株式会社ＪＲ東日本情報システム様

概要：

パブリッククラウドをもっと使いやすく。
柔軟な接続環境でＪＲ東日本グループのクラウドシフトを加速。

導入サービス：

社名

株式会社ＪＲ東日本情報システム

所在地

東京都新宿区大久保三丁目8番2号　新宿ガーデンタワー7F

URL

https://www.jeis.co.jp/

業種

情報通信

従業員規模

1,001名以上

掲載日

2023年08月

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お客さまインタビュー

事例概要

課題と解決策

課題

パブリッククラウドへの接続環境の構築にコストと工期がかかった

解決策

わずか数営業日でクラウド利用が可能に、構築・運用コストも劇的に低減

課題

パブリッククラウドへの接続ポイントが増え、セキュリティ管理の負担が増大していた

解決策

接続ポイントを集約しネットワークセキュリティの一元管理を実現

課題

アクセスポイントの集約により、より高度な運用監視体制が求められた

解決策

「ITOS」によるトラフィック分析や、きめ細かな障害対応で安定運用を実現

採用の理由と経緯

技術力はもちろん、当社に寄り添う親身のサポート力に
信頼を寄せていた

鉄道システムで培われた高い技術力で、ＪＲ東日本グループ各社の情報システム構築・運用を一手に担うＪＲ東日本情報システム様。グループ内でのクラウド活用の本格化を受けて、「KDDI Wide Area Virtual Switch 2 クラウド接続」と「ネットワークマネージメントサービス (ITOS)」を導入。パブリッククラウド接続環境の構築・運用を大幅に効率化し、短期間・低コストでクラウド利用環境を提供できる体制を構築した。

KDDIのサービスを選んだ理由について保坂様は「以前からKDDIとさまざまなネットワークを構築・運用してきた実績があり、強い信頼関係があったことが大きな決め手になった」と経緯を説明する。

導入後の効果

わずか数営業日で、パブリッククラウドが利用可能に

「KDDI Wide Area Virtual Switch 2 クラウド接続」の導入により、迅速かつ低コストでクラウド環境を構築できるようになった。

保坂様は、「以前は、パブリッククラウドへの接続環境をシステムごとに個別に構築していたため、開通まで約3カ月かかっていましたが、現在ではわずか数営業日で開通が可能になりました。新システムなどを早期にサービスインしたいというニーズが高まっている中、このスピード感はユーザー企業の皆さまに大変喜ばれています。
また、コスト面についても、従来のように個別に回線や機器を用意する必要がなくなり、大幅なコストダウンを実現できました」と効果を語る。

クラウド開通はKDDIにお任せ、セキュリティ課題も解消

また、パブリッククラウドの運用負担も大幅に軽減できた。

保坂様は「従来は、回線や機器が増えるたびに管理が煩雑になり、クラウドへの接続ポイントの増加がセキュリティ面の課題にもなっていましたが、今回のネットワーク改変で接続ポイントを集約できセキュリティの一元管理が可能になりました。新たな接続環境の構築も、そのほとんどをKDDIにお任せできるようになり、増加するクラウド利用ニーズにも余裕をもって応えることができています。
また、構築・運用に関わっていた人員を新規プロジェクトにアサインすることで、最新技術の導入やサービスレベルの向上に注力できるようになりました」と言う。

質の高い運用・監視でサービス品質が向上

接続ポイントの集約による障害集中への対応や、システムごとの帯域制御には、「ネットワークマネージメントサービス (ITOS)」を活用し、安定運用を実現している。

辻田様は「障害発生時には、データセンターからWANの接続先まで一気通貫で調査してもらえるので、早期の原因究明と復旧が可能になりました。担当のSEさんがいつでも親身に対応してくれるので頼もしい限りです。
また、トラフィック分析やルーターの不具合など、毎月詳細なレポートをもらえるのも嬉しいですね。運用システム数が多いので社内で独自に調査するのは難しいのですが、レポートにまとめてもらえるのでユーザー企業さまにも提出して、現状の共有や将来的な増設計画の立案に役立っています」と説明する。