JavaScriptといったようにファイルの種類のみでしか除外設定ができず、柔軟さに欠けているといった印象があります。
他のセキュリティ機能でもConoHa WINGのほうがIPを指定できるのに対して、エックスサーバーは事前にエックスサーバーが用意したIPのブラックリストを使うだけになりやや柔軟さに欠けている印象があります。
とはいえ、セキュリティ対策に時間をかけるよりは、ブログの記事を書きたいと思う人もいると思うので一長一短だと思っています。なお私は1年ぐらいエックスサーバー上でWordPressを利用していますが設定を変更したことがなく、とくに困ったこともありませんでした。
次のような条件でWordPressをインストールをし、表示速度を検証してみました。
その結果、表示速度の平均は次のようになりました。
検証ページ | ConoHa WING | エックスサーバー |
---|---|---|
トップページ | 1.1634秒 | 1.1114秒 |
記事ページ(Twitter埋め込み) | 2.296秒 | 5.34秒 |
記事ページ(Twitter埋め込みなし) | 0.5004秒 | 0.5628秒 |
カテゴリページ | 1.1468秒 | 1.054秒 |
トップページ・カテゴリーの一覧ページについてはエックスサーバーのほうが平均的に速く、記事ページではConoHa WINGのほうが速いという結果になりました。
トップページ・カテゴリーの一覧ページの差は0.1秒なので誤差の範囲だと思います。しかし、記事ページについてはTwitterの埋め込みを使っているものと、そうでないページで差がくっきり出たように思います。
結果だけみると五分五分なのですが、実際のWordPressサイトだと一覧ページよりも記事ページのほうがページ数は多くなるので、トータルで速いと感じられるのはConoHa WINGになります。
Conoha WINGとエックスサーバーの管理画面はそれぞれ次のようになります。
ConoHa WINGの管理画面
エックスサーバーの管理画面
ConoHa WINGは初心者にわかりやすいと評判です。ただ私が実際に使ってみた感じでは、ConoHa WINGの管理画面は画面遷移をするたびに何秒か待たされることがあり、ちょっと重たく感じました。
エックスサーバーには2種類の管理画面があります。1つはアカウント管理用画面で、もう一つはサーバー用の管理画面です。アカウント管理用画面では、サーバーのプラン変更や支払い方法が確認できるものになっていて、サーバーへの設定変更はサーバー用の管理画面から行うイメージです。
レンタルサーバーを初めて触るに人にとってはわかりにくいかもしれませんが、慣れかなと思っています。
ConoHa WINGのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
表示速度についてはConoHa WINGが圧倒的な速さとなっています。ただ、トラブルが起こってもネットに情報が少なかったり、サポートセンターの電話が繋がりにくいといった口コミもあったので、ある程度自分で解決できる人はオススメできると思います。
ConoHa WINGのメリット・デメリットは以下のページで詳しく解説しているので気になる方は参考にしてください。
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エックスサーバーのメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。
ほとんど悪いことが見当たらず、ConoHa WINGと比べると表示速度は僅かながらに遅くなってしまう一方、困ったときでも検索をすれば解決策が見つかったり、サポートに質問をしても比較的早く返ってくることが多いので、いろんな人におすすめできるサーバーです。
エックスサーバーについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は参考に一読ください。
比較結果をまとめると、次のような感じです。
比較項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
---|---|---|
料金 | ◯ | |
サポート | ◯ | |
運用実績 | ◯ | |
国内シェア | ◯ | |
性能 | ◯ | ◯ |
セキュリティ設定 | 細かい | 大まか |
表示速度 | ◯ | |
管理画面 | 初心者向け | プロ向け |
これらを踏まえると、それぞれのサーバーに向いている方は次のような感じになります。
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エックスサーバーは速度面で少し不安が残るかも知れませんが、あくまでもConoHa WINGと比較した場合で、他社とのサイトと見比べたらかなり速いほうだと思います。自分にぴったりなレンタルサーバーを使ってください。
]]>ロリポップ!は「安い」と言われているけど、本当のところはどうなんだろう?
ロリポップ!のサポートは大丈夫?
レンタルサーバーを検討する際にまず候補に考えるのがロリポップ!という人も多いと思いますが、他社と比べるとどんなメリットがあるのか、デメリットがあるのかと分からない人も多いと思います。
この記事ではロリポップ!のメリットやデメリット・口コミの分析情報から評判や具体的な申し込み手順を解説しています。
レンタルサーバーは何年もお世話になることが多いので、申し込んだけどやっぱり期待していたものと違った場合にこれまでのWordPressの記事を移行させるとなると面倒なので、なるべくサーバーの引っ越しは避けたいものです。
この記事を読んで、レンタルサーバー選びの一つにロリポップ!を候補に加えてもらえたらと思っています。
ロリポップ!とは、GMOペパボ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。同じスペックでも他社に比べると利用料金が比較的安く、国内のレンタルサーバーNo.2のシェアを誇っています。
「安価だから速度が遅いのでは」と思われるかもしれませんが、ここ2〜3年ぐらいでサーバーの性能改善がなされ、不満があがっていた表示速度も速くなってきました。
WordPressも少ないクリック数でインストールできるので導入が簡単で、WordPress利用満足度調査においてはNo.1を獲得しています。
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ロリポップ!は他社に比べると次のような点に強みがあります。
ロリポップ!のメリット
ロリポップ!は利用料金が同じスペックのサーバーの中でも比較的安く、最安のプランでは月額99円からとなっていて、業界内でも安い部類になります。WordPressを使う上では「ライトプラン」が最安となっていて、月額220円と制限は多いのですが他社に比べてかなり安く設定されています。
「安い」と聞くと品質が気になるところですが、サーバーの大規模な障害も少なく、サポートは可もなく不可もなくといった普通どころとなっているので、心配するよりは利用して自分に合うかどうかを決めた方がよいと思います。
初心者の方が挫折しても、お財布のダメージが抑えられるのは選びやすいですね
ロリポップ!では、エコノミープラン以上だをWordPressが利用できますが、その際には「簡単インストール」機能を利用できます。WordPressのインストールを管理画面から、ドメインなどの必要情報を入力するだけでWordPressサイトを作れます。
通常であればWordPressの公式サイトからWordPressをダウンロードして…といったことをして、慣れない人がやると平気で1〜2時間費やしてしまったり、罠にハマるといつまで経ってもWordPressを始められないといったようことが起こってしまいます。
2時間近くも時短できるなら、使わない理由がありませんね
ロリポップ!はサポート体制が充実しています。まずメールは24時間365日受付しているのは当たり前ですが、その返信は2営業日以内に返ってくることがほとんどだそうです。他社のサーバーだと平気で1週間後に返ってくることもあるので、2日で返ってくるのはかなり早いです。
お問合せはどれくらいで返信されますか
数時間~原則48時間以内にお返事を差し上げております。
https://support.lolipop.jp/hc/ja/articles/360049131773-お問合せはどれくらいで返信されますか
また、問い合わせまで待てないといった場合でも対応できるようにマニュアルやFAQが充実しているところが挙げられます。その数580ページ以上。中には動画マニュアルもあるので、人に聞き返さず何回も繰り返しで見れるのはありがたいです。
ロリポップ!では、本契約するまでに10日間の無料のお試し期間があります。
そして他と違うのは申し込むにあたってはクレジットカードなどの情報をお試し期間中に入れなくてもいいこと。つまり、メールアドレスだけで無料お試し期間を開始できます。
レンタルサーバーは管理画面なども契約してみないと実際の使い方やサーバーの体感速度がわからないので、積極的に利用して疑問点を解消したほうがよいでしょう。
またこのお試し期間を利用して実際にWordPressをインストールして、記事や画像を入れて動作の検証してみるのがおすすめです。プランも変更できるので、一旦は価格を気にせずにプランを変えてみましょう。
ロリポップ!は、他社のサーバーがクレジットカード払い・銀行振込しかないパターンがほとんどですが、コンビニ決済やゆうちょ振替など色々なお支払い方法があります。
ロリポップ!の決済方法
クレジット決済とおさいぽ!決済では、払い忘れを防止できる「自動更新」オプションがあります。支払い忘れでサーバーが止まってしまうと、一定期間をおいてページ公開されているものがすべて非公開になってしまいます。気を付けましょう。
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ロリポップ!では契約前に気にかけておくべきデメリットもあります。
ロリポップ!には、Webサーバーとデータベースのバックアップを取ってもらうには月330円追加で費用がかかります。バックアップは7世代なので、1週間分のデータを復元可能です。なお他社では無料なので、これはデメリットと言えます。
バックアップってどんなときに使うの?
バックアップ機能は普段使うことはありません。しかし、WordPressをバージョンアップしたらデータベースが壊れてしまったり、Webサーバーに攻撃をされてファイルを書き換えられたみたいなことがった場合に、バックアップデータを使ってデータを復元ができます。 いざというときの保険です。
ロリポップ!はプラン変更する際には慎重に検討する必要があります。プラン変更が上位へのアップグレードの一方通行なので、ダウングレードができません。
最初の契約でハイスピードプランにしたら、プラン変更できるとしても選べるのは「エンタープライズプラン一択」といった状態になります。
他社ではプラン変更自体ができないものもあるので、比較するとダメというわけではありませんが、もっと柔軟なレンタルサーバー会社だとダウングレードもできる会社もあるので、ロリポップ!にとってはこの点はデメリットであると言えます。
ロリポップ!は上位プランにならないと、スピードアップの恩恵を得られることができません。上位プランはサーバーソフトがLiteSpeedというキャッシュを使って速度を上げている工夫がされているのに対して、エコノミープラン・ライトプラン・スタンダードプランでは従来のApacheを使っています。
特に早さが顕著に出るのはWordPressなどのCMSではハイスピードプランを使わないのであれば、他社に比較すると速度は遅くなってしまいます。どれぐらい遅くなるのかは、お試し期間中に実際に検証してみることをおすすめします。
もちろん、ハイスピードプランではLiteSpeedでキャッシュにより演算時間が大幅に削られるので速度は他社と同等のレベルになることが確認されています。
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ロリポップ!のサーバーが遅いという噂がありました。Twitterで見ても、年に10〜20回程度つぶやかれている方がいました。しかし、2019年を境に遅いといった投稿は減っています。この原因は2019年から始めた高速化したプラン「ハイスピードプラン」によって速度が改善されに移行したのか、他社に移行したものかと思われます。
スピードを重視するのであれば「ハイスピードプラン」か他社のサーバーを検討してみるとよいと思います。ハイスピードプランの速度は確かに速いと言われていますが、コスト面では微妙なところもあります。
レンタルサーバーを決める上で気になるのがサポートです。ロリポップ!のサポートについて口コミを感情分析したところ、次のような分布となりました。横軸はポジティブであるか、ネガティブであるのかといった評価で、縦軸が感情の強さを表しています。
この散布図の傾向をまとめると、サポートについてはネガティブなイメージがやや強く、その感情の強さもやや強いといったことが読み取れます。サポートは改善されることを期待したいのですが、個々の意見を取り上げると決して否定的なものだけではなく、好意的なものもありました。
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ロリポップ!は速度を重視せず、コストを重視する人がおすすめです。速度を重視すると、ロリポップ!にはハイスピードプランがありますが、このレベルのプランだと他社に劣ってしまいます。
そのため、ハイスピードプラン以外のライトプランやスタンダードプランがおすすめです。従来からのロリポップ!のイメージどおり速度を犠牲にしながらもコスト面はかなり節約できます。
ロリポップ!がおすすめの人
ただし、最安の「エコノミープラン」はWordPressが使えません。この点は申し込み前に必ず確認しましょう。
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5つのプランから申し込むプランを選んで、ボタンをクリックします。
初期ドメイン・パスワード・メールアドレスを入力します。
初期ドメインは最初に公開されるURLになります。独自ドメインを取得するまでの暫定URLになるので、あまり悩まず入力してください。
ここで「ハイスピードプラン」を選んだ場合には「独自ドメイン」を取得できるようになっています。しかし、これをONにしてしまうと無料お試し期間がなくなってしまうので気をつけてください。
SMS認証で本人かどうかを確認します。
電話番号を入力して、「認証コードを送信する」をクリックします。
認証コードを入力して、「認証する」をクリックします。
契約種別を確認して、①お名前 ②フリガナ ③郵便番号 ④住所 ⑤電話番号を入力します。
⑦〜⑨のチェックボックスはOFFで大丈夫です。 ⑦「お申し込みと同時にWordPressをインストールする」だとインストールが公開フォルダの下になってしまうのでチェックを入れなくてもOKです。
⑧「お支払いを自動更新にする」は支払いを忘れやすい人が入れてもいいですが、お試しのつもりで契約するのであればチェックを入れなくても問題ありません。
⑨有料オプションもあとから変更できるので、体験して気に入ったら必要に応じて申し込めばよいと思います。そのため今の時点ではチェックを入れなくてもOKです。
「お申し込み内容確認」をクリックします。
内容を確認して「無料お試し開始」をクリックします。
押すと「無料お試し開始」のボタンが「お申し込み中」となります。そこから約30秒〜1分ぐらい待つと画面か切り替わりお申し込みが完了します。
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管理画面の左側のメニューの[サイト作成ツール]→[WordPress簡単インストール]をクリックします。
インストールに必要な情報を入力します。
①サイトURL | ブログのトップページのURLを決めます。何も入れなくてもOKです。 |
②サイトのタイトル | ブログのタイトルを入力します。後から変更もできるので気軽に入力しましょう。 |
③ユーザー名 | WordPressにログインする際のユーザー名を入力します。 |
④⑤パスワード | WordPressにログインする際のパスワードを入力します。 |
⑥メールアドレス | WordPressからの通知を受信するメールアドレスを指定します。 |
⑦WordPressテーマ | 最初に設定するWordPressのテーマを指定します。お好みでどうぞ。 |
以上の入力が終わったら、⑧[入力内容確認]をクリックします。
少し待つと、確認画面に切り替わります。 内容を確認して、[承諾する]にチェックを入れて、[インストール]をクリックします。
30秒ぐらい待つと、WordPressがインストールされ画面が切り替わります。 切り替わったら「管理者ページURL」をクリックします。
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初心者におすすめの料金プランは「ライト」プランをおすすめします。なぜならWordPressが1番安く構築できるから。もし、実際に使ってみてページの表示が遅いと思ったらハイスピードプランなどに移行すると良いと思います。
サーバーからホームページ閲覧者へHTMLファイルやCSS・JavaScriptを送るデータの送料を転送量としていたのですが、ロリポップ!では無制限になりました。
ロリポップ!のレンタルサーバーでは使えません。ロリポップ!にこだわりがあれば、VPSのサービスもあります。
ロリポップ!にクーポンはありませんでした。しかし、定期的にキャンペーンはやっているので定期的に確認することをおすすめします。
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ロリポップ!では5つの料金プランがあります。
ロリポップ!の初期費用は、ハイスピードプランより上位のプランは0円となっています。
エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 0円 |
ロリポップ!の月額費用は、料金プランと契約期間に応じて価格が変わります。
長期契約をすると料金は低くなりますが、途中で解約をした場合に返金はされない点はお気を付けてください。
エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
1ヶ月 | 198円 | 550円 | 1,100円 | 1,430円 | 2,640円 |
3ヶ月 | 198円 | 495円 | 1,045円 | 1,320円 | 2,640円 |
6ヶ月 | 198円 | 462円 | 935円 | 1,210円 | 2,420円 |
12ヶ月 | 198円 | 418円 | 770円 | 990円 | 2,365円 |
24ヶ月 | 198円 | 352円 | 605円 | 935円 | 2,255円 |
36ヶ月 | 99円 | 220円 | 440円 | 550円 | 2,200円 |
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現在開催中のキャンペーンは1件あります。
概要 | キャンペーン期間中に新規お申し込み+無料期間10日以内に契約(ご入金完了)で契約期間が延長 ハイスピード以外のプラン 12ヵ月契約すると、3ヵ月分を無料延長 24ヵ月契約すると、6ヵ月分を無料延長 36ヵ月契約すると、6ヵ月分を無料延長 ハイスピードプラン 3ヵ月契約すると、3ヵ月分を無料延長 6ヵ月契約すると、6ヵ月分を無料延長 |
対象 | キャンペーン期間中に新規お申し込み+無料期間10日以内に契約(ご入金完了)された方 |
期間 | 2024年9月1日(日)0:00〜2024年10月31日(木)23:59 |
\ 10日間無料お試し期間付き! /
概要 | キャンペーン期間中の新規お申込み、入金締め切り日までのご入金+弊社指定のフォームに口座情報を記載いただきましたら、ご指定の口座へキャッシュバック! 12ヵ月:5,500円 36ヵ月:3,000円 |
---|---|
対象 | キャンペーン期間中にハイスピードプランの12ヶ月・36ヶ月の契約プランをし、入金締め切りまでに入金された方 |
期間 | 2023年3月7日(火)18:00~2023年3月24日(金)23:59 |
概要 | キャンペーン期間中の新規お申込み、入金締め切り日までのご入金で契約期間を24ヶ月間自動延長 |
対象 | 以下の2点を満たせば、契約期間を24ヶ月間自動延長いたします。 3月3日〜3月5日キャンペーン期間中にハイスピードプランを新規お申込み その後、無料期間10日以内に契約(ご入金完了) |
期間 | 2023年3月3日(金)0:00~2023年3月5日(日)23:59 |
概要 | キャンペーン期間中の新規お申込み、入金締め切り日までのご入金で3,960円をご指定の口座へキャッシュバック |
対象 | ハイスピードプランを36ヶ月契約したお客様 |
期間 | 2023年1月27日(金)12:00~2023年2月10日(金)23:59 |
HTMLで新しいタグを覚えたり、CSSの新しいプロパティを勉強すると、早速使ってみたくなります。しかし、初心者の方だと次のような壁にぶつかってしまうこともあります。
本でHTMLタグの内容やCSSのプロパティの理解はできたけれど、ページをまだコーディングしたことがないから、具体的な手順が分からない
よく見るサイトのデザインを再現するのがいいと聞いたけど、実際のサイトは再現するのに難易度が高い
この記事ではHTML・CSS・JavaScriptの基礎的な部分を覚えた人が、次のステップとしてコーディングの練習するためにコーディングの課題を配布しているサイトを6つ紹介しています。無料で挑戦できる課題だけでも33個もあります。
未経験の勉強方法から就職、フリーランスとなって案件獲得までの流れをまとめています。あわせて参考にしてください。
コーディングの前段階である画像を書き出すところから丁寧に解説されています。課題も充実していて、後半になっていくとパララックスの実装をしたり、Sassまで出てくるので一通り網羅されている印象です。
課題数 | 7つ |
---|---|
配布形式 | Adobe XDのデザインカンプ(一部Figmaもあり) |
JavaScript | jQueryの利用を想定 |
解説記事 | あり |
こちらは無料の課題2つと有料の課題が7種類用意されています。解説は画像にするべきか、デバイステキストで表現すべきかといったときの考慮点や画像の書き出し方など、コーディングする上ではかなり細かいところまで取り上げて解説されています。
課題数 | 無料課題:2つ 有料課題:7つ |
配布形式 | Adobe XDのデザインカンプ |
JavaScript | なし |
解説記事 | あり |
課題掲載数が1番多く、28個の課題があります。コーディングを最初に始める際に、初心者が悩みやすい「このグループはdivにすべきか、headerにすべきか、、、」といった要素分けは最初にヒントもあるのでスムーズに始められます。
課題数 | 28つ |
---|---|
配布形式 | Adobe XDのデザインカンプ |
JavaScript | jQueryの利用を想定 |
解説記事 | なし |
Progateなどの学習サイトでHTMLやCSS、JavaScriptを勉強した人向けです。そのためタグなどの細かな解説は少なめですが、中級からの動画による解説でEmmetのデモが見られるのはありがたかったです。
課題数 | 3つ |
---|---|
配布形式 | Adobe XDのデザインカンプ |
JavaScript | jQueryの利用を想定 |
解説記事 | あり |
書き出した後の画像のみを配布しているので、PhotoshopやXDも使わずにコーディングを鍛えられます。要素と要素の間が何ピクセルなのかという指示書もダウンロードできるので目視で確認する必要はありません。
書き出しされた画像からデザインを組み立てていくという形なので他の課題とは少し毛色が違う感じがしますが、昔はこういった形で書き出された画像だけを受け取って、デザインを起こすといったこともやっていました。
課題数 | 2つ |
配布形式 | Web用に書き出された画像とコーディング指示書 |
JavaScript | なし |
解説記事 | なし |
初心者の方だとデザインが存在しない部分もあるため少し難しいところがありますが、1枚のPNG画像に要件も記載されたところから、HTMLを書き起こす形の練習課題です。
解説もないので、ある程度慣れてきたら挑戦してみるとよいと思います。
課題数 | 2つ |
---|---|
配布形式 | デザインと要件定義メモが1枚になったPNG画像 |
JavaScript | 要件に想定はされているが、実装方法は明記なし |
解説記事 | なし |
今回はHTMLやCSSのコーディング課題を掲載をしているサイト6つを紹介してみました。とっつきやすいなと思ったサイトがあったら、課題に挑戦してスキルを磨きましょう。
昔はこういう課題を配布しているサイトがなかったので、Webデザインギャラリーサイトから気に入ったサイトを見つけて模写するのが王道でしたが、今は解説付きでできるだなんていい時代になりましたね。羨ましいです。
]]>ConoHa WINGの評判ってぶっちゃけどうなの?
ConoHa WINGを検討中だけど、評判が心配
ConoHa WINGはWordPressの速度がレンタルサーバーの中では最速で、よくオススメされているサーバのうちの1つです。この記事では口コミ評判から分かった、メリット・デメリット、料金などを紹介していきます。
ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が提供しているレンタルサーバーのサービスです。WordPressサイトの表示速度が速いことや、月額660円で使えることが魅力で多くのブロガーに利用されています。
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ConoHa WINGは速度が速いサーバーという売り方をしているので、表示速度にはかなり自信があることがうかがえます。サービスを提供している調査データによると、他社とのスピードの差はなんと2倍近い数字をたたき出しています。
ConoHa WINGは管理画面が見やすいといったことでも知られています。
他社のレンタルサーバーの管理画面は、契約周りとサーバー管理の2つの管理画面があるのに対して、ConoHa WINGの管理画面は合体したものを管理画面として提供しています。そのため、わざわざ複数の管理画面に入らずにサーバーの操作をひとまとめにできるので使いやすいといった評判になっているように思います。
また管理画面の作りも、なるべく初心者にとって難しいと思われるものについては下層のメニューにしまうなど、きめ細やかな作りになっています。
ConoHa WINGでは月額固定の「WINGパック」と、1時間あたりの使用状況で課金される「通常パック」の料金タイプがあります。違いは課金形態だけではなく、WINGパックでは独自ドメインが2つ無料になる特典が付いてきます。
3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | |
---|---|---|---|---|---|
ベーシック | 15,972円 | 14,520円 | 11,292円 | 10,104円 | 7,824円 |
スタンダード | 33,396円 | 31,224円 | 28,320円 | 26,868円 | 25,416円 |
プレミアム | 66,792円 | 62,436円 | 56,628円 | 53,724円 | 50,820円 |
WINGパックには長期の契約をすればするほど、割引率も上がってくるので長期で使うことがわかりきっているのであればWINGパックがお得です。
通常パックはポートフォリオやブログなどの長期で公開するサイトには向いておらず、3ヶ月以内の短い間のサイト公開に向いています。
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他のレンタルサーバーサービスは2005年から2010年からサービス開始したサービスが多い中で、ConoHa WINGは2018年からスタートしたサービスです。そのため、運用歴は圧倒的に短いサービスになります。それゆえに「なんだか不安」と感じることが多いようです。
しかし、運用会社であるGMOインターネットではConoHa WING以外にもお名前.com レンタルサーバー事業を行っています。また、グループ会社であるGMOペパボでもロリポップ・ヘテムルなどのレンタルサーバー事業を行っています。これらの事業ノウハウをConoHa WINGに費やしたと考えると、不安に感じるというよりはむしろ安心と言えます。
運用歴自体は短いのですが、それでも「GMOグループ」という安心感はありがたいです。
ConoHa WINGは運用歴が短く、他のレンタルサーバーに比べると利用者も比較的少ないです。
困ったことがあってGoogleなどの検索エンジンで検索をしても解決策がひっかからず、解決に至れない可能性が他のサーバーに比べて高いことがデメリットととして挙げられます。
サポートももちろんありますが、1から10までサポートに頼っているとどんどん時間が溶けてしまいます。そのため、ある程度自力で解決できる人におすすめできます。
ConoHa WINGのサポートは強く期待できるものではなさそうです。電話をしても1時間以上繋がらないこともあるようです。また、メールで問い合わせても返信も1日以上経ってから来るといった報告がTwitterから多数見つかりました。
2022年のConoHa WINGのサポートに対する口コミは40件程度で、この口コミをAIによってポジティブかどうか、感情はどれぐらい強いのかを分布図にすると次のようになり、否定的な口コミが若干多く、感情としてもやや強いと言えます。
WordPressを初めてやる場合だとわからないことが多く、何度も調べてみるものの、なかなか解決に至れないといったことがよくあります。そんな切羽詰まったときにサポートに頼りたいところですが、サポートがこの調子だと頼るのは厳しいかもしれません。
もちろん、これまでに問い合わせをしたことがなくブログやサイト運営をしてきた人なら自力で解決できると思うので大きく気にならないと思います。
\ 11/6まで 最大53%OFF! /
ConoHa WINGは障害が多いと言われていますが、2022年時点ではサーバーの一部がダウンしていて大規模な障害は口コミからは確認できませんでした。公式で発表されている障害情報は2022年では1件と少ないものの、他のレンタルサーバーと同様に一部のサーバーが障害を起こしているようです。
口コミを詳しく見てみると障害情報の発表が遅くて利用者から不満が出ているのを確認できました。
2022-09-26 | 【障害復旧】[ConoHa] 一部機能にて通信不安定 |
---|---|
2021-10-30 | 【障害発生/復旧】 www.conoha.jpの表示およびコントロールパネルおよびAPI操作不安定 |
2021-07-13 | 【障害発生/復旧】[DNS] ネームサーバーにて名前解決不安定 |
2021-07-04 | 【障害発生/復旧】[DNS] ネームサーバーにて名前解決不安定 |
2021-06-15 | 【障害発生/復旧】[DNS] ネームサーバーにて名前解決不安定 |
2020-06-14 | 【障害発生/復旧】[DNS] ネームサーバーにて名前解決不安定 |
ConoHa WINGの解約はやりにくいという噂がありましたが、これは本当でした。 ここでいう「解約」はアカウントを削除するまでのことで、自動課金をOFFにするだけなら簡単です。(ただし、返金はされません)
アカウントを削除する場合は「契約期間が終わってから」になります。契約が満了する日までは忘れないように待つしかできず、この途中でアカウントを削除できないところがもどかしいと感じているようです。
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まとめると、このような口コミです。
人によって早い・遅いの体感速度の違いはあるものの、ページの表示速度については早いという評価です。サポートについては、お世辞でも良いものと言える感じではなさそうです。
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ConoHa WINGはこのような方におすすめです。
ConoHa WINGをお申し込みするまでの手順を紹介します。
お申し込みの前にあればよいもの
メールアドレス2回と、パスワードを入力し、[次へ]をクリックします。
必要事項を入力して、⑪[次へ]ボタンをクリックします。ボタンが押せない場合は、必須項目が入力できていないので記入漏れがないか確認してください。
①契約期間 | 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月の中から契約期間をクリックします |
②プラン | ベーシック・スタンダード・プレミアムの中からプランをクリックします |
③初期ドメイン | 初期ドメインを入力します。独自ドメインを使うまでの一時的なものなのでそのままで問題ありません。 |
④サーバー名 | サーバーの名前を入力します |
⑤WordPressかんたんセットアップ | WordPressかんたんセットアップを使う場合は[利用する]を選択します。 [利用する]を選択した場合の決済方法はクレジットカード一択になるので、他の決済方法を考えている人は[利用しない]を選びましょう。 |
⑥セットアップ方法 | [新規インストール]を選択します |
⑦独自ドメイン名 | 取得したいドメイン名を入力します(後から変更できません!) |
⑧作成サイト名 | WordPressでのサイト名を入力します |
⑨WordPressユーザー名 | WordPressにログインするユーザー名を入力します |
⑩WordPressパスワード | WordPressにログインするパスワードを入力します |
必要情報を入力して[次へ]をクリックします。
電話番号を確認して[SMS認証]か[電話認証]のどちらかをクリックします。 SMS認証はスマートフォンのショートメッセージが送られてくるだけなのでお手軽です。
スマートフォンに届いた認証コードを入力して[送信]をクリックします。
最後に決済情報を入力します。
クレジットカードの場合は次を入力します。
入力を完了したら、[お申し込み]をクリックします。
サーバーお申し込みは完了になります。
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お申し込みの際にクレジットカード以外の決済手段を使ったり、通常パックで契約をした場合はサーバーの管理画面からWordPressをかんたんにインストールできるようになっています。
[サイト管理]をクリックします。
[+ WordPress]をクリックします。
必要事項を入力して[保存]をクリックします。
インストール方法 | 新規でインストールする場合はそのままでOKです |
バージョン | 一択なのでそのままでOKです |
URL | WordPressをドメイン内のどこに置くのかを決めます |
サイト名 | WordPress内で使うサイト名です(後から変更できます) |
メールアドレス | WordPressにログインする際のメールアドレスを入力します |
ユーザー名 | WordPress内で使うユーザー名を入力します |
パスワード | WordPressにログインする際のパスワードを入力します |
データベース名 | そのままでOKです |
データベース ユーザー名 | そのままでOKです |
データベース パスワード | ヒントに沿ってパスワードを入力します |
コントロールパネルプラグイン | WordPressの管理画面からサーバーの設定の一部を操作できるプラグインです |
自動キャッシュクリアプラグイン | 自動でキャッシュを削除するプラグインです。そのままでOKです。 |
20〜30秒ぐらい待つと、ステータスが「構築待ち」から「稼働中」になります。
ステータスが「稼働中」になったら「管理画面URL」のURLをクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。
あとはここからプラグインの追加や、テーマのカスタマイズを進めていきます。
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なくてもホームページを持てますが、URLをシンプルに覚えやすくするには必要です。
独自ドメインはレンタルサーバーを変更しても、URLを引き継いで使うことがあるので、名刺やメールの署名などを書き換えずに済むようになります。
ConoHa WINGでは、最初の契約段階で1年以上の契約をし、自動更新を有効にした場合、契約終了まで無料でドメインを1個取得できるので、これを機会に使うべきだと思っています。
ConoHa WINGが1つのサーバーを複数人で共有するのに対して、ConoHa VPSは1つのサーバーを仮想的に1つのサーバーとして見立てて複数人と共有する形になります。そのため、レンタルサーバーのように他のユーザーによる影響を受けにくく、安定した速度を出せることができます。
ただし、自由度が高くてサーバーの知識をかなり要するので、使いこなすのはとても難しいので初心者の方にはおすすめできません。レンタルサーバーのConoHa WINGをおすすめします。
ConoHa WINGは上位プランへも下位プラン、どちらへも変更可能です(ディスク容量が下位プランの上限を超えている場合はできません)。契約期中に上位プランへ移行するには差額を払えば変更できますが、下位プランに移行する場合は返金とならない点は気を付けましょう。
また月額固定の「WINGパック」から1時間あたりの課金形態になる「通常パック」の切り替えもいつでも行えますが、WINGパックから通常パックになる場合はWINGパックの契約期間が満了してから切り替えになります。
またWINGパックから通常パックに変更した場合、WINGパックの特典で取得したドメインは更新代を毎年払う必要が出てきます。
\ 11/6まで 最大53%OFF! /
ConoHa WINGの料金プランは3種類と、月額固定か時間単位の料金パック、さらに月額固定のWINGパックの中では契約期間に応じて金額が変わってきます。
ブログは長期で運用することが前提になるのでWINGパックのほうがお得になります。契約期間が長いほど割引率も高くなりますが、途中でブログを挫折しても返金されることはないので2年以上契約する場合はそれなりの覚悟をしておいたほうがよいと思います。
3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | |
---|---|---|---|---|---|
ベーシック | 15,972円 | 14,520円 | 11,292円 | 10,104円 | 7,824円 |
スタンダード | 33,396円 | 31,224円 | 28,320円 | 26,868円 | 25,416円 |
プレミアム | 66,792円 | 62,436円 | 56,628円 | 53,724円 | 50,820円 |
\ 11/6まで 最大53%OFF! /
ConoHa WINGはよくキャンペーンをやっています。これらのキャンペーンは初回の契約のみに適用され、2回目移行は通常料金になり最初の契約時との金額差にびっくりすることもあります。
更新期間が近づいたら案内はメールで案内が来るので、料金は注意深くみておきましょう。
また、コストを抑えたい場合はエックスサーバも検討するといいと思います。
料金プラン | 1時間あたり | 最大月額 |
---|---|---|
ベーシック | 2.5円/時 | 1,452円 |
スタンダード | 4.9円/時 | 2,904円 |
プレミアム | 9.7円/時 | 5,808円 |
他のサーバーから引っ越す場合には、サービスの違いを知るために通常パックがおすすめです。ConoHa WINGには無料お試しがないので、通常パックでこれまでのサーバーの管理画面が自分に合うのか、違うドメインをとりあえず作って速度を検証してみるといったテスト運用に向いています。そのテスト運用終了後に契約すべきかどうかを決めるとよいと思います。
\ 11/6まで 最大53%OFF! /
ConoHa WINGでは2024年11月現在キャンペーンが1件あります。
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大55%OFFでご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2024年11月6日(水) 16:00~2024年11月20日(水) 16:00 |
\ 11/6まで 最大53%OFF! /
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大53%OFFでご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2024年10月21日(月) 16:00~2024年11月6日(水) 16:00 |
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大54%OFFでご利用いただけます。 |
---|---|
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2024年10月7日(月) 16:00~2024年10月21日(月) 16:00 |
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大55%OFFでご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2023年3月7日(火) 16:00~2023年3月31日(金) 16:00 |
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大52%OFFでご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2023年2月28日(火) 16:00~2023年3月7日(火) 16:00 |
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大55%OFFでご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2023年2月7日(火) 16:00~2023年2月28日(火) 16:00 |
概要 | キャンペーン期間中、レンタルサーバーの料金タイプ「WINGパック」の12カ月以上を新規でお申し込みいただくと、通常料金から最大52%OFF、月額687円からWINGパックをご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2023年2月1日(水)16:00~2023年2月7日(火)16:00 |
概要 | WINGパック「ベーシックプラン」で12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みいただくと、対象プランがConoHa WING通常料金より最大50%OFFでご利用いただけます。 |
対象 | キャンペーン期間中にWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規でお申込みまたはWING通常料金からWINGパック「ベーシックプラン」12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約へプラン変更された全てのお客様 |
期間 | 2023年1月17日(火)16:00~2023年1月31日(火)16:00 |
「エックスサーバーの評判って実際のところどう?」
「エックスサーバーは他のレンタルサーバーとどのような点が違うの?」
「エックスサーバーの契約時に気を付けるべきことは?」
レンタルサーバーを検討していると、どのサイトでも「エックスサーバー」がおすすめされています。しかし、エックスサーバーは本当に選んでいいものなのかは、実際の評判を見ないとわかりません。この記事ではエックスサーバーについての口コミからメリット・デメリット・料金プランををまとめて紹介しています。
レンタルサーバー選びの参考にご利用ください。
エックスサーバーは、国内のレンタルサーバーでシェアNo.1のサービスです。サービスが開始されたのは2004年からで記事執筆時点では21年の運用実績があります。公式発表では導入企業は21万社・運用サイト数は250万件以上とのことです。
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エックスサーバーでは、WordPressのかんたんインストール機能が用意されています。これを使うと、3クリック程度でWordPressをインストールできます。時間でいうと管理画面にログインしてから3分ぐらいです。
また、作成されたWordPressは「KUSANAGI」というCMSの高速化技術を搭載していたり、「オールVNMe」といったストレージへの最適化も行っており、ページを表示するまでの時間を可能な限り短縮化していると言えます。
HostAdviceの調べによると、国内で一番使われているレンタルサーバーはエックスサーバーで14.7%です。そのシェアの多さから運用実績は記事執筆時点で21年、導入企業は21万社・運用サイト数は250万件となっています。
そのため、エックスサーバーでやってみたいことをGoogleなどの検索エンジンで調べると、ブログ記事が引っかかり何かしらの答えが見つかりやすく、自分で解決しやすいといったメリットがあります。
自己解決ができない場合はもちろんサポートも用意されています。電話・チャット・メールと3つの連絡手段があります。初心者の方だと選ぶサーバーとしてはありがたいサービスだと思います。
エックスサーバーは2022年の実績から見ると、大規模な障害が1回発生していて、他のレンタルサーバーと比較しても平均的なレベルです。ちなみにAmazonでも年に1回は大きな障害が起きると言われているので、障害を1度も起こさず1年を超えるのは至難の業とも言えます。
その稼働率は99.99%。システムが利用できない時間を年間で約54分以内に抑えないと99.99%を名乗ることはできません。一定の障害リスクはあるものの、万が一の障害が起こった場合でも復旧までの時間も短いので、気になるほどのものではないと思っています。
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エックスサーバーにはメリットだけではなく、もちろんデメリットも存在します。契約する前に気を付けておくべきことは2つあります。
エックスサーバーは一部のサーバー設定での反映が遅いことがあります。たとえばWAFの設定。設定項目をONにすると、20〜30分ぐらいの時間がかかって、その間は「反映待ち」という状態になってしまいます。
セキュリティの設定なのでバックグラウンドで何かしらの処理をやっているのだろうとは思いますが、もうちょっと早くなってくれたら嬉しいですね。この設定は毎回ON/OFFにするような設定ではないので、大きく気にする必要はないと思います。
エックスサーバーは最低契約期間が3ヶ月とレンタルサーバーに比べて少しだけ長いです。その間に解約をしても、払い戻されることがなく契約が満了されるまでの間はブログは公開されている状態になります。
ブログにしてもポートフォリオを作成するにしても3ヶ月では形になった感じがせずに終わってしまうような気もしてしまいます。なるべく長期で契約したほうがお得で、契約更新の頻度も落ちて楽でした。
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エックスサーバーの料金は初期費用が無料です。月額料金は3つのプランに分かれていて、さらに契約期間に応じて値段が5種類に分かれています。
最低契約期間は3ヶ月ですが、長期契約にすればするほど安くなります。
契約期間 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 1,320円 | 2,640円 | 5,280円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 2,420円 | 4,840円 |
12ヶ月 | 【実質550円】 | キャッシュバックで 【実質1,100円】 | キャッシュバックで 【実質2,200円】 |
24ヶ月 | キャッシュバックで 【実質522円】 | キャッシュバックで 【実質1,045円】 | キャッシュバックで 【実質1,045円】 |
36ヶ月 | キャッシュバックで 【実質495円】 | キャッシュバックで 【実質990円】 | キャッシュバックで 【実質1,980円】 |
エックスサーバーの利用料金は他のレンタルサーバーと比較すると、金額は月額500円程度高い設定になっています。
レンタルサーバーの料金は「1年間で合計どれぐらいかかるのか」で見ていきましょう。キャンペーンを考慮せずに比較すると、エックスサーバーが一番高く、それに次いでロリポップがかなり安いという位置づけになっていました。
レンタルサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 1年契約した場合の費用 | 半年契約した場合の費用 | ディスク容量 | 無料お試し期間 | MySQLの個数 | 独自SSL | 自動バックアップ | WordPress簡単インストール | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
①ポートフォリオを 作りたい | ロリポップ!![]() | 0円 | 264円〜 | 5,940円 | 3,102円 | 350GB | 10日間 | 50個 | あり | あり | あり |
②ブログとポートフォリオを 作りたい | エックスサーバー![]() | 0円 | 990円〜 | →10,560円 1/7 17:00まで | 7,260円 | 500GB | 10日間 | 無制限 | あり | あり | あり |
③クライアントワークで ブログを作りたい | ConoHa WING![]() | 0円 | 990円〜 | →11,292円 12/5 16:00まで | 7,260円 | 300GB | なし | 無制限 | あり | あり | あり |
しかし、キャンペーンで値段がかなり変わってきます。
エックスサーバーは11/5 17:00までに新規申込で1年以上契約した場合、半額がキャッシュバックされるキャンペーンを開催しています。これを考慮すると、エックスサーバーが割安になります。
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エックスサーバーは障害が発生しがちのように思われますが、これはその通りでした。ただし、全サーバーがダウンするといったようなことではなく、数百台ぐらいあるうちの1台のサーバーで障害が起こっているといった状況です。
なお、2022年中は1回、全サーバーが2時間ダウンするという大規模な障害が起こっていました。原因はデータセンターの電源の故障だそうです。
障害はある程度起こるものだと想定しておくと良いと思います。対応策がないこともないですが、単純にサーバーの費用が2倍になるので、ブログ用途だとそこまでメリットがないような気がしています。
Twitterの口コミでは2022年では175件サポートのことが言及されていて、評価は人によってまばらでした。良い評価やエックスサーバーのファンのように応援している口コミもあったり、一向に解決しなかったといった口コミも存在していました。
良かった口コミはこのような感じです。
悪かった口コミはこのような感じです。
これら口コミをひとつひとつAIで感情分析すると、口コミの分布は次のようになりました。
横軸がポジティブ・ネガティブ具合で、右になればなるほどポジティブな評価です。反対に左に傾くとネガティブな口コミが多いということになります。縦軸は感情の強さとなっていて、上にいけば行くほど感情が強くなります。
上記を見ると、どちらもバランスよく分散していているのがわかります。
感情の強さも組み合わせて見てみると、ポジティブのほうが全体的に上に分散しているので、わずかながらポジティブなほうが優勢といったところです。
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エックスサーバーはTwitterでも2022年で4,000件以上口コミが投稿されていました。その中から善し悪しについて言及してるものから代表的な口コミを紹介します。
エックスサーバーもConoha Wingも電話サポートがあるってこと知らない方、意外に多いと思います
— さっとが@半農半ブロガー (@sattoga) January 14, 2022
管理画面にログインできないとか、メールが届かないとか、ブログが表示されないとか。
こういうケースはアドバイスがもらえるかもしれません。
ただ、電話は平日のみなので、お気を付けください
エックスサーバーがチャットサポートをリリースされたみたいですね!
— はぎわら じゅんき | HP制作と集客支援
他のレンタルサーバーよりも少しだけお高いですが、サイト表示の安定性やWAFがWordPressの更新を邪魔しないなど、僕は長年エックスサーバー推しです。今後も推してまいります。いつもありがとうございます。(@junkinsu55) March 15, 2022
昨日のエックスサーバーの通信障害は参りましたね。復旧するまでググりまくりました。こんな時Twitterの情報が1番早いなと感じました。おかげで通信障害だと分かりましたからね。原因が分からない時は不安ですし時間も取られます。今後もトラブル時はTwitterで情報集めようと思います。#ブログ仲間
— 岩永@アフィリブログ×パソコン転売 (@JIRO_PAPA_BLOG) September 16, 2022
エックスサーバーのサーバパネル重い。。。DOS攻撃で障害発生したらしいけど、もう復旧したって書いてあるのになぁ。
— YAS@ (@Studio_YAS_) February 28, 2024
いいやもう今日はやめよっ
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エックスサーバーに関する口コミをまとめると、次のようになります。
あと調べてわかったのですが、何かしら障害が起こったら、Twitterですぐに口コミがあがってくるので「私だけじゃないんだ」と安心される方も多かったです。逆に口コミがあがってきていないとしたら自分の環境だけで起こっている可能性があるので、設定を見直したり、サポートに連絡して解決したほうがいいと思います。
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エックスサーバーはこのような方におすすめです。
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エックスサーバーとConoHa WINGと比較した場合では、エックスサーバーのほうがおすすめしやすいサーバーでした。というのも、エックスサーバーはサーバーの速度はやや劣るものの、サポート面は他のレンタルサーバーに比べて満足度が高いので、初心者の方にはおすすめできるサーバーです。
①サーバーIDは初期ドメインとも呼ばれるものなので適当で構いません。
②プランはお好みで選択してください。(キャンペーンでスクリーンショットと月額は変わっている可能性があります。)
「WordPressクイックスタート」はありますが、無料お試しができなくなったり、ドメインをエックスサーバーで取得することになってリスクを一極集中させてしまうのであまりオススメできません。
③入力内容を確認して「Xseverアカウントの登録へ進む」をクリックします。
①個人情報を入力します。入力項目は以下のとおりです。
②「利用規約」と「個人情報の取り扱いについて」に同意をするため、クリックしてチェックをONにします。そうすると③[次へ進む]のボタンがオレンジ色になるので、クリックして次へ進みます。
まだオレンジ色にならない場合は必須項目が未入力だったり、入力内容が不十分である可能性が高いです。再度確認してください。
前の画面で入力したメールアドレスにメールが1件送信されています。
その中から①認証コードをコピーしておき、もとのブラウザにもどります。
ブラウザに戻ったら②確認コードを入力欄に貼り付けます。
ペーストしたら③[次へ進む]をクリックします。
入力内容を確認して問題がなければ「SMS・電話認証へ進む」をクリックします。
先ほどのメール認証と同様の流れで認証をしていきます。取得方法はテキストメッセージで取得するほうがいちいち自分から行動しなくてもいいのでおすすめです。
①電話番号に誤りがないか確認して②[認証コードを取得する]をクリックします。
スマートフォンのSMSから認証コードを受け取って、それを①の入力欄に写します。
②の[認証して申し込みを完了する]をクリックします。
これでアカウントの作成が完了できました。
メールでは「■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ 」といったタイトルでメールが来ていると思います。このメールには管理画面へのアクセス方法や初期パスワードが記載されているのでので、削除せずに大事に保管してください。
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サーバーパネル ログイン画面に移動して、サーバーIDとサーバパネルパスワードを入力します。
ちなみにサーバーID・サーバパネルパスワードは、「■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ 」のメールの中に記載されています。
サーバーパネルにログインができるとサーバーパネルに画面が移動します。その画面から「WordPress簡単インストール」をクリックします。
WordPressをインストールするドメインを選択します。
[WordPressインストール]をクリックします。
必要な情報を入力して[確認画面へ進む]をクリックします。「テーマ」とはWordPressのデザインのことで、あとから変更できるので適当で構いません。
内容を確認して、[インストールする]をクリックします。
「『index.html』が削除されます。」という注意書きがありますが、サーバー設定の完了時に作成されたファイルなのでこれは削除しても問題ありません。
これでWordPressがインストールできました。「管理画面URL」をクリックします。
ここからはWordPressの画面になります。 先ほど入力したメールアドレスと、パスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。
ログインができると、以下のようにWordPress管理画面に移動します。 これで記事を追加したり、ブログの設定ができるようになります。
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エックスサーバービジネスプランとは、通常のレンタルサーバプランと比べてサポートやセキュリティが手厚くなっている法人向けのプランです。
具体的には、サーバー移転やWordPressのインストールなどの設定代行を月に一定回数無料となっていたり、Web改ざん検知機能やセキュリティ診断といったセキュリティを自動的にチェックしてくれる機能などがあります。
企業となると多くのお客様の個人情報を扱うようになるので、このようなセキュリティ対策が標準で付いていると被害を大きく出さずに安心できそうです。
なくてもホームページを持てますが、URLをシンプルに覚えやすくするには必要です。
独自ドメインはレンタルサーバーを変更しても、URLを引き継いで使うことがあるので、名刺やメールの署名などを書き換えずに済むようになります。
エックスサーバーでは、最初の契約段階で1年以上の契約をし、自動更新を有効にした場合、契約終了まで無料でドメインを1個取得できるので、これを機会に使うべきだと思っています。
レンタルサーバーの管理画面にログインして、解約したいサーバーの右の3点ドット(・・・)をクリックします。
契約情報の詳細画面から[解約する]をクリックします。
[解約申請をする]をクリックします。
これで解約は完了です。
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キャンペーン概要 | 12ヶ月以上の契約で、利用料金の半額をキャッシュバック! スタンダードプランの場合の契約期間ごとの月額利用料金は次のとおりです。 12ヵ月・・ 24ヵ月・・ 36ヵ月・・ |
対象 | キャンペーン期間中に、新規にお申し込みいただいたサーバーアカウント |
期間 | 2024年11月5日(火)17:00 ~ 2024年12月4日(水)17:00まで |
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キャンペーン概要 | 【3/24まで!ご利用料金の半額をキャッシュバック!】 より長期のご契約ほどキャッシュバック金額がアップします! キャッシュバック金額例 スタンダードプランを36ヶ月でご契約の場合《17,820円キャッシュバック!》 実質495円~使える! |
対象 | キャンペーン期間中、12ヶ月以上でエックスサーバーを契約した方(全プラン対象) |
期間 | 2023年3月3日(金)12:00 ~ 2023年3月24日(金)12:00まで |
キャンペーン概要 | 【初回のご利用料金が最大通常の30%オフ】 ・【12ヶ月契約】20%OFF ・【24ヶ月契約】25%OFF ・【36ヶ月契約】30%OFF 例えば、スタンダードの12ヶ月契約なら月額880円(税込) 36ヶ月契約なら月額693円(税込)で利用可能 |
対象 | キャンペーン期間中に、新規にお申し込みいただいたサーバーアカウント |
期間 | 2023年2月3日(金)12:00 ~ 2023年3月3日(金)12:00まで |
概要 | キャンペーン期間中に新規でXserverレンタルサーバーを12ヶ月以上ご契約いただきますと、利用料金が実質半額になります。 |
対象 | キャンペーン期間中に、新規にお申し込みいただいたサーバーアカウント |
期間 | 2023年1月13日(金)12:00 ~ 2023年2月3日(金)12:00まで |
概要:対象サービスをご利用中の方、または期間中に新規ご契約される方を対象に抽選で豪華賞品をプレゼントいたします。
対象:キャンペーン期間終了時点で、対象サービスのアカウントをご契約中の方
※Xserverアカウントごとに1回ご応募が可能です。
・Xserverレンタルサーバー ・Xserverビジネス ・Xserverドライブ ・Xserverショップ ・Xserver VPS ※無料プラン・試用期間中や凍結中は対象外です。
期間:2022年12月26日(月)12:00 ~ 2023年2月2日(木)18:00まで
キャンペーン概要 | 初回のご利用料金が最大30%オフ! ・【12ヶ月契約】20%オフ ・【24ヶ月契約】25%オフ ・【36ヶ月契約】30%オフ スタンダードプランの場合の契約期間ごとの月額利用料金は次のとおりです。 12ヵ月・・ 24ヵ月・・ 36ヵ月・・ |
対象 | キャンペーン期間中に、新規にお申し込みいただいたサーバーアカウント |
期間 | 2024年10月3日(木)17:00 ~ 2024年11月5日(火)17:00まで |
\ 12/4 17:00 まで1年以上契約すると利用料金の半額キャッシュバック! /
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