コラムの記事:週刊文春デジタル : 週刊文春デジタル (週刊文春デジタル) - ニコニコチャンネル:社会・言論
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記事 856件
  • 阿川佐和子のこの人に会いたい 第1530回 THE ALFEE〈ミュージシャン〉

    2025-03-13 05:00  
     昨年末の紅白での演奏に虜になった方も多いはず。かねてよりアガワも会いたい!と熱望していた仲良しトリオのお出ましです。デビュー51年目に突入し今なお変わらぬ3人の関係性に迫る、爆笑トークをお見逃しなく。 
  • “老年病”研究40年 下方浩史教授が辿り着いた「70歳から毎日肉食のすすめ」|90歳まで健康長寿(3)

    2025-03-13 05:00  
     魚と並びタンパク質摂取に欠かせない肉。現役時代は制限されていた人でも70歳を境に、食べ方を変えるべきだという。牛、豚から鶏、羊まで。大好評の90歳まで健康長寿シリーズ第3回は、“毎日肉食”のすすめである。

    ●胃もたれにピロリ菌検査
    ●豚ヒレ、豚足で老化防止セレンを摂る
    ●ラム肉で認知症予防

     
  • ウェンカムイ「死刑囚・木嶋佳苗の生痕」第29回 石井妙子「知られざる窃盗」

    2025-03-13 05:00  
     親の目を逃れ売春し、高校の同級生に金をばらまいては「キジカナ」として放埒な生活を続けていた木嶋。だがその金の出どころは、売春相手だけではなかった――。 
  • 野球の言葉学 第748回 藤川球児〈阪神タイガース 監督〉(ジャーナリスト・鷲田 康)

    2025-03-13 05:00  
    “日々順調であることを疑って、不安であることが正解と思えるような、そんな組織が最後、一番上にいるんじゃないかと思っています” 
  • 夜ふけのなわとび 第1881回 林真理子「言葉と数字について」

    2025-03-13 05:00  
     曽野綾子さんが亡くなった。
     曽野さんとは、日本文藝家協会の理事会などでお会いする機会があったが、そう親しくさせていただいたわけではない。
     元本屋の娘の私は、田辺聖子先生や瀬戸内寂聴先生なんかには、狎(な)れ狎れしく甘えさせていただいたが、曽野先生はちょっと近寄りがたい雰囲気があった。
     背が高く美人で、いかにも東京山の手のお嬢さまという雰囲気。しかもカトリック。美智子上皇后さまと仲よしと聞いて、なるほどと思う方であった。 
  • 上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ 第61回「料理工夫しすぎる妻 まずくはないけど…」

    2025-03-13 05:00  
     実は今度、新曲を出すことになったんです。2019年に「人生これから」と「時のしおり」を出して以来ですから、6年ぶりになります。
     しかもCDです。わかってます。今どきCDなんて、時代に逆行してるな、って自分でも思います。
     けれど「人生これから」の作曲家の先生が「上沼さん、新曲出しましょう」と声をかけてくださって、2曲書き下ろしてくださいました。これがまた両方ともいい曲で、「これは自分の曲にしたい」と強く思ったんです。
     タイトルも決まってます。「大阪ラブレター」と「人生泣き笑い」。
     で、レコーディングに備えてずっと家で練習していたんです。そしたら私が歌い始めると、柴犬のスーがいつの間にか部屋から出ていくんですよね。
     スーッと……(笑)。 
  • ツチヤの口車 第1382回 土屋賢二「ナスの肉味噌炒めの作り方」

    2025-03-13 05:00  
     わたしは失敗してもくじけない。何もしなくてもふだんからくじけているように見えると言う人もいるが、わたしの数多い長所の一つは、失敗してもあきらめないことだ。数少ない短所の一つは失敗から何も学ばないことだ。
     料理もそうだ。わたしは料理で失敗しても、くじけるどころか、艱難辛苦の末に得意料理にまでしてきた。
     たとえばわたしはすき焼きが大好きだが、これもわたしの得意料理だ。すき焼きは地域や家庭によって作り方も具も違い、わたしも最初のころは、色々な情報や記憶が入り混じった結果、甘すぎたり辛すぎたりで失敗続きだった。
     それがいまでは得意料理にまでなっている。「すき焼きのタレ」を使うようにしたのだ。それ以来一度も味つけに失敗していない。 
  • いまなんつった? 第822回 宮藤官九郎「一切覚えてませ~ん」

    2025-03-13 05:00  
     沖田修一監督の『おーい!どんちゃん』を観ました。上映館たった1館。朝10時からのたった1回上映。しかも期間限定上映。
     ちょっとでも長く、回数多く上映したいと躍起になる映画業界でこの上映スタイル。あんまり観て欲しくないのか? もしかして自信ないのか?
     違った。そして合点がいった。監督の愛娘が出演しているからだそうです。しかも0歳から3歳までの時期に撮ったと。
     もはやご存知ない方も多いでしょうが、僕も愛娘の成長を0歳から3歳まで記録しました。他ならぬこの週刊文春で。 
  • 人生エロエロ 第621回 みうらじゅん「マロンチックな気持ち」

    2025-03-13 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
     アルピニストの野口健さんと昔、トークショーをしたことがある。
     その、どー考えても接点のない2人は当然、初対面だった。
     前もって打ち合わせをした記憶はないので当日、会場の控室で軽く挨拶を交し、そのまま登壇したんだと思う。
     客席より拍手と共に笑いが起ったのも、アルピニストと僕の組合せが余りにもおかしかったせいだろう。
     ま、それは予想してたことだし、だからこそ、この仕事を引き受けた。
     イベントを企画した人もそれは分かった上でのこと。
     一応、司会者を用意してくれていたが、トークが始まると、心配は吹っ飛んだ。 
  • 川柳のらりくらり 第1042回 選・柳家喬太郎 お題「リベンジ」

    2025-03-13 05:00  
     噺家には誰しも、自分なりの得意ネタってのがあるもんです。得意ネタがあるって事は、苦手なネタもあるって事(こ)ッて。あたしなんざ持ちネタの殆どが苦手なネタなんですが、その中でも特にこれはってのが『蟇(がま)の油』。そう、蟇の油売りの口上を朗々と言い立てる、お馴染みの演目です。二ツ目の終わりの頃か真打になりたてだったか、独演会で演(や)ったんです。ところがね、口上の途中で言葉が出てこなくなっちゃった。仕方ない、一からやり直したんですが同じ所でまた絶句。何度かやり直して結局出来なくて……もうあのネタはトラウマです。でも久々にリベンジしてみよっかな。ん~……やっぱ怖いなぁ。