2012年 09月 06日
皆さん さようなら -想い出ー |
転居に伴ない始めたフリーマーケット・・・急なご連絡にも関わらず
マントルピース以外は完売致しました
わざわざ足を運んで下さった皆さん 本当に有り難うございました
想い出の詰まった物達が 皆さんのお宅で 可愛がって頂けると思うと 感謝の気持ちでいっぱいです
ほっと・・・安堵しながら 少しづつ梱包作業を始めました
よせば良いのに・・・・バー母の趣味の部屋から・・・・
と、途端にこんな物達が 出て来て・・・・
バースデー&ウェンディの可愛らしい乳歯やクララベルの犬歯
うっひょぉ~♪可愛い~♪
そして、クララベルとバースデーが若かった頃の
バースデーど~こだぁ???
あった♪
・・・・と・・・・次々出て来る 想い出の品に止まらなくなってしましました
クララベルが頂いた 押井守さん監督の「イノセンス」記念イベントで
「押井守賞」・・・の目録?中身は確か・・・・?
イノセンスのスタッフ制作による巨大バセットの置き物・・・・勿論、直ぐに 遠く遠くの何処かへ・・・
バースデーが 同じく押井守さんの「全てのアニメは映画になる」の本の表紙のお仕事をさせて頂いた時のギャラは そのまま手をつけられずにいます。振込み以外のギャラは 手が出せません・・・もうお金ではないのですね
このまま バー母と一緒に棺に入れてもらおう♪
ブライトリングだっけ???の頂いたテスト撮影の写真・・・この時は振込みだったので とうにバー母の胃袋を通過して出て自然に帰りました(そこまで丁寧な説明はいらない?)
ふたりのポストカード・・・
そして、最後に大量のメモ帳が出てきました
バースデーが6歳になる直前に始めた 「手作り食日記」でした
当時は今ほど手作り食ブームでもなかった事から セミナーや書物も少なく
正に手探りで始めた手作り食でした
この頃のバースデーは 毎日シャンプーしても身体中がベタベタの脂漏症で異臭がし 喉や脇・股などは真っ赤に炎症を起して
関節も悪かったので 裏の緑地にすら辿り着く事が出来ない状況でした
このノートが バースデーの命綱・・・・
来る日も・・・来る日も・・・・手作り食を始めてから 酷くなる一方の下痢と 燃えるように身体中が真っ赤な炎症を起して 掻きたくても腰や股関節が痛み掻く事も出来ずに ひたすら噛んでいたのを思い出しました
獣医師からは 「生肉なんか与えるから 細菌感染を起して炎症を起したんだ。」「今すぐ フードに替えて抗生物質を投与しなければ 死ぬぞ!」と半ば脅されているのかと思うくらい叱られました
事実、35キロあった体重がたったの1~2ヶ月で25キロにまで減少していましたから・・・
それでも、決してフードに戻さなかったのは
それまでのバースデーは 年々悪化していくアレルギーに綺麗だった目の周りの黒いアイラインすらも 退色して 目ヤニが止まらず 年々増え続ける合成薬品にも関わらず 全てが悪化していましたから・・・どうせこのままでも そう長くは生きられないかも?と考えていたからでした
そして、これまで臭い匂いを嫌がりながら 2日に一度程度 仕方なく食べていたフードだったのに 生肉とペースト状にした野菜を与えただけで 見たこともないような 生き生きとした顔で 食餌を貪るように平らげた後 見上げたバースデーの瞳を見て 確信したからでした
「これこれ!これが 僕のご飯だよ!」と言っているかのようなキラキラとした瞳でした
でも、これで正解・・・・とは行きません
この日から 何日も何週間も何ヶ月もかけて 少しづつ皮膚の炎症が治まり 関節痛が無くなり 体重が適正体重に戻り・下痢をしなくなって・・・最後に治らないと断言されていたアレルギーが治まったのは もう数年経ってからの事でした。そして、身体中が真っ赤に爛れたのは デトックスの好転反応で悪化した下痢も 胃腸が治癒するプロセスで一時的に悪化する好転反応だった事を知ったのは 更に後の事でした
それでも、結局 決して健康優良児とはいきませんでしたが・・・・
これが 大切な「命綱」
でも・・・・やはりひとつだけ バー母が間違っていた事があります
それは 身体の疾患の多いバースデーを 他の仔のような健康体にしてやろうと思っていたことでした
「神様は全ての人を良いものとしてお創りになりました」
同じように 全ての動物さえも 良いもの・・・・完璧な物としてお創りになって与えて下さったのを 見失っていました
どんなに頑張っても 身体が弱く他の仔のようにはなれないバースデーに浴びせられる
「そんなにやっても この程度なの?」と云う 心無い言葉に涙した事もありました
思えば「良いもの」として与えて下さったバースデーを そのままで受け入れていさえいれば 気にもならない言葉だったのに・・・・
弱いバースデーが 彼の完璧な姿・・・・バースデーに疾患が沢山あったお蔭で 死の床に伏していたバースデーのお友達のワンちゃん猫ちゃん達が 今も元気に走り回って ご家族にとってかけがえのない時間を与えてくれているのですから
何よりも、せっかちで 面倒な事はつい見て見ぬ振りをしてしまうバー母に 忍耐と努力し続ける喜びと 希望を持ち続ける日々の幸せを 与えてくれましたから
何も必要ないのです。生まれたままの姿が その仔の最良の姿なのです。
だから 皆さんも良い人になろうと頑張らないで下さい
なにも持たなくても 何かが足りないような気がしても 貴方はそのままで完璧なのですから どうか胸を張って前を向いていて下さい
そして、頑張る時・・・・動機が 愛情に因るものでなければ なんの価値もないのです
一見 不幸な出来事や苦難に出会っても 神様から祝福された人生の完璧なご計画はずっと後になって分るものなので 心乱さず待ちたいと思います
マントルピース以外は完売致しました
わざわざ足を運んで下さった皆さん 本当に有り難うございました
想い出の詰まった物達が 皆さんのお宅で 可愛がって頂けると思うと 感謝の気持ちでいっぱいです
ほっと・・・安堵しながら 少しづつ梱包作業を始めました
よせば良いのに・・・・バー母の趣味の部屋から・・・・
と、途端にこんな物達が 出て来て・・・・
バースデー&ウェンディの可愛らしい乳歯やクララベルの犬歯
うっひょぉ~♪可愛い~♪
そして、クララベルとバースデーが若かった頃の
バースデーど~こだぁ???
あった♪
・・・・と・・・・次々出て来る 想い出の品に止まらなくなってしましました
クララベルが頂いた 押井守さん監督の「イノセンス」記念イベントで
「押井守賞」・・・の目録?中身は確か・・・・?
イノセンスのスタッフ制作による巨大バセットの置き物・・・・勿論、直ぐに 遠く遠くの何処かへ・・・
バースデーが 同じく押井守さんの「全てのアニメは映画になる」の本の表紙のお仕事をさせて頂いた時のギャラは そのまま手をつけられずにいます。振込み以外のギャラは 手が出せません・・・もうお金ではないのですね
このまま バー母と一緒に棺に入れてもらおう♪
ブライトリングだっけ???の頂いたテスト撮影の写真・・・この時は振込みだったので とうにバー母の胃袋を通過して出て自然に帰りました(そこまで丁寧な説明はいらない?)
ふたりのポストカード・・・
そして、最後に大量のメモ帳が出てきました
バースデーが6歳になる直前に始めた 「手作り食日記」でした
当時は今ほど手作り食ブームでもなかった事から セミナーや書物も少なく
正に手探りで始めた手作り食でした
この頃のバースデーは 毎日シャンプーしても身体中がベタベタの脂漏症で異臭がし 喉や脇・股などは真っ赤に炎症を起して
関節も悪かったので 裏の緑地にすら辿り着く事が出来ない状況でした
このノートが バースデーの命綱・・・・
来る日も・・・来る日も・・・・手作り食を始めてから 酷くなる一方の下痢と 燃えるように身体中が真っ赤な炎症を起して 掻きたくても腰や股関節が痛み掻く事も出来ずに ひたすら噛んでいたのを思い出しました
獣医師からは 「生肉なんか与えるから 細菌感染を起して炎症を起したんだ。」「今すぐ フードに替えて抗生物質を投与しなければ 死ぬぞ!」と半ば脅されているのかと思うくらい叱られました
事実、35キロあった体重がたったの1~2ヶ月で25キロにまで減少していましたから・・・
それでも、決してフードに戻さなかったのは
それまでのバースデーは 年々悪化していくアレルギーに綺麗だった目の周りの黒いアイラインすらも 退色して 目ヤニが止まらず 年々増え続ける合成薬品にも関わらず 全てが悪化していましたから・・・どうせこのままでも そう長くは生きられないかも?と考えていたからでした
そして、これまで臭い匂いを嫌がりながら 2日に一度程度 仕方なく食べていたフードだったのに 生肉とペースト状にした野菜を与えただけで 見たこともないような 生き生きとした顔で 食餌を貪るように平らげた後 見上げたバースデーの瞳を見て 確信したからでした
「これこれ!これが 僕のご飯だよ!」と言っているかのようなキラキラとした瞳でした
でも、これで正解・・・・とは行きません
この日から 何日も何週間も何ヶ月もかけて 少しづつ皮膚の炎症が治まり 関節痛が無くなり 体重が適正体重に戻り・下痢をしなくなって・・・最後に治らないと断言されていたアレルギーが治まったのは もう数年経ってからの事でした。そして、身体中が真っ赤に爛れたのは デトックスの好転反応で悪化した下痢も 胃腸が治癒するプロセスで一時的に悪化する好転反応だった事を知ったのは 更に後の事でした
それでも、結局 決して健康優良児とはいきませんでしたが・・・・
これが 大切な「命綱」
でも・・・・やはりひとつだけ バー母が間違っていた事があります
それは 身体の疾患の多いバースデーを 他の仔のような健康体にしてやろうと思っていたことでした
「神様は全ての人を良いものとしてお創りになりました」
同じように 全ての動物さえも 良いもの・・・・完璧な物としてお創りになって与えて下さったのを 見失っていました
どんなに頑張っても 身体が弱く他の仔のようにはなれないバースデーに浴びせられる
「そんなにやっても この程度なの?」と云う 心無い言葉に涙した事もありました
思えば「良いもの」として与えて下さったバースデーを そのままで受け入れていさえいれば 気にもならない言葉だったのに・・・・
弱いバースデーが 彼の完璧な姿・・・・バースデーに疾患が沢山あったお蔭で 死の床に伏していたバースデーのお友達のワンちゃん猫ちゃん達が 今も元気に走り回って ご家族にとってかけがえのない時間を与えてくれているのですから
何よりも、せっかちで 面倒な事はつい見て見ぬ振りをしてしまうバー母に 忍耐と努力し続ける喜びと 希望を持ち続ける日々の幸せを 与えてくれましたから
何も必要ないのです。生まれたままの姿が その仔の最良の姿なのです。
だから 皆さんも良い人になろうと頑張らないで下さい
なにも持たなくても 何かが足りないような気がしても 貴方はそのままで完璧なのですから どうか胸を張って前を向いていて下さい
そして、頑張る時・・・・動機が 愛情に因るものでなければ なんの価値もないのです
一見 不幸な出来事や苦難に出会っても 神様から祝福された人生の完璧なご計画はずっと後になって分るものなので 心乱さず待ちたいと思います
by birthday726
| 2012-09-06 18:15
| 自宅